JPH0342969B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0342969B2 JPH0342969B2 JP1108789A JP10878989A JPH0342969B2 JP H0342969 B2 JPH0342969 B2 JP H0342969B2 JP 1108789 A JP1108789 A JP 1108789A JP 10878989 A JP10878989 A JP 10878989A JP H0342969 B2 JPH0342969 B2 JP H0342969B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- pipe
- bellows
- folds
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D15/00—Corrugating tubes
- B21D15/04—Corrugating tubes transversely, e.g. helically
- B21D15/10—Corrugating tubes transversely, e.g. helically by applying fluid pressure
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、アキユムレータ等に内蔵される金属
ベローズの製造方法と製造装置に関する。
ベローズの製造方法と製造装置に関する。
[従来の技術]
アキユムレータのようにハウジングの内部に液
と圧縮されたガスとが収容される機器において、
液とガスとを仕切るために金属ベローズが使用さ
れることがある。この種のベローズを製造するた
めの装置として、例えば第14図に示されるよう
なベローズ成形装置1が提案されている。この従
来装置1は、固定側ホルダ2と可動側ホルダ3と
の間に、成形すべきベローズの襞数に応じた数の
割型4を互いに平行に配置している。これらの型
4と可動側ホルダ3は、ガイド5,6に沿つて図
示左右方向に移動可能である。また、互いに隣合
う型4,4間にはそれぞれ戻りばね7が圧縮され
た状態で配置されており、戻りばね7の弾力によ
つて、各型4が所定位置に保持されるようにして
いる。可動側ホルダ3は油圧シリンダ等の駆動手
段8によつて固定側ホルダ2に向かつて移動可能
である。9は液圧発生ユニツトである。
と圧縮されたガスとが収容される機器において、
液とガスとを仕切るために金属ベローズが使用さ
れることがある。この種のベローズを製造するた
めの装置として、例えば第14図に示されるよう
なベローズ成形装置1が提案されている。この従
来装置1は、固定側ホルダ2と可動側ホルダ3と
の間に、成形すべきベローズの襞数に応じた数の
割型4を互いに平行に配置している。これらの型
4と可動側ホルダ3は、ガイド5,6に沿つて図
示左右方向に移動可能である。また、互いに隣合
う型4,4間にはそれぞれ戻りばね7が圧縮され
た状態で配置されており、戻りばね7の弾力によ
つて、各型4が所定位置に保持されるようにして
いる。可動側ホルダ3は油圧シリンダ等の駆動手
段8によつて固定側ホルダ2に向かつて移動可能
である。9は液圧発生ユニツトである。
この種の従来装置1を使つてベローズを製造す
るには、第14図に示されるように液圧発生ユニ
ツト9によつて素管Aの内部にバルジ成形液圧
Paを作用させることにより、ベローズの襞とな
る箇所を外側に膨出させる。この状態で、駆動手
段8を動作させることによつて、第15図に示さ
れるように一定の液圧Pbを維持させながら可動
側ホルダ3と型4を固定側ホルダ2に向かつて移
動させる。こうすることにより、ベローズの襞と
なる箇所が一度にU状に塑性変形するため、所定
形状のベローズが得られる。
るには、第14図に示されるように液圧発生ユニ
ツト9によつて素管Aの内部にバルジ成形液圧
Paを作用させることにより、ベローズの襞とな
る箇所を外側に膨出させる。この状態で、駆動手
段8を動作させることによつて、第15図に示さ
れるように一定の液圧Pbを維持させながら可動
側ホルダ3と型4を固定側ホルダ2に向かつて移
動させる。こうすることにより、ベローズの襞と
なる箇所が一度にU状に塑性変形するため、所定
形状のベローズが得られる。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来装置1においては、ベローズの襞数に
応じた多数の割型4と、多数の戻りばね7が必要
である。しかも全ての型4がガイド5,6に沿つ
て円滑に摺動できるようにしなければならないか
ら、型4の基部すなわちガイド5,6と嵌合する
箇所をある程度厚くする必要がある。しかも、型
4をあまり薄くするとバルジ成形液圧をかけた時
に型4とガイド5,6との嵌合部に過大な面圧が
作用するようになるため、型4を薄くするにはお
のずと限界があるし、型4,4間には戻りばね7
を収容するスペースが確保されていなければなら
ない。また、型4,4間のピツチを正確に規制す
ることに困難を伴う。
応じた多数の割型4と、多数の戻りばね7が必要
である。しかも全ての型4がガイド5,6に沿つ
て円滑に摺動できるようにしなければならないか
ら、型4の基部すなわちガイド5,6と嵌合する
箇所をある程度厚くする必要がある。しかも、型
4をあまり薄くするとバルジ成形液圧をかけた時
に型4とガイド5,6との嵌合部に過大な面圧が
作用するようになるため、型4を薄くするにはお
のずと限界があるし、型4,4間には戻りばね7
を収容するスペースが確保されていなければなら
ない。また、型4,4間のピツチを正確に規制す
ることに困難を伴う。
これらの理由から、型4,4間の距離を狭める
ことに大きな制約があり、襞間のピツチが小さい
ベローズを製造することが困難であつた。更にま
た、従来の型4は特定の1種類のベローズを製造
する時にしか利用できないため、襞のピツチや外
径の異なるベローズを製造するには、別の型を使
用しなければならず、型費がきわめて高くつく。
ことに大きな制約があり、襞間のピツチが小さい
ベローズを製造することが困難であつた。更にま
た、従来の型4は特定の1種類のベローズを製造
する時にしか利用できないため、襞のピツチや外
径の異なるベローズを製造するには、別の型を使
用しなければならず、型費がきわめて高くつく。
従つて本発明の目的は、少数の型を用いて所定
形状のベローズを精度良く成形できるとともに、
ピツチの小さなベローズも問題無く製造でき、し
かもピツチや外径の異なるベローズも同一の型を
用いて製造可能な金属ベローズの製造方法と製造
装置を提供することにある。
形状のベローズを精度良く成形できるとともに、
ピツチの小さなベローズも問題無く製造でき、し
かもピツチや外径の異なるベローズも同一の型を
用いて製造可能な金属ベローズの製造方法と製造
装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を果たすために開発された本発明方法
は、ベローズの材料としての直管状の金属素管の
外周部に、襞を成形するに足る距離を管軸方向に
互いにあけて第1の型と第2の型を配置するとと
もに、上記素管の内面側には、上記第1の型の内
周面と対向する位置に設けられたシール材と第2
の型の内周面に対向する位置に設けられたシール
材との間にわたる局部的な領域に、上記素管の内
周面に対し上記一対のシール材によつてシールさ
れた局部液圧室を設け、上記液圧室に素管の内側
からバルジ成形液圧を作用させることによつて上
記素管の第1の型と第2の型との間の部位を外側
に膨出させたのちにこれら一対の型を互いに近付
ける方向に移動させて素管の当該部位を断面U状
に塑性変形させて襞の成形を行う成形工程を実施
し、更に上記成形工程後に上記素管を管軸方向に
所定量だけ相対的に移動させる材料送り工程を行
ない、この材料送り工程と上記成形工程とを交互
に繰返すことにより、複数の襞を順次成形してゆ
くことを特徴とする金属ベローズの製造方法であ
る。
は、ベローズの材料としての直管状の金属素管の
外周部に、襞を成形するに足る距離を管軸方向に
互いにあけて第1の型と第2の型を配置するとと
もに、上記素管の内面側には、上記第1の型の内
周面と対向する位置に設けられたシール材と第2
の型の内周面に対向する位置に設けられたシール
材との間にわたる局部的な領域に、上記素管の内
周面に対し上記一対のシール材によつてシールさ
れた局部液圧室を設け、上記液圧室に素管の内側
からバルジ成形液圧を作用させることによつて上
記素管の第1の型と第2の型との間の部位を外側
に膨出させたのちにこれら一対の型を互いに近付
ける方向に移動させて素管の当該部位を断面U状
に塑性変形させて襞の成形を行う成形工程を実施
し、更に上記成形工程後に上記素管を管軸方向に
所定量だけ相対的に移動させる材料送り工程を行
ない、この材料送り工程と上記成形工程とを交互
に繰返すことにより、複数の襞を順次成形してゆ
くことを特徴とする金属ベローズの製造方法であ
る。
また上記方法を実施するための本発明装置は、
上記素管を固定する手段を備えている基台と、上
記素管の開口端からこの素管の内部の所定位置に
挿入されるシールスリーブと、上記シールスリー
ブの内部を通る圧力供給芯金の先端側に設けられ
ていて上記素管の内部に配置されるシールヘツド
と、上記シールスリーブと素管内面との間および
シールヘツドと素管内面との間に配置されたシー
ル材により素管の内面側に所定長さにわたる密閉
された液圧室をつくりだすシール手段と、上記液
圧室が設けられている箇所の外周部において襞を
成形するに足る距離を互いにあけて配置された第
1の型および第2の型と、上記液圧室にバルジ成
形液圧を供給することによつて上記素管の第1の
型と第2の型との間の部位を外側に膨らませるバ
ルジ圧供給手段と、上記第1の型と第2の型を互
いに接近させる方向に相対移動させつつこれら型
間の部位を断面U状に塑性変形させることにより
襞を成形する型駆動手段と、上記襞が成形された
素管を上記型に対して次の新たな襞を成形するに
足る距離を移動させる材料送り手段と、を具備し
ているものである。
上記素管を固定する手段を備えている基台と、上
記素管の開口端からこの素管の内部の所定位置に
挿入されるシールスリーブと、上記シールスリー
ブの内部を通る圧力供給芯金の先端側に設けられ
ていて上記素管の内部に配置されるシールヘツド
と、上記シールスリーブと素管内面との間および
シールヘツドと素管内面との間に配置されたシー
ル材により素管の内面側に所定長さにわたる密閉
された液圧室をつくりだすシール手段と、上記液
圧室が設けられている箇所の外周部において襞を
成形するに足る距離を互いにあけて配置された第
1の型および第2の型と、上記液圧室にバルジ成
形液圧を供給することによつて上記素管の第1の
型と第2の型との間の部位を外側に膨らませるバ
ルジ圧供給手段と、上記第1の型と第2の型を互
いに接近させる方向に相対移動させつつこれら型
間の部位を断面U状に塑性変形させることにより
襞を成形する型駆動手段と、上記襞が成形された
素管を上記型に対して次の新たな襞を成形するに
足る距離を移動させる材料送り手段と、を具備し
ているものである。
[作用]
上記シール手段によつて素管の内面側に密閉さ
れた液圧室をつくり、この液圧室に液を満たすと
ともにバルジ成形液圧を供給することにより、上
記一対の型間の部位を外側に膨出させる。そして
これら一対の型を互いに近付ける方向に動かすこ
とにより、ベローズの襞となる部位をU状に塑性
変形させる。こうして1つあるいは複数の襞が成
形されたら、次の新たな襞を成形するに足る長さ
分だけ素管が移動させられる。この送り工程が終
了したら、再び上記シール手段によつて素管の内
面側の液圧室が密閉される。そして再びこの液圧
室にバルジ成形液圧を供給するとともに、一対の
型を互いに接近させる方向に動かすことにより、
新たな襞が成形される。
れた液圧室をつくり、この液圧室に液を満たすと
ともにバルジ成形液圧を供給することにより、上
記一対の型間の部位を外側に膨出させる。そして
これら一対の型を互いに近付ける方向に動かすこ
とにより、ベローズの襞となる部位をU状に塑性
変形させる。こうして1つあるいは複数の襞が成
形されたら、次の新たな襞を成形するに足る長さ
分だけ素管が移動させられる。この送り工程が終
了したら、再び上記シール手段によつて素管の内
面側の液圧室が密閉される。そして再びこの液圧
室にバルジ成形液圧を供給するとともに、一対の
型を互いに接近させる方向に動かすことにより、
新たな襞が成形される。
以上の成形工程と素管の送り工程とをベローズ
の襞数に応じた回数だけ交互に繰返すことによ
り、所定数の襞をもつベローズが成形される。
の襞数に応じた回数だけ交互に繰返すことによ
り、所定数の襞をもつベローズが成形される。
[実施例]
以下に本発明の一実施例について、第1図ない
し第7図を参照して説明する。第1図に示された
ベローズ製造装置10は、ベローズの材料である
直管状の金属素管Aを用いて、ベローズの襞Bを
成形する装置である。素管Aの材質と厚さは問わ
ない。素管Aの両端は開口している。
し第7図を参照して説明する。第1図に示された
ベローズ製造装置10は、ベローズの材料である
直管状の金属素管Aを用いて、ベローズの襞Bを
成形する装置である。素管Aの材質と厚さは問わ
ない。素管Aの両端は開口している。
この実施例装置10は図示左右方向の軸線をも
つ基台11を備えている。基台11の図示左半部
は材料供給ステージ12として使われ、基台11
の図示右半部はベローズ成形ステージ13として
使われる。
つ基台11を備えている。基台11の図示左半部
は材料供給ステージ12として使われ、基台11
の図示右半部はベローズ成形ステージ13として
使われる。
材料供給ステージ12に、モータ取付部15と
型取付部16とが設けられている。モータ取付部
15に、減速機18の回転位置検出器19とを備
えたサーボモータ20が取付けられている。サー
ボモータ20はACモータあるいはDCモータのい
ずれでもかまわない。上記取付部15,16間に
ボールねじ機構22が設けられている。ボールね
じ機構22は、図示左右方向すなわち基台11の
軸線方向に延びるリードねじ23と、このリード
ねじ23に螺合する可動体24とを備えて構成さ
れる。リードねじ23は回転可能である。リード
ねじ23がサーボモータ20によつて回転させら
れると、その回転量に応じて可動体24がリード
ねじ23の軸線方向に動く。検出器19は周知の
ロータリエンコーダと同様に、モータ20の回転
量すなわちリードねじ23の回転量に関連した数
のパルスを発生し、サーボ駆動回路25にフイー
ドバツクする。
型取付部16とが設けられている。モータ取付部
15に、減速機18の回転位置検出器19とを備
えたサーボモータ20が取付けられている。サー
ボモータ20はACモータあるいはDCモータのい
ずれでもかまわない。上記取付部15,16間に
ボールねじ機構22が設けられている。ボールね
じ機構22は、図示左右方向すなわち基台11の
軸線方向に延びるリードねじ23と、このリード
ねじ23に螺合する可動体24とを備えて構成さ
れる。リードねじ23は回転可能である。リード
ねじ23がサーボモータ20によつて回転させら
れると、その回転量に応じて可動体24がリード
ねじ23の軸線方向に動く。検出器19は周知の
ロータリエンコーダと同様に、モータ20の回転
量すなわちリードねじ23の回転量に関連した数
のパルスを発生し、サーボ駆動回路25にフイー
ドバツクする。
上記可動体24は、チヤツク機構27に設けら
れている。チヤツク機構27は、素管Aの基部を
固定するものであり、リードねじ23と平行に設
けられたガイド28に沿つて、上記可動体24と
一緒に図示左右方向に移動可能としてある。これ
らモータ20やボールねじ機構22、駆動回路2
5等な素管Aを送るための材料送り手段29を構
成する。なお、サーボモータ20やボールねじ機
構22以外の適宜のサーボ手段を使つて、素管A
を上記方向に送るように構成してもよい。
れている。チヤツク機構27は、素管Aの基部を
固定するものであり、リードねじ23と平行に設
けられたガイド28に沿つて、上記可動体24と
一緒に図示左右方向に移動可能としてある。これ
らモータ20やボールねじ機構22、駆動回路2
5等な素管Aを送るための材料送り手段29を構
成する。なお、サーボモータ20やボールねじ機
構22以外の適宜のサーボ手段を使つて、素管A
を上記方向に送るように構成してもよい。
型取付部16に、第1の型31が設けられてい
る。この型31の中央部には、素管Aの外径とほ
ぼ一致する内径の素管挿通孔32(第2図参照)
が設けられている。この孔32の入口側の内周縁
33は、素管Aを挿入しやすくするためにテーパ
状に形成されている。なお、この型31を素管A
の径方向に2分割できるような割型にし、素管A
を挿入する際に型31を分割しておくことができ
るようにすれば、素管Aの挿入が更に容易とな
る。
る。この型31の中央部には、素管Aの外径とほ
ぼ一致する内径の素管挿通孔32(第2図参照)
が設けられている。この孔32の入口側の内周縁
33は、素管Aを挿入しやすくするためにテーパ
状に形成されている。なお、この型31を素管A
の径方向に2分割できるような割型にし、素管A
を挿入する際に型31を分割しておくことができ
るようにすれば、素管Aの挿入が更に容易とな
る。
ベローズ成形ステージ13に設けられた支持部
40に、液圧供給ブロツク41が下記駆動機構8
6によつて押付けられているとともに、支持部4
0の近傍に、減速機42の回転位置検出器43と
を備えたサーボモータ44が設けられている。サ
ーボモータ44はACモータあるいはDCモータの
いずれでもかまわない。上記支持部40と型取付
部16との間に、ボールねじ機構50が設けられ
ている。ボールねじ機構50は、基台11の軸線
方向に延びているリードねじ51と、このリード
ねじ51に螺合する可動体52とを備えて構成さ
れる。リードねじ51は回転自在であり、継手5
3を介してサーボモータ44の減速機42に連結
されている。リードねじ51が回転すると、その
回転量に応じて可動体52がリードねじ51の軸
線方向に動く。リードねじ51の回転位置は、検
出器43によつて検出される。この検出器43は
周知のロータリエンコーダと同様に、モータ44
の回転量すなわちリードねじ51の回転量に関連
した数のパルスをサーボ駆動回路54にフイード
バツクする。これらモータ44やボールねじ機構
50、駆動回路54等は、下記第2の型65を移
動させるための型駆動手段55を構成する。な
お、サーボモータ44やボールねじ機構50以外
のサーボ手段が採用されてもよい。
40に、液圧供給ブロツク41が下記駆動機構8
6によつて押付けられているとともに、支持部4
0の近傍に、減速機42の回転位置検出器43と
を備えたサーボモータ44が設けられている。サ
ーボモータ44はACモータあるいはDCモータの
いずれでもかまわない。上記支持部40と型取付
部16との間に、ボールねじ機構50が設けられ
ている。ボールねじ機構50は、基台11の軸線
方向に延びているリードねじ51と、このリード
ねじ51に螺合する可動体52とを備えて構成さ
れる。リードねじ51は回転自在であり、継手5
3を介してサーボモータ44の減速機42に連結
されている。リードねじ51が回転すると、その
回転量に応じて可動体52がリードねじ51の軸
線方向に動く。リードねじ51の回転位置は、検
出器43によつて検出される。この検出器43は
周知のロータリエンコーダと同様に、モータ44
の回転量すなわちリードねじ51の回転量に関連
した数のパルスをサーボ駆動回路54にフイード
バツクする。これらモータ44やボールねじ機構
50、駆動回路54等は、下記第2の型65を移
動させるための型駆動手段55を構成する。な
お、サーボモータ44やボールねじ機構50以外
のサーボ手段が採用されてもよい。
上記可動体52は、側部にワーク取出し口59
を有する型ホルダ60に設けられている。型ホル
ダ60は、上記リードねじ51と平行なガイド6
1に沿つて、可動体52と一緒に基台11の軸線
方向に移動可能としてある。
を有する型ホルダ60に設けられている。型ホル
ダ60は、上記リードねじ51と平行なガイド6
1に沿つて、可動体52と一緒に基台11の軸線
方向に移動可能としてある。
型ホルダ60の図示左端側、すなわち第1の型
31と対向する側に、第2の型65が設けられて
いる。型ホルダ60の他端側にバツクストツパ6
6が設けられている。第2の型65の中央部に
は、素管Aの外径よりも僅かに大きな内径の素管
挿通孔67が設けられている。第2の型65と、
バツクストツパ66はいずれも径方向に2分割可
能な構造になつている。すなわち第3図に例示し
たように、素管Aの径方向に分割可能な左右一対
の構成要素70,71からなり、構成要素70,
71を、油圧シリンダ等を用いた駆動機構72に
よつて素管Aの径方向に移動させることができる
ように構成されている。
31と対向する側に、第2の型65が設けられて
いる。型ホルダ60の他端側にバツクストツパ6
6が設けられている。第2の型65の中央部に
は、素管Aの外径よりも僅かに大きな内径の素管
挿通孔67が設けられている。第2の型65と、
バツクストツパ66はいずれも径方向に2分割可
能な構造になつている。すなわち第3図に例示し
たように、素管Aの径方向に分割可能な左右一対
の構成要素70,71からなり、構成要素70,
71を、油圧シリンダ等を用いた駆動機構72に
よつて素管Aの径方向に移動させることができる
ように構成されている。
型ホルダ60の内部に挿通される円筒状のシー
ルスリーブ75は、型ホルダ60と同心状に配置
されている。シールスリーブ75の後端に設けら
れているフランジ部76は、バツクストツパ66
によつて軸線方向の移動が拘束されている。従つ
てこのシールスリーブ75は、型ホルダ60と一
緒にガイド61の軸線方向に移動することができ
る。フランジ部76とブロツク41との間に圧縮
ばね77が設けられている。
ルスリーブ75は、型ホルダ60と同心状に配置
されている。シールスリーブ75の後端に設けら
れているフランジ部76は、バツクストツパ66
によつて軸線方向の移動が拘束されている。従つ
てこのシールスリーブ75は、型ホルダ60と一
緒にガイド61の軸線方向に移動することができ
る。フランジ部76とブロツク41との間に圧縮
ばね77が設けられている。
シールスリーブ75の内側に、圧力供給芯金8
0がスリーブ75の軸線方向に移動自在に挿通さ
れている。この芯金80の図示左端側に、ピスト
ン状のシールヘツド81がナツト82によつて固
定されている。シールスリーブ75と芯金80と
の間は、シール材83によつてシールされてい
る。上記芯金80の他端側は、液圧供給ブロツク
41に、液圧による漏れがないように一体に組合
わされている。また上記ブロツク41は、継手8
5によつて油圧あるいは空圧シリンダ等の駆動機
構86に連結されている。この駆動機構86によ
つて、芯金80は型ホルダ60に対してスリーブ
75の軸線方向に移動させることができる。
0がスリーブ75の軸線方向に移動自在に挿通さ
れている。この芯金80の図示左端側に、ピスト
ン状のシールヘツド81がナツト82によつて固
定されている。シールスリーブ75と芯金80と
の間は、シール材83によつてシールされてい
る。上記芯金80の他端側は、液圧供給ブロツク
41に、液圧による漏れがないように一体に組合
わされている。また上記ブロツク41は、継手8
5によつて油圧あるいは空圧シリンダ等の駆動機
構86に連結されている。この駆動機構86によ
つて、芯金80は型ホルダ60に対してスリーブ
75の軸線方向に移動させることができる。
第2図に示されるように、シールスリーブ75
の外周部には第2の型65と対向する位置に、ス
リーブ75の周方向に沿う環状溝90が設けられ
ており、この環状溝90に第1のシール材91が
装着されている。また、シールヘツド81の外周
部には第1の型31と対向する位置に環状溝92
が設けられており、この環状溝92に第2のシー
ル材93が装着されている。これらシール材9
1,93はウレタンエラストマ等のようなゴム状
弾性体からなる。
の外周部には第2の型65と対向する位置に、ス
リーブ75の周方向に沿う環状溝90が設けられ
ており、この環状溝90に第1のシール材91が
装着されている。また、シールヘツド81の外周
部には第1の型31と対向する位置に環状溝92
が設けられており、この環状溝92に第2のシー
ル材93が装着されている。これらシール材9
1,93はウレタンエラストマ等のようなゴム状
弾性体からなる。
そしてスリーブ75とヘツド81に、シール材
91,93の内周側に通じる放射状の孔96,9
7が設けられている。これらの孔96,97は、
圧力供給芯金80の軸線方向に沿うシール圧供給
液路101に連通している。この液路101は、
液圧供給ブロツク41を介して、シール圧供給ホ
ース102や圧力変換器103および油圧サーボ
弁104等に接続されている。上記ホース102
は、図示しない液圧発生ユニツトに接続されてい
る。圧力変換器103から出力される圧力検出信
号は、サーボ弁駆動回路105にフイードバツク
される。これら液路101やホース102、サー
ボ弁104、駆動回路105等は、シール圧供給
手段106を構成する。
91,93の内周側に通じる放射状の孔96,9
7が設けられている。これらの孔96,97は、
圧力供給芯金80の軸線方向に沿うシール圧供給
液路101に連通している。この液路101は、
液圧供給ブロツク41を介して、シール圧供給ホ
ース102や圧力変換器103および油圧サーボ
弁104等に接続されている。上記ホース102
は、図示しない液圧発生ユニツトに接続されてい
る。圧力変換器103から出力される圧力検出信
号は、サーボ弁駆動回路105にフイードバツク
される。これら液路101やホース102、サー
ボ弁104、駆動回路105等は、シール圧供給
手段106を構成する。
素管Aの内面側には、上記シール材91,93
の間、すなわちシール材91,93とスリーブ7
5と芯金80とヘツド81とによつて囲まれる局
部的な領域に、局部液圧室110が存在する。こ
の液圧室110は、芯金80に設けられた孔11
1を経由して、バルジ圧供給液路112に連通し
ている。この液路112は、シール圧供給液路1
01と同様に芯金80の軸線方向に沿つている。
バルジ圧供給液路112は、液圧供給ブロツク4
1を介して、バルジ圧供給ホース113や圧力変
換器114および油圧サーボ弁115等に接続さ
れている。上記ホース113は、図示しない液圧
発生ユニツトに接続される。圧力変換器114か
ら出力される圧力検出信号は、サーボ弁駆動回路
116にフイードバツクされる。これらの液路1
12やホース113、サーボ弁115、駆動回路
116等は、バルジ圧供給手段117を構成す
る。
の間、すなわちシール材91,93とスリーブ7
5と芯金80とヘツド81とによつて囲まれる局
部的な領域に、局部液圧室110が存在する。こ
の液圧室110は、芯金80に設けられた孔11
1を経由して、バルジ圧供給液路112に連通し
ている。この液路112は、シール圧供給液路1
01と同様に芯金80の軸線方向に沿つている。
バルジ圧供給液路112は、液圧供給ブロツク4
1を介して、バルジ圧供給ホース113や圧力変
換器114および油圧サーボ弁115等に接続さ
れている。上記ホース113は、図示しない液圧
発生ユニツトに接続される。圧力変換器114か
ら出力される圧力検出信号は、サーボ弁駆動回路
116にフイードバツクされる。これらの液路1
12やホース113、サーボ弁115、駆動回路
116等は、バルジ圧供給手段117を構成す
る。
各駆動回路25,54,105,116は、出
力インタフエイス回路121を介して中央演算処
理装置122に接続されている。この演算処理装
置122には、インタフエイス回路123を介し
てデータ設定器125と補助記憶装置126が接
続されている。
力インタフエイス回路121を介して中央演算処
理装置122に接続されている。この演算処理装
置122には、インタフエイス回路123を介し
てデータ設定器125と補助記憶装置126が接
続されている。
また第1図中に示されるように、型31,65
の近傍に、バルジ成形時の素管Aの膨らみ径を検
出するための第1のセンサ130が設けられてい
るとともに、成形後の襞間のピツチの大きさを検
出するための第2のセンサ131が設けられてい
る。各センサ130,131の種類は問わない
が、例えばCCDを利用したライン・イメージセ
ンサが使われる。センサ130,131から出力
される信号は、入力インタフエイス回路132を
介して中央演算処理装置122に入力される。
の近傍に、バルジ成形時の素管Aの膨らみ径を検
出するための第1のセンサ130が設けられてい
るとともに、成形後の襞間のピツチの大きさを検
出するための第2のセンサ131が設けられてい
る。各センサ130,131の種類は問わない
が、例えばCCDを利用したライン・イメージセ
ンサが使われる。センサ130,131から出力
される信号は、入力インタフエイス回路132を
介して中央演算処理装置122に入力される。
次に、上記構成の一実施例装置の作用について
説明する。
説明する。
材料供給ステージ12において、チヤツク機構
27を図示左方向に後退させておき、素管Aの後
端部をチヤツク機構27よつて拘束する。予め中
央演算処理装置122に入力されていたデータに
基づく指令により、サーボモータ20が所定量だ
け回転し、リードねじ23が回転させられること
によつて、第4図に示されるように素管Aの先端
開口側31,65を通り、シールスリーブ75に
対する所定の初期位置のところで停止させられ
る。この素管挿入時、型65を第3図に示される
ように径方向に分割した状態にしておけば、素管
Aの挿通を容易に行なうことができる。素管Aの
挿通後、型65が閉じられる。型ホルダ60とシ
ールスリーブ75とは、互いにバツクストツパ6
6によつて所定の位置に保持されており、第2の
型65とシール材91の位置が対応している。シ
ールヘツド81のシール材93は、第1の型31
の内側に位置している。型31,65間の距離L
は、ベローズの1襞分を成形するに足る長さであ
り、この距離Lは、中央演算処理装置122から
の指令に基づいて駆動されるサーボモータ44の
回転により型ホルダ60が所定の初期位置まで移
動することによつて調整される。
27を図示左方向に後退させておき、素管Aの後
端部をチヤツク機構27よつて拘束する。予め中
央演算処理装置122に入力されていたデータに
基づく指令により、サーボモータ20が所定量だ
け回転し、リードねじ23が回転させられること
によつて、第4図に示されるように素管Aの先端
開口側31,65を通り、シールスリーブ75に
対する所定の初期位置のところで停止させられ
る。この素管挿入時、型65を第3図に示される
ように径方向に分割した状態にしておけば、素管
Aの挿通を容易に行なうことができる。素管Aの
挿通後、型65が閉じられる。型ホルダ60とシ
ールスリーブ75とは、互いにバツクストツパ6
6によつて所定の位置に保持されており、第2の
型65とシール材91の位置が対応している。シ
ールヘツド81のシール材93は、第1の型31
の内側に位置している。型31,65間の距離L
は、ベローズの1襞分を成形するに足る長さであ
り、この距離Lは、中央演算処理装置122から
の指令に基づいて駆動されるサーボモータ44の
回転により型ホルダ60が所定の初期位置まで移
動することによつて調整される。
上記材料送り工程においては、シール圧供給ホ
ース102に圧力がかけられていない。従つてシ
ール材91,93は素管Aの内面に押付けられて
いない。素管Aの内面側には前述した局部液圧室
110があり、この液圧室110に、液の一例と
しての油が満たされる。すなわち、中央演算処理
装置122からの指令によつてサーボ弁115が
開弁させられることにより、低い圧力P0すなわ
ち素管Aを変形させない程度の圧力の油がバルジ
圧供給ホース113と液路112および孔111
を通つて液圧室110に供給される。液圧室11
0に供給された油は、第4図中に矢印で示される
ように、液圧室110内の残留空気を排除しつ
つ、余つた油がシール材91,93と素管Aの内
面との間の僅かな〓間を通つて流れ出る。このた
め、液圧室110は油で満たされる。
ース102に圧力がかけられていない。従つてシ
ール材91,93は素管Aの内面に押付けられて
いない。素管Aの内面側には前述した局部液圧室
110があり、この液圧室110に、液の一例と
しての油が満たされる。すなわち、中央演算処理
装置122からの指令によつてサーボ弁115が
開弁させられることにより、低い圧力P0すなわ
ち素管Aを変形させない程度の圧力の油がバルジ
圧供給ホース113と液路112および孔111
を通つて液圧室110に供給される。液圧室11
0に供給された油は、第4図中に矢印で示される
ように、液圧室110内の残留空気を排除しつ
つ、余つた油がシール材91,93と素管Aの内
面との間の僅かな〓間を通つて流れ出る。このた
め、液圧室110は油で満たされる。
次いで、中央演算処理装置122からの指令に
よつて他方のサーボ弁104が開弁させられるこ
とにより、圧力P1の油がシール圧供給ホース1
02と液路101を通つてシール材91,93の
内周面側に加えられる。こうすることにより、シ
ール材91,93は外径が大きくなる方向に撓
み、それぞれ素管Aの内面に密接するため、液圧
室110が密閉される。
よつて他方のサーボ弁104が開弁させられるこ
とにより、圧力P1の油がシール圧供給ホース1
02と液路101を通つてシール材91,93の
内周面側に加えられる。こうすることにより、シ
ール材91,93は外径が大きくなる方向に撓
み、それぞれ素管Aの内面に密接するため、液圧
室110が密閉される。
次に、中央演算処理装置122からの指令によ
つて、圧力P2の油がサーボ弁115とバルジ圧
供給ホース113および液路112を経て、液圧
室110に供給される。こうして液圧室110に
バルジ圧P2がかけられると、第5図に示される
ように型31,65間の部位が緩やかなカーブを
えがくようにして外側に膨出する。この膨らみ径
はセンサ130によつて検出され、所定量まで膨
らんだところで、一定の圧力P2を維持しつつ油
の供給をストツプする。センサ130によつて検
出された素管Aの膨らみ径は中央演算処理装置1
22にフイードバツクされ、この検出値に応じて
油圧P2が制御される。従つて、素管Aの肉厚の
ばらつき等に左右される膨らみ径のばらつきの発
生を抑制でき、成形後の襞Bの外径寸法の精度を
向上させる上できわめて有効である。
つて、圧力P2の油がサーボ弁115とバルジ圧
供給ホース113および液路112を経て、液圧
室110に供給される。こうして液圧室110に
バルジ圧P2がかけられると、第5図に示される
ように型31,65間の部位が緩やかなカーブを
えがくようにして外側に膨出する。この膨らみ径
はセンサ130によつて検出され、所定量まで膨
らんだところで、一定の圧力P2を維持しつつ油
の供給をストツプする。センサ130によつて検
出された素管Aの膨らみ径は中央演算処理装置1
22にフイードバツクされ、この検出値に応じて
油圧P2が制御される。従つて、素管Aの肉厚の
ばらつき等に左右される膨らみ径のばらつきの発
生を抑制でき、成形後の襞Bの外径寸法の精度を
向上させる上できわめて有効である。
そして第6図に示されるように、型ホルダ60
とシールスリーブ75が図示矢印方向に駆動され
ることにより、第2の型65が第1の型31に接
近する方向に移動させられる。芯金80とシール
ヘツド81は固定されたままである。液圧室11
0の圧力P2はサーボ弁115によつて一定の値
に維持される。こうして第2の型65が第1の型
31の方向に所定ストロークだけ移動することに
より、型31,65間に膨出していたベローズの
1襞分に相当する箇所が軸方向に圧縮されてU状
に塑性変形する。そして第2の型65が第1の型
31に所定位置まで移動させられた時に、襞Bの
軸方向の寸法が極小となる。
とシールスリーブ75が図示矢印方向に駆動され
ることにより、第2の型65が第1の型31に接
近する方向に移動させられる。芯金80とシール
ヘツド81は固定されたままである。液圧室11
0の圧力P2はサーボ弁115によつて一定の値
に維持される。こうして第2の型65が第1の型
31の方向に所定ストロークだけ移動することに
より、型31,65間に膨出していたベローズの
1襞分に相当する箇所が軸方向に圧縮されてU状
に塑性変形する。そして第2の型65が第1の型
31に所定位置まで移動させられた時に、襞Bの
軸方向の寸法が極小となる。
以上の一連の工程を経ることにより、1つ目の
襞Bが成形されたのち、液圧室110の圧力がゼ
ロまたは素管Aを変形させない程度の低い圧力ま
で低下させられるとともに、シール材91,93
に対する圧力P1がゼロまたはP1よりも低い圧力
に下げられることにより、シール材91,93に
対する押圧力が解除なしに軽減される。次いで第
2の型65が径方向に分割されるとともに、前述
した初期位置まで後退させられる。これと同時
に、中央演算処理装置122からの指令によつ
て、素管送り用のサーボモータ20が所定量だけ
回転し、次の新たな1襞分を成形するに足る長さ
分だけ素管Aが前進させられる。この材料送り工
程を行つている間中、バルジ圧供給手段117は
圧力P0の油を液圧室110に供給し続けること
により、液圧室110の内部に油が満たされ続け
ている。
襞Bが成形されたのち、液圧室110の圧力がゼ
ロまたは素管Aを変形させない程度の低い圧力ま
で低下させられるとともに、シール材91,93
に対する圧力P1がゼロまたはP1よりも低い圧力
に下げられることにより、シール材91,93に
対する押圧力が解除なしに軽減される。次いで第
2の型65が径方向に分割されるとともに、前述
した初期位置まで後退させられる。これと同時
に、中央演算処理装置122からの指令によつ
て、素管送り用のサーボモータ20が所定量だけ
回転し、次の新たな1襞分を成形するに足る長さ
分だけ素管Aが前進させられる。この材料送り工
程を行つている間中、バルジ圧供給手段117は
圧力P0の油を液圧室110に供給し続けること
により、液圧室110の内部に油が満たされ続け
ている。
上記の材料送り工程が終了すると、中央演算処
理装置122からの指令によつて、再び第2の型
65が閉じられるとともに、シール圧供給ホース
102にシール圧P1が印加されることにより、
シール材91,93が素管Aの内面に密接する。
そして、再びバルジ圧P2が液圧室110に加え
られることにより、型31,65間の部位が緩や
かなカーブをえがくように膨出させられ、更に第
2の型65が第1の型31の方向に移動させられ
ることで、新たな襞Bが成形される。こうして成
形された襞Bのピツチがセンサ131よつて検出
される。この検出値は中央演算処理装置122に
フイードバツクされ、この検出値に基づいて素管
Aの送り量が最適な値となるように微調整される
ため、ピツチ精度が向上させる上できわめて有効
である。
理装置122からの指令によつて、再び第2の型
65が閉じられるとともに、シール圧供給ホース
102にシール圧P1が印加されることにより、
シール材91,93が素管Aの内面に密接する。
そして、再びバルジ圧P2が液圧室110に加え
られることにより、型31,65間の部位が緩や
かなカーブをえがくように膨出させられ、更に第
2の型65が第1の型31の方向に移動させられ
ることで、新たな襞Bが成形される。こうして成
形された襞Bのピツチがセンサ131よつて検出
される。この検出値は中央演算処理装置122に
フイードバツクされ、この検出値に基づいて素管
Aの送り量が最適な値となるように微調整される
ため、ピツチ精度が向上させる上できわめて有効
である。
以上の成形工程と材料送り交互に繰返すことに
より、襞Bが1つずつ成形されてゆき、第7図に
示されるように複数の襞Bが順次蓄積される。な
お、上記材料送り工程において、素管Aの送り量
を大きくすると、襞B,B間のピツチを広くする
ことができる。また、素管Aの送り量と型65の
移動ストロークを小さくすれば、第8図中に示さ
れた襞B′のように、襞B′の外径を襞Bよりも小
さくすることができる。
より、襞Bが1つずつ成形されてゆき、第7図に
示されるように複数の襞Bが順次蓄積される。な
お、上記材料送り工程において、素管Aの送り量
を大きくすると、襞B,B間のピツチを広くする
ことができる。また、素管Aの送り量と型65の
移動ストロークを小さくすれば、第8図中に示さ
れた襞B′のように、襞B′の外径を襞Bよりも小
さくすることができる。
以上の動作を繰返して所定の襞数を成形し終え
ると、中央演算処理装置122からの指令によ
り、チヤツク機構27が成形後のベローズCを解
放するとともに、サーボモータ20が回転するこ
とにより、チヤツク機構27が図示左端の初期位
置に戻る。これと同時に、型65とバツクストツ
パ66等が径方向に開くとともに、駆動機構86
によつてシールスリーブ75と圧力供給芯金80
を含めて、液圧供給ブロツク41が図示右方いつ
ぱいに移動させられる。型ホルダ60は止まつた
ままである。こうして、成形後のベローズCは、
型ホルダ60の内部の右端に突き当たつて取残さ
れるため、ベローズCを型ホルダ60から取出す
ことのできる状態になる。
ると、中央演算処理装置122からの指令によ
り、チヤツク機構27が成形後のベローズCを解
放するとともに、サーボモータ20が回転するこ
とにより、チヤツク機構27が図示左端の初期位
置に戻る。これと同時に、型65とバツクストツ
パ66等が径方向に開くとともに、駆動機構86
によつてシールスリーブ75と圧力供給芯金80
を含めて、液圧供給ブロツク41が図示右方いつ
ぱいに移動させられる。型ホルダ60は止まつた
ままである。こうして、成形後のベローズCは、
型ホルダ60の内部の右端に突き当たつて取残さ
れるため、ベローズCを型ホルダ60から取出す
ことのできる状態になる。
本実施例装置10によれば、中央演算処理装置
122に入力するデータを適宜に設定することに
より、第9図あるいは第10図に示されるように
ピツチが軸線方向の途中で変化するベローズC
や、第11図あるいは第12図に示されるように
襞Bの外径が軸線方向の途中で変化するベローズ
Cを成形することができる。そして本実施例の装
置10は、型65を充分に薄くすることができる
から、極小ピツチのベローズも問題なく製造でき
る。また、型65の位置を正確に規制できるた
め、襞Bを精度良く成形できる。また、多数の襞
も1つずつ順次成形してゆくため、素管が供給さ
れ続ける限り、襞を成形し続けることができる。
従つて、長尺なベローズも1本の素管Aから製造
でき、ベローズを溶接等によつて接続する必要が
ない。
122に入力するデータを適宜に設定することに
より、第9図あるいは第10図に示されるように
ピツチが軸線方向の途中で変化するベローズC
や、第11図あるいは第12図に示されるように
襞Bの外径が軸線方向の途中で変化するベローズ
Cを成形することができる。そして本実施例の装
置10は、型65を充分に薄くすることができる
から、極小ピツチのベローズも問題なく製造でき
る。また、型65の位置を正確に規制できるた
め、襞Bを精度良く成形できる。また、多数の襞
も1つずつ順次成形してゆくため、素管が供給さ
れ続ける限り、襞を成形し続けることができる。
従つて、長尺なベローズも1本の素管Aから製造
でき、ベローズを溶接等によつて接続する必要が
ない。
なお本発明において、第13図に示されるよう
に第1の型31と第2の型65との間に第3の型
65′を設けることにより、襞を2つずつ成形し
てゆくようにしてもよい。第3の型65′は、第
2の型65と同様の形状をなしている。
に第1の型31と第2の型65との間に第3の型
65′を設けることにより、襞を2つずつ成形し
てゆくようにしてもよい。第3の型65′は、第
2の型65と同様の形状をなしている。
また本発明において、油の代りに水、その他の
液体を用いて上記シール圧P1やバルジ圧P2を負
荷させるようにしてもよい。
液体を用いて上記シール圧P1やバルジ圧P2を負
荷させるようにしてもよい。
[発明の効果]
本発明によれば、襞数の多いベローズも僅か一
組の型を用いて精度良く成形でき、従来装置に比
較して襞のピツチの狭いベローズも成形可能であ
る。また、ピツチや外径が軸線方向の途中で変化
する襞をもつ各種ベローズも共通の装置を用いて
製造できるなど、大きな効果がある。
組の型を用いて精度良く成形でき、従来装置に比
較して襞のピツチの狭いベローズも成形可能であ
る。また、ピツチや外径が軸線方向の途中で変化
する襞をもつ各種ベローズも共通の装置を用いて
製造できるなど、大きな効果がある。
第1図ないし第7図は本発明の一実施例を示
し、第1図はベローズ製造装置の一部を断面で示
す側面図、第2図は第1図に示された装置の一部
を示す拡大断面図、第3図は第2図中の−線
に沿う断面図、第4図はベローズ成形前の状態を
示す装置の一部の断面図、第5図はバルジ圧を与
えた状態を示す装置の一部の断面図、第6図は襞
を成形する時の状態を示す断面図、第7図は襞を
成形した後の状態を示す断面図、第8図は外径の
小さな襞が成形された時の状態を示す断面図、第
9図ないし第12図はそれぞれベローズの変形例
を示すそれぞれ断面図、第13図は第3の型を用
いた実施例を一部断面で示す側面図、第14図は
従来のベローズ製造装置の断面図、第15図は第
14図に示された装置の作動状態を示す断面図で
ある。 A……素管、B……襞、C……ベローズ、10
……ベローズ製造装置、11……基台、27……
チヤツク機構(素管を固定する手段)、29……
材料送り手段、31……第1の型、55……型駆
動手段、65……第2の型、75……シールスリ
ーブ、80……圧力供給芯金、81……シールヘ
ツド、91……第1のシール材、93……第2の
シール材、101……シール圧供給液路、106
……シール圧供給手段、110……局部液圧室、
112……バルジ圧供給液路、117……バルジ
圧供給手段。
し、第1図はベローズ製造装置の一部を断面で示
す側面図、第2図は第1図に示された装置の一部
を示す拡大断面図、第3図は第2図中の−線
に沿う断面図、第4図はベローズ成形前の状態を
示す装置の一部の断面図、第5図はバルジ圧を与
えた状態を示す装置の一部の断面図、第6図は襞
を成形する時の状態を示す断面図、第7図は襞を
成形した後の状態を示す断面図、第8図は外径の
小さな襞が成形された時の状態を示す断面図、第
9図ないし第12図はそれぞれベローズの変形例
を示すそれぞれ断面図、第13図は第3の型を用
いた実施例を一部断面で示す側面図、第14図は
従来のベローズ製造装置の断面図、第15図は第
14図に示された装置の作動状態を示す断面図で
ある。 A……素管、B……襞、C……ベローズ、10
……ベローズ製造装置、11……基台、27……
チヤツク機構(素管を固定する手段)、29……
材料送り手段、31……第1の型、55……型駆
動手段、65……第2の型、75……シールスリ
ーブ、80……圧力供給芯金、81……シールヘ
ツド、91……第1のシール材、93……第2の
シール材、101……シール圧供給液路、106
……シール圧供給手段、110……局部液圧室、
112……バルジ圧供給液路、117……バルジ
圧供給手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ベローズの材料としての直管状の金属素管の
外周部に、襞を成形するに足る距離を管軸方向に
互いにあけて第1の型と第2の型を配置するとと
もに、上記素管の内面側には、上記第1の型の内
周面と対向する位置に設けられたシール材と第2
の型の内周面に対向する位置に設けられたシール
材との間にわたる局部的な領域に、上記素管の内
周面に対し上記一対のシール材によつてシールさ
れた局部液圧室を設け、 上記局部液圧室に素管の内側からバルジ成形液
圧を作用させることによつて上記一対の型間に位
置する素管の一部を外側に膨出させたのちにこれ
ら一対の型を互いに近付ける方向に移動させるこ
とにより素管の当該部位を断面U状に塑性変形さ
せて襞の成形を行う成形工程を実施し、 更に上記成形工程後に上記素管を上記型に対し
て管軸方向に所定量だけ相対的に移動させる材料
送り工程を行ない、この材料送り工程と上記成形
工程とを交互に繰返すことにより、複数の襞を順
次成形してゆくことを特徴とする金属ベローズの
製造方法。 2 成形されるベローズの襞間のピツチを大きく
する時には、上記材料送り工程における素管の送
り量をピツチが小さい時よりも大きくとるように
した請求項1記載の金属ベローズの製造方法。 3 成形されるベローズの襞の外径を大きくする
時には、上記材料送り工程における素管の送り量
と上記成形工程における型の移動ストロークを大
きくとり、襞の外径を小さくする時には素管の送
り量と型の移動ストロークを小さくするようにし
た請求項1記載の金属ベローズの製造方法。 4 開口端を有する直管状の金属素管を材料に用
いてベローズを成形する装置であつて、 上記素管を固定する手段を備えている基台と、 上記素管の開口端からこの素管の内部の所定位
置まで挿入されるシールスリーブと、 上記シールスリーブの内部を通る圧力供給芯金
の先端側に設けられていて上記素管の内部に配置
されるシールヘツドと、 上記シールスリーブと素管内面との間およびシ
ールヘツドと素管内面との間に配置されたシール
材により素管の内面側に所定長さにわたる密閉さ
れた液圧室をつくりだすシール手段と、 上記液圧室が設けられている箇所の外周部にお
いて襞を成形するに足る距離を互いにあけて配置
された第1の型および第2の型と、 上記液圧室にバルジ成形液圧を供給することに
よつて上記一対の型間に位置する素管の一部を外
側に膨らませるバルジ圧供給手段と、 上記第1の型と第2の型を互いに接近させる方
向に相対移動させつつこれら型間の部位を断面U
状に塑性変形させることにより襞を成形する型駆
動手段と、 上記襞が成形された素管を上記型に対して次の
新たな襞を成形するに足る距離を移動させる材料
送り手段と、 を具備したことを特徴とする金属ベローズの製造
装置。 5 上記第2の型は上記素管の径方向に分割可能
な割型である請求項4記載の金属ベローズの製造
装置。 6 上記シール手段は、シールスリーブの外周部
と上記素管の内面との間に設けられる第1のシー
ル材と、上記シールヘツドの外周部と素管の内面
との間に設けられる第2のシール材と、これら双
方のシール材の内周側に通じている液路と、この
液路に液圧を作用させることによつて上記シール
材を素管の内面に押圧するシール圧供給手段とを
備えて構成される請求項4記載の金属ベローズの
製造装置。 7 上記バルジ圧供給手段は、上記シール圧供給
手段が上記シール材に液圧を作用させていない状
態において上記液圧室に液を供給し続けることに
より液圧室内の空気を排除しつつ液圧室内に液を
満たし続けることを特徴とする請求項6記載の金
属ベローズの製造装置。
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|---|---|---|---|
| JP1108789A JPH02290626A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 金属ベローズの製造方法および製造装置 |
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| JP1108789A JPH02290626A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 金属ベローズの製造方法および製造装置 |
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