JPH0342944Y2 - - Google Patents
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- JPH0342944Y2 JPH0342944Y2 JP5670486U JP5670486U JPH0342944Y2 JP H0342944 Y2 JPH0342944 Y2 JP H0342944Y2 JP 5670486 U JP5670486 U JP 5670486U JP 5670486 U JP5670486 U JP 5670486U JP H0342944 Y2 JPH0342944 Y2 JP H0342944Y2
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Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は一種の緩降装置に関するもので、特に
簡単な停止手段を並設した、高所または宙吊り作
業に使用される高所作業用緩降装置に関するもの
である。
簡単な停止手段を並設した、高所または宙吊り作
業に使用される高所作業用緩降装置に関するもの
である。
本考案に関連する先行技術は数多いが、高所ま
たは宙吊り作業について言えば、高層ビルの外部
補修や化粧替えあるいは電気工事の高所作業又は
山腹部分に開設された導路等の上下方斜面の防護
工事には、一番簡単な技術手段として、強化ロー
プと安全ベルトのカラビナとの巻付け摩擦が採用
され、作業地点への緩降および作業地点での停止
が行われている。
たは宙吊り作業について言えば、高層ビルの外部
補修や化粧替えあるいは電気工事の高所作業又は
山腹部分に開設された導路等の上下方斜面の防護
工事には、一番簡単な技術手段として、強化ロー
プと安全ベルトのカラビナとの巻付け摩擦が採用
され、作業地点への緩降および作業地点での停止
が行われている。
また、高所または宙吊り作業によく使用されて
いるものとして、ビル等の窓清掃用の高所作業用
プラツトホームがあつて、これは、ビル屋上部分
から突設された懸架アームより、細長い箱状のプ
ラツトホームをワイヤロープにより吊下げると共
に、プラツトホーム内に動力手段とワイヤー巻取
り手段とを備えて、プラツトホームを作業面に沿
つて上下させて作業を行うものである。
いるものとして、ビル等の窓清掃用の高所作業用
プラツトホームがあつて、これは、ビル屋上部分
から突設された懸架アームより、細長い箱状のプ
ラツトホームをワイヤロープにより吊下げると共
に、プラツトホーム内に動力手段とワイヤー巻取
り手段とを備えて、プラツトホームを作業面に沿
つて上下させて作業を行うものである。
次に、緩降作用について言えば、代表的なのは
消防法に定められた避難器具の一つである緩降器
で、一般に緩降器はギアまたは液圧式制動を中心
として緩降目的を達成し、米国特許第4018423号、
同第3847377号などに開示されているものとして
は、吊下げ用ロープを巻いた回転スプールを油圧
抵抗による制動手段と組合せて、緩降作用を得て
いる。この種の緩降装置は、1つ又は1つ以上の
羽根により、密閉回転室内に充填させた液体を複
数の容積変化可能な区画に仕切り、かつ各区画間
を流通量が手動調節可能な連通路で互いに連通さ
せて、液体の環流抵抗値を適当に変化させなが
ら、羽根回転を制動する。なお、最近では上記手
動調節部分を自動調節手段に置きかえたものもあ
る。
消防法に定められた避難器具の一つである緩降器
で、一般に緩降器はギアまたは液圧式制動を中心
として緩降目的を達成し、米国特許第4018423号、
同第3847377号などに開示されているものとして
は、吊下げ用ロープを巻いた回転スプールを油圧
抵抗による制動手段と組合せて、緩降作用を得て
いる。この種の緩降装置は、1つ又は1つ以上の
羽根により、密閉回転室内に充填させた液体を複
数の容積変化可能な区画に仕切り、かつ各区画間
を流通量が手動調節可能な連通路で互いに連通さ
せて、液体の環流抵抗値を適当に変化させなが
ら、羽根回転を制動する。なお、最近では上記手
動調節部分を自動調節手段に置きかえたものもあ
る。
以上のような従来技術において、強化ロープと
安全ベルトのカラビナとを使用するものは、何ら
かの足がかりとなる足場が必要であり、かつその
上高度の熟練を必要とすると同時に、常に墜落の
危険性をかかえている。
安全ベルトのカラビナとを使用するものは、何ら
かの足がかりとなる足場が必要であり、かつその
上高度の熟練を必要とすると同時に、常に墜落の
危険性をかかえている。
また、消防法に係る避難器具の一つとしての緩
降器はできるだけ速やかな避難が目的であるだけ
に、下降途中で停止することができず、かつ下降
速度も任意に停止させるには速すぎるものであ
る。
降器はできるだけ速やかな避難が目的であるだけ
に、下降途中で停止することができず、かつ下降
速度も任意に停止させるには速すぎるものであ
る。
前記高所作業用プラツトホームは、比較的安全
であるが、設備コストが大きいものになつている
と共に、作業場所がプラツトホーム幅より狭い場
合や凹面部分では使用できないことがある。ま
た、設備コストの低減と機動性の向上を目的とし
て、屋上に固設された懸架アームに代えて、移動
可能な掛止手段を設けてなる高所作業用プラツト
ホームもあるが、これは著しく安定性を欠くので
これまでに何度か転落または墜落事故が発生して
いる。
であるが、設備コストが大きいものになつている
と共に、作業場所がプラツトホーム幅より狭い場
合や凹面部分では使用できないことがある。ま
た、設備コストの低減と機動性の向上を目的とし
て、屋上に固設された懸架アームに代えて、移動
可能な掛止手段を設けてなる高所作業用プラツト
ホームもあるが、これは著しく安定性を欠くので
これまでに何度か転落または墜落事故が発生して
いる。
本考案は以上のような実情を背景になされたも
ので、できるだけ簡単な構成でもつて、任意な地
点に掛止できかつ適切な緩降速度と確実な停止が
実現できる中空作業用緩降装置を提供することを
目的とする。
ので、できるだけ簡単な構成でもつて、任意な地
点に掛止できかつ適切な緩降速度と確実な停止が
実現できる中空作業用緩降装置を提供することを
目的とする。
本考案は前述の問題点を解決するために;
その内部が中間壁により前後2つの空間に仕切
られた箱状のハウジングにおいて、ハウジング内
部にロープ案内手段と伝動手段と制動手段とを具
備し、ハウジング外部に掛止手段であるブラケツ
トと、下降手段であるロープ及びロープを巻装す
るスプールを備えてなると共に下降手段中のロー
プが下降して行く方向に沿つて少くとも1本のロ
ープとこのロープを嵌挿し、かつこのロープ上に
摺動可能に保持されてなるストツパーよりなる停
止手段を並設してなる高所作業用緩降装置であつ
て、 (a) 前記ラインガイド手段は、複数個の大小ロー
ラからなり、下降手段中のスプールに巻装され
たロープのもつれを防止すると同時に、ローラ
でロープに適当な張力を与えながら、後述の伝
動手段中の絞盤にロープをかけ渡してなるもの
である。
られた箱状のハウジングにおいて、ハウジング内
部にロープ案内手段と伝動手段と制動手段とを具
備し、ハウジング外部に掛止手段であるブラケツ
トと、下降手段であるロープ及びロープを巻装す
るスプールを備えてなると共に下降手段中のロー
プが下降して行く方向に沿つて少くとも1本のロ
ープとこのロープを嵌挿し、かつこのロープ上に
摺動可能に保持されてなるストツパーよりなる停
止手段を並設してなる高所作業用緩降装置であつ
て、 (a) 前記ラインガイド手段は、複数個の大小ロー
ラからなり、下降手段中のスプールに巻装され
たロープのもつれを防止すると同時に、ローラ
でロープに適当な張力を与えながら、後述の伝
動手段中の絞盤にロープをかけ渡してなるもの
である。
(b) 前記伝動手段は、ハウジング内部の一方の空
間中に軸着された絞盤の背面側内周面を内歯車
として成形することによつて、下降手段のロー
プの下降移動に伴う直線方向の駆動力を回転駆
動力に変換すると共に、その一つの先端を中間
壁を貫通して一方の空間側へ突出させ、かつ他
方の空間の外側壁にまでその他の先端を貫通し
てなる伝動軸の一先端に取付けられて、前記内
歯車とかみ合う小歯車からなるものである。
間中に軸着された絞盤の背面側内周面を内歯車
として成形することによつて、下降手段のロー
プの下降移動に伴う直線方向の駆動力を回転駆
動力に変換すると共に、その一つの先端を中間
壁を貫通して一方の空間側へ突出させ、かつ他
方の空間の外側壁にまでその他の先端を貫通し
てなる伝動軸の一先端に取付けられて、前記内
歯車とかみ合う小歯車からなるものである。
(c) 前記制動手段は、ハウジング内部の他方の空
間を密閉状としてなる密閉チヤンバー中に高粘
性流動体を充填し、かつ前記伝動軸の外周上に
複数個の嵌挿用スリーブを放射状に突設すると
共に、各嵌挿用スリーブ内に、下端を引張りば
ねによつて伝動軸の中心方向へ付勢係止した制
動羽根を摺動自在に嵌装してなるものである。
間を密閉状としてなる密閉チヤンバー中に高粘
性流動体を充填し、かつ前記伝動軸の外周上に
複数個の嵌挿用スリーブを放射状に突設すると
共に、各嵌挿用スリーブ内に、下端を引張りば
ねによつて伝動軸の中心方向へ付勢係止した制
動羽根を摺動自在に嵌装してなるものである。
(d) 前記停止手段は、少くとも1対以上の凹凸部
分が対向に嵌合しあう各ストツパー片におい
て、それぞれの突出部に上下方向へ穿設され、
かつ水滴形断面を有するロープ穴を列設すると
共に、各対のストツパー片がそれぞれ整嵌合す
る時には、各ロープ穴は垂直一直線上に並ぶも
のである。
分が対向に嵌合しあう各ストツパー片におい
て、それぞれの突出部に上下方向へ穿設され、
かつ水滴形断面を有するロープ穴を列設すると
共に、各対のストツパー片がそれぞれ整嵌合す
る時には、各ロープ穴は垂直一直線上に並ぶも
のである。
(e) 前記掛止手段のブラケツトは、ハウジングに
伸縮可能に嵌着されて、掛止対象の厚さに合わ
せて、ハウジングを掛止できるようにしてなる
ものである。
伸縮可能に嵌着されて、掛止対象の厚さに合わ
せて、ハウジングを掛止できるようにしてなる
ものである。
(f) 前記伝動手段中の絞盤は、その外周縁近くに
ほぼロープ1本分を嵌合できる環状溝を周設し
てなると共にこの環状溝の内壁表面にすべり止
め用の紋様を突設してなるものである。
ほぼロープ1本分を嵌合できる環状溝を周設し
てなると共にこの環状溝の内壁表面にすべり止
め用の紋様を突設してなるものである。
本考案は以上(a)〜(f)の手段によつて;
まず、一人分の労力で運搬でき、挟持幅が調節
可能な掛止手段のブラケツトによつて任意場所に
掛止され、下降手段に荷重がかかつてロープが下
方へ移動し始めると、ロープ案内手段(a)によつて
ロープはもつれ又はからみを防止されながら、適
度な張力を与えられながら伝動手段(b)の絞盤に周
設された環状溝に嵌合され、かつ環状溝の内壁表
面に突設されたすべり止め用の紋様によつて、か
ら回りすることなく伝動手段(b)の絞盤を回転させ
る。
可能な掛止手段のブラケツトによつて任意場所に
掛止され、下降手段に荷重がかかつてロープが下
方へ移動し始めると、ロープ案内手段(a)によつて
ロープはもつれ又はからみを防止されながら、適
度な張力を与えられながら伝動手段(b)の絞盤に周
設された環状溝に嵌合され、かつ環状溝の内壁表
面に突設されたすべり止め用の紋様によつて、か
ら回りすることなく伝動手段(b)の絞盤を回転させ
る。
伝動手段(b)の絞盤が回転しはじめると、絞盤の
背面には内歯車を形成しているので、この内歯車
とかみ合つている小歯車を一先端に固着している
伝動軸を回転駆動させる。制動手段(c)の中の高粘
性流動体が充填されている密閉チヤンバー内にお
いて、伝動軸の外周面に放射状に穿設した複数個
の嵌挿用スリーブを回転させるので、十分な阻止
力を発揮すると共に、伝動軸の回転速度が更に増
加すると、各嵌挿用スリーブ内に、下端を引張り
ばねによつて伝動軸の中心方向へ付勢係止された
制動羽根が伝動軸の回転遠心力の大小に対応して
前記引張りばねを伸縮させて、高粘性流動体によ
る伝動軸の回転に対する阻止力を増大又は減少さ
せるので、荷重の大小にかかわらず、ロープは終
始安定した速度で、下降方向へ繰り出される。
背面には内歯車を形成しているので、この内歯車
とかみ合つている小歯車を一先端に固着している
伝動軸を回転駆動させる。制動手段(c)の中の高粘
性流動体が充填されている密閉チヤンバー内にお
いて、伝動軸の外周面に放射状に穿設した複数個
の嵌挿用スリーブを回転させるので、十分な阻止
力を発揮すると共に、伝動軸の回転速度が更に増
加すると、各嵌挿用スリーブ内に、下端を引張り
ばねによつて伝動軸の中心方向へ付勢係止された
制動羽根が伝動軸の回転遠心力の大小に対応して
前記引張りばねを伸縮させて、高粘性流動体によ
る伝動軸の回転に対する阻止力を増大又は減少さ
せるので、荷重の大小にかかわらず、ロープは終
始安定した速度で、下降方向へ繰り出される。
停止手段(d)は、前記ロープ案内手段(a)から下方
へ繰り出されたロープに並設された1本以上のロ
ープと、このロープを嵌挿したストツパよりな
り、ストツパーの一片を牽引することにより、各
ストツパーの嵌合をくずして、ロープを咬持し、
下降を適当な位置で停止させる。
へ繰り出されたロープに並設された1本以上のロ
ープと、このロープを嵌挿したストツパよりな
り、ストツパーの一片を牽引することにより、各
ストツパーの嵌合をくずして、ロープを咬持し、
下降を適当な位置で停止させる。
以下、本考案の実施例について、図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図は一実施例の主要部分を断面表示した側
面図で、この図において、ハウジング1は、下端
突出部分にロープ案内手段2、このロープ案内手
段2の隣接する上方部分に伝動手段3、この伝動
手段3の隣接する前方部分に制動手段4をそれぞ
れ設けてなると共に、ロープ案内手段2の下方に
は下降手段5が延設されていて、ロープ50をス
プール51に巻装すると共に、ロープ50をロー
プ案内手段2に挿入して、伝動手段3の一部に巻
きつけられた後、再びロープ案内手段2から下方
へ繰り出されている。ハウジング1の上端部には
掛止手段6でなるブラケツト61がその水平部分
におい挿嵌されていると共に、ブラケツト61は
摺動可能に挿嵌されているので、ハウジング1の
背面とブラケツト61の垂直部分とによつて挟持
幅aが伸縮自在に調節できるようになつている。
なお、ハウジング1の上端部より突出した11
は、持ち運び用のハンドルである。
面図で、この図において、ハウジング1は、下端
突出部分にロープ案内手段2、このロープ案内手
段2の隣接する上方部分に伝動手段3、この伝動
手段3の隣接する前方部分に制動手段4をそれぞ
れ設けてなると共に、ロープ案内手段2の下方に
は下降手段5が延設されていて、ロープ50をス
プール51に巻装すると共に、ロープ50をロー
プ案内手段2に挿入して、伝動手段3の一部に巻
きつけられた後、再びロープ案内手段2から下方
へ繰り出されている。ハウジング1の上端部には
掛止手段6でなるブラケツト61がその水平部分
におい挿嵌されていると共に、ブラケツト61は
摺動可能に挿嵌されているので、ハウジング1の
背面とブラケツト61の垂直部分とによつて挟持
幅aが伸縮自在に調節できるようになつている。
なお、ハウジング1の上端部より突出した11
は、持ち運び用のハンドルである。
ハウジング1の下端突出部分にはロープ案内手
段2(後述)が設けられ、その上方にある第1チ
ヤンバー30内には伝動手段3が軸承によつてハ
ウジング1内に軸止されている。この伝動手段3
において、絞盤31は、その外周面の一部分が切
欠かれて凹状の環状溝33が形成されかつ絞盤3
1と内歯車32とは表裏1体的に形成されてい
る。この内歯車32には小歯車34がかみ合つて
いるが、小歯車34は伝動手段3から制動手段4
にかけて跨設された伝動軸40の一先端に固着さ
れ、かつ伝動軸40は2つの軸受によつてハウジ
ング1内に軸止されているので、前記絞盤31の
回転駆動力はこの伝動軸40にまで伝達される。
段2(後述)が設けられ、その上方にある第1チ
ヤンバー30内には伝動手段3が軸承によつてハ
ウジング1内に軸止されている。この伝動手段3
において、絞盤31は、その外周面の一部分が切
欠かれて凹状の環状溝33が形成されかつ絞盤3
1と内歯車32とは表裏1体的に形成されてい
る。この内歯車32には小歯車34がかみ合つて
いるが、小歯車34は伝動手段3から制動手段4
にかけて跨設された伝動軸40の一先端に固着さ
れ、かつ伝動軸40は2つの軸受によつてハウジ
ング1内に軸止されているので、前記絞盤31の
回転駆動力はこの伝動軸40にまで伝達される。
制動手段4は、密閉チヤンバー41内に設けら
れているが、この密閉チヤンバー41は密閉状に
つくられていて、内部に述填されている高粘性流
動体が漏れないようになつている。この密閉チヤ
ンバー41内において、前記伝動軸40の外周上
に上端が開口となつた鞘状の嵌挿用スリーブ42
が複数個放射状に突設していると共に、各嵌挿用
スリーブ42中には、それぞれ1片ずつの制動羽
根43が嵌挿され、かつ伝動軸40と各制動羽根
43の下端との間には、引張りばね44が介設さ
れて、各制動羽根43を受に伝動軸40の中心方
向へ付勢係止している。
れているが、この密閉チヤンバー41は密閉状に
つくられていて、内部に述填されている高粘性流
動体が漏れないようになつている。この密閉チヤ
ンバー41内において、前記伝動軸40の外周上
に上端が開口となつた鞘状の嵌挿用スリーブ42
が複数個放射状に突設していると共に、各嵌挿用
スリーブ42中には、それぞれ1片ずつの制動羽
根43が嵌挿され、かつ伝動軸40と各制動羽根
43の下端との間には、引張りばね44が介設さ
れて、各制動羽根43を受に伝動軸40の中心方
向へ付勢係止している。
従つて、制動手段4は、伝動軸40の回転速度
が増大してくると、各制動羽根43に遠心力が作
用して、引張りばね44により求心方向に付勢さ
れている張力にうち勝つて各制動羽根43の上端
部分、密閉チヤンバー41の外周方向へ摺動突出
し、密閉チヤンバー41の円周中央部位に凹設さ
れている切欠き溝411へ進出突入する。このよ
うに制動羽根43の露出面積が増大すると、高粘
性流動体から大きな阻止力を受けるようになるた
め、各嵌挿スリーブ42が突設されている伝動軸
40の回転駆動は制動されて減速し、それが伝動
手段3を経て拡大されて、ロープ50に伝達さ
れ、ロープの下降速度を制動減速する。
が増大してくると、各制動羽根43に遠心力が作
用して、引張りばね44により求心方向に付勢さ
れている張力にうち勝つて各制動羽根43の上端
部分、密閉チヤンバー41の外周方向へ摺動突出
し、密閉チヤンバー41の円周中央部位に凹設さ
れている切欠き溝411へ進出突入する。このよ
うに制動羽根43の露出面積が増大すると、高粘
性流動体から大きな阻止力を受けるようになるた
め、各嵌挿スリーブ42が突設されている伝動軸
40の回転駆動は制動されて減速し、それが伝動
手段3を経て拡大されて、ロープ50に伝達さ
れ、ロープの下降速度を制動減速する。
なお、この種の制動手段の制動機能は、流動体
の粘度限界を超えた高速回転に対しては、流動体
も一緒に回転し始めて、制御機能を喪失するとい
う欠点が知られているが、本考案の使用重量範囲
(一人分の体重プラス工具材料の重量)では、下
降速度がもたらす伝動軸40の回転速度は容易に
許容制限速度内に設計できるので、安全性におい
て何ら問題はない。
の粘度限界を超えた高速回転に対しては、流動体
も一緒に回転し始めて、制御機能を喪失するとい
う欠点が知られているが、本考案の使用重量範囲
(一人分の体重プラス工具材料の重量)では、下
降速度がもたらす伝動軸40の回転速度は容易に
許容制限速度内に設計できるので、安全性におい
て何ら問題はない。
次に下降手段5は、ロープ50とスプール51
よりなるが、ロープ50はワイヤー入りの耐火ロ
ープで、スプール51は少しの引張り力で繰り出
せるように円形ドラム状となつている。
よりなるが、ロープ50はワイヤー入りの耐火ロ
ープで、スプール51は少しの引張り力で繰り出
せるように円形ドラム状となつている。
第2図は第1図の−線に沿つた断面図で、
ハウジング1の下方部位に設けられたロープ案内
手段2は、前記絞盤32の下方に絞盤32の環状
溝33の直径より小さい水平間隔で、上方2本、
下方2本のガイドローラ20を立設軸支し、これ
らガイドローラ20のほぼ中央部位に前記水平間
隔より大きい直径の可動ローラ21を立設軸支し
てなるが、この可能ローラ21前後端にある枢支
部(図示せず)は、本図に破線で図示したよう
に、水平方向に長円形の滑動孔23に遊嵌されて
いて、ロープ50の先端Aに体重などの荷重がか
かつた時、可動ローラ21を反対側のロープ50
に押しつけ、近接のガイドローラ20,20の作
用で、絞盤32にかけ渡されているロープ50に
適度の張力を与えて、ロープ50のからすべり又
は環状溝33からの脱落を防止している。また、
可動ローラ23の下方には少し小直径の小ガイド
ローラ22が立設軸支されていて、ロープ50が
もつれたり、からんだりするのを防止している。
なお、ロープ50の先端Aは金属製リングをロー
プ50により包み込んだ形状をしたものである。
ハウジング1の下方部位に設けられたロープ案内
手段2は、前記絞盤32の下方に絞盤32の環状
溝33の直径より小さい水平間隔で、上方2本、
下方2本のガイドローラ20を立設軸支し、これ
らガイドローラ20のほぼ中央部位に前記水平間
隔より大きい直径の可動ローラ21を立設軸支し
てなるが、この可能ローラ21前後端にある枢支
部(図示せず)は、本図に破線で図示したよう
に、水平方向に長円形の滑動孔23に遊嵌されて
いて、ロープ50の先端Aに体重などの荷重がか
かつた時、可動ローラ21を反対側のロープ50
に押しつけ、近接のガイドローラ20,20の作
用で、絞盤32にかけ渡されているロープ50に
適度の張力を与えて、ロープ50のからすべり又
は環状溝33からの脱落を防止している。また、
可動ローラ23の下方には少し小直径の小ガイド
ローラ22が立設軸支されていて、ロープ50が
もつれたり、からんだりするのを防止している。
なお、ロープ50の先端Aは金属製リングをロー
プ50により包み込んだ形状をしたものである。
掛止手段6は、第1図と第2図とに図示したよ
うに、U字形の鋼管を逆L字状に屈折させたブラ
ケツト61を採用しているが、〔作用〕の項で前
述した作用が達成されるならば、他の形状を採用
してもよく、また添布した図面においては、公知
のすべり止め等の措置の作図は省略されている。
うに、U字形の鋼管を逆L字状に屈折させたブラ
ケツト61を採用しているが、〔作用〕の項で前
述した作用が達成されるならば、他の形状を採用
してもよく、また添布した図面においては、公知
のすべり止め等の措置の作図は省略されている。
第3図ないし第8図は停止手段7を図示したも
ので、まず第8図によれば、ストツプ手段7は、
下降手段5のロープ50に並設されたロープ70
とこのロープ70が遊挿された1つ以上のストツ
パー71からなる。ロープ70は1本以上吊下げ
られると共に、ロープ50にからみつかない限り
において、ロープ50に近接して吊下げられ、そ
の上端Cはハウジング1から水平方向に延設され
たフツク12に係止されるか、ビルデイングBに
係止されるかしている。なお、ロープ70の下端
Dは地面またはビルデングBには係止されないこ
とを原則とする。停止手段7のロープ70は、ロ
ープ50と同様にワイヤー入りの防火ロープであ
るが、ロープ50より少し柔軟なものであること
が望ましい。
ので、まず第8図によれば、ストツプ手段7は、
下降手段5のロープ50に並設されたロープ70
とこのロープ70が遊挿された1つ以上のストツ
パー71からなる。ロープ70は1本以上吊下げ
られると共に、ロープ50にからみつかない限り
において、ロープ50に近接して吊下げられ、そ
の上端Cはハウジング1から水平方向に延設され
たフツク12に係止されるか、ビルデイングBに
係止されるかしている。なお、ロープ70の下端
Dは地面またはビルデングBには係止されないこ
とを原則とする。停止手段7のロープ70は、ロ
ープ50と同様にワイヤー入りの防火ロープであ
るが、ロープ50より少し柔軟なものであること
が望ましい。
停止手段7のストツパー71は、第3図および
第4図のように、2片が一対のストツパー片71
0,720からなり、ストツパー片710は角柱
の一側面上に三段の突出部を設けたくし歯形の態
様を有し、各くし歯状突出部分のほぼ中央部位に
水滴形の開口をなしたロープ孔711を一垂直線
上に連設している。なお、開口が水滴形となつた
各ロープ孔711,711,711は、いずれも
先細り部分をくし歯状突出部分の外端方向に向け
ている。
第4図のように、2片が一対のストツパー片71
0,720からなり、ストツパー片710は角柱
の一側面上に三段の突出部を設けたくし歯形の態
様を有し、各くし歯状突出部分のほぼ中央部位に
水滴形の開口をなしたロープ孔711を一垂直線
上に連設している。なお、開口が水滴形となつた
各ロープ孔711,711,711は、いずれも
先細り部分をくし歯状突出部分の外端方向に向け
ている。
ストツパー片720は、角柱の一側面上に4段
の突出部を設けたくし歯形の態様を有し、各くし
歯状突出部のほぼ中央部位に水滴型の開口をなし
たロープ孔721を一垂直線上に連設している。
なお、開口が水滴形となつた4つのロープ孔72
1は、いずれも先細り部分をくし歯状突出部分の
外端方向に向けている。
の突出部を設けたくし歯形の態様を有し、各くし
歯状突出部のほぼ中央部位に水滴型の開口をなし
たロープ孔721を一垂直線上に連設している。
なお、開口が水滴形となつた4つのロープ孔72
1は、いずれも先細り部分をくし歯状突出部分の
外端方向に向けている。
第4図のように、2片一対のストツパー片71
0,720よりなるストツパー71は、それぞれ
のくし歯状突出部分を対向かつ互い違いに嵌合さ
せてなると共に、各ロープ孔711,721の先
細り部分以外を重複させて、ロープ75を嵌挿し
て摺動可能に保持してなるが、第4図で明らかな
ように、ストツパー片710の三段になつたくし
歯状突出部は、ストツパー片720の凹形部分よ
りも小さく形成されている。
0,720よりなるストツパー71は、それぞれ
のくし歯状突出部分を対向かつ互い違いに嵌合さ
せてなると共に、各ロープ孔711,721の先
細り部分以外を重複させて、ロープ75を嵌挿し
て摺動可能に保持してなるが、第4図で明らかな
ように、ストツパー片710の三段になつたくし
歯状突出部は、ストツパー片720の凹形部分よ
りも小さく形成されている。
また、ストツパー片710のくし歯状突出部と
反対側の上端付近には停止リング730が植設さ
れると共に、牽引ひも74が繋止されている。
反対側の上端付近には停止リング730が植設さ
れると共に、牽引ひも74が繋止されている。
従つて、第4図ないし第7図から分るように、
ロープ70とストツパー710,720との関係
が第4図のようになつている時は、ロープ70は
重複したそれぞれのロープ孔711,721が第
5図のようになるので、ロープ70はストツパー
71内で摺動可能となついる。ただし、ストツパ
ー71は自然落下しない程度でロープ70を挟持
していることが望ましい。
ロープ70とストツパー710,720との関係
が第4図のようになつている時は、ロープ70は
重複したそれぞれのロープ孔711,721が第
5図のようになるので、ロープ70はストツパー
71内で摺動可能となついる。ただし、ストツパ
ー71は自然落下しない程度でロープ70を挟持
していることが望ましい。
第6図のように牽引ひも74が引かれて、スト
ツパー片710,720が嵌合をくずした時に
は、ロープ孔711,721は第7図のようにな
り、ロープ70の一部分がロープ孔711,71
2の先細り部分にくい込むと同時に、第6図のよ
うに各ストツパー片710,720の各くし歯状
突出部分間に咬持されるので、ロープ70とスト
ツパー71とは滑動を停止する。
ツパー片710,720が嵌合をくずした時に
は、ロープ孔711,721は第7図のようにな
り、ロープ70の一部分がロープ孔711,71
2の先細り部分にくい込むと同時に、第6図のよ
うに各ストツパー片710,720の各くし歯状
突出部分間に咬持されるので、ロープ70とスト
ツパー71とは滑動を停止する。
さて、第8図に基づいて、本実施例の使用例に
ついて簡単に説明すれば、本実施例はハンドル1
1によつて運び上げられて、ビルBの屋上外周壁
に掛止されると共に、下降手段5を投下し、かつ
ハウジング1に付設されたフツク12に停止手段
7のロープ70の先端を繋糸し、ストツパー71
が落下しないように注意しながらロープを投下す
る。
ついて簡単に説明すれば、本実施例はハンドル1
1によつて運び上げられて、ビルBの屋上外周壁
に掛止されると共に、下降手段5を投下し、かつ
ハウジング1に付設されたフツク12に停止手段
7のロープ70の先端を繋糸し、ストツパー71
が落下しないように注意しながらロープを投下す
る。
次に、望ましくはロツク・クライミング用に使
用されている両太もも部分にもベルトを有するボ
ードリエ式の安定ベルトをした作業者が、ロープ
50の先端Aを安全ベルト(図示せず)のカラビ
ナ(図示せず)に繋止すると供に、停止リング7
30にすでにくし繋止されている牽引ひも74の
下方先端を安全ベルトに繋止した後、ロープ70
ががストツパー71に嵌挿している少し上の部分
のロープを持つて、ビルBの屋上外周壁からはい
出し、手でストツパー71を押し下げていく形で
下降を始める。次に、作業目的地点に近づいた時
点で、ストツパー71から手を離すと、少くとも
作業者の体重に加速度が加わつてストツパー71
が引かれて、作業者の下降を停止させる。
用されている両太もも部分にもベルトを有するボ
ードリエ式の安定ベルトをした作業者が、ロープ
50の先端Aを安全ベルト(図示せず)のカラビ
ナ(図示せず)に繋止すると供に、停止リング7
30にすでにくし繋止されている牽引ひも74の
下方先端を安全ベルトに繋止した後、ロープ70
ががストツパー71に嵌挿している少し上の部分
のロープを持つて、ビルBの屋上外周壁からはい
出し、手でストツパー71を押し下げていく形で
下降を始める。次に、作業目的地点に近づいた時
点で、ストツパー71から手を離すと、少くとも
作業者の体重に加速度が加わつてストツパー71
が引かれて、作業者の下降を停止させる。
一作業が終了して、更に下降したい時は、スト
ツパー片720の上端に手をかけると共に、ロー
プ70を下方に引くと、ストツパー71の嵌合が
複元されて、作業者は再び下降をはじめる。
ツパー片720の上端に手をかけると共に、ロー
プ70を下方に引くと、ストツパー71の嵌合が
複元されて、作業者は再び下降をはじめる。
以上説明したように、本考案においては持ち運
びのできるハウジング内に制動性にすぐれた制動
手段を設けてあると共に、ロープとストツパーに
よる簡単な停止手段を並設しているので、作業性
においてすぐれ、また安全性の面でも、下降手段
中のロープ、停止手段中のロープと2重の安全措
置がほどこされている。また、下降速度は一般の
避難器具用の緩降器のそれと較べて、ずつとゆつ
くりしたものになつているので、ストツパーによ
つて下降を停止した時にも大きな衝撃はない。更
に、簡単な構造にしてあるので、製造コスト面で
も有利である。
びのできるハウジング内に制動性にすぐれた制動
手段を設けてあると共に、ロープとストツパーに
よる簡単な停止手段を並設しているので、作業性
においてすぐれ、また安全性の面でも、下降手段
中のロープ、停止手段中のロープと2重の安全措
置がほどこされている。また、下降速度は一般の
避難器具用の緩降器のそれと較べて、ずつとゆつ
くりしたものになつているので、ストツパーによ
つて下降を停止した時にも大きな衝撃はない。更
に、簡単な構造にしてあるので、製造コスト面で
も有利である。
第1図は本考案の好ましい一実施例の側断面
図、第2図は第1図の−線に沿つた断面図、
第3図は本実施例に係る停止手段のストツパーの
分解斜視図、第4図はその断面図、第5図及び第
7図はその平面図、第6図はその断面図、第8図
は本実施例の使用状態を示す説明図であ。 1……ハウジング、2……ロープ案内手段、3
……伝動手段、4……制動手段、5……下降手
段、6……掛止手段、7……停止手段、11……
ハンドル、31……絞盤、32……内歯車、33
……環状溝、34……小歯車、40……伝動軸、
41……密閉チヤンバー、42……嵌挿用スリー
ブ、43……制動羽根、44……引張りばね、5
0……ロープ、51……スプール、61……ブラ
ケツト、70……ロープ、71……ストツパー、
74……牽引ひも、730……停止リング。
図、第2図は第1図の−線に沿つた断面図、
第3図は本実施例に係る停止手段のストツパーの
分解斜視図、第4図はその断面図、第5図及び第
7図はその平面図、第6図はその断面図、第8図
は本実施例の使用状態を示す説明図であ。 1……ハウジング、2……ロープ案内手段、3
……伝動手段、4……制動手段、5……下降手
段、6……掛止手段、7……停止手段、11……
ハンドル、31……絞盤、32……内歯車、33
……環状溝、34……小歯車、40……伝動軸、
41……密閉チヤンバー、42……嵌挿用スリー
ブ、43……制動羽根、44……引張りばね、5
0……ロープ、51……スプール、61……ブラ
ケツト、70……ロープ、71……ストツパー、
74……牽引ひも、730……停止リング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) その内部が中間壁により前後2つの空間に仕
切られた箱状のハウジングにおいて、ハウジン
グ内部にロープ案内手段と伝動手段と制動手段
とを具備し、ハウジング外部に掛止手段である
ブラケツトと、下降手段であるロープ及びロー
プを巻装するスプールを備えると共に、下降手
段中のロープが下降して行く方向に沿つて少く
とも1本のロープとのこのロープを嵌挿し、か
つこのロープ上に摺動可能に保持されているス
トツパーよりなる停止手段を並設した高所作業
用緩降装置であつて、前記ロープ案内手段は、
複数個の大小ローラからなり下降手段中のスプ
ールに巻装されたロープのもつれを防止すると
同時に、ローラでロープに適当な張力を与えな
がら、伝動手段中の絞盤にロープをかけ渡して
なり、 前記伝動手段は、ハウジング内部の一方の空
間中に軸着された絞盤の背面側内周面を内歯車
として成形することによつて、下降手段のロー
プの下降移動に伴う直線方向の駆動力を回転駆
動力に変換すると共に、その一つの先端を中間
壁を貫通して一方の空間側へ突出させ、かつ他
方の空間の外側壁にまでその他の先端を貫通し
てなる伝動軸の一先端に取付けられて、前記内
歯車とかみ合う小歯車からなり、 前記制動手段は、ハウジング内部の他方の空
間を密閉状としてなる密閉チヤンバー中に高粘
性流動体を充填し、かつ前記伝動軸の外周上に
複数個の嵌挿用スリーブを放射状に突設すると
共に、各嵌挿用スリーブ内に、下端を引張りば
ねによつて伝動軸の中心方向へ付勢係止した制
動羽根を摺動自在に嵌装してなり、 前記停止手段は、少くとも1対以上の凹凸部
分が対向に嵌合しあう各ストツパー片におい
て、それぞれの突出部に上下方向へ穿設され、
かつ水滴形断面を有するロープ穴を列設すると
共に、各対のストツパー片がそれぞれ整嵌合す
る時には、各ロープ穴は垂直一直線上に並ぶも
のであることを特徴とする高所作業用緩降装
置。 (2) 前記掛止手段のブラケツトは、ハウジングに
伸縮可能に嵌着されて、掛止対象の厚さに合わ
せて、ハウジングを掛止できるようにしてなる
ことを特徴とする上記実用新案登録請求の範囲
第1項に記載の高所作業用緩降装置。 (3) 前記伝動手段中の絞盤は、その外周縁近くに
ほぼロープ1本分を嵌合できる環状溝を周設し
てなると共に、この環状溝の内壁表面にすべり
止め用の紋様を突設してなることを特徴とする
上記実用新案登録請求の範囲第1項に記載の高
所作業用緩降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5670486U JPH0342944Y2 (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5670486U JPH0342944Y2 (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62170059U JPS62170059U (ja) | 1987-10-28 |
| JPH0342944Y2 true JPH0342944Y2 (ja) | 1991-09-09 |
Family
ID=30885756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5670486U Expired JPH0342944Y2 (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0342944Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7963370B2 (en) | 2005-11-23 | 2011-06-21 | Byung-Sun Hwang | System and apparatus for personal high altitude rappel escape safety device |
| KR100860286B1 (ko) | 2007-05-11 | 2008-09-25 | 황병선 | 개인용 라펠 탈출 안전장치 |
-
1986
- 1986-04-17 JP JP5670486U patent/JPH0342944Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62170059U (ja) | 1987-10-28 |
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