JPH0344932Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0344932Y2 JPH0344932Y2 JP1986069382U JP6938286U JPH0344932Y2 JP H0344932 Y2 JPH0344932 Y2 JP H0344932Y2 JP 1986069382 U JP1986069382 U JP 1986069382U JP 6938286 U JP6938286 U JP 6938286U JP H0344932 Y2 JPH0344932 Y2 JP H0344932Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- code
- cord
- inner cylinder
- key
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本考案は簡単なマスターキーシステムを組込ん
だピンタンブラー錠に関し、詳しくは、内筒に遊
嵌されたサイドバーの先端へ係合されるコードピ
ンにマスターキー用コード溝とチエンジキー用コ
ード溝を設けたマスターキーシステムを組込んだ
ピンタンブラー錠に関する。
だピンタンブラー錠に関し、詳しくは、内筒に遊
嵌されたサイドバーの先端へ係合されるコードピ
ンにマスターキー用コード溝とチエンジキー用コ
ード溝を設けたマスターキーシステムを組込んだ
ピンタンブラー錠に関する。
ロ 従来の技術
通常のピンタンブラー錠は、外筒内に内筒を挿
入して、外筒と内筒に亘つてピンおよびドライバ
ーを挿入し、閉鎖状態ではドライバーが外筒と内
筒に跨つて互いに動かないように固定し、キーを
挿入することによりピンとドライバーの境目を内
外筒のシヤーラインまで持上げて内筒が自由に回
動できるシステムとなつている。
入して、外筒と内筒に亘つてピンおよびドライバ
ーを挿入し、閉鎖状態ではドライバーが外筒と内
筒に跨つて互いに動かないように固定し、キーを
挿入することによりピンとドライバーの境目を内
外筒のシヤーラインまで持上げて内筒が自由に回
動できるシステムとなつている。
このようなピンタンブラー錠では、ピンとドラ
イバーとの間に1本のシヤーラインしかないの
で、1個のシリンダーには1個のキーしか合わな
い。これにマスターキーシステムを取り入れるの
には、シヤーラインを増やして2個のキーで合う
ようになし、その一方のキーをマスターキーとし
てそのグループ内で共用すれば良い。
イバーとの間に1本のシヤーラインしかないの
で、1個のシリンダーには1個のキーしか合わな
い。これにマスターキーシステムを取り入れるの
には、シヤーラインを増やして2個のキーで合う
ようになし、その一方のキーをマスターキーとし
てそのグループ内で共用すれば良い。
このシヤーラインを増やす方法としては、内筒
を2筒設けて別々の2つのシヤーラインを作る方
法と、内筒の外側にマスターリングを嵌めてシヤ
ーラインを二重にする方法と、ドライバーとピン
との間にもう1本のマスターピンを入れる方法が
ある。
を2筒設けて別々の2つのシヤーラインを作る方
法と、内筒の外側にマスターリングを嵌めてシヤ
ーラインを二重にする方法と、ドライバーとピン
との間にもう1本のマスターピンを入れる方法が
ある。
このような方法中で現在普及しているのは、第
14図で示すように外筒41に内筒42を偏心さ
せて回転自在に挿入し、外筒41と内筒に跨つた
孔43へコイルスプリング44、ドライバー4
5、マスターピン46、コードピン47を挿入し
た前記第3番目のタイプである。
14図で示すように外筒41に内筒42を偏心さ
せて回転自在に挿入し、外筒41と内筒に跨つた
孔43へコイルスプリング44、ドライバー4
5、マスターピン46、コードピン47を挿入し
た前記第3番目のタイプである。
しかるに、このタイプのピンタンブラー錠で
は、ドライバーとピンを使用するので必然的に外
筒が大径となり、しかも、多くの錠違いを得られ
ず、道具を使つて内筒にテンシヨンをかけながら
ピンを押上げ内筒を廻すと開錠されるいわゆるピ
ツキングが可能であつた。
は、ドライバーとピンを使用するので必然的に外
筒が大径となり、しかも、多くの錠違いを得られ
ず、道具を使つて内筒にテンシヨンをかけながら
ピンを押上げ内筒を廻すと開錠されるいわゆるピ
ツキングが可能であつた。
これを防止する手段として、特開昭57−201472
号公報に示される技術が開発されているが、構造
が複雑で加工が面倒であつた。
号公報に示される技術が開発されているが、構造
が複雑で加工が面倒であつた。
ハ 考案が解決しようとする問題点
このように第14図で示すようなマスターキー
システムでは、シヤーラインが各ピン孔に対して
2つずつできるのでピツキングの可能性が増加す
ると共に、小さなピンを各ピン孔に1個づつ増加
するためにコスト高となり、必然的に外筒の外径
が非常に大きくなり、小さな錠の要求に応じられ
なかつた。
システムでは、シヤーラインが各ピン孔に対して
2つずつできるのでピツキングの可能性が増加す
ると共に、小さなピンを各ピン孔に1個づつ増加
するためにコスト高となり、必然的に外筒の外径
が非常に大きくなり、小さな錠の要求に応じられ
なかつた。
また、特開昭57−201472号で示されたようなサ
イドバー方式では、コードピンに横から孔を穿け
る複雑な加工が必要であり、しかも、各ピンに係
合するサイドバーを両側から嵌込むために加工お
よび組立が面倒で、生産コストが高くなる欠点が
あつた。
イドバー方式では、コードピンに横から孔を穿け
る複雑な加工が必要であり、しかも、各ピンに係
合するサイドバーを両側から嵌込むために加工お
よび組立が面倒で、生産コストが高くなる欠点が
あつた。
ニ 問題点を解決するための手段
(目的)
本考案は以上の欠点に鑑み、外筒を大きく変更
することなくコンパクトで、安全性および経済性
に優れたピンタンブラー錠を提供せんとするもの
である。
することなくコンパクトで、安全性および経済性
に優れたピンタンブラー錠を提供せんとするもの
である。
(手段)
上記目的を達成するために採用された手段は、
上面の長手方向に複数のコードピンが挿入される
ピン孔を穿設すると共に一側面に前記各コードピ
ンと係合するサイドバー遊嵌用のバースロツトを
設けた内筒と前記コードピンおよびサイドバーを
内筒の中心方向へ押圧付勢する外筒とを備えたピ
ンタンブラー錠において、各コードピンにマスタ
ーキー用のコード溝とチエンジキー用のコード溝
を2段に亘つて設け、各コードピンおよびコード
溝はその長さを同一とする一方、各コード溝の上
下位置関係のみを少なくとも2通りの異つた配列
に構成したことにある。
上面の長手方向に複数のコードピンが挿入される
ピン孔を穿設すると共に一側面に前記各コードピ
ンと係合するサイドバー遊嵌用のバースロツトを
設けた内筒と前記コードピンおよびサイドバーを
内筒の中心方向へ押圧付勢する外筒とを備えたピ
ンタンブラー錠において、各コードピンにマスタ
ーキー用のコード溝とチエンジキー用のコード溝
を2段に亘つて設け、各コードピンおよびコード
溝はその長さを同一とする一方、各コード溝の上
下位置関係のみを少なくとも2通りの異つた配列
に構成したことにある。
ホ 作用
マスターキー6、チエンジキー7の何れもが差
込まれない施錠状態では、内筒2のピン孔10に
差込まれた10本のコードピン11はタンブラスプ
リング20の弾撥力でピン10の底部まで押下げ
られている。また、サイドバー12の突条27が
外筒1のスロツト26に嵌合しコイルスプリング
24で外方に押圧されているので、内筒2は回転
しない状態にある。
込まれない施錠状態では、内筒2のピン孔10に
差込まれた10本のコードピン11はタンブラスプ
リング20の弾撥力でピン10の底部まで押下げ
られている。また、サイドバー12の突条27が
外筒1のスロツト26に嵌合しコイルスプリング
24で外方に押圧されているので、内筒2は回転
しない状態にある。
チエンジキー7をキースロツト8に差込むと、
チエンジキー7の先端のピンガイド16がコード
ピン11の下端の半球ブロツク19に当接しコー
ドピン11をタンブラスプリング20の弾撥力に
抗して押上げる。10本のコードピン11が押上げ
られると、各コードピン10に凹設されたチエン
ジキー7用のコード溝18が横へ一直線状に整合
し、その結果サイドバー12の段部22あるいは
第10図に示す短いピン28が前列のコードピン
11のコード溝18に係合し、一方長いピン23
が後列のコードピン11のコード溝18に係合
し、サイドバー12を外側に押圧していたコイル
スプリング24の弾撥力が消勢され、内筒2が回
転可能となる。この内筒2の回転で開錠される。
(第9図参照) また、チエンジキー7が何らかの事情で使用で
きない場合は、マスターキー6をキースロツト8
に差込み、コードピン11をタンブラスプリング
20の弾撥力に押して押上げる。10本のコードピ
ン11が押上げられると、各コードピン11に凹
設されたマスターキー6用のコード溝17が一直
線状に整合し、チエンジキー7を差込んだ時と同
様に内筒2が回転可能となり、内筒2の回転で開
錠される。(第8図参照) ヘ 実施例 以下、図面に基づき本考案実施の1例を詳細に
説明する。
チエンジキー7の先端のピンガイド16がコード
ピン11の下端の半球ブロツク19に当接しコー
ドピン11をタンブラスプリング20の弾撥力に
抗して押上げる。10本のコードピン11が押上げ
られると、各コードピン10に凹設されたチエン
ジキー7用のコード溝18が横へ一直線状に整合
し、その結果サイドバー12の段部22あるいは
第10図に示す短いピン28が前列のコードピン
11のコード溝18に係合し、一方長いピン23
が後列のコードピン11のコード溝18に係合
し、サイドバー12を外側に押圧していたコイル
スプリング24の弾撥力が消勢され、内筒2が回
転可能となる。この内筒2の回転で開錠される。
(第9図参照) また、チエンジキー7が何らかの事情で使用で
きない場合は、マスターキー6をキースロツト8
に差込み、コードピン11をタンブラスプリング
20の弾撥力に押して押上げる。10本のコードピ
ン11が押上げられると、各コードピン11に凹
設されたマスターキー6用のコード溝17が一直
線状に整合し、チエンジキー7を差込んだ時と同
様に内筒2が回転可能となり、内筒2の回転で開
錠される。(第8図参照) ヘ 実施例 以下、図面に基づき本考案実施の1例を詳細に
説明する。
ピンタンブラー錠の外筒1へ回動自在に挿入さ
れる内筒2は、前面に円板状のフロント3が膨出
形成され、比較的長い円柱形の胴4の後面に角嵌
合形の切欠きネジ棒5が突設されている。
れる内筒2は、前面に円板状のフロント3が膨出
形成され、比較的長い円柱形の胴4の後面に角嵌
合形の切欠きネジ棒5が突設されている。
内筒2のフロント3の下面から胴4にかけてマ
スターキー6およびチエンジキー7が挿入される
キースロツト8が切設されている。
スターキー6およびチエンジキー7が挿入される
キースロツト8が切設されている。
内筒2の胴4の上面には平担な座9が削成さ
れ、この座9から垂直なピン孔10が互い違いに
ずらされた状態で平行に2列穿設されている。こ
のピン孔10はコードピン11,11′,11″が
昇降自在に挿入されるもので、キースロツト8と
直角状態で連通されている。
れ、この座9から垂直なピン孔10が互い違いに
ずらされた状態で平行に2列穿設されている。こ
のピン孔10はコードピン11,11′,11″が
昇降自在に挿入されるもので、キースロツト8と
直角状態で連通されている。
内筒2の胴4の一側面には、サイドバー12を
遊嵌するバースロツト13が前記11,11′,
11″に対して直角方向に切設されている。
遊嵌するバースロツト13が前記11,11′,
11″に対して直角方向に切設されている。
内筒2のキースロツト8に挿入するマスターキ
ー6およびチエンジキー7は、第12,13図で
示すように平行なキーブレード14,14に形状
の異る鍵山15がコードピン11,11′,1
1″に対応して連続形成され、先端に傾斜カツト
のピンガイド16が突設されている。
ー6およびチエンジキー7は、第12,13図で
示すように平行なキーブレード14,14に形状
の異る鍵山15がコードピン11,11′,1
1″に対応して連続形成され、先端に傾斜カツト
のピンガイド16が突設されている。
ピン孔10に挿入されるコードピン11,1
1′,11″は、第5図a,b,cおよび第8,9
図で示すようにマスターキー6用のコード溝17
およびチエンジキー8用のコード溝18が上下2
段に亘つて形成され、下端にマスターキー6、チ
エンジキー7のピンガイド16と当接してコード
ピン11,11′,11″を押上げると共に各鍵山
15と係合するよう半球ブロツク19が突設され
ている。尚、コード溝17をチエンジキー7用
に、コード溝18をマスターキー6用とすること
もできる。
1′,11″は、第5図a,b,cおよび第8,9
図で示すようにマスターキー6用のコード溝17
およびチエンジキー8用のコード溝18が上下2
段に亘つて形成され、下端にマスターキー6、チ
エンジキー7のピンガイド16と当接してコード
ピン11,11′,11″を押上げると共に各鍵山
15と係合するよう半球ブロツク19が突設され
ている。尚、コード溝17をチエンジキー7用
に、コード溝18をマスターキー6用とすること
もできる。
しかして、これらコードピン11,11′,1
1″にあつては全長Lは同一で、そのコード溝1
7,18の長さl1,l2も同一であるが、各コード
溝17,18の上下位置関係は3通りの異つた配
列で構成されている。
1″にあつては全長Lは同一で、そのコード溝1
7,18の長さl1,l2も同一であるが、各コード
溝17,18の上下位置関係は3通りの異つた配
列で構成されている。
このようにコード溝17,18の上下位置関係
のみが異つたコードピン11の種類は実施例にお
いては3種であるが、各列に少なくとも2つあれ
ば良く、これが多い程多くの鍵違いが得られるの
で望ましい。
のみが異つたコードピン11の種類は実施例にお
いては3種であるが、各列に少なくとも2つあれ
ば良く、これが多い程多くの鍵違いが得られるの
で望ましい。
一方、コードピン11,11′,11″が入つた
ピン孔10の上方には、各コードピン11等を下
方へ押圧するタンブラスプリング20が挿入さ
れ、座9へ嵌合するカバー21で上方から押える
構造となつている。
ピン孔10の上方には、各コードピン11等を下
方へ押圧するタンブラスプリング20が挿入さ
れ、座9へ嵌合するカバー21で上方から押える
構造となつている。
タンブラスプリング20を押えるカバー21
は、内筒2を外筒1へ挿入することによりタンブ
ラスプリング20の弾撥力を下方へ作用させる。
は、内筒2を外筒1へ挿入することによりタンブ
ラスプリング20の弾撥力を下方へ作用させる。
胴4のバースロツト13に嵌合するサイドバー
12の正面には、第6,7,11図で示すように
前列(右側)のコードピン11,11′,11″の
コード溝17,18に係合する段部22が形成さ
れると共に、後列(左側)のコードピン11,1
1′,11″のコード溝17,18に係合する前記
段部22より長いピン23が突設され、また、反
撥用のコイルスプリング24の一端を受ける孔2
5,25が両側に穿設され、背面には第3図に示
すように外筒1のスロツト26に嵌合する突条2
7が突設されている。
12の正面には、第6,7,11図で示すように
前列(右側)のコードピン11,11′,11″の
コード溝17,18に係合する段部22が形成さ
れると共に、後列(左側)のコードピン11,1
1′,11″のコード溝17,18に係合する前記
段部22より長いピン23が突設され、また、反
撥用のコイルスプリング24の一端を受ける孔2
5,25が両側に穿設され、背面には第3図に示
すように外筒1のスロツト26に嵌合する突条2
7が突設されている。
このサイドバー12の段部22は、第10図で
示すように前列のコードピン11のコード溝1
7,18に係合する短いピン28に換えることも
できる。
示すように前列のコードピン11のコード溝1
7,18に係合する短いピン28に換えることも
できる。
内筒2の後面の切欠きネジ棒5には第2図で示
すようにカム29、そしてレバー(図示しない)
を介してウエーブワツシヤー30が嵌込まれ、ナ
ツト31で締結される。
すようにカム29、そしてレバー(図示しない)
を介してウエーブワツシヤー30が嵌込まれ、ナ
ツト31で締結される。
内筒2のフロント3および胴4が挿入嵌合され
る外筒1は、第3図に示すように内筒2の前面部
を嵌合するフロントリング32と、切欠きネジ筒
33とからなり、前述のように内周にサイドバー
12の突条27が嵌合するスロツト26が切設さ
れると共に、後面にカム29の切欠き34が係合
する突片35が突設されている。36は外筒1を
扉等に固定するナツトである。
る外筒1は、第3図に示すように内筒2の前面部
を嵌合するフロントリング32と、切欠きネジ筒
33とからなり、前述のように内周にサイドバー
12の突条27が嵌合するスロツト26が切設さ
れると共に、後面にカム29の切欠き34が係合
する突片35が突設されている。36は外筒1を
扉等に固定するナツトである。
このような各部を有するシリンダー錠の組立て
は、次のように行われる。
は、次のように行われる。
先ず、内筒2のピン孔10へ10本のコードピン
11を挿込み、その上方から各ピン孔10へタン
ブラスプリング20を挿込む。
11を挿込み、その上方から各ピン孔10へタン
ブラスプリング20を挿込む。
次いで、サイドバー12の孔25,25にコイ
ルスプリング24,24の基端を挿込んだ状態で
サイドバー12を内筒2のバースロツト13へ嵌
込む。
ルスプリング24,24の基端を挿込んだ状態で
サイドバー12を内筒2のバースロツト13へ嵌
込む。
次に、カバー21でタンブラスプリング20を
押えた状態で、サイドバー12の突条27と外筒
1のスロツト26とを合せて内筒2を外筒1に挿
入する。
押えた状態で、サイドバー12の突条27と外筒
1のスロツト26とを合せて内筒2を外筒1に挿
入する。
更に、内筒2の切欠きネジ棒5にカム29、ウ
エーブワツシヤー30等を嵌込み、ナツト31で
締結する。
エーブワツシヤー30等を嵌込み、ナツト31で
締結する。
扉等への取付け固定は、ナツト36で行われ
る。
る。
このように組立てられたシリンダー錠では、各
コードピン11はタンブラスプリング20の弾撥
力でピン孔10の底部まで押下げられ、サイドバ
ー12の突条27は外筒1のスロツト26に嵌合
しコイルスプリング24で外方に押圧され、内筒
2が回転しない施錠状態にある。
コードピン11はタンブラスプリング20の弾撥
力でピン孔10の底部まで押下げられ、サイドバ
ー12の突条27は外筒1のスロツト26に嵌合
しコイルスプリング24で外方に押圧され、内筒
2が回転しない施錠状態にある。
この状態でチエンジキー7をキースロツト8に
差込むと、その先端のピンガイド16が各コード
ピン11,11′,11″の半球ブロツク19に当
接しタンブラスプリング20の弾撥力に抗してコ
ードピン11,11′,11″を押上げる。次い
で、各コードピン11の半球ブロツク19が鍵山
15の間に係合し固定される。順次10本のコード
ピン11がチエンジキー7で押上げられ各鍵山1
5に係合固定されると、第9図に示すように各コ
ードピン11のコード溝18が横一直線状に整合
される。その結果サイドバー12の段部22ある
いはピン28が前列のコードピン11,11′,
11″の各コード溝18に係合すると共に、長い
ピン23が後列のコードピン11の各コード溝1
8に係合し、コイルスプリング24の弾撥力が消
勢され内筒2は回転可能となる。
差込むと、その先端のピンガイド16が各コード
ピン11,11′,11″の半球ブロツク19に当
接しタンブラスプリング20の弾撥力に抗してコ
ードピン11,11′,11″を押上げる。次い
で、各コードピン11の半球ブロツク19が鍵山
15の間に係合し固定される。順次10本のコード
ピン11がチエンジキー7で押上げられ各鍵山1
5に係合固定されると、第9図に示すように各コ
ードピン11のコード溝18が横一直線状に整合
される。その結果サイドバー12の段部22ある
いはピン28が前列のコードピン11,11′,
11″の各コード溝18に係合すると共に、長い
ピン23が後列のコードピン11の各コード溝1
8に係合し、コイルスプリング24の弾撥力が消
勢され内筒2は回転可能となる。
一方、上述の状態でマスターキー6をキースロ
ツト8に差込んだ場合は、第8図に示すように各
コードピン11のコード溝17が横へ一直線状に
整合され、その結果サイドバー12の段部22あ
るいはピン28が前列のコードピン11,11′,
11″の各コード溝17に係合すると共に、長い
ピン23が後列のコードピン11の各コード溝1
7に係合し、内筒2は回転可能となる。
ツト8に差込んだ場合は、第8図に示すように各
コードピン11のコード溝17が横へ一直線状に
整合され、その結果サイドバー12の段部22あ
るいはピン28が前列のコードピン11,11′,
11″の各コード溝17に係合すると共に、長い
ピン23が後列のコードピン11の各コード溝1
7に係合し、内筒2は回転可能となる。
内筒2の回転範囲は、カム29の切欠き34と
外筒1の突片35の関係において、図示のもので
は約90度に制限されている。
外筒1の突片35の関係において、図示のもので
は約90度に制限されている。
ト 考案の効果
以上のように本考案に係るピンタンブラー錠
は、各コードピンに一本のサイドバーが係合する
マスターキー用とチエンジキー用のコード溝を2
段に亘つて設け、各コードピンおよびコード溝は
その長さを同一とする一方、各コード溝の上下位
置関係のみ少なくとも2通りの異つた配列に構成
したので、特に外筒を大きくすることなく簡便な
マスターキーシステムが採用でき、安全性が高い
上に、材料費が少なくてすみ、加工および組立て
が容易で廉価に量産できる等々の利点を有するも
のである。
は、各コードピンに一本のサイドバーが係合する
マスターキー用とチエンジキー用のコード溝を2
段に亘つて設け、各コードピンおよびコード溝は
その長さを同一とする一方、各コード溝の上下位
置関係のみ少なくとも2通りの異つた配列に構成
したので、特に外筒を大きくすることなく簡便な
マスターキーシステムが採用でき、安全性が高い
上に、材料費が少なくてすみ、加工および組立て
が容易で廉価に量産できる等々の利点を有するも
のである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は外筒1と内筒2の関係を示す分解斜視図、第2
図は内筒2の分解斜視図、第3図は外筒1の一部
破断側面図、第4図は内筒2の一部破断平面図、
第5図a,b,cはコードピン11,11′,1
1″の1例を示す拡大正面図、第6図はサイドバ
ー12の平面図、第7図は第6図A−A線に沿つ
て切断した拡大断面図、第8図はマスターキー6
とコードピン11,11′,11″との係合関係を
示す部分正面図、第9図はチエンジキー7とコー
ドピン11,11′,11″との係合関係を示す部
分正面図、第10図はサイドバー12の他の例を
示す平面図、第11図はサイドバー12の段部2
2およびピン23がコードピン11に係合してい
る状態の拡大側面図、第12図はチエンジキー7
の斜視図、第13図はそのキーブレード14部分
の拡大断面図、第14図は従来のピンタンブラー
錠の断面図である。 図中主要符号、1……外筒、2……内筒、6…
…マスターキー、7……チエンジキー、11,1
1′,11″……コードピン、12……サイドバ
ー、17,18……コード溝、L……コードピン
11,11′,11″の全長、l1,l2……コード溝
17,18の長さ。
は外筒1と内筒2の関係を示す分解斜視図、第2
図は内筒2の分解斜視図、第3図は外筒1の一部
破断側面図、第4図は内筒2の一部破断平面図、
第5図a,b,cはコードピン11,11′,1
1″の1例を示す拡大正面図、第6図はサイドバ
ー12の平面図、第7図は第6図A−A線に沿つ
て切断した拡大断面図、第8図はマスターキー6
とコードピン11,11′,11″との係合関係を
示す部分正面図、第9図はチエンジキー7とコー
ドピン11,11′,11″との係合関係を示す部
分正面図、第10図はサイドバー12の他の例を
示す平面図、第11図はサイドバー12の段部2
2およびピン23がコードピン11に係合してい
る状態の拡大側面図、第12図はチエンジキー7
の斜視図、第13図はそのキーブレード14部分
の拡大断面図、第14図は従来のピンタンブラー
錠の断面図である。 図中主要符号、1……外筒、2……内筒、6…
…マスターキー、7……チエンジキー、11,1
1′,11″……コードピン、12……サイドバ
ー、17,18……コード溝、L……コードピン
11,11′,11″の全長、l1,l2……コード溝
17,18の長さ。
Claims (1)
- 上面の長手方向に複数のコードピンが挿入され
るピン孔を穿設すると共に一側面に前記各コード
ピンと係合するサイドバー遊嵌用のバースロツト
を設けた内筒と前記コードピンおよびサイドバー
を内筒の中心方向へ押圧付勢する外筒とを備えた
ピンタンブラー錠において、各コードピンにマス
ターキー用のコード溝とチエンジキー用のコード
溝を2段に亘つて設け、各コードピンおよびコー
ド溝はその長さを同一とする一方、各コード溝の
上下位置関係のみ少なくとも2通りの異つた配列
に構成したことを特徴とするピンタンブラー錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986069382U JPH0344932Y2 (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986069382U JPH0344932Y2 (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62180158U JPS62180158U (ja) | 1987-11-16 |
| JPH0344932Y2 true JPH0344932Y2 (ja) | 1991-09-20 |
Family
ID=30910068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986069382U Expired JPH0344932Y2 (ja) | 1986-05-08 | 1986-05-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0344932Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AUPP572498A0 (en) * | 1998-09-04 | 1998-10-01 | Australian Lock Company Pty Ltd | Moveable element lock and key |
| SE534415C2 (sv) | 2009-12-18 | 2011-08-16 | Assa Ab | Cylinderlås med sidostift och sidoskena, nyckel och låsaggregat |
| JP6029028B2 (ja) * | 2014-04-18 | 2016-11-24 | ジーエスケー産業株式会社 | 変換式シリンダ錠 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2003086A (en) * | 1933-03-31 | 1935-05-28 | Briggs & Stratton Corp | Cylinder lock |
| US3722240A (en) * | 1971-01-25 | 1973-03-27 | R C Spain | Cylinder lock |
| JPH0325588A (ja) * | 1989-06-22 | 1991-02-04 | Nec Corp | 電子回路モジュール |
-
1986
- 1986-05-08 JP JP1986069382U patent/JPH0344932Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62180158U (ja) | 1987-11-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1169674A (en) | Side-bar lock | |
| US4941336A (en) | Lock mechanism | |
| US4446709A (en) | Cylinder lock mechanism | |
| US4453432A (en) | Method of manufacturing a key for a cylindrical lock | |
| US4512166A (en) | Cylinder lock and key | |
| US4723427A (en) | Symmetrical side bar lock and key therefor | |
| US4756177A (en) | Lock and key blade | |
| CA1158881A (en) | Cylinder lock | |
| CA2403229C (en) | Push-button steering wheel lock | |
| US4208894A (en) | Cam lock | |
| US3733863A (en) | Lock cylinder mechanism | |
| US20190106905A1 (en) | Cylinder lock core for a cylinder lock unit | |
| JPH0374763U (ja) | ||
| KR950009224B1 (ko) | 안전자물쇠와 열쇠 | |
| JPH0344932Y2 (ja) | ||
| US20020078720A1 (en) | Padlocks | |
| CA1090604A (en) | Plugless pin tumbler cylinder | |
| US4524593A (en) | Side bar lock with enhanced pick resistance | |
| CN211776560U (zh) | 一种具有多重防盗能力的叶片插芯锁 | |
| JPH0345490Y2 (ja) | ||
| CN217557980U (zh) | 一种多组合低互开锁芯及其锁具 | |
| KR940001258Y1 (ko) | 괘해정장치 | |
| CN2168047Y (zh) | 一种防万能钥匙的锁 | |
| JPH0351493Y2 (ja) | ||
| JP2511207Y2 (ja) | シリンダ錠 |