JPH0340788Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340788Y2 JPH0340788Y2 JP1984188224U JP18822484U JPH0340788Y2 JP H0340788 Y2 JPH0340788 Y2 JP H0340788Y2 JP 1984188224 U JP1984188224 U JP 1984188224U JP 18822484 U JP18822484 U JP 18822484U JP H0340788 Y2 JPH0340788 Y2 JP H0340788Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- bottom plate
- partition wall
- partition
- storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、異種液体を同時に貯蔵し得るタン
クに関するものである。
クに関するものである。
1基のタンク内に異種液体を同時に貯蔵するた
めに、その内部に複数の区画貯室を構成した、い
わゆる異種液体貯蔵タンクは既に種々提案され、
かつ実施されている。それらタンクの構造は、第
6図イに示すように、タンクA内を複数の平面仕
切板Bにより区画したもの、又同図ロに示すよう
に、タンクA内を曲面仕切板Cで区画したもの、
更には同図ハに示すように、タンクA内を平面仕
切板Dと曲面仕切板Eとの組合わせにより区画し
たもの、又同図ニに示すように、タンクA内を波
状仕切板Fで区画したもの等のいわゆる鋼製仕切
板構造のものと、同図ホに示すように、タンクA
内をゴム等の可撓性材料Gからなる隔膜で区画し
たもの、或いは同図ヘに示すように、タンクA内
に可撓性材料からなる袋Hを収設したもの、及び
同図トに示すように、鋼製仕切板Iと可撓性材料
からなる隔膜Jとの組合せで区画したもの等が知
られている。
めに、その内部に複数の区画貯室を構成した、い
わゆる異種液体貯蔵タンクは既に種々提案され、
かつ実施されている。それらタンクの構造は、第
6図イに示すように、タンクA内を複数の平面仕
切板Bにより区画したもの、又同図ロに示すよう
に、タンクA内を曲面仕切板Cで区画したもの、
更には同図ハに示すように、タンクA内を平面仕
切板Dと曲面仕切板Eとの組合わせにより区画し
たもの、又同図ニに示すように、タンクA内を波
状仕切板Fで区画したもの等のいわゆる鋼製仕切
板構造のものと、同図ホに示すように、タンクA
内をゴム等の可撓性材料Gからなる隔膜で区画し
たもの、或いは同図ヘに示すように、タンクA内
に可撓性材料からなる袋Hを収設したもの、及び
同図トに示すように、鋼製仕切板Iと可撓性材料
からなる隔膜Jとの組合せで区画したもの等が知
られている。
上記のような従来の区画タンクには次のような
問題がある。すなわち、種々な仕切板で区画され
た構造のものは、いずれも仕切板が底板に直接固
定されているために、これを大型タンクに適用す
る場合、基礎の不等沈下に対する上記底板の追従
性が拘束されることから、クラツク発生等により
内容液が漏洩するという大事故を誘発する危険性
が潜在していること、及び仕切板の補強部材を多
く必要とすることからコスト高となる。又ゴム等
の可撓性材料よりなる隔膜及び袋形式のものは、
貯蔵する液体量の減少により折れじわが発生し、
これが周囲の剛体、障害物或は突起物(側壁や内
部配管等)と接触し、更に又発生ガスをうまく抜
かないと過大な膨脹力が作用し、摩耗損傷や引裂
破壊が生じる。なお石油貯蔵タンク等の危険物貯
蔵タンクでは、法規上タンク容量により底板、ア
ニユラプレートの不等沈下量及び腐食状態を点検
し、腐食がはなはだしい場合は、部分補修又は全
面取替えを行なわなければならないので、底板に
直接溶接するか又は底板上に設置された区画構造
のものでは、その都度切断切り離しを行なう必要
があり、養生又は復旧に多大の費用を要する。
問題がある。すなわち、種々な仕切板で区画され
た構造のものは、いずれも仕切板が底板に直接固
定されているために、これを大型タンクに適用す
る場合、基礎の不等沈下に対する上記底板の追従
性が拘束されることから、クラツク発生等により
内容液が漏洩するという大事故を誘発する危険性
が潜在していること、及び仕切板の補強部材を多
く必要とすることからコスト高となる。又ゴム等
の可撓性材料よりなる隔膜及び袋形式のものは、
貯蔵する液体量の減少により折れじわが発生し、
これが周囲の剛体、障害物或は突起物(側壁や内
部配管等)と接触し、更に又発生ガスをうまく抜
かないと過大な膨脹力が作用し、摩耗損傷や引裂
破壊が生じる。なお石油貯蔵タンク等の危険物貯
蔵タンクでは、法規上タンク容量により底板、ア
ニユラプレートの不等沈下量及び腐食状態を点検
し、腐食がはなはだしい場合は、部分補修又は全
面取替えを行なわなければならないので、底板に
直接溶接するか又は底板上に設置された区画構造
のものでは、その都度切断切り離しを行なう必要
があり、養生又は復旧に多大の費用を要する。
この考案は上記の問題を解消するためになされ
たもので、本体タンクの底板に対して溶接又は接
することのない複数の貯室を構成した、合理的か
つ経済的なタンクを提供することを目的とする。
たもので、本体タンクの底板に対して溶接又は接
することのない複数の貯室を構成した、合理的か
つ経済的なタンクを提供することを目的とする。
この考案に係る液体貯蔵タンクは、平底円筒形
タンクの内部に、上記底板に関係なくこのタンク
の側壁内面に固着支持させた隔壁及び仕切壁で区
画形成された同心筒状をなす複数の貯室を設けた
ことを要旨とするものである。
タンクの内部に、上記底板に関係なくこのタンク
の側壁内面に固着支持させた隔壁及び仕切壁で区
画形成された同心筒状をなす複数の貯室を設けた
ことを要旨とするものである。
この考案におけるタンクは、1基のタンクで2
種類以上の液体を貯蔵し得ることは勿論である
が、特に本体である円筒形タンク1の内周に区画
配設された各貯室に貯えられる液体の重量は、上
記円筒形タンク1の外壁に対して作用するもの
で、基礎の不等沈下に対する底板の追従性が拘束
されない。
種類以上の液体を貯蔵し得ることは勿論である
が、特に本体である円筒形タンク1の内周に区画
配設された各貯室に貯えられる液体の重量は、上
記円筒形タンク1の外壁に対して作用するもの
で、基礎の不等沈下に対する底板の追従性が拘束
されない。
第1図a,bはこの考案の一実施例を示すもの
で、2種類の液体を貯蔵できる構造を例示してい
る。すなわちこの考案においては、平底円筒形タ
ンク1の側壁3の内面に、底板2の腐食による取
替え作業を考慮し、底板2に溶接又は接せしむる
ことなく一定の距離をへだてて円筒状隔壁7と、
これに続く円錐状隔壁8から成る区画隔壁4を設
けて異種液体を同時に貯蔵できる複数の貯室6を
形成したものである。なお上記円錐状隔壁8ので
きるだけ低い位置にマンホール兼ノズル9を、又
側壁3の夫々の貯室6に液排出口10,11を、
更にその他運転及びメンテナンス上必要なノズル
等の付属物12を側壁3、円筒状隔壁7及び屋根
13に設けている。
で、2種類の液体を貯蔵できる構造を例示してい
る。すなわちこの考案においては、平底円筒形タ
ンク1の側壁3の内面に、底板2の腐食による取
替え作業を考慮し、底板2に溶接又は接せしむる
ことなく一定の距離をへだてて円筒状隔壁7と、
これに続く円錐状隔壁8から成る区画隔壁4を設
けて異種液体を同時に貯蔵できる複数の貯室6を
形成したものである。なお上記円錐状隔壁8ので
きるだけ低い位置にマンホール兼ノズル9を、又
側壁3の夫々の貯室6に液排出口10,11を、
更にその他運転及びメンテナンス上必要なノズル
等の付属物12を側壁3、円筒状隔壁7及び屋根
13に設けている。
第2図a,bは、上記第1図に示す構造のもの
に仕切壁5を設け、3室以上に区画する場合の他
の実施例を示しており、又第3図a,bに示す実
施例は、上記円錐状隔壁8に代り、1/4円状隔壁
つまり彎曲隔壁14を採用したものであり、これ
により隔壁の使用板厚をうすくすることができ
る。更に第4図a,bに示す実施例は、円筒状隔
壁7及び円錐状隔壁8代りに多角形隔壁15,1
6をもつて区画隔壁4を構成した場合を示してお
り、この構造によつてパネル化工法が可能とな
る。又第5図a,bに示す実施例は上記第1図に
示す実施例のものに天井板17を設けたもので、
これは貯蔵液体間のガスの混合を防止することを
要求される場合等に採用される。
に仕切壁5を設け、3室以上に区画する場合の他
の実施例を示しており、又第3図a,bに示す実
施例は、上記円錐状隔壁8に代り、1/4円状隔壁
つまり彎曲隔壁14を採用したものであり、これ
により隔壁の使用板厚をうすくすることができ
る。更に第4図a,bに示す実施例は、円筒状隔
壁7及び円錐状隔壁8代りに多角形隔壁15,1
6をもつて区画隔壁4を構成した場合を示してお
り、この構造によつてパネル化工法が可能とな
る。又第5図a,bに示す実施例は上記第1図に
示す実施例のものに天井板17を設けたもので、
これは貯蔵液体間のガスの混合を防止することを
要求される場合等に採用される。
以上各実施例について示されるように、この考
案は、平底円筒形タンクの底板に関係なく同心筒
状の区画された貯室を構成したことを特徴とする
ものであつて、図示実施例の構造に限定されるも
のではない。
案は、平底円筒形タンクの底板に関係なく同心筒
状の区画された貯室を構成したことを特徴とする
ものであつて、図示実施例の構造に限定されるも
のではない。
この考案は、以上説明したとおり、平底円筒形
タンクの側壁内部において、底板に関係なく同心
筒状の貯室を区画配設したものであり、1基のタ
ンクで2種以上の液体を貯蔵し得ることはいうま
でもなく、従来の区画タンクに比し、アニユラプ
レート、底板の不等沈下がなく、腐蝕状態の点検
及び一部補修や全面取替え作業が容易であり工費
が安くなる。又この考案は、区画タンクといえど
も需要量の増大等により1種類の液体の大量貯蔵
を必要とするときには、マンホール兼ノズル9を
開口することにより全区画貯室を連通してそれに
対応させることもでき、特に石油類等油種の需要
量の変動が激しい貯蔵タンクとして適切であり稼
動率の向上が期待できる。
タンクの側壁内部において、底板に関係なく同心
筒状の貯室を区画配設したものであり、1基のタ
ンクで2種以上の液体を貯蔵し得ることはいうま
でもなく、従来の区画タンクに比し、アニユラプ
レート、底板の不等沈下がなく、腐蝕状態の点検
及び一部補修や全面取替え作業が容易であり工費
が安くなる。又この考案は、区画タンクといえど
も需要量の増大等により1種類の液体の大量貯蔵
を必要とするときには、マンホール兼ノズル9を
開口することにより全区画貯室を連通してそれに
対応させることもでき、特に石油類等油種の需要
量の変動が激しい貯蔵タンクとして適切であり稼
動率の向上が期待できる。
第1図はこの考案の一実施例を示す縦断正面図
及び横断平面図、第2図〜第5図はそれぞれ他の
実施例を示す縦断正面図及び横断平面図、第6図
イ〜トは従来の区画タンクを示す説明図である。 1は平底円筒形タンク、2は底板、3は側壁、
4は区画隔壁、5は仕切壁、6は貯室。
及び横断平面図、第2図〜第5図はそれぞれ他の
実施例を示す縦断正面図及び横断平面図、第6図
イ〜トは従来の区画タンクを示す説明図である。 1は平底円筒形タンク、2は底板、3は側壁、
4は区画隔壁、5は仕切壁、6は貯室。
Claims (1)
- 平底円筒形タンクの内部に、上記底板に関係な
くこのタンクの側壁内面に固着支持させた隔壁及
び仕切壁で区画形成された同心筒状をなす複数の
貯室を設けたことを特徴とする液体貯蔵タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984188224U JPH0340788Y2 (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984188224U JPH0340788Y2 (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61103385U JPS61103385U (ja) | 1986-07-01 |
| JPH0340788Y2 true JPH0340788Y2 (ja) | 1991-08-27 |
Family
ID=30745696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984188224U Expired JPH0340788Y2 (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0340788Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS645944A (en) * | 1987-06-26 | 1989-01-10 | Hitachi Cable | Production of high temperature superconductor |
| JP6156051B2 (ja) * | 2013-10-22 | 2017-07-05 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 液体貯蔵タンク |
| JP2017170393A (ja) * | 2016-03-25 | 2017-09-28 | 株式会社平間理化研究所 | タンク、及び薬液調製装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49150714U (ja) * | 1973-04-24 | 1974-12-27 | ||
| JPS5125608A (ja) * | 1974-08-27 | 1976-03-02 | Kaoru Tsukihara | Hojopisutontsukienjin |
| JPS5377413U (ja) * | 1976-12-01 | 1978-06-28 |
-
1984
- 1984-12-11 JP JP1984188224U patent/JPH0340788Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61103385U (ja) | 1986-07-01 |
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