JPH0340918Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0340918Y2 JPH0340918Y2 JP16661386U JP16661386U JPH0340918Y2 JP H0340918 Y2 JPH0340918 Y2 JP H0340918Y2 JP 16661386 U JP16661386 U JP 16661386U JP 16661386 U JP16661386 U JP 16661386U JP H0340918 Y2 JPH0340918 Y2 JP H0340918Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrosion
- swelling
- sacrificial anode
- layer
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims description 45
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 31
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 31
- 230000008961 swelling Effects 0.000 claims description 30
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 claims description 12
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 10
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 3
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 8
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 4
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 239000003112 inhibitor Substances 0.000 description 2
- ISWSIDIOOBJBQZ-UHFFFAOYSA-N Phenol Chemical compound OC1=CC=CC=C1 ISWSIDIOOBJBQZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 description 1
- 238000004210 cathodic protection Methods 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000006353 environmental stress Effects 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 229920001684 low density polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004702 low-density polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
- 239000002990 reinforced plastic Substances 0.000 description 1
- 150000003464 sulfur compounds Chemical class 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、既設の鋼管杭や鋼矢板等の水底地
盤打込部材の防食構造に関するものである。
盤打込部材の防食構造に関するものである。
従来、鋼管杭や鋼矢板等の水底地盤打込部材の
防食構造として、特開昭58−29916号公報により
公表されているように、水底地盤打込部材の表面
に、最内層として防食性を主とする防食材層を設
けると共に、中間層として衝撃に耐えるための緩
衝材層を設け、かつ最外層として強化プラスチツ
クあるいは耐食性金属からなる板状またはシート
状の保護カバー層を設けて構成した3層型の防食
構造が知られている。
防食構造として、特開昭58−29916号公報により
公表されているように、水底地盤打込部材の表面
に、最内層として防食性を主とする防食材層を設
けると共に、中間層として衝撃に耐えるための緩
衝材層を設け、かつ最外層として強化プラスチツ
クあるいは耐食性金属からなる板状またはシート
状の保護カバー層を設けて構成した3層型の防食
構造が知られている。
また防食体を鋼管杭に固定する場合は、(1)は保
護カバー層を一体に設けたフランジを介して多数
のボルトナツトにより締付固定する固定手段、(2)
保護カバーの外側から上下方向に間隔をおいて配
置された数本のバンドにより締付固定する固定手
段が採用され、また前記3層型の防食体を鋼矢板
に固定する場合は、(3)鋼矢板に植設した多数のス
タツドボルトにより防食体を締付固定する固定手
段、(4)防食体を鋼矢板に仮固定したのちその防食
体の外側からドライブピンにより固定する固定手
段が採用されている。
護カバー層を一体に設けたフランジを介して多数
のボルトナツトにより締付固定する固定手段、(2)
保護カバーの外側から上下方向に間隔をおいて配
置された数本のバンドにより締付固定する固定手
段が採用され、また前記3層型の防食体を鋼矢板
に固定する場合は、(3)鋼矢板に植設した多数のス
タツドボルトにより防食体を締付固定する固定手
段、(4)防食体を鋼矢板に仮固定したのちその防食
体の外側からドライブピンにより固定する固定手
段が採用されている。
しかるに、前記(1),(2)の固定手段の場合は、ボ
ルトや締付バンドの間隔が大きかつたり締付力が
不充分なときに、防食体と鋼管杭表面との間に間
隙が生じ、その間隙に海水が侵入することがある
ので、充分な防食効果を発揮することができな
い。ボルトや締付バンドの間隔を小さくすれば、
海水の浸入に対しある程度対応できるが、材料費
や施工費がかさみコスト高になる。
ルトや締付バンドの間隔が大きかつたり締付力が
不充分なときに、防食体と鋼管杭表面との間に間
隙が生じ、その間隙に海水が侵入することがある
ので、充分な防食効果を発揮することができな
い。ボルトや締付バンドの間隔を小さくすれば、
海水の浸入に対しある程度対応できるが、材料費
や施工費がかさみコスト高になる。
一方、鋼矢板を打込施工した場合、鋼矢板が計
画通り打設されることは少なく、鋼矢板に前後方
向の倒れ、左右方向の傾斜、捻れ、打ち伸び、打
ち縮み等の施工誤差が発生することは避けられな
いのが実情であり、しかも鋼矢板の継手嵌合部
は、ウエブやフランジ部と異なり複雑な形状にな
つている。このため前記(3),(4)の固定手段により
鋼矢板壁に対し防食体を固定すると、防食体と鋼
矢板壁の表面との間に間隙が生じ易く、その間隙
に海水が侵入することがあるので、充分な防食効
果を発揮させることができない。またスタツドボ
ルトやドライブピンの間隔を小さくすれば、海水
の侵入に対しある程度対応できるが、材料費や施
工費がかさみコスト高になる。
画通り打設されることは少なく、鋼矢板に前後方
向の倒れ、左右方向の傾斜、捻れ、打ち伸び、打
ち縮み等の施工誤差が発生することは避けられな
いのが実情であり、しかも鋼矢板の継手嵌合部
は、ウエブやフランジ部と異なり複雑な形状にな
つている。このため前記(3),(4)の固定手段により
鋼矢板壁に対し防食体を固定すると、防食体と鋼
矢板壁の表面との間に間隙が生じ易く、その間隙
に海水が侵入することがあるので、充分な防食効
果を発揮させることができない。またスタツドボ
ルトやドライブピンの間隔を小さくすれば、海水
の侵入に対しある程度対応できるが、材料費や施
工費がかさみコスト高になる。
さらにまた、鋼管杭および鋼矢板壁の表面に腐
食による凹凸が生じていると、凹部では防食体と
の間に間隙が生じ、その間隙に海水が侵入するこ
とがあるので、充分な防食効果を期待することは
できない。
食による凹凸が生じていると、凹部では防食体と
の間に間隙が生じ、その間隙に海水が侵入するこ
とがあるので、充分な防食効果を期待することは
できない。
この考案は前述の問題を有利に解決できる水底
地盤打込部材の防食構造を提供することを目的と
するものであつて、この考案の要旨とするところ
は、鋼製水底地盤打込部材1の表面に、吸水膨潤
粘軟化性防食材に犠性陽極形成粉末を添加してな
る吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2が設けられ、
その吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2がプラスチ
ツクあるいは耐食性金属の薄板からなる保護カバ
ー3により被覆されていることを特徴とする水底
地盤打込部材の防食構造にある。
地盤打込部材の防食構造を提供することを目的と
するものであつて、この考案の要旨とするところ
は、鋼製水底地盤打込部材1の表面に、吸水膨潤
粘軟化性防食材に犠性陽極形成粉末を添加してな
る吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2が設けられ、
その吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2がプラスチ
ツクあるいは耐食性金属の薄板からなる保護カバ
ー3により被覆されていることを特徴とする水底
地盤打込部材の防食構造にある。
次にこの考案を図示の例によつて詳細に説明す
る。
る。
第5図および第6図はこの考案の実施例におい
て用いられる防食カバー4を示すものであつて、
ポリエチレンその他のプラスチツクの薄板あるい
はステンレス等の耐食性金属の薄板からなる保護
カバー3の内面に、発泡ゴムあるいは発泡ポリエ
チレン等の合成樹脂発泡体からなる緩衝材層5が
一体に設けられ、その緩衝材層5の内面には、ウ
レタン系の吸水膨潤粘軟化性防食材に亜鉛粉末、
アルミニウム粉末等の犠性陽極形成粉末を添加混
合してなる吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2が一
体に設けられ、前記吸水膨潤犠性陽極形成防食材
層2、保護カバー3および緩衝材層5の左右方向
の一端部は同一平面上に位置するように揃えら
れ、前記吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2および
緩衝材層5の左右方向の他端部は同一平面上に位
置するように揃えられ、さらに保護カバー3の左
右方向の他端部における上端部および下端部も、
前記吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2および緩衝
材層5における前記他端部と同一平面上に位置す
るように揃えられている。
て用いられる防食カバー4を示すものであつて、
ポリエチレンその他のプラスチツクの薄板あるい
はステンレス等の耐食性金属の薄板からなる保護
カバー3の内面に、発泡ゴムあるいは発泡ポリエ
チレン等の合成樹脂発泡体からなる緩衝材層5が
一体に設けられ、その緩衝材層5の内面には、ウ
レタン系の吸水膨潤粘軟化性防食材に亜鉛粉末、
アルミニウム粉末等の犠性陽極形成粉末を添加混
合してなる吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2が一
体に設けられ、前記吸水膨潤犠性陽極形成防食材
層2、保護カバー3および緩衝材層5の左右方向
の一端部は同一平面上に位置するように揃えら
れ、前記吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2および
緩衝材層5の左右方向の他端部は同一平面上に位
置するように揃えられ、さらに保護カバー3の左
右方向の他端部における上端部および下端部も、
前記吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2および緩衝
材層5における前記他端部と同一平面上に位置す
るように揃えられている。
前記保護カバー3における左右方向の他端の上
下方向中間部に押え板6およびフランジ7が連設
され、かつ前記保護カバー3の外面における左右
方向の一端部下から若干離れた位置に、上下方向
に延長するL形断面のステンレス鋼製連結金具8
の一辺が重合されて粘着剤あるいは接着剤または
ビス(図示を省略した)により固定され、さらに
前記押え板6およびフランジ7に上下方向に延長
するL形断面の耐食性材料例えばステンレス鋼製
連結金具9が重合されて接着剤またはビス(図示
を省略した)により固定され、また各連結金具
8,9における保護カバー3に直角な辺およびフ
ランジ7には、多数のボルト挿通用透孔10が設
けられている。
下方向中間部に押え板6およびフランジ7が連設
され、かつ前記保護カバー3の外面における左右
方向の一端部下から若干離れた位置に、上下方向
に延長するL形断面のステンレス鋼製連結金具8
の一辺が重合されて粘着剤あるいは接着剤または
ビス(図示を省略した)により固定され、さらに
前記押え板6およびフランジ7に上下方向に延長
するL形断面の耐食性材料例えばステンレス鋼製
連結金具9が重合されて接着剤またはビス(図示
を省略した)により固定され、また各連結金具
8,9における保護カバー3に直角な辺およびフ
ランジ7には、多数のボルト挿通用透孔10が設
けられている。
前記吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2を構成す
る吸水膨潤粘軟化性防食材としては、例えばケミ
ガードU−1(三洋化成工業K.K.製)を使用す
る。
る吸水膨潤粘軟化性防食材としては、例えばケミ
ガードU−1(三洋化成工業K.K.製)を使用す
る。
第1図ないし第4図は前記防食カバー4を使用
したこの考案の実施例に係る水底地盤打込部材の
防食構造を示すものであつて、桟橋用コンクリー
ト床版等の構造物11を支持している鋼管杭から
なる鋼製水底地盤打込部材における飛沫帯および
干満帯を含む被防食部の外面に、前記防食カバー
4が巻付けられ、その防食カバー4におけるフラ
ンジ7および連結金具8,9にわたつて多数のボ
ルト12が挿通され、そのボルト12により防食
カバー4が締付けられて、その防食カバー4にお
ける吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2が鋼製水底
地盤打込部材1の外面に圧接されている。また鋼
製水底打込部材1に巻付けられた防食カバー4の
上端部および下端部の外面に、ステンレス鋼製締
付バンド13が巻付けられてボルト14により固
定されている。
したこの考案の実施例に係る水底地盤打込部材の
防食構造を示すものであつて、桟橋用コンクリー
ト床版等の構造物11を支持している鋼管杭から
なる鋼製水底地盤打込部材における飛沫帯および
干満帯を含む被防食部の外面に、前記防食カバー
4が巻付けられ、その防食カバー4におけるフラ
ンジ7および連結金具8,9にわたつて多数のボ
ルト12が挿通され、そのボルト12により防食
カバー4が締付けられて、その防食カバー4にお
ける吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2が鋼製水底
地盤打込部材1の外面に圧接されている。また鋼
製水底打込部材1に巻付けられた防食カバー4の
上端部および下端部の外面に、ステンレス鋼製締
付バンド13が巻付けられてボルト14により固
定されている。
この考案を実施する場合、前記緩衝材層5を省
略して、第7図に示すようにウレタン系の吸水膨
潤粘軟化性防食材に亜鉛粉末、アルミニウム粉末
等の犠性陽極形成粉末を添加混合してなる吸水膨
潤犠性陽極形成防食材層2を保護カバー3の内面
に固定してもよく、また第8図に示すように、保
護カバー3の内面に塗布形成した吸水膨潤粘軟化
性防食材層15が硬化する前に、その吸水膨潤粘
軟化性防食材層15の内面に犠性陽極形成粉末を
散布し、吸水膨潤粘軟化性防食材層15と犠性陽
極形成粉末含有層16とからなる吸水膨潤犠性陽
極形成防食材層2を形成してもよい。
略して、第7図に示すようにウレタン系の吸水膨
潤粘軟化性防食材に亜鉛粉末、アルミニウム粉末
等の犠性陽極形成粉末を添加混合してなる吸水膨
潤犠性陽極形成防食材層2を保護カバー3の内面
に固定してもよく、また第8図に示すように、保
護カバー3の内面に塗布形成した吸水膨潤粘軟化
性防食材層15が硬化する前に、その吸水膨潤粘
軟化性防食材層15の内面に犠性陽極形成粉末を
散布し、吸水膨潤粘軟化性防食材層15と犠性陽
極形成粉末含有層16とからなる吸水膨潤犠性陽
極形成防食材層2を形成してもよい。
さらにまた、第9図に示すように、前述のよう
な吸水膨潤粘軟化性防食材層15および犠性陽極
形成粉末含有層16からなる吸水膨潤犠性陽極形
成防食材層2と保護カバー3との間に緩衝材層5
を一体に介在させてもよい。
な吸水膨潤粘軟化性防食材層15および犠性陽極
形成粉末含有層16からなる吸水膨潤犠性陽極形
成防食材層2と保護カバー3との間に緩衝材層5
を一体に介在させてもよい。
第1図、第6図および第9図に示すように、保
護カバー3の内側に緩衝材層5を設けておけば、
保護カバー3に流木等が衝突した場合の衝撃力は
緩衝材層5により緩衝されると共に分散されて吸
水膨潤犠性陽極形成防食材層2および吸水膨潤粘
軟化性防食材層15に伝達され、そのため吸水膨
潤犠性陽極形成防食材層2および吸水膨潤粘軟化
性防食材層15が部分的に過大な衝撃力を受けて
押潰される恐れを排除することができる。
護カバー3の内側に緩衝材層5を設けておけば、
保護カバー3に流木等が衝突した場合の衝撃力は
緩衝材層5により緩衝されると共に分散されて吸
水膨潤犠性陽極形成防食材層2および吸水膨潤粘
軟化性防食材層15に伝達され、そのため吸水膨
潤犠性陽極形成防食材層2および吸水膨潤粘軟化
性防食材層15が部分的に過大な衝撃力を受けて
押潰される恐れを排除することができる。
防食カバーを鋼管杭に締付固定する手段として
は、図示以外の任意の手段を採用してもよい。
は、図示以外の任意の手段を採用してもよい。
また前記保護カバー3としては、カーボンブラ
ツク等の紫外線劣化防止剤さらにフエノール系ま
たは硫黄系化合物からなる酸化劣化防止剤を含有
させて、耐久性を向上させたポリエチレン特に耐
環境応力亀裂性に優れた低密度ポリエチレンが好
ましい。
ツク等の紫外線劣化防止剤さらにフエノール系ま
たは硫黄系化合物からなる酸化劣化防止剤を含有
させて、耐久性を向上させたポリエチレン特に耐
環境応力亀裂性に優れた低密度ポリエチレンが好
ましい。
この考案によれば、吸水膨潤犠性陽極形成防食
材層2および保護カバー3を有する防食カバー4
を鋼製水底地盤打込部材1の表面に取付けたと
き、前記吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2の一部
と鋼製水底地盤打込部材1との間に間隙があつて
も、吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2が海水中の
水分を吸収すると膨潤すると共に粘軟化状態にな
るので、吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2の内面
全体が鋼製水底地盤打込部材1の表面に密着し、
そのため吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2の内面
と鋼製水底地盤打込部材1の表面との間の間隙を
自動的になくして、鋼製水底地盤打込部材1の表
面を確実に防食することができ、かつ吸水膨潤犠
性陽極形成防食材層2が吸水すると犠性陽極形成
粉末と鋼製水底地盤打込部材1との間でミクロ電
流が発生して犠性陽極形成粉末が鋼より先に溶け
出し、いわゆる電気防食が行なわれるので、鋼製
水底地盤打込部材1の防食性を著しく向上させる
ことができる等の効果が得られる。
材層2および保護カバー3を有する防食カバー4
を鋼製水底地盤打込部材1の表面に取付けたと
き、前記吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2の一部
と鋼製水底地盤打込部材1との間に間隙があつて
も、吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2が海水中の
水分を吸収すると膨潤すると共に粘軟化状態にな
るので、吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2の内面
全体が鋼製水底地盤打込部材1の表面に密着し、
そのため吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2の内面
と鋼製水底地盤打込部材1の表面との間の間隙を
自動的になくして、鋼製水底地盤打込部材1の表
面を確実に防食することができ、かつ吸水膨潤犠
性陽極形成防食材層2が吸水すると犠性陽極形成
粉末と鋼製水底地盤打込部材1との間でミクロ電
流が発生して犠性陽極形成粉末が鋼より先に溶け
出し、いわゆる電気防食が行なわれるので、鋼製
水底地盤打込部材1の防食性を著しく向上させる
ことができる等の効果が得られる。
図面はこの考案の実施例を示すものであつて、
第1図は水底地盤打込部材の防食構造を示す横断
平面図、第2図は構造物を支持している鋼製水底
地盤打込部材に押え板を取付けた状態を示す一部
縦断側面図、第3図は第2図の一部を拡大して示
す側面図、第4図は第3図のA−A線拡大断面
図、第5図は防食カバーを展開して示す正面図、
第6図は第5図のB−B線断面図である。第7図
ないし第9図はこの考案の水底地盤打込部材の防
食構造の他の例を示す断面図である。 図において、1は水底地盤打込部材、2は吸水
膨潤犠性陽極形成防食材層、3は保護カバー、4
は防食カバー、5は緩衝材層、7はフランジ、8
および9は連結金具、12はボルト、13は締付
バンド、14はボルト、15は吸水膨潤粘軟化性
防食材層、16は犠性陽極形成粉末含有層であ
る。
第1図は水底地盤打込部材の防食構造を示す横断
平面図、第2図は構造物を支持している鋼製水底
地盤打込部材に押え板を取付けた状態を示す一部
縦断側面図、第3図は第2図の一部を拡大して示
す側面図、第4図は第3図のA−A線拡大断面
図、第5図は防食カバーを展開して示す正面図、
第6図は第5図のB−B線断面図である。第7図
ないし第9図はこの考案の水底地盤打込部材の防
食構造の他の例を示す断面図である。 図において、1は水底地盤打込部材、2は吸水
膨潤犠性陽極形成防食材層、3は保護カバー、4
は防食カバー、5は緩衝材層、7はフランジ、8
および9は連結金具、12はボルト、13は締付
バンド、14はボルト、15は吸水膨潤粘軟化性
防食材層、16は犠性陽極形成粉末含有層であ
る。
Claims (1)
- 鋼製水底地盤打込部材1の表面に、吸水膨潤粘
軟化性防食材に犠性陽極形成粉末を添加してなる
吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2が設けられ、そ
の吸水膨潤犠性陽極形成防食材層2がプラスチツ
クあるいは耐食性金属の薄板からなる保護カバー
3により被覆されていることを特徴とする水底地
盤打込部材の防食構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16661386U JPH0340918Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16661386U JPH0340918Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6376048U JPS6376048U (ja) | 1988-05-20 |
| JPH0340918Y2 true JPH0340918Y2 (ja) | 1991-08-28 |
Family
ID=31097761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16661386U Expired JPH0340918Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0340918Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002226985A (ja) * | 2000-05-23 | 2002-08-14 | Nippon Light Metal Co Ltd | 鋼材製施設体の防蝕具 |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP16661386U patent/JPH0340918Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6376048U (ja) | 1988-05-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3704861A (en) | Roadway guard-rail assembly | |
| JP6531634B2 (ja) | 杭式基礎構造物の施工方法 | |
| JP2018084048A (ja) | 鋼管杭、杭頭構造、杭式構造物、鋼管杭の施工方法、及び杭式構造物の施工方法 | |
| JP5194713B2 (ja) | 鋼製カバーを有する鋼矢板およびそれを使用した壁体 | |
| JP6335005B2 (ja) | サンドイッチ型複合床版の防水・防錆構造 | |
| JP6631105B2 (ja) | 防護層を有する鋼製部材及び基礎構造物 | |
| JPH0340917Y2 (ja) | ||
| JP3433374B2 (ja) | 水底トンネルの止水構造 | |
| JPH0139781Y2 (ja) | ||
| JPH0632800B2 (ja) | 廃棄物の漏失防止壁体 | |
| JPH0219254B2 (ja) | ||
| JP3003137U (ja) | 鋼構造物の被覆防食体 | |
| JP4827782B2 (ja) | 継手部防食性に優れる重防食被覆鋼矢板の構造体及びその構造体に使用する鋼矢板 | |
| JP4823126B2 (ja) | 継手部防食性に優れる重防食被覆鋼矢板の構造体及びその構造体に使用する鋼矢板 | |
| JP2503854Y2 (ja) | 柱状部材を用いた波浪制御構造物 | |
| JP2511296B2 (ja) | 防食カバ―の構造 | |
| JPH0213560Y2 (ja) | ||
| JP3772945B2 (ja) | フーチングケーソン及びこのフーチングケーソンの据付け方法 | |
| JP2000017681A (ja) | 海洋鋼構造物の壁面の防食帯 | |
| JP3089134B2 (ja) | 浅海型鋼板コンクリートハイブリッド浮体 | |
| JPS6211133B2 (ja) | ||
| JPS63842Y2 (ja) | ||
| JPH0358409B2 (ja) | ||
| JPH0340927Y2 (ja) | ||
| JP2004211379A (ja) | 鋼管矢板および矢板壁 |