JPH0344990Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0344990Y2 JPH0344990Y2 JP1983087556U JP8755683U JPH0344990Y2 JP H0344990 Y2 JPH0344990 Y2 JP H0344990Y2 JP 1983087556 U JP1983087556 U JP 1983087556U JP 8755683 U JP8755683 U JP 8755683U JP H0344990 Y2 JPH0344990 Y2 JP H0344990Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid fuel
- catalyst layer
- wick
- contact
- fuel tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、触媒を利用した液体燃料燃焼装置
に関するものである。
に関するものである。
最近、とみに野外で携帯する電子機器やカメラ
等の利用が多いが、特に寒冷地にあつては、それ
らの性能に支障をきたす場合が多く、これらを温
める必要性が強い。
等の利用が多いが、特に寒冷地にあつては、それ
らの性能に支障をきたす場合が多く、これらを温
める必要性が強い。
従来の液体燃料燃焼装置では、触媒層と液体燃
料含浸層は触媒層における発熱により液体燃料の
気化を促す必要上、両層は近傍に配されながらそ
の両層は完全に注意深く接触しないよう分離され
ていた。これは、毛細管現象により触媒層が液体
燃料により湿潤した場合は、触媒作用をなくし発
熱機能が停止するからである。従つて、寒冷地に
あつて液体燃料の気化を継続的に促すことは容易
ではなく、しばしば立消えを引き起こした。
料含浸層は触媒層における発熱により液体燃料の
気化を促す必要上、両層は近傍に配されながらそ
の両層は完全に注意深く接触しないよう分離され
ていた。これは、毛細管現象により触媒層が液体
燃料により湿潤した場合は、触媒作用をなくし発
熱機能が停止するからである。従つて、寒冷地に
あつて液体燃料の気化を継続的に促すことは容易
ではなく、しばしば立消えを引き起こした。
この考案は、上記従来の触媒を用した液体燃料
燃焼装置に工夫を加え、その難点を解消したもの
であり、その目的とするところは、寒冷地にあつ
ても液体燃料の気化を継続的に促すことができ、
立消えを引き起こすことのない液体燃料燃焼装置
を提供することにある。
燃焼装置に工夫を加え、その難点を解消したもの
であり、その目的とするところは、寒冷地にあつ
ても液体燃料の気化を継続的に促すことができ、
立消えを引き起こすことのない液体燃料燃焼装置
を提供することにある。
すなわち、前述の触媒層の湿潤と触媒作用停止
の理論にもかかわらず、液体燃料が触媒層で酸化
反応し消費される量にくらべ充分に少ない量であ
るなら、液体のままで供給しても触媒作用に支障
のないことを確認したのである。
の理論にもかかわらず、液体燃料が触媒層で酸化
反応し消費される量にくらべ充分に少ない量であ
るなら、液体のままで供給しても触媒作用に支障
のないことを確認したのである。
以下、この考案の構成を一実施例として示した
図面に従つて説明する。
図面に従つて説明する。
1は液体燃料タンクであり、その上面中央に口
枠2が設けられており、その内部には揮発性の液
体燃料(たとえばベンジン)の含浸層を形成する
綿3が収容されている。4は複数個の通気孔5を
設けた蓋体であり、前記液体燃料タンク1に空間
部6を有して被せられる。
枠2が設けられており、その内部には揮発性の液
体燃料(たとえばベンジン)の含浸層を形成する
綿3が収容されている。4は複数個の通気孔5を
設けた蓋体であり、前記液体燃料タンク1に空間
部6を有して被せられる。
液体燃料タンク1の口枠2内側には、気化孔7
を有し芯保持体8を設けた芯保持金具9が嵌合さ
れており、その芯保持体8には綿3に接触させた
芯10を保持している。さらに、液体燃料タンク
1の口枠2外側には、気化孔11を有する座金1
2に載置された触媒層13を保持した火口枠14
が嵌合されており、前記芯保持体8により保持さ
れた芯10の先端を、触媒層13への接触面積を
充分に小さくして、触媒層13の一部分に接触さ
せ、液体燃料が触媒層13で酸化反応し消費され
る量にくらべ充分に少ない量の液体燃料を触媒層
13に供給するようにしている。
を有し芯保持体8を設けた芯保持金具9が嵌合さ
れており、その芯保持体8には綿3に接触させた
芯10を保持している。さらに、液体燃料タンク
1の口枠2外側には、気化孔11を有する座金1
2に載置された触媒層13を保持した火口枠14
が嵌合されており、前記芯保持体8により保持さ
れた芯10の先端を、触媒層13への接触面積を
充分に小さくして、触媒層13の一部分に接触さ
せ、液体燃料が触媒層13で酸化反応し消費され
る量にくらべ充分に少ない量の液体燃料を触媒層
13に供給するようにしている。
前記芯10は、耐熱性を有し毛細管現象を起こ
す金属、ガラス等の繊維或いは細孔パイプ状のも
ので組成されており、又触媒層13は、白金族元
素等の触媒を担持させた多孔体としている。
す金属、ガラス等の繊維或いは細孔パイプ状のも
ので組成されており、又触媒層13は、白金族元
素等の触媒を担持させた多孔体としている。
次に、上述の如き構成としたこの考案の液体燃
料燃焼装置の作用効果について述べる。
料燃焼装置の作用効果について述べる。
この考案で使用する液体燃料(たとえばベンジ
ン)の凝固点は、気化点にくらべはるかに低く
(ベンジンの場合約−50℃)毛細管現象の利用に
より、触媒層への液体燃料の供給は低温において
も可能である。ところで、触媒層で酸化反応が行
われる液体燃料の消費量は空気の触媒層への供給
量等と密接な関係があるが、それは液体燃料燃焼
装置の使用方法により大きく異なる。換言すれ
ば、酸化反応により発生した水蒸気や炭酸ガスの
排除と空気中の酸素の置換という複雑な要因をも
ち一概には決め難い。従つて、触媒層で消費され
る液体燃料の量は、触媒全体で消費される量では
なく、触媒層の一部で消費される量として部分的
に発熱が持続されれば液体燃料の含浸層からの気
化を促し、立消えが防止出来るという作用効果を
生ずる。
ン)の凝固点は、気化点にくらべはるかに低く
(ベンジンの場合約−50℃)毛細管現象の利用に
より、触媒層への液体燃料の供給は低温において
も可能である。ところで、触媒層で酸化反応が行
われる液体燃料の消費量は空気の触媒層への供給
量等と密接な関係があるが、それは液体燃料燃焼
装置の使用方法により大きく異なる。換言すれ
ば、酸化反応により発生した水蒸気や炭酸ガスの
排除と空気中の酸素の置換という複雑な要因をも
ち一概には決め難い。従つて、触媒層で消費され
る液体燃料の量は、触媒全体で消費される量では
なく、触媒層の一部で消費される量として部分的
に発熱が持続されれば液体燃料の含浸層からの気
化を促し、立消えが防止出来るという作用効果を
生ずる。
すなわち、この考案では、複数個の通気孔5を
設けた蓋体4を、液体燃料タンク1の口枠2を包
囲するようにした空間部6を有して液体燃料タン
ク1に被せることにより、触媒層13への空気の
供給の維持がはかられ、さらに芯10の先端を、
触媒層13への接触面積を充分に小さくして、触
媒層13の一部分に接触させ、液体燃料が触媒層
13で酸化反応し消費される量にくらべ充分に少
ない量の液体燃料を触媒層13に供給することに
より、液体燃料が触媒層13の全体ではなく一部
で消費され、触媒層13の発熱が持続されるの
で、液体燃料の含浸層からの気化が促進され、立
消えを防止することができる。
設けた蓋体4を、液体燃料タンク1の口枠2を包
囲するようにした空間部6を有して液体燃料タン
ク1に被せることにより、触媒層13への空気の
供給の維持がはかられ、さらに芯10の先端を、
触媒層13への接触面積を充分に小さくして、触
媒層13の一部分に接触させ、液体燃料が触媒層
13で酸化反応し消費される量にくらべ充分に少
ない量の液体燃料を触媒層13に供給することに
より、液体燃料が触媒層13の全体ではなく一部
で消費され、触媒層13の発熱が持続されるの
で、液体燃料の含浸層からの気化が促進され、立
消えを防止することができる。
以上に述べた如く、この考案の液体燃料燃焼装
置は、寒冷地にあつても液体燃料の気化を継続的
に促すことができ、立消えを引き起こすことのな
いものであり、実用的効果に優れている。
置は、寒冷地にあつても液体燃料の気化を継続的
に促すことができ、立消えを引き起こすことのな
いものであり、実用的効果に優れている。
第1図はこの考案に係る液体燃料燃焼装置の部
分切欠正面図、第2図はその液体燃料燃焼装置の
部分切欠平面図、第3図はその液体燃料燃焼装置
の蓋体と芯を除いた状態の分解斜視図である。 1……液体燃料タンク、2……口枠、3……
綿、4……蓋体、5……通気孔、6……空間部、
7……気化孔、8……芯保持体、9……芯保持金
具、10……芯、11……気化孔、12……座
金、13……触媒層、14……火口枠。
分切欠正面図、第2図はその液体燃料燃焼装置の
部分切欠平面図、第3図はその液体燃料燃焼装置
の蓋体と芯を除いた状態の分解斜視図である。 1……液体燃料タンク、2……口枠、3……
綿、4……蓋体、5……通気孔、6……空間部、
7……気化孔、8……芯保持体、9……芯保持金
具、10……芯、11……気化孔、12……座
金、13……触媒層、14……火口枠。
Claims (1)
- 複数個の通気孔5を設けた蓋体4を、液体燃料
タンク1の口枠2を包囲するようにした空間部6
を有して液体燃料タンク1に被せると共に、液体
燃料タンク1の口枠2内側に、気化孔7を有し芯
保持体8を設けた芯保持金具9を嵌合し、液体燃
料含浸層に接触させた芯10を芯保持体8に保持
し、さらに液体燃料タンク1の口枠2外側に、気
化孔11を有する座金12に載置された触媒層1
3を保持した火口枠14を嵌合し、芯保持体8に
より保持された芯10の先端を、触媒層13への
接触面積を充分に小さくして、触媒層13の一部
分に接触させ、液体燃料が触媒層13で酸化反応
し消費される量にくらべ充分に少ない量の液体燃
料を触媒層13に供給するようにしたことを特徴
とする液体燃料燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8755683U JPS59195344U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 液体燃料燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8755683U JPS59195344U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 液体燃料燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59195344U JPS59195344U (ja) | 1984-12-25 |
| JPH0344990Y2 true JPH0344990Y2 (ja) | 1991-09-24 |
Family
ID=30217469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8755683U Granted JPS59195344U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | 液体燃料燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59195344U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4123917Y1 (ja) * | 1966-08-19 | 1966-12-05 | ||
| JPS526925U (ja) * | 1975-07-02 | 1977-01-18 |
-
1983
- 1983-06-07 JP JP8755683U patent/JPS59195344U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59195344U (ja) | 1984-12-25 |
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