JPH0342854B2 - - Google Patents
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- JPH0342854B2 JPH0342854B2 JP59026759A JP2675984A JPH0342854B2 JP H0342854 B2 JPH0342854 B2 JP H0342854B2 JP 59026759 A JP59026759 A JP 59026759A JP 2675984 A JP2675984 A JP 2675984A JP H0342854 B2 JPH0342854 B2 JP H0342854B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cultivation
- recessed
- container
- seeds
- containers
- Prior art date
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- Hydroponics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明は例えばカイワレダイコン等の比較的
短期間で成育する各種幼野菜の栽培方法に関し、
非常に良好な稚苗への育成を経過後、さらにこれ
を確実に成育できるようにした栽培方法である。
短期間で成育する各種幼野菜の栽培方法に関し、
非常に良好な稚苗への育成を経過後、さらにこれ
を確実に成育できるようにした栽培方法である。
<従来技術及び考案が解決しようとする課題>
従来、幼野菜、例えばカイワレダイコンの栽培
方法としては、木製あるいは合成樹脂製等の栽培
箱内に用土又は培養液を入れ、その上に播種した
後、適宜灌水を施しながら育苗成育を図り、収穫
出荷の際には、栽培箱から引き抜いたカイワレダ
イコンを洗浄した後、出荷用の包装容器に詰め替
えて輸送あるいは販売に供していた。
方法としては、木製あるいは合成樹脂製等の栽培
箱内に用土又は培養液を入れ、その上に播種した
後、適宜灌水を施しながら育苗成育を図り、収穫
出荷の際には、栽培箱から引き抜いたカイワレダ
イコンを洗浄した後、出荷用の包装容器に詰め替
えて輸送あるいは販売に供していた。
しかしながら、上記従来方法では、栽培箱が重
なつたり嵩が高くて取扱い難く、また出荷時の洗
浄あるいは詰め替え作業に手間がかかる欠点があ
り、消費者への迅速な供給を妨げ、洗浄あるいは
詰め替え作業中にカイワレダイコンが傷んだり、
品質が悪化し易い問題もあつた。
なつたり嵩が高くて取扱い難く、また出荷時の洗
浄あるいは詰め替え作業に手間がかかる欠点があ
り、消費者への迅速な供給を妨げ、洗浄あるいは
詰め替え作業中にカイワレダイコンが傷んだり、
品質が悪化し易い問題もあつた。
また、出荷用の包装容器としては、プラスチツ
クス製の成形トレイ等が用いられているが、輸送
中にカイワレダイコンが乾燥し易く、鮮度が失わ
れたり腐敗する問題があつた。
クス製の成形トレイ等が用いられているが、輸送
中にカイワレダイコンが乾燥し易く、鮮度が失わ
れたり腐敗する問題があつた。
特に、最近では、底部に通孔を有した栽培室を
桝目に形成した箱体の本体と、本体下方に嵌合し
て本体へ栽培液を補給する容器、さらには成育す
るカイワレダイコン等の幼野菜の背丈を調整する
ための蓋体とを組合せた栽培装置も提案されたが
(特開昭58−179419号公報)、箱形本体は発泡粒子
を型内成形したいわゆるビーズ成形品でその栽培
室は隣接する室どうしが側壁を共通にした区画の
ものであるから植物の成育上、融通性がなく、空
気流通の点でも今一歩改良が望まれるものである
ほか、下段の栽培容器内に上段の栽培容器の一部
を挿入した状態の積み重ねが困難で発芽時にも栽
培容器に多くのスペースを要するものであつた。
また栽培装置としては独立使用するタイプのもの
で、多くの栽培装置を関連させて同時栽培させる
には不向きなものであつた。しかも出荷時には別
な搬送容器へ入れ替える必要があり、上記した従
来の不便を充分解消し得るものではなかつた。
桝目に形成した箱体の本体と、本体下方に嵌合し
て本体へ栽培液を補給する容器、さらには成育す
るカイワレダイコン等の幼野菜の背丈を調整する
ための蓋体とを組合せた栽培装置も提案されたが
(特開昭58−179419号公報)、箱形本体は発泡粒子
を型内成形したいわゆるビーズ成形品でその栽培
室は隣接する室どうしが側壁を共通にした区画の
ものであるから植物の成育上、融通性がなく、空
気流通の点でも今一歩改良が望まれるものである
ほか、下段の栽培容器内に上段の栽培容器の一部
を挿入した状態の積み重ねが困難で発芽時にも栽
培容器に多くのスペースを要するものであつた。
また栽培装置としては独立使用するタイプのもの
で、多くの栽培装置を関連させて同時栽培させる
には不向きなものであつた。しかも出荷時には別
な搬送容器へ入れ替える必要があり、上記した従
来の不便を充分解消し得るものではなかつた。
そこで、この発明においては、上記従来の栽培
方法の欠点を解消し得るようした栽培方法を提供
しようとしている。
方法の欠点を解消し得るようした栽培方法を提供
しようとしている。
<課題を解決するための手段>
上記課題を解決するためのこの発明の栽培方法
の特徴は、全体が合成樹脂シートにて一体に形成
されていて、複数個の栽培用凹入区画が並設され
ると共に凹入区画の底面には内方より凹入した複
数の突出部を有し、突出部には通水用貫通孔が形
成されてなる栽培容器の凹入区画の底面上に保水
性のある播種マツトを敷設した後、該播種マツト
上に種子を播き、次いで前記栽培容器の突出部下
底部が種子と接するか近接する程度に前記栽培容
器を複数段に積み重ね、前記種子が発芽および/
又は発根した後、前記積み重ね状態を解除して
個々の栽培容器毎に並設させて栽培させることに
存している。
の特徴は、全体が合成樹脂シートにて一体に形成
されていて、複数個の栽培用凹入区画が並設され
ると共に凹入区画の底面には内方より凹入した複
数の突出部を有し、突出部には通水用貫通孔が形
成されてなる栽培容器の凹入区画の底面上に保水
性のある播種マツトを敷設した後、該播種マツト
上に種子を播き、次いで前記栽培容器の突出部下
底部が種子と接するか近接する程度に前記栽培容
器を複数段に積み重ね、前記種子が発芽および/
又は発根した後、前記積み重ね状態を解除して
個々の栽培容器毎に並設させて栽培させることに
存している。
<実施例>
次いで、この発明の実施例について、栽培容器
等と共に図を参照しながら以下に例示する。
等と共に図を参照しながら以下に例示する。
第1図〜第3図において、1はこの発明方法に
用いる栽培容器の全体を示しており、発泡ポリス
チレンシート等の合成樹脂シートにて、真空成形
等のシート成形手段で一体に形成してあり、全体
が略長方形状に形成されている。
用いる栽培容器の全体を示しており、発泡ポリス
チレンシート等の合成樹脂シートにて、真空成形
等のシート成形手段で一体に形成してあり、全体
が略長方形状に形成されている。
10は栽培用凹入区画であり、容器同士の積み
重ねを考慮して容器1の下方へ向かつてわずかに
テーパーのついた略直方体状に凹入形成され、複
数個の凹入区画10……を縦横に並設形成してい
る。隣接する各凹入区画10同士は、上端となる
容器1上面において、側壁11の上縁を連設部1
2として互に連成されてあり、容器1下方では各
凹入区画10は底面から連成された側壁11同士
が互の間に間隔をあけて、独立して配設されてい
る。
重ねを考慮して容器1の下方へ向かつてわずかに
テーパーのついた略直方体状に凹入形成され、複
数個の凹入区画10……を縦横に並設形成してい
る。隣接する各凹入区画10同士は、上端となる
容器1上面において、側壁11の上縁を連設部1
2として互に連成されてあり、容器1下方では各
凹入区画10は底面から連成された側壁11同士
が互の間に間隔をあけて、独立して配設されてい
る。
なお、上記連設部12のうち、四個の凹入区画
10が隣接する交点部13においては、容器1上
面より少し下方に凹入されてあり、この凹入され
た交点部13にて容器1全体の補強および変形防
止を図つている。
10が隣接する交点部13においては、容器1上
面より少し下方に凹入されてあり、この凹入され
た交点部13にて容器1全体の補強および変形防
止を図つている。
凹入区画10の底面において、14は内方より
凹入した複数の突出部であり、底面に突出形成さ
れ、突出部14の裏面が容器1の下面に突出して
いる。また、突出部14には複数個の通水用貫通
孔15が形成されている。この貫通孔15は突出
部14の下底部のみでなく、側面或は側面から下
底部にまたがつて形成されたり、又はこれらが混
在形成されていてもよい。
凹入した複数の突出部であり、底面に突出形成さ
れ、突出部14の裏面が容器1の下面に突出して
いる。また、突出部14には複数個の通水用貫通
孔15が形成されている。この貫通孔15は突出
部14の下底部のみでなく、側面或は側面から下
底部にまたがつて形成されたり、又はこれらが混
在形成されていてもよい。
以上に述べた栽培容器1のうち、凹入区画10
の大きさは、後述する輸送販売時等に1単位とな
る量のカイワレダイコンが栽培できる程度の面積
があれば、平面形状が矩形あるいは正方形、多角
形、円形等自由な形状に実施でき、凹入区画10
の深さは成育完了後のカイワレダイコンの輸送中
等における保護が果せれば、カイワレダイコンの
全高よりもかなり低いもので実施可能である。容
器1の外形寸法、凹入区画10の形成個数は、後
述する栽培用水樋の大きさ、および1つの凹入区
画10の大きさに応じて変更でき、容器1の縦横
に配列する凹入区画10の行数または列数も適宜
変更可能である。図の場合栽培容器1は例えば、
ヨコ60cm×タテ30cm×深さ6cmで、そのうち突出
部14の突出度合8mm、凹入区画10は6.5×9
cmで24個が形成されている。
の大きさは、後述する輸送販売時等に1単位とな
る量のカイワレダイコンが栽培できる程度の面積
があれば、平面形状が矩形あるいは正方形、多角
形、円形等自由な形状に実施でき、凹入区画10
の深さは成育完了後のカイワレダイコンの輸送中
等における保護が果せれば、カイワレダイコンの
全高よりもかなり低いもので実施可能である。容
器1の外形寸法、凹入区画10の形成個数は、後
述する栽培用水樋の大きさ、および1つの凹入区
画10の大きさに応じて変更でき、容器1の縦横
に配列する凹入区画10の行数または列数も適宜
変更可能である。図の場合栽培容器1は例えば、
ヨコ60cm×タテ30cm×深さ6cmで、そのうち突出
部14の突出度合8mm、凹入区画10は6.5×9
cmで24個が形成されている。
凹入区画10の底面に形成した突出部14は、
後述する播種マツトを底面から浮かせて通水し易
くするとともに、底面の補強を果し、容器1全体
を支承するのに有効であるが、突出部14の形状
や本数は自由に変更でき、現状の突出部14に代
えて、円形または方形等の突出部を形成してもよ
い。
後述する播種マツトを底面から浮かせて通水し易
くするとともに、底面の補強を果し、容器1全体
を支承するのに有効であるが、突出部14の形状
や本数は自由に変更でき、現状の突出部14に代
えて、円形または方形等の突出部を形成してもよ
い。
なお、栽培容器1を形成する合成樹脂シートと
しては、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等の各種合成樹脂からなる発泡シートが軽
量で取扱い易く、カイワレダイコンに対する暖衝
保護性にも優れているが、上記合成樹脂からなる
非発泡シートも使用できる。
しては、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等の各種合成樹脂からなる発泡シートが軽
量で取扱い易く、カイワレダイコンに対する暖衝
保護性にも優れているが、上記合成樹脂からなる
非発泡シートも使用できる。
次に上述の栽培容器1を使用する際には、各凹
入区画10の内部底面上に、吸水性のあるフオー
ム例えば連続気泡性の発泡ポリウレタンフオーム
等からなる播種マツト2を挿入敷設して用いる。
入区画10の内部底面上に、吸水性のあるフオー
ム例えば連続気泡性の発泡ポリウレタンフオーム
等からなる播種マツト2を挿入敷設して用いる。
そのほか播種マツト2としては、保水性または
通水性のある微細な小孔を有する多孔質体、ある
いは微細な〓間を有する繊維材料の成形体などが
自由に使用でき、例えば活性炭素繊維あるいは活
性炭の成形体が水の濾過作用もあるので好適であ
り、紙、不織布なども使用できる。また、播種マ
ツト2は、凹入区画10の内部底面に略合致する
形状であつて、その厚さとしては成育に必要な量
の水分を保水できる程度のものとする。
通水性のある微細な小孔を有する多孔質体、ある
いは微細な〓間を有する繊維材料の成形体などが
自由に使用でき、例えば活性炭素繊維あるいは活
性炭の成形体が水の濾過作用もあるので好適であ
り、紙、不織布なども使用できる。また、播種マ
ツト2は、凹入区画10の内部底面に略合致する
形状であつて、その厚さとしては成育に必要な量
の水分を保水できる程度のものとする。
次に、上記栽培容器1を用いた、カイワレダイ
コンの栽培方法について述べる。
コンの栽培方法について述べる。
先ず、各栽培容器1における凹入区画10の底
面上に前記播種マツト2を敷設し、播種マツト2
上にそれぞれ適数を播種させた後、栽培容器1,
1……を複数段に積み重ね合わせるものである
(第4図参照)。即ち、下段の栽培容器1の凹入区
画10に対し、上段の栽培容器1の凹入区画10
を挿入するもので、上段側の凹入区画10の突出
部14下底部が下段側の種子K1と接するか近接
する程度に栽培容器同士に複数段に積み重ねる。
そして播種マツト2自体の保水か、最上段の栽培
容器1から下方への通水にて種子K1に水分を付
与させ、上記のごとき種子の上方を規制した状態
で常に種子の根K2を下方へと指向させつつ、発
芽及び/又は発根させ稚苗へと成育させる。
面上に前記播種マツト2を敷設し、播種マツト2
上にそれぞれ適数を播種させた後、栽培容器1,
1……を複数段に積み重ね合わせるものである
(第4図参照)。即ち、下段の栽培容器1の凹入区
画10に対し、上段の栽培容器1の凹入区画10
を挿入するもので、上段側の凹入区画10の突出
部14下底部が下段側の種子K1と接するか近接
する程度に栽培容器同士に複数段に積み重ねる。
そして播種マツト2自体の保水か、最上段の栽培
容器1から下方への通水にて種子K1に水分を付
与させ、上記のごとき種子の上方を規制した状態
で常に種子の根K2を下方へと指向させつつ、発
芽及び/又は発根させ稚苗へと成育させる。
稚苗としての発芽後は複数による栽培容器1の
積み重ね合わせを解除して個々の並設状態にして
各栽培容器毎に凹入区画10内で上記稚苗をさら
に成育させる。個々の栽培容器毎の成育について
は、栽培用水樋3の突条部30のところに栽培容
器1の側縁をのせ、並設状態にして、上記水樋3
から栽培容器1の通水用貫通孔15を通して播種
マツト2内に水分を浸透し、種子に水分を補給さ
せつつ成育させればよい(第5図参照)。
積み重ね合わせを解除して個々の並設状態にして
各栽培容器毎に凹入区画10内で上記稚苗をさら
に成育させる。個々の栽培容器毎の成育について
は、栽培用水樋3の突条部30のところに栽培容
器1の側縁をのせ、並設状態にして、上記水樋3
から栽培容器1の通水用貫通孔15を通して播種
マツト2内に水分を浸透し、種子に水分を補給さ
せつつ成育させればよい(第5図参照)。
上記実施例によると、種子から稚苗への育成発
芽段階では根の指向を下向きになるように栽培容
器同士を複数段に積み重ね合わせた独特の稚苗育
成が可能となり、通水も上段の栽培容器から行な
えば順次下段の栽培容器へと通水できることとな
り非常に稚苗育成の容易な方法となる。
芽段階では根の指向を下向きになるように栽培容
器同士を複数段に積み重ね合わせた独特の稚苗育
成が可能となり、通水も上段の栽培容器から行な
えば順次下段の栽培容器へと通水できることとな
り非常に稚苗育成の容易な方法となる。
そして発芽して稚苗育成後は容器の積み重ねを
解いて、稚苗育成したままの栽培容器を並列状態
に戻すことによつてカイワレダイコンの育成を行
なえる至便なものとなる。
解いて、稚苗育成したままの栽培容器を並列状態
に戻すことによつてカイワレダイコンの育成を行
なえる至便なものとなる。
なお、栽培容器1,1同士の積み重ねを解除さ
せる時期については、植物の種類によつて成育状
態が異なり、一定しないので、経験則によつて決
定される。例えば上記カイワレダイコンの場合、
種子から稚苗としての発芽及び/又は発根が一昼
夜程度ゆえ、一昼夜経過後、上記積み重ねを解い
て並設状態にすればよい。その後、5〜6日位で
カイワレダイコンは出荷可能な成育状態となる。
せる時期については、植物の種類によつて成育状
態が異なり、一定しないので、経験則によつて決
定される。例えば上記カイワレダイコンの場合、
種子から稚苗としての発芽及び/又は発根が一昼
夜程度ゆえ、一昼夜経過後、上記積み重ねを解い
て並設状態にすればよい。その後、5〜6日位で
カイワレダイコンは出荷可能な成育状態となる。
次に、カイワレダイコンKが成育すれば、出荷
を行なう。出荷の際には、水樋3より取出した栽
培容器1全体が取扱うこともできるが、後の販売
時等の便利を考え、適宜個数の凹入区画10毎に
分割して取扱つてもよい。
を行なう。出荷の際には、水樋3より取出した栽
培容器1全体が取扱うこともできるが、後の販売
時等の便利を考え、適宜個数の凹入区画10毎に
分割して取扱つてもよい。
即ち、容器1のうち各凹入区画10の連設部1
2を、ニクロムカツター等の手段で切断し、個々
の凹入区画10単位に分割し、分割された1単位
の凹入区画10を、そのまま状態、もしくはラツ
プフイルムやプラスチツクフイルムで包装した状
態で、以後の輸送保管、あるいは販売陳列に使用
する(第6図参照)。
2を、ニクロムカツター等の手段で切断し、個々
の凹入区画10単位に分割し、分割された1単位
の凹入区画10を、そのまま状態、もしくはラツ
プフイルムやプラスチツクフイルムで包装した状
態で、以後の輸送保管、あるいは販売陳列に使用
する(第6図参照)。
なお、上記分割は、1個の凹入区画10毎に切
断するほか、数個の凹入区画10を1単位にして
切断分割して取扱うこともできる。
断するほか、数個の凹入区画10を1単位にして
切断分割して取扱うこともできる。
上記した、栽培容器1は、カイワレダイコンの
ほか、モヤシ、アルフアルフア(ウマゴヤシ)、
クレソン、サニーレタス等、比較的短期間で成育
する各種幼野菜の栽培用として使用できる。例え
ばサニーレタスの栽培容器として実施する場合に
は、それぞれの成育状態時のスペースを考慮して
凹入区画10を形成する必要がある。(第7図参
照)。
ほか、モヤシ、アルフアルフア(ウマゴヤシ)、
クレソン、サニーレタス等、比較的短期間で成育
する各種幼野菜の栽培用として使用できる。例え
ばサニーレタスの栽培容器として実施する場合に
は、それぞれの成育状態時のスペースを考慮して
凹入区画10を形成する必要がある。(第7図参
照)。
<発明の効果>
以上のごときこの発明によると、使用栽培容器
として、合成樹脂シートからなり、複数個の栽培
用凹入区画が並設されると共に凹入区画の底面に
は内方より凹入した複数の突出部を有しているも
のを用い、栽培容器内に播種マツトを敷設し、播
種マツト上にカイワレダイコン等の幼野菜の種を
まいて成育させるものであるから、幼野菜が凹入
区画の側壁で規制された成育中に曲がつたり偏る
ことなく、まつすぐな状態で成育でき、栽培容器
を重ね合せての稚苗育成にも好都合である。
として、合成樹脂シートからなり、複数個の栽培
用凹入区画が並設されると共に凹入区画の底面に
は内方より凹入した複数の突出部を有しているも
のを用い、栽培容器内に播種マツトを敷設し、播
種マツト上にカイワレダイコン等の幼野菜の種を
まいて成育させるものであるから、幼野菜が凹入
区画の側壁で規制された成育中に曲がつたり偏る
ことなく、まつすぐな状態で成育でき、栽培容器
を重ね合せての稚苗育成にも好都合である。
また、栽培容器全体が薄いシート材から形成さ
れたものであるから、持ち運び取扱いも容易で、
栽培中の栽培用水樋内での移動も行ない易い。
れたものであるから、持ち運び取扱いも容易で、
栽培中の栽培用水樋内での移動も行ない易い。
そして、稚苗育成から成育まで同じ栽培容器を
用いることができるほか、成育した幼野菜を出荷
する際には、栽培容器全体をそのまま出荷容器と
して利用できるほか、任意単位の凹入区画毎に切
断分割して個別に取扱つてもよく、何れの場合も
栽培容器を、輸送および販売用の容器として使用
できるものである。
用いることができるほか、成育した幼野菜を出荷
する際には、栽培容器全体をそのまま出荷容器と
して利用できるほか、任意単位の凹入区画毎に切
断分割して個別に取扱つてもよく、何れの場合も
栽培容器を、輸送および販売用の容器として使用
できるものである。
従つて、従来のような幼野菜の採取および洗浄
ならびに輸送販売用の容器への詰め替え作業は全
く不要になり、流通作業の迅速化あるいは流通コ
ストの削減に大きな効果を発揮する。
ならびに輸送販売用の容器への詰め替え作業は全
く不要になり、流通作業の迅速化あるいは流通コ
ストの削減に大きな効果を発揮する。
特に、上記凹入区画の切断分割作業について
は、容器上面の連設部で薄い合成樹脂シートを切
断するだけであるから、非常に作業が容易で迅速
に行え、しかも分割された凹入区画には全周にわ
たつて上端まで側壁が残つているので、出荷後も
幼野菜を良好に保護でき、販売時等の取扱いにも
便利である。
は、容器上面の連設部で薄い合成樹脂シートを切
断するだけであるから、非常に作業が容易で迅速
に行え、しかも分割された凹入区画には全周にわ
たつて上端まで側壁が残つているので、出荷後も
幼野菜を良好に保護でき、販売時等の取扱いにも
便利である。
さらに、栽培実施上、凹入区画の底面には内方
から凹入した突出部を形成すると共に突出部に通
水用の貫通孔を形成してある栽培容器を用いるの
で、側壁間の空〓とも相まつて空気流通をよく
し、根くされの防止と成育時の水分の流通を良好
にできる長所がある。
から凹入した突出部を形成すると共に突出部に通
水用の貫通孔を形成してある栽培容器を用いるの
で、側壁間の空〓とも相まつて空気流通をよく
し、根くされの防止と成育時の水分の流通を良好
にできる長所がある。
従つて、この発明によると、カイワレダイコン
等の幼野菜の種子から稚苗への育成および成育ま
でを同一容器で至便に行なえる栽培方法であり、
稚苗段階から育成段階への詰め替えが不要である
ほか、栽培地からの収穫、洗浄および出荷用容器
への詰め替え作業も全く不要になるとともに、生
産能率の向上、生産コストの低減にも大きく貢献
でき、種々の優れた効果を発揮できるものであ
る。
等の幼野菜の種子から稚苗への育成および成育ま
でを同一容器で至便に行なえる栽培方法であり、
稚苗段階から育成段階への詰め替えが不要である
ほか、栽培地からの収穫、洗浄および出荷用容器
への詰め替え作業も全く不要になるとともに、生
産能率の向上、生産コストの低減にも大きく貢献
でき、種々の優れた効果を発揮できるものであ
る。
図はこの発明の実施例を例示するものであり、
第1図は平面図、第2図は一部切欠正面図、第3
図は一部切欠側面図、第4図は発芽稚苗育成段階
の一部切欠正面図、第5図は栽培使用状態の拡大
断面図、第6図は1個の凹入区画に分割した状態
の斜視図、第7図は変更例の容器を示す平面図で
ある。 1……栽培容器、10……凹入区画、11……
側壁、12……連設部、14……突出部、15…
…貫通孔、2……播種マツト、K……カイワレダ
イコン、K1……カイワレダイコンの種子。
第1図は平面図、第2図は一部切欠正面図、第3
図は一部切欠側面図、第4図は発芽稚苗育成段階
の一部切欠正面図、第5図は栽培使用状態の拡大
断面図、第6図は1個の凹入区画に分割した状態
の斜視図、第7図は変更例の容器を示す平面図で
ある。 1……栽培容器、10……凹入区画、11……
側壁、12……連設部、14……突出部、15…
…貫通孔、2……播種マツト、K……カイワレダ
イコン、K1……カイワレダイコンの種子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 全体が合成樹脂シートにて一体に形成されて
いて、複数個の栽培用凹入区画が設けられると共
に凹入区画の底面には内方より凹入した複数の突
出部を有し、突出部には通水用貫通孔が形成され
てなる栽培容器の凹入区画の底面上に保水性のあ
る播種マツトを敷設した後、該播種マツト上に種
子を播き、次いで前記栽培容器の突出部下底部が
種子と接するか近接する程度に前記栽培容器を複
数段に積み重ね、前記種子が発芽および/又は発
根した後、前記積み重ね状態を解除して個々の栽
培容器毎に並設させて栽培させることを特徴とす
る幼野菜の栽培方法。 2 栽培容器として各凹入区画は底面から連成さ
れたテーパー状の側壁が互に独立して形成されて
あると共に、凹入区画の上端となる側壁上縁で互
に連設されてあるものを用いる上記特許請求の範
囲第1項記載の幼野菜の栽培方法。 3 栽培容器として、発泡ポリスチレンシート製
のものを用いる上記特許請求の範囲第1項記載の
幼野菜の栽培方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59026759A JPS60172241A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 幼野菜の栽培方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59026759A JPS60172241A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 幼野菜の栽培方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60172241A JPS60172241A (ja) | 1985-09-05 |
| JPH0342854B2 true JPH0342854B2 (ja) | 1991-06-28 |
Family
ID=12202205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59026759A Granted JPS60172241A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 幼野菜の栽培方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60172241A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6222523A (ja) * | 1985-07-23 | 1987-01-30 | 池田 吉康 | 頴割大根等頴割類の栽培法および栽培用具 |
| JPH0474947U (ja) * | 1990-11-08 | 1992-06-30 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52150210A (en) * | 1976-06-03 | 1977-12-13 | Kubota Ltd | Matty seedling growing implement for cultivation by using culture fluid |
| JPS54105020A (en) * | 1978-01-31 | 1979-08-17 | Taishi Shiyokuhin Kougiyou Kk | Bean sprouts and or malt culturing method |
| JPS58179419A (ja) * | 1982-04-10 | 1983-10-20 | 中原採種場株式会社 | 植物の栽培方法並びに栽培装置 |
| JPS58205437A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-11-30 | 有限会社大村水耕園 | 貝割大根の育成方法 |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP59026759A patent/JPS60172241A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60172241A (ja) | 1985-09-05 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |