JPH0344948B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0344948B2 JPH0344948B2 JP30114687A JP30114687A JPH0344948B2 JP H0344948 B2 JPH0344948 B2 JP H0344948B2 JP 30114687 A JP30114687 A JP 30114687A JP 30114687 A JP30114687 A JP 30114687A JP H0344948 B2 JPH0344948 B2 JP H0344948B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic body
- rubber elastic
- outer cylinder
- press
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は鉄道車両用の防振ゴム、詳しくは外
筒と芯体との間に環状のゴム弾性体を圧入した形
態の防振ゴムの組付装置に関する。
筒と芯体との間に環状のゴム弾性体を圧入した形
態の防振ゴムの組付装置に関する。
(従来の技術)
鉄道車両においては、外筒とその中心部に位置
させられる芯体との間に環状のゴム弾性体を軸心
方向に圧入し、該ゴム弾性体を外筒内周面と芯体
外周面とに夫々形成した圧縮面により軸心方向に
圧縮する形式の防振ゴムを用いて軸箱を防振支持
することが行われている。
させられる芯体との間に環状のゴム弾性体を軸心
方向に圧入し、該ゴム弾性体を外筒内周面と芯体
外周面とに夫々形成した圧縮面により軸心方向に
圧縮する形式の防振ゴムを用いて軸箱を防振支持
することが行われている。
この防振ゴムは、従来、環状のゴム弾性体の表
面に圧入液を付着させ、かかる圧入液の潤滑作用
によりゴム弾性体を外筒と芯体との間に滑らせな
がら所定位置まで押し込んで三者を一体に組み付
けるようにしているが、その際、ゴム弾性体の表
面が外筒及び芯体の各外面或いは内面に対して全
て均等に滑るとは限らず、そのために一部に応力
集中個所が生じたり、しわが発生したりすること
がある。而してこのような応力集中やしわが生ず
るとこの部分から亀裂発生し易くなり、防振ゴム
の寿命を損なう原因となる。
面に圧入液を付着させ、かかる圧入液の潤滑作用
によりゴム弾性体を外筒と芯体との間に滑らせな
がら所定位置まで押し込んで三者を一体に組み付
けるようにしているが、その際、ゴム弾性体の表
面が外筒及び芯体の各外面或いは内面に対して全
て均等に滑るとは限らず、そのために一部に応力
集中個所が生じたり、しわが発生したりすること
がある。而してこのような応力集中やしわが生ず
るとこの部分から亀裂発生し易くなり、防振ゴム
の寿命を損なう原因となる。
またかかる防振ゴムにおいては、圧入されたゴ
ム弾性体がどちらかと言えば不安定な状態で収ま
つており、そしてこのゴム弾性体が使用中に安定
な状態になろうとして滑りを生じ、これにより防
振ゴムが大きく寸法変化したり、ばね特性が変化
してしまつて、各防振ゴム毎の特性が不均等とな
つたり、或いは使用時に作用する繰返し荷重に基
づいて外筒とゴム弾性体との間で、或いはゴム弾
性体と芯体との間で軸心方向の相対滑りを生じ、
そしてこの滑りに起因してゴム弾性体が摩耗して
特性変化したり、寿命が低下したりする問題を生
じていた。
ム弾性体がどちらかと言えば不安定な状態で収ま
つており、そしてこのゴム弾性体が使用中に安定
な状態になろうとして滑りを生じ、これにより防
振ゴムが大きく寸法変化したり、ばね特性が変化
してしまつて、各防振ゴム毎の特性が不均等とな
つたり、或いは使用時に作用する繰返し荷重に基
づいて外筒とゴム弾性体との間で、或いはゴム弾
性体と芯体との間で軸心方向の相対滑りを生じ、
そしてこの滑りに起因してゴム弾性体が摩耗して
特性変化したり、寿命が低下したりする問題を生
じていた。
(課題を解決するための手段)
本発明の装置はこのような課題を解決するため
に案出されたものであり、その要旨は、外筒とそ
の中心部の芯体との間に環状のゴム弾性体を圧入
してそれら三者を組み付ける鉄道車両用防振ゴム
の組付装置にして、(イ)外筒保持手段と、(ロ)筒状を
成し、その内周側に前記環状ゴム弾性体圧入のた
めの案内面が形成されるともに、該案内面に該ゴ
ム弾性体に体する相対滑り防止のための凹凸形状
部が軸心方向に沿つて形成され、該ゴム弾性体圧
入の際、該案内面が前記外筒と同心状に且つ該外
筒の一端部内面に連続する状態に配置される案内
筒と、(ハ)外周側に該ゴム弾性体圧入のための案内
面が形成されるとともに、該案内面に該ゴム弾性
体に対する相対滑り防止のための凹凸形状部が軸
心方向に沿つて形成され、該ゴム弾性体の圧入の
際、前記外筒に対する組付位置より軸心方向に一
定距離離れた位置状態の前記芯体の一端部に連続
させられる案内棒と、(ニ)該芯体を外筒と同心状に
保持する芯体保持手段と、(ホ)該芯体及び案内棒と
外筒及び案内筒とを相対的に所定ストローク前進
駆動し、その前進駆動時に前記環状ゴム弾性体を
軸直角方向に圧縮しつつ該外筒の内周案内面及び
案内棒の外周案内面に沿つて回転させつつ移動さ
せた上、前進端において該環状ゴム弾性体を当初
より整数回転した圧入位置に、且つ芯体及び外筒
を該芯体が該外筒の中心に位置する最終の組付位
置に位置させる駆動手段とを含むことにある。
に案出されたものであり、その要旨は、外筒とそ
の中心部の芯体との間に環状のゴム弾性体を圧入
してそれら三者を組み付ける鉄道車両用防振ゴム
の組付装置にして、(イ)外筒保持手段と、(ロ)筒状を
成し、その内周側に前記環状ゴム弾性体圧入のた
めの案内面が形成されるともに、該案内面に該ゴ
ム弾性体に体する相対滑り防止のための凹凸形状
部が軸心方向に沿つて形成され、該ゴム弾性体圧
入の際、該案内面が前記外筒と同心状に且つ該外
筒の一端部内面に連続する状態に配置される案内
筒と、(ハ)外周側に該ゴム弾性体圧入のための案内
面が形成されるとともに、該案内面に該ゴム弾性
体に対する相対滑り防止のための凹凸形状部が軸
心方向に沿つて形成され、該ゴム弾性体の圧入の
際、前記外筒に対する組付位置より軸心方向に一
定距離離れた位置状態の前記芯体の一端部に連続
させられる案内棒と、(ニ)該芯体を外筒と同心状に
保持する芯体保持手段と、(ホ)該芯体及び案内棒と
外筒及び案内筒とを相対的に所定ストローク前進
駆動し、その前進駆動時に前記環状ゴム弾性体を
軸直角方向に圧縮しつつ該外筒の内周案内面及び
案内棒の外周案内面に沿つて回転させつつ移動さ
せた上、前進端において該環状ゴム弾性体を当初
より整数回転した圧入位置に、且つ芯体及び外筒
を該芯体が該外筒の中心に位置する最終の組付位
置に位置させる駆動手段とを含むことにある。
(作用及び発明の効果)
このように本発明の組付装置は、環状のゴム弾
性体を従来のように滑りによる作用によつて外筒
と芯体との間に圧入するのではなく、ゴム弾性体
の環形状を利用して、これを回転させつつそれら
外筒と芯体との間に圧入するようにしたものであ
る。このためゴム弾性体を最終の組付位置におい
て外筒と芯体との間に安定的に収めるようにで
き、ゴム弾性体と外筒又は芯体との間に、それら
の不均等な滑りに基づくしわや応力集中個所が生
ずるのを回避できる。
性体を従来のように滑りによる作用によつて外筒
と芯体との間に圧入するのではなく、ゴム弾性体
の環形状を利用して、これを回転させつつそれら
外筒と芯体との間に圧入するようにしたものであ
る。このためゴム弾性体を最終の組付位置におい
て外筒と芯体との間に安定的に収めるようにで
き、ゴム弾性体と外筒又は芯体との間に、それら
の不均等な滑りに基づくしわや応力集中個所が生
ずるのを回避できる。
従つて防振ゴムが使用期間中に繰返し荷重を受
けたとき、ゴム弾性体が安定な姿勢になろうとし
て部分的な滑りを生じ、これによつて防振ゴムが
特性変化してしまつたり摩耗或いは亀裂発生して
寿命低下するといつた問題も生じないようにな
る。
けたとき、ゴム弾性体が安定な姿勢になろうとし
て部分的な滑りを生じ、これによつて防振ゴムが
特性変化してしまつたり摩耗或いは亀裂発生して
寿命低下するといつた問題も生じないようにな
る。
本発明の装置は、外筒内周面及び芯体外周面に
滑り防止用の凹凸形状部を設けた防振ゴムの組付
装置として好適なものである。
滑り防止用の凹凸形状部を設けた防振ゴムの組付
装置として好適なものである。
即ち使用期間中にゴム弾性体と外筒又は芯体と
の相対滑りを防止するために、それら外筒及び芯
体の内周面又は外周面に凹凸形状部を設けること
が考えられているが、このような凹凸形状部を設
けた場合、従来の滑りによる圧入方法によつてそ
れらゴム弾性体、外筒及び芯体を組み付けること
が困難である。
の相対滑りを防止するために、それら外筒及び芯
体の内周面又は外周面に凹凸形状部を設けること
が考えられているが、このような凹凸形状部を設
けた場合、従来の滑りによる圧入方法によつてそ
れらゴム弾性体、外筒及び芯体を組み付けること
が困難である。
しかるに本発明の装置は、ゴム弾性体を軸方向
に回転させつつ圧入するものであるため、ゴム弾
性体を何等傷つけることなく円滑に外筒と芯体と
の間に圧入し得、以てそれらを一体に組み付ける
ことができる。
に回転させつつ圧入するものであるため、ゴム弾
性体を何等傷つけることなく円滑に外筒と芯体と
の間に圧入し得、以てそれらを一体に組み付ける
ことができる。
(実施例)
次に本発明を鉄道車両の軸箱支持用の防振ゴム
の組付装置に適用した場合の実施例を図面に基づ
いて詳しく説明する。
の組付装置に適用した場合の実施例を図面に基づ
いて詳しく説明する。
第5図において、10,12はその鉄道車両と
しての台車の車輪及び台車フレームで、14は軸
箱である。この軸箱14は軸ばねとしての防振ゴ
ム16を介して台車フレーム12に連結されてい
る。即ち軸箱14からはアーム18が延び出し、
このアーム18が防振ゴム16の芯体24に固定
される一定、防振ゴム16の外筒22が台車フレ
ーム12に固定され、以て軸箱14と台車フレー
ム12とが連結されている。
しての台車の車輪及び台車フレームで、14は軸
箱である。この軸箱14は軸ばねとしての防振ゴ
ム16を介して台車フレーム12に連結されてい
る。即ち軸箱14からはアーム18が延び出し、
このアーム18が防振ゴム16の芯体24に固定
される一定、防振ゴム16の外筒22が台車フレ
ーム12に固定され、以て軸箱14と台車フレー
ム12とが連結されている。
防振ゴム16は、第1図に示すように金属製の
底付円筒形状の外筒22と、同じく金属製の芯体
24との間に、原形状が第2図に示すように断面
円形且つリング状のゴム弾性体26(例えば断面
径:90mmφ、外径:250mmφ、内径:70mmφ)が
圧入された形態のもので、かかるゴム弾性体26
が軸方向及び径方向(軸直角方向)に変形するこ
とにより、外筒22と芯体24との軸方向及び径
方向の相対変位、即ち軸箱14と台車フレーム1
2との相対変位が吸収されるようになつている。
底付円筒形状の外筒22と、同じく金属製の芯体
24との間に、原形状が第2図に示すように断面
円形且つリング状のゴム弾性体26(例えば断面
径:90mmφ、外径:250mmφ、内径:70mmφ)が
圧入された形態のもので、かかるゴム弾性体26
が軸方向及び径方向(軸直角方向)に変形するこ
とにより、外筒22と芯体24との軸方向及び径
方向の相対変位、即ち軸箱14と台車フレーム1
2との相対変位が吸収されるようになつている。
芯体24は軸心方向にストレートに延びる外周
面(圧入嵌合面)を備えた軸状部30と、釣鐘状
の本体部32と、本体部32から延び出す雄ねじ
部34とを有している。一方外筒22は、軸心方
向にほぼストレートに延びる内周面(圧入嵌合
面)を備えた薄肉部25と、その内周面に連続し
て形成された斜面28とを有しており、その斜面
28と芯体24の斜面36とによりゴム弾性体2
6を軸心方向に圧縮するようになつている。尚雄
ねじ部34は、前述のように軸箱14への接続部
分であり、ここにナツト20(第5図)が締め込
まれる。
面(圧入嵌合面)を備えた軸状部30と、釣鐘状
の本体部32と、本体部32から延び出す雄ねじ
部34とを有している。一方外筒22は、軸心方
向にほぼストレートに延びる内周面(圧入嵌合
面)を備えた薄肉部25と、その内周面に連続し
て形成された斜面28とを有しており、その斜面
28と芯体24の斜面36とによりゴム弾性体2
6を軸心方向に圧縮するようになつている。尚雄
ねじ部34は、前述のように軸箱14への接続部
分であり、ここにナツト20(第5図)が締め込
まれる。
本例の防振ゴム16においては、第3図にも詳
しく示すように芯体24の外周面と外筒22の内
周面とに夫々幅2.7mm、1.3mm、ピツチ3mm程度で
周方向に延びる多数の凹溝が形成されており、こ
れら凹溝により凹凸形状部38,40が構成され
ている。そしてこれら凹凸形状部38,40によ
り、ゴム弾性体26と芯体24が若しくは外筒2
2との軸方向の相対滑りが防止されるようになつ
ている。
しく示すように芯体24の外周面と外筒22の内
周面とに夫々幅2.7mm、1.3mm、ピツチ3mm程度で
周方向に延びる多数の凹溝が形成されており、こ
れら凹溝により凹凸形状部38,40が構成され
ている。そしてこれら凹凸形状部38,40によ
り、ゴム弾性体26と芯体24が若しくは外筒2
2との軸方向の相対滑りが防止されるようになつ
ている。
従つてこのような防振ゴム16においては、従
来の方法で、即ちゴム弾性体26を外筒22及び
芯体24に対して滑らせつつ圧入することは困難
であるが、以下に述べるようにゴム弾性体26を
軸方向に回転させながら移動させる手法を用いる
ことによつて、外筒22及び芯体24間に容易に
圧入することができる。第4図はその圧入装置
(組付装置)の構成を示したものである。同図に
おいて44は機枠で上板46、下板48、側板5
0を有し、その下板48の上に貫通孔52を備え
た架台54が設置され、その上面に外筒22が載
置されるようになつている。
来の方法で、即ちゴム弾性体26を外筒22及び
芯体24に対して滑らせつつ圧入することは困難
であるが、以下に述べるようにゴム弾性体26を
軸方向に回転させながら移動させる手法を用いる
ことによつて、外筒22及び芯体24間に容易に
圧入することができる。第4図はその圧入装置
(組付装置)の構成を示したものである。同図に
おいて44は機枠で上板46、下板48、側板5
0を有し、その下板48の上に貫通孔52を備え
た架台54が設置され、その上面に外筒22が載
置されるようになつている。
56は外筒22に連続してその上側に配置され
る案内筒であつて、可動板58と一体に構成され
ている。可動板58は上板46上のシリンダ62
によつて昇降するロツド60とともに上下動させ
られるようになつており、かかる可動板58の昇
降により案内筒56が外筒22に連続させられ、
或いはこれから離間させられるようになつてい
る。
る案内筒であつて、可動板58と一体に構成され
ている。可動板58は上板46上のシリンダ62
によつて昇降するロツド60とともに上下動させ
られるようになつており、かかる可動板58の昇
降により案内筒56が外筒22に連続させられ、
或いはこれから離間させられるようになつてい
る。
一方上板46上面の中央部には、芯体24を外
筒22の中心部にセツトするための油圧シリンダ
64が設けられており、そのシリンダ64から下
方に延び出すロツド66の先端にその芯体24が
螺合固定されるようになつている。尚、第4図に
おいて芯体24の下側に符号68にて示された部
材は案内棒であつて、ゴム弾性体26の圧入に際
して上記案内筒56とともに圧入案内を為すもの
である。この案内棒68は上端が芯体24の下端
に当接し且つ嵌合により軸直角方向の位置合せが
なされるようになつている。尚案内筒56は内径
が外筒22の上部の内径と等しくされ、また案内
棒68は上部が芯体24の軸状部30と同等の太
さとされる一方、下部がこれにより大径とされ、
その中間部が漸変部とされている。これら案内筒
56及び案内棒68の各内面及び外面には、夫々
周方向に延びる多数の溝から成る凹凸形状部7
0,72が形成されており、圧入時にゴム弾性体
26がこれら案内筒56、案内棒68に対して滑
りを生じないようになつている。
筒22の中心部にセツトするための油圧シリンダ
64が設けられており、そのシリンダ64から下
方に延び出すロツド66の先端にその芯体24が
螺合固定されるようになつている。尚、第4図に
おいて芯体24の下側に符号68にて示された部
材は案内棒であつて、ゴム弾性体26の圧入に際
して上記案内筒56とともに圧入案内を為すもの
である。この案内棒68は上端が芯体24の下端
に当接し且つ嵌合により軸直角方向の位置合せが
なされるようになつている。尚案内筒56は内径
が外筒22の上部の内径と等しくされ、また案内
棒68は上部が芯体24の軸状部30と同等の太
さとされる一方、下部がこれにより大径とされ、
その中間部が漸変部とされている。これら案内筒
56及び案内棒68の各内面及び外面には、夫々
周方向に延びる多数の溝から成る凹凸形状部7
0,72が形成されており、圧入時にゴム弾性体
26がこれら案内筒56、案内棒68に対して滑
りを生じないようになつている。
本例の装置を用いてゴム弾性体26を圧入する
手順を述べれば以下の如くである。即ち第4図に
示すように外筒22を架台54上にセツトした
後、可動板58を下降させて案内筒56を外筒2
2の上側に連続させる一方、油圧シリンダ64の
ロツド66を引き込めて芯体24及び案内棒68
を上昇させた状態とし、この状態で先ず自由状態
のリング状のゴム弾性体26を案内筒56の上部
にセツトする。次に案内棒68を手に持つて保持
しつつその下側先端部をゴム弾性体26の内周上
部に挿入する。
手順を述べれば以下の如くである。即ち第4図に
示すように外筒22を架台54上にセツトした
後、可動板58を下降させて案内筒56を外筒2
2の上側に連続させる一方、油圧シリンダ64の
ロツド66を引き込めて芯体24及び案内棒68
を上昇させた状態とし、この状態で先ず自由状態
のリング状のゴム弾性体26を案内筒56の上部
にセツトする。次に案内棒68を手に持つて保持
しつつその下側先端部をゴム弾性体26の内周上
部に挿入する。
次にロツド66を押し出して芯体24を下降さ
せると、一定位置で芯体24の下端が案内棒68
の上端に嵌合且つ当接して案内棒68を下方に押
し出す。これにより、ゴム弾性体26は案内棒6
8と案内筒56とにより径方向に圧縮された状態
で、これら案内棒68と案内筒56との軸心方向
の相対移動に基づいて下方に回転移動する。そし
て丁度一回転して当初の自由状態と同じ回転位相
となつたとき、軸心方向の中心位置が芯体の軸状
部30及び外筒22の薄肉部25の軸心方向の中
心位置に合致し、且つそれら外筒22及び芯体2
4の斜面28,36に対して丁度接触した状態と
なる。即ちゴム弾性体26が安定した状態で組付
位置に収まるのである(案内棒68及び案内筒5
6の長さが予めそのように選ばれている)。尚こ
のとき案内棒68は、架台54の貫通孔52より
下方に突き出し且つ芯体24より離脱して自由落
下する。
せると、一定位置で芯体24の下端が案内棒68
の上端に嵌合且つ当接して案内棒68を下方に押
し出す。これにより、ゴム弾性体26は案内棒6
8と案内筒56とにより径方向に圧縮された状態
で、これら案内棒68と案内筒56との軸心方向
の相対移動に基づいて下方に回転移動する。そし
て丁度一回転して当初の自由状態と同じ回転位相
となつたとき、軸心方向の中心位置が芯体の軸状
部30及び外筒22の薄肉部25の軸心方向の中
心位置に合致し、且つそれら外筒22及び芯体2
4の斜面28,36に対して丁度接触した状態と
なる。即ちゴム弾性体26が安定した状態で組付
位置に収まるのである(案内棒68及び案内筒5
6の長さが予めそのように選ばれている)。尚こ
のとき案内棒68は、架台54の貫通孔52より
下方に突き出し且つ芯体24より離脱して自由落
下する。
さてゴム弾性体26が所定位置に収まつたとこ
ろで、ロツド66をスパナ等工具にて回転させる
ことにより芯体24とロツド66との螺合を外
し、続いて案内筒56を可動板58とともに上昇
させて第1図に示す防振ゴム16を取り出す。
ろで、ロツド66をスパナ等工具にて回転させる
ことにより芯体24とロツド66との螺合を外
し、続いて案内筒56を可動板58とともに上昇
させて第1図に示す防振ゴム16を取り出す。
以上本発明の実施例を詳述したが、本発明はそ
の他の形態で構成することが可能である。
の他の形態で構成することが可能である。
例えば外筒22の内周面及び芯体24の外周面
の凹凸形状部は上記のような溝形状に限定される
ものではなく、他の形態とすることも可能であ
る。また同様に防振ゴムにおける上記外筒、ゴム
弾性体、芯体はあくまで本発明の一例であつて、
これらは使用場所、使用目的その他に応じて種々
の形態を取り得る。
の凹凸形状部は上記のような溝形状に限定される
ものではなく、他の形態とすることも可能であ
る。また同様に防振ゴムにおける上記外筒、ゴム
弾性体、芯体はあくまで本発明の一例であつて、
これらは使用場所、使用目的その他に応じて種々
の形態を取り得る。
また防振ゴムの形態の変化に応じて、ゴム弾性
体の圧入方法を適宜変更・修正することも可能で
あるなど、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲に
おいて、当業者の知識に基づき様々な変更を加え
た形態で構成可能である。
体の圧入方法を適宜変更・修正することも可能で
あるなど、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲に
おいて、当業者の知識に基づき様々な変更を加え
た形態で構成可能である。
第1図は鉄道車両用の防振ゴムの一例を示す正
面断面図であり、第2図は第1図のゴム弾性体の
圧入前の原形状を示す正面断面図である。第3図
は第1図の防振ゴムの要部を拡大して示す断面図
であり、第4図は本発明の一実施例である防振ゴ
ムの組付装置の正面図(一部断面図)、第5図は
第1図の防振ゴムを鉄道車両としての台車の軸箱
を支持する軸ばねとして組み込んだ状態の要部正
面図である。 16:防振ゴム、22:外筒、24:芯体、2
5:薄肉部、26:ゴム弾性体、28,36:斜
面、38,40,70,72:凹凸形状部、5
6:案内筒、58:可動板、64:油圧シリン
ダ、66:ロツド、68:案内棒。
面断面図であり、第2図は第1図のゴム弾性体の
圧入前の原形状を示す正面断面図である。第3図
は第1図の防振ゴムの要部を拡大して示す断面図
であり、第4図は本発明の一実施例である防振ゴ
ムの組付装置の正面図(一部断面図)、第5図は
第1図の防振ゴムを鉄道車両としての台車の軸箱
を支持する軸ばねとして組み込んだ状態の要部正
面図である。 16:防振ゴム、22:外筒、24:芯体、2
5:薄肉部、26:ゴム弾性体、28,36:斜
面、38,40,70,72:凹凸形状部、5
6:案内筒、58:可動板、64:油圧シリン
ダ、66:ロツド、68:案内棒。
Claims (1)
- 1 外筒とその中心部の芯体との間に環状のゴム
弾性体を圧入してそれら三者を組み付ける鉄道車
両用防振ゴムの組付装置にして、(イ)外筒保持手段
と、(ロ)筒状を成し、その内周側に前記環状ゴム弾
性体圧入のための案内面が形成されるとともに、
該案内面に該ゴム弾性体に対する相対滑り防止の
ための凹凸形状部が軸心方向に沿つて形成され、
該ゴム弾性体圧入の際、該案内面が前記外筒と同
心状に且つ該外筒の一端部内面に連続する状態に
配置される案内筒と、(ハ)外周側に該ゴム弾性体圧
入のための案内面が形成されるとともに、該案内
面に該ゴム弾性体に対する相対滑り防止のための
凹凸形状部が軸心方向に沿つて形成され、該ゴム
弾性体の圧入の際、前記外筒に対する組付位置よ
り軸心方向に一定距離離れた位置状態の前記芯体
の一端部に連続させられる案内棒と、(ニ)該芯体を
外筒と同心状に保持する芯体保持手段と、(ホ)該芯
体及び案内棒と外筒及び案内筒とを相対的に所定
ストローク前進駆動し、その前進駆動時に前記環
状ゴム弾性体を軸直角方向に圧縮しつつ該外筒の
内周案内面及び案内棒の外周案内面に沿つて回転
させつつ移動させた上、前進端において該環状ゴ
ム弾性体を当初より整数回転した圧入位置に、且
つ芯体及び外筒を該芯体が該外筒の中心に位置す
る最終の組付位置に位置させる駆動手段と、を含
むことを特徴とする鉄道車両用防振ゴムの組付装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30114687A JPH01141166A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 鉄道車両用防振ゴムの組付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30114687A JPH01141166A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 鉄道車両用防振ゴムの組付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01141166A JPH01141166A (ja) | 1989-06-02 |
| JPH0344948B2 true JPH0344948B2 (ja) | 1991-07-09 |
Family
ID=17893339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30114687A Granted JPH01141166A (ja) | 1987-11-27 | 1987-11-27 | 鉄道車両用防振ゴムの組付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01141166A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102365691B1 (ko) * | 2020-10-14 | 2022-02-23 | 한국철도기술연구원 | 축상고무스프링 특성시험용 지그 구조 및 이를 이용한 축상고무스프링 특성시험 방법 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61215828A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-25 | Hitachi Ltd | ロ−リングゴムばね |
-
1987
- 1987-11-27 JP JP30114687A patent/JPH01141166A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01141166A (ja) | 1989-06-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE3619626C2 (ja) | ||
| US2468985A (en) | Resilient connection and method of making same | |
| AU708008B2 (en) | Apparatus for removing or mounting a bearing cup | |
| WO1997021039A1 (en) | Kingpin assembly | |
| DE102005053493A1 (de) | Federträger mit verstellbarem Federteller | |
| JPH07217649A (ja) | 複列転がり軸受の予圧隙間を測定する方法と装置 | |
| JPS63149474A (ja) | ウオーム及びウオームギヤ間の遊びを自動的に補償するための改良システム | |
| TW201544368A (zh) | 支柱式懸吊裝置 | |
| KR19980079904A (ko) | 지지체에 대한 축의 결합구조 | |
| US6217046B1 (en) | Suspension for a non-driven steerable vehicle wheel | |
| US5193787A (en) | Sleeve and bushing assembly and method of manufacturing the same | |
| JPH01206112A (ja) | 自動車用車輪装着装置 | |
| JPH0344948B2 (ja) | ||
| EP0420381A2 (en) | Slipper bushing assembly | |
| CN1118406A (zh) | 摇臂组件 | |
| JPS61127934A (ja) | ブツシユ組立体 | |
| JPH0427739Y2 (ja) | ||
| JPH0577637U (ja) | ブッシュ | |
| WO1991001226A1 (en) | Roller bushing | |
| KR20230054335A (ko) | 볼 조인트, 이를 포함하는 현가 장치, 및 볼 조인트의 제조 방법 | |
| CN222626839U (zh) | 一种轴承外圈拆除装置 | |
| WO2019151365A1 (ja) | シールの組み立て装置及びシールの組み立て方法 | |
| KR102947598B1 (ko) | 억지 끼움 결합구조를 갖는 차량 댐퍼용 피스톤로드 어셈블리 | |
| JPH0338512Y2 (ja) | ||
| JPH029144Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |