JPH0341412A - 着色コンタクトレンズに付着したタンパク質汚れの除去方法及びそのための洗浄剤 - Google Patents
着色コンタクトレンズに付着したタンパク質汚れの除去方法及びそのための洗浄剤Info
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- JPH0341412A JPH0341412A JP17679989A JP17679989A JPH0341412A JP H0341412 A JPH0341412 A JP H0341412A JP 17679989 A JP17679989 A JP 17679989A JP 17679989 A JP17679989 A JP 17679989A JP H0341412 A JPH0341412 A JP H0341412A
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- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C13/00—Assembling; Repairing; Cleaning
- G02C13/008—Devices specially adapted for cleaning contact lenses
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- A61L12/124—Hydrogen peroxide; Peroxy compounds
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、コンタクトレンズに付着した汚れの除去方法
並びにそのための洗浄剤(除去剤)に係り、特に、レン
ズ表面に付着乃至は固着したり、レンズ内部に入り込ん
だタンパク質等の汚れを効果的に除去するための技術に
関するものである。
並びにそのための洗浄剤(除去剤)に係り、特に、レン
ズ表面に付着乃至は固着したり、レンズ内部に入り込ん
だタンパク質等の汚れを効果的に除去するための技術に
関するものである。
(背景技術)
現在使用されているコンタクトレンズには、メチルメタ
クリレートを主成分とするハードコンタクトレンズ、シ
ロキヅニルメタクリレートを主成分とする酸素透過性バ
ー゛ドコンタクトレンズ、2ヒドロキシエチルメタクリ
レ−1−(HEMA)やN−ビニル−2−ピロリドンを
主成分とするソフトコンタクトレンズ等がある。而して
、これらのコンタクミーレンズは、ソフト・ハードの別
に拘わらず、その装用時において、生体分泌液(涙液)
に浸漬されるものであるところから、継続的に装用する
ことによって、生体分泌液中に含まれる脂質、タンパク
質、ムチン質等に汚染されることが避けられず、更には
、これらを栄養素とする細菌等に汚染されることとなる
。特に、含水性のソフトコンタクトレンズでは、含水成
分と共に、レンズ内部にも、かかる汚れが入り込んで、
沈積してしまう問題があった。
クリレートを主成分とするハードコンタクトレンズ、シ
ロキヅニルメタクリレートを主成分とする酸素透過性バ
ー゛ドコンタクトレンズ、2ヒドロキシエチルメタクリ
レ−1−(HEMA)やN−ビニル−2−ピロリドンを
主成分とするソフトコンタクトレンズ等がある。而して
、これらのコンタクミーレンズは、ソフト・ハードの別
に拘わらず、その装用時において、生体分泌液(涙液)
に浸漬されるものであるところから、継続的に装用する
ことによって、生体分泌液中に含まれる脂質、タンパク
質、ムチン質等に汚染されることが避けられず、更には
、これらを栄養素とする細菌等に汚染されることとなる
。特に、含水性のソフトコンタクトレンズでは、含水成
分と共に、レンズ内部にも、かかる汚れが入り込んで、
沈積してしまう問題があった。
このようなコンタクトレンズの汚染は、コンタクトレン
ズを曇らせることとなり、ひいては眼に損傷を与える結
果となるため、コンタクト・レンズ用洗浄剤が市販され
、ユーザー側において、レンズの使用前後に洗浄が行な
われると共に、ソフトコンタクトレンズにおいては、細
菌除去のための煮沸消毒が義務付けられているのである
。
ズを曇らせることとなり、ひいては眼に損傷を与える結
果となるため、コンタクト・レンズ用洗浄剤が市販され
、ユーザー側において、レンズの使用前後に洗浄が行な
われると共に、ソフトコンタクトレンズにおいては、細
菌除去のための煮沸消毒が義務付けられているのである
。
しかしながら、市販の洗浄剤は、一般に界面活性剤を主
成分とするものであるため、コンタクトレンズに41着
した汚れのうち、脂質汚れについては除去することが出
来るものの、タンパク質やムチン質を取り除くことが出
来ず、かかる汚れを残存させてしまうものであった。そ
して、特に、ソフトコンタクトレンズの場合は、義務付
けられている煮沸消毒を行なうことによって、かかる残
存したタンパク質汚れが変性凝固し、レンズに固着して
しまい、中でも高台水性ソフトコンタクトレンズでは、
レンズ内部にもタンパク質汚れが固着することとなるの
であり、その結果、レンズは白濁し、延いてはコンタク
トレンズの寿命が縮められてしまう問題があった。
成分とするものであるため、コンタクトレンズに41着
した汚れのうち、脂質汚れについては除去することが出
来るものの、タンパク質やムチン質を取り除くことが出
来ず、かかる汚れを残存させてしまうものであった。そ
して、特に、ソフトコンタクトレンズの場合は、義務付
けられている煮沸消毒を行なうことによって、かかる残
存したタンパク質汚れが変性凝固し、レンズに固着して
しまい、中でも高台水性ソフトコンタクトレンズでは、
レンズ内部にもタンパク質汚れが固着することとなるの
であり、その結果、レンズは白濁し、延いてはコンタク
トレンズの寿命が縮められてしまう問題があった。
このため、タンパク質除去用の洗浄剤として、従来より
、タンパク分解酵素及びハイドロスルホヒドリル化合物
を含有する洗浄剤が知られており、かかる洗浄剤に、汚
染されたレンズを浸漬することによって、クンバク質汚
れを分解、除去している。しかしながら、この方法では
、タンパク質の分解に非常に時間がかかり、洗浄操作に
6時間〜長時間といった非常に長い時間を必要とする欠
点があった。
、タンパク分解酵素及びハイドロスルホヒドリル化合物
を含有する洗浄剤が知られており、かかる洗浄剤に、汚
染されたレンズを浸漬することによって、クンバク質汚
れを分解、除去している。しかしながら、この方法では
、タンパク質の分解に非常に時間がかかり、洗浄操作に
6時間〜長時間といった非常に長い時間を必要とする欠
点があった。
また、特開昭51−.115399号、特開昭6126
0214号、特開昭62−150318号及び特開昭6
3−47722号公報等には、塩素系酸化剤等を用いた
タンパク除去剤乃至は除去法が明らかにされているが、
このような強力な酸化剤を用いた処理剤では、ソフトコ
ンタクトレンズのマークや着色部が脱色消失してしまう
問題があり、カラーソフトコンタクトレンズや、染料に
よりマークされたコンタクトレンズには使用出来ないも
のであった。
0214号、特開昭62−150318号及び特開昭6
3−47722号公報等には、塩素系酸化剤等を用いた
タンパク除去剤乃至は除去法が明らかにされているが、
このような強力な酸化剤を用いた処理剤では、ソフトコ
ンタクトレンズのマークや着色部が脱色消失してしまう
問題があり、カラーソフトコンタクトレンズや、染料に
よりマークされたコンタクトレンズには使用出来ないも
のであった。
一方、酸化剤として各種の過酸化物を用いた、コンタク
トレンズの処理剤や処理方法も、これまでに数多く提案
されており、例えば、特表昭62−502245号公報
には、過酸化水素供給源として働き得るコンタクトレン
ズ消毒剤と、この消毒剤を眼利的に許容されるように出
来る遅延開放形態の不活性化剤と、その不活性化に際し
て、目に見える変色が起きる変色指示薬より成る、水に
添加する固体形態のコンタクトレンズ消毒組成物が明ら
かにされており、また、特公昭61−34343号公報
には、アスコルビン酸、アルカリ金属過炭酸塩、および
有効量の銅塩触媒を含有する、殺菌的に活性な水溶液中
に浸漬する消毒方法について明らかにされている。更に
また、特開昭6337313月公報には、固体ペルオキ
ソ化合物、還元剤及び/又は触媒、並びに界面活性剤を
含有するコンタクトレンズ殺菌洗浄系であって、ペルオ
キソ化合物含有成分が、さらにアルキルグリコシド、及
びpHを7に調節するための緩衝塩を含むH2O2中和
成分を含有して成ることを特徴とするコンタクトレンズ
殺菌洗浄系について、明らかにされている。
トレンズの処理剤や処理方法も、これまでに数多く提案
されており、例えば、特表昭62−502245号公報
には、過酸化水素供給源として働き得るコンタクトレン
ズ消毒剤と、この消毒剤を眼利的に許容されるように出
来る遅延開放形態の不活性化剤と、その不活性化に際し
て、目に見える変色が起きる変色指示薬より成る、水に
添加する固体形態のコンタクトレンズ消毒組成物が明ら
かにされており、また、特公昭61−34343号公報
には、アスコルビン酸、アルカリ金属過炭酸塩、および
有効量の銅塩触媒を含有する、殺菌的に活性な水溶液中
に浸漬する消毒方法について明らかにされている。更に
また、特開昭6337313月公報には、固体ペルオキ
ソ化合物、還元剤及び/又は触媒、並びに界面活性剤を
含有するコンタクトレンズ殺菌洗浄系であって、ペルオ
キソ化合物含有成分が、さらにアルキルグリコシド、及
びpHを7に調節するための緩衝塩を含むH2O2中和
成分を含有して成ることを特徴とするコンタクトレンズ
殺菌洗浄系について、明らかにされている。
しかしながら、これら処理剤や処理方法は、タンパク質
汚れの除去よりは、寧ろ、滅菌を目的とするもめであり
、副次的にタンパク質汚れの除去に若干の効果を奏する
としても、その効果は不充分で、コンタクトレンズに固
着したタンパク質汚れ、更にはソフトコンタクトレンズ
の内部に入り込んだタンパク質汚れを有効に取り除くこ
とは出来ないのものであった。
汚れの除去よりは、寧ろ、滅菌を目的とするもめであり
、副次的にタンパク質汚れの除去に若干の効果を奏する
としても、その効果は不充分で、コンタクトレンズに固
着したタンパク質汚れ、更にはソフトコンタクトレンズ
の内部に入り込んだタンパク質汚れを有効に取り除くこ
とは出来ないのものであった。
(解決課題)
かかる状況下において、本発明は為されたものであり、
その課題とするところは、コンタクトレンズの表面及び
内部に付着乃至は固着したタンパク質等の汚れを、脱色
の問題を生じることなく、効率良く短時間で除去し得る
ような除去方法を提供することにあり、また、そのため
の洗浄剤を提供することにある。
その課題とするところは、コンタクトレンズの表面及び
内部に付着乃至は固着したタンパク質等の汚れを、脱色
の問題を生じることなく、効率良く短時間で除去し得る
ような除去方法を提供することにあり、また、そのため
の洗浄剤を提供することにある。
(解決手段)
そして、上記課題を解決するため、本発明にあっては、
タンパク質等の汚れの付着したコンタクトレンズを、p
H9以上とした、過酸化物イオン及び/又は過酸化水素
イオンを含む水溶液中に、浸漬処理して、汚れを分解、
除去するようにしたのであり、更に、かかる除去に際し
て、−層効率的に洗浄を行なう場合には、前記コンタク
トレンズの浸漬せしめられる水溶液を、少なくとも40
℃以上の温度に保持するようにしたのである。
タンパク質等の汚れの付着したコンタクトレンズを、p
H9以上とした、過酸化物イオン及び/又は過酸化水素
イオンを含む水溶液中に、浸漬処理して、汚れを分解、
除去するようにしたのであり、更に、かかる除去に際し
て、−層効率的に洗浄を行なう場合には、前記コンタク
トレンズの浸漬せしめられる水溶液を、少なくとも40
℃以上の温度に保持するようにしたのである。
また、本発明にあっては、かかる除去方法に用いるべき
洗浄剤として、(a)過酸化物イオン及び/又は過酸化
水素イオンを含み、pHが9以上に調整されてなる水溶
液からなるコンタクトレンズ用洗浄剤、(b)過酸化物
イオン及び/又は過酸化水素イオンを発生する過酸化物
成分と、該過酸化物成分の溶解された水溶液のpHを9
以上の所望のpH1直に調整するためのpH11整成分
とを有するコンタクトレンズ用洗浄剤、或いは、(C)
水への溶解によって、過酸化物イオン及び/又は過酸化
水素イオンを発生し、且つpH9以上の水溶液を与える
コンタクトレンズ用洗浄剤が、選択されることとなる。
洗浄剤として、(a)過酸化物イオン及び/又は過酸化
水素イオンを含み、pHが9以上に調整されてなる水溶
液からなるコンタクトレンズ用洗浄剤、(b)過酸化物
イオン及び/又は過酸化水素イオンを発生する過酸化物
成分と、該過酸化物成分の溶解された水溶液のpHを9
以上の所望のpH1直に調整するためのpH11整成分
とを有するコンタクトレンズ用洗浄剤、或いは、(C)
水への溶解によって、過酸化物イオン及び/又は過酸化
水素イオンを発生し、且つpH9以上の水溶液を与える
コンタクトレンズ用洗浄剤が、選択されることとなる。
(作用・効果)
要するに、本発明にあっては、コンタクトレンズが浸漬
せしめられる水溶液中に存在する過酸化物イオン及び/
又は過酸化水素イオンの働きによって、効果的なタンパ
ク質の可溶化または分散化が為され得るのであり、短時
間でタンパク質汚れの除去を終えることが出来るのであ
る。なお、かかるタンパク質分解の機構は未だ明らかで
はないが、おそらく前記イオンがア稟ドに作用して、加
水分解のように、タンパク質のペプチド結合を切断する
ものと推察されている。従って、本発明にあっては、酸
化作用に起因する脱色の問題が回避されるため、カラー
ソフトコンタクトレンズやマーク入りのレンズにも、有
利に採用することが出来るのである。
せしめられる水溶液中に存在する過酸化物イオン及び/
又は過酸化水素イオンの働きによって、効果的なタンパ
ク質の可溶化または分散化が為され得るのであり、短時
間でタンパク質汚れの除去を終えることが出来るのであ
る。なお、かかるタンパク質分解の機構は未だ明らかで
はないが、おそらく前記イオンがア稟ドに作用して、加
水分解のように、タンパク質のペプチド結合を切断する
ものと推察されている。従って、本発明にあっては、酸
化作用に起因する脱色の問題が回避されるため、カラー
ソフトコンタクトレンズやマーク入りのレンズにも、有
利に採用することが出来るのである。
しかも、かかる過酸化物イオン或いは過酸化水素イオン
は、非常に低い濃度で優れた効果を発揮し得るものであ
るところから、汚染されたコンタクトレンズが浸漬せし
められる水溶液、即ち洗浄液は、極めて低濃度に調製さ
れればよく、このため本発明に従う洗浄方法にあっては
、製剤からの洗浄液の調製や洗浄終了後のレンズのすす
ぎを簡便に行なうことが出来、実際の洗浄に当たっての
取り扱いが容易である利点をも有している。
は、非常に低い濃度で優れた効果を発揮し得るものであ
るところから、汚染されたコンタクトレンズが浸漬せし
められる水溶液、即ち洗浄液は、極めて低濃度に調製さ
れればよく、このため本発明に従う洗浄方法にあっては
、製剤からの洗浄液の調製や洗浄終了後のレンズのすす
ぎを簡便に行なうことが出来、実際の洗浄に当たっての
取り扱いが容易である利点をも有している。
加えて、洗浄に当た。って、コンタクトレンズを浸漬せ
しめた水溶液を、少なくとも40℃以上の温度に加熱・
保持することにより、過酸化物イオン及び/又は過酸化
水素イオンによるタンパク質分解の速度が効果的に速め
られて、−層の洗浄時間の短縮が図られ得ることとなる
のである。
しめた水溶液を、少なくとも40℃以上の温度に加熱・
保持することにより、過酸化物イオン及び/又は過酸化
水素イオンによるタンパク質分解の速度が効果的に速め
られて、−層の洗浄時間の短縮が図られ得ることとなる
のである。
(具体的構成)
ところで、かかる本発明に従う洗浄方法にて使用される
水溶液(洗浄液)の必須の含有成分である過酸化物イオ
ン(0□′−)或いは過酸化水素イオン(H○○−)は
、具体的には、過酸化ナトリウムの如き金属過酸化物、
過炭酸塩類、過はう酸塩類、過硫酸塩類、過リン酸塩類
、過酸化水素(過酸化水素水)や過酸化水素ナトリウム
等の過酸化水素化合物等から発生せしめられるものであ
る。
水溶液(洗浄液)の必須の含有成分である過酸化物イオ
ン(0□′−)或いは過酸化水素イオン(H○○−)は
、具体的には、過酸化ナトリウムの如き金属過酸化物、
過炭酸塩類、過はう酸塩類、過硫酸塩類、過リン酸塩類
、過酸化水素(過酸化水素水)や過酸化水素ナトリウム
等の過酸化水素化合物等から発生せしめられるものであ
る。
これらの過酸化物成分は、単独で、或いは2種以上を組
み合わせて使用することが出来、かかる過酸化物成分を
主成分として、本発明に従う各洗浄0 剤が調製されることとなる。
み合わせて使用することが出来、かかる過酸化物成分を
主成分として、本発明に従う各洗浄0 剤が調製されることとなる。
そして、そのような洗浄剤から、調製されるコンタクト
レンズ用洗浄液は、過酸化物イオン及び/又は過酸化水
素イオンを、通常、O,OOOO1%〜20.0%の範
囲を目安として含有することが出来、好ましい割合とし
ては、0.001%〜10゜0%の範囲で含有するもの
である。該イオンの含有量が0.00001%未満では
、充分なタンパク除去の効果を得ることが困難となり、
一方20.0%を越える場合は、処理後のレンズの安全
性確保の為のすすぎ作業等をより慎重に行なう必要が生
じ、好ましくない。
レンズ用洗浄液は、過酸化物イオン及び/又は過酸化水
素イオンを、通常、O,OOOO1%〜20.0%の範
囲を目安として含有することが出来、好ましい割合とし
ては、0.001%〜10゜0%の範囲で含有するもの
である。該イオンの含有量が0.00001%未満では
、充分なタンパク除去の効果を得ることが困難となり、
一方20.0%を越える場合は、処理後のレンズの安全
性確保の為のすすぎ作業等をより慎重に行なう必要が生
じ、好ましくない。
また、かかる洗浄液は、その優れたタンパク除去効果を
有効に発揮させる上において、9.0以上、好ましくは
11程度の、pH値に調整される必要がある。P H9
,0未満では、タンパク質汚れの除去効果を充分に発揮
させることが出来ないからであり、また、pHが余りに
も高過ぎる場合には、コンタクトレンズ自体がアルカリ
劣化を惹起する虞れがあるため、pH13程度を上限と
するのが好ましい。
有効に発揮させる上において、9.0以上、好ましくは
11程度の、pH値に調整される必要がある。P H9
,0未満では、タンパク質汚れの除去効果を充分に発揮
させることが出来ないからであり、また、pHが余りに
も高過ぎる場合には、コンタクトレンズ自体がアルカリ
劣化を惹起する虞れがあるため、pH13程度を上限と
するのが好ましい。
そして、本発明に従う洗浄方法にあっては、上記したイ
オン濃度及びpHの条件を満たすように調製された洗浄
液に、汚染されたコンタクトレンズを、有効時間浸漬し
た後、洗浄液をすすぎ落とす操作を行なうのであるが、
より効率的に短時間で洗浄するには、かかる洗浄液は、
洗浄されるべき汚染コンタクトレンズを浸漬せしめた状
態で、少なくとも40℃以上に加熱保持されることが望
ましく、一般に、40〜120 ”C程度、より好まし
くは50〜100 ’C程度の処理温度が採用される。
オン濃度及びpHの条件を満たすように調製された洗浄
液に、汚染されたコンタクトレンズを、有効時間浸漬し
た後、洗浄液をすすぎ落とす操作を行なうのであるが、
より効率的に短時間で洗浄するには、かかる洗浄液は、
洗浄されるべき汚染コンタクトレンズを浸漬せしめた状
態で、少なくとも40℃以上に加熱保持されることが望
ましく、一般に、40〜120 ”C程度、より好まし
くは50〜100 ’C程度の処理温度が採用される。
また、処理時間としては、一般に、10分〜60分程度
が採用されることとなる。
が採用されることとなる。
なお、より具体的なイオン濃度或いはその発生源である
過酸化物成分の濃度、pH及び処理温度は、使用する過
酸化物成分の種類や要求される処理時間、レンズの汚れ
の程度等に応して、適宜に決定されれば良いが、それら
過酸化物成分の濃度、p H1処理温度の何れもが高く
設定されると、レンズの素材劣化が生しる恐れを生し、
また逆に、2 何れもが低く設定されると、タンパク質汚れの分解が不
充分となるところから、それらの間のバランスを取るよ
うにすることが望ましい。
過酸化物成分の濃度、pH及び処理温度は、使用する過
酸化物成分の種類や要求される処理時間、レンズの汚れ
の程度等に応して、適宜に決定されれば良いが、それら
過酸化物成分の濃度、p H1処理温度の何れもが高く
設定されると、レンズの素材劣化が生しる恐れを生し、
また逆に、2 何れもが低く設定されると、タンパク質汚れの分解が不
充分となるところから、それらの間のバランスを取るよ
うにすることが望ましい。
例えば、過酸化水素イオンの発生源としてH20□を選
択した場合において、H2O2濃度とpHと洗浄処理温
度との望ましい関係は、以下の通りである。
択した場合において、H2O2濃度とpHと洗浄処理温
度との望ましい関係は、以下の通りである。
先ず、処理温度が80℃以上の場合は、pHは9.0〜
13.0、H2Chの濃度は0.01%〜1.0%の範
囲が好ましい。なかでも、pHが9.0〜10.0の範
囲では、H2O。の濃度は0.1〜1.0%である。一
方、pHが10.0〜13.0の範囲では、H,0□の
濃度は0.01%〜0.1%が良い。また、処理温度が
40℃以上、80℃未満である場合には、pHは9.0
〜13.0、H2O2の濃度は0.01〜5.0%とさ
れるのが好ましい。より好ましくは、p H9,0〜1
0.0 ノ範囲テハ、H2O2濃度度は1.0%〜5.
0%である。一方、pHが10.0〜13.0の範囲で
は、H20z濃度は0.01〜1.0%とするのが良い
。さらに、室温下で洗浄処理を33 行なう場合には、PH11以上、且つHz O2濃度が
1.0%以上とされるのが望ましい。
13.0、H2Chの濃度は0.01%〜1.0%の範
囲が好ましい。なかでも、pHが9.0〜10.0の範
囲では、H2O。の濃度は0.1〜1.0%である。一
方、pHが10.0〜13.0の範囲では、H,0□の
濃度は0.01%〜0.1%が良い。また、処理温度が
40℃以上、80℃未満である場合には、pHは9.0
〜13.0、H2O2の濃度は0.01〜5.0%とさ
れるのが好ましい。より好ましくは、p H9,0〜1
0.0 ノ範囲テハ、H2O2濃度度は1.0%〜5.
0%である。一方、pHが10.0〜13.0の範囲で
は、H20z濃度は0.01〜1.0%とするのが良い
。さらに、室温下で洗浄処理を33 行なう場合には、PH11以上、且つHz O2濃度が
1.0%以上とされるのが望ましい。
ところで、本発明に従う洗浄方法に使用される洗浄液を
与える洗浄剤は、液剤、錠剤の何れの形態によっても提
供し得るものである。
与える洗浄剤は、液剤、錠剤の何れの形態によっても提
供し得るものである。
例えば、前記過酸化物成分が水への溶解によってp H
9,0以上を示すものである場合、例えば該過酸化物成
分が過酸化す) IJウム(Na、02)や過酸化水素
ナトリウム(NaHO2)である場合には、本発明に係
る洗浄剤の一形態として、それらを含有する錠剤として
提供することが出来る。
9,0以上を示すものである場合、例えば該過酸化物成
分が過酸化す) IJウム(Na、02)や過酸化水素
ナトリウム(NaHO2)である場合には、本発明に係
る洗浄剤の一形態として、それらを含有する錠剤として
提供することが出来る。
そしてその場合には、ユーザーは、かかる錠剤を、使用
時に所定量の水に溶解させるだけで、容易にコンタクト
レンズ洗浄液を調製することが出来るのである。
時に所定量の水に溶解させるだけで、容易にコンタクト
レンズ洗浄液を調製することが出来るのである。
また、液剤として提供する場合には、何等の調整をも必
要とせずにそのまま使用し得るような、過酸化物イオン
及び/又は過酸化水素イオンを含み、且つpHが9以上
に調整された状態の液剤として提供することが出来る他
、2液構威とするこ4 とも出来る。この場合には、ユーザーは、過酸化物成分
を含む原液を、使用時にpH調整成分を含む調整液で希
釈することによって、コンタクトレンズ洗浄液を調製す
るのである。このように2液構威とすると、過酸化物成
分を含む原液のp +−1を、過酸化物成分の安定性に
良好な値域に設定することが出来、洗浄能力が良好に維
持されると共に、加える調整液の量を加減することによ
り、調製されるコンタクトレンズ洗浄液のpH値を9以
上の所望の値とすることが出来る利点がある。
要とせずにそのまま使用し得るような、過酸化物イオン
及び/又は過酸化水素イオンを含み、且つpHが9以上
に調整された状態の液剤として提供することが出来る他
、2液構威とするこ4 とも出来る。この場合には、ユーザーは、過酸化物成分
を含む原液を、使用時にpH調整成分を含む調整液で希
釈することによって、コンタクトレンズ洗浄液を調製す
るのである。このように2液構威とすると、過酸化物成
分を含む原液のp +−1を、過酸化物成分の安定性に
良好な値域に設定することが出来、洗浄能力が良好に維
持されると共に、加える調整液の量を加減することによ
り、調製されるコンタクトレンズ洗浄液のpH値を9以
上の所望の値とすることが出来る利点がある。
なお、本発明の洗浄剤には、必要に応じて各種の配合剤
、例えばpH調整剤、浸透圧調整剤等を含有させても何
等差支えないことは言うまでもない。かかる、pH調整
剤は、前記のp H調整成分としても使用され得るもの
であり、その具体例としては、水酸化ナトリウム、希塩
酸や、炭酸へンファー、リン酸バッファー、はう酸バッ
ファー等を挙げることが出来、また浸透圧調整剤として
は、NaCl等の無機塩類を用いることが出来る。また
、EDTA等のキレート剤を含有さ−U°ても良く、5 更にノニオン、アニオン系界面活性剤を含有させても何
等差支えない。
、例えばpH調整剤、浸透圧調整剤等を含有させても何
等差支えないことは言うまでもない。かかる、pH調整
剤は、前記のp H調整成分としても使用され得るもの
であり、その具体例としては、水酸化ナトリウム、希塩
酸や、炭酸へンファー、リン酸バッファー、はう酸バッ
ファー等を挙げることが出来、また浸透圧調整剤として
は、NaCl等の無機塩類を用いることが出来る。また
、EDTA等のキレート剤を含有さ−U°ても良く、5 更にノニオン、アニオン系界面活性剤を含有させても何
等差支えない。
(実施例)
以下に、本発明の幾つかの実施例を示し、本発明を更に
具体的に明らかにすることとするが、本発明が、そのよ
うな実施例の記載によって、何等の制約をも受けるもの
でないことは、言うまでもないところである。
具体的に明らかにすることとするが、本発明が、そのよ
うな実施例の記載によって、何等の制約をも受けるもの
でないことは、言うまでもないところである。
また、本発明には、以下の実施例の他にも、更には上記
の具体的記述以外にも、本発明の趣旨を逸脱しない限り
において、当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正
、改良等を加え得るものであることが、理解されるべき
である。
の具体的記述以外にも、本発明の趣旨を逸脱しない限り
において、当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正
、改良等を加え得るものであることが、理解されるべき
である。
なお、以下の実施例で使用した返品白濁ソフトレンズは
、市場に流通している、HEMAを主成分とする含水率
が38%のソフトコンタクトレンズの、返品として回収
されたものの内、白濁状にタンパク質汚れが付着したも
のを選び出したものであり、また、返品白濁酸素透過性
ハードレンズも、同様に市販されている酸素透過性ハー
ドコン6 タクトレンズの、返品として回収されたものの内、白濁
状にタンパク質汚れが付着したものを選び出したもので
ある。拠って、レンズの使用経歴は不明である。
、市場に流通している、HEMAを主成分とする含水率
が38%のソフトコンタクトレンズの、返品として回収
されたものの内、白濁状にタンパク質汚れが付着したも
のを選び出したものであり、また、返品白濁酸素透過性
ハードレンズも、同様に市販されている酸素透過性ハー
ドコン6 タクトレンズの、返品として回収されたものの内、白濁
状にタンパク質汚れが付着したものを選び出したもので
ある。拠って、レンズの使用経歴は不明である。
また、本発明の洗浄液にソフトコンタクトレンズを浸漬
した場合、多少膨潤したり、収縮したりすることがある
が、生理食塩水中に放置することにより、原形に戻すこ
とが出来、レンズの物性には何等影響を残すことはない
。
した場合、多少膨潤したり、収縮したりすることがある
が、生理食塩水中に放置することにより、原形に戻すこ
とが出来、レンズの物性には何等影響を残すことはない
。
さらに、実施例および比較例中のタンパク除去率につい
て、FT−I R測定スペクトルにおける1550cm
−’付近に現れるタンパク質のアくド■バンドのピーク
面積より、下式に従って、タンパク汚れの除去率を算出
した。
て、FT−I R測定スペクトルにおける1550cm
−’付近に現れるタンパク質のアくド■バンドのピーク
面積より、下式に従って、タンパク汚れの除去率を算出
した。
A:タンパク除去処理前のピーク面積
B:タンパク除去処理後のピーク面積
実施例 1
過酸化ナトリウムの0.01gを20成用ビーカフ
−に入れ、冷水を加えて溶解せしめ、全量を10m1と
した後、希塩酸を用いてpH12に調整することにより
、目的とする洗浄液を準備した。
した後、希塩酸を用いてpH12に調整することにより
、目的とする洗浄液を準備した。
かくして得られた洗浄液の17を、ソフトコンタクトレ
ンズ用煮沸ケースに入れ、その中に返品白濁ソフトコン
タクトレンズを浸漬して、水浴上で20分間煮沸した後
、レンズを取り出し、シリコン製パフを用いて市販のソ
フトコンタクトレンズ用洗浄剤で洗浄した。このような
洗浄処理(1回)の結果、白濁状のタンパク質汚れが4
5%除去され、更に同様な処理を繰り返すことにより、
処理回数2回で95%の除去率となり、透明清浄化され
たレンズが得られた。
ンズ用煮沸ケースに入れ、その中に返品白濁ソフトコン
タクトレンズを浸漬して、水浴上で20分間煮沸した後
、レンズを取り出し、シリコン製パフを用いて市販のソ
フトコンタクトレンズ用洗浄剤で洗浄した。このような
洗浄処理(1回)の結果、白濁状のタンパク質汚れが4
5%除去され、更に同様な処理を繰り返すことにより、
処理回数2回で95%の除去率となり、透明清浄化され
たレンズが得られた。
実施例 2
過酸化ナトリウムの0.01gを、実施例1と同様にし
て、ビーカーに入れ、冷水を加えて全量を10IITI
1.とした後、希塩酸を用いてpH10に調整して、洗
浄液を準備した。
て、ビーカーに入れ、冷水を加えて全量を10IITI
1.とした後、希塩酸を用いてpH10に調整して、洗
浄液を準備した。
そして、この洗浄液を用いて、実施例1と同様の洗浄処
理を行なったところ、処理回数1回で、8 白濁状のタンパク質汚れが22%除去され、更に同様な
処理を繰り返すことにより、処理回数2回で43%、3
回で70%、4回で95%の除去率となり、透明清浄化
されたレンズが得られた。
理を行なったところ、処理回数1回で、8 白濁状のタンパク質汚れが22%除去され、更に同様な
処理を繰り返すことにより、処理回数2回で43%、3
回で70%、4回で95%の除去率となり、透明清浄化
されたレンズが得られた。
実施例 3
過酸化ナトリウムの0.01 gを200 mflのビ
ーカーに入れ、冷水を加えて溶解し、全量を1.00m
p、とじた。この得られた溶液のpHを測定したところ
、p H11,4であった。
ーカーに入れ、冷水を加えて溶解し、全量を1.00m
p、とじた。この得られた溶液のpHを測定したところ
、p H11,4であった。
かかる溶液を洗浄液として用いて、実施例1と同様の洗
浄処理を行なったところ、処理回数1回で、白濁状のタ
ンパク質汚れが23%除去され、更に同様な処理を繰り
返すことにより、処理回数2回で50%、3回で75%
、4回で9B%の除去率となり、透明清浄化されたレン
ズが得られた。
浄処理を行なったところ、処理回数1回で、白濁状のタ
ンパク質汚れが23%除去され、更に同様な処理を繰り
返すことにより、処理回数2回で50%、3回で75%
、4回で9B%の除去率となり、透明清浄化されたレン
ズが得られた。
実施例 4
過酸化ナトリウムの0.15 gをガラス容器に入れ、
冷水を加えて溶解し、全量を5 rtとした。このとき
のpHは13.4であった。
冷水を加えて溶解し、全量を5 rtとした。このとき
のpHは13.4であった。
次いで、かくして得られた溶液に、返品白濁ラフ1−コ
ンタクトレンズを浸漬し、室温で30分間放置した後、
レンズを取り出し、シリコン製パフを用いて市販のソフ
トコンタクトレンズ用洗浄剤で洗浄することからなる、
洗浄処理を行なったところ、処理回数1回で、白濁状の
タンパク質汚れは41%除去され、更に同様な処理を繰
り返すことにより、処理回数2回で90%の除去率とな
り、透明清浄化されたレンズが得られた。
ンタクトレンズを浸漬し、室温で30分間放置した後、
レンズを取り出し、シリコン製パフを用いて市販のソフ
トコンタクトレンズ用洗浄剤で洗浄することからなる、
洗浄処理を行なったところ、処理回数1回で、白濁状の
タンパク質汚れは41%除去され、更に同様な処理を繰
り返すことにより、処理回数2回で90%の除去率とな
り、透明清浄化されたレンズが得られた。
実施例 5
市販の31%の過酸化水素水を希釈して、0.1%の過
酸化水素水を10m1得た。これを3N水酸化ナトリウ
ム水溶液にてpH12に調整して、目的とする洗浄液を
得た。
酸化水素水を10m1得た。これを3N水酸化ナトリウ
ム水溶液にてpH12に調整して、目的とする洗浄液を
得た。
かかる洗浄液を用いて、実施例1と同様の洗浄処理を行
なったところ、処理回数1回にて、白濁状のタンパク質
汚れの74%が除去され、透明清浄化されたレンズが得
られた。
なったところ、処理回数1回にて、白濁状のタンパク質
汚れの74%が除去され、透明清浄化されたレンズが得
られた。
実施例 6
市販の31%の過酸化水素水を希釈して、5.0%の過
酸化水素水を10成得た。これを3N水酸9 化ナトリウム水溶液にてp H12に調整して、目的と
する洗浄液を得た。
酸化水素水を10成得た。これを3N水酸9 化ナトリウム水溶液にてp H12に調整して、目的と
する洗浄液を得た。
次いで、かかる洗浄液の5 mlを、バイアル瓶に入れ
、その中に、返品白濁酸素透過性ハードコンタクトレン
ズを浸漬し、室温で30分間放置した後、レンズを取り
出し、市販の酸素透過性ハードコンタクトレンズ用洗浄
液で手指洗浄したところ、透明清浄化されたレンズが得
られた。
、その中に、返品白濁酸素透過性ハードコンタクトレン
ズを浸漬し、室温で30分間放置した後、レンズを取り
出し、市販の酸素透過性ハードコンタクトレンズ用洗浄
液で手指洗浄したところ、透明清浄化されたレンズが得
られた。
実施例 7
市販の3■%の過酸化水素水をリン酸緩衝液で希釈して
、pH3,0、濃度3.0%の過酸化水素水を得た。次
いで、この溶液の1 mRに対して、炭酸ナトリウムを
0.148%、炭酸水素すI・リウムを0、155%、
塩化ナトリウムを0.85%、それぞれ含有する溶液の
5成を加えて、P H9,5、浸透圧290 mmol
/ kgである、濃度0.5%の過酸化水素洗浄液を調
製した。
、pH3,0、濃度3.0%の過酸化水素水を得た。次
いで、この溶液の1 mRに対して、炭酸ナトリウムを
0.148%、炭酸水素すI・リウムを0、155%、
塩化ナトリウムを0.85%、それぞれ含有する溶液の
5成を加えて、P H9,5、浸透圧290 mmol
/ kgである、濃度0.5%の過酸化水素洗浄液を調
製した。
かくして得られた洗浄液を用いて、実施例1と同様の洗
浄処理を行なったところ、処理回数1回にて、白濁状の
タンパク質汚れの91%が除去さ1 ′lU れ、透明清浄化されたレンズが得られた。
浄処理を行なったところ、処理回数1回にて、白濁状の
タンパク質汚れの91%が除去さ1 ′lU れ、透明清浄化されたレンズが得られた。
実施例 8
実施例7で調製した過酸化水素洗浄液に、更にノニオン
系界面活性剤たるポリプロピレンオキサイド−ポリエチ
レンオキサイドブロックコポリマー(ポリエチレンオキ
サイド含有量40重量%、平均分子量3330)を0.
007%の割合で、またボリプロビレンオキサイドーポ
リエチレンオキサイドブロックコボリマ−(ポリエチレ
ンオキサイド含有180重量%、平均分子量10000
)を0.014%の割合で、それぞれ添加して、含有せ
しめた。
系界面活性剤たるポリプロピレンオキサイド−ポリエチ
レンオキサイドブロックコポリマー(ポリエチレンオキ
サイド含有量40重量%、平均分子量3330)を0.
007%の割合で、またボリプロビレンオキサイドーポ
リエチレンオキサイドブロックコボリマ−(ポリエチレ
ンオキサイド含有180重量%、平均分子量10000
)を0.014%の割合で、それぞれ添加して、含有せ
しめた。
かくして得られた調製液を用いて、実施例1と同様の洗
浄処理を行なったところ、処理回数1回にて、白濁状の
タンパク質汚れの95%が除去され、透明清浄化された
レンズが得られた。
浄処理を行なったところ、処理回数1回にて、白濁状の
タンパク質汚れの95%が除去され、透明清浄化された
レンズが得られた。
実施例 9
実施例7で調製した過酸化水素洗浄液に、更にドデシル
硫酸ナトリウムを0.01%の割合で添加して、含有せ
しめた。
硫酸ナトリウムを0.01%の割合で添加して、含有せ
しめた。
2
次いで、この調製液を用いて、実施例1と同様の洗浄処
理を行なったところ、処理回数1回にて、白濁状のタン
パク質汚れの92%が除去され、透明清浄化されたレン
ズが得られた。
理を行なったところ、処理回数1回にて、白濁状のタン
パク質汚れの92%が除去され、透明清浄化されたレン
ズが得られた。
実施例 10
実施例7で調製した過酸化水素洗浄液に、更にセチルト
リメチルアンモニウムクロライドを0.01%の割合で
含有せしめて、実施例1と同様の洗浄処理を行なったと
ころ、処理回数1回にて、白濁状のタンパク質汚れの9
0%が除去され、透明清浄化されたレンズが得られた。
リメチルアンモニウムクロライドを0.01%の割合で
含有せしめて、実施例1と同様の洗浄処理を行なったと
ころ、処理回数1回にて、白濁状のタンパク質汚れの9
0%が除去され、透明清浄化されたレンズが得られた。
実施例 11
実施例7で調製した過酸化水素洗浄液に幻し、更にエチ
レンシアごンテトラ酢酸3ナトリウムを0.05%の割
合で含有セしめ、pHを9.5に調整した後、実施例1
と同様の洗浄処理を行なったところ、処理回数1回にて
、白濁状のタンパク質汚れの98%が除去され、透明清
浄化されたレンズが得られた。
レンシアごンテトラ酢酸3ナトリウムを0.05%の割
合で含有セしめ、pHを9.5に調整した後、実施例1
と同様の洗浄処理を行なったところ、処理回数1回にて
、白濁状のタンパク質汚れの98%が除去され、透明清
浄化されたレンズが得られた。
実施例 12
3
実施例7で調製した過酸化水素洗浄液に、更にノニオン
系界面活性剤たるポリプロピレンオキヅイドーポリエチ
レンオキサイドブロックコポリマー(ポリエチレンオキ
サイド含有量40重量%、平均分子13330)を0.
004%の割合で、またポリプロピレンオキサイドーポ
リエチレンオキサイドブロックコボリマー(ポリエチレ
ンオキサイド含有量80重量%、平均分子量10000
)を0.008%の割合で、それぞれ添加して、含有せ
しめた。
系界面活性剤たるポリプロピレンオキヅイドーポリエチ
レンオキサイドブロックコポリマー(ポリエチレンオキ
サイド含有量40重量%、平均分子13330)を0.
004%の割合で、またポリプロピレンオキサイドーポ
リエチレンオキサイドブロックコボリマー(ポリエチレ
ンオキサイド含有量80重量%、平均分子量10000
)を0.008%の割合で、それぞれ添加して、含有せ
しめた。
次いで、かかる調製液の1 mj!を、ソフトコンタク
トレンズ用煮沸ケースに入れ、その中に返品白濁ソフト
コンタクトレンズを浸漬して、50℃の水浴上で5分間
加熱した後、レンズを取り出し、シリコン製パフを用い
て市販のソフトコンタクトレンズ用洗浄剤で洗浄するこ
とにより、洗浄処理を行なったところ、処理回数1回で
、白濁状のタンパク質汚れが26%除去され、更に同様
な処理を繰り返すことにより、処理回数2回で55%、
処理回数3回で85%の除去率となり、透明清浄4 化されたレンズが得られた。
トレンズ用煮沸ケースに入れ、その中に返品白濁ソフト
コンタクトレンズを浸漬して、50℃の水浴上で5分間
加熱した後、レンズを取り出し、シリコン製パフを用い
て市販のソフトコンタクトレンズ用洗浄剤で洗浄するこ
とにより、洗浄処理を行なったところ、処理回数1回で
、白濁状のタンパク質汚れが26%除去され、更に同様
な処理を繰り返すことにより、処理回数2回で55%、
処理回数3回で85%の除去率となり、透明清浄4 化されたレンズが得られた。
実施例13〜15
実施例7で調製した過酸化水素洗浄液のpHを、0、5
N塩酸水溶液または0.5 N水酸化ナトリウム水溶
液を用いて調整し、p H9、p H10、p Hll
の各洗浄液を調製した。
N塩酸水溶液または0.5 N水酸化ナトリウム水溶
液を用いて調整し、p H9、p H10、p Hll
の各洗浄液を調製した。
次いで、それぞれの洗浄液を用いて、実施例1と同様の
洗浄処理を名々−回づつ行なったところ、pH9の洗浄
液では94%のタンパク質汚れが除去され、p I(1
0の洗浄液では82%、p 1(11の洗浄液では91
%の除去率が得られた。
洗浄処理を名々−回づつ行なったところ、pH9の洗浄
液では94%のタンパク質汚れが除去され、p I(1
0の洗浄液では82%、p 1(11の洗浄液では91
%の除去率が得られた。
比較例 1
実施例7で調製した過酸化水素洗浄液を、0.5N塩酸
水溶液にてPH7に調整した調整液を用いて、実施例1
と同様の洗浄処理を行なったところ、処理回数1回で、
白濁状のタンパク質汚れの19%が除去された。更に同
様な処理を繰り返したところ、処理回数2回で31%の
除去率であった。
水溶液にてPH7に調整した調整液を用いて、実施例1
と同様の洗浄処理を行なったところ、処理回数1回で、
白濁状のタンパク質汚れの19%が除去された。更に同
様な処理を繰り返したところ、処理回数2回で31%の
除去率であった。
比較例 2
実施例7で調製した過酸化水素洗浄液を、0.55
N塩酸水溶液にてp H3に調整した調整液を用いて、
実施例1と同様の洗浄処理を行なったところ、タンパク
質汚れは全く除去されず、更に同様の処理を3回繰り返
したが、除去率は0%のままであった。
実施例1と同様の洗浄処理を行なったところ、タンパク
質汚れは全く除去されず、更に同様の処理を3回繰り返
したが、除去率は0%のままであった。
比較例 3
市販されている酵素入り洗浄剤(米国アラガン社製 商
品名「ハイドロケアーFJ)を使用して、返品白濁ソフ
トコンタクトレンズを、室温で6時間浸漬したところ、
タンパク質汚れの除去率は36%であった。
品名「ハイドロケアーFJ)を使用して、返品白濁ソフ
トコンタクトレンズを、室温で6時間浸漬したところ、
タンパク質汚れの除去率は36%であった。
以上の結果から明らかなように、本発明に従う方法によ
って、コンタクI・レンズを洗浄した場合には、非常に
短い時間で、タンパク質汚れを効果的に除去出来るので
あり、ソフトコンタクトレンズの内部に入り込んだタン
パク質汚れまでもが有効に分解、除去され得るのである
。
って、コンタクI・レンズを洗浄した場合には、非常に
短い時間で、タンパク質汚れを効果的に除去出来るので
あり、ソフトコンタクトレンズの内部に入り込んだタン
パク質汚れまでもが有効に分解、除去され得るのである
。
しかも、ソフトコンタクトレンズのマークやカラーコン
タクトレンズの脱色の問題は生じないところから、それ
らのレンズにも有利に適用され得6 るのである。
タクトレンズの脱色の問題は生じないところから、それ
らのレンズにも有利に適用され得6 るのである。
Claims (5)
- (1)タンパク質等の汚れの付着したコンタクトレンズ
を、pH9以上とした、過酸化物イオン及び/又は過酸
化水素イオンを含む水溶液中に、浸漬処理することを特
徴とするコンタクトレンズに付着した汚れの除去方法。 - (2)前記コンタクトレンズの浸漬せしめられる水溶液
が、少なくとも40℃以上の温度に保持される請求項(
1)記載のコンタクトレンズに付着した汚れの除去方法
。 - (3)コンタクトレンズに付着したタンパク質等の汚れ
を除去するために用いられる洗浄剤にして、過酸化物イ
オン及び/又は過酸化水素イオンを含み、pHが9以上
に調整されてなる水溶液からなるコンタクトレンズ用洗
浄剤。 - (4)コンタクトレンズに付着したタンパク質等の汚れ
を除去するために用いられる洗浄剤にして、過酸化物イ
オン及び/又は過酸化水素イオンを発生する過酸化物成
分と、該過酸化物成分の溶解された水溶液のpHを9以
上の所望のpH値に調整するためのpH調整成分とを有
するコンタクトレンズ用洗浄剤。 - (5)コンタクトレンズに付着したタンパク質等の汚れ
を除去するために用いられる洗浄剤にして、水への溶解
によって、過酸化物イオン及び/又は過酸化水素イオン
を発生し、且つpH9以上の水溶液を与えるコンタクト
レンズ用洗浄剤。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1176799A JP2840301B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 着色コンタクトレンズに付着したタンパク質汚れの除去方法及びそのための洗浄剤 |
| EP19900112292 EP0406695B1 (en) | 1989-07-07 | 1990-06-27 | Method for removing soil deposited on a contact lens |
| DE69032338T DE69032338D1 (de) | 1989-07-07 | 1990-06-27 | Verfahren zum Entfernen von Schmutz von Kontaktlinsen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1176799A JP2840301B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 着色コンタクトレンズに付着したタンパク質汚れの除去方法及びそのための洗浄剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0341412A true JPH0341412A (ja) | 1991-02-21 |
| JP2840301B2 JP2840301B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=16020046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1176799A Expired - Lifetime JP2840301B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 着色コンタクトレンズに付着したタンパク質汚れの除去方法及びそのための洗浄剤 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0406695B1 (ja) |
| JP (1) | JP2840301B2 (ja) |
| DE (1) | DE69032338D1 (ja) |
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| JPH05220205A (ja) * | 1991-06-18 | 1993-08-31 | Seiko Epson Corp | コンタクトレンズ消毒器 |
| FR2769848A1 (fr) | 1997-10-20 | 1999-04-23 | Tomy Co Ltd | Jouet |
| KR101663076B1 (ko) * | 2016-08-08 | 2016-10-06 | 이은화 | 체험학습도구 |
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|---|---|---|---|---|
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| DE19829370C2 (de) * | 1997-12-13 | 2003-07-17 | Robert Weicht | Mittel zum Reinigen von Kammerfilterpressen |
| DE19951798A1 (de) * | 1999-10-28 | 2001-05-10 | Henkel Ecolab Gmbh & Co Ohg | Verfahren zur Reinigung von Kaffee verarbeitenden Anlagen |
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Family Cites Families (3)
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