JPH0345119Y2 - - Google Patents

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JPH0345119Y2
JPH0345119Y2 JP5392585U JP5392585U JPH0345119Y2 JP H0345119 Y2 JPH0345119 Y2 JP H0345119Y2 JP 5392585 U JP5392585 U JP 5392585U JP 5392585 U JP5392585 U JP 5392585U JP H0345119 Y2 JPH0345119 Y2 JP H0345119Y2
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JP
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bricks
furnace wall
sic
clinker
furnace
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JP5392585U
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  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば、ごみ焼却炉、溶融炉等の炉
壁に適用され、炉壁内面へのクリンカの付着を防
止して炉の連続運転を可能にした炉壁構造の改良
に係る。
〔従来の技術〕
従来のごみ焼却炉等の炉壁構造は,第3図に示
すように,内面に粘土質レンガ又は高アルミナレ
ンガが耐火レンガ11として用いられ,その外側
に断熱レンガ5を設置し,更に外側には耐熱度の
低い断熱材(ケイ酸カルシウム8又は岩綿9)が
コストダウンのために用いられている。
なお,第3図中,6は炉の外面に形成する鉄皮
7に固着された引張アンカで,耐火レンガ11の
脱落を防止する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし,従来のごみ焼却炉では,燃焼条件によ
つては第3図に示すように,炉壁1にクリンカ2
が多量に付着し炉容積が減少し,燃焼性能が低下
することがある。原因としては次の現象によると
考えられている。
近年ごみ中にプラスチツクフイルム等が増加
し,炉内温度が上昇傾向にある。このため燃焼残
渣が炉内を飛行中に上記高温雰囲気に曝され表面
が溶融し壁面にクリンカ(容着灰)として付着す
る。この場合,クリンカ中のSiO2,Al2O3などが
粘土質レンガのバインダ(セメントのようなもの
でとけ易い。)と反応して,結合するため炉壁内
面のレンガに付着しやすいと考えられる。
従つて,燃焼性能確保の対策として2〜3ケ月
に一度炉を止めて,クリンカを除去しているのが
現状である。炉を止めるには炉内耐火材が熱衝撃
に弱いために除冷および除熱を実施する。そのた
めかなりの日数と灯油等の燃料費が掛かる。
一方クリンカ除去作業もクリンカが強固に耐火
レンガに付着しているため,長時間を必要とす
る。
更に,スクレーパ3などを用いた作業中,第2
図中に破線で示すようにレンガが破損することが
多く数回のクリンカ除去を経ると耐火レンガを更
新しなければならない。
本考案は,上記問題点を解消し,次の各事項を
達成することを目的とする。
○イ クリンカ除去を年1回程度にして炉の稼動率
を向上する。
○ロ クリンカ除去を不要とするか,クリンカ除去
作業を容易にする。
○ハ 耐火レンガのクリンカ除去による損傷をなく
す。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的達成のため,本考案は,炉壁の外殻面
に固着した引張アンカで炉壁の内面を構成する断
熱レンガを固定している炉壁構造において,炉壁
の最内面部分をSiC製レンガで構成するととも
に,少なくとも前記引張アンカの周囲は断熱レン
ガを配置し,同SiC製レンガと同断熱レンガとを
互いに対向する側に形成したフツク形状により係
合させたことを特徴とする炉壁構造を提案する。
〔作用〕
本考案の炉壁構造において,SiC製レンガは加
熱されると,次の反応式によりCO2を発生する。
SiC+O2→SiO2+CO2↑ このためクリンカとSiC製レンガの付着面は,
CO2による気泡のために軽石状になる。ここが強
度的に弱いため,更にクリンカが付着するとクリ
ンカ自重により付着面ではがれて,クリンカが脱
落する。このためクリンカ除去作業が不要とな
る。
SiC製レンガは熱伝導率が高いため,引張アン
カの周囲に配置し直接引張アンカで支持すると,
引張アンカが高温となり強度的に耐えられなくな
るとともに,炉壁の外殻面に熱が伝達して高温と
なり,断熱構造として成立しない。
そのため,引張アンカの周囲は断熱レンガを配
置し,その内側にSiC製レンガを配置して,断熱
レンガとSiC製レンガとを互いに対向する側に形
成したフツク形状により係合させてSiC製レンガ
の脱落を防止している。
引張アンカの周囲以外の炉壁は,上記のように
断熱レンガとSiC製レンガとを組み合せた構造と
してもよいし,あるいはSiC製レンガのみを配置
してもよい。しかしSiC製レンガのみを配置する
場合は,炉壁の外殻面とSiC製レンガとの間に何
らかの断熱材を配置して断熱性能を保持する必要
がある。
〔実施例〕
次に本考案構造の一実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図において,本炉壁1は,鉄皮7に引張ア
ンカ6が固着され,鉄皮7の内側に岩綿9および
ケイ酸カルシウム8が配置されているのは第1図
に示す従来の炉壁構造と同一であるが,炉壁1の
最内面に炭化ケイ素(SiC)製のレンガ4を配置
し,引張アンカ6の周囲のみ断熱レンガ5を配置
している。また断熱レンガ5の内面に接する部分
にはフツク形状4bをもつSiC製異形小型レンガ4
aが配置され,断熱レンガ5に設けられたフツク
形状5bと互いに組み合わされている。
本炉壁構造においては,SiC製レンガ4はクリ
ンカが付着しにくく,また付着してもレンガ表面
が反応して,もろくなり,クリンカの自重によつ
て落下する。このためクリンカ除去作業が不要と
なる。
第2図は本考案構造の別の実施例を示す。本実
施例では,炉壁の内側部分を引張アンカ6の配置
以外もすべて断熱レンガ5と異形小型レンガ4a
を配置している。
SiC製レンガは高価であるため,本実施例のよ
うに普通耐火レンガ寸法(230×114×65mm)より
小型の異形小型レンガ4a(例えば115×114×65
mm)を用いるため前記実施例よりコストを低減で
きる。
〔考案の効果〕
以上のように,本考案の炉壁構造によれば,炉
壁の外殻面に固着した引張アンカで炉壁の内面を
構成する断熱レンガを固定している炉壁構造にお
いて,炉壁の最内面部分をSiC製レンガで構成す
るとともに,少なくとも前記引張アンカの周囲は
断熱レンガを配置し,同SiC製レンガと同断熱レ
ンガとを互いに対向する側に形成したフツク形状
により係合させたことにより,クリンカが炉壁内
面に付着すると,クリンカの自重により付着面が
剥れてクリンカが自然に脱落するので,クリンカ
の除去作業が不要となる。
そのため,炉を停止することなく連続運転が可
能となり,炉の停止による不利益を被むることが
なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案による炉壁構造の
第1および第2実施例を示す断面図,第3図は従
来の炉壁構造を示す断面図である。 1……炉壁、4……SiC製レンガ、4a……
SiC製異形小型レンガ、4b……フツク形状、5
……断熱レンガ、5b……フツク形状、6……引
張アンカ、7……鉄皮、8……ケイ酸カルシウ
ム、9……岩綿。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 炉壁の外殻面に固着した引張アンカで炉壁の内
    面を構成する断熱レンガを固定している炉壁構造
    において、炉壁の最内面部分をSiC製レンガで構
    成するとともに、少なくとも前記引張アンカの周
    囲は断熱レンガを配置し、同SiC製レンガと同断
    熱レンガとを互いに対向する側に形成したフツク
    形状により係合させたことを特徴とする炉壁構
    造。
JP5392585U 1985-04-11 1985-04-11 Expired JPH0345119Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5392585U JPH0345119Y2 (ja) 1985-04-11 1985-04-11

Applications Claiming Priority (1)

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JP5392585U JPH0345119Y2 (ja) 1985-04-11 1985-04-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61170999U JPS61170999U (ja) 1986-10-23
JPH0345119Y2 true JPH0345119Y2 (ja) 1991-09-24

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ID=30575234

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JPS61170999U (ja) 1986-10-23

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