JPH034521A - 液相結晶成長方法 - Google Patents
液相結晶成長方法Info
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- JPH034521A JPH034521A JP13959689A JP13959689A JPH034521A JP H034521 A JPH034521 A JP H034521A JP 13959689 A JP13959689 A JP 13959689A JP 13959689 A JP13959689 A JP 13959689A JP H034521 A JPH034521 A JP H034521A
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- Japan
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- solution
- substrate
- crystal growth
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- liquid
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- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Liquid Deposition Of Substances Of Which Semiconductor Devices Are Composed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は液相結晶成長方法に係り、特に蒸気圧の高い材
料を原料溶液中に含む液相の結晶成長に好適な液相結晶
成長方法に関する。
料を原料溶液中に含む液相の結晶成長に好適な液相結晶
成長方法に関する。
(従来の技術)
半導体レーザや発光ダイオードの基本的構造は、互いに
組成の異なる複数の化合物半導体単結晶を積層すること
により構成される。
組成の異なる複数の化合物半導体単結晶を積層すること
により構成される。
このような積層構造を液相結晶成長法を用いて作成する
場合には、組成の異なる複数の層を形成するための複数
の溶液溜を穿設した融液ホルダーと、この融液ホルダー
の各溶液溜めに接しながら直線的に摺動可能に設けられ
たスライド板とを有するグラファイト製ボート(mul
tiple−bingraphHe boat)が用い
られている。
場合には、組成の異なる複数の層を形成するための複数
の溶液溜を穿設した融液ホルダーと、この融液ホルダー
の各溶液溜めに接しながら直線的に摺動可能に設けられ
たスライド板とを有するグラファイト製ボート(mul
tiple−bingraphHe boat)が用い
られている。
第3図は、このような従来のグラファイト製ボート1を
示す断面図で、以下にこのグラファイト製ボート1を用
いた液相結晶法の概略について説明する。
示す断面図で、以下にこのグラファイト製ボート1を用
いた液相結晶法の概略について説明する。
グラファイト製ボート1は、融液ホルダー2とスライド
板3とからその主要部分が構成されている。この融液ホ
ルダー2には、三つの溶液溜め4.5.6が直線的に穿
設されており、この融液ホルダー2の底面に、各溶液溜
めの4.5.6の穿設方向に沿って直線運動自在に上記
スライド板3が挿入されている。
板3とからその主要部分が構成されている。この融液ホ
ルダー2には、三つの溶液溜め4.5.6が直線的に穿
設されており、この融液ホルダー2の底面に、各溶液溜
めの4.5.6の穿設方向に沿って直線運動自在に上記
スライド板3が挿入されている。
このスライド板3上面には、窪み部7が形成されており
、この窪み部7に半導体単結晶からなる基板8が収容さ
れている。
、この窪み部7に半導体単結晶からなる基板8が収容さ
れている。
溶液溜め4.5.6には、適切な組成の溶液を作るため
に必要な溶液材料9.10,11が収容されている。結
晶成長時には、このボート1全体を水素が貫流する石英
の炉芯チューブ内に挿入して所望の温度まで昇温させる
。
に必要な溶液材料9.10,11が収容されている。結
晶成長時には、このボート1全体を水素が貫流する石英
の炉芯チューブ内に挿入して所望の温度まで昇温させる
。
スライド板3に収容された基板8は、石英チューブの昇
温期間と系全体が熱平衡に達するために必要な期間、融
液ホルダー2の溶液溜め4.5.6から引き離されてい
る。そして、石英チューブの昇温か完了して系全体が熱
平衡に達した後、石英チューブの外部から、石英製の操
作棒12を用いてスライド板3を移動させ、基板7を三
つの溶液溜め4.5.6底面に順次挿入することにより
、基板7上に所定の結晶を成長させる。このとき、溶液
溜め4.5.6に収容した溶液材料9.10゜11の組
成と温度スケジュールとを適切に選ぶことにより、所望
の組成と厚さの結晶層を、基板7上に積層することがで
きる。
温期間と系全体が熱平衡に達するために必要な期間、融
液ホルダー2の溶液溜め4.5.6から引き離されてい
る。そして、石英チューブの昇温か完了して系全体が熱
平衡に達した後、石英チューブの外部から、石英製の操
作棒12を用いてスライド板3を移動させ、基板7を三
つの溶液溜め4.5.6底面に順次挿入することにより
、基板7上に所定の結晶を成長させる。このとき、溶液
溜め4.5.6に収容した溶液材料9.10゜11の組
成と温度スケジュールとを適切に選ぶことにより、所望
の組成と厚さの結晶層を、基板7上に積層することがで
きる。
ところで、溶液材料9.10.11中に蒸気圧の高い物
質がある場合は、上記工程中の昇温工程において材料物
質の蒸発が問題になる。具体例を上げるならば、AJ2
Ga As(0≦X≦1)をx l−x 成長させる場合、p型ドーパントのMgもしくはZn5
n型ドーパントの、T e等の蒸発が問題になることが
ある。即ち、 ■これらの元素が溶液から雰囲気ガス中に逃げてしまい
、得られる結晶のドープ量が設定値より低下する。
質がある場合は、上記工程中の昇温工程において材料物
質の蒸発が問題になる。具体例を上げるならば、AJ2
Ga As(0≦X≦1)をx l−x 成長させる場合、p型ドーパントのMgもしくはZn5
n型ドーパントの、T e等の蒸発が問題になることが
ある。即ち、 ■これらの元素が溶液から雰囲気ガス中に逃げてしまい
、得られる結晶のドープ量が設定値より低下する。
■雰囲気ガス中に逃げたドーパントが他の溶液に再度溶
は込みこれを汚染する。
は込みこれを汚染する。
■雰囲気ガス中に逃げたドーパントが基板表面に到達し
て付着し、更に基板表面から内部に拡散することがある
。
て付着し、更に基板表面から内部に拡散することがある
。
等の問題が生じる。
この問題を避けるために、従来は各溶液溜め4.5.6
上にカバー13.14.15を覆設し、各溶液溜め4.
5.6を密閉することが行われている。しかしながら、
このようにカバー13.14.15を用いても材料物質
の蒸発を完全に妨ぐことは難しく、蒸発に対して敏感な
結晶成長の場合には聞届を生じた。
上にカバー13.14.15を覆設し、各溶液溜め4.
5.6を密閉することが行われている。しかしながら、
このようにカバー13.14.15を用いても材料物質
の蒸発を完全に妨ぐことは難しく、蒸発に対して敏感な
結晶成長の場合には聞届を生じた。
第4図は従来の液相結晶成長方法により製造される結晶
構造の一例として半導体レーザを示す図である。同図は
従来より知られている可視光半導体レーザの構造を示し
ており(KIsh1no他 JEERJOURNAL
OF QLIANTUM ELECTRONIC9、V
OL、QE−23,NO,2,PEBRUARY 19
87.P、180 ) 、この構造はn型GaAs単結
晶基板21上に、n型AJ2GaAs第1クラッド層2
2、Ga1nAsP活性層23、p型A、gGaAs第
2クラッド層24、p型GaAsオーム接触層25が順
次積層されている。
構造の一例として半導体レーザを示す図である。同図は
従来より知られている可視光半導体レーザの構造を示し
ており(KIsh1no他 JEERJOURNAL
OF QLIANTUM ELECTRONIC9、V
OL、QE−23,NO,2,PEBRUARY 19
87.P、180 ) 、この構造はn型GaAs単結
晶基板21上に、n型AJ2GaAs第1クラッド層2
2、Ga1nAsP活性層23、p型A、gGaAs第
2クラッド層24、p型GaAsオーム接触層25が順
次積層されている。
この半導体レーザの製造に際しては、上記活性層23の
成長用溶液材料からのPの蒸発を防ぐ目的で、各溶液溜
め4.5.6上にグラファイト製カバー13.14.1
5を用いているが、それにもかわらず、蒸発したPがG
aAs基板21表面を汚染する。
成長用溶液材料からのPの蒸発を防ぐ目的で、各溶液溜
め4.5.6上にグラファイト製カバー13.14.1
5を用いているが、それにもかわらず、蒸発したPがG
aAs基板21表面を汚染する。
そこで、この汚染を除去するために基板表面のメルトバ
ック(■elted back)を行っている。また、
同様な結晶成長系に関する他の従来例として、第5図に
示す半導体レーザの構造を示す(Kane1wa他
Appl、Phys、Lett、4B(5)、1Mar
ch L985.P、455) 。
ック(■elted back)を行っている。また、
同様な結晶成長系に関する他の従来例として、第5図に
示す半導体レーザの構造を示す(Kane1wa他
Appl、Phys、Lett、4B(5)、1Mar
ch L985.P、455) 。
基板61、第1クラッド層、活性層63、第2クラッド
層64、オーム接触層65の組成は、第4図に示した構
造の対応する部分21.22.23.24.25と同じ
である。ただし本例では、導電性の符号が逆であること
、n型GaAs電流阻止層66があること、およびこの
電流阻止層66の表面から基板61内に達する溝67が
あって活性層63が湾曲していることが異なる。本例で
は、P蒸気により基板表面のGaAsの分解促進が生じ
、その結果前記の溝67の形状が変形する問題が生ずる
。また、原料溶液の組成が設定値よりもP不足になり、
その結果得られる結晶の組成も設定値から外れるために
、活性層63と基板61の材料であるGaAsとのあい
だの格子定数の差(いわゆるミスフィツト)が大きくな
る傾向がある。より大きなミスフィツトは、活性層63
により大きな残留ストレスをもたらし、半導体レーザの
劣化を促進する。そしてミスフィツトがある限界値を越
えると、正常な結晶成長を行うことが困難となる。
層64、オーム接触層65の組成は、第4図に示した構
造の対応する部分21.22.23.24.25と同じ
である。ただし本例では、導電性の符号が逆であること
、n型GaAs電流阻止層66があること、およびこの
電流阻止層66の表面から基板61内に達する溝67が
あって活性層63が湾曲していることが異なる。本例で
は、P蒸気により基板表面のGaAsの分解促進が生じ
、その結果前記の溝67の形状が変形する問題が生ずる
。また、原料溶液の組成が設定値よりもP不足になり、
その結果得られる結晶の組成も設定値から外れるために
、活性層63と基板61の材料であるGaAsとのあい
だの格子定数の差(いわゆるミスフィツト)が大きくな
る傾向がある。より大きなミスフィツトは、活性層63
により大きな残留ストレスをもたらし、半導体レーザの
劣化を促進する。そしてミスフィツトがある限界値を越
えると、正常な結晶成長を行うことが困難となる。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように、グラフフィト等の固体材料で作ったカ
バーにより溶液溜めを覆う従来の液相結晶成長方法では
、原料溶液中の揮発成分の蒸発を十分に防ぐことができ
ず、この揮発成分が、基板表面の汚染や分解の原因とな
り、成長させた結晶に欠陥が生じるという問題があった
。また、成長結晶の組成制御性が劣悪で、基板との間に
不要なミスフィツトの増加を生じさせる己いう問題もあ
った。
バーにより溶液溜めを覆う従来の液相結晶成長方法では
、原料溶液中の揮発成分の蒸発を十分に防ぐことができ
ず、この揮発成分が、基板表面の汚染や分解の原因とな
り、成長させた結晶に欠陥が生じるという問題があった
。また、成長結晶の組成制御性が劣悪で、基板との間に
不要なミスフィツトの増加を生じさせる己いう問題もあ
った。
本発明は、上述した従来の問題点を解決するためになさ
れたもので、原料溶液中の揮発成分の蒸発を完全に押さ
えることができ、揮発成分による基板表面の汚染や分解
、ミスフィツトの増加を抑制し、高品質の結晶成長を歩
留り良く行える液相結晶成長方法を提供することを目的
とするものである。
れたもので、原料溶液中の揮発成分の蒸発を完全に押さ
えることができ、揮発成分による基板表面の汚染や分解
、ミスフィツトの増加を抑制し、高品質の結晶成長を歩
留り良く行える液相結晶成長方法を提供することを目的
とするものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明の液相成長方法は、溶液ホルダーの複数の溶液溜
めに収容された所定の材料からなる溶液材料を溶融し、
この溶励した溶液材料に基板を順次接触させてこの基板
上に所定の化合物半導体結晶を順次積層する液相結晶成
長方法において、前記溶液材料溶融時にこの溶液材料表
面を覆い溶液材料から発生する蒸気を遮断する液状封止
材を前記溶液材料に含有させて結晶成長を行うことを特
徴とするものである。
めに収容された所定の材料からなる溶液材料を溶融し、
この溶励した溶液材料に基板を順次接触させてこの基板
上に所定の化合物半導体結晶を順次積層する液相結晶成
長方法において、前記溶液材料溶融時にこの溶液材料表
面を覆い溶液材料から発生する蒸気を遮断する液状封止
材を前記溶液材料に含有させて結晶成長を行うことを特
徴とするものである。
(作 用)
上記液状封止材は、溶融した溶液材料の自由表面を完全
に覆うので、この溶液材料からの蒸気が飛散するのを完
全に防止することができる。従って、この蒸気による基
板表面の汚染あるいは基板表面の分解を防止することが
でき、また、溶液材料の飛散もしくは他の溶液材料への
蒸気の再度混入による溶液組成の変動を防止でき、液相
結晶成長により得られる結晶の組成あるいはドープ量の
制御性が改善され、高品質の結晶成長を歩留り良く行う
ことができる。
に覆うので、この溶液材料からの蒸気が飛散するのを完
全に防止することができる。従って、この蒸気による基
板表面の汚染あるいは基板表面の分解を防止することが
でき、また、溶液材料の飛散もしくは他の溶液材料への
蒸気の再度混入による溶液組成の変動を防止でき、液相
結晶成長により得られる結晶の組成あるいはドープ量の
制御性が改善され、高品質の結晶成長を歩留り良く行う
ことができる。
(実施例)
以下、本発明方法の一実施例について図を参照して説明
する。
する。
第1図は、実施例方法に使用するグラファイト製ボート
の構造を示す断面図である。
の構造を示す断面図である。
高純度のカーボングラファイトからなるグラファイト製
ボート31は、融液ホルダー32とスライド板33とか
ら主要部分が構成されており、融液ホルダー32の長手
方向下部にスライド板33が進退可能に挿入されている
。スライド板33には、矩形の窪み部34が形成されお
り、この窪み部34に基板35が収容されている。
ボート31は、融液ホルダー32とスライド板33とか
ら主要部分が構成されており、融液ホルダー32の長手
方向下部にスライド板33が進退可能に挿入されている
。スライド板33には、矩形の窪み部34が形成されお
り、この窪み部34に基板35が収容されている。
融液ホルダー32の上面には、複数例えば4個の溶液溜
め36.37.38.39が穿設されており、これら溶
液溜め36.37.38.39内に、所定の組成の溶液
材料40.41.42.43が収容されている。また、
スライド板34の一端には、このスライド板33を移動
させるための操作棒44が設けられている。
め36.37.38.39が穿設されており、これら溶
液溜め36.37.38.39内に、所定の組成の溶液
材料40.41.42.43が収容されている。また、
スライド板34の一端には、このスライド板33を移動
させるための操作棒44が設けられている。
このような構成のボート31を用いて第2図に示す可視
光半導体レーザを製造する方法について以下に説明する
。
光半導体レーザを製造する方法について以下に説明する
。
第2図に示す可視光半導体レーザは、p型GaAs基板
51上に、n型GaAs電流阻止層52、p型AJ2
Ga As第1クラッド層53、x 1
−X Ga In As P 活性層54、n型
Y i−y z 1−z AJ2 Ga As第2クラッド層55、n型x
1−X GaAsオーミックコンタクト層56を順次積層したも
ノテ(実施例では、X−0,7,y−0,51,2−0
,03)、基板51の表面には、ストライブ状の溝57
が形成されている。
51上に、n型GaAs電流阻止層52、p型AJ2
Ga As第1クラッド層53、x 1
−X Ga In As P 活性層54、n型
Y i−y z 1−z AJ2 Ga As第2クラッド層55、n型x
1−X GaAsオーミックコンタクト層56を順次積層したも
ノテ(実施例では、X−0,7,y−0,51,2−0
,03)、基板51の表面には、ストライブ状の溝57
が形成されている。
上記n型GaAs電流阻止層52は、この半導体レーザ
素子構造の電流阻止層として作用し、ストライブ状溝5
7は駆動電流の通路として作用する。また同時に、この
ストライブ状溝57は、半導体レーザの横モードを制限
する働きを担っている。このように重要な役割を併わせ
持つストライブ状溝57を形成するに際しては、その溝
形状を精度よく制御しながら形成することが素子特性を
良好に保つ上で重要である。
素子構造の電流阻止層として作用し、ストライブ状溝5
7は駆動電流の通路として作用する。また同時に、この
ストライブ状溝57は、半導体レーザの横モードを制限
する働きを担っている。このように重要な役割を併わせ
持つストライブ状溝57を形成するに際しては、その溝
形状を精度よく制御しながら形成することが素子特性を
良好に保つ上で重要である。
しかるに従来方法では、溶液材料から発生するP蒸気に
よる基板表面の分解によってこのストライブ状溝が変形
し、その形状を制御できなかった。
よる基板表面の分解によってこのストライブ状溝が変形
し、その形状を制御できなかった。
本実施例方法は、第1図に示したグラファイト製ボート
31を用いて液相結晶成長により、p型GaAs基板5
1上に、n型GaAs電流阻止層52、p型A、g
Qa As第1クラッド層5x 1−x 3、Ga In As P 活性層54、
ny l−y z 1−z 型AJ2 Ga As第2クラッド層55、n型
X 1−x GaAsオーミックコンタクト層56を順次積層するが
、このときグラファイト製ボート31の各溶液溜め36
.37.38.39内には上記各層に対応する溶液材料
40.41.42.43が収容されている。これら各溶
液の材料成分を以下第1表に示す。
31を用いて液相結晶成長により、p型GaAs基板5
1上に、n型GaAs電流阻止層52、p型A、g
Qa As第1クラッド層5x 1−x 3、Ga In As P 活性層54、
ny l−y z 1−z 型AJ2 Ga As第2クラッド層55、n型
X 1−x GaAsオーミックコンタクト層56を順次積層するが
、このときグラファイト製ボート31の各溶液溜め36
.37.38.39内には上記各層に対応する溶液材料
40.41.42.43が収容されている。これら各溶
液の材料成分を以下第1表に示す。
溶液溜め37内には、半導体レーザの活性層54に対応
する溶液材料41が収容されており、この溶液材料41
には、蒸気圧の高い元素であるPが含有されている。こ
の溶液溜め37内の溶液材料41上は、Pの蒸発を防ぐ
目的で充填された液状封止材45による溶液層により覆
われている。
する溶液材料41が収容されており、この溶液材料41
には、蒸気圧の高い元素であるPが含有されている。こ
の溶液溜め37内の溶液材料41上は、Pの蒸発を防ぐ
目的で充填された液状封止材45による溶液層により覆
われている。
この液状封止材45として、本実施例では三二酸化ボロ
ン(B203)を用いた。このボロン酸化物の比重は約
1.5であり、該溶液材料41の比重約7よりも小さい
。従って、特に工夫をする必要もなく、溶液材料41の
溶媒であるInの融点の15fi、4℃以上に昇温すれ
ば、このボロン酸化物である液状封止材45は、溶液材
料41の上面に浮かぶ。また、更に昇温して、液状封止
材45の融点の500℃弱以上にすれば、この液状封止
材45は溶融し、溶液材料41の上面を覆う。この液状
封止材45は、その融点付近における粘度が大きいので
、封止の完全を期するには700℃以上にすることが望
ましかった。このような事情から、液相結晶成長温度は
790℃とした。
ン(B203)を用いた。このボロン酸化物の比重は約
1.5であり、該溶液材料41の比重約7よりも小さい
。従って、特に工夫をする必要もなく、溶液材料41の
溶媒であるInの融点の15fi、4℃以上に昇温すれ
ば、このボロン酸化物である液状封止材45は、溶液材
料41の上面に浮かぶ。また、更に昇温して、液状封止
材45の融点の500℃弱以上にすれば、この液状封止
材45は溶融し、溶液材料41の上面を覆う。この液状
封止材45は、その融点付近における粘度が大きいので
、封止の完全を期するには700℃以上にすることが望
ましかった。このような事情から、液相結晶成長温度は
790℃とした。
即ち、本実施例方法では、第1図に示したグラファイト
製ボート31全体を水素が貫流する石英の炉芯チューブ
に挿入し、792℃まで昇温する。
製ボート31全体を水素が貫流する石英の炉芯チューブ
に挿入し、792℃まで昇温する。
そして、この温度で1時間放置し、グラファイト製ボー
ト31全体の系を熱平衡に到達させる。次に、2℃降温
することにより、各溶液材料40.41.42.43に
過飽和を形成させる。この状態で、石英製の操作棒44
を用いてスライド板33を移動させ、基板35を順次に
4種の溶液材料40.41.42.43の底面に挿入す
ることにより、この基板35上に所定の結晶を成長させ
る。
ト31全体の系を熱平衡に到達させる。次に、2℃降温
することにより、各溶液材料40.41.42.43に
過飽和を形成させる。この状態で、石英製の操作棒44
を用いてスライド板33を移動させ、基板35を順次に
4種の溶液材料40.41.42.43の底面に挿入す
ることにより、この基板35上に所定の結晶を成長させ
る。
このときの各結晶層の厚さ制御は、成長時間を適切に選
ぶことにより行う。例えば活性層54の場合は、成長時
間5秒で、厚さ約0.1μ履を得た。
ぶことにより行う。例えば活性層54の場合は、成長時
間5秒で、厚さ約0.1μ履を得た。
本実施例方法では、蒸発したPの作用による基板表面の
分解が原因で発生するストライブ状溝57の顕著な変形
は発生せず、これにより、P蒸気を封止する液状封止材
45の効果が確かめられた。
分解が原因で発生するストライブ状溝57の顕著な変形
は発生せず、これにより、P蒸気を封止する液状封止材
45の効果が確かめられた。
また、こうして得られた半導体レーザ素子の発振波長の
同一ウエバ内での、平均値は、液ill結晶成長ロット
間で±1.5rvに収まった。この値は、液体封止材を
使用しなかった場合の半分以下であり、これによっても
、P蒸気を封止する液状封止材の効果が確かめられた。
同一ウエバ内での、平均値は、液ill結晶成長ロット
間で±1.5rvに収まった。この値は、液体封止材を
使用しなかった場合の半分以下であり、これによっても
、P蒸気を封止する液状封止材の効果が確かめられた。
尚、上述実施例では、ドーパントとして用いたTe、M
gの蒸発を無視できたので、溶液材料41以外の溶液材
料40.42.43には蒸発防止の対策を特にはとらな
かったが、これらに液体封止材45を用いてもその効果
があることは勿論である。
gの蒸発を無視できたので、溶液材料41以外の溶液材
料40.42.43には蒸発防止の対策を特にはとらな
かったが、これらに液体封止材45を用いてもその効果
があることは勿論である。
また液状封止材45としては、次の四条性が満たされる
材料であれば、本実施例に用いた三二酸化ボロンに限定
する必要はない。即ち、■液相結晶成長温度において粘
度の十分に低い液体となること。
材料であれば、本実施例に用いた三二酸化ボロンに限定
する必要はない。即ち、■液相結晶成長温度において粘
度の十分に低い液体となること。
■液相結晶成長温度において安定で、原料溶液およびボ
ート材料および雰囲気ガスと著しく反応しないこと。
ート材料および雰囲気ガスと著しく反応しないこと。
■比重が原料溶液より小さいこと。
■着目している揮発成分を透過しないこと。
である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の液相成長方法によれば、
液状の封止材により、溶液材料中の揮発成分中の望まし
くない成分の蒸発が抑制され、この揮発成分が原因で生
じる基板の分解や汚染を防止でき、さらに、この蒸発に
より生じる成長結晶の組成変動を減少させることができ
る。、これらのことから、高品質の結晶成長を歩留り良
く行うことが可能となる。
液状の封止材により、溶液材料中の揮発成分中の望まし
くない成分の蒸発が抑制され、この揮発成分が原因で生
じる基板の分解や汚染を防止でき、さらに、この蒸発に
より生じる成長結晶の組成変動を減少させることができ
る。、これらのことから、高品質の結晶成長を歩留り良
く行うことが可能となる。
第1図は本発明方法の実施例に用いたグラファイト製ボ
ートを含む液相結晶成長系を説明するための断面図、第
2図は第1図の液相結晶成長系により作成した半導体レ
ーザの構造を示す斜視図、第3因は従来方法によるグラ
ファイト製ボートを含む液相結晶成長系を説明するため
の断面図、第4図は第3図の液相結晶成長系により作成
した半導体レーザの構造を示す斜視図、第5図は他の従
来方法により作成した半導体レーザの構造を示す断面図
である。 31・・・・・・・・・グラファイト製ボート32・・
・・・・・・・融液ホルダー 33・・・・・・・・・スライド板 35・・・・・・・・・基板 36.37.38.39・・・溶液溜め40.41.4
2.43・・・溶液材料45・・・・・・・・・液状封
止材
ートを含む液相結晶成長系を説明するための断面図、第
2図は第1図の液相結晶成長系により作成した半導体レ
ーザの構造を示す斜視図、第3因は従来方法によるグラ
ファイト製ボートを含む液相結晶成長系を説明するため
の断面図、第4図は第3図の液相結晶成長系により作成
した半導体レーザの構造を示す斜視図、第5図は他の従
来方法により作成した半導体レーザの構造を示す断面図
である。 31・・・・・・・・・グラファイト製ボート32・・
・・・・・・・融液ホルダー 33・・・・・・・・・スライド板 35・・・・・・・・・基板 36.37.38.39・・・溶液溜め40.41.4
2.43・・・溶液材料45・・・・・・・・・液状封
止材
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 溶液ホルダーの複数の溶液溜めに収容された所定の材料
からなる溶液材料を溶融し、この溶融した溶液材料に基
板を順次接触させてこの基板上に所定の化合物半導体結
晶を順次積層する液相結晶成長方法において、 前記溶液材料溶融時にこの溶液材料表面を覆い溶液材料
から発生する蒸気を遮断する液状封止材を前記溶液材料
に含有させて結晶成長を行うことを特徴とする液相結晶
成長方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13959689A JPH034521A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 液相結晶成長方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13959689A JPH034521A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 液相結晶成長方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH034521A true JPH034521A (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=15248952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13959689A Pending JPH034521A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 液相結晶成長方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH034521A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6282913B1 (en) | 1999-06-11 | 2001-09-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Water vaporization type cooling apparatus for heat-generating unit |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP13959689A patent/JPH034521A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6282913B1 (en) | 1999-06-11 | 2001-09-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Water vaporization type cooling apparatus for heat-generating unit |
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