JPH0342606Y2 - - Google Patents
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- JPH0342606Y2 JPH0342606Y2 JP1982129506U JP12950682U JPH0342606Y2 JP H0342606 Y2 JPH0342606 Y2 JP H0342606Y2 JP 1982129506 U JP1982129506 U JP 1982129506U JP 12950682 U JP12950682 U JP 12950682U JP H0342606 Y2 JPH0342606 Y2 JP H0342606Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc extinguishing
- arc
- extinguishing frame
- frame
- push plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は回路しや断器に関するものである。
従来の回路しや断器を第1図および第2図で説
明する。同図において、1は固定導体で、一端に
は外部導体(図示せず)を螺着するワツシヤー2
および締付ねじ3が付設されており、他端には固
定接点4が固着されている。5は一端に固定接点
4に対向する可動接点6が固着された可動子であ
る。7は複数段に配設された消弧グリツドで、そ
れぞれアーク移動方向(矢印X方向)後方側の端
面に上記固定接点4と可動接点6とが開閉するV
字状の切欠部7aが形成されている。8は絶縁材
からなり、上記各グリツド7を両側からかしめに
より固定した第1の消弧枠、9は絶縁材からなる
第2の消弧枠であり、第1の消弧枠8とでコ字形
枠となるように構成され、ガス抜用の第1の貫通
孔9aが形成されている。
明する。同図において、1は固定導体で、一端に
は外部導体(図示せず)を螺着するワツシヤー2
および締付ねじ3が付設されており、他端には固
定接点4が固着されている。5は一端に固定接点
4に対向する可動接点6が固着された可動子であ
る。7は複数段に配設された消弧グリツドで、そ
れぞれアーク移動方向(矢印X方向)後方側の端
面に上記固定接点4と可動接点6とが開閉するV
字状の切欠部7aが形成されている。8は絶縁材
からなり、上記各グリツド7を両側からかしめに
より固定した第1の消弧枠、9は絶縁材からなる
第2の消弧枠であり、第1の消弧枠8とでコ字形
枠となるように構成され、ガス抜用の第1の貫通
孔9aが形成されている。
上記グリツド7、第1の消弧枠8および第2の
消弧枠9により消弧装置10を構成して、筐体1
1内に収納されている。12は可動子5の他端に
固着されたストツパーで、常時固定部13に当接
している。14は可動子5における可動接点6側
端部と筐体11内壁面との間に介在されて上記可
動子5に対して常時第1図の上方へのばね力を付
勢する圧縮ばね、15は一端部が筐体11の外に
臨出されているハンドルで、第1の軸16に支承
されて矢印AもしくはB方向に回動できるように
なつている。17は上記軸16に枢支されたレバ
ーであり、一端のコ字形部分がハンドル15に嵌
挿され、他端の平面部17aはほぼ垂直方向へ延
設されている。18はリンクで、コ字状に折り曲
げられた一端部がハンドル15に嵌挿されるとと
もに、第2の軸19により回動自在に支承されて
おり、他端は第3の軸20が固定されている。2
1は押板で、コ字状の溝21aに可動子5が嵌挿
され、第1図においてその上端部は第3の軸20
に当接している。21bは押板21の傾斜面であ
り、上記レバー17の平面部17aに対して所定
の角度をもつて形成されている。22はクレドル
で、ほぼL字状に形成され、第4の軸23に回動
自在に支承されるとともに、第1図の状態におい
て一端部の端面はレバー17に当接し、他端部に
設けられた第5の軸24が開閉レバー25に当接
している。
消弧枠9により消弧装置10を構成して、筐体1
1内に収納されている。12は可動子5の他端に
固着されたストツパーで、常時固定部13に当接
している。14は可動子5における可動接点6側
端部と筐体11内壁面との間に介在されて上記可
動子5に対して常時第1図の上方へのばね力を付
勢する圧縮ばね、15は一端部が筐体11の外に
臨出されているハンドルで、第1の軸16に支承
されて矢印AもしくはB方向に回動できるように
なつている。17は上記軸16に枢支されたレバ
ーであり、一端のコ字形部分がハンドル15に嵌
挿され、他端の平面部17aはほぼ垂直方向へ延
設されている。18はリンクで、コ字状に折り曲
げられた一端部がハンドル15に嵌挿されるとと
もに、第2の軸19により回動自在に支承されて
おり、他端は第3の軸20が固定されている。2
1は押板で、コ字状の溝21aに可動子5が嵌挿
され、第1図においてその上端部は第3の軸20
に当接している。21bは押板21の傾斜面であ
り、上記レバー17の平面部17aに対して所定
の角度をもつて形成されている。22はクレドル
で、ほぼL字状に形成され、第4の軸23に回動
自在に支承されるとともに、第1図の状態におい
て一端部の端面はレバー17に当接し、他端部に
設けられた第5の軸24が開閉レバー25に当接
している。
このような構成において、可動接点6が固定接
点4に閉路される際の動作を説明する。まず、ハ
ンドル15を第1図の状態から矢印A方向へ押圧
操作すると、ハンドル15は第1の軸を中心に回
動し、先端部は時計方向に回動する。このためリ
ンク18に固定された第3の軸20はレバー17
の平面部17aに摺動しながら、押板21を第1
図の下方に押圧する。更に押圧すると、圧縮ばね
14の付勢力に抗して可動子5が下方へ移動さ
れ、これにより固定接点4は可動接点16に圧接
される。しかして、第1の軸16と第3の軸20
とを結ぶ仮想線の左側に第2の軸19が移動して
動作を安定させる。
点4に閉路される際の動作を説明する。まず、ハ
ンドル15を第1図の状態から矢印A方向へ押圧
操作すると、ハンドル15は第1の軸を中心に回
動し、先端部は時計方向に回動する。このためリ
ンク18に固定された第3の軸20はレバー17
の平面部17aに摺動しながら、押板21を第1
図の下方に押圧する。更に押圧すると、圧縮ばね
14の付勢力に抗して可動子5が下方へ移動さ
れ、これにより固定接点4は可動接点16に圧接
される。しかして、第1の軸16と第3の軸20
とを結ぶ仮想線の左側に第2の軸19が移動して
動作を安定させる。
つぎに開路動作について説明する。閉路された
回路しや断器は固定導体1−固定接点4−可動接
点6−可動子5から内部導体を経て外部導体(図
示せず)に通電されており、これに所定以上の過
電流が流れると、自動引外し装置(図示せず)の
開閉レバー25が第5の軸24に作用し、第4の
軸23を中心にクレドル22を時計方向に回動さ
せる。これにより、クレドル22とレバー17と
の係合が解除され、レバー17は第1の軸16を
中心に時計方向に回動する。このため押板21の
端部を押圧していた第3の軸20は、押板21の
傾斜面21bとレバー17の平面部17aとの間
に嵌入される。このため圧縮ばね14の付勢力は
解除され、可動子5を上方に移動させ、これによ
り固定接点4から可動接点6が開離される。
回路しや断器は固定導体1−固定接点4−可動接
点6−可動子5から内部導体を経て外部導体(図
示せず)に通電されており、これに所定以上の過
電流が流れると、自動引外し装置(図示せず)の
開閉レバー25が第5の軸24に作用し、第4の
軸23を中心にクレドル22を時計方向に回動さ
せる。これにより、クレドル22とレバー17と
の係合が解除され、レバー17は第1の軸16を
中心に時計方向に回動する。このため押板21の
端部を押圧していた第3の軸20は、押板21の
傾斜面21bとレバー17の平面部17aとの間
に嵌入される。このため圧縮ばね14の付勢力は
解除され、可動子5を上方に移動させ、これによ
り固定接点4から可動接点6が開離される。
このような動作によつて、固定接点4と可動接
点6との間には周知のアークが発生する。このア
ークは高温であるため周囲の構成部品に作用し、
金属粉を混じえた高温ガスを発生してアークの消
弧を遅らせる。このため固定接点4と可動接点6
とが開閉する対向部に設けられた第2の消弧枠9
の第1の貫通孔9aから速やかにガスを器外に放
出させる考慮がなされていた。しかし、従来の消
弧装置10は第2図に示すように、第1の消弧枠
8と第2の消弧枠9とによつてコ字状に構成され
ており、この構成において、アークにより爆発的
に生成された高温ガスを上記のように開閉部に近
い第1の貫通孔9aを通じて器外に放出させ得る
ものの、このガスは第1および第2の消弧枠8,
9が構成するコ字状の上部および機構部側にも噴
射されて器内に充満されるとともに、構成部品の
隙間を介して器外に放出される。このためアーク
の消弧が遅れ、とくに小形高容量の回路しや断器
の性能を低下させるなどの欠点を有していた。
点6との間には周知のアークが発生する。このア
ークは高温であるため周囲の構成部品に作用し、
金属粉を混じえた高温ガスを発生してアークの消
弧を遅らせる。このため固定接点4と可動接点6
とが開閉する対向部に設けられた第2の消弧枠9
の第1の貫通孔9aから速やかにガスを器外に放
出させる考慮がなされていた。しかし、従来の消
弧装置10は第2図に示すように、第1の消弧枠
8と第2の消弧枠9とによつてコ字状に構成され
ており、この構成において、アークにより爆発的
に生成された高温ガスを上記のように開閉部に近
い第1の貫通孔9aを通じて器外に放出させ得る
ものの、このガスは第1および第2の消弧枠8,
9が構成するコ字状の上部および機構部側にも噴
射されて器内に充満されるとともに、構成部品の
隙間を介して器外に放出される。このためアーク
の消弧が遅れ、とくに小形高容量の回路しや断器
の性能を低下させるなどの欠点を有していた。
この考案は上記従来の欠点を除去するためにな
されたもので、コ字形の消弧枠の上部を天板で被
うとともに、該消弧枠の前壁部の特定位置にガス
抜用の貫通孔を設け、さらに可動子押圧用の押板
を上記消弧板の前端面に近接させることにより、
消弧性の高い回路しや断器を提供することを目的
としている。
されたもので、コ字形の消弧枠の上部を天板で被
うとともに、該消弧枠の前壁部の特定位置にガス
抜用の貫通孔を設け、さらに可動子押圧用の押板
を上記消弧板の前端面に近接させることにより、
消弧性の高い回路しや断器を提供することを目的
としている。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて
説明する。
説明する。
第3図はこの考案に係る回路しや断器の一例を
示すもので、第1図と同一部所には同一符号を付
して説明を省略する。
示すもので、第1図と同一部所には同一符号を付
して説明を省略する。
同図において、26は絶縁材からなり、略コ字
形に形成された消弧枠で、その内側には、互に上
下方向に並列に配設された複数枚の消弧グリツド
7がかしめなどによつて固定されており、またそ
の上面には、段部26aが形成されている。上記
略コ字形の消弧枠26の上部には、上記可動子5
が開閉動作する開口部26cを残してこの消弧枠
26の上部開口を閉塞する絶縁材からなる天板2
7が固定されており、上記消弧グリツド7、消弧
枠26および天板27とで消弧装置28を構成し
ている(第4図,第5図参照)。
形に形成された消弧枠で、その内側には、互に上
下方向に並列に配設された複数枚の消弧グリツド
7がかしめなどによつて固定されており、またそ
の上面には、段部26aが形成されている。上記
略コ字形の消弧枠26の上部には、上記可動子5
が開閉動作する開口部26cを残してこの消弧枠
26の上部開口を閉塞する絶縁材からなる天板2
7が固定されており、上記消弧グリツド7、消弧
枠26および天板27とで消弧装置28を構成し
ている(第4図,第5図参照)。
29は上記消弧枠26の前壁部26bの上方に
形成されたガス抜用の貫通孔で、この貫通孔29
は、上記消弧枠26内の高温・高圧ガスを外部に
円滑かつ急速に排出するために、上記消弧グリツ
ド7の最上位の近傍に対応する前壁部26bに形
成されている。
形成されたガス抜用の貫通孔で、この貫通孔29
は、上記消弧枠26内の高温・高圧ガスを外部に
円滑かつ急速に排出するために、上記消弧グリツ
ド7の最上位の近傍に対応する前壁部26bに形
成されている。
30は上記可動子5を押圧する絶縁材からなる
昇降自在な押板で、この押板30の前端面に形成
された閉塞面30aには第6図に示すように、長
手方向に所定間隔をあけて複数の凹部31が形成
され、これら凹部31にそれぞれ可動子5が嵌挿
されるようになつている。
昇降自在な押板で、この押板30の前端面に形成
された閉塞面30aには第6図に示すように、長
手方向に所定間隔をあけて複数の凹部31が形成
され、これら凹部31にそれぞれ可動子5が嵌挿
されるようになつている。
この押板30の閉塞面30aは上記消弧枠26
の開口部26cに近接して形成されており、上記
可動子5の開閉動作時に、この可動子5が貫通す
る消弧枠26の開口部26cを開閉するように構
成されている。
の開口部26cに近接して形成されており、上記
可動子5の開閉動作時に、この可動子5が貫通す
る消弧枠26の開口部26cを開閉するように構
成されている。
すなわち押板30は前記ハンドル15の操作に
連動して下方へ押圧されるが、この下方への押圧
によつて、可動子5が圧縮バネ14のよる上方へ
の付勢に坑して押し下げられ、これによつて両接
点4,6が接触する。
連動して下方へ押圧されるが、この下方への押圧
によつて、可動子5が圧縮バネ14のよる上方へ
の付勢に坑して押し下げられ、これによつて両接
点4,6が接触する。
このとき消弧枠26の開口部26cは押板30
によつて閉塞されている。
によつて閉塞されている。
両接点4,6に通常程度の過電流が流れた場合
には、前述の自動引外し装置、第1の軸16,レ
バー17,クレドル22,第4の軸23,第5の
軸24,開閉レバー25からなる押圧機構が解除
され、押板30が上昇し、両接点4,6が開離さ
れる。この際には両接点間のアークによつてガス
が発生し、器内に流入するが、この際のガスは量
的にも、温度上も問題ないので、回路しや断器の
性能を低下させるおそれはない。
には、前述の自動引外し装置、第1の軸16,レ
バー17,クレドル22,第4の軸23,第5の
軸24,開閉レバー25からなる押圧機構が解除
され、押板30が上昇し、両接点4,6が開離さ
れる。この際には両接点間のアークによつてガス
が発生し、器内に流入するが、この際のガスは量
的にも、温度上も問題ないので、回路しや断器の
性能を低下させるおそれはない。
ところが、何等かの原因で両接点4,6に過電
流が流れた場合は、可動接点4が固定接点6から
の反発を受けて固定接点6から離れる。すなわち
この過大電流によつて前記押圧機構が解除される
前に(可動子5が押板30に押圧された状態で)
可動子5の先端が固定接点4から離れるのであ
る。従つて、この際に発生するアークによる高
温・高圧のガスの大部分は未だ押板30が開口部
26cを閉塞している間に貫通孔9aから放出さ
れることによつて、過電流が大電流である場合に
発生する高温,高圧ガスが器内へ流入して回路し
や断器を傷めてしまうのが防がれる。
流が流れた場合は、可動接点4が固定接点6から
の反発を受けて固定接点6から離れる。すなわち
この過大電流によつて前記押圧機構が解除される
前に(可動子5が押板30に押圧された状態で)
可動子5の先端が固定接点4から離れるのであ
る。従つて、この際に発生するアークによる高
温・高圧のガスの大部分は未だ押板30が開口部
26cを閉塞している間に貫通孔9aから放出さ
れることによつて、過電流が大電流である場合に
発生する高温,高圧ガスが器内へ流入して回路し
や断器を傷めてしまうのが防がれる。
次いで、押圧機構が解除されて押板30が上昇
し、開口部26cから冷気が流入する。
し、開口部26cから冷気が流入する。
32は上記押板30と天板27とによつて消弧
枠26内に形成された空間部である。33,34
はそれぞれ筺体の凹部(図示せず)に嵌挿され押
板30の案内と位置決めをするために押板30に
形成された第1および第2の突起である。35は
第3の軸20が当接して押板30を動作させる支
点を構成する第3の突起、36は押板30に形成
された傾斜面であり、この傾斜面36はレバー1
7の平面部17aに対して所定の角度をもつて形
成されている。
枠26内に形成された空間部である。33,34
はそれぞれ筺体の凹部(図示せず)に嵌挿され押
板30の案内と位置決めをするために押板30に
形成された第1および第2の突起である。35は
第3の軸20が当接して押板30を動作させる支
点を構成する第3の突起、36は押板30に形成
された傾斜面であり、この傾斜面36はレバー1
7の平面部17aに対して所定の角度をもつて形
成されている。
つぎに、上記構成の動作を説明する。
回路しや断器に所定以上の過大電流が流れる
と、可動接点6が固定接点4から開離され、上記
両接点間6,4間にアークが発生する。
と、可動接点6が固定接点4から開離され、上記
両接点間6,4間にアークが発生する。
この高温ガスはまず空間部32に充満し、高温
のため急激に膨張する。しかして、空間部32が
消弧枠26、天板27および押板30により囲ま
れ、しかも、筐体11によつて包囲されているか
ら、上記ガスの一部は構成部品の〓間を介して器
内に放出されるものの、大部分は貫通孔29から
器外に噴射される。この噴射は、高温ガスの膨張
と空間部32が包囲されていることによつて急速
に行なわれる。このとき開口部26cは未だ押圧
30によつて閉塞されている。このため空間部3
2は一時的に空気が希薄になるが、次の瞬間押圧
機構の解除によつて押板30が開口部26cを開
口し始める程までに押上げられるので、空間部3
2への空気の流入が迅速化される。しかも、空気
が最も多量に流入すると思われる消弧枠26の開
口部に対応して、貫通孔29は消弧枠26の前壁
部26bの上部にあるため、空気の移動が大き
く、アークの冷却が非常に早くなる。ところで、
高温ガスは周辺の構成部品の金属粉を含んでいる
が、空間部32を除く器内の構成部品に接触する
ことが少なく、大部分は貫通孔29から噴射され
るので、高温ガスによる他の構成部品の絶縁低下
のおそれも解消することができる。
のため急激に膨張する。しかして、空間部32が
消弧枠26、天板27および押板30により囲ま
れ、しかも、筐体11によつて包囲されているか
ら、上記ガスの一部は構成部品の〓間を介して器
内に放出されるものの、大部分は貫通孔29から
器外に噴射される。この噴射は、高温ガスの膨張
と空間部32が包囲されていることによつて急速
に行なわれる。このとき開口部26cは未だ押圧
30によつて閉塞されている。このため空間部3
2は一時的に空気が希薄になるが、次の瞬間押圧
機構の解除によつて押板30が開口部26cを開
口し始める程までに押上げられるので、空間部3
2への空気の流入が迅速化される。しかも、空気
が最も多量に流入すると思われる消弧枠26の開
口部に対応して、貫通孔29は消弧枠26の前壁
部26bの上部にあるため、空気の移動が大き
く、アークの冷却が非常に早くなる。ところで、
高温ガスは周辺の構成部品の金属粉を含んでいる
が、空間部32を除く器内の構成部品に接触する
ことが少なく、大部分は貫通孔29から噴射され
るので、高温ガスによる他の構成部品の絶縁低下
のおそれも解消することができる。
以上のように、この考案によれば、消弧枠内の
高温・高圧ガスが円滑かつ急速に外部に排出され
るように、消弧グリツドの最上位の近傍に対応す
る前壁部にガス抜用の貫通孔を形成するととも
に、可動接点を有する可動子を開閉操作する押板
に上記消弧枠内の空間部の開口部を開閉する閉塞
面を形成するようにしたから、アークによつて発
生した高温・高圧ガスを上記貫通孔を介して円滑
かつ急速に外部に排出することができるばかりで
なく、押板の閉塞面によつて消弧枠の開口部を開
閉するため、急激な空気の流入および移動によつ
てアークを早期に冷却することができる。また上
記噴射ガスが他の構成部品に接触することが少な
く成り、高温ガスによる構成部品の絶縁低下をな
くすることができるなどの効果を奏する。
高温・高圧ガスが円滑かつ急速に外部に排出され
るように、消弧グリツドの最上位の近傍に対応す
る前壁部にガス抜用の貫通孔を形成するととも
に、可動接点を有する可動子を開閉操作する押板
に上記消弧枠内の空間部の開口部を開閉する閉塞
面を形成するようにしたから、アークによつて発
生した高温・高圧ガスを上記貫通孔を介して円滑
かつ急速に外部に排出することができるばかりで
なく、押板の閉塞面によつて消弧枠の開口部を開
閉するため、急激な空気の流入および移動によつ
てアークを早期に冷却することができる。また上
記噴射ガスが他の構成部品に接触することが少な
く成り、高温ガスによる構成部品の絶縁低下をな
くすることができるなどの効果を奏する。
第1図は従来の回路しや断器を示す一部破断正
面図、第2図は第1図における消弧装置の斜視
図、第3図はこの考案に係る回路しや断器の例を
示す一部破断正面図、第4図は第3図の開閉部と
消弧装置を示す一部断面側面図、第5図は同消弧
装置の斜視図、第6図は第3図の押板の斜視図で
ある。 1……固定導体、5……可動子、7……消弧グ
リツド、7a……切欠部、11……筐体、26…
…消弧枠、26b……前壁部、26c……開口
部、27……天板、28……消弧装置、29……
貫通孔、30……押板、30a……閉塞面、32
……空間部。なお、図中同一符号は同一もしくは
相当部分を示す。
面図、第2図は第1図における消弧装置の斜視
図、第3図はこの考案に係る回路しや断器の例を
示す一部破断正面図、第4図は第3図の開閉部と
消弧装置を示す一部断面側面図、第5図は同消弧
装置の斜視図、第6図は第3図の押板の斜視図で
ある。 1……固定導体、5……可動子、7……消弧グ
リツド、7a……切欠部、11……筐体、26…
…消弧枠、26b……前壁部、26c……開口
部、27……天板、28……消弧装置、29……
貫通孔、30……押板、30a……閉塞面、32
……空間部。なお、図中同一符号は同一もしくは
相当部分を示す。
Claims (1)
- 可動接点を有する可動子と固定接点を有する固
定導体の端部を挾んでこれの両側および前方を囲
む断面コ字形の絶縁材からなる消弧枠と、この消
弧枠に支持されかつ上記両接点の開離時に発生す
るアークを消弧する複数の消弧グリツドと、上記
消弧枠の上部を閉塞する絶縁材からなる天板と、
この天板と上記消弧枠とで囲まれる空間内の前方
上部へ突設された角部空間と、上記消弧枠の上記
前壁部に設けられかつ消弧枠内の高圧ガスを上記
消弧グリツドの最上位の近傍から外部に放出する
ガス抜き用の貫通孔と、上記可動子を駆動して上
記可動接点を開閉操作する押板とを具備し、上記
可動子の開閉動作時にこの可動子が貫通する上記
消弧枠内の空間部の開口部を開閉する閉塞面を上
記押板に形成してなる回路遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12950682U JPS5933652U (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 回路しや断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12950682U JPS5933652U (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 回路しや断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5933652U JPS5933652U (ja) | 1984-03-01 |
| JPH0342606Y2 true JPH0342606Y2 (ja) | 1991-09-06 |
Family
ID=30293415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12950682U Granted JPS5933652U (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 回路しや断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5933652U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0621724Y2 (ja) * | 1985-10-11 | 1994-06-08 | 松下電器産業株式会社 | 非接触印字プリンタの紙押え装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52152261U (ja) * | 1976-05-15 | 1977-11-18 | ||
| JPS568127Y2 (ja) * | 1976-05-15 | 1981-02-23 | ||
| JPS564156U (ja) * | 1979-06-23 | 1981-01-14 |
-
1982
- 1982-08-25 JP JP12950682U patent/JPS5933652U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5933652U (ja) | 1984-03-01 |
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