JPH0344142Y2 - - Google Patents
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- JPH0344142Y2 JPH0344142Y2 JP10624988U JP10624988U JPH0344142Y2 JP H0344142 Y2 JPH0344142 Y2 JP H0344142Y2 JP 10624988 U JP10624988 U JP 10624988U JP 10624988 U JP10624988 U JP 10624988U JP H0344142 Y2 JPH0344142 Y2 JP H0344142Y2
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- JP
- Japan
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- hand
- switch
- sewing machine
- switch device
- operating body
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、ミシンによる縫製作業を行なう際
に、ミシンの作動を制御するためのミシンのスイ
ツチ装置に関する。
に、ミシンの作動を制御するためのミシンのスイ
ツチ装置に関する。
従来、この種のミシンのスイツチ装置として
は、フツトスイツチやフラツトタイプのフツトス
イツチ、或いはマツトスイツチなどが使用されて
いた。これらのスイツチは、いずれも足踏み操作
により作動および停止並びに速度制御を行なうも
のである。このため、立つた状態で作業を行なう
場合などにおいては、足の位置が一定していない
ために、スイツチを操作する毎にそのスイツチの
位置を確認しなければならず、非常に操作が面倒
なものであり、またスイツチの操作に際してその
都度片足立ちになるため、長時間にわたる作業で
は作業者の疲労の度合いも大きい。
は、フツトスイツチやフラツトタイプのフツトス
イツチ、或いはマツトスイツチなどが使用されて
いた。これらのスイツチは、いずれも足踏み操作
により作動および停止並びに速度制御を行なうも
のである。このため、立つた状態で作業を行なう
場合などにおいては、足の位置が一定していない
ために、スイツチを操作する毎にそのスイツチの
位置を確認しなければならず、非常に操作が面倒
なものであり、またスイツチの操作に際してその
都度片足立ちになるため、長時間にわたる作業で
は作業者の疲労の度合いも大きい。
そこで、例えば第9図に示すようなスイツチ装
置が案出されている。このスイツチ装置は、ミシ
ン台1に、取付位置を調節可能に取り付けられた
板体2と、この板体2に設けられ、板体2を矢印
方向に膝で押すことにより作動するスイツチ体
(図示せず)とからなり、このスイツチ体は、板
体2の押圧によりオンするとともに、板体2を向
う側へ押し出す程度により駆動モータの速度を多
段に切り換えられるようになつている。
置が案出されている。このスイツチ装置は、ミシ
ン台1に、取付位置を調節可能に取り付けられた
板体2と、この板体2に設けられ、板体2を矢印
方向に膝で押すことにより作動するスイツチ体
(図示せず)とからなり、このスイツチ体は、板
体2の押圧によりオンするとともに、板体2を向
う側へ押し出す程度により駆動モータの速度を多
段に切り換えられるようになつている。
しかしながら、第9図に示したスイツチ装置
は、板体2を膝で押さなければならないことか
ら、作業を行なう位置について制限を受け、作業
者の全身を使つた極く自然な動きが阻害され、作
業者が自在に動きながら縫製作業を行なえるとい
う立ちミシンの利点を生かすことができず、作業
がやり難いといつた問題点がある。
は、板体2を膝で押さなければならないことか
ら、作業を行なう位置について制限を受け、作業
者の全身を使つた極く自然な動きが阻害され、作
業者が自在に動きながら縫製作業を行なえるとい
う立ちミシンの利点を生かすことができず、作業
がやり難いといつた問題点がある。
この考案は、このような従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、作業者の作業位置や姿勢な
どに何ら制約を受けることなく、自在に動いて縫
製作業を行ないながら、駆動モータの速度制御な
ども行なうことができるミシンのスイツチ装置を
提供することを技術的課題とする。
なされたものであり、作業者の作業位置や姿勢な
どに何ら制約を受けることなく、自在に動いて縫
製作業を行ないながら、駆動モータの速度制御な
ども行なうことができるミシンのスイツチ装置を
提供することを技術的課題とする。
この考案は、上記した課題を解決するための技
術的手段としてミシンのスイツチ装置を以下のよ
うに構成した。すなわち、この考案に係るミシン
のスイツチ装置は、手の甲側から手の平側に至る
湾曲形状に形成され、手を挟むようにして手に係
合する係合部と、この係合部に連接して一体形成
され、その係合時に手の平側に位置するスイツチ
ケース部とからなり、前記スイツチケース部に、
指による押圧力により変位する操作体を設けると
ともに、その操作体の変位に対応して変形し電気
抵抗値が連続的に変化する圧力センサを前記操作
体に対向して設けたことを要旨として構成されて
いる。
術的手段としてミシンのスイツチ装置を以下のよ
うに構成した。すなわち、この考案に係るミシン
のスイツチ装置は、手の甲側から手の平側に至る
湾曲形状に形成され、手を挟むようにして手に係
合する係合部と、この係合部に連接して一体形成
され、その係合時に手の平側に位置するスイツチ
ケース部とからなり、前記スイツチケース部に、
指による押圧力により変位する操作体を設けると
ともに、その操作体の変位に対応して変形し電気
抵抗値が連続的に変化する圧力センサを前記操作
体に対向して設けたことを要旨として構成されて
いる。
また、前記係合部は、少なくともその湾曲部分
を形状記憶合金で形成することができる。
を形状記憶合金で形成することができる。
上記構成のミシンのスイツチ装置においては、
係合部を、例えば親指と人差指との間で、手の甲
と手の平とに跨がるようにして手に係合させるな
どし、指で支えなくてもスイツチケース部が自然
に手の平に保持されるようにしている。そして、
スイツチケース部を軽く握るようにして、例えば
小指と薬指とで操作体を押圧すると、操作体が変
位する。このように、指による加圧力に応じて操
作体が変位し、それに伴つて圧力センサが変形し
て、その圧力センサの変形度合いに応じてその電
気抵抗値が低下し、その電気抵抗値の低下に反比
例してミシンの駆動モータへの供給電流が増大
し、駆動モータの速度が大きくなる。
係合部を、例えば親指と人差指との間で、手の甲
と手の平とに跨がるようにして手に係合させるな
どし、指で支えなくてもスイツチケース部が自然
に手の平に保持されるようにしている。そして、
スイツチケース部を軽く握るようにして、例えば
小指と薬指とで操作体を押圧すると、操作体が変
位する。このように、指による加圧力に応じて操
作体が変位し、それに伴つて圧力センサが変形し
て、その圧力センサの変形度合いに応じてその電
気抵抗値が低下し、その電気抵抗値の低下に反比
例してミシンの駆動モータへの供給電流が増大
し、駆動モータの速度が大きくなる。
そして、スイツチケース部が作業者自身の手に
自然に装着されていることにより、作業者の動き
が全く阻害されないので、自在に縫製作業を行な
うことができる。
自然に装着されていることにより、作業者の動き
が全く阻害されないので、自在に縫製作業を行な
うことができる。
また、係合部の、少なくとも湾曲部分を形状記
憶合金で形成したときは、このミシンのスイツチ
装置を手に係合させた時の温度における形状を形
状記憶合金に記憶させておくことによつて、この
ミシンのスイツチ装置を手に装着すると、形状記
憶合金が温められることにより、係合部が記憶し
た形状に常に維持され、手から脱落することな
く、かつ作業が長時間にわたつても作業者に痛み
などを感じさせることなく最適な力で手に係合す
る。
憶合金で形成したときは、このミシンのスイツチ
装置を手に係合させた時の温度における形状を形
状記憶合金に記憶させておくことによつて、この
ミシンのスイツチ装置を手に装着すると、形状記
憶合金が温められることにより、係合部が記憶し
た形状に常に維持され、手から脱落することな
く、かつ作業が長時間にわたつても作業者に痛み
などを感じさせることなく最適な力で手に係合す
る。
以下、この考案の好適な実施例について図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第1図は、この考案の1実施例を示し、ミシン
のスイツチ装置の斜視図である。このミシンのス
イツチ装置は、本体をなすスイツチケース部10
と、このスイツチケース部10から延設され、手
の平から甲に至る湾曲形状に形成された係合部1
2とから構成されている。スイツチケース部10
は、このスイツチ装置の使用状態を表わした第5
図に示すように、手の平に入る程度の大きさで、
例えばプラスチツクによりほぼ円盤形状に形成さ
れている。また、係合部12の骨体は、形状記憶
合金により形成されている。そして、スイツチケ
ース部10には、手の平に当てがつた時に手の平
とは反対側に位置する面に、第1図の矢印方向に
可動の操作体14が外部に僅かに突出した状態で
設けられている。
のスイツチ装置の斜視図である。このミシンのス
イツチ装置は、本体をなすスイツチケース部10
と、このスイツチケース部10から延設され、手
の平から甲に至る湾曲形状に形成された係合部1
2とから構成されている。スイツチケース部10
は、このスイツチ装置の使用状態を表わした第5
図に示すように、手の平に入る程度の大きさで、
例えばプラスチツクによりほぼ円盤形状に形成さ
れている。また、係合部12の骨体は、形状記憶
合金により形成されている。そして、スイツチケ
ース部10には、手の平に当てがつた時に手の平
とは反対側に位置する面に、第1図の矢印方向に
可動の操作体14が外部に僅かに突出した状態で
設けられている。
スイツチケース部10の内部には、第2図に示
すように、リミツトスイツチまたはマイクロスイ
ツチからなる駆動スイツチ16が、操作体14の
先端下部に対向して配設されており、操作体14
の僅かな押圧による変位によつてオン状態とな
る。
すように、リミツトスイツチまたはマイクロスイ
ツチからなる駆動スイツチ16が、操作体14の
先端下部に対向して配設されており、操作体14
の僅かな押圧による変位によつてオン状態とな
る。
操作体14の中央下部には、圧力センサ18が
設けられており、この圧力センサ18は、一対の
電極板20,22間に、両面にそれぞれ導電性繊
維24,26が貼着または当接された感圧導電性
ゴム28が介在された構成になつている。尚、導
電性繊維24,26を介挿せずに、感圧導電性ゴ
ム28を電極板20,22に直接接触させるよう
にしても差し支えない。
設けられており、この圧力センサ18は、一対の
電極板20,22間に、両面にそれぞれ導電性繊
維24,26が貼着または当接された感圧導電性
ゴム28が介在された構成になつている。尚、導
電性繊維24,26を介挿せずに、感圧導電性ゴ
ム28を電極板20,22に直接接触させるよう
にしても差し支えない。
そして、第2図に示すように、操作体14の下
動により駆動スイツチ16がオン状態となつた時
点から感圧導電性ゴム28が変形させられ、この
変形度合いに応じて電気抵抗値が無限大、すなわ
ち絶縁状態から数オーム程度まで連続的に変化す
る。ここで、第6図に示した曲線Aおよび曲線B
は、操作体14、従つて感圧導電性ゴム28への
圧力と抵抗値との関係を示す実測結果である。こ
れらの曲線A,Bから知れるように、圧力センサ
18は、第3図に示したように、一種の可変抵抗
器として作用する。この実施例では、第3図に示
すように、駆動スイツチ16をミシンアンプ30
の第1および第5端子T1,T5間に接続すると
ともに、圧力センサ18を第2および第3端子T
2,T3間に接続している。第4図は第3図の電
気的等価回路を示し、この第4図に示した回路で
は、ミシンの駆動モータ(図示せず)の速度コン
トロール端子である第2および第3端子T2,T
3間において抵抗値が可変にされている。また、
スイツチケース部10の電気部とミシン本体とが
4芯カールコードからなる接続コード32により
接続されている。尚、スイツチケース部10とミ
シン本体とを接続コードで接続する代わりに、ス
イツチケース部を送信機とし、ミシン本体に受信
部を設けることにより、ワイヤレス方式として構
成することもできる。
動により駆動スイツチ16がオン状態となつた時
点から感圧導電性ゴム28が変形させられ、この
変形度合いに応じて電気抵抗値が無限大、すなわ
ち絶縁状態から数オーム程度まで連続的に変化す
る。ここで、第6図に示した曲線Aおよび曲線B
は、操作体14、従つて感圧導電性ゴム28への
圧力と抵抗値との関係を示す実測結果である。こ
れらの曲線A,Bから知れるように、圧力センサ
18は、第3図に示したように、一種の可変抵抗
器として作用する。この実施例では、第3図に示
すように、駆動スイツチ16をミシンアンプ30
の第1および第5端子T1,T5間に接続すると
ともに、圧力センサ18を第2および第3端子T
2,T3間に接続している。第4図は第3図の電
気的等価回路を示し、この第4図に示した回路で
は、ミシンの駆動モータ(図示せず)の速度コン
トロール端子である第2および第3端子T2,T
3間において抵抗値が可変にされている。また、
スイツチケース部10の電気部とミシン本体とが
4芯カールコードからなる接続コード32により
接続されている。尚、スイツチケース部10とミ
シン本体とを接続コードで接続する代わりに、ス
イツチケース部を送信機とし、ミシン本体に受信
部を設けることにより、ワイヤレス方式として構
成することもできる。
次に、上記実施例装置の動作について説明す
る。第5図に示すように、係合部12を親指と人
差指との間に跨がるようにさせ、その両端部を手
の甲と手の平とに当接させるようにして手に係合
させ、スイツチケース部10を、その操作体14
を上方に向けた状態で手の平に保持する。そし
て、同図に示すように、手を軽く握るようにする
と、小指および薬指により操作体14が押圧され
てスイツチケース部10内に没入するように変位
する。これにより、駆動スイツチ16がオンされ
るとともに、圧力スイツチ18における感圧導電
性ゴム28に圧縮ひずみが生じ、前述の第6図の
曲線A,Bに示したように、圧力による圧縮ひず
みの大きさに対応してその感圧導電性ゴム28の
電気抵抗値が低下する。このとき、感圧導電性ゴ
ム28には、両電極板20,22から導電性繊維
24,26を介して一定の電圧が印加されてい
る。すなわち、第3図および第4図に示す第2端
子T2と第5端子T5間に速度設定電圧が印加さ
れているため、圧力センサ18からは押圧力に比
例して変化する電流が出力され、この電流がオン
状態の駆動スイツチ16を介して駆動モータの速
度コントロール回路に供給され、駆動モータの速
度が制御される。第6図の曲線C,Dは、圧力と
駆動モータの回転数との関係を示す実測値であ
る。この特性曲線から明らかなように、操作体1
4への押圧力により、駆動モータの速度を無段階
に連続的に可変制御することができる。
る。第5図に示すように、係合部12を親指と人
差指との間に跨がるようにさせ、その両端部を手
の甲と手の平とに当接させるようにして手に係合
させ、スイツチケース部10を、その操作体14
を上方に向けた状態で手の平に保持する。そし
て、同図に示すように、手を軽く握るようにする
と、小指および薬指により操作体14が押圧され
てスイツチケース部10内に没入するように変位
する。これにより、駆動スイツチ16がオンされ
るとともに、圧力スイツチ18における感圧導電
性ゴム28に圧縮ひずみが生じ、前述の第6図の
曲線A,Bに示したように、圧力による圧縮ひず
みの大きさに対応してその感圧導電性ゴム28の
電気抵抗値が低下する。このとき、感圧導電性ゴ
ム28には、両電極板20,22から導電性繊維
24,26を介して一定の電圧が印加されてい
る。すなわち、第3図および第4図に示す第2端
子T2と第5端子T5間に速度設定電圧が印加さ
れているため、圧力センサ18からは押圧力に比
例して変化する電流が出力され、この電流がオン
状態の駆動スイツチ16を介して駆動モータの速
度コントロール回路に供給され、駆動モータの速
度が制御される。第6図の曲線C,Dは、圧力と
駆動モータの回転数との関係を示す実測値であ
る。この特性曲線から明らかなように、操作体1
4への押圧力により、駆動モータの速度を無段階
に連続的に可変制御することができる。
ここで、通常の縫製作業においては、右手の薬
指と小指とは殆ど使用しないので、このスイツチ
装置を手に保持させて操作しながらでも、何ら支
障なく縫製作業を行なうことができる。さらに、
このスイツチ装置は、接続コード32によりミシ
ン本体に電気的に接続されているから、作業者が
作業する位置やその姿勢に対し全く制約を受けな
いので、作業者は自由に作業を行なうことがで
き、特に長尺物の縫製作業などに際しては、ミシ
ンの作動中に作業者が任意の位置に移動すること
により、作業を停止することなく連続的に縫製作
業を行なうことができるようになる。また、この
スイツチ装置とミシン本体との間をワイヤレスに
すると、さらに作業性がよくなる。
指と小指とは殆ど使用しないので、このスイツチ
装置を手に保持させて操作しながらでも、何ら支
障なく縫製作業を行なうことができる。さらに、
このスイツチ装置は、接続コード32によりミシ
ン本体に電気的に接続されているから、作業者が
作業する位置やその姿勢に対し全く制約を受けな
いので、作業者は自由に作業を行なうことがで
き、特に長尺物の縫製作業などに際しては、ミシ
ンの作動中に作業者が任意の位置に移動すること
により、作業を停止することなく連続的に縫製作
業を行なうことができるようになる。また、この
スイツチ装置とミシン本体との間をワイヤレスに
すると、さらに作業性がよくなる。
ところで、この考案のスイツチ装置は、係合部
12を手に係合させてスイツチケース部10を手
の平に保持する構成になつているが、スイツチ装
置が手から簡単に脱落しないようにする目的で係
合部12を硬質の素材で形成すると、作業が長時
間にわたる場合などにおいては、作業者が手に痛
みを感じたり異物感を感じたりして、作業が苦痛
となる。一方、このような問題を解消するために
係合部12を細く成形したり軟質の素材で形成し
たりすると、頻繁に脱落してその都度作業を中断
しなければならないといつた不都合な事態が生じ
る。そこで、上記実施例では、係合部12を形状
記憶合金により形成しており、このスイツチ装置
を手に係合させた時の温度における最適な形状を
その形状記憶合金に設定記憶させておく。これに
より、スイツチ装置を手に装着すると、手の熱が
形状記憶合金に伝達されて形状記憶合金が温めら
れることにより、係合部12が記憶した形状に常
に維持され、手から脱落することなく、かつ作業
が長時間にわたつても作業者に痛みなどを感じさ
せることなく最適な力で手に係合することにな
る。
12を手に係合させてスイツチケース部10を手
の平に保持する構成になつているが、スイツチ装
置が手から簡単に脱落しないようにする目的で係
合部12を硬質の素材で形成すると、作業が長時
間にわたる場合などにおいては、作業者が手に痛
みを感じたり異物感を感じたりして、作業が苦痛
となる。一方、このような問題を解消するために
係合部12を細く成形したり軟質の素材で形成し
たりすると、頻繁に脱落してその都度作業を中断
しなければならないといつた不都合な事態が生じ
る。そこで、上記実施例では、係合部12を形状
記憶合金により形成しており、このスイツチ装置
を手に係合させた時の温度における最適な形状を
その形状記憶合金に設定記憶させておく。これに
より、スイツチ装置を手に装着すると、手の熱が
形状記憶合金に伝達されて形状記憶合金が温めら
れることにより、係合部12が記憶した形状に常
に維持され、手から脱落することなく、かつ作業
が長時間にわたつても作業者に痛みなどを感じさ
せることなく最適な力で手に係合することにな
る。
第7図および第8図はこの考案の他の実施例を
示し、スイツチケース部34をハート形とし、係
合部36の全体を形状記憶合金で形成した点にお
いてだけ、上記実施例のものと相違し、上記実施
例の装置と同様の使用状態で同様の効果を得るこ
とができる。
示し、スイツチケース部34をハート形とし、係
合部36の全体を形状記憶合金で形成した点にお
いてだけ、上記実施例のものと相違し、上記実施
例の装置と同様の使用状態で同様の効果を得るこ
とができる。
尚、この考案の範囲は、上記説明並びに図面の
内容よつて限定されるものではなく、要旨を逸脱
しない範囲で種々の変形例をも包含し得る。例え
ば、圧力センサは、感圧導電性ゴムに代わり、例
えばひずみゲージなどを用いてもよく、また係合
部を、湾曲部分のみ形状記憶合金で形成するとと
もに、手への当接部分は柔軟性素材を用いて形成
してもよい。
内容よつて限定されるものではなく、要旨を逸脱
しない範囲で種々の変形例をも包含し得る。例え
ば、圧力センサは、感圧導電性ゴムに代わり、例
えばひずみゲージなどを用いてもよく、また係合
部を、湾曲部分のみ形状記憶合金で形成するとと
もに、手への当接部分は柔軟性素材を用いて形成
してもよい。
この考案は以上説明したように構成されかつ作
用するので、この考案に係るミシンのスイツチ装
置をミシンの作動の制御に使用するときは、簡単
な操作によつてミシンの駆動モータの速度を連続
的に可変制御することができる。そして、作業者
は任意の場所に立つて、また自在に動きながら縫
製作業を行なうことができ、しかも、このスイツ
チ装置の操作が縫製作業に対して何ら支障となら
ない。この考案は、このように極めて便利なミシ
ンのスイツチ装置を提供し得たものである。
用するので、この考案に係るミシンのスイツチ装
置をミシンの作動の制御に使用するときは、簡単
な操作によつてミシンの駆動モータの速度を連続
的に可変制御することができる。そして、作業者
は任意の場所に立つて、また自在に動きながら縫
製作業を行なうことができ、しかも、このスイツ
チ装置の操作が縫製作業に対して何ら支障となら
ない。この考案は、このように極めて便利なミシ
ンのスイツチ装置を提供し得たものである。
また、このスイツチ装置の係合部の、少なくと
も湾曲部分を形状記憶合金で形成したときは、ス
イツチ装置を、手から脱落することなく、かつ長
時間にわたつて作業者に痛みなどを感じさせるこ
となく、使用することができる。
も湾曲部分を形状記憶合金で形成したときは、ス
イツチ装置を、手から脱落することなく、かつ長
時間にわたつて作業者に痛みなどを感じさせるこ
となく、使用することができる。
第1図ないし第5図はこの考案の1実施例を示
し、第1図はミシンのスイツチ装置の斜視図、第
2図は圧力センサの構成を説明するための模式
図、第3図は電気回路図、第4図は第3図に示し
たものとの電気的等価回路図、第5図は使用状態
を示す斜視図、第6図は感圧導電性ゴムへの圧力
とその抵抗値および駆動モータの回転数との関係
を示す特性図、第7図および第8図はそれぞれこ
の考案の他の実施例に係るスイツチ装置の斜視図
および使用状態を示す斜視図、第9図は従来のミ
シンのスイツチ装置を用いたミシンの斜視図であ
る。 10,34……スイツチケース部、12,36
……係合部、14……操作体、18……圧力セン
サ、20、22……電極板、24,26……導電
性繊維、28……感圧導電性ゴム。
し、第1図はミシンのスイツチ装置の斜視図、第
2図は圧力センサの構成を説明するための模式
図、第3図は電気回路図、第4図は第3図に示し
たものとの電気的等価回路図、第5図は使用状態
を示す斜視図、第6図は感圧導電性ゴムへの圧力
とその抵抗値および駆動モータの回転数との関係
を示す特性図、第7図および第8図はそれぞれこ
の考案の他の実施例に係るスイツチ装置の斜視図
および使用状態を示す斜視図、第9図は従来のミ
シンのスイツチ装置を用いたミシンの斜視図であ
る。 10,34……スイツチケース部、12,36
……係合部、14……操作体、18……圧力セン
サ、20、22……電極板、24,26……導電
性繊維、28……感圧導電性ゴム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 手の甲側から手の平側に至る湾曲形状に形成
され、手を挟むようにして手に係合する係合部
と、この係合部に連接して一体形成され、その
係合時に手の平側に位置するスイツチケース部
とからなり、前記スイツチケース部に、指によ
る押圧力により変位する操作体を設けるととも
に、その操作体の変位に対応して変形し電気抵
抗値が連続的に変化する圧力センサを前記操作
体に対向して設けてなるミシンのスイツチ装
置。 2 係合部の、少なくとも湾曲部分を形状記憶合
金で形成した請求項1記載のミシンのスイツチ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10624988U JPH0344142Y2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-08-11 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9234788 | 1988-07-12 | ||
| JP10624988U JPH0344142Y2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-08-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0271481U JPH0271481U (ja) | 1990-05-31 |
| JPH0344142Y2 true JPH0344142Y2 (ja) | 1991-09-17 |
Family
ID=31718667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10624988U Expired JPH0344142Y2 (ja) | 1988-07-12 | 1988-08-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0344142Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-11 JP JP10624988U patent/JPH0344142Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0271481U (ja) | 1990-05-31 |
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