JPH0342617Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0342617Y2 JPH0342617Y2 JP1984007472U JP747284U JPH0342617Y2 JP H0342617 Y2 JPH0342617 Y2 JP H0342617Y2 JP 1984007472 U JP1984007472 U JP 1984007472U JP 747284 U JP747284 U JP 747284U JP H0342617 Y2 JPH0342617 Y2 JP H0342617Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- coil
- excitation coil
- current
- power source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electron Tubes For Measurement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は分析用磁場を発生する電磁石装置を備
えた質量分析装置に関し、特に外部から到来する
外来磁力線により生じる比較的周波数の高い磁場
変動を除くことのできる質量分析装置に関するも
のである。
えた質量分析装置に関し、特に外部から到来する
外来磁力線により生じる比較的周波数の高い磁場
変動を除くことのできる質量分析装置に関するも
のである。
質量分析装置の分析用磁場は、装置が高分解能
になるほど強度変動が小さいことが望まれる。そ
こで、従来から磁場内にホール素子等の磁場強度
検出素子を配置し、該素子からの検出信号を基準
信号と比較し、その差が零になるように励磁電流
を制御し、磁場強度が常に一定になるようにして
いる。
になるほど強度変動が小さいことが望まれる。そ
こで、従来から磁場内にホール素子等の磁場強度
検出素子を配置し、該素子からの検出信号を基準
信号と比較し、その差が零になるように励磁電流
を制御し、磁場強度が常に一定になるようにして
いる。
ところが、このような従来方法では、励磁コイ
ルのインダクタンスが大きいため、比較的ゆつく
りとした磁場変動を打消すことはできるものの、
例えば磁場を発生する電磁石のヨーク、励磁コイ
ル等に飛び込む外来磁力線による、分析磁場の比
較的周波数の高い(例えば数10Hz程度)微小な変
動を打消すことは困難であつた。
ルのインダクタンスが大きいため、比較的ゆつく
りとした磁場変動を打消すことはできるものの、
例えば磁場を発生する電磁石のヨーク、励磁コイ
ル等に飛び込む外来磁力線による、分析磁場の比
較的周波数の高い(例えば数10Hz程度)微小な変
動を打消すことは困難であつた。
本考案はこの点に鑑みてなさつれたものであ
り、イオンを質量電荷比に応じて分離するための
磁場を発生する電磁石装置と、該磁場の強度を掃
引するための手段とを備えた質量分析装置におい
て、上記電磁石装置の磁気回路中に配置される検
出コイルと、上記電磁石装置の磁気回路中に設置
される補助励磁コイルと、上記検出コイルからの
検出信号に基づいた電流を上記補助励磁コイルへ
供給するための電源と、該電源から補助励磁コイ
ルへ供給される電流を制限する電流制限回路とを
設けることにより、分析磁場の比較的周波数の高
い磁場変動を打消すことのできる質量分析装置を
提供することを目的としている。以下、図面を用
いて本考案を詳述する。
り、イオンを質量電荷比に応じて分離するための
磁場を発生する電磁石装置と、該磁場の強度を掃
引するための手段とを備えた質量分析装置におい
て、上記電磁石装置の磁気回路中に配置される検
出コイルと、上記電磁石装置の磁気回路中に設置
される補助励磁コイルと、上記検出コイルからの
検出信号に基づいた電流を上記補助励磁コイルへ
供給するための電源と、該電源から補助励磁コイ
ルへ供給される電流を制限する電流制限回路とを
設けることにより、分析磁場の比較的周波数の高
い磁場変動を打消すことのできる質量分析装置を
提供することを目的としている。以下、図面を用
いて本考案を詳述する。
図面は、本考案の一実施例を示す構成図であ
る。図において、1はヨーク、2,3はポールピ
ース、4,5は励磁コイル、6は磁場制御電源で
ある。ポールピース2,3間に形成される磁場内
には、ホール素子等の磁場強度検出素子7が配置
され、該素子7から得られる検出信号は増幅器8
を介して前記磁場制御電源6へ送られる。該制御
電源6は検出信号と基準信号Rとの差信号に基づ
いて励磁コイル4,5へ供給する励磁電流を制御
するため、磁場強度は基準信号に対応する一定値
に保持されることになる。
る。図において、1はヨーク、2,3はポールピ
ース、4,5は励磁コイル、6は磁場制御電源で
ある。ポールピース2,3間に形成される磁場内
には、ホール素子等の磁場強度検出素子7が配置
され、該素子7から得られる検出信号は増幅器8
を介して前記磁場制御電源6へ送られる。該制御
電源6は検出信号と基準信号Rとの差信号に基づ
いて励磁コイル4,5へ供給する励磁電流を制御
するため、磁場強度は基準信号に対応する一定値
に保持されることになる。
このような制御系では周波数の高い外来磁力線
に起因する磁場変動を打消すことができないこと
は、先に述べた通りである。そこで、本考案にお
いては以下のような構成を付加している。即ち、
9は分析磁場を発生する電磁石の磁気回路中に配
置され、比較的周波数の高い磁場変動を検出する
検出コイル、10は磁場変動を打消す磁場を発生
する補助励磁コイルで、ヨーク1に直接巻かれて
おり、周波数特性を良くするため、該コイル10
のインダクタンスは例えば1mH以下にされてい
る。上記検出コイル9から得られた検出信号は、
増幅器11及び移相回路12を介して上記補助励
磁コイルへ電流を供給する電源13へ送られる。
該電源13と検出コイル9との間には、電流制限
回路14が挿入されている。
に起因する磁場変動を打消すことができないこと
は、先に述べた通りである。そこで、本考案にお
いては以下のような構成を付加している。即ち、
9は分析磁場を発生する電磁石の磁気回路中に配
置され、比較的周波数の高い磁場変動を検出する
検出コイル、10は磁場変動を打消す磁場を発生
する補助励磁コイルで、ヨーク1に直接巻かれて
おり、周波数特性を良くするため、該コイル10
のインダクタンスは例えば1mH以下にされてい
る。上記検出コイル9から得られた検出信号は、
増幅器11及び移相回路12を介して上記補助励
磁コイルへ電流を供給する電源13へ送られる。
該電源13と検出コイル9との間には、電流制限
回路14が挿入されている。
かかる構成において、周波数の高い外乱磁束変
化は検出コイル9で電圧として検出され、得られ
た検出信号は移相回路12を介して移相が調整さ
れたのち、電源13へ送られる。該電源13は、
検出信号に応じた電流を補助励磁コイル10へ送
るが、該補助励磁コイルは検出された外乱磁場変
化を打消す方向の磁束を発生するような方向に巻
回されているため、外乱磁場は打消され、磁場は
高い周波数の変動に対しても安定化されることに
なる。
化は検出コイル9で電圧として検出され、得られ
た検出信号は移相回路12を介して移相が調整さ
れたのち、電源13へ送られる。該電源13は、
検出信号に応じた電流を補助励磁コイル10へ送
るが、該補助励磁コイルは検出された外乱磁場変
化を打消す方向の磁束を発生するような方向に巻
回されているため、外乱磁場は打消され、磁場は
高い周波数の変動に対しても安定化されることに
なる。
上記は磁場が定常状態にある場合であるが、質
量分析スペクトルを取得するために、基準信号R
を例えば鋸歯状波的に掃引する場合、検出コイル
9に磁場変化に基づく過大電圧が発生し、この過
大検出信号に基づき電源13は過大電流を補助励
磁コイル10へ流そうとするが、電流制限回路1
4により適宜な電流に制限されるため、磁場は掃
引中にあつても不安定にならない。
量分析スペクトルを取得するために、基準信号R
を例えば鋸歯状波的に掃引する場合、検出コイル
9に磁場変化に基づく過大電圧が発生し、この過
大検出信号に基づき電源13は過大電流を補助励
磁コイル10へ流そうとするが、電流制限回路1
4により適宜な電流に制限されるため、磁場は掃
引中にあつても不安定にならない。
以上詳述した如く本考案によれば、定常状態に
おいても又掃引状態においても、磁場強度を高い
周波数の変動に対して安定化することのできる装
置が実現される。
おいても又掃引状態においても、磁場強度を高い
周波数の変動に対して安定化することのできる装
置が実現される。
尚、上記実施例では電源13と補助励磁コイル
10の間に電流制限回路14を設けたが、増幅器
11と電源13との間に電圧制限回路を挿入して
も補助励磁コイル10へ供給される電流を制限す
ることが可能であり、更には、増幅器11に電圧
制限機能を持たせるようにしても良い。
10の間に電流制限回路14を設けたが、増幅器
11と電源13との間に電圧制限回路を挿入して
も補助励磁コイル10へ供給される電流を制限す
ることが可能であり、更には、増幅器11に電圧
制限機能を持たせるようにしても良い。
添付図面は本考案の一実施例を示す構成図であ
る。 1:ヨーク、2,3:ポールピース、9:検出
コイル、10:補助励磁コイル、12:移相回
路、13:電源、14:電流制限回路。
る。 1:ヨーク、2,3:ポールピース、9:検出
コイル、10:補助励磁コイル、12:移相回
路、13:電源、14:電流制限回路。
Claims (1)
- イオンを質量電荷比に応じて分離するための磁
場を発生する電磁石装置と、該磁場の強度を掃引
するための手段とを備えた質量分析装置におい
て、上記電磁石装置の磁気回路中に配置される検
出コイルと、上記電磁石装置の磁気回路中に設置
される補助励磁コイルと、上記検出コイルからの
検出信号に基づいた電流を上記補助励磁コイルへ
供給するための電源と、該電源から補助励磁コイ
ルへ供給される電流を制限する電流制限回路とを
設けたことを特徴とする質量分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP747284U JPS60121253U (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 質量分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP747284U JPS60121253U (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 質量分析装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60121253U JPS60121253U (ja) | 1985-08-15 |
| JPH0342617Y2 true JPH0342617Y2 (ja) | 1991-09-06 |
Family
ID=30485856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP747284U Granted JPS60121253U (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 質量分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60121253U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5828708B2 (ja) * | 1980-06-06 | 1983-06-17 | 日本電子株式会社 | 質量分析装置 |
-
1984
- 1984-01-23 JP JP747284U patent/JPS60121253U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60121253U (ja) | 1985-08-15 |
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