JPH0342264Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0342264Y2 JPH0342264Y2 JP9404487U JP9404487U JPH0342264Y2 JP H0342264 Y2 JPH0342264 Y2 JP H0342264Y2 JP 9404487 U JP9404487 U JP 9404487U JP 9404487 U JP9404487 U JP 9404487U JP H0342264 Y2 JPH0342264 Y2 JP H0342264Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- friction
- cylinder
- shell cylinder
- outer shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 7
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Dampers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、振動、地震等を制振して伝達するた
めのダンパー、特に回転体とスクリユー軸を備え
た制振効率のよい摩擦型スクリユーダンパーに関
する。
めのダンパー、特に回転体とスクリユー軸を備え
た制振効率のよい摩擦型スクリユーダンパーに関
する。
(従来の技術及び考案が解決しようとする問題
点) 従来、シリンダ状のダンパーとして、油圧式の
オイルダンパーがあるが、振動によりオイルが
高温となり、その性状が変化しやすく、また低温
時のオイル硬化のため、使用温度は−20℃〜80℃
に制限される、軸変形をオイルの圧力に置換す
るため、温度変化によるオイルの体積変化に敏感
になりやすい、オイルを使用しているため、機
能の保持には定期点検に留意しなければならな
い、高温が発生する原子力発電所や火力発電所
内ではオイル使用のため危険をはらんでいる、
オイルダンパーの減衰はせいぜいh=20%程度で
ある等の問題がある。
点) 従来、シリンダ状のダンパーとして、油圧式の
オイルダンパーがあるが、振動によりオイルが
高温となり、その性状が変化しやすく、また低温
時のオイル硬化のため、使用温度は−20℃〜80℃
に制限される、軸変形をオイルの圧力に置換す
るため、温度変化によるオイルの体積変化に敏感
になりやすい、オイルを使用しているため、機
能の保持には定期点検に留意しなければならな
い、高温が発生する原子力発電所や火力発電所
内ではオイル使用のため危険をはらんでいる、
オイルダンパーの減衰はせいぜいh=20%程度で
ある等の問題がある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、減
衰能力が高く、定期的点検等の補修も要しない摩
擦型スクリユーダンパーを提供するものである。
衰能力が高く、定期的点検等の補修も要しない摩
擦型スクリユーダンパーを提供するものである。
本考案はすなわち、一端に引手を有する外殻シ
リンダと、該外殻シリンダ内で軸方向に進退する
一端に引手を有する内殻シリンダと、前記外殻シ
リンダ内にあつて複数の摩擦板を介して外殻シリ
ンダ内壁に摺接回動する有底円筒型の回転体と、
一端が前記回転体の底部に剛接され、他部が前記
内殻シリンダの端部壁に設けられたねじ溝に滑動
的に螺入されるスクリユー軸とからなり、かつ前
記摩擦板と前記回転体との間隙部には複数のスプ
リング体が挿嵌されてなることを特徴とする摩擦
型スクリユーダンパーである。
リンダと、該外殻シリンダ内で軸方向に進退する
一端に引手を有する内殻シリンダと、前記外殻シ
リンダ内にあつて複数の摩擦板を介して外殻シリ
ンダ内壁に摺接回動する有底円筒型の回転体と、
一端が前記回転体の底部に剛接され、他部が前記
内殻シリンダの端部壁に設けられたねじ溝に滑動
的に螺入されるスクリユー軸とからなり、かつ前
記摩擦板と前記回転体との間隙部には複数のスプ
リング体が挿嵌されてなることを特徴とする摩擦
型スクリユーダンパーである。
(実施例)
以下に、本考案の一実施例を図面に基づき説明
する。
する。
第1図は、本考案実施例の摩擦型スクリユーダ
ンパーの縦断面図、第2図は第1図のA−A断面
図、第3図は第2図の一部拡大図、第4図は有底
円筒型回転体の外観図である。
ンパーの縦断面図、第2図は第1図のA−A断面
図、第3図は第2図の一部拡大図、第4図は有底
円筒型回転体の外観図である。
図面において、1は外殻シリンダ、1aはその
引手、2は内殻シリンダ、2aはその引手、2b
は端部壁、3は有底円筒型回転体、3aは長溝、
4はボールスクリユー軸、5はリング状レールで
ある。また、30は断面略型で底部外面が円弧
状曲面のとい形状体の摩擦板で、31は摩擦板の
内壁、32はその縦長突縁、33は圧縮されたス
プリング、1bは外殻シリンダ壁部、1cはその
端部の止め部、2cはストツパーである。
引手、2は内殻シリンダ、2aはその引手、2b
は端部壁、3は有底円筒型回転体、3aは長溝、
4はボールスクリユー軸、5はリング状レールで
ある。また、30は断面略型で底部外面が円弧
状曲面のとい形状体の摩擦板で、31は摩擦板の
内壁、32はその縦長突縁、33は圧縮されたス
プリング、1bは外殻シリンダ壁部、1cはその
端部の止め部、2cはストツパーである。
なお、リング状レール5は、有底円筒型回転体
3の底面と外殻シリンダ1との間に設けられたも
ので前記回転体3の安定的回転を保証するもので
あり、またボールスクリユー軸4は内殻シリンダ
端部壁2b内のボールナツト(図示せず)に回動
自在に軸支されている。
3の底面と外殻シリンダ1との間に設けられたも
ので前記回転体3の安定的回転を保証するもので
あり、またボールスクリユー軸4は内殻シリンダ
端部壁2b内のボールナツト(図示せず)に回動
自在に軸支されている。
有底円筒型回転体3の外周に削成された長溝3
aには、摩擦板30の縦長突縁32が遊嵌され、
また摩擦板30と前記回転体3との間の間隙には
圧縮スプリング33が挿嵌されているため、摩擦
板30は外殻シリンダ壁部1bに適当な圧力で押
圧されて常時両者間に適当な摩擦力が付与されて
いる。なお、断面略型の摩擦板30の底部外面
は、外殻シリンダ1bの内壁面の曲面に対応する
ように円弧状曲面を形成している。
aには、摩擦板30の縦長突縁32が遊嵌され、
また摩擦板30と前記回転体3との間の間隙には
圧縮スプリング33が挿嵌されているため、摩擦
板30は外殻シリンダ壁部1bに適当な圧力で押
圧されて常時両者間に適当な摩擦力が付与されて
いる。なお、断面略型の摩擦板30の底部外面
は、外殻シリンダ1bの内壁面の曲面に対応する
ように円弧状曲面を形成している。
以上の構成のスクリユーダンパーにおいて、外
殻シリンダ1と内殻シリンダ2との間に振動、衝
撃力等の軸方向の引張力あるいは圧縮力が作用し
た場合、それら軸方向の力は、前記両シリンダに
直接には伝達されず、有底円筒型回転体3とスク
リユー軸4を介して伝達される。
殻シリンダ1と内殻シリンダ2との間に振動、衝
撃力等の軸方向の引張力あるいは圧縮力が作用し
た場合、それら軸方向の力は、前記両シリンダに
直接には伝達されず、有底円筒型回転体3とスク
リユー軸4を介して伝達される。
すなわち、軸方向の力が加わると、有底円筒型
回転体3とそれに剛接されたボールスクリユー軸
4が回動し、軸方向の力は、外殻シリンダ1と有
底円筒型回転体3から連動しているスプリング3
3を介して摩擦板30との摺接面で摩擦エネルギ
ーとなつて減衰される。
回転体3とそれに剛接されたボールスクリユー軸
4が回動し、軸方向の力は、外殻シリンダ1と有
底円筒型回転体3から連動しているスプリング3
3を介して摩擦板30との摺接面で摩擦エネルギ
ーとなつて減衰される。
このとき、外殻シリンダ1と摩擦板30との摺
接面は適度な回動が生じる摩擦面であることが望
ましく、そのために、摩擦板30の内壁31に
は、それを外側へ押圧する拡開力を生じるように
圧縮して挿嵌された圧縮スプリング33を介在さ
せてある。なお、有底円筒型回転体3に剛接され
たスクリユー軸と内殻シリンダ2との軸支面は摩
擦抵抗が少ない方が軸方向の力を回転方向の力に
変換し易いために好ましく、それら軸支面をなす
雄螺と雌螺の溝を対向させ、そのつる巻状の溝に
鋼球を填装して摩擦抵抗を少なくしたいわゆるボ
ールスクリユーを採用することが好ましい。
接面は適度な回動が生じる摩擦面であることが望
ましく、そのために、摩擦板30の内壁31に
は、それを外側へ押圧する拡開力を生じるように
圧縮して挿嵌された圧縮スプリング33を介在さ
せてある。なお、有底円筒型回転体3に剛接され
たスクリユー軸と内殻シリンダ2との軸支面は摩
擦抵抗が少ない方が軸方向の力を回転方向の力に
変換し易いために好ましく、それら軸支面をなす
雄螺と雌螺の溝を対向させ、そのつる巻状の溝に
鋼球を填装して摩擦抵抗を少なくしたいわゆるボ
ールスクリユーを採用することが好ましい。
以上により、本例では、軸方向の振動等の直線
運動が、外殻シリンダ1と回転体3との間で摺動
摩擦を伴う回転運動に変換される結果、大きな減
衰効果が得られることとなる。
運動が、外殻シリンダ1と回転体3との間で摺動
摩擦を伴う回転運動に変換される結果、大きな減
衰効果が得られることとなる。
そして、構造が簡単であり、鋼材の機械的性質
を利用しているため、火力発電所や原子力発電所
での使用にも充分に対応できる。
を利用しているため、火力発電所や原子力発電所
での使用にも充分に対応できる。
(考案の効果)
以上のとおり、本考案は一端に引手を有する外
殻シリンダと、該外殻シリンダ内で軸方向に進退
する一端に引手を有する内殻シリンダと、前記外
殻シリンダ内にあつて複数の摩擦板を介して外殻
シリンダ内壁に摺接回動する有底円筒型の回転体
と、一端が前記回転体の底部に剛接され、他部が
前記内殻シリンダの端部壁に設けられたねじ溝に
滑動的に螺入されるスクリユー軸とからなり、か
つ前記摩擦板と前記回転体との間隙部には複数の
スプリング体が挿嵌されてなる構造の摩擦型スク
リユーダンパーであるため、構造が簡単でその組
立ても容易であり、また鋼材の機械的性質を利用
しているものであることから、火力発電所や原子
力発電所等での使用にも充分に対応できる。
殻シリンダと、該外殻シリンダ内で軸方向に進退
する一端に引手を有する内殻シリンダと、前記外
殻シリンダ内にあつて複数の摩擦板を介して外殻
シリンダ内壁に摺接回動する有底円筒型の回転体
と、一端が前記回転体の底部に剛接され、他部が
前記内殻シリンダの端部壁に設けられたねじ溝に
滑動的に螺入されるスクリユー軸とからなり、か
つ前記摩擦板と前記回転体との間隙部には複数の
スプリング体が挿嵌されてなる構造の摩擦型スク
リユーダンパーであるため、構造が簡単でその組
立ても容易であり、また鋼材の機械的性質を利用
しているものであることから、火力発電所や原子
力発電所等での使用にも充分に対応できる。
そして、減衰機構がシリンダ内にシールドされ
ているため、メンテナンス・フリーで定期的点検
等も要しない。また、減衰効果はh=40〜50%が
期待できる。
ているため、メンテナンス・フリーで定期的点検
等も要しない。また、減衰効果はh=40〜50%が
期待できる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は、本考案実施例の摩擦型スクリユーダンパーの
縦断面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3
図は第2図の一部拡大図、第4図は有底円筒型回
転体の外観図である。 1:外殻シリンダ、1a:外殻シリンダ引手、
1b:外殻シリンダ壁部、1c:止め部、2:内
殻シリンダ、2a:内殻シリンダ引手、2b:端
部壁、2c:ストツパー、3:有底円筒型回転
体、4:ボールスクリユー軸、5:リング状レー
ル、30:摩擦板、31:摩擦板の内壁、32:
縦長突縁、33:圧縮スプリング。
は、本考案実施例の摩擦型スクリユーダンパーの
縦断面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3
図は第2図の一部拡大図、第4図は有底円筒型回
転体の外観図である。 1:外殻シリンダ、1a:外殻シリンダ引手、
1b:外殻シリンダ壁部、1c:止め部、2:内
殻シリンダ、2a:内殻シリンダ引手、2b:端
部壁、2c:ストツパー、3:有底円筒型回転
体、4:ボールスクリユー軸、5:リング状レー
ル、30:摩擦板、31:摩擦板の内壁、32:
縦長突縁、33:圧縮スプリング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一端に引手を有する外殻シリンダと、該外殻
シリンダ内で軸方向に進退する一端の引手を有
する内殻シリンダと、前記外殻シリンダ内にあ
つて複数の摩擦板を介して外殻シリンダ内壁に
摺接回動する有底円筒型の回転体と、一端が前
記回転体の底部に剛接され、他部が前記内殻シ
リンダの端部壁に設けられたねじ溝に滑動的に
螺入されるスクリユー軸とからなり、かつ前記
摩擦板と前記回転体との間隙部には複数のスプ
リング体が挿嵌されてなることを特徴とする摩
擦型スクリユーダンパー。 (2) 摩擦板は断面略型で底部外面が円弧状曲面
のとい形状体であり、回転体はその外周に軸方
向に複数の長溝を有し、前記摩擦板の両側の縦
長突縁が、前記回転体の長溝に遊嵌されてなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
摩擦型スクリユーダンパー。 (3) スクリユー軸が、ボールスクリユー軸である
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項又は第2項記載の摩擦型スクリユーダンパ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9404487U JPH0342264Y2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9404487U JPH0342264Y2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS64733U JPS64733U (ja) | 1989-01-05 |
| JPH0342264Y2 true JPH0342264Y2 (ja) | 1991-09-04 |
Family
ID=30957132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9404487U Expired JPH0342264Y2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0342264Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6170425B2 (ja) * | 2013-12-18 | 2017-07-26 | ニッタ株式会社 | 摩擦ダンパー |
-
1987
- 1987-06-20 JP JP9404487U patent/JPH0342264Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS64733U (ja) | 1989-01-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4050319A (en) | Linear actuator | |
| US4665771A (en) | Hypocyclic drive | |
| KR840000308B1 (ko) | 기계적 완충기 | |
| CN107419945A (zh) | 一种惯性质量阻尼装置 | |
| US4103760A (en) | Mechanical shock arrestor | |
| CN111156283A (zh) | 曲柄活塞式惯容阻尼动力隔振器 | |
| JPH0342264Y2 (ja) | ||
| JPS6316632B2 (ja) | ||
| CN118408004A (zh) | 一种具有负刚度的行星滚柱丝杠式惯容减振系统 | |
| JP6297454B2 (ja) | 免震用ダンパ | |
| US6499573B1 (en) | Damping device | |
| JP5839282B2 (ja) | 回転慣性質量ダンパー | |
| JP4039663B2 (ja) | 減衰装置 | |
| CN207660126U (zh) | 一种扭转式复合金属耗能减震器 | |
| US4289218A (en) | Mechanical motion-snubbing device | |
| CN115749410B (zh) | 基于滚珠丝杠和sma扭转簧片的具有自复位功能的阻尼器 | |
| CN210799806U (zh) | 光轴联轴器及车辆 | |
| JPS6321788Y2 (ja) | ||
| CN217874033U (zh) | 轴向支撑的滚珠丝杠 | |
| JPH03335A (ja) | 制振装置 | |
| CN112982704B (zh) | 串并联调谐惯质阻尼器 | |
| CA1080758A (en) | Mechanical shock arrestor | |
| SU821817A1 (ru) | Амортизатор | |
| CN218992180U (zh) | 制动器、电动尾门撑杆及车辆 | |
| CN116657787B (zh) | 一种可调式自复位变截面摩擦耗能装置 |