JPH0343468Y2 - - Google Patents
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- JPH0343468Y2 JPH0343468Y2 JP1986203352U JP20335286U JPH0343468Y2 JP H0343468 Y2 JPH0343468 Y2 JP H0343468Y2 JP 1986203352 U JP1986203352 U JP 1986203352U JP 20335286 U JP20335286 U JP 20335286U JP H0343468 Y2 JPH0343468 Y2 JP H0343468Y2
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- gear
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- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 43
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 10
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 5
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 10
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- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、主に内燃機関において、クランク
軸ギヤとカム軸ギヤとの間に配置されるアイドル
ギヤ部分において実施される歯車機構の軸取付け
装置に関するものである。
軸ギヤとカム軸ギヤとの間に配置されるアイドル
ギヤ部分において実施される歯車機構の軸取付け
装置に関するものである。
従来の技術
第2図は、本考案におけるこの種のアイドルギ
ヤの支持構造を示しており、シリンダブロツク1
の外壁面に凹部2を形成し、軸3の端面に形成し
た突出部4を、この凹部2へ圧入するとともに、
この軸3の外周に形成したフランジ5部分におい
て、ボルト6によつて、シリンダブロツク1へ固
定している。軸3には、フランジ5の外側におい
て、軸受メタル17を介して、クランク軸7上の
ギヤ8と噛合する被動アイドルギヤ16と、カム
軸ギヤ9に噛合する駆動アイドルギヤ10とが取
付けられている。軸3の外側の端面には、アイド
ルギヤ10がはす歯歯車であることから、そのス
ラスト力を支持するためのプレート11が当接さ
れ、このプレート11の外側より挿入したボルト
12を、軸3端面へ捩込んでこのプレート11を
固定している。同じく軸3に、ボルト12の中心
線方向の油穴13が形成され、この油穴13が、
前記突出部4側の端面において、シリンダブロツ
ク1内のオイルギヤラリ14に連通するととも
に、油穴13より直径外方に向けて形成した注油
孔15によつて、前記軸受メタル17部分へ潤滑
油を供給するようにしている。
ヤの支持構造を示しており、シリンダブロツク1
の外壁面に凹部2を形成し、軸3の端面に形成し
た突出部4を、この凹部2へ圧入するとともに、
この軸3の外周に形成したフランジ5部分におい
て、ボルト6によつて、シリンダブロツク1へ固
定している。軸3には、フランジ5の外側におい
て、軸受メタル17を介して、クランク軸7上の
ギヤ8と噛合する被動アイドルギヤ16と、カム
軸ギヤ9に噛合する駆動アイドルギヤ10とが取
付けられている。軸3の外側の端面には、アイド
ルギヤ10がはす歯歯車であることから、そのス
ラスト力を支持するためのプレート11が当接さ
れ、このプレート11の外側より挿入したボルト
12を、軸3端面へ捩込んでこのプレート11を
固定している。同じく軸3に、ボルト12の中心
線方向の油穴13が形成され、この油穴13が、
前記突出部4側の端面において、シリンダブロツ
ク1内のオイルギヤラリ14に連通するととも
に、油穴13より直径外方に向けて形成した注油
孔15によつて、前記軸受メタル17部分へ潤滑
油を供給するようにしている。
考案が解決しようとする問題点
上記第2図の従来構造においては、軸3の端部
にフランジ5を設け、このフランジ5部分にてボ
ルト6で固定しており、そのため、このフランジ
5があることによつて全体が大型化し、重量もそ
れだけ重くなる欠点がある。
にフランジ5を設け、このフランジ5部分にてボ
ルト6で固定しており、そのため、このフランジ
5があることによつて全体が大型化し、重量もそ
れだけ重くなる欠点がある。
また、第3図で示すように、ボルト6用の穴1
9を形成する分だけ軸径Dを小さくしなければな
らず、他方、フランジ5の大きさにもスペース上
の制約があることから、結局、この軸径Dが小さ
なものとならざるを得ない。他方、軸3には、歯
車10,16による横荷重Fが作用し、その荷重
Fの作用点から軸3とフランジ5との間の段部1
8までの距離をlとすると、この段部18にM=
Flの曲げモーメントによる応力集中を生ずるが、
この応力集中は、軸径Dを大きくとることができ
ず、かつ、段部18のR形状部における半径ρも
大きくとることのできない上記の構造ではより著
しくなるという欠点がある。
9を形成する分だけ軸径Dを小さくしなければな
らず、他方、フランジ5の大きさにもスペース上
の制約があることから、結局、この軸径Dが小さ
なものとならざるを得ない。他方、軸3には、歯
車10,16による横荷重Fが作用し、その荷重
Fの作用点から軸3とフランジ5との間の段部1
8までの距離をlとすると、この段部18にM=
Flの曲げモーメントによる応力集中を生ずるが、
この応力集中は、軸径Dを大きくとることができ
ず、かつ、段部18のR形状部における半径ρも
大きくとることのできない上記の構造ではより著
しくなるという欠点がある。
更に、構造も複雑であることから、鍛造で製作
する場合でも充分な注意を払わないと均一な強度
が得られないという不都合が生じる。
する場合でも充分な注意を払わないと均一な強度
が得られないという不都合が生じる。
そこで、このようなフランジ5をやめて、第4
図のように、ボルト6を軸3の外側の端面よりこ
の軸3を貫通して取付ける方法が考えられる。こ
のようなボルト6は、円周方向に複数本実際には
4本が使用されるが、各ボルト6のピツチl1が短
くなるため、シリンダブロツク1外壁との間に生
ずる剪断力を充分支持できない不都合を生ずる。
すなわち、各歯車の法線力の合力(これが軸3に
かかる剪断力となる)が作用する。そしてこの合
力は軸及びフランジに剪断力として作用する外
に、取付ボルト6を抜こうとする力ともなる。何
故なら第3図に示す、合力Fの位置とフランジ面
との間にはある距離lがあるのでFxlの曲げモー
メントが生じる。このモーメントをボルトピツチ
l1で除したFb=Fxl/l1がボルトを引き抜こうと
して働く。即ち、l1が小さければ、Fbが大きくな
り初期の締付け力(締付トルクによるボルト軸
力)をあまり大きく取ることが出来ない。この
為、軸力とマサツ係数による抵抗力が小さくなる
為、前述の剪断力を充分支持出来ない訳である。
図のように、ボルト6を軸3の外側の端面よりこ
の軸3を貫通して取付ける方法が考えられる。こ
のようなボルト6は、円周方向に複数本実際には
4本が使用されるが、各ボルト6のピツチl1が短
くなるため、シリンダブロツク1外壁との間に生
ずる剪断力を充分支持できない不都合を生ずる。
すなわち、各歯車の法線力の合力(これが軸3に
かかる剪断力となる)が作用する。そしてこの合
力は軸及びフランジに剪断力として作用する外
に、取付ボルト6を抜こうとする力ともなる。何
故なら第3図に示す、合力Fの位置とフランジ面
との間にはある距離lがあるのでFxlの曲げモー
メントが生じる。このモーメントをボルトピツチ
l1で除したFb=Fxl/l1がボルトを引き抜こうと
して働く。即ち、l1が小さければ、Fbが大きくな
り初期の締付け力(締付トルクによるボルト軸
力)をあまり大きく取ることが出来ない。この
為、軸力とマサツ係数による抵抗力が小さくなる
為、前述の剪断力を充分支持出来ない訳である。
また、前記軸受メタル17へ油を供給するため
の油穴13は、オイルギヤラリ14側の油圧力の
降下を防止するため絞りを設けることが必要であ
るが、軸3の油穴13部分に絞りを設けること
は、その油穴13の距離が長いため、油穴径を二
段にして絞りを形成しなければならず、機械加工
が困難であるという欠点がある。
の油穴13は、オイルギヤラリ14側の油圧力の
降下を防止するため絞りを設けることが必要であ
るが、軸3の油穴13部分に絞りを設けること
は、その油穴13の距離が長いため、油穴径を二
段にして絞りを形成しなければならず、機械加工
が困難であるという欠点がある。
この考案は、このような従来の欠点を解消し
て、上記のようにボルトを軸を貫通して挿し込む
ようにした場合であつても、このボルト部分に大
きな剪断力を期待する必要がなく、併せて、シリ
ンダブロツク側に連通する油穴の絞りを容易に形
成することのできる、歯車の軸取付け構造を提供
するものである。
て、上記のようにボルトを軸を貫通して挿し込む
ようにした場合であつても、このボルト部分に大
きな剪断力を期待する必要がなく、併せて、シリ
ンダブロツク側に連通する油穴の絞りを容易に形
成することのできる、歯車の軸取付け構造を提供
するものである。
問題点を解決するための手段
そして、このような目的を達成するため、この
考案では、歯車29を支持する軸28の端面を壁
面25へ当接してボルト35等にて固定するもの
において、上記端面の取付穴32と壁面の取付穴
26とに跨つてピン状連結部材33を挿入し、前
記壁面25に形成したオイルギヤラリ27と上記
軸28に形成した油穴36との連通穴38を、前
記の連結部材33に形成したことを特徴とする。
考案では、歯車29を支持する軸28の端面を壁
面25へ当接してボルト35等にて固定するもの
において、上記端面の取付穴32と壁面の取付穴
26とに跨つてピン状連結部材33を挿入し、前
記壁面25に形成したオイルギヤラリ27と上記
軸28に形成した油穴36との連通穴38を、前
記の連結部材33に形成したことを特徴とする。
作 用
この考案によれば、シリンダブロツク等の壁面
25と軸28とに跨つて挿入したピン状連結部材
33によつて剪断力を負担でき、また、この連結
部材33に形成する連通穴38によつてオイルギ
ヤラリ27側に通ずる油穴36の絞りを容易に形
成することができる。
25と軸28とに跨つて挿入したピン状連結部材
33によつて剪断力を負担でき、また、この連結
部材33に形成する連通穴38によつてオイルギ
ヤラリ27側に通ずる油穴36の絞りを容易に形
成することができる。
実施例
この考案の実施例を示す第1図において、21
はシリンダブロツクで、このシリンダブロツク2
1の主軸受22部分にクランク軸23が支持さ
れ、シリンダブロツク21より突出するそのクラ
ンク軸23の端部に、クランクギヤ24が外嵌さ
れている。そして、シリンダブロツク21の外壁
面25には、前記第2図における凹部よりも小径
の取付穴26が形成され、この取付穴26の底部
は、シリンダブロツク21内のオイルギヤラリ2
7に連通している。28が、アイドルギヤ29を
支持するための軸であり、軸受メタル30を介し
て、この軸28へアイドルギヤ29のボス部31
が外嵌されている。更に、軸28の前記シリンダ
ブロツク21側の端面に、前記取付穴26と同径
の取付穴32が、その中心に形成されている。3
3が本考案連結部材としてのノツクピンであり、
このノツクピン33の中心方向の半部を、前記シ
リンダブロツク21の取付穴26へ締り嵌めによ
つて嵌入し、他方の半部を、軸28の取付穴32
へ同じく締り嵌めによつて嵌入し、これによつ
て、軸28の当接部に生ずる剪断力を支持するよ
うになつている。軸28の外側の端面には、この
軸28の外径よりも大きいスラスト受プレート3
4が当接されて、このスラスト受プレート34が
前記アイドルギヤボス31端面に当接し、そのス
ラスト力を支持するようになつている。35,3
5は取付けボルトであり、これらの取付けボルト
35,35が、前記スラスト受けプレート34の
外側より軸28を貫通して挿し込まれ、その先端
をシリンダブロツク21へ捩込んで、軸28とス
ラスト受けプレート34とを一体に取付けてい
る。
はシリンダブロツクで、このシリンダブロツク2
1の主軸受22部分にクランク軸23が支持さ
れ、シリンダブロツク21より突出するそのクラ
ンク軸23の端部に、クランクギヤ24が外嵌さ
れている。そして、シリンダブロツク21の外壁
面25には、前記第2図における凹部よりも小径
の取付穴26が形成され、この取付穴26の底部
は、シリンダブロツク21内のオイルギヤラリ2
7に連通している。28が、アイドルギヤ29を
支持するための軸であり、軸受メタル30を介し
て、この軸28へアイドルギヤ29のボス部31
が外嵌されている。更に、軸28の前記シリンダ
ブロツク21側の端面に、前記取付穴26と同径
の取付穴32が、その中心に形成されている。3
3が本考案連結部材としてのノツクピンであり、
このノツクピン33の中心方向の半部を、前記シ
リンダブロツク21の取付穴26へ締り嵌めによ
つて嵌入し、他方の半部を、軸28の取付穴32
へ同じく締り嵌めによつて嵌入し、これによつ
て、軸28の当接部に生ずる剪断力を支持するよ
うになつている。軸28の外側の端面には、この
軸28の外径よりも大きいスラスト受プレート3
4が当接されて、このスラスト受プレート34が
前記アイドルギヤボス31端面に当接し、そのス
ラスト力を支持するようになつている。35,3
5は取付けボルトであり、これらの取付けボルト
35,35が、前記スラスト受けプレート34の
外側より軸28を貫通して挿し込まれ、その先端
をシリンダブロツク21へ捩込んで、軸28とス
ラスト受けプレート34とを一体に取付けてい
る。
次に、軸28には、その中心部において、軸方
向に貫通する油穴36が形成され、この油穴36
の中程において、軸28の直径外方向に形成され
た注油孔37が前記軸受メタル30部分に開口さ
れて、この部分へ潤滑油を供給するようになつて
いる。更に、油穴36のシリンダブロツク21側
の端部が、前記軸28に形成した取付穴32の底
部に開口されるとともに、この油穴36と前記オ
イルギヤラリ27とを連通するため、ノツクピン
33の中心に、その長手方向に貫通して、連通穴
38が穿設されている。連通穴38は、油穴36
及びオイルギヤラリ27の穴径よりも小さい直径
d1とされて、油穴36への通路に絞りを与えてい
る。
向に貫通する油穴36が形成され、この油穴36
の中程において、軸28の直径外方向に形成され
た注油孔37が前記軸受メタル30部分に開口さ
れて、この部分へ潤滑油を供給するようになつて
いる。更に、油穴36のシリンダブロツク21側
の端部が、前記軸28に形成した取付穴32の底
部に開口されるとともに、この油穴36と前記オ
イルギヤラリ27とを連通するため、ノツクピン
33の中心に、その長手方向に貫通して、連通穴
38が穿設されている。連通穴38は、油穴36
及びオイルギヤラリ27の穴径よりも小さい直径
d1とされて、油穴36への通路に絞りを与えてい
る。
スラスト受けプレート34の外側面には、その
中心部において、別部材からなる短い円柱状の突
起39が、その端面において溶接等によつて固着
されている。この突起39は、その中心部に、前
記スラスト受けプレート34側の端面よりその反
対側の端部近傍へ向けて、油穴40が形成され、
この油穴40よりその直径外方向に向けて、噴口
41,41が形成されている。また、この油穴4
0と前記軸28の油穴36とを連通させるため、
スラスト受けプレート34の中心に連絡穴42が
形成されるが、この連絡穴42も各油穴36,4
0よりも小さな直径に形成されて、前記噴口41
への通路に絞り与え、これによつても、前記オイ
ルギヤラリ27側及び軸受メタル30注油部に油
圧の降下を生じないよう配慮している。
中心部において、別部材からなる短い円柱状の突
起39が、その端面において溶接等によつて固着
されている。この突起39は、その中心部に、前
記スラスト受けプレート34側の端面よりその反
対側の端部近傍へ向けて、油穴40が形成され、
この油穴40よりその直径外方向に向けて、噴口
41,41が形成されている。また、この油穴4
0と前記軸28の油穴36とを連通させるため、
スラスト受けプレート34の中心に連絡穴42が
形成されるが、この連絡穴42も各油穴36,4
0よりも小さな直径に形成されて、前記噴口41
への通路に絞り与え、これによつても、前記オイ
ルギヤラリ27側及び軸受メタル30注油部に油
圧の降下を生じないよう配慮している。
上記の各噴口41,41は、例えば、アイドル
ギヤ29とクランクギヤ24との噛み合い部分等
各歯車噛み合い部等へ向けて潤滑油を噴出させて
注油を行なうものである。従来、歯車噛み合い部
への注油は、第5図で示すように、シリンダブロ
ツク1の壁面に配管51を配置し、この配管51
へ接続した特別の注油装置52によつて潤滑油を
噴出させるようにしており、そのため、このよう
な配管が外部に突出して、構造が複雑でかつ部品
数も多くなる等、コスト高となる欠点があつた
が、この実施例ではかかる点がない。更に、この
ようなスラスト受けプレート34には、その外側
面にこのような突起39のようなものは設けられ
てなく、軸28端面との接合面にのみ形成される
仕上げ加工面が、逆向けに取付けられる恐れがあ
つたが、このような突起39があることによつ
て、そのように逆向きに取付けられる恐れが皆無
となる。加えて、突起39とスラスト受プレート
34とを別体として固着していることにより、ス
ラスト受けプレート34に形成される連通穴42
を利用して絞りを形成すれば、突起39内の油穴
40へ絞りを形成する場合に比較して、油穴40
の直径を二段に形成する必要がない等、穴加工が
容易となる利点が得られる。
ギヤ29とクランクギヤ24との噛み合い部分等
各歯車噛み合い部等へ向けて潤滑油を噴出させて
注油を行なうものである。従来、歯車噛み合い部
への注油は、第5図で示すように、シリンダブロ
ツク1の壁面に配管51を配置し、この配管51
へ接続した特別の注油装置52によつて潤滑油を
噴出させるようにしており、そのため、このよう
な配管が外部に突出して、構造が複雑でかつ部品
数も多くなる等、コスト高となる欠点があつた
が、この実施例ではかかる点がない。更に、この
ようなスラスト受けプレート34には、その外側
面にこのような突起39のようなものは設けられ
てなく、軸28端面との接合面にのみ形成される
仕上げ加工面が、逆向けに取付けられる恐れがあ
つたが、このような突起39があることによつ
て、そのように逆向きに取付けられる恐れが皆無
となる。加えて、突起39とスラスト受プレート
34とを別体として固着していることにより、ス
ラスト受けプレート34に形成される連通穴42
を利用して絞りを形成すれば、突起39内の油穴
40へ絞りを形成する場合に比較して、油穴40
の直径を二段に形成する必要がない等、穴加工が
容易となる利点が得られる。
なお、図中43は、アイドルギヤ29やクラン
クギヤ24等からなる歯車群を覆うギヤケース、
44は、ギヤケース43とクランク軸23端部と
の間に設けられるシール45のケースであつて、
ギヤケース43へ固定されている。46は、ギヤ
ケース43の外側において、クランク軸23端面
に取付けられた作業機等の駆動用プーリである。
クギヤ24等からなる歯車群を覆うギヤケース、
44は、ギヤケース43とクランク軸23端部と
の間に設けられるシール45のケースであつて、
ギヤケース43へ固定されている。46は、ギヤ
ケース43の外側において、クランク軸23端面
に取付けられた作業機等の駆動用プーリである。
考案の効果
この考案によれば、ギヤを支持する軸をシリン
ダブロツク等の壁面へ取付けるに際して、この軸
に形成した取付穴と壁面に形成した取付穴とに跨
つて連結部材を挿入しており、そのため、このピ
ンによつて締り嵌めを強固に行なうことができ、
この軸の接合面に生ずる剪断力を充分負担させる
ことができる。そのため、前記のようにフランジ
を省略して取付けボルトを軸へ挿し込んでも、そ
のボルトに剪断力を期待する必要がなく、全体を
軽量・コンパクトに形成できる。また、この連結
部材を利用して、軸内の油穴とシリンダブロツク
等のオイルギヤラリとを連絡する際の絞りを形成
することができるので、軸の油穴を二段加工して
絞りを形成する場合に比較して加工が容易であ
る。
ダブロツク等の壁面へ取付けるに際して、この軸
に形成した取付穴と壁面に形成した取付穴とに跨
つて連結部材を挿入しており、そのため、このピ
ンによつて締り嵌めを強固に行なうことができ、
この軸の接合面に生ずる剪断力を充分負担させる
ことができる。そのため、前記のようにフランジ
を省略して取付けボルトを軸へ挿し込んでも、そ
のボルトに剪断力を期待する必要がなく、全体を
軽量・コンパクトに形成できる。また、この連結
部材を利用して、軸内の油穴とシリンダブロツク
等のオイルギヤラリとを連絡する際の絞りを形成
することができるので、軸の油穴を二段加工して
絞りを形成する場合に比較して加工が容易であ
る。
更に、軸径を大きくとれるので応力集中が少な
くなり、かつ、フランジ状部分が大きく突出しな
いので、鍛造等の機械加工も容易である。
くなり、かつ、フランジ状部分が大きく突出しな
いので、鍛造等の機械加工も容易である。
第1図は、この考案の実施例を示す内燃機関に
おけるアイドルギヤ支持部分の縦断面図、第2図
は、従来の構造を示すアイドルギヤ支持部分の縦
断面図、第3図は、第2図の要部拡大図、第4図
は、他の従来例を示す縦断面図、第5図は、歯車
噛み合い部分への従来の注油構造を示す要部の正
面図である。 25……シリンダブロツク壁面、26,32…
…取付穴、28……軸、29……アイドルギヤ、
33……ノツクピン、34……スラスト受けプレ
ート、35……ボルト、36……油穴、38……
連通穴、39……突起、41……噴口、42……
連絡穴。
おけるアイドルギヤ支持部分の縦断面図、第2図
は、従来の構造を示すアイドルギヤ支持部分の縦
断面図、第3図は、第2図の要部拡大図、第4図
は、他の従来例を示す縦断面図、第5図は、歯車
噛み合い部分への従来の注油構造を示す要部の正
面図である。 25……シリンダブロツク壁面、26,32…
…取付穴、28……軸、29……アイドルギヤ、
33……ノツクピン、34……スラスト受けプレ
ート、35……ボルト、36……油穴、38……
連通穴、39……突起、41……噴口、42……
連絡穴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 歯車を支持する軸の端面を壁面へ当接してボ
ルト等で固定するものにおいて、上記端面の取
付穴と壁面の取付穴とに跨つてピン状連結部材
を挿入し、前記壁面に形成したオイルギヤラリ
と上記軸に形成した油穴との連通穴を、前記の
連結部材に形成したことを特徴とする歯車機構
の軸取付け装置。 2 上記連通穴によつてオイルギヤラリから上記
油穴に通ずる通路に絞りを与えた実用新案登録
請求の範囲第1項記載の歯車機構の軸取付け装
置。 3 上記壁面と反対の軸端面に、この軸上の歯車
に生ずるスラストの支持プレートを取付け、こ
の支持プレートの外側面にギヤ噛み合い部等へ
向けて潤滑油を注油する噴口を供えた突起を固
着するとともに、その噴口側と前記軸受の油穴
とを連通する連絡穴をその支持プレートに開口
した実用新案登録請求の範囲第1項記載の歯車
機構の軸取付け装置。 4 連絡穴によつて噴口側への油通路に絞りを与
えた実用新案登録請求の範囲第3項記載の歯車
機構の軸取付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986203352U JPH0343468Y2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986203352U JPH0343468Y2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63103015U JPS63103015U (ja) | 1988-07-04 |
| JPH0343468Y2 true JPH0343468Y2 (ja) | 1991-09-11 |
Family
ID=31168599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986203352U Expired JPH0343468Y2 (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0343468Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06272751A (ja) * | 1993-03-19 | 1994-09-27 | Calsonic Corp | 自動変速機用オイルクーラ |
| JP2007078086A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Honda Motor Co Ltd | 変速機軸支持構造 |
| JP5471750B2 (ja) * | 2010-04-09 | 2014-04-16 | トヨタ自動車株式会社 | 歯車潤滑装置 |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP1986203352U patent/JPH0343468Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63103015U (ja) | 1988-07-04 |
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