JPH0342706Y2 - - Google Patents

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JPH0342706Y2
JPH0342706Y2 JP15398786U JP15398786U JPH0342706Y2 JP H0342706 Y2 JPH0342706 Y2 JP H0342706Y2 JP 15398786 U JP15398786 U JP 15398786U JP 15398786 U JP15398786 U JP 15398786U JP H0342706 Y2 JPH0342706 Y2 JP H0342706Y2
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box
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elastic member
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JP15398786U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ケースの隅部に弾性部材及び基体
と当接する舌片を設けた防水ケースの改良に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、防水ケースは例えば、実開昭55−7293号
公報に開示されたものがある。
当該従来の防水ケースは、ケースの開口部に蓋
体の嵌入段部を形成し、この段部に充てんシール
材のケースへの流れ込み防止用プール部を形成
し、このプール部の内周縁を上記蓋体から離間さ
せた構造を有するものであつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述の従来技術は、下記のごとき多くの問題点
を有していた。
第1に、充てんシール材によつて封止するため
には該シール材の硬化時間を要し、作業能率を著
しく低下させるものであつた。
第2に、シール材によつて封止した装置の不良
が発見された場合、シール材を除去して再生する
ことは通常困難であり、該密封電気機器を廃却せ
ざるを得なかつた。
第3に、シール材で封止した装置を自動車等の
温度環境の厳しい条件下で使用する場合、シール
材とケース及び蓋体との熱膨張係数の差によりシ
ール材に熱ストレスが加わり、長期は勿論、短期
の使用においてもシール材のクラツク及び剥離等
の不具合を生じることがあつた。シール機能の確
保のためケースに対する蓋体の脱落を防止し蓋体
を係止部やネジによつて固定する必要があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、上記従来の技術の有する問題点に
対処するもので、有底箱体と、該箱体の開口部に
接圧される基体と、前記箱体及び基体の接合部を
密封するシール手段とからなる防水ケースに於い
て、前記シール手段は前記箱体及び基体の接合状
態において先端部が接合面に当接に変形する舌片
と、隅部に配設される弾性部材とからなり、前記
箱体若しくは基体の少くとも一方に配備されるこ
とを特徴とする防水ケースによつて組立て工程の
能率向上及び組立て工数の削減等を目的とする防
水ケースを提供するものである。
〔作用〕
有底箱体に基体を組付ける際、舌片の先端部を
接合面に当接し、該舌片をたわみ状態に変形す
る。
更に、隅部においては配設される弾性部材が有
底箱体と基体とによつて挟持され押圧変形されて
隅部のシール作用を担う。このように、前記舌片
と弾性部材との共同によつて防水作用が行なわれ
る。
〔実施例〕
添付図面は、この考案の好適な実施例を示した
ものである。
第1図は、有底箱体1に基体2を取付けた状態
を示す要部断面図を示すものである。なお、箱体
1内に収納する機構部品や電子回路等は図示せず
省略する。
第2図は、前記有底箱体1と基体2との接合部
に設けられ、且つ箱体1に一体的に形成された舌
片3の断面詳細図である。又、同図において、4
は基体2を弾性嵌合する孔、5は前記弾性嵌合す
る際に基体2を案内するテーパ部である。
第3図は、前記箱体1の隅部に配設されるゴム
状の弾性部材6の斜視図である。
第4図は、前記舌片3を有する箱体1に弾性部
材6を配設したものの底面図である。又、同図に
おいて、7は前記弾性部材6を隅部に支持するた
めの支持部であり箱体1と一体的に形成されてい
る。8は外部接続用コネクタの嵌装穴である。
前記舌片3の形状について詳述する。
当該舌片3は、箱体1の隅部及びコネクタの嵌
装穴8部を除きほぼ開口部の全周にわたつて形成
されており、第2図に示すごとく箱体1の中央に
向けてわずかに傾斜した形状を有している。例え
ば、第1面3aは箱体1の側壁1aに対する角度
α°を約10°とし、第2面3bは同様に角度β°を約
30°として傾斜させる。
したがつて、箱体1と基体2とを接合するとき
舌片3の第1面3aと第2面3bとで形成した頂
点3cが先ず基体2の表面に接し、更に押圧する
ことによつて舌片3は第2面3bが基体2の表面
に接しながら摺動し、かつたわむこととなる。
又、第3図に示す弾性部材6の角度θ°は、箱体
1の隅部のなす角度γ°に対してわずかに大きい角
度例えば約5°位に設定してある。すなわちγ=
90°のときθ=95°である。それは、隅部における
気密性を向上している。
尚、前記基体2を構成する材質は金属板、セラ
ミツク板、プリント基板、若しくは合成樹脂基板
等のいづれのものであつてもよく、又、箱体1に
おいても材質は適宜選択すればよい。又、舌片3
は基体2に一体的に形成してもよく、又、弾性部
材6についても基体2に配設することができる。
又、箱体1と基体2との固定手段は基体2が弾
性嵌合する孔4を排除し、前記実施例に限らず、
例えば加締めやネジ止め等の各種手段を用いれば
よい。
〔考案の効果〕
この考案は、防水ケースのシール手段を有底箱
体及び基体の接合状態において先端部が接合面に
当接変形する舌片と、隅部に配設される弾性部材
とによつて構成したことに特徴がある、その為防
水ケースの組立て作業能率の向上を図り、かつ組
立て工数の削減を実現し、又組立て後において内
装する装置の不良が発見されて箱体と基体とを再
び分解しても舌片のたわみが元の状態に復帰する
ため箱体と基体とがそのまま再利用できる。
更に前記シール手段は弾力性をもつて水密構造
を形成するため熱ストレス等の影響を受けない等
の多くの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の好敵な実施例の要部断面
図である。第2図は、第1図に示すものの拡大詳
細図である。第3図は、有底箱体の隅部に配設さ
れる弾性部材の斜視図である。第4図は、この考
案に係る防水ケースの好適な実施例の底面図であ
る。 1……有底箱体、2……基体、3……舌片、6
……弾性部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 有底箱体と、該箱体の開口部に接圧される基体
    と、前記箱体及び基体の接合部を密封するシール
    手段とからなる防水ケースに於いて、前記シール
    手段は前記箱体及び基体の接合状態において先端
    部が接合面に当接変形する舌片と、隅部に配設さ
    れる弾性部材とからなり、前記箱体若しくは基体
    の少くとも一方に配備されることを特徴とする防
    水ケース。
JP15398786U 1986-10-07 1986-10-07 Expired JPH0342706Y2 (ja)

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JP15398786U JPH0342706Y2 (ja) 1986-10-07 1986-10-07

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15398786U JPH0342706Y2 (ja) 1986-10-07 1986-10-07

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JPS6359381U JPS6359381U (ja) 1988-04-20
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JP15398786U Expired JPH0342706Y2 (ja) 1986-10-07 1986-10-07

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JP6107560B2 (ja) * 2013-09-18 2017-04-05 株式会社デンソー 車載装置

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