JPH0345522Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0345522Y2 JPH0345522Y2 JP1985120759U JP12075985U JPH0345522Y2 JP H0345522 Y2 JPH0345522 Y2 JP H0345522Y2 JP 1985120759 U JP1985120759 U JP 1985120759U JP 12075985 U JP12075985 U JP 12075985U JP H0345522 Y2 JPH0345522 Y2 JP H0345522Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical container
- mixer
- inner frame
- adjustment piece
- outer frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は粉衣機に関し、より詳しくは種子、特
に種もみの粉衣消毒に適する粉衣混合機を提供し
ようとするものである。
に種もみの粉衣消毒に適する粉衣混合機を提供し
ようとするものである。
(従来の技術)
従来稲作においては、稲の病害防除のため、塩
水選と薬剤消毒を施こした種もみを苗代で育苗
し、しかる後、本田に移植する方法が広く行われ
ている。
水選と薬剤消毒を施こした種もみを苗代で育苗
し、しかる後、本田に移植する方法が広く行われ
ている。
種もみの薬剤消毒には、旧来は浸漬法が主とし
て慣行されて来たが近年、馬鹿苗病の多発があり
湿粉衣法が推奨されるようになつた。この方法は
主として第5図に示すかくはん装置によつて行わ
れる。塩水選した種もみと粉末状殺菌剤とを、例
えば20入りペール缶14に入れて密閉し、かく
はん機をハンドル11で回転させ、種もみに薬剤
をまぶすものであり、これより大量の場合はコン
クリートミキサーが用いられる。しかしながら、
このような方法では、種もみと殺菌剤との混合が
不完全で、殺菌剤の付着しない種もみが残るた
め、稲の馬鹿苗病、いもち病、苗立枯病等の発生
を防除できないという問題があつた。
て慣行されて来たが近年、馬鹿苗病の多発があり
湿粉衣法が推奨されるようになつた。この方法は
主として第5図に示すかくはん装置によつて行わ
れる。塩水選した種もみと粉末状殺菌剤とを、例
えば20入りペール缶14に入れて密閉し、かく
はん機をハンドル11で回転させ、種もみに薬剤
をまぶすものであり、これより大量の場合はコン
クリートミキサーが用いられる。しかしながら、
このような方法では、種もみと殺菌剤との混合が
不完全で、殺菌剤の付着しない種もみが残るた
め、稲の馬鹿苗病、いもち病、苗立枯病等の発生
を防除できないという問題があつた。
(考案が解決しようとする課題)
本考案者は、このような実状に鑑み、特に、種
もみと粉末殺菌剤等の薬剤との均一混合を効果的
に行うことができ、従来期待できなかつた農作業
現場における種もみの完全消毒が可能な手軽な混
合機を開発すべく多くの試作研究を行い、実用的
に望ましい混合機を見出した。
もみと粉末殺菌剤等の薬剤との均一混合を効果的
に行うことができ、従来期待できなかつた農作業
現場における種もみの完全消毒が可能な手軽な混
合機を開発すべく多くの試作研究を行い、実用的
に望ましい混合機を見出した。
したがつて、本考案の目的ないし解決課題は、
種もみを粉末殺菌剤と効果的に均一混合すること
ができる実用性の優れた粉衣混合機を提供するこ
とにある。また、本考案の他の目的は、農業にお
いてしばしば要求される他種の粉状物や粒状物の
混合にも好都合に利用し得る混合機を提供するこ
とにある。
種もみを粉末殺菌剤と効果的に均一混合すること
ができる実用性の優れた粉衣混合機を提供するこ
とにある。また、本考案の他の目的は、農業にお
いてしばしば要求される他種の粉状物や粒状物の
混合にも好都合に利用し得る混合機を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決する本考案の混合機は、円筒容
器を、好ましくは55゜±5゜程度の傾斜状に保持し
てこれを水平軸の周りに回転させる混合機におい
て、該円筒容器を取外し可能にその軸線に沿う側
面で囲む内枠、該内枠を回転自在に支承しかつ水
平軸のまわりを回転する外枠、および上記内枠の
端部に取り付けられた複数の貫通孔を有する角度
調整片と上記外枠の端部近傍のそれに対応する箇
所に設けられ、調整片の貫通孔を選択的に係着固
定し得る締結具とから成ることを特徴とする操作
性の優れた粉衣混合機を要旨とするものである。
器を、好ましくは55゜±5゜程度の傾斜状に保持し
てこれを水平軸の周りに回転させる混合機におい
て、該円筒容器を取外し可能にその軸線に沿う側
面で囲む内枠、該内枠を回転自在に支承しかつ水
平軸のまわりを回転する外枠、および上記内枠の
端部に取り付けられた複数の貫通孔を有する角度
調整片と上記外枠の端部近傍のそれに対応する箇
所に設けられ、調整片の貫通孔を選択的に係着固
定し得る締結具とから成ることを特徴とする操作
性の優れた粉衣混合機を要旨とするものである。
かかる本考案の粉衣混合機は、上記のように円
筒容器に直接当てがわれ、これを着脱自在に取り
付ける内枠と、その外側にこれと所望の角度に交
差状に固定される外枠を組み合わせたことが特徴
的であつて、日本の農家が作業現場において使用
するのに好適なものであり、比較的簡単な構造
で、混合する粉粒物の出し入れ、および混合操作
も容易な実用性の優れた混合機である。
筒容器に直接当てがわれ、これを着脱自在に取り
付ける内枠と、その外側にこれと所望の角度に交
差状に固定される外枠を組み合わせたことが特徴
的であつて、日本の農家が作業現場において使用
するのに好適なものであり、比較的簡単な構造
で、混合する粉粒物の出し入れ、および混合操作
も容易な実用性の優れた混合機である。
かかる本考案の粉衣混合機は、外枠を水平軸の
周りに回転させて粉粒状物を効果的に混合し得る
ものであつて、種もみの各種粉末殺菌剤のよる完
全消毒を容易かつ効果的に行い得るばかりでな
く、角度調整片の貫通孔を締結具により選択固定
して円筒容器の軸の傾斜角度を調整することがで
きるので、他の粉状あるいは粒状の肥料、飼料、
培土などの混合調製に好都合に利用することがで
きる。
周りに回転させて粉粒状物を効果的に混合し得る
ものであつて、種もみの各種粉末殺菌剤のよる完
全消毒を容易かつ効果的に行い得るばかりでな
く、角度調整片の貫通孔を締結具により選択固定
して円筒容器の軸の傾斜角度を調整することがで
きるので、他の粉状あるいは粒状の肥料、飼料、
培土などの混合調製に好都合に利用することがで
きる。
また、本考案の混合機は円筒容器を取替え、交
差角度を自由に変更することができるので、種も
み殺菌用、肥料調整用あるいは培土調製用等の農
作業に必要な数の容器を準備すれば、その利用度
が大幅に増大するという実用的利点を有する。
差角度を自由に変更することができるので、種も
み殺菌用、肥料調整用あるいは培土調製用等の農
作業に必要な数の容器を準備すれば、その利用度
が大幅に増大するという実用的利点を有する。
以下これをさらに詳しく説明する。
第1図に示すように、本考案の粉衣混合機1
は、種もみを入れて密封する円筒容器2が主体で
あり、その長手方向の軸線に沿う側面は内枠3で
囲まれ、内枠3に付属するバンド4によつてこれ
が内枠に固定される。内枠3は、外枠5にそれぞ
れの中心点6で支持され、外枠5と交差する。こ
の交差角度は調整片7と蝶ねじ8によつて55゜±
10゜に調整される。外枠5は、その両側の水平軸
9が脚10で支持され、ハンドル11またはモー
ターで回転される。円筒容器2は、バンド4を解
くことによつて簡単に取外し、ふた2′をあけて
内容物を収容または取出すことができる。
は、種もみを入れて密封する円筒容器2が主体で
あり、その長手方向の軸線に沿う側面は内枠3で
囲まれ、内枠3に付属するバンド4によつてこれ
が内枠に固定される。内枠3は、外枠5にそれぞ
れの中心点6で支持され、外枠5と交差する。こ
の交差角度は調整片7と蝶ねじ8によつて55゜±
10゜に調整される。外枠5は、その両側の水平軸
9が脚10で支持され、ハンドル11またはモー
ターで回転される。円筒容器2は、バンド4を解
くことによつて簡単に取外し、ふた2′をあけて
内容物を収容または取出すことができる。
本考案の粉衣混合機を用いて種子消毒をするに
は、塩水選、水切り後の湿つた種もみと粉末殺菌
剤たとえばベノミル(メチル−1−(ブチルカル
バモイル)−2−ベンゾイミダゾールカーバメー
ト)を主成分とする粉剤(市販農薬名、ベンレー
ト、ベンレートT、ホーマイ、ケス等)とを円筒
容器2に入れた密封し、これを毎分30〜40回の速
さで回転させる。円筒容器の実用的な容量は30
で種もみの仕込量はは約12Kg(30アール分)、殺
菌剤は種もみ重量の0.5〜1.0%が適当である。こ
の場合円筒容器2は水平軸まわりを回転する外枠
5に対し55゜±10゜傾斜して回転する。この傾斜角
度は種もみの湿り加減、粉状殺菌剤の添加量等に
よつて適宜調整されるが、55゜±5゜の範囲外では、
目的とする薬剤処理効果は期待できない。
は、塩水選、水切り後の湿つた種もみと粉末殺菌
剤たとえばベノミル(メチル−1−(ブチルカル
バモイル)−2−ベンゾイミダゾールカーバメー
ト)を主成分とする粉剤(市販農薬名、ベンレー
ト、ベンレートT、ホーマイ、ケス等)とを円筒
容器2に入れた密封し、これを毎分30〜40回の速
さで回転させる。円筒容器の実用的な容量は30
で種もみの仕込量はは約12Kg(30アール分)、殺
菌剤は種もみ重量の0.5〜1.0%が適当である。こ
の場合円筒容器2は水平軸まわりを回転する外枠
5に対し55゜±10゜傾斜して回転する。この傾斜角
度は種もみの湿り加減、粉状殺菌剤の添加量等に
よつて適宜調整されるが、55゜±5゜の範囲外では、
目的とする薬剤処理効果は期待できない。
本考案の粉衣混合機によれば円筒容器2は、内
枠3を介して外枠5に中心点6で支承され、前記
傾斜角で、回転する。この場合、円筒容器2は外
枠5の水平軸9のまわりを矢印方向に回転し、内
容物(種もみと殺菌剤)12は、第3図a,b,
cの状態が複雑に入りまじつた運動を反復するた
め、種もみ全体にわたつて、粉末殺菌剤を均一に
まぶすことができ、従来実現できなかつた種もみ
の完全粉衣が達成される。なお、円筒容器内壁面
に、第4図に示すようなフイン13を設けたり、
内容物に種々な断面形状のバール等の混合補助材
を混在させて均一な混合を助長させることもでき
る。
枠3を介して外枠5に中心点6で支承され、前記
傾斜角で、回転する。この場合、円筒容器2は外
枠5の水平軸9のまわりを矢印方向に回転し、内
容物(種もみと殺菌剤)12は、第3図a,b,
cの状態が複雑に入りまじつた運動を反復するた
め、種もみ全体にわたつて、粉末殺菌剤を均一に
まぶすことができ、従来実現できなかつた種もみ
の完全粉衣が達成される。なお、円筒容器内壁面
に、第4図に示すようなフイン13を設けたり、
内容物に種々な断面形状のバール等の混合補助材
を混在させて均一な混合を助長させることもでき
る。
上記例においては、種もみに粉末殺菌剤を均一
にまぶす場合について説明したが、本考案の粉衣
混合機は、他の粉状物や粒状物の混合、例えば、
肥料と肥料、肥料と土壌、農薬と肥料の混合ある
いは培土の調製などに使用することもできる。
にまぶす場合について説明したが、本考案の粉衣
混合機は、他の粉状物や粒状物の混合、例えば、
肥料と肥料、肥料と土壌、農薬と肥料の混合ある
いは培土の調製などに使用することもできる。
(考案の効果)
本考案の粉衣混合機は上記のように簡単な、構
造でありながら、完全な紛衣消毒ができるため、
稲の病害防除に貢献するところが大であり、実用
上すこぶる価値のあるものである。
造でありながら、完全な紛衣消毒ができるため、
稲の病害防除に貢献するところが大であり、実用
上すこぶる価値のあるものである。
第1図は本考案に係る粉衣混合機の一例を示す
斜視図、第2図は第1図の粉衣混合機の円筒容器
を取外した状態を示す斜視図であり、第3図は円
筒容器の回転状態を示す説明図でa,cは縦断面
図、bは平面図である。第4図は円筒容器の断面
図、第5図は従来の粉衣混合機の斜視図である。 1……粉衣混合機、2……円筒容器、3……内
枠、4……バンド、5……外枠、6……中心点、
7……調整片、8……蝶ねじ、9……水平軸、1
0……脚、11……ハンドル、12……内容物、
13……フイン、14……ペール缶。
斜視図、第2図は第1図の粉衣混合機の円筒容器
を取外した状態を示す斜視図であり、第3図は円
筒容器の回転状態を示す説明図でa,cは縦断面
図、bは平面図である。第4図は円筒容器の断面
図、第5図は従来の粉衣混合機の斜視図である。 1……粉衣混合機、2……円筒容器、3……内
枠、4……バンド、5……外枠、6……中心点、
7……調整片、8……蝶ねじ、9……水平軸、1
0……脚、11……ハンドル、12……内容物、
13……フイン、14……ペール缶。
Claims (1)
- 円筒容器を、好ましくは55゜±5゜程度の傾斜状
に保持してこれを水平軸の周りに回転させる混合
機において、該円筒容器を取外し可能にその軸線
に沿う側面で囲む内枠、該内枠を回転自在に支承
しかつ水平軸のまわりを回転する外枠、および上
記内枠の端部に取り付けられた複数の貫通孔を有
する角度調整片と上記外枠の端部近傍のそれに対
応する箇所に設けられ、調整片の貫通孔を選択的
に係着固定し得る締結具とから成ることを特徴と
する操作性の優れた粉衣混合機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985120759U JPH0345522Y2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985120759U JPH0345522Y2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6227408U JPS6227408U (ja) | 1987-02-19 |
| JPH0345522Y2 true JPH0345522Y2 (ja) | 1991-09-26 |
Family
ID=31009379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985120759U Expired JPH0345522Y2 (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0345522Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-06 JP JP1985120759U patent/JPH0345522Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6227408U (ja) | 1987-02-19 |
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