JPH0345063Y2 - - Google Patents

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JPH0345063Y2
JPH0345063Y2 JP1984122158U JP12215884U JPH0345063Y2 JP H0345063 Y2 JPH0345063 Y2 JP H0345063Y2 JP 1984122158 U JP1984122158 U JP 1984122158U JP 12215884 U JP12215884 U JP 12215884U JP H0345063 Y2 JPH0345063 Y2 JP H0345063Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本案は熱交換器用フアンモータの支持金具の改
良構造に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、冷凍、空調装置の室外機等において、熱
交換器を横方向から強制的に通風させている型
(以下横吹型空冷熱交換器という)の送風機のフ
アンモータを、複数本の支持金具によつてフアン
ケーシングに取り付けているものは、実願昭57−
122523号に記載され、第7図及び第8図に示すよ
うに構成されていた。以下説明すると、31は、
フアンケーシング35と、凝縮器32と、この凝
縮器を横方向から強制的に通風して冷却する送風
機33とから構成された凝縮器ユニツトである。
48はフアンケーシング35の前面に設けられた
フアンガイド板であり、このガイド板には、フア
ン52を位置させるための空気孔48aが形成さ
れている。36は、フアンモータ34をフアンガ
イド板48に取付けるための4本の支持金具であ
る。この金具は、一端に形成された保持部45に
孔15a,15bを設け、この孔を介してボルト
49,50をモータ34に螺合せしめることによ
り該モータと保持部45を接続する一方、他端に
形成された取付部47に孔47aを設け、この孔
を介してボルト51をフアンガイド板48は螺合
せしめることにより該フアンガイド板と取付部4
7を接続して、フアンモータ34をフアンガイド
板48に固定させている。ここで、前記夫々の支
持金具36の孔47aに対応するフアンガイド板
48のボルト孔53は、空気孔48aの中心から
等距離の位置に設けられていることから、4本の
支持金具36はすべて同様の構造に形成されてい
る。
このように構成された横吹型空冷熱交換器は、
フアンガイド板48の空気孔48aとフアン52
との隙間を該フアンがガイド板48に当たらない
程度にできる限り小さくしてフアン52の風量を
なるべく多く発揮させ、第8図中矢印で示す向き
に強制的に通風させて凝縮器32を冷却するもの
であつた。また、フアンモータ34をフアンケー
シング35のフアンガイド板48に固定している
複数本の支持金具36をすべて同様の構造とし、
部品の共通化を図つていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の構成及び作用を有する横
吹型空冷熱交換器において、複数本の支持金具3
6は、フアンガイド板48の空気孔48aとフア
ン52との隙間を該フアンがガイド板48に当た
らない程度にできる限り小さくするように、フア
ンモータ34をガイド板48に固定しているもの
の、ひとたび出力の大きなモータ34を搭載した
場合、すなわち、モータ34の重量により支持金
具36の正確な位置決めができないような場合に
は、該金具のうち、ガイド板48への取付部47
がモータ34の中心より上方に位置する金具36
で伸びが生ずる一方、ガイド板48への取付部4
7がモータ34の中心より下方に位置する金具3
6で縮みが生じる。このため、モータ34が下方
へズレて該モータと空気孔48aとの同心が狂
い、フアンガイド板48の下部において、該ガイ
ド板とフアン52が当たつてしまうという問題が
あつた。
本案は斯る点に鑑みてなされたものであり、横
吹型空冷熱交換器において、フアンモータをフア
ンケーシングに固定させる複数本の支持金具をす
べて同様の構造として部品の共通化を図ると共に
重量の重いフアンモータを搭載してもフアンモー
タの軸心上に空気孔の中心が位置するようにして
フアンのフアンガイド板への当たりを防ぎ、出力
の異なるモータにも対応できる支持金具を提供す
ることを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本案は、熱交換器を横方向から強制的に通風し
ている送風機のフアンモータを、同一の形状を有
する複数本の支持金具によつてフアンケーシング
に取付けているものにおいて、前記すべての支持
金具のケーシングへの取付部に、モータの中心か
らの距離を異にする複数個の孔を設けると共に重
量の軽いモータを搭載する場合には、前記複数本
の支持金具のすべてについて、前記距離が等しく
なる孔を介して、これら支持金具をフアンケーシ
ングにボルト等で固定する一方、重量の重いモー
タを搭載する場合には、前記複数本の支持金具の
うち、該金具のケーシングへの取付部がモータの
中心より上方に位置する金具については前記距離
が短い方の孔を、ケーシングへの取付部がモータ
の中心より下方に位置する金具については前記距
離が長い方の孔を夫々介して、これら支持金具を
フアンケーシングにボルト等で固定したものであ
る。
(ホ) 作 用 斯る本案の熱交換器用フアンモータの複数本の
支持金具は、そのすべてを同一の形状にすること
により、部品の共通化を図つており、かつ、これ
らすべての支持金具のケーシングへの取付部に、
モータの軸心からの距離を異にする複数個の孔を
設け、重量が軽いモータを搭載する場合には、す
べての金具について前記距離が等しくなる孔を介
してこれら金具をフアンケーシングにボルト締め
固定し、モータの中心とフアンガイド板の空気孔
の中心とを一致させてフアンと空気孔との間の隙
間を全周に亘つて均等にする一方、重量が重いモ
ータを搭載する場合には、前記複数本の支持金具
のうち、該金具のケーシングへの取付部がモータ
の中心より上方に位置する金具については前記距
離が短い方の孔を、ケーシングへの取付部がモー
タの中心より下方に位置する金具については前記
距離が長い方の孔を夫々介して、これら金具をフ
アンケーシングにボルト締め固定することによ
り、重量の重いモータを搭載したことに起因して
生ずる支持金具の伸び或いは縮みの変化分、すな
わち、モータの下方へのズレ分を考慮して、予め
モータの軸心がフアンガイド板の空気孔の中心よ
り前記ズレ分だけ上方に位置するようにしてい
る。これにより、重量の重いモータを搭載した場
合でも該モータの軸心上にフアンガイド板の空気
孔の中心を位置させるようにすることができ、フ
アンと空気孔との間の隙間が全周に亘つて均等と
なるようにしている。
このように本案の複数本の支持金具は、そのす
べてを同一の形状として部品の共通化を図ると共
に重量の異なるモータを搭載する場合でも孔の取
付位置を選択するだけで上記した同一の金具が使
用できるようにしたものである。
(ヘ) 実施例 以下本案の実施例を図面に基づいて説明する。
1は、凝縮器2と、この凝縮器を第2図中矢印
の方向に通風させている送風機3と、この送風機
のフアンモータ4をフアンケーシング5に固定し
ている4本の支持金具6とから構成された凝縮器
ユニツトである。前記支持金具6は、4本とも同
一の形状に形成されており、第4図乃至第6図に
示すように、W字形に曲げ加工された2本の鋼線
7,8、真直な鋼線9,10,11,12,13
とを組合せてなる鋼線体14と、この鋼線体の両
端に装着された板片15,16及び17とから構
成されている。また、夫々の支持金具6のモータ
4への取付側となる板片15,16には各1個の
孔15a,16aが設けられている一方、ケーシ
ング5のフアンガイド板18への取付側となる板
片17には、モータ4の中心からの距離が異なる
2個の孔17a,17bが設けられている。そし
て、この4本の支持金具6の板片15,16は孔
15a,16aを介するボルト19,20によつ
てモータ4の外周面に防振ゴム23を挾んで取り
付けられており、該金具がモータ4の軸心に対し
て放射状に配設されるようにしている。
また、これら4本の支持金具6のフアンガイド
板18への取付方法は以下に説明するように行な
われる。
まず、凝縮器ユニツト1に搭載されるモータ4
の出力が小さく重量が軽い場合には、第1図に示
すように、4本の支持金具6のすべてについてモ
ータ4の軸心からの距離が等しい孔17aを介し
て板片17をボルト21によりフアンガイド板1
8に取り付けている。(ただし、孔17bに統一
してもよい)。すなわち、斯る場合は、モータ4
の重量が軽いために該モータの重さによる支持金
具6の伸び或いは縮みはあまりなく、夫々の支持
金具6の板片17について、モータ4の軸心から
の距離が等しい孔を選択することで、該モータの
軸心上にフアンガイド板18の空気孔18aの中
心を位置させておくことができるからである。そ
して、モータ4の軸心上に空気孔18aの中心を
常に位置させておくことにより、送風機3のフア
ン22とフアンガイド板18の空気孔18aとの
隙間を、該フアンがガイド板18に当たらない程
度にできる限り小さくしてフアン22の風量がよ
り多く出せるようにしている。
次に、凝縮器ユニツト1に搭載されるモータ4
の出力が大きく重量が重い場合には、第3図に示
すように、4本の支持金具6のうち、該金具のフ
アンガイド板18への取付部となる板片17がモ
ータ4の軸心より上方に位置する金具6について
は、モータ4の軸心からの距離が短い方の孔17
aを、フアンガイド板18への取付部となる板片
17がモータ4の軸心より下方に位置する金具6
については、モータ4の軸心からの距離が長い方
の孔17bを夫々介して、夫々の板片17をボル
ト21によりフアンガイド板18に取り付けてい
る。すなわち、斯る場合は、モータ4の重量が重
いために、ガイド板18への取付部がモータ4の
軸心より上方に位置する金具6で伸びが生ずると
共にガイド板18への取付部がモータ4の軸心よ
り下方に位置する金具6で縮みが生じ、これら伸
び或いは縮みによつてモータ4が僅かに下方へ下
がり、モータ4の軸心が空気孔18aの中心から
下方へズレることとなる。しかし、支持金具6
は、上記ズレ分を考慮して、モータ4の軸心よ
り上方に位置する金具6の距離が短く、また、モ
ータ4の軸心より下方に位置する金具6の距離が
長くなるように各孔17a,17bを選んでフア
ンガイド板18に取り付けられており、モータ4
の軸心が空気孔18aの中心より上記のズレ分
だけ予め上方に位置するようにしている。このた
め、実際に重量の重いモータ4を搭載してユニツ
ト1を運転させた場合には、支持金具6の伸び或
いは縮みにより、モータ4がズレ分だけ下方に
下がり、該モータの軸心上に空気孔18aの中心
が位置することとなる。そして、モータ4の軸心
上に空気孔18aの中心を位置させておくことに
より、送風機3のフアン22とフアンガイド板1
8の空気孔18aとの隙間を、該フアンがガイド
板18に当たらない程度にできる限り小さい状態
に維持してフアン22の風量がより多く出せるよ
うにしている。
尚、上記の説明において、重量の異なるモータ
4とは、あくまでも重量或いは出力が、コアの積
層厚を異ならせる等によつて変えられているもの
のことであり、外径寸法は等しいものをさす。
(ト) 考案の効果 以上のように本案は、熱交換器を横方向から強
制的に通風している送風機のフアンモータを、同
一の形状を有する複数本の支持金具によつてフア
ンケーシングに取付けているものにおいて、前記
すべての支持金具のケーシングへの取付部に、モ
ータの中心からの距離を異にする複数個の孔を設
け、これら孔を、搭載するモータの重量に応じて
適宜選択し、この選択された孔を介して支持金具
をフアンケーシングにボルト等で固定したもので
あるから、前記複数本の支持金具をすべて同一の
形状として部品の共通化を図りつつ、重量の軽い
モータを搭載する場合はもちろん、重量の重いモ
ータを搭載する場合でも該モータの軸心上にフア
ンガイド板の空気孔の中心が位置するようにする
ことができ、フアンのフアンガイド板への当たり
を防ぎ、出力の異なるモータにも共通して使用可
能な支持金具を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本案の一実施例を示し、第
1図は重量の軽いモータを搭載した凝縮器ユニツ
トの正面図、第2図はその側面図、第3図は重量
の重いモータを搭載した凝縮器ユニツトの正面
図、第4図は支持金具の正面図、第5図はその側
面図、第6図は同じくその底面図、第7図及び第
8図は従来例を示し、第7図は凝縮器ユニツトを
模式的に示す正面図、第8図はその側面図であ
る。 1……凝縮器ユニツト、2……凝縮器、3……
送風機、4……フアンモータ、5……フアンケー
シング、6……支持金具、17……板片、17
a,17b……孔、21……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱交換器を横方向から強制的に通風している送
    風機のフアンモータを、同一の形状を有する複数
    本の支持金具によつてフアンケーシングに取付け
    ているものにおいて、前記すべての支持金具のケ
    ーシングへの取付部に、モータの中心からの距離
    を異にする複数個の孔を設け、これら孔を、搭載
    するモータの重量に応じて適宜選択し、この選択
    された孔を介して支持金具をフアンケーシングに
    ボルト等で固定したことを特徴とする熱交換器用
    フアンモータの支持金具。
JP12215884U 1984-08-09 1984-08-09 熱交換器用フアンモ−タの支持金具 Granted JPS6138458U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12215884U JPS6138458U (ja) 1984-08-09 1984-08-09 熱交換器用フアンモ−タの支持金具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12215884U JPS6138458U (ja) 1984-08-09 1984-08-09 熱交換器用フアンモ−タの支持金具

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Publication Number Publication Date
JPS6138458U JPS6138458U (ja) 1986-03-11
JPH0345063Y2 true JPH0345063Y2 (ja) 1991-09-24

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JP12215884U Granted JPS6138458U (ja) 1984-08-09 1984-08-09 熱交換器用フアンモ−タの支持金具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5928257U (ja) * 1982-08-11 1984-02-22 三洋電機株式会社 熱交換器用フアンモ−タ取付金具

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JPS6138458U (ja) 1986-03-11

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