JPH0344948Y2 - - Google Patents

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JPH0344948Y2
JPH0344948Y2 JP11487485U JP11487485U JPH0344948Y2 JP H0344948 Y2 JPH0344948 Y2 JP H0344948Y2 JP 11487485 U JP11487485 U JP 11487485U JP 11487485 U JP11487485 U JP 11487485U JP H0344948 Y2 JPH0344948 Y2 JP H0344948Y2
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JP
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fixing piece
screw
side fixing
lid
opening
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Description

【考案の詳細な説明】 〓産業上の利用分野〓 本考案は蝶番の改良に関し、さらに詳しくは、
ケースの等の蓋を所望の角度に開いた状態に保持
することができるようになした蝶番の改良に関す
るものである。
〓従来の技術〓 従来、アタツシユケース等の蝶番は、第3図に
示すごとく、本体31側に固定する一方側固定片
32と蓋33側に固定する他方側固定片34との
相隣り合う辺部を共通の軸35によつて枢着して
なるものが使用されている。
しかし、この従来例の蝶番では蓋33を第3図
に図示するごとくに、一定の角度に開いた状態に
保持しておくことができない。そこで、この種蝶
番を使用するときは、本体31の側壁55と蓋3
3の側壁36とに夫々一端を枢着したアーム3
7,38を配し、この両アーム37,38の他端
どうしを軸39で枢着する連結金具40を組合せ
て使用し、この連結金具40には該軸39を中心
とした該アーム37,38の両者のなす角度を一
定角度ごとに係止できる機構を軸39部位等に設
けたものも実用化されている。
〓考案が解決しようとする問題点〓 しかし、上記従来の蝶番は、連結金具40を別
途配設しなくてはならず、そのための手数が必要
となるばかりか、この連結金具40はアタツシユ
ケース等の本体31内に位置し所定のスペースを
占有して収納容積を低減し、さらには、この連結
金具40に収納物が引掛り破損する恐れがある等
の欠点を有することが知られている。
そこで、本考案は、上記欠点を解決すべくなさ
れたもので、取り付けが容易で、本体内には支障
となる部分が突出しない蝶番を提供することを目
的としたものである。
〓問題点を解決するための手段〓 上記の目的に沿い、先述実用新案登録請求の範
囲を要旨とする本考案の構成は前述問題点を解決
するために、一方側固定片1に、下端に開口2を
上端に螺足貫出口3を有する縦穴4を配し、この
縦穴4内には螺足部6を該螺足貫出口3より貫出
する螺子5と該螺子5を下方に付勢するスプリン
グ7とを収納し、他方側固定片8には、水平方向
の軸収納中空部9を配して、この軸収納中空部9
内に水平軸10を回転自在に収納し、前記螺子5
の螺足部6の先端を、他方側固定片8の底面11
から一側面12の下部にかけて配されるとともに
軸収納中空部9に連通する溝13を挿通して、上
記水平軸10に螺合して、一方側固定片1に対す
る他方側固定片8の回動角度を所望角度に保持で
きるようになした技術的手段を講じたものであ
る。
〓作用〓 それ故、本考案蝶番は、蓋33を閉じたとき第
2図実線図示の状態となるように、一方側固定片
1を本体31の他方側固定片8を蓋33に固定す
る。そして、この状態から、該蓋33を開くべく
矢印P方向に回動すると、他方側固定片8は同図
に鎖線で示したごとくに傾斜する。
この際、該他方側固定片8の底面11と一側面
12との角度は一方側固定片1の上面15に有る
ため、水平軸10はスプリング7の付勢力に抗し
て上昇する。そして、このスプリング7の付勢力
は、他方側固定片8の傾斜角度が同図鎖線で示し
た位置に有るとき、いいかえると、他方側固定片
8の底面11と一側面12との陵線が螺子5の中
心線と直交状態に有るときは、該他方側固定片8
をその傾斜角度に保持するように作用する。そし
て、この他方側固定片8の傾斜角度が図鎖線状態
より直立方向に向いているときは、該スプリング
7の付勢力は、この他方側固定片8をより直立状
態に、すなわち蓋33を閉じる方向に作用し、逆
に、該他方側固定片8を図鎖線状態からさらに矢
印P方向に傾斜せしめると、該スプリング7の付
勢力は蓋33を開く方向に作用する。
しかし、実際にはこのスプリング7の付勢力に
対し、底面11と一側面12との角部が上面15
上に圧接される摩擦抵抗が加わり、他方側固定片
8は図鎖線の傾斜角度を中心に所定の傾斜範囲
は、その傾斜角度を保持することになる。
したがつて、蓋33を開き始めるか閉じ終る状
態の時は該蓋33を閉じる方向に付勢し、該蓋3
3を一定以上開くとその開いた角度で該蓋33を
保持しておくことができ、該蓋33をさらに開く
と他方側固定片8の一側面12が上面15と重合
するまで、すなわち該蓋33を90度開く方向に付
勢することになる。
〓実施例〓 次に、本考案の実施例を第1図乃至第2図に従
つて説明すれば以下の通りである。
図中、1がアタツシユケース等の本体31側に
固定する一方側固定片、8が蓋33側に固定する
他方側固定片である。この一方側固定片1と他方
側固定片8とは、裏面に固定螺子16の螺合孔1
8,18を有し、本体31および蓋33の内側に
配した座板17,17を挿通する該固定螺子16
で螺着固定されるようになしてあるが、この固定
方式は図示例に限定されるものでなく、従来公知
な種々の固定法に変えてもよい。また、一方側固
定片1を蓋33側に、他方側固定片8を本体31
側に固定しても無論差し支えないものである。
上記一方側固定片1には、下面14に開口2を
上面15に螺足貫出口3を有する縦穴4を配し、
この縦穴4内には螺足部6を該螺足貫出口3より
貫出する螺子5と該螺子5を下方に付勢するスプ
リング7とを収納してある。この螺子5は、その
螺足部6の先端を螺足貫出口3より貫出し上下動
可能に縦穴4に挿入し、上記スプリング7は、上
面15の内面と螺子5の頭部鍔状突出面との間に
配されてなる。
そして、他方側固定片8には、水平方向の軸収
納中空部9を配して、この軸収納中空部9内に水
平軸10を回転自在に収納してある。該軸収納中
空部9は、第1図に鎖線で示すごとく、該他方側
固定片8の一側壁から水平方向に穿設し、その開
口部9aより水平軸10を該軸収納中空部9内に
挿入すると製造が容易である。
さらに、前記螺子5の螺足部6の先端は、他方
側固定片8の底面11から一側面12の下部にか
けて配されるとともに軸収納中空部9に連通する
溝13を挿通して、上記水平軸10に螺合してあ
る。この螺子5と水平軸10との螺合に際して
は、該水平軸10に螺孔10aを配する必要が有
るが、この螺孔10aの深さを充分に深くする
と、該螺子5を螺進退せしめることでスプリング
7の付勢力の強弱をある程度の範囲で調整するこ
とができる。
なお、本願においては、アタツシユケースに使
用する実施例で説明したが、本考案蝶番は、その
他のケースの開閉蓋、ドアー等のあらゆるヒンジ
連結部に使用することができるものである。
〓考案の効果〓 本考案は、上記のごときであるので、一方側固
定片1と他方側固定片8とをアタツシユケースの
本体31と蓋33等に固定すれば、この両者を前
記作用の項で説明したごとく、 第一に、ヒンジ連結することができ、 第二に、一方側固定片1(本体31)に対する
他方側固定片8(蓋33)の回動角度を第2図に
鎖線で示す45度を中心にある範囲で所望の角度に
保持することができ、 第三に、他方側固定片8(蓋33)の回動始端
側ではスプリング7の付勢力が回動を抑止して蓋
33を閉じる方向に作用し、回動終端側では回動
を助長して蓋33を開くよう作用し、 該蓋33を所望の角度で開いた状態に保持でき
ると共に、その開閉が確実に行なわれる蝶番を提
供することができるものである。
また本考案は、上記一方側固定片1と他方側固
定片8とを適所に固定するのみでよく、従来の連
結金具40を必要としないため、取り付けが容易
で、これをケース等に使用した場合内側に支障と
なる突出部がなく該ケースの収納スペースを効率
的に使用でき、収納物を破損する心配も解決され
た蝶番を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す背面図、第2
図は装着状態でのA−A線断面図、第3図は従来
例の斜視図である。 1……一方側固定片、2……開口、3……螺足
貫出口、4……縦穴、5……螺子、6……螺足
部、7……スプリング、8……他方側固定片、9
……軸収納中空部、10……水平軸、11……底
面、12……一側面、13……溝、14……下
面、15……上面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一方側固定片1に、下面14に開口2を上面1
    5に螺足貫出口3を有する縦穴4を配し、この縦
    穴4内には螺足部6を該螺足貫出口3より貫出す
    る螺子5と該螺子5を下方に付勢するスプリング
    7とを収納し、 他方側固定片8には、水平方向の軸収納中空部
    9を配して、この軸収納中空部9内に水平軸10
    を回転自在に収納し、 前記螺子5の螺足部6の先端を、他方側固定片
    8の底面11から一側面12の下部にかけて配さ
    れるとともに軸収納中空部9に連通する溝13を
    挿通して、上記水平軸10に螺合して、一方側固
    定片1に対する他方側固定片8の回動角度を所望
    角度に保持できるようになした蝶番。
JP11487485U 1985-07-26 1985-07-26 Expired JPH0344948Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11487485U JPH0344948Y2 (ja) 1985-07-26 1985-07-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11487485U JPH0344948Y2 (ja) 1985-07-26 1985-07-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6223970U JPS6223970U (ja) 1987-02-13
JPH0344948Y2 true JPH0344948Y2 (ja) 1991-09-20

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JP11487485U Expired JPH0344948Y2 (ja) 1985-07-26 1985-07-26

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