JPH034405B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034405B2 JPH034405B2 JP59099657A JP9965784A JPH034405B2 JP H034405 B2 JPH034405 B2 JP H034405B2 JP 59099657 A JP59099657 A JP 59099657A JP 9965784 A JP9965784 A JP 9965784A JP H034405 B2 JPH034405 B2 JP H034405B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjustment device
- safety belt
- pivot point
- slider
- vehicle safety
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R22/20—Anchoring devices adjustable in position, e.g. in height
- B60R22/206—Adjustable stop members for restraint systems comprising belt anchor vehicle mounted tracks, e.g. for passive seat belts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18992—Reciprocating to reciprocating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特許請求の範囲第1項の公知部分に
もとづく車両用安全ベルトの枢支点調整装置に関
する。
もとづく車両用安全ベルトの枢支点調整装置に関
する。
この種の調整装置は、ベルトの枢支点を、自動
車のそれぞれの条件に適合させ、常にベルト装着
の最適位置を選ぶことができるため、運転者が運
転中も、ベルトによつて動作が妨げられることが
でなく、しかも事故が発生した場合でも、最大限
の安全性を保証するものである。レールは、通
常、ほぼ垂直に走つており(自動車のBピラーに
添つて)、従つて、ベルト枢支点は、さまざまな
大きさの車両の乗員に合うように高さをずらすこ
とができる。しかし、レールは、少なくともある
程度傾けて設置して、車両の座席の位置が異つて
もそれに適合できるようにすることも考えられ
る。
車のそれぞれの条件に適合させ、常にベルト装着
の最適位置を選ぶことができるため、運転者が運
転中も、ベルトによつて動作が妨げられることが
でなく、しかも事故が発生した場合でも、最大限
の安全性を保証するものである。レールは、通
常、ほぼ垂直に走つており(自動車のBピラーに
添つて)、従つて、ベルト枢支点は、さまざまな
大きさの車両の乗員に合うように高さをずらすこ
とができる。しかし、レールは、少なくともある
程度傾けて設置して、車両の座席の位置が異つて
もそれに適合できるようにすることも考えられ
る。
上に述べたような種類の装置は、DE−
OS3018442ですでに知られている。この装置で
は、停止部材13は、ハンドル12としつかり接
合されている。スライダー11をずらすために
は、ハンドルを、横から(従つてずらす方向に垂
直な方向に)、押えスプリング23の力に抗して
押しつけ、停止部材13が、レール4の停止用凹
部10との係合から外すようにする。おそくと
も、のぞましい新しい停止位置に達した後は、ハ
ンドルをはなし、それからは、停止部材は、上に
述べた押えスプリングの力のもとで、レールの停
止用凹部の中に嵌合することになる。本発明に従
えば、作動に要する力は、停止部材に作用する押
力とちようど等しい大きさということになる。
OS3018442ですでに知られている。この装置で
は、停止部材13は、ハンドル12としつかり接
合されている。スライダー11をずらすために
は、ハンドルを、横から(従つてずらす方向に垂
直な方向に)、押えスプリング23の力に抗して
押しつけ、停止部材13が、レール4の停止用凹
部10との係合から外すようにする。おそくと
も、のぞましい新しい停止位置に達した後は、ハ
ンドルをはなし、それからは、停止部材は、上に
述べた押えスプリングの力のもとで、レールの停
止用凹部の中に嵌合することになる。本発明に従
えば、作動に要する力は、停止部材に作用する押
力とちようど等しい大きさということになる。
DE−OS3018309では、これに対応した構造の
調整装置が知られている。この装置は、しかし、
受け側の安全ベルト作動装置と共に用いられる。
この場合も、やはり、高さを調節することのでき
るスライダーが、ストツパー機構を備え、安全ベ
ルトを自動的に装着すると、この機構が枢支点に
つくられている安全ベルトキヤリヤをスライダー
に保持し、ベルトを自動的に脱装すると再び解放
する。スライダー22の高さをずらすためには、
ここでは、停止部材にしつかり接合したハンドル
56を押えスプリング70の力に抗してレールか
ら遠ざけ、停止部材が、レールの対応する停止用
凹部44との係合から離脱することになつてい
る。
調整装置が知られている。この装置は、しかし、
受け側の安全ベルト作動装置と共に用いられる。
この場合も、やはり、高さを調節することのでき
るスライダーが、ストツパー機構を備え、安全ベ
ルトを自動的に装着すると、この機構が枢支点に
つくられている安全ベルトキヤリヤをスライダー
に保持し、ベルトを自動的に脱装すると再び解放
する。スライダー22の高さをずらすためには、
ここでは、停止部材にしつかり接合したハンドル
56を押えスプリング70の力に抗してレールか
ら遠ざけ、停止部材が、レールの対応する停止用
凹部44との係合から離脱することになつてい
る。
本発明の目的は、上に述べた型式の装置におい
て、予期しないずれに対する安全性を高めるため
に、単純な構造で、強い停止部材押力を備え、し
かも用意に移動させることのできる装置を提供す
ることにある。
て、予期しないずれに対する安全性を高めるため
に、単純な構造で、強い停止部材押力を備え、し
かも用意に移動させることのできる装置を提供す
ることにある。
斯かる目的は、特許請求の範囲第1項の特徴と
して述べた部分を、特許請求の範囲第1項の公知
部分と組み合わせることによつて解決することが
できる。行程の短縮によつて(ハンドルの移動距
離が停止部材の移動距離より大きい)、それに応
じた力の伝達が行われ、その結果、スプリングの
おさえによつてあたえられるハンドル用の一定の
押力が停止部材のために、それより大きい押力と
なる。この増大した押力が、例えば停止機構が錆
などで動きにくくなつたために、停止部材が、ず
らされた後、完全に停止用凹部と係合しない等の
危険を減少させる。停止部材とハンドルは異る方
向に動くため(互いに反対の方向への動きまたは
異る空間方向への動き)、停止部材とハンドルの
連結に方向転換用部材が少なくとも必要で、この
部材は、同時に、行程の短縮にも役立つことにな
る。
して述べた部分を、特許請求の範囲第1項の公知
部分と組み合わせることによつて解決することが
できる。行程の短縮によつて(ハンドルの移動距
離が停止部材の移動距離より大きい)、それに応
じた力の伝達が行われ、その結果、スプリングの
おさえによつてあたえられるハンドル用の一定の
押力が停止部材のために、それより大きい押力と
なる。この増大した押力が、例えば停止機構が錆
などで動きにくくなつたために、停止部材が、ず
らされた後、完全に停止用凹部と係合しない等の
危険を減少させる。停止部材とハンドルは異る方
向に動くため(互いに反対の方向への動きまたは
異る空間方向への動き)、停止部材とハンドルの
連結に方向転換用部材が少なくとも必要で、この
部材は、同時に、行程の短縮にも役立つことにな
る。
特許請求の範囲第2項には、本発明の特に簡単
な構造の実施例態様が示されているが、これは機
構的に頑丈で、高い信頼性が得られるものであ
る。
な構造の実施例態様が示されているが、これは機
構的に頑丈で、高い信頼性が得られるものであ
る。
特許請求の範囲第3項に従えば、ハンドルと停
止部材は、互いに垂直に動くことができる。停止
部材の運動の方向は、通常、レールの長手方向に
垂直な平面内にあり、ベルトが負荷を受けても、
停止部材に移動力が加えられるのを避けるように
なつている。
止部材は、互いに垂直に動くことができる。停止
部材の運動の方向は、通常、レールの長手方向に
垂直な平面内にあり、ベルトが負荷を受けても、
停止部材に移動力が加えられるのを避けるように
なつている。
本発明のとくに有利な実施態様にあつては、ハ
ンドルは、スライダーの摺動方向に平行に動ける
ようになつている(特許請求の範囲第6項)。こ
のようにすると力の方向が、人間工学的に好まし
い形で、スライダーを動かす上での力の方向と合
致することになる。
ンドルは、スライダーの摺動方向に平行に動ける
ようになつている(特許請求の範囲第6項)。こ
のようにすると力の方向が、人間工学的に好まし
い形で、スライダーを動かす上での力の方向と合
致することになる。
もつぱら停止部材およびハンドルのところで方
向転換するガイド部材では、停止部材とハンドル
のずれの行程が単純な三角函数で求められ、従つ
て、行程の短縮化を簡単に固定することができ
る。特許請求の範囲第4項および第5項に述べら
れている実施例態様では、とくに好ましい短縮化
が得られる。
向転換するガイド部材では、停止部材とハンドル
のずれの行程が単純な三角函数で求められ、従つ
て、行程の短縮化を簡単に固定することができ
る。特許請求の範囲第4項および第5項に述べら
れている実施例態様では、とくに好ましい短縮化
が得られる。
特許請求の範囲第6項に係る溝スリツト式ガイ
ドは、特に高い機械的安定性を可能にするもので
ある。これには、特許請求の範囲第8項に係る特
徴にも役立つている。
ドは、特に高い機械的安定性を可能にするもので
ある。これには、特許請求の範囲第8項に係る特
徴にも役立つている。
特許請求の範囲第9項および第10項にも係る
手段は、ハンドルの単純な構造を保証するもので
ある。手動受け台により、ハンドルの作動が用意
になるが、これは、ハンドルの作動のためには、
手動部ならびに受け台のみを一緒に押せばよく、
従つてモーメントが互いに相殺されるためであ
る。
手段は、ハンドルの単純な構造を保証するもので
ある。手動受け台により、ハンドルの作動が用意
になるが、これは、ハンドルの作動のためには、
手動部ならびに受け台のみを一緒に押せばよく、
従つてモーメントが互いに相殺されるためであ
る。
特許請求の範囲第11項に係る押えスプリング
は、ハンドルと受け台の間に配備することがのぞ
ましい。このようにすると、押えスプリングのた
めに充分な空間が得られることになり、また、比
較的大きいスプリングの行程が得られることにな
るため、押えスプリングには、単純なネジ押しス
プリングを利用できるようになる。
は、ハンドルと受け台の間に配備することがのぞ
ましい。このようにすると、押えスプリングのた
めに充分な空間が得られることになり、また、比
較的大きいスプリングの行程が得られることにな
るため、押えスプリングには、単純なネジ押しス
プリングを利用できるようになる。
特許請求の範囲第12項の特徴は、レールに強
い剛性をあたえ、同時に細いつくりにすることを
保証するものである。特許請求の範囲第16項に
従えば、レールを長手方向に湾曲させて、車体の
形状とくにBピラーの形状に合わせることにな
る。内方に折り返させた成形部材縁部は、レール
の剛性をたかめ、同時に、これに対応して曲げら
れた長手方向縁部のために、スライダーの基板の
案内として役立つものである(特許請求の範囲第
14項)。
い剛性をあたえ、同時に細いつくりにすることを
保証するものである。特許請求の範囲第16項に
従えば、レールを長手方向に湾曲させて、車体の
形状とくにBピラーの形状に合わせることにな
る。内方に折り返させた成形部材縁部は、レール
の剛性をたかめ、同時に、これに対応して曲げら
れた長手方向縁部のために、スライダーの基板の
案内として役立つものである(特許請求の範囲第
14項)。
特許請求の範囲第13項に係る停止用凹部は、
少なくとも2つの成形部材縁部の一方に配置され
ていることがのぞましい。この停止用凹部は、安
い費用でつくることができ、レールの成形部材が
これによつて弱体化することはほとんどない。
少なくとも2つの成形部材縁部の一方に配置され
ていることがのぞましい。この停止用凹部は、安
い費用でつくることができ、レールの成形部材が
これによつて弱体化することはほとんどない。
スライダーのレール上での摩擦の少ない走行は
特許請求の範囲第15項の手段によつて保証され
る。
特許請求の範囲第15項の手段によつて保証され
る。
新しいベルト固定の高さにしたときに、スライ
ダーがレールの両端部から滑つて出るのを防ぐた
めに、特許請求の範囲第18項に係る閉鎖用キヤ
ツプが設けられる。これは、同時に、上下のベル
ト位置を見つける際に役立ち、またさらに、レー
ル内部の案内用成形部材の心合わせに役立つ。
ダーがレールの両端部から滑つて出るのを防ぐた
めに、特許請求の範囲第18項に係る閉鎖用キヤ
ツプが設けられる。これは、同時に、上下のベル
ト位置を見つける際に役立ち、またさらに、レー
ル内部の案内用成形部材の心合わせに役立つ。
各種の型式の車両におけるレールの取付位置
は、通常、さまざまに異る。取付け具を構造的に
大きく変えないで、このように多様な取付条件に
合わせるために提案されているのが、特許請求の
範囲第19項に係る別の取付プレートである。本
来のレールは、各種の車両の型式に対して同じも
のとし、この取付プレートのみを車両に応じた形
状につくつて取りつけることができる。
は、通常、さまざまに異る。取付け具を構造的に
大きく変えないで、このように多様な取付条件に
合わせるために提案されているのが、特許請求の
範囲第19項に係る別の取付プレートである。本
来のレールは、各種の車両の型式に対して同じも
のとし、この取付プレートのみを車両に応じた形
状につくつて取りつけることができる。
以下に、本発明の好適実施例を、添付図面を用
いて説明する。図中、 第1図は、本発明に係る車両用安全ベルトの枢
支点調整装置の1実施態様を示す1部の断面概略
側面図; 第2図は、第1図装置の−線断面図; 第3図は、第1図の装置の(矢視方向から見
た)上面図; 第4図は、第1図に係る装置のスライダーの1
部破断(第6図の破断線−)側面図; 第5図は、第4図に係るスライダーの第6図レ
ール線に沿つた部分断面図; 第6図は、第4図に係るスライダーの(矢視
方向)上面図; 第7図はスライダーの下面図;そして、 第8図は、行程短縮の幾何学的関係を説明する
線図である。
いて説明する。図中、 第1図は、本発明に係る車両用安全ベルトの枢
支点調整装置の1実施態様を示す1部の断面概略
側面図; 第2図は、第1図装置の−線断面図; 第3図は、第1図の装置の(矢視方向から見
た)上面図; 第4図は、第1図に係る装置のスライダーの1
部破断(第6図の破断線−)側面図; 第5図は、第4図に係るスライダーの第6図レ
ール線に沿つた部分断面図; 第6図は、第4図に係るスライダーの(矢視
方向)上面図; 第7図はスライダーの下面図;そして、 第8図は、行程短縮の幾何学的関係を説明する
線図である。
第1〜3図に係る調整装置10は、それ以外は
不図示の受動型の安全ベルト作動装置の一部であ
る。例えばDE−OS2942207に説明される如くこ
の種の作動装置は、キヤリヤ12を以つて構成さ
れ、該キヤリヤは、第2図に模式的に示される接
続部14を介して、押し引きに強い(第1図に点
線で示す)作用力伝達部材16に取り付けられ
る。作用力の伝達部材16は、第1,2図に鎖線
で示される案内用成形部材18の内側を通り、該
案内用成形部材の両端のいずれかに配設された駆
動装置によつて、成形部材の長手方向に動かされ
長手方向動を行なう。キヤリヤ12は第1図に不
図示の安全ベルトを挿通自在なキヤリヤスリツト
12aにより示されるベルト枢支点としての機能
を有する。キヤリヤ12は嵌入位置からベルト取
付位置に動かすことができ、第1図に示されるベ
ルト取付位置では、本発明に係る調整装置の内部
に在る、以下第2〜7図に付き詳述されるスライ
ダー20に取り付けられている。
不図示の受動型の安全ベルト作動装置の一部であ
る。例えばDE−OS2942207に説明される如くこ
の種の作動装置は、キヤリヤ12を以つて構成さ
れ、該キヤリヤは、第2図に模式的に示される接
続部14を介して、押し引きに強い(第1図に点
線で示す)作用力伝達部材16に取り付けられ
る。作用力の伝達部材16は、第1,2図に鎖線
で示される案内用成形部材18の内側を通り、該
案内用成形部材の両端のいずれかに配設された駆
動装置によつて、成形部材の長手方向に動かされ
長手方向動を行なう。キヤリヤ12は第1図に不
図示の安全ベルトを挿通自在なキヤリヤスリツト
12aにより示されるベルト枢支点としての機能
を有する。キヤリヤ12は嵌入位置からベルト取
付位置に動かすことができ、第1図に示されるベ
ルト取付位置では、本発明に係る調整装置の内部
に在る、以下第2〜7図に付き詳述されるスライ
ダー20に取り付けられている。
キヤリヤ12のスライダ20への係脱方法は、
DE−OS2942207にその原理が本明細書に適用出
来る程に、詳述されており、ここでは、スライダ
ー20の裏側に設けられたストツプレバー22
が、キヤリヤ12のベルト取付位置において、ス
ライダー20の挿通開口24(第6図、第7図)
に挿し込まれたキヤリヤネツク12bの内端に係
止し、これにより、該ネツク12bはスライダー
20に取り付けられている。ストツプレバー22
は、挿通開口24が形成されたスライダー20の
基板40に接合ボルト22aを介して接合され、
第6図、第7図に示す湾曲スプリング22bによ
り停止位置に付勢されている。ストツプレバー2
2の下側にはカム22cが設けられ、これはカム
22cが停止状態の解除に使用されるが、その
際、キヤリヤネツク12bに対峙させて作用力伝
達部材16に可動的にとり付けられた不図示のリ
リースナツトと共働する(以上、DE−
OS2942207による)。
DE−OS2942207にその原理が本明細書に適用出
来る程に、詳述されており、ここでは、スライダ
ー20の裏側に設けられたストツプレバー22
が、キヤリヤ12のベルト取付位置において、ス
ライダー20の挿通開口24(第6図、第7図)
に挿し込まれたキヤリヤネツク12bの内端に係
止し、これにより、該ネツク12bはスライダー
20に取り付けられている。ストツプレバー22
は、挿通開口24が形成されたスライダー20の
基板40に接合ボルト22aを介して接合され、
第6図、第7図に示す湾曲スプリング22bによ
り停止位置に付勢されている。ストツプレバー2
2の下側にはカム22cが設けられ、これはカム
22cが停止状態の解除に使用されるが、その
際、キヤリヤネツク12bに対峙させて作用力伝
達部材16に可動的にとり付けられた不図示のリ
リースナツトと共働する(以上、DE−
OS2942207による)。
ベルト取付位置では、基板上部に配設されたマ
イクロ接点26が、キヤリヤ12の突起12cに
より作動せしめられる。
イクロ接点26が、キヤリヤ12の突起12cに
より作動せしめられる。
安全ベルト枢支点は、本発明に係る調整装置1
0により昇降自在に構成されているが、図示実施
例とは別に車両利用者が自分で取り付ける従来の
安全ベルトの肩の高さに位置が固定された枢支点
となすことも可能である。
0により昇降自在に構成されているが、図示実施
例とは別に車両利用者が自分で取り付ける従来の
安全ベルトの肩の高さに位置が固定された枢支点
となすことも可能である。
スライダー20は第2図に示す形状のレール3
0に沿つて摺動自在である。レール30は、ほぼ
U字形に湾曲した鉄板のプレス成形部材から成り
成形部材縁部30aは、ほぼU字形に内方へ曲げ
られて折り返されている。上記U字形状は、台形
に近く、その狭い方の平行辺が該U字形の脚間部
をなし、斜辺がU字形の側脚部30cをなしてい
る。一方、上記成形部材は狭い方の平行辺(脚間
部30b))に対向する広い方の平行辺が開いて
いる。ここで説明した成形部材形状の利点は、ま
ずコンパクトな断面寸法で、部材の機械的安定性
が高いこと、それにレール30を車体、とくに補
強用に配設されている車両のD型ピラー、に合わ
せて湾曲させることが可能な点にある。第1〜3
図に示される如く、レール30の両端には閉鎖用
キヤツプが取り付けられており、該キヤツプは、
例えば第1図の下方に示すストツプカム32aの
ように、対応する停止用凹部30dの中でレール
30の側脚部30cに係合せしめてレール30に
固定させることができる。各閉鎖用キヤツプ32
には、レールの内側に、作用力伝達部材16の案
内用成形部材18の断面形状に一致させた凹部3
2bが形成されている。この凹部は、レール30
の内側で案内用成形部材18を固定させるのに役
立つ。第3図からわかるように、閉鎖用キヤツプ
32は、レール30の2つの成形部材30aの一
方まで達しこれを覆つているので、この覆い用キ
ヤツプ32も、成形部材縁部30aに沿つて案内
されるスライダー20のストツパーの役割りを果
す。
0に沿つて摺動自在である。レール30は、ほぼ
U字形に湾曲した鉄板のプレス成形部材から成り
成形部材縁部30aは、ほぼU字形に内方へ曲げ
られて折り返されている。上記U字形状は、台形
に近く、その狭い方の平行辺が該U字形の脚間部
をなし、斜辺がU字形の側脚部30cをなしてい
る。一方、上記成形部材は狭い方の平行辺(脚間
部30b))に対向する広い方の平行辺が開いて
いる。ここで説明した成形部材形状の利点は、ま
ずコンパクトな断面寸法で、部材の機械的安定性
が高いこと、それにレール30を車体、とくに補
強用に配設されている車両のD型ピラー、に合わ
せて湾曲させることが可能な点にある。第1〜3
図に示される如く、レール30の両端には閉鎖用
キヤツプが取り付けられており、該キヤツプは、
例えば第1図の下方に示すストツプカム32aの
ように、対応する停止用凹部30dの中でレール
30の側脚部30cに係合せしめてレール30に
固定させることができる。各閉鎖用キヤツプ32
には、レールの内側に、作用力伝達部材16の案
内用成形部材18の断面形状に一致させた凹部3
2bが形成されている。この凹部は、レール30
の内側で案内用成形部材18を固定させるのに役
立つ。第3図からわかるように、閉鎖用キヤツプ
32は、レール30の2つの成形部材30aの一
方まで達しこれを覆つているので、この覆い用キ
ヤツプ32も、成形部材縁部30aに沿つて案内
されるスライダー20のストツパーの役割りを果
す。
レール30、従つて調整装置10を自動車に固
定する上では、2つの側脚部30cの一方の内側
に当接し、レール30をレール長手方向Aに挿通
せしめた取付プート34が役立つ。この取付プレ
ートの両端は、レール両端で上方に突出してお
り、それぞれ、取付用開口部34aが形成されて
いて自動車のBピラーに装備するように作られて
いる。第3図に示される如く、これらの両端は、
機械的に安定した構造に成形され、レールの外側
にきつちりはまるように湾曲せられている。取付
プレート34は、図示しないが、レール30に溶
接されている。但しリベツトで留めても良い。
定する上では、2つの側脚部30cの一方の内側
に当接し、レール30をレール長手方向Aに挿通
せしめた取付プート34が役立つ。この取付プレ
ートの両端は、レール両端で上方に突出してお
り、それぞれ、取付用開口部34aが形成されて
いて自動車のBピラーに装備するように作られて
いる。第3図に示される如く、これらの両端は、
機械的に安定した構造に成形され、レールの外側
にきつちりはまるように湾曲せられている。取付
プレート34は、図示しないが、レール30に溶
接されている。但しリベツトで留めても良い。
スライダー20は、レール30に沿つて(第1
図のA方向)に摺動自在で、また、レール30の
複数の停止位置(図示例では3つの停止位置)で
保持でき、従つて、ベルト枢支点、すなわちスラ
イダー20に固定したキヤリヤ12のベルト取付
位置を自動車利用者の身体の大きさに合わせてそ
の都度調節することができ、車両が転覆しても身
体を座席の位置に保持することができる。スライ
ダー20には、このため、ストツパー36が設け
られており、該ストツパーは各停止位置で対応す
るレール30の停止用凹部38と係合する。第1
〜3図からわかるように、各停止用凹部38は、
2つの成形部材縁部30aの一方の後方に曲げら
れた脚部30a′の一部を削り取ることでつくられ
る。
図のA方向)に摺動自在で、また、レール30の
複数の停止位置(図示例では3つの停止位置)で
保持でき、従つて、ベルト枢支点、すなわちスラ
イダー20に固定したキヤリヤ12のベルト取付
位置を自動車利用者の身体の大きさに合わせてそ
の都度調節することができ、車両が転覆しても身
体を座席の位置に保持することができる。スライ
ダー20には、このため、ストツパー36が設け
られており、該ストツパーは各停止位置で対応す
るレール30の停止用凹部38と係合する。第1
〜3図からわかるように、各停止用凹部38は、
2つの成形部材縁部30aの一方の後方に曲げら
れた脚部30a′の一部を削り取ることでつくられ
る。
ストツパー36は、長方形の小板として作られ
ており、上記スライダー20の基板40の上側に
取り付けられる。基板40は、レール長手方向に
長く形成されている。
ており、上記スライダー20の基板40の上側に
取り付けられる。基板40は、レール長手方向に
長く形成されている。
基板の2つの長手方向40aは、レール30の
2つの成形部材縁部30aのU字形状と係合せし
めるべく、第2図の上方に直角に曲げられ、長手
方向縁部40aと縁部30aの内側との間の摩擦
を低減する上で、第2図のみに示される如きプラ
スチツク製カバー40bを備えている。かくて、
広い面で向い合つているレール30と基板40間
の、面圧が小さくなり、従つて摩耗が少なくなる
という効果が得られる。
2つの成形部材縁部30aのU字形状と係合せし
めるべく、第2図の上方に直角に曲げられ、長手
方向縁部40aと縁部30aの内側との間の摩擦
を低減する上で、第2図のみに示される如きプラ
スチツク製カバー40bを備えている。かくて、
広い面で向い合つているレール30と基板40間
の、面圧が小さくなり、従つて摩耗が少なくなる
という効果が得られる。
湾曲した長手方向縁部40aを成形部材縁部3
0aの内側に保持しておくために、該成形部材縁
部の外側には、長手方向縁部40aに向い合つ
て、スライダー20にスライドピース42がプラ
スチツク製キヤツプとして取り付けられており、
基板40に平行な受け板44aの方向Aに平行な
長手方向縁部上に取り付けられている。受け板4
4aは、受け台44の一部で、板44aの隣りに
は、この板に直角に基板40から離れるように曲
げられた受け部44bが形成されており、その上
にはグリツプヘツド46が設けられている(第4
図)。受け台44は、取付部材48を介し、基板
から間隔を置いて基板40に取り付けられてい
る。この取付部材48は、ほぼU字形に曲げられ
た金属板から成る。該U字形状の脚間部48a
は、平板で、板44aの裏側に接していて、これ
と例えば点溶接されている。一方、U字形の側脚
部48bは、基板40上に垂直に延出し、その自
由端が基板40の対応する凹部を貫通しており、
基板40にしつかり固定させるために、基板の裏
側を過ぎた先で、この裏側方向に湾曲せられてい
る。
0aの内側に保持しておくために、該成形部材縁
部の外側には、長手方向縁部40aに向い合つ
て、スライダー20にスライドピース42がプラ
スチツク製キヤツプとして取り付けられており、
基板40に平行な受け板44aの方向Aに平行な
長手方向縁部上に取り付けられている。受け板4
4aは、受け台44の一部で、板44aの隣りに
は、この板に直角に基板40から離れるように曲
げられた受け部44bが形成されており、その上
にはグリツプヘツド46が設けられている(第4
図)。受け台44は、取付部材48を介し、基板
から間隔を置いて基板40に取り付けられてい
る。この取付部材48は、ほぼU字形に曲げられ
た金属板から成る。該U字形状の脚間部48a
は、平板で、板44aの裏側に接していて、これ
と例えば点溶接されている。一方、U字形の側脚
部48bは、基板40上に垂直に延出し、その自
由端が基板40の対応する凹部を貫通しており、
基板40にしつかり固定させるために、基板の裏
側を過ぎた先で、この裏側方向に湾曲せられてい
る。
スライダー20を移動自在となすべく係止部材
36を各取付凹部38との係合から離脱させる上
で、基板40には、ハンドル50が前記方向Aに
摺動自在に設けられており、ガイド52を介して
係止部材36に連結されている。ガイド52は、
運動の方向を変えるのに役立つもので、そのため
係止部材は、ハンドル50の上記運動方向に垂直
な方向に、基板面に平行に摺動自在に配置されて
いる。ガイド52は、この他、ハンドル50から
係止部材36上への運動の伝達行程を短縮する上
でも役立つが、この点に関しては、以下でさらに
詳しく説明する。
36を各取付凹部38との係合から離脱させる上
で、基板40には、ハンドル50が前記方向Aに
摺動自在に設けられており、ガイド52を介して
係止部材36に連結されている。ガイド52は、
運動の方向を変えるのに役立つもので、そのため
係止部材は、ハンドル50の上記運動方向に垂直
な方向に、基板面に平行に摺動自在に配置されて
いる。ガイド52は、この他、ハンドル50から
係止部材36上への運動の伝達行程を短縮する上
でも役立つが、この点に関しては、以下でさらに
詳しく説明する。
ハンドルは、受け台44と似た形につくられて
おり、従つて、板状の、基板40に平行な主要部
50aと、基板40から直角に曲げられた手動部
50bで構成されており、該手動部にも作動用ク
リツプヘツド53が取り付けられている。作動用
ヘツド53は、既述した受け台44の作動用ヘツ
ド46に対して前記方向Aに向い合つており、ヘ
ツド46の凹部46aと係合する。この凹部46
aは、停止状態を解放するために、2つのヘツド
46,53間に作用する押しコイルスプリング5
4の力に抗して両方のヘツド46,53を一緒に
手で押したとき、ヘツド53が凹部46aの中に
さらに深く入り込むことができるような寸法とな
つている。押しスプリング54は直角湾曲部44
b,50bに直接支えられており、スプリングの
心合わせのために、第4図および第6図に示され
る部分44bと50bの継ぎ輪56が押しスプリ
ングの内側のほうへ曲げられている。
おり、従つて、板状の、基板40に平行な主要部
50aと、基板40から直角に曲げられた手動部
50bで構成されており、該手動部にも作動用ク
リツプヘツド53が取り付けられている。作動用
ヘツド53は、既述した受け台44の作動用ヘツ
ド46に対して前記方向Aに向い合つており、ヘ
ツド46の凹部46aと係合する。この凹部46
aは、停止状態を解放するために、2つのヘツド
46,53間に作用する押しコイルスプリング5
4の力に抗して両方のヘツド46,53を一緒に
手で押したとき、ヘツド53が凹部46aの中に
さらに深く入り込むことができるような寸法とな
つている。押しスプリング54は直角湾曲部44
b,50bに直接支えられており、スプリングの
心合わせのために、第4図および第6図に示され
る部分44bと50bの継ぎ輪56が押しスプリ
ングの内側のほうへ曲げられている。
ハンドル50の上記主要部50aは切除部50
cを有し、取付部材48の脚部48bがそこを貫
通しており、またこの部分は、A方向に縦長につ
くられていて、ハンドル50が、A方向に(Δx)
(第6図)の距離だけ、第4〜7図のほうへずれ
ることができるようになつている。主要部50a
は停止部材36とガイド52との間にはめ込まれ
ている。ハンドル50の案内をさらに改善するた
め、ハンドルは、主要部50aと手動部50bと
の間の角部に相当する下に突出した部分を介して
基板40の上側に接している。
cを有し、取付部材48の脚部48bがそこを貫
通しており、またこの部分は、A方向に縦長につ
くられていて、ハンドル50が、A方向に(Δx)
(第6図)の距離だけ、第4〜7図のほうへずれ
ることができるようになつている。主要部50a
は停止部材36とガイド52との間にはめ込まれ
ている。ハンドル50の案内をさらに改善するた
め、ハンドルは、主要部50aと手動部50bと
の間の角部に相当する下に突出した部分を介して
基板40の上側に接している。
この停止部材36を、機械的負荷のもとでも、
基板40でB方向に確実に直線的に移動させるよ
うにするため、停止部材36には、基板40のス
リツト57に嵌合されたスライドピース36aが
設けられている。スリツト57の長さは、スライ
ドピース36aの長さより(Δy)だけ長く、停
止部材36の移動距離が、この部品を対応する停
止用凹部と係合した停止位置からはずして動かす
と、停止用凹部と係合しない自由な位置にくるよ
うに定められている。
基板40でB方向に確実に直線的に移動させるよ
うにするため、停止部材36には、基板40のス
リツト57に嵌合されたスライドピース36aが
設けられている。スリツト57の長さは、スライ
ドピース36aの長さより(Δy)だけ長く、停
止部材36の移動距離が、この部品を対応する停
止用凹部と係合した停止位置からはずして動かす
と、停止用凹部と係合しない自由な位置にくるよ
うに定められている。
接続ガイド52は、停止部材36のところ(停
止部材に固定された接合ボルト36bで方向が変
わるばかりでなく、ハンドル50の主要部50a
(第5,6図の接合ボルト52a)でも方向が変
わる。上記2つの接合ボルト36b,52aは、
基板40から離れる方向に長く、受け台44の板
44a中の各溝スリツト60,62に嵌合してい
る。これらのスリツト60,62の内部でも接合
ボルト36b,52aが、A方向には(Δx)、B
方向には(Δy)ずれることができるようになつ
ている。これら2つの接合ボルトは、ガイド52
と接続されているため、両者は必然的に一体に動
くことになる。このことは、第6図および第8図
から明らかであろう。図では、接合ボルト36b
の軸が図の面と交わる点をCで表わし、接合ボル
ト52aの軸が図の面と交わる点をDで表わして
いる。停止状態を解除するために2つのヘツド4
6,53を一緒に押すと、ハンドル50は、接合
ボルト36bに動かされて、基板40に対して第
4〜6図左方向に動くことになる。ガイド52を
介して、接合ボルト52aも強制的に動かされ、
共働する停止用凹部38からB方向に動く。ハン
ドル50のA方向での最大運動工程(Δx)は、
停止部材のB方向のより小さい運動工程(Δy)
に対応している。第8図は、幾何学的関係を示す
もので、点Cに(x−y)座標の原点が置かれて
いる。第1〜7図に示す停止部材36が各停止用
凹部38と係合する停止位置では、方向Bと点C
およびDを結ぶ直線のなす角度はα1である。ヘツ
ド46,53を一緒に押し、それに応じてハンド
ル50と停止部材36が向い合つた最終位置にく
ると、この角度は、以前より大きい角α2となる
(ここでは、旋回ボルト52aの軸の位置は、(x
−y)座標の(D′)となる)。このとき、2つの
移動工程(Δx)と(Δy)の間には、次の関係が
成り立つ。
止部材に固定された接合ボルト36bで方向が変
わるばかりでなく、ハンドル50の主要部50a
(第5,6図の接合ボルト52a)でも方向が変
わる。上記2つの接合ボルト36b,52aは、
基板40から離れる方向に長く、受け台44の板
44a中の各溝スリツト60,62に嵌合してい
る。これらのスリツト60,62の内部でも接合
ボルト36b,52aが、A方向には(Δx)、B
方向には(Δy)ずれることができるようになつ
ている。これら2つの接合ボルトは、ガイド52
と接続されているため、両者は必然的に一体に動
くことになる。このことは、第6図および第8図
から明らかであろう。図では、接合ボルト36b
の軸が図の面と交わる点をCで表わし、接合ボル
ト52aの軸が図の面と交わる点をDで表わして
いる。停止状態を解除するために2つのヘツド4
6,53を一緒に押すと、ハンドル50は、接合
ボルト36bに動かされて、基板40に対して第
4〜6図左方向に動くことになる。ガイド52を
介して、接合ボルト52aも強制的に動かされ、
共働する停止用凹部38からB方向に動く。ハン
ドル50のA方向での最大運動工程(Δx)は、
停止部材のB方向のより小さい運動工程(Δy)
に対応している。第8図は、幾何学的関係を示す
もので、点Cに(x−y)座標の原点が置かれて
いる。第1〜7図に示す停止部材36が各停止用
凹部38と係合する停止位置では、方向Bと点C
およびDを結ぶ直線のなす角度はα1である。ヘツ
ド46,53を一緒に押し、それに応じてハンド
ル50と停止部材36が向い合つた最終位置にく
ると、この角度は、以前より大きい角α2となる
(ここでは、旋回ボルト52aの軸の位置は、(x
−y)座標の(D′)となる)。このとき、2つの
移動工程(Δx)と(Δy)の間には、次の関係が
成り立つ。
Δx:Δy=sinα2−sinα1/cosα1−cosα2
この角度α1、α2を適宜に選べば、(Δx)と
(Δy)との所望の伝導比が得られる。α1は約15゜、
α2は約40゜にすると良い結果が得られる。
(Δy)との所望の伝導比が得られる。α1は約15゜、
α2は約40゜にすると良い結果が得られる。
(Δx)は(Δy)より大きいので、押えスプリ
ング54からハンドル50およびガイド52を介
して停止部材36に作用し、停止部材をその時々
の停止用凹部38に係合させるための押し力は、
それに応じて、押えスプリング54から2つのヘ
ツド46,53に加えられる力より大きくなり、
手で作動することによりこの力に打ち勝つことが
可能となる。このような強い停止部材押力は停止
機構がのぞましくない移動を起さないようにする
上で安全性を高めるものであり、しかも、作動力
は小さくてすむため、これを移動させるときに用
いる力も小さくて良い。上述の構造は、ヘツド4
6,53を一緒に押すと、そのときのモーメント
が相殺され、作動力の方向がスライダーの移動の
方向と重なるため、人間工学的に望ましいもので
ある。
ング54からハンドル50およびガイド52を介
して停止部材36に作用し、停止部材をその時々
の停止用凹部38に係合させるための押し力は、
それに応じて、押えスプリング54から2つのヘ
ツド46,53に加えられる力より大きくなり、
手で作動することによりこの力に打ち勝つことが
可能となる。このような強い停止部材押力は停止
機構がのぞましくない移動を起さないようにする
上で安全性を高めるものであり、しかも、作動力
は小さくてすむため、これを移動させるときに用
いる力も小さくて良い。上述の構造は、ヘツド4
6,53を一緒に押すと、そのときのモーメント
が相殺され、作動力の方向がスライダーの移動の
方向と重なるため、人間工学的に望ましいもので
ある。
スライダー20を移動させるためには、したが
つて、まず、2つのヘツド56,53のみを互い
に重なるように近づけ、次にスライダーを新しい
停止位置にずらし、最後にヘツドにかかる圧力を
相殺し、それによつて、停止部材を、押えスプリ
ング54の反発力で、新しい停止用凹部38と係
合する停止位置へ押しやるようにすることが必要
となる。
つて、まず、2つのヘツド56,53のみを互い
に重なるように近づけ、次にスライダーを新しい
停止位置にずらし、最後にヘツドにかかる圧力を
相殺し、それによつて、停止部材を、押えスプリ
ング54の反発力で、新しい停止用凹部38と係
合する停止位置へ押しやるようにすることが必要
となる。
上述の如く、レール30は、車両スペースに応
じて湾曲形に成形することもできる。その場合に
は、湾曲の状況に応じて基板40の長点方向線部
を曲げて成形するか、あるいは基板40を湾曲さ
せることになる。
じて湾曲形に成形することもできる。その場合に
は、湾曲の状況に応じて基板40の長点方向線部
を曲げて成形するか、あるいは基板40を湾曲さ
せることになる。
第1図は、本発明に係る車両用安全ベルトの枢
支点調整装置の1実施態様を示す1部の断面概略
側面図;第2図は、第1図装置の−線断面
図;第3図は、第1図の装置の(矢視方向から
見た)上面図;第4図は、第1図に係る装置のス
ライダーの1部破断(第6図の破断線−)側
面図;第5図は、第4図に係るスライダーの第6
図レール線に沿つた部分断面図;第6図は、第4
図に係るスライダーの(矢視方向)上面図;第
7図はスライダーの下面図;そして、第8図は、
行程短縮の幾何学的関係を説明する線図である。 12a……ベルト枢支点、20……スライダ
ー、30……レール、36……停止部材、38…
…停止用凹部、50……ハンドル、52……方向
変換ガイド部材。
支点調整装置の1実施態様を示す1部の断面概略
側面図;第2図は、第1図装置の−線断面
図;第3図は、第1図の装置の(矢視方向から
見た)上面図;第4図は、第1図に係る装置のス
ライダーの1部破断(第6図の破断線−)側
面図;第5図は、第4図に係るスライダーの第6
図レール線に沿つた部分断面図;第6図は、第4
図に係るスライダーの(矢視方向)上面図;第
7図はスライダーの下面図;そして、第8図は、
行程短縮の幾何学的関係を説明する線図である。 12a……ベルト枢支点、20……スライダ
ー、30……レール、36……停止部材、38…
…停止用凹部、50……ハンドル、52……方向
変換ガイド部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ベルト枢支点12aを保持し、車両に固定さ
れたレール30に沿つてずらすことのできるスラ
イダー20と、該スライダー20を選択的に少な
くとも2つの停止位置の1つでレール30に保持
する停止装置とを有し、スライダー20には停止
部材36が配置されており、該停止部材36はレ
ール30の各停止位置に設けられた停止用凹部3
8と係合した停止状態と停止用凹部38からはず
れた解放状態との間を移動することができ、停止
状態ではスプリング54により固定されている
が、停止部材36と連結されているハンドル50
によつて解放状態に移すことができる車両用安全
ベルトの枢支点調整装置において、 前記ハンドル50と停止部材36とは前記スラ
イダー20上を異る方向A,Bにそれぞれ直線的
に摺動自在に移動させることができ、前記ハンド
ル50の一方向Aの移動が前記停止部材36の他
方向Bの移動となるべく、此等ハンドル50と停
止部材36とを連結する移動方向変換ガイド手段
52を更に備えることを特徴とする車両用安全ベ
ルトの枢支点調整装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記方向変
換用ガイド手段52は、前記停止部材36とハン
ドル50とに枢支されたガイド部材52を備える
ことを特徴とする車両用安全ベルトの枢支点調整
装置。 3 前記特許請求の範囲第1項又は第2項におい
て、前記ハンドル50と停止部材36とは、前記
スライダー20上で互いにほぼ垂直の方向A,B
に移動できることを特徴とする車両用安全ベルト
の枢支点調整装置。 4 前記特許請求の範囲第3項において、2つの
接合点C,Dが、停止機構の停止位置で1直線上
にあり、この直線は停止部材36のずれる方向B
にほぼ平行に走つているかあるいはこのずれる方
向Bに対して約15゜〜25゜の角のα1で交わつている
ことを特徴とする車両用安全ベルトの枢支点調整
装置。 5 前記特許請求の範囲第4項において、前記直
線が、前記停止機構が解放位置にあるときには、
停止部材36のずれの方向Bに対して、30゜〜50゜
の角のα2で交わつていることを特徴とする車両用
安全ベルトの枢支点調整装置。 6 前記特許請求の範囲第5項において、前記ハ
ンドル50が、スライダーのずれの方向Aに平行
な方向に移動することを特徴とする車両用安全ベ
ルトの枢支点調整装置。 7 前記特許請求の範囲第4項乃至第6項のいず
れか1項において、2つの接合点C,Dの少なく
とも1つが接合ボルト36b,52aでつくられ
ており、少なくともその一端がスライダ20の溝
スリツト60,62の中を進むことを特徴とする
車両用安全ベルトの枢支点調整装置。 8 前記特許請求の範囲第3項乃至第7項のいず
れか1項において、前記停止部材36がスライダ
ー20のスリツト57の中にはめ込まれたスライ
ドピース36aにつくられていることを特徴とす
る車両用安全ベルトの枢支点調整装置。 9 前記特許請求の範囲第1項乃至第8項のいず
れか1項において、前記ハンドル50がほぼ板状
の主要部50aを有し、この主要部が、ハンドル
50および停止部材36の移動方向A,Bに平行
な面に導かれ、この主要部にガイド部材52が、
板面にほぼ垂直な軸のまわりを旋回できるように
配置されていることを特徴とする車両用安全ベル
トの枢支点調整装置。 10 前記特許請求の範囲第9項において、前記
ハンドル50が、主要部から直角に曲つた手動部
50bを備え、この手動部50bと、スライダー
20に固着された手動受け台44とが、前記停止
機構の停止状態を解除する目的でハンドル50の
移動方向Aで向い合つていることを特徴とする車
両用安全ベルトの枢支点調整装置。 11 前記特許請求の範囲第10項において、前
記手動部50bを含む前記ハンドル50と前記手
動受け台44を含む前記スライダー20とに係合
するスプリング54を更に備えていることを特徴
とする車両用安全ベルトの枢支点調整装置。 12 前記特許請求の範囲第1項乃至第11項の
いずれか1項において、前記レール30は、断面
が概略台形のプレス成形部材から成り、該成形部
材の両側の縁部30aの各々が内側に略U字形状
に折り返されていることを特徴とする車両用安全
ベルトの枢支点調整装置。 13 前記特許請求の範囲第12項において、前
記2つの成形部材縁部30aの少なくとも1方の
当該縁部30aのU字形状に折り返された脚部3
0a′には凹状となつた停止用凹部38が複数形成
されていることを特徴とする車両用安全ベルトの
枢支点調整装置。 14 前記特許請求の範囲第12項又は13項に
おいて、前記スライダー20が基板40を備え、
そのレールに沿つた方向Aに平行な長手方向縁部
40aが、前記2つの成形部材縁部30aのU字
状と係合する如く曲げられていることを特徴とす
る車両用安全ベルトの枢支点調整装置。 15 前記特許請求の範囲第14項において、前
記スライダー20が滑動部材42を備え、該滑動
部材42が、基板40の曲げられた長手方向縁部
40aに対して離れて向い合つており、それによ
つて、自身と曲げられた長手方向縁40aとの間
に成形部材縁部30aを保持することを特徴とす
る車両用安全ベルトの枢支点調整装置。 16 前記特許請求の範囲第12項乃至第15項
のいずれか1項において、前記レールの長手方向
が湾曲していることを特徴とする車両用安全ベル
トの枢支点調整装置。 17 前記特許請求の範囲第15項又は16項に
おいて、前記基板の長手方向縁部が、レールの曲
りに応じて湾曲していることを特徴とする車両用
安全ベルトの枢支点調整装置。 18 前記特許請求の範囲第12項乃至17項の
いずれか1項において、前記レール30の2つの
端部の少なくとも一方に、プラスチツク製の閉鎖
キヤツプを設けたことを特徴とする車両用安全ベ
ルトの枢支点調整装置。 19 前記特許請求の範囲第12項乃至17項の
いずれか1項において、前記レール30には溶接
またはリベツトで接合された取付用のプレートが
設けられていることを特徴とする車両用安全ベル
トの枢支点調整装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19833317957 DE3317957A1 (de) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | Vorrichtung zur verstellung eines anlenkpunktes eines fahrzeug-sicherheitsgurtes |
| DE3317957.3 | 1983-05-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59220438A JPS59220438A (ja) | 1984-12-11 |
| JPH034405B2 true JPH034405B2 (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=6199202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59099657A Granted JPS59220438A (ja) | 1983-05-17 | 1984-05-17 | 車両用安全ベルトの枢支点調整装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4632426A (ja) |
| JP (1) | JPS59220438A (ja) |
| DE (1) | DE3317957A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1984
- 1984-05-16 US US06/610,973 patent/US4632426A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-05-17 JP JP59099657A patent/JPS59220438A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4632426A (en) | 1986-12-30 |
| DE3317957A1 (de) | 1984-11-29 |
| JPS59220438A (ja) | 1984-12-11 |
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