JPH0342439B2 - - Google Patents

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JPH0342439B2
JPH0342439B2 JP57139749A JP13974982A JPH0342439B2 JP H0342439 B2 JPH0342439 B2 JP H0342439B2 JP 57139749 A JP57139749 A JP 57139749A JP 13974982 A JP13974982 A JP 13974982A JP H0342439 B2 JPH0342439 B2 JP H0342439B2
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fuel
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rods
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nuclear reactor
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は燃料棒の健全性を確保するのに好適な
構造の燃料集合体を配置した原子炉に関する。
〔発明の技術的背景と問題点〕
まず、沸騰水型原子炉(以下BWRと略す。)
を例にとつて従来技術について説明する。第1図
は原子炉炉心の水平方向断面図であり、11は炉
心格子セルで、この例では、水平方向に最大13個
の炉心格子セルが配列してある。12は燃料集合
体で、通常49本または第2図に示すように64本の
燃料棒13と、それを収納するジルコニウムのチ
ヤンネルボツクス14とから構成してある。燃料
棒13は、ジルコニウム中空管に微濃縮した二酸
化ウランのペレツトを多数個装填し、上下端をプ
ラグによつて密閉した構成としてある。15は十
字型制御棒で、熱中性子に対して強い吸収能力を
もつている。
第2図は第1図のQで示す炉心格子セル11の
詳細を示す水平方向断面図で、十字型制御棒15
の挿入位置を中心として隣接する4体の燃料集合
体12よりなる単位を炉心格子セルと称してい
る。
中性子吸収材を含む制御棒15は、相互に隣接
する4体の燃料集合体12相互間のギヤツプに選
択的に出入自在に挿入され、炉心の反応度、すな
わち、炉心の全出力および炉内の出力分布を制御
する。BWRでは、その全出力は、このような制
御棒15の挿入操作のほかに、炉心を冷却する冷
却材の流量を変化させることによつても制御可能
である。
通常、原子炉の運転は、あらかじめ炉心に余分
な反応度、すなわち、余剰反応度ΔKを与えてお
き、制御棒15または冷却材流量によつて、原子
炉が常にほぼ臨界になるように制御しながら、
ΔK≒0.0(%ΔK/K)となるようにしている。こ
の過程はサイクルと呼ばれている。次サイクル
は、炉内の全燃料集合体12の約1/4または1/3を
新燃料集合体と取り替えた後に開始される。
制御棒15は、あるパターン(一般に制御棒パ
ターンという。)を構成するように挿入され、適
当な期間の間そのパターンをほぼ保つようにして
原子炉が運転される。その後、数回のパターン交
換が行われて1サイクルが完了するが、同一パタ
ーンの間は、主に冷却材流量によつて全出力が制
御される。
したがつて、炉心格子セル11には、制御棒1
5が挿入されているものと、そうでないものとが
あり、さらに高さ方向も考慮すると、制御棒5が
挿入されている炉心格子セル11においても、制
御棒15ありの部分(制御棒15の上端より上の
部分)となしの部分(制御棒15の上端より下の
部分)とがある。(制御棒は炉心の下方より挿入
される。) ところで、燃料集合体12に制御棒15が近接
していると、制御棒15の中性子吸収材によつて
熱中性子が吸収されるので、燃料集合体12内の
中性子エネルギー分布が高エネルギー側にひずむ
(これを中性子スペクトルの硬化と称している。)。
また、制御棒15がさらに挿入されると、その体
積部分だけ中性子減速材(BWRの場合は冷却材
である軽水)が減少するから、中性子スペクトル
の硬化がさらに促進される。この結果、燃料棒1
3の二酸化ウラン内の大半を占めるU238の中性子
捕獲が増大し、この燃料集合体12の制御棒15
近くの燃料棒13内にプルトニウム(Pu)が蓄
積される。その蓄積量は、燃料集合体12に制御
棒15が近接している期間の長さに対応して増加
する。
このため、ある期間制御棒15ありの状態で運
転され、次に制御棒15なしの状態に移ると、そ
の制御棒15を囲む4体の燃料集合体12の出力
分布が、いずれも第2図に黒丸で示した燃料棒1
3Aで極大となる。制御棒15ありの状態では、
通常、燃料棒13Aの出力は最小であるから、こ
の燃料棒13Aの出力が急激に変化することにな
る。その変化幅は、制御棒15ありの状態が保持
される期間が長いほど大きく、制御棒履歴効果と
呼ばれている。
第3図は燃料棒位置と相対出力との関係図で、
燃料棒位置は、第2図のA−A′線上に位置する
燃料棒13のものを示してあり、a曲線は制御棒
15なしの場合、b曲線は制御棒15ありの場合
のものである。
制御棒15ありの状態から制御棒15なしの状
態になつたときの燃料棒13の出力の増加があま
り急激であると、燃料棒被覆管(以下クラツドと
いう。)に亀裂が生じて、クラツド内に閉じ込め
られていた放射性物質が外部に洩れ出して、周囲
を汚染する恐れがある。このようなクラツドの亀
裂が生ずるに至る現象をP・C・I(Pellet Clad
Interaction)と呼んでいるが、P・C・Iが起
ることは、原子炉の安全を確保するためには、絶
対に回避しなければならない。
〔発明の目的〕
本発明は上記に鑑みてなされたもので、通常運
転時に制御棒が挿入される炉心格子セルを構成す
る燃料集合体の燃料棒のクラツドに亀裂が生ずる
のを防止できる燃料集合体を配置した原子炉を提
供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の第1の特徴は、燃料集合体の制御棒近
傍領域に位置する少なくとも1本の燃料棒を中性
子をほとんど吸収せず、中性子減速作用のほとん
どない物質からなる棒(ロツドという。)とした
点にある。第2の特徴は、通常運転時に制御棒が
挿入される炉心格子セルを構成している燃料集合
体が上記制御棒近傍領域に位置する少なくとも1
本の燃料棒を中性子減速材を含むロツドとしてあ
る炉心格子セルを用いて原子炉炉心を構成した点
にある。
〔発明の実施例〕 以下本発明を第4図に示した実施例を用いて詳
細に説明する。
第4図は本発明の燃料集合体の一実施例を示す
水平方向断面図である。第4図において、16は
燃料集合体で、燃料集合体16は、図示のように
配列された最高濃縮度燃料棒2、中間濃縮度燃料
棒3、最底濃縮度燃料棒4及び本発明の特徴であ
る中性子非吸収ロツド5よりなり、これらがチヤ
ンネルボツクス14に収納されている。15は通
常運転時に挿入される制御棒である。
なお第1図において、斜線を引いてある炉心格
子セル17は、通常運転時において制御棒15が
挿入操作される炉心格子セルで、このような炉心
格子セルはC・C(Control Cell)と呼ばれてお
り、このC・C17を構成している燃料集合体を
本発明では以下C・C構成用燃料集合体というこ
とにする。本実施例を示す第4図は、このC・C
構成用燃料集合体16の構成を示したもので、
C・C炉心の場合は、制御棒履歴効果の影響が最
も大きい。その理由はC・C17以外の炉心格子
セル12には、制御棒15を挿入しないため、当
然、C・C17内の制御棒挿入期間が制御棒15
を挿入しない炉心格子セルにくらべて長期化され
るからである。なお、上記中性子非吸収ロツドと
しては、中空ジルカロイ管が最適である。中空部
には、ヘリウム等の不活性ガスを1気圧、もしく
は適宜加圧して封入する。
その他、中実ジルカロイ管や、ジルカロイ管の
中に酸化アルミニウム(Al2O3)や酸化ジルコニ
ウム(ZrO2)を粉末、あるいはペレツト状にし
て封入してもよい。
本発明の作用について、中性子非吸収ロツト5
が中空ジルカロイ管の場合についてのべる。
出力運転時において、本燃料集合体に隣接する
制御棒が挿入された場合、制御棒15に近接する
コーナの燃料棒としては、燃料がなく、その代り
に中空ジルカロイ管を配列してあるから、従来の
ようにプルトニウムを生じる親物質U238が内存せ
ず、プルトニウムが蓄積して急激な出力上昇が生
じることがない。中空ジルカロイ管の代りに、ウ
オータ・ロツドや、炭素、ベリリウム等の減速材
を封入して、減速棒を配置した例については、既
に特開昭57−583号公報に示されているが、この
場合、これらの減速材の効果の為、2つの副作用
が生じる。第1にはコーナーロツドの隣りの燃料
棒(第4図,20)の出力が増加し、この燃料棒
が熱的に厳しくなる。第2図には、コーナーロツ
ド付近は局部的に減速材が多く存在する為、ここ
へ更に減速材(ウオーター・ロツド)を配置すれ
ば、局所的に『過減速』の状態になる。即ち、水
による中性子吸収が大きくなり、燃料集合体の運
転時のK(無限増倍率)が低下する。
一方、本発明では、減速材のない(例えば)中
空管を配置している為、これらの副作用がなく逆
にウオータロツドの場合と比べると、コーナーロ
ツドの隣りの燃料棒の出力を5%以上、低下させ
ることができ、また、Kも、0.2%ΔK上昇する。
さらに中空ジルカロイ管の出力は常に零である
から、制御棒15ありの状態から制御棒15なし
の状態に変わつた場合に、中空ジルカロイ管の周
辺の燃料棒20の出力上昇も抑制される。以上の
ことから、第4図に示す燃料集合体16によれ
ば、通常運転時に炉心内に挿入される制御棒15
に隣接した従来の燃料集合体12に比べ、P・
C・Iの起る確率が充分小さくなることがわか
る。
一方、炉心解析面および炉心監視面から見る
と、従来の燃料集合体では、制御棒履歴効果を考
慮した解析コードおよび炉心監視装置を必要とす
るが、本発明の実施例に示す燃料集合体では、制
御棒履歴効果が無視できるように設計できるの
で、このような解析コードや炉心監視装置が不必
要になるという附随的効果もある。
なお、C・C17以外の炉心格子セル11内の
燃料集合体は、制御棒15が挿入されないので、
制御棒履歴効果がなく、そのため、従来の燃料集
合体12をそのまま使用できる。また、前述した
本発明の実施例ではC・C構成燃料集合体16に
は、低濃縮度燃料を含む燃料棒を用い、C・C1
7以外の炉心格子セル11内の燃料集合体12に
は高濃縮度燃料を含む燃料棒を用いるようにし、
前者の燃料集合体16の平均濃縮度を後者の燃料
集合体12の平均濃縮度より小さくする。
第5図は本発明にかかる燃料集合体の他の実施
例を示す水平断面図で第5図の燃料集合体18に
おいては、制御棒15に近接するコーナの燃料棒
を含む複数本の燃料棒を中空ジルカロイ管5と交
換してある。このようにしても、ほぼ同様の効果
がある。
また、中空ジルカロイ管にAl2O3あるいはZrO2
のような中性子を殆んど吸収せず、また、中性子
減速作用の殆んどない物質を封入しても同様の効
果がある。
また、中空管でなくて、中実ジルカロイ管でも
良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、通常運
転時に制御棒が挿入される炉心格子セルを構成す
る燃料集合体の燃料棒のクラツドに亀裂が生ずる
のを防止できるという効果がある。
更に、減速材を用いた前述の特開昭57−583号
公報と比較するとコーナーロツド付近の燃料棒の
出力を低下させることができるとともに、燃料集
合体の反応度を高め、燃料経済性の向上に寄付す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は原子炉炉心の水平方向断面図、第2図
は第1図のQ部(炉心格子セル)の詳細を示す水
平方向断面図、第3図は燃料集合体内の燃料棒位
置と相対出力との関係線図、第4図は本発明の燃
料集合体の一実施例を示す水平方向断面図、第5
図は本発明の燃料集合体の他の実施例を示す水平
方向断面図である。 11……炉心格子セル、12……燃料集合体、
13……燃料棒、14……チヤンネルボツクス、
15……制御棒、2……最高濃縮度燃料棒、3…
…中間濃縮度燃料棒、4……最低濃縮度燃料棒、
5……中空ジルカロイ管(中性子非吸収ロツド)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 燃料棒等を4角筒状のチヤンネルボツクスに
    収納してなる燃料集合体と、この燃料集合体ほぼ
    4体に1本の割でチヤンネルボツクスの外壁にそ
    つて可動する横断面十字型の制御棒とを具備する
    原子炉において、制御棒の中心軸に隣接する燃料
    棒の位置には中性子をほとんど吸収せずかつ中性
    子減速作用のほとんどない物質からなるロツドを
    配置した燃料集合体であることを特徴とする原子
    炉。 2 上記燃料集合体のロツドは中空ジルカロイ管
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の原子炉。 3 上記燃料集合体のロツドは中空ジルカロイ棒
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の原子炉。 4 上記燃料集合体のロツドは酸化アルミニウム
    を封入したジルカロイ管であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の原子炉。 5 上記燃料集合体のロツドは酸化シルコニウム
    を封入したジルカロイ管であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の原子炉。 6 通常運転時に制御棒が挿入される炉心格子セ
    ルに上記ロツドを有する燃料集合体を配設したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5
    項のいずれかに記載の原子炉。
JP57139749A 1982-08-13 1982-08-13 原子炉 Granted JPS5930088A (ja)

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JP2012137378A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Global Nuclear Fuel-Japan Co Ltd 初装荷炉心およびそれに用いる燃料集合体ならびに沸騰水型原子炉の運転方法

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