JPH0343575Y2 - - Google Patents

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JPH0343575Y2
JPH0343575Y2 JP1986133719U JP13371986U JPH0343575Y2 JP H0343575 Y2 JPH0343575 Y2 JP H0343575Y2 JP 1986133719 U JP1986133719 U JP 1986133719U JP 13371986 U JP13371986 U JP 13371986U JP H0343575 Y2 JPH0343575 Y2 JP H0343575Y2
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ice
guide member
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discharge screw
supply device
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JP1986133719U
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Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は、氷塊供給装置に関し、特に、貯氷さ
れた氷塊のアーチングを除去し、貯氷効率を向上
させると共に、各氷塊をバランスよく有効放出す
るための新規な改良に関する。
b 従来の技術 従来、用いられていたこの種の氷塊供給装置と
しては、種々の構成が提案され、採用されている
が、その中で代表的な構成について示すと、第5
図にて示す米国特許第3913343号公報を挙げるこ
とができる。
すなわち、第5図において、符号1で示される
ものは、製氷機構部9を有する本体であり、この
本体1内の上部には氷放出口2が設けられ、この
本体1内に設けられた貯氷部3内には、氷放出ス
クリユー4を回転自在に内蔵した筒状の氷ガイド
部材13が角度A分だけ傾斜して配設されてお
り、この氷放出スクリユー4のスクリユー軸5の
下部にはアジテータとしての回転部材6が設けら
れている。
さらに、このスクリユー軸5は、貯氷部3の下
方に配設された駆動モータ7により、回転自在に
構成されている。
従来の氷塊供給装置は、前述したように構成さ
れており、以下に、その動作について説明する。
まず、第5図の状態で駆動モータ7を作動させ
ると、スクリユー軸5の回転により、氷放出スク
リユー4及び回転部材6が同時に回転し始める。
この場合、回転部材6によつて撹拌された氷塊
8は、氷放出スクリユー4の最下端に案内され、
徐々に氷ガイド部材13内の上部に送り込まれる
と共に、氷放出口2を経て外部に供給される。
c 考案が解決しようとする問題点 従来の氷塊供給装置は、以上のように構成され
ていたため、次のような種々の問題点が存在し
た。
(1) アジテータとしての回転部材が1本のみであ
り、しかも、氷放出スクリユーの下方のみに配
設されているため、貯氷部の下部の氷塊のみが
撹拌されているため、貯氷部の下部の氷塊のみ
が撹拌され、上部でアーチングが発生しやす
く、氷塊がくず氷のみとなつて氷放出スクリユ
ーにより、放出されていた。
(2) さらに、(1)項で述べたように、くず氷だけ送
る状態になつていると、貯氷部の上方から新し
い氷が次々と製氷されて落下しても、新しい氷
が下方に送られず、新しい氷とくず氷とが適度
に混合されて放出されることは不可能であつ
た。
(3) 貯氷部の上部でアーチングが発生した場合に
は、1本の回転部材ではアーチングを除去する
ことはできず、氷塊の定量放出ができないだけ
でなく、貯氷部内の有効貯氷もできなくなり、
氷塊放出装置としての機能を失うことにもなつ
ていた。
(4) 比較的大形の回転部材が一本であり、しか
も、貯氷部内の最下位置に設けられているた
め、氷塊全体の重量がかかるため、かなり大ト
ルク形の大形駆動モータを用いなければなら
ず、コストアツプの大きい要因となつていた。
又、省エネルギー化にも逆行するものであつ
た。
本考案は、以上のような問題点を解決するため
になされたもので、特に、貯氷部内のアーチング
を除去し、貯氷効率を向上させると共に、常に最
適な氷塊放出を行うことができるようにするため
の氷塊供給装置を得ることを目的とする。
d 問題点を解決するための手段 本考案による氷塊供給装置は、氷塊を貯氷する
ための貯氷部と、前記貯氷部内に回転自在に設け
られた氷放出スクリユーと、前記貯氷部の上部に
設けられ前記氷放出スクリユーによつて送られる
氷塊を放出するための氷放出口と、前記氷放出ス
クリユーの周囲に設けられ筒形をなす氷ガイド部
材と、前記氷ガイド部材に隣接して回転自在に設
けられ複数の回転部材を有する回転軸とを備え、
前記回転部材の先端部が前記氷ガイド部材の外面
に対して近接して配設されている構成である。
e 作用 本考案による氷塊供給装置においては、回転部
材の先端が氷ガイド部材の外面に対して近接して
配設されているため、氷ガイド部材に接している
氷塊に回転部材の振動が伝わり、アーチングが除
去され、アーチングを解かれた氷塊が、その摩擦
が小さいので氷ガイド部材の外面上を滑落し、貯
氷部の底部に存在するくず氷と適当に混合され、
適度の混合バランスでもつて放出される。
従つて、貯氷部内の氷塊はアーチングを起すこ
となく、常に、個々の氷塊となつて撹拌され、ア
ーチングによる空胴を発生することなく、効率の
よい貯氷を達成することができる。
又、回転軸に複数個の回転部材が所要間隔で設
けられているため、回転抵抗が少なく、従来のよ
うに大トルク形の駆動モータではなく、小トルク
形の小形駆動モータにより、回転部材を回転させ
ることができる。
f 実施例 以下、図面と共に本考案による氷塊供給装置の
好適な実施例について、詳細に説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分には、同一符号
を付して説明する。
第1図から第4図は、本考案による氷塊供給装
置を示すためのもので、第1図及び第2図は断面
図、第3図は氷放出スクリユーと回転部材の構成
を示す要部の平面図、第4図は氷デイスペンサー
を示す正面図である。
まず、第4図に示される氷デイスペンサーは、
製氷機構部9及び氷塊供給装置10とからなり、
この氷塊供給装置10には、氷放出スイツチ11
が設けられている。
前記氷塊供給装置10は、第1図から第3図に
示されるように構成されている。
第1図から第3図において、符号1で示される
ものは、全体が直方体のアングル枠構造よりなる
本体であり、この本体1内に断熱材1aを介して
貯氷部3が配設されており、この貯氷部3の前部
壁3aには、氷放出スクリユー4のスクリユー軸
5が押え板11と貯氷部3の底部3bとの間に軸
受12及び12aを介して回転自在に設けられて
いる。
前記氷放出スクリユー4の周囲には、全体がほ
ぼ筒形をなす氷ガイド部材13が設けられてお
り、この氷ガイド部材13は、全体がほぼ半円筒
形状をなすと共に、その平面部13Aが、前記貯
氷部3の前部壁3aに接合して固定されている。
さらに、前述の氷放出スクリユー4及び氷ガイ
ド部材13は、本体1の前部側に傾斜して配設さ
れている。
前記氷ガイド部材13の隣接位置には、この氷
放出スクリユー4のスクリユー軸5並びに氷ガイ
ド部材13と平行な状態で、複数の回転部材6を
有する回転軸14が、前述の押え板11と底部3
bとの間に軸受12aを介して回転自在に設けら
れており、前述のスクリユー軸5の下端5aと回
転軸14の下端14aは、本体1の底枠1b上に
一対の固定台15を介して傾斜した状態で設けら
れた取付板16を貫通している。
前述の各下端5a及び14aには、スプロケツ
ト17及び18が一体状に装着されており、図示
しない駆動モータによつて各スプロケツト17及
び18を介して、氷放出スクリユー4及び回転部
材6が回転駆動を受ける構成である。
前記各回転部材6は、全体がL字形をなすと共
に断面丸形に構成されると共に、回転軸14の長
手方向において、所要間隔で互いに対向する方向
に延出すると共に、直交した状態で設けられてお
り、その先端部6aは、氷ガイド部材13の外面
13aと近接した状態で配設されている。つま
り、第3図にも示されるように、この回転部材6
と外面13aとの距離Dは極めて接近して構成さ
れており、この回転部材6が回転する時の振動
が、氷ガイド部材13に接している氷塊に伝わ
り、アーチングが除去される程度、つまり、実験
の結果によると約30ミリ位が好適であつた。
又、前述の回転部材6は、回転軸14の長手方
向において所要間隔で複数個設けられているた
め、各回転部材6の各先端部6aは前記氷ガイド
部材13の長手方向に沿つてほぼ対応して設けら
れており、貯氷部3全体にわたり氷塊8の撹拌を
行うことができる。
さらに、前述の貯氷部3の後部壁19及び左右
側壁部(図示せず)は、前記貯氷部3の上部3c
から中央部3dに向つて、外方に拡つたテーパ状
態(図示せず)に構成され、その上部3cの平面
積よりもその中央部3dの平面積の方が大となる
ように構成され、氷放出時のアーチング現象が発
生しにくいように構成されている。
前記氷ガイド部材13の下部には、開口状の氷
取入口13bが形成されていると共に、この氷ガ
イド部材13の上端13cは開放状態に形成され
ている。
前記氷放出スクリユー4の上端4aは、前記氷
ガイド部材13の上端13cよりも、わずかに上
方に突出しており、氷放出時に、氷塊8の一部
を、氷ガイド部材13上から貯氷部3内に落下さ
せ、氷塊8同志の衝突によつてもアーチング現象
をさらに防止する構成である。
前述の押え板11の一端には、開閉自在なフラ
ツプ20を内蔵した氷放出口2が設けられ、この
氷放出口2の下方位置には、前記本体1に取付け
られた取出口21が形成されている。従つて、こ
の取出口21上に載置された容器22内には、氷
放出口2から放出された氷塊8が供給される構成
である。
前記取出口21は、本体1に接合されたフロン
トパネル23に接合されており、容器22から落
下した氷塊8が、床上に落下するのを防止するた
め、取出口21の前部には、突出部21aが一体
に形成されていると共に、底部21bには排水管
24が形成されている。
さらに、前述のフロントパネル23の下部にお
ける背面には、電源スイツチ25を有する制御箱
26が本体1内に配設されている。
本考案による氷塊供給装置は、前述したように
構成されており、以下に、その動作について説明
する。
まず、第1図に示すように、貯氷部3内に貯氷
が行われた状態において、電源スイツチ25をオ
ンとし、氷放出スイツチ11をオンとすると、図
示しない駆動モータが回転し、各スプロケツト1
7及び18を介して、氷放出スクリユー4及び回
転部材6が回転し始め、氷の放出及び撹拌が開始
される。
前述の回転部材6が回転する時の振動が、氷ガ
イド部材13に接している氷塊8に伝わり、アー
チングが除去されるため、貯氷部3内の氷塊8は
アーチングが効果的に防止される。
前述の回転部材6によつて撹拌された氷塊8
は、第2図にて示すように、強制的に氷取入口1
3bを経て、氷放出スクリユー4によつて氷ガイ
ド部材13内を上方に連続して送られ、フラツプ
20及び氷放出口2を介して容器22内に放出・
供給される。
さらに、前述の状態において、氷放出スクリユ
ー4で送出された氷塊8のうち、大部分は氷放出
口2から放出されるが、その一部は貯氷部3内に
落下し、氷塊同志の衝突によつても、アーチング
が防止される。
尚、前述の回転部材6の形状については、一例
を示したものであり、回転抵抗の少ない形状であ
れば、他の形状を用いた場合も同等の作用効果を
得ることができることは、述べるまでもないこと
である。
g 考案の効果 本考案による氷塊供給装置は、以上のような構
成と作用とを備えているため、次のような種々の
効果を得ることができる。
(1) 回転部材と氷ガイド部材間の距離が近接して
いるため、回転部材の振動が氷ガイド部材に付
着した氷塊に伝わり、アーチングが除去されて
下方に落下することによつて、貯氷部内の有効
貯氷量を多くすることができ、放出量の増大及
び貯氷庫底部の残量を少なくすることができ
る。
(2) 各回転部材と氷ガイド部材とによる効果的な
撹拌構造により、上部に位置する氷塊を氷ガイ
ド部材上を滑落させることができ、効果的に氷
取入口に導くため、変形氷のみを放出せず、新
しい氷塊と変形氷とを適度に混合した状態の極
めてバランスのとれた氷塊を放出することがで
きると共に、くず氷発生を防止することもでき
る。従つて、従来のように、くず氷のみしか造
ることができないとする弊害を完全に解消する
ことができる。
(3) 回転部材が氷ガイド部材の長手方向に沿つて
複数個配設されているため、貯氷部全体を有効
に撹拌することができ、常に、アーチングのな
い貯氷を達成することができる。
(4) 回転抵抗の少ない形状からなる複数個の回転
部材によつて、氷塊の撹拌を行うため、回転負
荷が小さく、小トルク形の小形駆動モータで十
分に撹拌動作を達成することができ、装置の小
形化及びコストダウンの達成に大きく寄与する
ことができる。
(5) 各回転部材を有する回転軸は、貯氷部の底部
に対してわずかに傾斜しているが、その傾斜度
が少なく垂直状態に極めて近いため、氷塊重量
の影響が小さく、装置の設計を耐重量形としな
くてもすむため、コストダウンの達成に大きく
寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図迄は、本考案による氷塊供給
装置を示すためのもので、第1図は断面図、第2
図は第1図の構成で氷送出が行われる状態を示す
断面図、第3図は第1図の要部を示す平面図、第
4図は製氷機構部を設けた状態を示す概略正面
図、第5図は従来構成を示す断面図である。 1は本体、2は氷放出口、3は貯氷部、4は氷
放出スクリユー、6は回転部材、66aは先端
部、13は氷ガイド部材、13aは外面、13b
は氷取入口、14は回転軸である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 氷塊を貯氷するための貯氷部3と、前起貯氷
    部3内に回転自在に設けられた氷放出スクリユ
    ー4と、前記貯氷部3の上部に設けられ前記氷
    放出スクリユー4によつて送られる氷塊を放出
    するための氷放出口2と、前記氷放出スクリユ
    ー4の周囲に設けられ筒形をなす氷ガイド部材
    13と、前記氷ガイド部材13に隣接して回転
    自在に設けられ複数の回転部材6を有する回転
    軸14とを備え、前記回転部材6の先端部6a
    が前記氷ガイド部材13の外面13aに対して
    近接して配設されていることを特徴とする氷塊
    供給装置。 (2) 前記氷ガイド部材13及び回転軸14は、互
    いにほぼ平行に配設されると共に、互いに傾斜
    した状態に配設されていることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の氷塊供給装
    置。 (3) 前記各回転部材6は、丸棒からなり、互いに
    対向する方向に延出されると共に、撹拌及び氷
    供給の作用を有していることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の氷
    塊供給装置。 (4) 前記各回転部材6は、前記回転軸14の長手
    方向に対して直交配設されていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項及至第3項
    の何れかに記載の氷塊供給装置。
JP1986133719U 1986-09-02 1986-09-02 Expired JPH0343575Y2 (ja)

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JP1986133719U JPH0343575Y2 (ja) 1986-09-02 1986-09-02

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JP1986133719U JPH0343575Y2 (ja) 1986-09-02 1986-09-02

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JPS6340773U JPS6340773U (ja) 1988-03-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5469923B2 (ja) * 2009-06-02 2014-04-16 ホシザキ電機株式会社 氷ディスペンサの氷搬送装置の洗浄方法

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JPS6340773U (ja) 1988-03-16

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