JPH0345599A - 単結晶の結晶形の判別方法 - Google Patents

単結晶の結晶形の判別方法

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JPH0345599A
JPH0345599A JP18305789A JP18305789A JPH0345599A JP H0345599 A JPH0345599 A JP H0345599A JP 18305789 A JP18305789 A JP 18305789A JP 18305789 A JP18305789 A JP 18305789A JP H0345599 A JPH0345599 A JP H0345599A
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JP
Japan
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crystal
bbo
beta
phase
single crystal
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Application number
JP18305789A
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Inventor
Hikari Kouda
光 古宇田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、α相(高温和)とp相(低温相)の2種類
の結晶形を持つバリウムボレイト(以下、BBOと略記
する)単結晶を、どちらの結晶形か判別する方法に関す
る。
(従来の技術) バリウムボレイト (BBO)は結晶形にα相(高温相
)とp相(低温相)の2種類があり、低温和だけが非線
形光学活性の結晶である。p−BBOは単結晶は従来、
Na2O、Na2CO3などを用いたブラックス法によ
り育成されていた。つまりこれらのフラックスにBBO
の原料を溶かし、融点を下げて低温相のp−BBOを晶
出させるという方法が取られていた(例えば、ジャーナ
ル・オブ・クリスタル・ゾロウス1986年79巻96
3−969ページ)。ところが、種結晶の代わりに白金
線を用い、大きな過冷却を利用することにより通常の高
周波炉で融液から直接引き上げ法でp−BBOが育成で
きることがわかったが、13−BBOだけを育成するこ
とは難しく、α−BBOが育成されてくる場合も多かっ
た。安定して13−BBOを育成するために色々な条件
を変化させて育成実験を繰り返し、その度に育成した結
晶をダイヤモンドカッターで適当な大きさに切ってから
乳鉢に移し、乳棒で粉末にしてX線分析によりα−BB
Oと13−BBOの判別をしていた。
(発明が解決しようとする課題) BBO融液から直接引き上げ法でp−BBOを育成する
方法では、結晶育成点の微妙な温度勾配が必要となる。
るつぼの回りの耐火物構造や、るつぼの直径、高周波炉
や白金線の融液に接触させる方法などの違いにより、融
液から育成してくる結晶はα−BBOだけしか育成され
ない場合が多かった。育成した結晶はX線分析するまで
どちらの結晶形であるかわからないため、p−BBOが
安定して育成される温度環境を実現するのに非常に長い
時間を必要としていた。
(課題を解決するための手段) 本発明は、通常の高周波炉でBBOの融液から直接p−
BBOの単結晶を安定して育成できる最適な温度環境を
探求する際、融液に接触させた白金線に晶出してくる結
晶の形態により中心対称を持ち、特異面の発達がないこ
とでp−BBOが得られたことを結晶育成するのと同時
に判別でき、短時間でp−BBOが安定して育成される
条件を探すことができる。
(作用) α−BBO,p−BBOとも結晶系は三方晶系に属する
。しかし格子定数に違いがあり、α−BBOはa=7.
2356A、 c =39.192A、 γ=120’
  、p−BBOはa=12.532A、 c =12
.717A、 γ=120’である。第1図にα−BB
Oの単位格子の外形を、第2図にp−BBOの単位格子
の外形を示した。これらの図からもわかるように、α−
BBOの単位格子は縦に細長く、13−BBOは立方体
に近い形をしている。結晶が融液から晶出し成長じてい
くとき、縦に長い単位格子をもつ結晶は、成長する方向
によって単位格子が結晶に組み込まれたときの安定化エ
ネルギーが大きく違ってくるため特異面が成長し易い。
その反面、単位格子が立方体に近い形をしていると、ど
の方向に成長じても単位格子が結晶に組み込まれたとき
の安定化エネルギーにあまり差がないため特異面が成長
してこない。
BBOの融液に白金線を接触されて結晶を晶出させ、結
晶を多結晶から単結晶に移行させるために直径約2mm
までしぼりこみ、その後直径を5〜10mm程度成長さ
せると、晶出した結晶がα−BBOの場合は特異面が成
長し始め、p−BBOの場合は面の成長はなく、白金線
を軸とした中心対称を持つ結晶が育成される。この結晶
の形態を見ることにより、育成されている結晶がα−B
BOかp−BBOかを判別することができる。
(実施例) アルミナ耐火物で保温した内径50mm、深さ50mm
、厚さ1.5mmの白金るつぼに、化学沈澱法により精
製したBBO粉末を加熱、融解して充填し、直径1.5
mmの白金線を種結晶の代わりに用いて通常の高周波単
結晶引き上げ装置で育成を行った。
るつぼ上部は高さ8cmのアルミナ耐火物で保温した。
育成雰囲気は空気中とし、白金線の回転速度は14rp
m、引き上げ速度は4mm/hrとした。この条件で育
成された結晶の形態はすべて特異面が発達した部分が大
きく、X線分析したところすべてa−BBOであること
がわかった。同じ条件でるつぼ上部の耐火物の高さを1
0cm、12cm、14cmと変化させて育成を試みた
が、育成された結晶の形態は全て特異面の発達した部分
が大きいα−BBOであった。
次に白金るつぼの内形を40mm、深さ40mmのもの
を使用し、同じ条件でるつぼ上部の耐火物の高さだけを
変化させて育成実験を行ったところ、耐火物の高さを1
2cmにしたときに育成された結晶だけは特異面の発達
がなく、種結晶の代わりに用いている白金線を軸とした
中心対称を持った形態をしていた。この結晶をX線分析
した結果、13−BBOであることがわかった。他の高
さの耐火物を用いたときは、特異面の発達した部分の大
きいα−BBOであった。
この他にも色々な条件を変化させて育成実験を試み、X
線分析の結果と照らし合わせた結果、育成された結晶の
形態のうち特異面を持つ結晶は全てα−BBOであり、
特異面を持たずに白金線を軸とした中心対称を持つ結晶
はすべてp−BBOであることがわかった。
また白金に晶出した多結晶を単結晶に移行させるために
直径2mmに絞り込み、その後直径を5〜10mmにし
たときに、特異面の発達があるかどうかでα−BBOと
p−BBOの判別ができることがわかった。すなわち結
晶育成の初期の段階でどちらの結晶形かを判別できるの
で、p−BBOを安定して育成する条件を探すときに無
駄な時間を要することがない。
(発明の効果) 本発明によれば、BBO融液から直接引き上げ法により
単結晶を育成する際、育成されている結晶がα−BBO
とp−BBOのどちらであるかを育成と同時に判別する
ことができる。そのため育成に使用する高周波炉を変え
たときなどに、13−BBOを安定して育成できる育成
条件の確立が短時間でできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はα−BBOの単位格子の外形を表した図である
。第2図はp−BBOの単位格子の外形を表した図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. α相とβ相の2種類の結晶形を持つバリウムボレイト(
    BaB_2O_4)単結晶を高周波炉を用い、融液から
    引き上げ法で育成されてくる結晶形を判別する方法にお
    いて、晶出してくる結晶の形態が中心対称を持ち特異面
    の発達がないことで、β相の結晶形であると判別するこ
    とを特徴とする単結晶の結晶形の判別方法。
JP18305789A 1989-07-14 1989-07-14 単結晶の結晶形の判別方法 Pending JPH0345599A (ja)

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