JPH0341209B2 - - Google Patents
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- JPH0341209B2 JPH0341209B2 JP25154483A JP25154483A JPH0341209B2 JP H0341209 B2 JPH0341209 B2 JP H0341209B2 JP 25154483 A JP25154483 A JP 25154483A JP 25154483 A JP25154483 A JP 25154483A JP H0341209 B2 JPH0341209 B2 JP H0341209B2
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J6/00—Heat treatments such as Calcining; Fusing ; Pyrolysis
- B01J6/001—Calcining
- B01J6/004—Calcining using hot gas streams in which the material is moved
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/18—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles
- B01J8/24—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique
- B01J8/245—Spouted-bed technique
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はセメント或いはアルミナ等の粉粒体原
料を仮焼する為に用いられる多段噴流層式仮焼装
置に関するものである。
料を仮焼する為に用いられる多段噴流層式仮焼装
置に関するものである。
以下粉流体原料をセメント原料とした場合につ
いて、その概略を説明すると、セメント原料の焼
成反応には、主として、吸熱反応である石灰石の
仮焼(分解)反応と、発熱反応であるセメントク
リンカの生成反応とがあり、近代的セメント焼成
装置では、予熱装置と焼成炉との間に独立した燃
料供給手段を備える仮焼装置を設置し、セメント
原料粉末を焼成装置に供給するに先立ち、仮焼装
置からの排ガスを利用して予熱装置内において浮
遊状態で予熱した後仮焼装置に導入し、当該仮焼
装置に供給する燃料の燃焼熱により仮焼反応の大
部分をここで完了させ、続いてこの仮焼された原
料を同様に独立した燃料供給手段を備えた焼成装
置に供給して、ここで、残余の仮焼反応とクリン
カの生成反応を行わせるようにしている。
いて、その概略を説明すると、セメント原料の焼
成反応には、主として、吸熱反応である石灰石の
仮焼(分解)反応と、発熱反応であるセメントク
リンカの生成反応とがあり、近代的セメント焼成
装置では、予熱装置と焼成炉との間に独立した燃
料供給手段を備える仮焼装置を設置し、セメント
原料粉末を焼成装置に供給するに先立ち、仮焼装
置からの排ガスを利用して予熱装置内において浮
遊状態で予熱した後仮焼装置に導入し、当該仮焼
装置に供給する燃料の燃焼熱により仮焼反応の大
部分をここで完了させ、続いてこの仮焼された原
料を同様に独立した燃料供給手段を備えた焼成装
置に供給して、ここで、残余の仮焼反応とクリン
カの生成反応を行わせるようにしている。
このような仮焼装置には、個別に燃料供給手段
を配備した複数段の仮焼帯により仮焼工程を構成
し、原料粉末をこれら複数段の仮焼帯を順次経由
させることにより仮焼を行わせるものがあるが、
該仮焼装置では仮焼反応が比較的低温で行われ、
仮焼装置の壁面へ原料粉末のコーチングを発生し
たり、或いは粉末分離器を閉塞させたりすること
なく、仮焼反応をより一層効果的に促進すること
ができる為、焼成装置の生産性を更に高めること
ができるという特徴を備えている。
を配備した複数段の仮焼帯により仮焼工程を構成
し、原料粉末をこれら複数段の仮焼帯を順次経由
させることにより仮焼を行わせるものがあるが、
該仮焼装置では仮焼反応が比較的低温で行われ、
仮焼装置の壁面へ原料粉末のコーチングを発生し
たり、或いは粉末分離器を閉塞させたりすること
なく、仮焼反応をより一層効果的に促進すること
ができる為、焼成装置の生産性を更に高めること
ができるという特徴を備えている。
第1図はこのようなセメント原料焼成装置を例
示する線図的系統図であり、図中熱ガスの流れを
実線矢印で示し又原料粉末の流れを破線矢印で示
す。
示する線図的系統図であり、図中熱ガスの流れを
実線矢印で示し又原料粉末の流れを破線矢印で示
す。
装置の概要は原料粉末の予熱工程を司る予熱装
置1、前記仮焼工程を司る仮焼装置2、ロータリ
キルン等の焼成炉3及び焼成品の冷却工程を司る
クリンカ冷却装置4から成る。
置1、前記仮焼工程を司る仮焼装置2、ロータリ
キルン等の焼成炉3及び焼成品の冷却工程を司る
クリンカ冷却装置4から成る。
予熱装置1は、サイクロン等の粉末分離器C1
〜C3及びダクト6等より構成され、また仮焼装
置2は直列配置型多段式であつて、熱ガスの流れ
方向に見て下流側の仮焼帯21と上流側の仮焼帯
22との複数段の仮焼帯(第1図の場合は2段)
を直列状に配置して構成され、夫々の仮焼帯2
1,22は個別に燃料供給装置7a,8aを備え
た仮焼炉7,8及び当該仮焼炉に付属した粉末分
離器C4,C5等より構成される。
〜C3及びダクト6等より構成され、また仮焼装
置2は直列配置型多段式であつて、熱ガスの流れ
方向に見て下流側の仮焼帯21と上流側の仮焼帯
22との複数段の仮焼帯(第1図の場合は2段)
を直列状に配置して構成され、夫々の仮焼帯2
1,22は個別に燃料供給装置7a,8aを備え
た仮焼炉7,8及び当該仮焼炉に付属した粉末分
離器C4,C5等より構成される。
原料投入シユート5から供給された原料粉末
は、予熱装置1を構成する各粉末分離器C1〜C3
を順次降下し、他方、焼成炉3及び仮焼装置2か
らの高温排ガスは誘引通風機13により吸引され
て予熱装置1内を上昇するから、ダクト6内及び
粉末分離器C1〜C3内にて原料粉末と高温ガスと
の熱交換及び分離が繰り返される。予熱された原
料粉末は予熱装置1の最下段粉末分離器C3から
仮焼装置2を構成する下流側の1次仮焼炉7へ導
入され、続いて粉末分離機C4及び原料シユート
11を通して上流側の2次仮焼炉8へ導入され
る。
は、予熱装置1を構成する各粉末分離器C1〜C3
を順次降下し、他方、焼成炉3及び仮焼装置2か
らの高温排ガスは誘引通風機13により吸引され
て予熱装置1内を上昇するから、ダクト6内及び
粉末分離器C1〜C3内にて原料粉末と高温ガスと
の熱交換及び分離が繰り返される。予熱された原
料粉末は予熱装置1の最下段粉末分離器C3から
仮焼装置2を構成する下流側の1次仮焼炉7へ導
入され、続いて粉末分離機C4及び原料シユート
11を通して上流側の2次仮焼炉8へ導入され
る。
他方、2次仮焼炉8からの未だ酸素を充分に含
んだ燃焼排ガスは粉末分離器C5を経由して1次
仮焼炉7へ排出されるように接続されている為、
冷却装置4から高温空気導管10を通して2次仮
焼炉8へ導入される高温の燃焼用空気と、各仮焼
炉7,8に夫々備えた燃料供給装置7a,8aか
ら供給される燃料とによつて仮焼炉7,8内で燃
焼が起こり、その燃焼熱と焼成炉3からの排ガス
の持つ熱を受けることにより、原料粉末が順次1
次仮焼帯21及び2次仮焼帯22を通過する間に
仮焼される。
んだ燃焼排ガスは粉末分離器C5を経由して1次
仮焼炉7へ排出されるように接続されている為、
冷却装置4から高温空気導管10を通して2次仮
焼炉8へ導入される高温の燃焼用空気と、各仮焼
炉7,8に夫々備えた燃料供給装置7a,8aか
ら供給される燃料とによつて仮焼炉7,8内で燃
焼が起こり、その燃焼熱と焼成炉3からの排ガス
の持つ熱を受けることにより、原料粉末が順次1
次仮焼帯21及び2次仮焼帯22を通過する間に
仮焼される。
仮焼された原料粉末は粉末分離器C5から原料
シユート12及び焼成炉入口端覆9を通して焼成
炉3に入り、焼成炉3の出口端覆19に設置した
燃料供給装置3aから燃焼用1次空気と共に供給
される燃料の燃焼熱により焼成炉3内で必要な熱
処理を受けてクリンカになつた後、冷却装置4で
冷却される。
シユート12及び焼成炉入口端覆9を通して焼成
炉3に入り、焼成炉3の出口端覆19に設置した
燃料供給装置3aから燃焼用1次空気と共に供給
される燃料の燃焼熱により焼成炉3内で必要な熱
処理を受けてクリンカになつた後、冷却装置4で
冷却される。
尚、クリンカ冷却用の空気は押込送風機16に
よつて供給され、クリンカと熱交換を行つて昇温
した高温空気の一部は2次仮焼帯22及び焼成炉
3へ分配導入されるが、余剰の空気は誘引通風機
17により排出される。そして冷却装置4から出
たクリンカはコンベア18によつて次工程へ搬出
される。
よつて供給され、クリンカと熱交換を行つて昇温
した高温空気の一部は2次仮焼帯22及び焼成炉
3へ分配導入されるが、余剰の空気は誘引通風機
17により排出される。そして冷却装置4から出
たクリンカはコンベア18によつて次工程へ搬出
される。
第1図に示したようなセメント原料粉末の仮焼
装置によれば、熱ガスの流れ方向に見て、下流側
の仮焼帯21において燃料及び原料粉末から発生
する炭酸ガスは上流側の仮焼帯22へは流入せ
ず、又上流側の仮焼帯22には下流側の仮焼帯2
1とほぼ同等のガス量が通過するので、上流側の
仮焼帯22程熱ガス中の炭酸ガス分圧を低減する
ことができ、又仮焼装置2全体として原料粉末の
滞留時間も長くなる為、仮焼装置2における原料
粉末の仮焼反応を比較的低温で効率良く促進する
ことができる。
装置によれば、熱ガスの流れ方向に見て、下流側
の仮焼帯21において燃料及び原料粉末から発生
する炭酸ガスは上流側の仮焼帯22へは流入せ
ず、又上流側の仮焼帯22には下流側の仮焼帯2
1とほぼ同等のガス量が通過するので、上流側の
仮焼帯22程熱ガス中の炭酸ガス分圧を低減する
ことができ、又仮焼装置2全体として原料粉末の
滞留時間も長くなる為、仮焼装置2における原料
粉末の仮焼反応を比較的低温で効率良く促進する
ことができる。
このようなセメント原料の仮焼装置における上
流側仮焼帯22の構成例を第2図に示す。図に示
すように、仮焼帯22を構成する2次仮焼炉8
は、下部が夫々逆円錐台状の噴流層容器として形
成された下方の燃料供給装置8aを備えた燃焼室
36と上方の混合室37とを、中間頚部35を境
として上下方向に連通状に積み重ねて構成され、
2次仮焼炉8全体として焼成炉3の排ガスの導入
ダクト38を介して焼成炉3の入口端覆9の上方
に立設されている。また上記仮焼炉8の上方の混
合室37の側壁39には、排ガスダクト40を介
して分離サイクロンC5が接続され、該分離サイ
クロンC5の原料排出シユート12は上記入口端
覆9に接続されている。
流側仮焼帯22の構成例を第2図に示す。図に示
すように、仮焼帯22を構成する2次仮焼炉8
は、下部が夫々逆円錐台状の噴流層容器として形
成された下方の燃料供給装置8aを備えた燃焼室
36と上方の混合室37とを、中間頚部35を境
として上下方向に連通状に積み重ねて構成され、
2次仮焼炉8全体として焼成炉3の排ガスの導入
ダクト38を介して焼成炉3の入口端覆9の上方
に立設されている。また上記仮焼炉8の上方の混
合室37の側壁39には、排ガスダクト40を介
して分離サイクロンC5が接続され、該分離サイ
クロンC5の原料排出シユート12は上記入口端
覆9に接続されている。
上記2次仮焼炉8においては、原料投入シユー
ト11より投入された原料粉末は、高温空気導管
10より送られる空気と燃料供給装置8aから供
給される燃料との燃焼による燃焼熱と、焼成炉3
からの排ガスの有する熱を受けて、上方の混合室
37に噴き上げられ排ガスダクト40へと流れ出
る間に仮焼され、該仮焼された原料粉末は、分離
サイクロンC5により排ガスと分離され、原料排
出シユート12により焼成炉3の入口端覆9に導
入されるように構成されている。
ト11より投入された原料粉末は、高温空気導管
10より送られる空気と燃料供給装置8aから供
給される燃料との燃焼による燃焼熱と、焼成炉3
からの排ガスの有する熱を受けて、上方の混合室
37に噴き上げられ排ガスダクト40へと流れ出
る間に仮焼され、該仮焼された原料粉末は、分離
サイクロンC5により排ガスと分離され、原料排
出シユート12により焼成炉3の入口端覆9に導
入されるように構成されている。
ところが、内部の気流の旋回に伴う遠心力によ
り原料を分離する分離サイクロンC5は、焼成炉
3の入口端覆9の上方に設置される仮焼炉8の側
方(水平方向の中心間距離L)に設置され、又仮
焼済原料は高温で流動性が低下しており、該分離
サイクロンC5の原料排出シユート12の傾斜角
θをあまり小さい角度とできない(セメント予熱
原料では55〜60゜が限度)ので、該分離サイクロ
ンC5の高さ方向位置によつて仮焼炉8の高さが
決まる。従つて仮焼帯22では、仮焼帯21に較
べて燃料の使用量が1/3程度以下と少ないにも拘
わず仮焼炉8の高さを小さくできず、又各段毎に
分離サイクロンを付属しているので、設備が大型
になると同時に仮焼装置2としての圧力損失が大
である等の欠点があつた。
り原料を分離する分離サイクロンC5は、焼成炉
3の入口端覆9の上方に設置される仮焼炉8の側
方(水平方向の中心間距離L)に設置され、又仮
焼済原料は高温で流動性が低下しており、該分離
サイクロンC5の原料排出シユート12の傾斜角
θをあまり小さい角度とできない(セメント予熱
原料では55〜60゜が限度)ので、該分離サイクロ
ンC5の高さ方向位置によつて仮焼炉8の高さが
決まる。従つて仮焼帯22では、仮焼帯21に較
べて燃料の使用量が1/3程度以下と少ないにも拘
わず仮焼炉8の高さを小さくできず、又各段毎に
分離サイクロンを付属しているので、設備が大型
になると同時に仮焼装置2としての圧力損失が大
である等の欠点があつた。
本発明は上記欠点を解決し、小型で動力消費の
少ない多段噴流層式仮焼装置を提供することを目
的とするものであり、その要旨とする処が、焼成
炉の入口端覆の上方に、下部が逆円錐台状となつ
ている噴流層容器を、小径の頚部を介して上下方
向に連通して複数段積重し、最下段の噴流層式容
器の下端に焼成炉からの排ガス導入口を開口する
と共に、最上段の噴流層容器を排ガスダクトを介
して分離サイクロンに連結した多段噴流層式仮焼
装置において、各段の上記噴流層容器に夫々燃料
供給装置を、また最上段の上記噴流層容器に原料
投入口を設け、上記分離サイクロンの原料排出口
を上から2段目の噴流層容器に接続すると共に、
上から2段目以降の噴流層容器の逆円錐台状の壁
面には原料捕集用ホツパを付設し、当該ホツパの
原料排出口をそれより下段の噴流層容器又は焼成
炉の入口端覆に接続した点である粉流体の多段噴
流層式仮焼装置を提供するものである。
少ない多段噴流層式仮焼装置を提供することを目
的とするものであり、その要旨とする処が、焼成
炉の入口端覆の上方に、下部が逆円錐台状となつ
ている噴流層容器を、小径の頚部を介して上下方
向に連通して複数段積重し、最下段の噴流層式容
器の下端に焼成炉からの排ガス導入口を開口する
と共に、最上段の噴流層容器を排ガスダクトを介
して分離サイクロンに連結した多段噴流層式仮焼
装置において、各段の上記噴流層容器に夫々燃料
供給装置を、また最上段の上記噴流層容器に原料
投入口を設け、上記分離サイクロンの原料排出口
を上から2段目の噴流層容器に接続すると共に、
上から2段目以降の噴流層容器の逆円錐台状の壁
面には原料捕集用ホツパを付設し、当該ホツパの
原料排出口をそれより下段の噴流層容器又は焼成
炉の入口端覆に接続した点である粉流体の多段噴
流層式仮焼装置を提供するものである。
続いて添付した図面を参照して本発明を具体化
した実施例について説明し、本発明の理解に供す
る。尚、第1図及び第2図に示す従来例に使用し
た構成要素と共通する要素には同一の符号を使用
して説明する。ここに第3図乃至第5図は本発明
の第1乃至第3の実施例に係る多段噴流層式仮焼
装置の概略側面図を示す。
した実施例について説明し、本発明の理解に供す
る。尚、第1図及び第2図に示す従来例に使用し
た構成要素と共通する要素には同一の符号を使用
して説明する。ここに第3図乃至第5図は本発明
の第1乃至第3の実施例に係る多段噴流層式仮焼
装置の概略側面図を示す。
まず第3図に示す本発明の第1の実施例につい
て説明する。
て説明する。
図に示すように焼成炉3の入口端覆9の上方に
その下部が逆円錐台形状のテーパ部42を有し、
2段目の仮焼帯22を構成する噴流層容器36′
が焼成炉排ガスの導入ダクト38を介して立設さ
れている。該噴流層容器36′のテーパ部42に
は原料捕集用のホツパ43が設けられ、該ホツパ
43の原料排出口は、仕切弁44を備えた原料シ
ユート45を介して上記入口端覆9に接続され、
ホツパ43で捕集した原料を入口端覆9に導入す
る構造となつている。又該噴流層容器36′の胴
部46下端部付近には、従来通り燃料供給装置3
6a′と冷却装置4(第1図)よりの高温空気を導
く高温空気導管10が接続されている。
その下部が逆円錐台形状のテーパ部42を有し、
2段目の仮焼帯22を構成する噴流層容器36′
が焼成炉排ガスの導入ダクト38を介して立設さ
れている。該噴流層容器36′のテーパ部42に
は原料捕集用のホツパ43が設けられ、該ホツパ
43の原料排出口は、仕切弁44を備えた原料シ
ユート45を介して上記入口端覆9に接続され、
ホツパ43で捕集した原料を入口端覆9に導入す
る構造となつている。又該噴流層容器36′の胴
部46下端部付近には、従来通り燃料供給装置3
6a′と冷却装置4(第1図)よりの高温空気を導
く高温空気導管10が接続されている。
該噴流層容器36′の上部には同じくその下部
が逆円錐台状のテーパ部47を有し、1段目の仮
焼帯21を構成する噴流層容器48が、小径の中
間頚部35を介して立設されている。該噴流層容
器48のテーパ部47には燃料供給装置48aが
設けられ、該噴流層容器48の胴部49には原料
投入口である原料シユート50が設けられ、該噴
流層容器48の上部には上部テーパ部51を介し
て仮焼された原料と排ガスを分離サイクロン53
へ導く排ガスダクト52が接続されている。ま
た、上記分離サイクロン53の原料排出口54
は、仕切弁67を備えた原料シユート55を介し
て上から2段目の噴流層容器36′の胴部46に
接続されている。
が逆円錐台状のテーパ部47を有し、1段目の仮
焼帯21を構成する噴流層容器48が、小径の中
間頚部35を介して立設されている。該噴流層容
器48のテーパ部47には燃料供給装置48aが
設けられ、該噴流層容器48の胴部49には原料
投入口である原料シユート50が設けられ、該噴
流層容器48の上部には上部テーパ部51を介し
て仮焼された原料と排ガスを分離サイクロン53
へ導く排ガスダクト52が接続されている。ま
た、上記分離サイクロン53の原料排出口54
は、仕切弁67を備えた原料シユート55を介し
て上から2段目の噴流層容器36′の胴部46に
接続されている。
続いて上記実施例の作用に付き説明すると、予
熱装置1(第1図)にて予熱された原料が原料シ
ユート50から1段目の仮焼帯を構成する噴流層
容器48に投入されると、該噴流層容器48内で
は、燃料供給装置48aより供給される燃料と、
下部の噴流層容器36′よりの未だ充分に酸素を
含んだ排ガスとにより燃焼反応が起こつているの
で、投入された原料は、その燃焼反応による燃焼
熱と排ガスの保有する熱とを受けて1次仮焼され
る。
熱装置1(第1図)にて予熱された原料が原料シ
ユート50から1段目の仮焼帯を構成する噴流層
容器48に投入されると、該噴流層容器48内で
は、燃料供給装置48aより供給される燃料と、
下部の噴流層容器36′よりの未だ充分に酸素を
含んだ排ガスとにより燃焼反応が起こつているの
で、投入された原料は、その燃焼反応による燃焼
熱と排ガスの保有する熱とを受けて1次仮焼され
る。
こうして1次仮焼された原料は噴流層容器48
内を上昇するガス流により噴き上げられ、排ガス
ダクト52を通つて分離サイクロン53に導かれ
る。ここで排ガスと分離された原料は、原料シユ
ート55を通じて2段目の仮焼帯22を構成する
噴流層容器36′に投入され、再度燃料供給装置
36a′から供給される燃料の燃焼熱と排ガスの保
有する熱を受けて、未仮焼の原料も仮焼される。
該原料の一部は噴流層容器36′内を上昇するガ
ス流に噴き上げられて噴流層容器48へ循環する
が、他の一部は矢印aで示すような胴部46の内
壁に添つて下降する渦流に巻き込まれ、胴部46
の内壁に添つて下降し、テーパ部42に達したと
ころで、原料捕集用ホツパ43に捕集され、この
後原料シユート45により入口端覆9を経て焼成
炉3に供給されて焼成を受ける。
内を上昇するガス流により噴き上げられ、排ガス
ダクト52を通つて分離サイクロン53に導かれ
る。ここで排ガスと分離された原料は、原料シユ
ート55を通じて2段目の仮焼帯22を構成する
噴流層容器36′に投入され、再度燃料供給装置
36a′から供給される燃料の燃焼熱と排ガスの保
有する熱を受けて、未仮焼の原料も仮焼される。
該原料の一部は噴流層容器36′内を上昇するガ
ス流に噴き上げられて噴流層容器48へ循環する
が、他の一部は矢印aで示すような胴部46の内
壁に添つて下降する渦流に巻き込まれ、胴部46
の内壁に添つて下降し、テーパ部42に達したと
ころで、原料捕集用ホツパ43に捕集され、この
後原料シユート45により入口端覆9を経て焼成
炉3に供給されて焼成を受ける。
従つてこの例では、第2図に示した従来例に係
る1段の仮焼帯とほぼ同程度の高さ内に2段の仮
焼帯を構成することができ、仮焼能率に比して装
置の全高を著しく低くすることが可能である。ま
た、同時に第1図に示した従来例に係る2段式仮
焼装置に較べて2段目の分離サイクロンを省略す
ることが出来るので仮焼装置2の圧力損失を著し
く低減することができる。
る1段の仮焼帯とほぼ同程度の高さ内に2段の仮
焼帯を構成することができ、仮焼能率に比して装
置の全高を著しく低くすることが可能である。ま
た、同時に第1図に示した従来例に係る2段式仮
焼装置に較べて2段目の分離サイクロンを省略す
ることが出来るので仮焼装置2の圧力損失を著し
く低減することができる。
次に1段目の仮焼帯21を構成する噴流層容器
48を燃焼室56の混合室57とに分割した本発
明の第2の実施例に係る多段噴流層式仮焼装置に
ついて説明する。
48を燃焼室56の混合室57とに分割した本発
明の第2の実施例に係る多段噴流層式仮焼装置に
ついて説明する。
第4図に示すように入口端覆9の上方に2段目
の仮焼帯22を構成する噴流層容器36″が導入
ダクト38を介して立設されているが、該容器3
6″の下部及び上部のテーパ部42′及び58は偏
心した開口部を有しており、該偏心した下部のテ
ーパ部42′の開口部の偏心方向と反対側のテー
パ面42″に原料捕集用ホツパ43′が接続されて
いる。
の仮焼帯22を構成する噴流層容器36″が導入
ダクト38を介して立設されているが、該容器3
6″の下部及び上部のテーパ部42′及び58は偏
心した開口部を有しており、該偏心した下部のテ
ーパ部42′の開口部の偏心方向と反対側のテー
パ面42″に原料捕集用ホツパ43′が接続されて
いる。
上記噴流層容器36″の上部には、燃料供給装
置56aの設けられた中間頚部35を介して噴流
層容器36″とは逆方向に偏心した下部テーパ部
47′と上部テーパ部59とを有している燃焼室
56が連通状に配設されており、該燃焼室56の
上部には中間頚部60を介して上記燃焼室56と
は逆方向に偏心した下部テーパ部61を有する混
合室57が配設されている。
置56aの設けられた中間頚部35を介して噴流
層容器36″とは逆方向に偏心した下部テーパ部
47′と上部テーパ部59とを有している燃焼室
56が連通状に配設されており、該燃焼室56の
上部には中間頚部60を介して上記燃焼室56と
は逆方向に偏心した下部テーパ部61を有する混
合室57が配設されている。
これらの噴流層容器36″、燃焼室56及び混
合室57を接続する中間頚部35及び60の軸芯
は焼成炉3の入口端覆9の中心を通る垂直線m上
に設けられ、且つ該垂直線(以下中心線mとい
う)を基準として、上記噴流層容器36″、燃焼
室56及び混合室57の各胴部は、順次左→右→
左に偏心して取り付けられている。これは下から
上へ噴き上げられるガス流により各噴流層容器3
6″,56,57の壁面に沿つて矢印aで示す渦
流の発生を促進し、原料と熱ガスとの混合及び原
料の各仮焼帯21,22内での滞留時間の延長を
図つて仮焼反応を促進させる為である。
合室57を接続する中間頚部35及び60の軸芯
は焼成炉3の入口端覆9の中心を通る垂直線m上
に設けられ、且つ該垂直線(以下中心線mとい
う)を基準として、上記噴流層容器36″、燃焼
室56及び混合室57の各胴部は、順次左→右→
左に偏心して取り付けられている。これは下から
上へ噴き上げられるガス流により各噴流層容器3
6″,56,57の壁面に沿つて矢印aで示す渦
流の発生を促進し、原料と熱ガスとの混合及び原
料の各仮焼帯21,22内での滞留時間の延長を
図つて仮焼反応を促進させる為である。
ところで、原料シユート50は燃焼室56の中
心線mより遠い方の胴部46に設けられ、該燃焼
室56の中心線mへ近い方の胴部46′には、混
合室57のテーパ部61に設けられている原料捕
集用ホツパ62により捕集された原料を導く原料
シユート64が接続されている。また上記混合室
57の中心線mに近い方の胴部65には斜め下向
きの直線状ダクト66が接続され、原料を分離サ
イクロン53に導いている。又、該分離サイクロ
ン53の原料排出口54は原料シユート55を介
して上から2段目の噴流層容器36″に接続され
ている。
心線mより遠い方の胴部46に設けられ、該燃焼
室56の中心線mへ近い方の胴部46′には、混
合室57のテーパ部61に設けられている原料捕
集用ホツパ62により捕集された原料を導く原料
シユート64が接続されている。また上記混合室
57の中心線mに近い方の胴部65には斜め下向
きの直線状ダクト66が接続され、原料を分離サ
イクロン53に導いている。又、該分離サイクロ
ン53の原料排出口54は原料シユート55を介
して上から2段目の噴流層容器36″に接続され
ている。
上記実施例に係る仮焼装置においては原料シユ
ート50より燃焼室56に投入された原料は燃料
供給装置56aからの燃料の燃焼熱と噴流層容器
36″からの排ガスの保有する熱を受けて漸次仮
焼され、混合室57を経由して分離サイクロン5
3に導かれる。一方該混合室57内の渦流(矢印
a)に巻き込まれ、中心線mから遠い方の胴部6
5′の側壁に添つて下降する原料はホツパ62に
より捕集されて燃焼室56に戻され、再度の仮焼
を受ける。このような循環により原料の噴流層容
器48′内での滞留時間が延長され、仮焼反応が
促進される。
ート50より燃焼室56に投入された原料は燃料
供給装置56aからの燃料の燃焼熱と噴流層容器
36″からの排ガスの保有する熱を受けて漸次仮
焼され、混合室57を経由して分離サイクロン5
3に導かれる。一方該混合室57内の渦流(矢印
a)に巻き込まれ、中心線mから遠い方の胴部6
5′の側壁に添つて下降する原料はホツパ62に
より捕集されて燃焼室56に戻され、再度の仮焼
を受ける。このような循環により原料の噴流層容
器48′内での滞留時間が延長され、仮焼反応が
促進される。
分離サイクロン53により捕集された原料は原
料シユート55を介して噴流層容器36″に導か
れ、ここで再度燃料供給装置36a″からの燃料の
燃焼熱と排ガスの保有熱を行けて2次仮焼され
る。
料シユート55を介して噴流層容器36″に導か
れ、ここで再度燃料供給装置36a″からの燃料の
燃焼熱と排ガスの保有熱を行けて2次仮焼され
る。
こうして十分な仮焼処理を受けた原料は原料捕
集用ホツパ43′にて捕集され、焼成炉3の入口
端覆9に導入される。
集用ホツパ43′にて捕集され、焼成炉3の入口
端覆9に導入される。
上記実施例の如く偏心した噴流層容器36″及
び48′を使用することにより、中心線mと遠い
方の胴部近傍の渦流(矢印a)の発生を促進し、
又混合室57の胴部から分離サイクロン53へ向
かう斜め下向きの直線状ダクト66を採用するこ
とにより、混合室57上部でのガスと原料との混
合が促進され、更に前記した予熱装置1(第1図
示)を低い位置に配置できる。又第4図に2点鎖
線で示すように原料シユート64を2段目の仮焼
帯22を構成する噴流層容器36″へ直接接続す
ることも可能である。また噴流層容器48′を燃
焼室56と混合室57とに分割しているので燃焼
が混合室57内で完了し、未燃焼ガスが予熱装置
1(第1図)に流入するような不都合がない。
び48′を使用することにより、中心線mと遠い
方の胴部近傍の渦流(矢印a)の発生を促進し、
又混合室57の胴部から分離サイクロン53へ向
かう斜め下向きの直線状ダクト66を採用するこ
とにより、混合室57上部でのガスと原料との混
合が促進され、更に前記した予熱装置1(第1図
示)を低い位置に配置できる。又第4図に2点鎖
線で示すように原料シユート64を2段目の仮焼
帯22を構成する噴流層容器36″へ直接接続す
ることも可能である。また噴流層容器48′を燃
焼室56と混合室57とに分割しているので燃焼
が混合室57内で完了し、未燃焼ガスが予熱装置
1(第1図)に流入するような不都合がない。
次に本発明の第3の実施例に係る多段噴流層式
仮焼装置について説明する。第5図に示すように
上下方向に第1、第2及び第3の仮焼帯31,3
2及び33を構成し、夫々燃料供給装置70a,
69a及び68aを有する噴流層容器として形成
した燃焼室70,69及び68が、その入口及び
出口を連通して3段に積重されている。最下段
(3段目)の燃焼室68は焼成炉3の入口端覆9
の中心線mに対称に配設されているが、1段目及
び2段目の燃焼室70及び69は、その入口及び
出口の中心を通る中心線mに対して交互に偏心し
て配設されている。また上記3段目及び2段目の
燃焼室68及び69には、冷却装置4からの高温
空気を導入する高温空気導管10及び10aが接
続され、更に上記1段目の燃焼室70には排ガス
と原料とを分離する分離サイクロン53が、排ガ
スダクト66を介して接続され、該分離サイクロ
ン53の原料排出口54は原料シユート55を介
して2段目の燃焼室69に接続されている。そし
て、2段目及び3段目の燃焼室69及び68の下
部の逆円錐台状テーパ部71及び42には原料捕
集用ホツパ72及び43が設けられ、その原料排
出口73及び44は夫々原料シユート74及び4
5を介して下方の燃焼室68及び入口端覆9へ接
続されている。
仮焼装置について説明する。第5図に示すように
上下方向に第1、第2及び第3の仮焼帯31,3
2及び33を構成し、夫々燃料供給装置70a,
69a及び68aを有する噴流層容器として形成
した燃焼室70,69及び68が、その入口及び
出口を連通して3段に積重されている。最下段
(3段目)の燃焼室68は焼成炉3の入口端覆9
の中心線mに対称に配設されているが、1段目及
び2段目の燃焼室70及び69は、その入口及び
出口の中心を通る中心線mに対して交互に偏心し
て配設されている。また上記3段目及び2段目の
燃焼室68及び69には、冷却装置4からの高温
空気を導入する高温空気導管10及び10aが接
続され、更に上記1段目の燃焼室70には排ガス
と原料とを分離する分離サイクロン53が、排ガ
スダクト66を介して接続され、該分離サイクロ
ン53の原料排出口54は原料シユート55を介
して2段目の燃焼室69に接続されている。そし
て、2段目及び3段目の燃焼室69及び68の下
部の逆円錐台状テーパ部71及び42には原料捕
集用ホツパ72及び43が設けられ、その原料排
出口73及び44は夫々原料シユート74及び4
5を介して下方の燃焼室68及び入口端覆9へ接
続されている。
このような構成の仮焼装置によれば、3段から
なる仮焼帯31,32,33をコンパクトに配置
することができ、原料は順次炭酸ガス濃度の低下
した仮焼帯を通過する間に高度に仮焼されて最終
的に焼成炉へ排出される。またこの際、2段目及
び3段目の仮焼帯32,33には分離サイクロン
を必要としないので仮焼装置での圧力損失が少な
くて済む。尚、各段の噴流層容器の胴部中心を互
いに順次偏心させる替わりに、該胴部は同芯的に
配置し、下端の導入ダクト38及び中間頚部7
5,76を焼成炉の中心を通る垂直線に対して順
次偏心させて配置することによつても同様の効果
を得ることができ、また原料捕集用ホツパは逆円
錐台状の壁面から胴部にまたがつて設けることも
可能である。更に第5図の配置によれば、高温空
気導管10aを2段目の燃焼室69にも接続して
いるので、最下段の燃焼室68を通るガス量を減
らすことができ、該燃焼室68を更に小型にでき
る。なお最下段の高温空気導管10を省略し、最
下段の燃焼室68へは焼成炉3内を通して高温空
気を導入し、高温空気導管10aだけによつて冷
却装置4(第1図)からの高温空気を2段目の燃
焼室69に導くことも可能であり、このようにす
ることにより高温空気導管10aの配置を簡素化
することもできる。
なる仮焼帯31,32,33をコンパクトに配置
することができ、原料は順次炭酸ガス濃度の低下
した仮焼帯を通過する間に高度に仮焼されて最終
的に焼成炉へ排出される。またこの際、2段目及
び3段目の仮焼帯32,33には分離サイクロン
を必要としないので仮焼装置での圧力損失が少な
くて済む。尚、各段の噴流層容器の胴部中心を互
いに順次偏心させる替わりに、該胴部は同芯的に
配置し、下端の導入ダクト38及び中間頚部7
5,76を焼成炉の中心を通る垂直線に対して順
次偏心させて配置することによつても同様の効果
を得ることができ、また原料捕集用ホツパは逆円
錐台状の壁面から胴部にまたがつて設けることも
可能である。更に第5図の配置によれば、高温空
気導管10aを2段目の燃焼室69にも接続して
いるので、最下段の燃焼室68を通るガス量を減
らすことができ、該燃焼室68を更に小型にでき
る。なお最下段の高温空気導管10を省略し、最
下段の燃焼室68へは焼成炉3内を通して高温空
気を導入し、高温空気導管10aだけによつて冷
却装置4(第1図)からの高温空気を2段目の燃
焼室69に導くことも可能であり、このようにす
ることにより高温空気導管10aの配置を簡素化
することもできる。
以上述べた通り本発明は、焼成炉の入口端覆の
上方に、下部が逆円錐台状となつている噴流層容
器を、小径の頚部を介して上下方向に連通して複
数段積重し、最下段の粉粒層容器の下端に焼成炉
からの排ガスの導入口を開口すると共に、最上段
の噴流層容器を排ガスダクトを介して分離サイク
ロンに連結した多段噴流層式仮焼装置において、
各段の上記噴流層容器に夫々燃料供給装置を、ま
た最上段の上記噴流層容器に原料投入口を設け、
上記分離サイクロンの原料排出口を上から2段目
の噴流層容器に接続すると共に、上から2段目以
降の噴流層容器の逆円錐台状の壁面には原料捕集
用ホツパを付設し、当該ホツパの原料排出口をそ
れより下段の噴流層容器又は焼成炉の入口端覆に
接続したことを特徴とする多段噴流層式仮焼装置
であるので、仮焼装置を多段に構成しても全体的
高さが小さくなり、更に下方段の分離サイクロン
が省略されると共に、原料シユート長さが短縮さ
れているので、設備費を著しく低減できると同時
に、仮焼装置での圧力損失が低減できるので運転
動力が節約できるものである。
上方に、下部が逆円錐台状となつている噴流層容
器を、小径の頚部を介して上下方向に連通して複
数段積重し、最下段の粉粒層容器の下端に焼成炉
からの排ガスの導入口を開口すると共に、最上段
の噴流層容器を排ガスダクトを介して分離サイク
ロンに連結した多段噴流層式仮焼装置において、
各段の上記噴流層容器に夫々燃料供給装置を、ま
た最上段の上記噴流層容器に原料投入口を設け、
上記分離サイクロンの原料排出口を上から2段目
の噴流層容器に接続すると共に、上から2段目以
降の噴流層容器の逆円錐台状の壁面には原料捕集
用ホツパを付設し、当該ホツパの原料排出口をそ
れより下段の噴流層容器又は焼成炉の入口端覆に
接続したことを特徴とする多段噴流層式仮焼装置
であるので、仮焼装置を多段に構成しても全体的
高さが小さくなり、更に下方段の分離サイクロン
が省略されると共に、原料シユート長さが短縮さ
れているので、設備費を著しく低減できると同時
に、仮焼装置での圧力損失が低減できるので運転
動力が節約できるものである。
第1図は従来例に係るセメント原料焼成装置の
線図的系統図、第2図は同装置の上流側仮焼帯の
側面図、第3図乃至第5図は本発明の第1乃至第
3の実施例に係る多段噴流層式仮焼装置の概略側
面図である。 (符号の説明)、2……仮焼装置、21,22,
31,32,33……仮焼帯、3……焼成炉、9
……入口端覆、10,10a……高温空気導管、
36′,36″,48,48′,68,69,70
……噴流層式容器、35,60,75,76……
頚部、36a′,36a″,48a,56a,68
a,69a,70a……燃料供給装置、43,4
3′,62,72……原料捕集用ホツパ、52,
66……排ガスダクト、53……分離サイクロ
ン、56……燃焼室、57……混合室。
線図的系統図、第2図は同装置の上流側仮焼帯の
側面図、第3図乃至第5図は本発明の第1乃至第
3の実施例に係る多段噴流層式仮焼装置の概略側
面図である。 (符号の説明)、2……仮焼装置、21,22,
31,32,33……仮焼帯、3……焼成炉、9
……入口端覆、10,10a……高温空気導管、
36′,36″,48,48′,68,69,70
……噴流層式容器、35,60,75,76……
頚部、36a′,36a″,48a,56a,68
a,69a,70a……燃料供給装置、43,4
3′,62,72……原料捕集用ホツパ、52,
66……排ガスダクト、53……分離サイクロ
ン、56……燃焼室、57……混合室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 焼成炉の入口端覆の上方に、下部が逆円錐台
状となつている噴流層容器を、小径の頚部を介し
て上下方向に連通して複数段積重し、最下段の噴
流層容器の下端に焼成炉からの排ガスの導入口を
開口すると共に、最上段の噴流層容器を排ガスダ
クトを介して分離サイクロンに連結した多段噴流
層式仮焼装置において、各段の上記噴流層容器に
夫々燃料供給装置を、また最上段の上記噴流層容
器に原料投入口を設け、上記分離サイクロンの原
料排出口を上から2段目の噴流層容器に接続する
と共に、上から2段目以降の噴流層容器の逆円錐
台状の壁面には原料捕集用ホツパを付設し、当該
ホツパの原料排出口をそれより下段の噴流層容器
又は焼成炉の入口端覆に接続したことを特徴とす
る多段噴流層式仮焼装置。 2 少なくとも最下段の噴流層容器における側壁
の下端部付近又は逆円錐台状壁面に燃焼用空気の
導入ダクトを接続した特許請求の範囲第1項に記
載した多段噴流層式仮焼装置。 3 少なくとも下から2段目の噴流層容器におけ
る側壁の下端部付近又は逆円錐台状壁面に燃焼用
空気の導入ダクトを接続した特許請求の範囲第1
項に記載した多段噴流層式仮焼装置。 4 最上段の噴流層容器が中間頚部を境として下
方の燃焼室と上方の混合室とで構成されている特
許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載
した多段噴流層式仮焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25154483A JPS60143823A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 多段噴流層式仮焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25154483A JPS60143823A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 多段噴流層式仮焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60143823A JPS60143823A (ja) | 1985-07-30 |
| JPH0341209B2 true JPH0341209B2 (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=17224401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25154483A Granted JPS60143823A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 多段噴流層式仮焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60143823A (ja) |
-
1983
- 1983-12-29 JP JP25154483A patent/JPS60143823A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60143823A (ja) | 1985-07-30 |
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