JPH0341154Y2 - - Google Patents

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JPH0341154Y2
JPH0341154Y2 JP14179185U JP14179185U JPH0341154Y2 JP H0341154 Y2 JPH0341154 Y2 JP H0341154Y2 JP 14179185 U JP14179185 U JP 14179185U JP 14179185 U JP14179185 U JP 14179185U JP H0341154 Y2 JPH0341154 Y2 JP H0341154Y2
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JP
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plate
disk
hub
clutch
electromagnet
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動車等の車輌に用いられるクラツ
チの回転変動緩衝装置に係り、特にヒステリシス
トルクを可変設定するヒステリシス付与構造を備
えた回転変動緩衝装置に係る。
従来の技術 自動車等の車輌に於て内燃機関と変速装置との
接続に用いられる如きクラツチは、一般に、クラ
ツチデイスクのハブとデイスクプレートとを弾性
部材により所定量のみ互いの回転方向に変位可能
に接続する所謂回転変動緩衝装置を備えており、
更にヒステリシストルクが得られるようにハブと
デイスクプレートとの間に摩擦部材を有し、ハブ
とデイスクプレートとの相対回転変動、即ち捩り
が前記摩擦部材のすべりによる摩擦抵抗を伴つて
行われるようにするヒステリシス付与構造を備え
たクラツチが既に知られており、これは例えば実
開昭55−158328号及び実開昭59−77627号公報に
示されている。
考案が解決しようとする問題点 上述の如きヒステリシス付与構造を有するクラ
ツチの回転変動緩衝装置は、内燃機関の回転変動
を吸収して駆動系に於ける異音の発生を抑制する
ために設けられ、この異音発生防止のためにはヒ
ステリシストルク値が内燃機関の出力トルク状態
等に応じて変化する異音の種類に応じて最適値に
可変設定される必要がある。
しかし、従来一般に知られているヒステリシス
付与構造に於ては、前記摩擦部材はコーンスプリ
ング或いはウエーブスプリングの如きばね部材に
より押圧力を与えられ、この押圧力は実質的に変
化しないために、このヒステリシス付与構造によ
るヒステリシストルク値は一つしか得られない。
このため従来はハブとデイスクプレートとの間に
設けられるトーシヨン用の弾性部材をスプリング
とゴムとの組合わせとしてヒステリシストルク値
が二段階に変化するようにすることが考えられて
いる。しかしヒステリシストルク値が二段階に変
化しても未だ十分ではなく、最適捩れ特性を得る
ことが出来ない。
本考案は上述の如き問題点を解決した改良され
たクラツチの回転変動緩衝装置を提供することを
目的としている。
問題点を解決するための手段 上述の如き目的は、本考案によれば、クラツチ
デイスクのハブとデイスクプレートとが弾性部材
により所定量のみ互いの回転方向に変位可能に接
続されたクラツチの回転変動緩衝装置に於て、前
記デイスクプレート及び該デイスクプレートと実
質的に一体に接続されたサブプレートの少なくと
も一方に回転止め係合した磁性体製のスラストプ
レートと、前記ハブに取付けられ前記スラストプ
レートを磁気的に前記ハブへ向けて吸引する電磁
石と、前記スラストプレートと前記ハブとの間に
挟まれて設けられた摩擦材プレートとを有するク
ラツチの回転変動緩衝装置によつて達成される。
上述の如き構成によれば、前記電磁石に与えら
れる電流によつてその磁気的吸引力が無段階に変
化することにより、これに応じて前記摩擦材プレ
ートの実質的な押付け力も無段階に変化し、ヒス
テリシストルク値が無段階に自由に設定され得る
ようになる。これによりクラツチの捩れ特性を内
燃機関の出力トルク等に応じて最適値に設定する
ことが可能になる。
実施例 第1図は本考案によるクラツチの回転変動緩衝
装置の一つの実施例を示している。図に於て、1
0はクラツチデイスク全体を示しており、クラツ
チデイスク10はハブ12とデイスクプレート1
4とを有している。
ハブ12はその内周面に設けられたスプライン
16によつて図示されていない軸部材とスプライ
ン嵌合するようになつている。デイスクプレート
14には円環状の取付板18が固定接続されてお
り、この取付板18の両面に適当な摩擦材よりな
るフエーシング20が取付けられている。デイス
クプレート14の一方の側には連結ピン22によ
つてカバープレート24が互いに平行に所定間隔
をおいて取付けられている。デイスクプレート1
4はハブ12のデイスク部11の一方の側に、カ
バープレート24はデイスク部11の他方の側に
各々配置され、即ちデイスクプレート14とカバ
ープレート24とはハブ12のデイスク部11を
その軸線方向より挟むようにして設けられ、該両
者はハブ12に対し回転可能になつている。
開口26が設けられており、この開口26には
圧縮コイルばねよりなるトーシヨンスプリング2
8が設けられている。トーシヨンスプリング28
はハブ12とデイスクプレート14及びカバープ
レート24とに係合してハブ12とデイスクプレ
ート14及びカバープレート24とを所定量のみ
互いの回転方向に弾力的に変位可能に接続してい
る。
デイスクプレート14とデイスク部11との間
及びカバープレート24とデイスク部11との間
には各々円環状のスラストプレート30及び32
が各々配置されている。スラストプレート30及
び32は各々鋼鉄板の如き磁性体により構成さ
れ、スラストプレート30は係合片部31にてデ
イスクプレート14に回り止め係合し、スラスト
プレート32は係合片部33にてカバープレート
24に回り止め結合し、この両者は何れも軸方向
には移動し得るようになつている。ハブ12のデ
イスク部11にはコイル34とコア36よりなる
電磁石38が一個或いは周方向に互いに隔置され
て複数個埋め込み装着されている。電磁石38は
デイスク部11の両面に露呈して取付ピン40に
よりデイスク部11の両面に取付けられた電磁石
カバー42及び44を隔ててスラストプレート3
0と32とに各々対向している。スラストプレー
ト30と電磁石カバー42との間には円環状の摩
擦材プレート46が、またスラストプレート32
と電磁石カバー44との間にはもう一つの円環状
の摩擦材プレート48が各々設けられている。
ハブ12にはコイル34に通電を行うための集
電ブラシ50が取付けられており、この集電ブラ
シ50はリテーナ52の内周面に取付けられたス
リツプリング54と摺接係合してこれより電流を
供給されるようになつている。
上述の如き構成によれば、コイル34に通電が
行われて電磁石38が励磁することにより、スラ
ストプレート30及び32が各々摩擦材プレート
46及び48を挟んでハブ12のデイスク部11
へ向けて磁気的に吸着され、これにより摩擦材プ
レート46と48とにその磁気的吸引力に応じた
押圧力が与えられ、その押圧力に応じた摩擦抵抗
によりヒステリシストルクが設けられる。電磁石
38の磁気的吸引力はコイル34に与えられ電流
に応じて変化するから、コイル34に与えられる
電流は可変制御されることにより、電磁石38の
磁気的吸引力が変化してこれに応じて摩擦材プレ
ート46及び48の押圧力が変化し、これにより
ヒステリシストルクはコイル34に与えられる電
流に応じて自由に可変設定されるようになる。
電磁石38のコイル34に対する通電制御は内
燃機関の出力トルクに応じて行われれば良く、こ
の制御システムの一例は第2図に示されている。
この第2図に示された制御システムはマイクロコ
ンピユータの如き演算機能を有する電気式の制御
装置60を含んでおり、制御装置60は、アクセ
ル開度センサ62よりアクセル開度に関する情報
を、また回転数センサ64より内燃機関の回転数
に関する情報を与えられ、これら情報に応じて内
燃機関の出力トルクを算出し、この出力トルクに
応じて電磁石38の駆動回路65へ制御信号を出
力し、電磁石38のコイル34に与える電流を内
燃機関の出力トルクに応じて制御するようになつ
ている。
第3図は電磁石38の電磁コイル34に与える
電流を内燃機関の出力トルクに応じて三段階に切
換制御した場合の捩れ特性を示している。この場
合はクラツチのヒステリシストルクがH1とH2
H3の三つの値に変化し、捩れ特性が最適特性に
近付く。
尚、本考案によるクラツチの回転変動緩衝装置
に於ては、ヒステリシストルク設定は段階的なも
のに限られず、電磁石38のコイ34に与えられ
る電流が連続的に可変制御されることにより内燃
機関の出力トルクに応じて連続的に無段階に行わ
れても良い。
また、クラツチのヒステリシストルクは車輌が
停止しているアイドル運転時と走行時とで可変設
定されて良く、この場合は回転数センサ64によ
り検出される内燃機関の回転数と変速装置のシフ
トポジシヨンセンサ68により検出される変速装
置のシフトポジシヨンとに応じて車輌がアイドリ
ング停止中であるか走行中であるかを判別し、走
行時にはアイドリング停止時に比して、第3図に
於て仮想線で示されている如く、トルク域に於て
もヒステリシストルクが増大設定されれば良い。
以上に於ては、本考案を特定の実施例について
詳細に説明したが、本考案は、これに限定される
ものではなく、本考案の範囲内にて種々の実施例
が可能であることは当業者にとつて明らかであろ
う。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるクラツチの回転変動緩衝
装置をその要部について示す縦断面図、第2図は
本考案によるクラツチの回転変動緩衝装置の制御
システムの一例を示すブロツク線図、第3図は本
考案によるクラツチの回転変動緩衝装置により得
られる捩り特性を示すグラフである。 10……クラツチデイスク、11……デイスク
部、12……ハブ、14……デイスクプレート、
16……スプライン、18……取付板、20……
フエーシング、22……連結ピン、24……カバ
ープレート、26……弾性部材取付用開口、28
……トーシヨンスプリング、30……スラストプ
レート、31……係合片部、32……スラストプ
レート、33……係合片部、34……コイル、3
6……コア、38……電磁石、40……取付ピ
ン、42,44……電磁石カバー、46,48…
…摩擦材プレート、50……集電ブラシ、52…
…リテーナ、54……スリツプリング、60……
制御装置、62……アクセル開度センサ、64…
…回転数センサ、66……駆動回路、68……シ
フトポジシヨンセンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クラツチデイスクのハブとデイスクプレートと
    が弾性部材により所定量のみ互いの回転方向に変
    位可能に接続されたクラツチの回転変動緩衝装置
    に於て、前記デイスクプレート及び該デイスクプ
    レートと実質的に一体に接続されたサブプレート
    の少なくとも一方に回転止め係合した磁性体製の
    スラストプレートと、前記ハブに取付けられ前記
    スラストプレートを磁気的に前記ハブへ向けて吸
    引する電磁石と、前記スラストプレートと前記ハ
    ブとの間に挟まれて設けられた摩擦材プレートと
    を有するクラツチの回転変動緩衝装置。
JP14179185U 1985-09-17 1985-09-17 Expired JPH0341154Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14179185U JPH0341154Y2 (ja) 1985-09-17 1985-09-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14179185U JPH0341154Y2 (ja) 1985-09-17 1985-09-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6249024U JPS6249024U (ja) 1987-03-26
JPH0341154Y2 true JPH0341154Y2 (ja) 1991-08-29

Family

ID=31049906

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14179185U Expired JPH0341154Y2 (ja) 1985-09-17 1985-09-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100337349B1 (ko) * 1999-10-29 2002-05-21 이계안 차량 진동 감쇠 장치 및 방법

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Publication number Publication date
JPS6249024U (ja) 1987-03-26

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