JPH0344219B2 - - Google Patents
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- JPH0344219B2 JPH0344219B2 JP58225554A JP22555483A JPH0344219B2 JP H0344219 B2 JPH0344219 B2 JP H0344219B2 JP 58225554 A JP58225554 A JP 58225554A JP 22555483 A JP22555483 A JP 22555483A JP H0344219 B2 JPH0344219 B2 JP H0344219B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- additive
- alkali metal
- packing ring
- sliding surface
- ring according
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/06—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
- F16J15/10—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing
- F16J15/12—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering
- F16J15/121—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering with metal reinforcement
- F16J15/126—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering with metal reinforcement consisting of additions, e.g. metallic fibres, metallic powders, randomly dispersed in the packing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01N13/00—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features
- F01N13/16—Selection of particular materials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01N13/00—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features
- F01N13/18—Construction facilitating manufacture, assembly, or disassembly
- F01N13/1805—Fixing exhaust manifolds, exhaust pipes or pipe sections to each other, to engine or to vehicle body
- F01N13/1827—Sealings specially adapted for exhaust systems
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints; Joints allowing movement
- F16L27/02—Universal joints, i.e. with mechanical connection allowing angular movement or adjustment of the axes of the parts in any direction
- F16L27/04—Universal joints, i.e. with mechanical connection allowing angular movement or adjustment of the axes of the parts in any direction with partly-spherical engaging surfaces
- F16L27/06—Universal joints, i.e. with mechanical connection allowing angular movement or adjustment of the axes of the parts in any direction with partly-spherical engaging surfaces with special sealing means between the engaging surfaces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01N2310/00—Selection of sound absorbing or insulating material
- F01N2310/14—Wire mesh fabric, woven glass cloth or the like
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S277/00—Seal for a joint or juncture
- Y10S277/935—Seal made of a particular material
- Y10S277/936—Composite
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、好ましくは互いにプレスされた金属
繊維材と潤滑剤とを含んで構成され、かつ滑り面
の役割をする被覆層面の少なくとも1つを備えた
パツキンリング、特に内燃機関の主として高温に
曝される排気装置における連結角変位自在に連結
された管結合部をシールするのに好適なパツキン
リングに関する。
繊維材と潤滑剤とを含んで構成され、かつ滑り面
の役割をする被覆層面の少なくとも1つを備えた
パツキンリング、特に内燃機関の主として高温に
曝される排気装置における連結角変位自在に連結
された管結合部をシールするのに好適なパツキン
リングに関する。
[従来の技術]
例えば、内燃機関の排気装置において、エンジ
ンから発生する振動の伝達を防止するため、排気
収集管と排気排出管の管端部とを玉受け口の原理
による管継手装置によつて連結することが知られ
ている。その間に装着されるパツキンは、これと
滑り接触する管継手側の球または球状部分の輪郭
部分に適合した滑り面を有し、このパツキン側の
滑り面が少なくともエンジン駆動に相応して滑り
及び摩擦負荷に曝される。
ンから発生する振動の伝達を防止するため、排気
収集管と排気排出管の管端部とを玉受け口の原理
による管継手装置によつて連結することが知られ
ている。その間に装着されるパツキンは、これと
滑り接触する管継手側の球または球状部分の輪郭
部分に適合した滑り面を有し、このパツキン側の
滑り面が少なくともエンジン駆動に相応して滑り
及び摩擦負荷に曝される。
この滑り軸受けとしての作用に適合するよう、
最近のこの種のパツキンリングは、たいていはス
チールフアイバと固体潤滑剤としての黒鉛とをベ
ースにした互いにプレスされた金属繊維複合材か
らなつている。その場合、パツキン内に詰められ
た金属繊維材は、潤滑剤と混合されてパツキンリ
ング骨格(心部)を形成し、該骨格はさらに潤滑
剤に被覆された構成を有する。
最近のこの種のパツキンリングは、たいていはス
チールフアイバと固体潤滑剤としての黒鉛とをベ
ースにした互いにプレスされた金属繊維複合材か
らなつている。その場合、パツキン内に詰められ
た金属繊維材は、潤滑剤と混合されてパツキンリ
ング骨格(心部)を形成し、該骨格はさらに潤滑
剤に被覆された構成を有する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開(DE−OS)第
2829333号公報に開示のパツキンリングでは、補
強されたフアイバ心は、適当に折り畳まれて周囲
方向(パツキンリングの円周方向)に巻き回され
た鋼線織物からなつている。しかし、この場合に
は、鋼線織物の特に折り畳み個所において鋼線が
折れ、これらを覆つている滑り面を構成する被覆
層を鋼線の先端で突き刺し、それがパツキンと滑
り接触する管継手側の滑り面と接触するという危
険がある。エンジン駆動において負荷された場
合、この個所において、きしり騒音を立てますま
す破壊する摩耗現象をともなつてパツキンと滑り
接触する管継手側の滑り面の擦り減り現象を起
し、遂には連結個所がシールされなくなる。この
解決策として、鋼線の折れの原因となる鋼線の折
り畳み構造を用いない方法が知られており、例え
ば、ドイツ連邦共和国特許出願公開(DE−OS)
第2845949号公報には、単一の比較的長い、特に
周囲方向(パツキンリングの円周方向)に配列さ
れたスチールフアイバの使用が、あるいはドイツ
連邦共和国特許出願公開(DE−OS)第3107920
号公報には、スチールフアイバが不規則に配列さ
れたスチールウールからなる補強された金属繊維
骨組(心部)の使用が開示されている。
2829333号公報に開示のパツキンリングでは、補
強されたフアイバ心は、適当に折り畳まれて周囲
方向(パツキンリングの円周方向)に巻き回され
た鋼線織物からなつている。しかし、この場合に
は、鋼線織物の特に折り畳み個所において鋼線が
折れ、これらを覆つている滑り面を構成する被覆
層を鋼線の先端で突き刺し、それがパツキンと滑
り接触する管継手側の滑り面と接触するという危
険がある。エンジン駆動において負荷された場
合、この個所において、きしり騒音を立てますま
す破壊する摩耗現象をともなつてパツキンと滑り
接触する管継手側の滑り面の擦り減り現象を起
し、遂には連結個所がシールされなくなる。この
解決策として、鋼線の折れの原因となる鋼線の折
り畳み構造を用いない方法が知られており、例え
ば、ドイツ連邦共和国特許出願公開(DE−OS)
第2845949号公報には、単一の比較的長い、特に
周囲方向(パツキンリングの円周方向)に配列さ
れたスチールフアイバの使用が、あるいはドイツ
連邦共和国特許出願公開(DE−OS)第3107920
号公報には、スチールフアイバが不規則に配列さ
れたスチールウールからなる補強された金属繊維
骨組(心部)の使用が開示されている。
他の場合には、比較的短い長さのスチールフア
イバと黒鉛粉末とから、先ず可及的に均質な混合
物がつくられ、これをプレスすることによつて固
体潤滑剤が添加された硬い金属繊維フエルトから
成る心部が形成される。
イバと黒鉛粉末とから、先ず可及的に均質な混合
物がつくられ、これをプレスすることによつて固
体潤滑剤が添加された硬い金属繊維フエルトから
成る心部が形成される。
このような処理によつて、パツキンリングは摩
耗性に関しては本質的に改善されるが、前述の問
題点の理想的な解決は、これらの方法では得られ
ず、エンジン駆動において、パツキンと滑り接触
する部材がパツキンリング中の金属繊維材と接触
することによる擦り減り現象による損傷が依然と
して観察される。
耗性に関しては本質的に改善されるが、前述の問
題点の理想的な解決は、これらの方法では得られ
ず、エンジン駆動において、パツキンと滑り接触
する部材がパツキンリング中の金属繊維材と接触
することによる擦り減り現象による損傷が依然と
して観察される。
[発明が解決しようとする課題]
従つて、本発明の基本的な目的は、繊維材と潤
滑剤とをプレスして得られ、滑り面を構成する被
覆層面の1以上を有するパツキンリングに、滑り
面に繊維材が現われた場合でも、パツキンと滑り
接触する部材の前述の摩耗現象を伴わない良好な
滑り特性を付与することにある。同時に、このリ
ングは簡単でしかも経済的に製造される必要があ
る。
滑剤とをプレスして得られ、滑り面を構成する被
覆層面の1以上を有するパツキンリングに、滑り
面に繊維材が現われた場合でも、パツキンと滑り
接触する部材の前述の摩耗現象を伴わない良好な
滑り特性を付与することにある。同時に、このリ
ングは簡単でしかも経済的に製造される必要があ
る。
[課題を解決するための手段]
この目的は、互いにプレスされた繊維材と潤滑
剤とを含み、滑り面の役割をする被覆層面の1以
上を有するパツキンリングにおいて、繊維材及び
潤滑剤成分の他に、前記滑り面に摩擦負荷がかか
つた場合の圧力および/または熱の発生のもとで
該滑り面において前記繊維材と化学的に反応し、
該滑り面に表面層を形成するか、または該滑り面
での繊維材の化学的研磨を行うことで該滑り面に
良好な滑り特性を付与できる添加剤を第3の成分
として含有した本発明のパツキンリングによつて
達成される。
剤とを含み、滑り面の役割をする被覆層面の1以
上を有するパツキンリングにおいて、繊維材及び
潤滑剤成分の他に、前記滑り面に摩擦負荷がかか
つた場合の圧力および/または熱の発生のもとで
該滑り面において前記繊維材と化学的に反応し、
該滑り面に表面層を形成するか、または該滑り面
での繊維材の化学的研磨を行うことで該滑り面に
良好な滑り特性を付与できる添加剤を第3の成分
として含有した本発明のパツキンリングによつて
達成される。
本発明のパツキンリングには、上記添加剤とし
て、アルカリ金属の塩化物、アルカリ金属の硫化
物、アルカリ金属の炭酸塩、アルカリ金属のホウ
酸塩、アルカリ金属のリン酸塩、ケイ酸塩ガラ
ス、リン酸塩ガラス、チオ化合物、塩素を含む有
機錯化合物、硫黄を含む有機錯化合物、リンを含
む有機錯化合物、ヒ素を含む有機錯化合物、炭化
ホウ素、フツ化ホウ素カリウム及びその他のホウ
素含有化合物からなる群より選択された少なくと
も1種が用いられ、細かい分散状態でパツキンリ
ング中に含有される。
て、アルカリ金属の塩化物、アルカリ金属の硫化
物、アルカリ金属の炭酸塩、アルカリ金属のホウ
酸塩、アルカリ金属のリン酸塩、ケイ酸塩ガラ
ス、リン酸塩ガラス、チオ化合物、塩素を含む有
機錯化合物、硫黄を含む有機錯化合物、リンを含
む有機錯化合物、ヒ素を含む有機錯化合物、炭化
ホウ素、フツ化ホウ素カリウム及びその他のホウ
素含有化合物からなる群より選択された少なくと
も1種が用いられ、細かい分散状態でパツキンリ
ング中に含有される。
本発明のパツキンリングにおける添加剤の含有
形態として、以下の形態を挙げることができる。
形態として、以下の形態を挙げることができる。
(a) 前記添加剤として、アルカリ金属の塩化物、
アルカリ金属の硫化物、アルカリ金属の炭酸
塩、アルカリ金属のホウ酸塩、アルカリ金属の
リン酸塩からなる群より選択された1種以上を
含む。
アルカリ金属の硫化物、アルカリ金属の炭酸
塩、アルカリ金属のホウ酸塩、アルカリ金属の
リン酸塩からなる群より選択された1種以上を
含む。
(b) 前記添加剤として、ケイ酸塩ガラス及びリン
酸塩ガラスからなる群より選択された1種以上
のガラス粉末を含む。
酸塩ガラスからなる群より選択された1種以上
のガラス粉末を含む。
(c) 前記添加剤として、チオ硫酸塩及びジチオリ
ン酸塩からなる群より選択された1種以上のチ
オ化合物を含む。
ン酸塩からなる群より選択された1種以上のチ
オ化合物を含む。
(d) 前記添加剤として、塩素を含む有機錯化合
物、硫黄を含む有機錯化合物、リンを含む有機
錯化合物及びヒ素を含む有機錯化合物からなる
群より選択された1種以上を含む。
物、硫黄を含む有機錯化合物、リンを含む有機
錯化合物及びヒ素を含む有機錯化合物からなる
群より選択された1種以上を含む。
(e) 前記添加剤として、炭化ホウ素及びフツ化ホ
ウ素カリウムから選択された少なくとも1種を
含む。
ウ素カリウムから選択された少なくとも1種を
含む。
なお、上記(a)〜(e)の形態の2以上を組合せて用
いても良い。
いても良い。
このパツキンリングは、重量で10分の1以下の
上記添加剤を含有することが好ましく、この添加
剤は、パツキンリングの製造に際して先ず潤滑剤
と混合し続いて繊維材とともにプレスすることが
好ましい。
上記添加剤を含有することが好ましく、この添加
剤は、パツキンリングの製造に際して先ず潤滑剤
と混合し続いて繊維材とともにプレスすることが
好ましい。
このような添加剤自体は、ドイツ連邦共和国特
許出願公開(DE−OS)第2458803号公報により
潤滑剤の添加物として知られている。同公報に開
示されたパツキンリングでは、添加剤は、運転中
に摩擦対象物(パツキンと滑り接触する部材)側
の滑り面との間で有効に作用し、滑り面に相応の
影響を与えるため、溶液、乳濁液、懸濁液または
混合液の形態で、液体、油脂または固体の形態の
潤滑剤に添加される。しかしながら、この方法
は、添加剤を含む液体の調整及びその潤滑剤との
混合という操作が必要であり、必ずしも経済的で
あるとはいえなかつた。
許出願公開(DE−OS)第2458803号公報により
潤滑剤の添加物として知られている。同公報に開
示されたパツキンリングでは、添加剤は、運転中
に摩擦対象物(パツキンと滑り接触する部材)側
の滑り面との間で有効に作用し、滑り面に相応の
影響を与えるため、溶液、乳濁液、懸濁液または
混合液の形態で、液体、油脂または固体の形態の
潤滑剤に添加される。しかしながら、この方法
は、添加剤を含む液体の調整及びその潤滑剤との
混合という操作が必要であり、必ずしも経済的で
あるとはいえなかつた。
本発明によれば、添加剤は、潤滑剤及び繊維材
とともにプレスされ、潤滑剤中に均質に分散され
てパツキンリング中に存在する。この方法によ
り、簡単にしかも経済的に製造可能なパツキンリ
ングが提供できる。
とともにプレスされ、潤滑剤中に均質に分散され
てパツキンリング中に存在する。この方法によ
り、簡単にしかも経済的に製造可能なパツキンリ
ングが提供できる。
本発明の互いにプレスされた固体の潤滑剤、繊
維材及び添加剤よりなるパツキンリングにおいて
は、どのような潤滑剤が使用されていても、また
繊維材が、金属繊維材が折り畳み巻き回されて内
臓された金属線織物の形態、内臓された金属繊維
ウールの形態または比較的短い金属フアイバから
なるフアイバフエルトの形態で存在することに関
係なく、エンジン試験運転において、擦り減り現
象及びこれに関連したきしり騒音およびシール作
用の破壊が決して生じないことがわかつた。その
場合、パツキンの滑り面に金属繊維材が露出した
際に、添加剤は、高い熱の発生および圧力作用の
もとで滑り対象面(パツキンと滑り接触する部材
の面)と接触している個所だけにおいて、金属繊
維材と反応して、そこでの表面層の形成や金属繊
維材の化学的研磨を行うことが明らかに見られ
る。それに対し、パツキンリングの内部では、添
加剤が変化せずに残留し、パツキンリングのそれ
以降の磨耗に対する備蓄を形成している。
維材及び添加剤よりなるパツキンリングにおいて
は、どのような潤滑剤が使用されていても、また
繊維材が、金属繊維材が折り畳み巻き回されて内
臓された金属線織物の形態、内臓された金属繊維
ウールの形態または比較的短い金属フアイバから
なるフアイバフエルトの形態で存在することに関
係なく、エンジン試験運転において、擦り減り現
象及びこれに関連したきしり騒音およびシール作
用の破壊が決して生じないことがわかつた。その
場合、パツキンの滑り面に金属繊維材が露出した
際に、添加剤は、高い熱の発生および圧力作用の
もとで滑り対象面(パツキンと滑り接触する部材
の面)と接触している個所だけにおいて、金属繊
維材と反応して、そこでの表面層の形成や金属繊
維材の化学的研磨を行うことが明らかに見られ
る。それに対し、パツキンリングの内部では、添
加剤が変化せずに残留し、パツキンリングのそれ
以降の磨耗に対する備蓄を形成している。
従つて、本発明により、パツキンリングにおい
て潤滑剤と金属繊維材との間に細かく分散されて
存在する添加剤を使用することにより、簡単にし
かも経済的に製造可能なパツキンリングがつくら
れ、これによつて、磨耗によるきしり騒音を伴つ
た擦り減り現象およびシール作用の破壊を起す前
述の欠点が回避される。
て潤滑剤と金属繊維材との間に細かく分散されて
存在する添加剤を使用することにより、簡単にし
かも経済的に製造可能なパツキンリングがつくら
れ、これによつて、磨耗によるきしり騒音を伴つ
た擦り減り現象およびシール作用の破壊を起す前
述の欠点が回避される。
本発明は、内臓された金属繊維材を備えたパツ
キンリングに優先した使用すべきものであるが、
金属繊維材の代わりに、金属繊維材を有機または
無機の物質の他の繊維材との混合体として使用す
ることも本発明において可能である。また、本発
明において、金属繊維材の代わりに、有機または
無機の繊維材を単独またはこれらの混合体として
使用することもでき、この場合は勿論、添加剤を
使用されている繊維材の種類に適応させる必要が
ある。
キンリングに優先した使用すべきものであるが、
金属繊維材の代わりに、金属繊維材を有機または
無機の物質の他の繊維材との混合体として使用す
ることも本発明において可能である。また、本発
明において、金属繊維材の代わりに、有機または
無機の繊維材を単独またはこれらの混合体として
使用することもでき、この場合は勿論、添加剤を
使用されている繊維材の種類に適応させる必要が
ある。
すなわち、本発明の繊維材としては、例えば金
属繊維及び金属線等の金属繊維材、無機繊維材及
び有機繊維材の1種または2種以上の混合体を用
いることができる。
属繊維及び金属線等の金属繊維材、無機繊維材及
び有機繊維材の1種または2種以上の混合体を用
いることができる。
金属繊維材としては、鋼、合金鋼、銅、アルミ
ニウム、青銅及びしんちゆう等の金属の繊維の1
種あるいは2種以上を用いることができるが、高
級鋼等の耐腐食性を有するものが好ましい。
ニウム、青銅及びしんちゆう等の金属の繊維の1
種あるいは2種以上を用いることができるが、高
級鋼等の耐腐食性を有するものが好ましい。
無機繊維材としては、セラミツク繊維、ガラス
ウール繊維、スラグウール繊維及びロツクウール
繊維等の1種あるいは2種以上を用いることがで
きる。
ウール繊維、スラグウール繊維及びロツクウール
繊維等の1種あるいは2種以上を用いることがで
きる。
有機繊維材としては、ポリアミド繊維、ポリア
ラミド繊維、ポリフルオロカーボン繊維等の耐熱
性繊維の1種あるいは2種以上を用いることがで
きる。
ラミド繊維、ポリフルオロカーボン繊維等の耐熱
性繊維の1種あるいは2種以上を用いることがで
きる。
また、潤滑剤としては、粉末あるいはフレーク
(薄片)状の公知の固体潤滑剤が利用でき、例え
ば、第1級グラフアイト、窒化ホウ素、フツ化カ
ルシウム、スライドメタル、二硫化モリブデン及
びマイカの1種あるいは2種以上を用いることが
できる。 本発明のパツキンリングにおける繊維
材と潤滑剤の含有割合は、パツキンリングの用途
にもよるが、例えば、繊維材/潤滑剤(重量部/
重量部)=10/90〜90/10の範囲とすることがで
きる。
(薄片)状の公知の固体潤滑剤が利用でき、例え
ば、第1級グラフアイト、窒化ホウ素、フツ化カ
ルシウム、スライドメタル、二硫化モリブデン及
びマイカの1種あるいは2種以上を用いることが
できる。 本発明のパツキンリングにおける繊維
材と潤滑剤の含有割合は、パツキンリングの用途
にもよるが、例えば、繊維材/潤滑剤(重量部/
重量部)=10/90〜90/10の範囲とすることがで
きる。
[発明の効果]
本発明によれば、パツキンリングにおいて潤滑
剤及び金属繊維材間に分散されて存在する添加剤
を使用することにより、パツキンと滑り接触する
部材の、パツキンの滑り面に露出した繊維材との
接触、摩耗によつて引き起こされるきしりの騒音
を伴つた擦り減り現象およびシール作用の破壊を
防止することができ、かつ簡単にしかも経済的に
製造可能なパツキンリングを提供することができ
る。
剤及び金属繊維材間に分散されて存在する添加剤
を使用することにより、パツキンと滑り接触する
部材の、パツキンの滑り面に露出した繊維材との
接触、摩耗によつて引き起こされるきしりの騒音
を伴つた擦り減り現象およびシール作用の破壊を
防止することができ、かつ簡単にしかも経済的に
製造可能なパツキンリングを提供することができ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 互いにプレスされた繊維材と潤滑剤とを含
み、滑り面の役割をする被覆層面の1以上を有す
るパツキンリングにおいて、前記滑り面に摩擦負
荷がかかつた場合の圧力および/または熱の発生
のもとで該滑り面において前記繊維材と化学的に
反応し、該滑り面に表面層を形成するか、または
該滑り面での繊維材の化学的研磨を行うことで該
滑り面に良好な滑り特性を付与できる添加剤を含
有し、かつ該添加剤がアルカリ金属の塩化物、ア
ルカリ金属の硫化物、アルカリ金属の炭酸塩、ア
ルカリ金属のホウ酸塩、アルカリ金属のリン酸
塩、ケイ酸塩ガラス、リン酸塩ガラス、チオ化合
物、塩素を含む有機錯化合物、硫黄を含む有機錯
化合物、リンを含む有機錯化合物、ヒ素を含む有
機錯化合物、炭化ホウ素、フツ化ホウ素カリウム
及びその他のホウ素含有化合物からなる群より選
択された少なくとも1種であり、更に該添加剤が
前記繊維材及び前記潤滑剤とともにプレスされて
形成されたことを特徴とするパツキンリング。 2 10重量%以下の前記添加剤を含有する特許請
求の範囲第1項記載のパツキンリング。 3 前記添加剤は前記潤滑剤の中に細かく分散し
ている特許請求の範囲第1項または第2項に記載
のパツキンリング。 4 前記添加剤が、アルカリ金属の塩化物、アル
カリ金属の硫化物、アルカリ金属の炭酸塩、アル
カリ金属のホウ酸塩、アルカリ金属のリン酸塩か
らなる群より選択された1種以上である特許請求
の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載のパツキ
ンリング。 5 前記添加剤が、ケイ酸塩ガラス及びリン酸塩
ガラスからなる群より選択された1種以上のガラ
ス粉末である特許請求の範囲第1項〜第4項のい
ずれかに記載のパツキンリング。 6 前記添加剤が、チオ硫酸塩及びジチオリン酸
塩からなる群より選択された1種以上のチオ化合
物である特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれ
かに記載のパツキンリング。 7 前記添加剤が、塩素を含む有機錯化合物、硫
黄を含む有機錯化合物、リンを含む有機錯化合物
及びヒ素を含む有機錯化合物からなる群より選択
された1種以上である特許請求の範囲第1項〜第
6項のいずれかに記載のパツキンリング。 8 前記添加剤が、炭化ホウ素及びフツ化ホウ素
カリウムから選択された少なくとも1種である特
許請求の範囲第1項〜第7項のいずれかに記載の
パツキンリング。
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