JPH0345656B2 - - Google Patents
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- JPH0345656B2 JPH0345656B2 JP61030964A JP3096486A JPH0345656B2 JP H0345656 B2 JPH0345656 B2 JP H0345656B2 JP 61030964 A JP61030964 A JP 61030964A JP 3096486 A JP3096486 A JP 3096486A JP H0345656 B2 JPH0345656 B2 JP H0345656B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- insertion plate
- plate
- patient
- belt
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、患者移床装置に関する。より詳細に
は、本発明は、ベツト上に寝ている患者を、患者
にも介助者にも負担をかけることなく移動させる
ための患者移床装置の新規な構成に関するもので
ある。
は、本発明は、ベツト上に寝ている患者を、患者
にも介助者にも負担をかけることなく移動させる
ための患者移床装置の新規な構成に関するもので
ある。
従来の技術
高齢者や傷病者のように体の不自由な人は、食
事や入浴などの日常生活においても介助者を必要
とする。このような人をベツドから抱き上げて移
動する場合には、介助者が患者を直接抱き上げる
ことが一般的である。しかしながら、このような
作業は介助者に無理な姿勢による作業を強い、介
助者に腰痛などの障害が多発する等、各種の施設
において深刻な問題になつている。
事や入浴などの日常生活においても介助者を必要
とする。このような人をベツドから抱き上げて移
動する場合には、介助者が患者を直接抱き上げる
ことが一般的である。しかしながら、このような
作業は介助者に無理な姿勢による作業を強い、介
助者に腰痛などの障害が多発する等、各種の施設
において深刻な問題になつている。
このような問題を解決するために、懸架する等
して患者の搬送を補助する各種の器具が提案さ
れ、また市販されているものもある。しかしなが
ら、これらの器具を使用した場合にも、患者を装
置に搭載したり患者の身体の下にマツト状のもの
を敷き込む等の作業が必要であり、結局は介助者
の負担を抜本的に改善するものではなかつた。
して患者の搬送を補助する各種の器具が提案さ
れ、また市販されているものもある。しかしなが
ら、これらの器具を使用した場合にも、患者を装
置に搭載したり患者の身体の下にマツト状のもの
を敷き込む等の作業が必要であり、結局は介助者
の負担を抜本的に改善するものではなかつた。
そこで、介助者の負担をより効果的に軽減し得
る新しい形式の患者移床装置が提案されている。
る新しい形式の患者移床装置が提案されている。
第2図および第3図は、そのような患者移床装
置の基本的な構成を示す図である。尚、後述する
ように、第2図では、第3図に示す挿入板駆動装
置の図示は省略されており、一方、第3図では、
挿入板に巻き付けられるベルト等の図示は省略さ
れている。
置の基本的な構成を示す図である。尚、後述する
ように、第2図では、第3図に示す挿入板駆動装
置の図示は省略されており、一方、第3図では、
挿入板に巻き付けられるベルト等の図示は省略さ
れている。
第2図に示すように、この患者移床装置は、水
平な基板1上に、基板1に対して水平方向に進退
自在な挿入板2が載置されている。この挿入板2
は、互いに離隔した平行な上プレート3と下プレ
ート4を、その左右の前後に配置した2対のスペ
ーサ5,6で一体に構成したものである。
平な基板1上に、基板1に対して水平方向に進退
自在な挿入板2が載置されている。この挿入板2
は、互いに離隔した平行な上プレート3と下プレ
ート4を、その左右の前後に配置した2対のスペ
ーサ5,6で一体に構成したものである。
水平基板1の後部の両側には、一対のポスト7
および8が設けられ、ポスト7,8の間に上下一
対のローラ9および10が回転自在に支持されて
いる。尚、ポスト7には、上下のローラ9および
10をそれぞれ駆動する制動機付き可逆転モータ
14および15が備えられている。
および8が設けられ、ポスト7,8の間に上下一
対のローラ9および10が回転自在に支持されて
いる。尚、ポスト7には、上下のローラ9および
10をそれぞれ駆動する制動機付き可逆転モータ
14および15が備えられている。
また、挿入板2の上プレート3の周囲には、上
プレート3の前縁からその上下を通つて後方に導
かれ、上下のローラ9,10に端部をそれぞれ巻
き取られた上ベルト11が備えられている。一
方、下プレート4の周囲には、下プレート4の上
面からその両端をまわり下方に導かれて閉ループ
を形成し、水平基板1の前部寄りの固定部13に
一部を固定された下ベルト12が備えられてい
る。
プレート3の前縁からその上下を通つて後方に導
かれ、上下のローラ9,10に端部をそれぞれ巻
き取られた上ベルト11が備えられている。一
方、下プレート4の周囲には、下プレート4の上
面からその両端をまわり下方に導かれて閉ループ
を形成し、水平基板1の前部寄りの固定部13に
一部を固定された下ベルト12が備えられてい
る。
更に、第3図に示すように、水平基板1の両側
には、プーリ16,17が設けられている。これ
らのプーリー16,17は、挿入板2の側面に沿
つて前後して配置された垂直な固定軸を中心にし
て回転するように構成されている。プーリー1
6,17には、無端ベルト18が巻き付けられる
と共に、無端ベルト18の一部が挿入板2に固定
されている。後部のプーリ17の軸19の上端に
はウオームホイール20が固定され、ウオームホ
イール20は、ポスト7および8に両端が支持さ
れる伝動軸21に固定したウオームギア22と噛
合している。伝動軸21は、伝動ベルト23を介
して可逆転モータ24により駆動される。ここ
で、一対のウオームギア22は互いに逆ネジ関係
にあり、伝動軸21が回転すると、各ウオームホ
イール20が互いに同速で反対方向に回転する。
従つて、挿入板2は両側の無端ベルトにより前後
に駆動される。
には、プーリ16,17が設けられている。これ
らのプーリー16,17は、挿入板2の側面に沿
つて前後して配置された垂直な固定軸を中心にし
て回転するように構成されている。プーリー1
6,17には、無端ベルト18が巻き付けられる
と共に、無端ベルト18の一部が挿入板2に固定
されている。後部のプーリ17の軸19の上端に
はウオームホイール20が固定され、ウオームホ
イール20は、ポスト7および8に両端が支持さ
れる伝動軸21に固定したウオームギア22と噛
合している。伝動軸21は、伝動ベルト23を介
して可逆転モータ24により駆動される。ここ
で、一対のウオームギア22は互いに逆ネジ関係
にあり、伝動軸21が回転すると、各ウオームホ
イール20が互いに同速で反対方向に回転する。
従つて、挿入板2は両側の無端ベルトにより前後
に駆動される。
次に、上述のように構成された移床装置の動作
を説明する。
を説明する。
第4図a,b,cおよびdは、第2図および第
3図に示した装置の動作をベツド31上に寝てい
る患者30の移床について段階を追つて示す図で
ある。
3図に示した装置の動作をベツド31上に寝てい
る患者30の移床について段階を追つて示す図で
ある。
まず、第4図aに示すように、移動台車(不図
示)などに載置された患者移床装置25を患者3
0が寝ているベツド31の側方に近づけてセツト
する。この時点では、例えば、上ベルト11は下
ローラ10に巻き取られており、かつ上ローラ9
は回転しないように制動しておく。
示)などに載置された患者移床装置25を患者3
0が寝ているベツド31の側方に近づけてセツト
する。この時点では、例えば、上ベルト11は下
ローラ10に巻き取られており、かつ上ローラ9
は回転しないように制動しておく。
続いて、第4図bに示すように、モータ24を
動作させて挿入板2を送り出し、挿入板2をベツ
ド31と患者30の間に挿入する。
動作させて挿入板2を送り出し、挿入板2をベツ
ド31と患者30の間に挿入する。
このとき、モータ15を動作させて下ローラ1
0をベルト送出す方向に回転させることにより、
上プレート3と下プレート4の先端において、上
ベルト11は図中に矢印イとして示すように送り
出され、下ベルト12は矢印ロのように下プレー
ト4の回りを回転する。
0をベルト送出す方向に回転させることにより、
上プレート3と下プレート4の先端において、上
ベルト11は図中に矢印イとして示すように送り
出され、下ベルト12は矢印ロのように下プレー
ト4の回りを回転する。
従つて、上プレート3上の上ベルト11は、患
者30に対して静止しており、患者30と上ベル
ト11との間の摩擦抵抗は全くない。また、下プ
レート4の下ベルト12も、ベツド31に対して
ずれを生じないので、両者間の摩擦抵抗も全くな
い。それ故、挿入板2は極めて円滑に患者30の
下に入つていく。
者30に対して静止しており、患者30と上ベル
ト11との間の摩擦抵抗は全くない。また、下プ
レート4の下ベルト12も、ベツド31に対して
ずれを生じないので、両者間の摩擦抵抗も全くな
い。それ故、挿入板2は極めて円滑に患者30の
下に入つていく。
第4図cは、上述のようにして挿入板を患者の
下に挿入し終えた状態を示している。下ローラ1
0に巻かれていた上ベルト11はほとんど引き出
され、患者30は挿入板2上に完全に乗つてい
る。
下に挿入し終えた状態を示している。下ローラ1
0に巻かれていた上ベルト11はほとんど引き出
され、患者30は挿入板2上に完全に乗つてい
る。
次に、挿入板2を引戻す方向にモータ24を駆
動して挿入板2を後退させると同時に、モータ1
4および15をローラ9および10の巻取り方向
に回転駆動して、第4図cに矢印ハおよびニとし
て示すように、上ベルト11の両端を巻き取つて
ゆく。
動して挿入板2を後退させると同時に、モータ1
4および15をローラ9および10の巻取り方向
に回転駆動して、第4図cに矢印ハおよびニとし
て示すように、上ベルト11の両端を巻き取つて
ゆく。
こうして、第4図dに示すように、患者30
は、装置25の基板1上に移される。この状態で
は、挿入板を患者の下に挿入する際に下ローラ9
から送出された上ベルト11は、上ローラ9と下
ローラ10とに半分づつ巻き取られている。
は、装置25の基板1上に移される。この状態で
は、挿入板を患者の下に挿入する際に下ローラ9
から送出された上ベルト11は、上ローラ9と下
ローラ10とに半分づつ巻き取られている。
尚、患者移床装置25上の患者30をベツド3
1上に戻す場合は上記の操作と全く逆の操作を行
えばよい。
1上に戻す場合は上記の操作と全く逆の操作を行
えばよい。
発明が解決しようとする課題
上述のような構成の患者移床装置においては、
患者とベツドとの間に挿入板を円滑に挿入するた
めに、挿入板の前進移動量と上ベルトの送り出し
量とを一致させる必要がある。従つて、挿入板の
前進速度Vに対して、下ローラ10から送り出さ
れる上ベルトの送り出し速度を正確に2Vに維持
するようにモータ15を制御する必要がある。ま
た、挿入板の挿入完了後に、挿入板を患者ごと引
寄せる際には、挿入板の速度Vに対して上下ロー
ラ共に巻き取り速度Vで上ベルトを巻取る必要が
ある。
患者とベツドとの間に挿入板を円滑に挿入するた
めに、挿入板の前進移動量と上ベルトの送り出し
量とを一致させる必要がある。従つて、挿入板の
前進速度Vに対して、下ローラ10から送り出さ
れる上ベルトの送り出し速度を正確に2Vに維持
するようにモータ15を制御する必要がある。ま
た、挿入板の挿入完了後に、挿入板を患者ごと引
寄せる際には、挿入板の速度Vに対して上下ロー
ラ共に巻き取り速度Vで上ベルトを巻取る必要が
ある。
ここで、挿入板の移動速度に対してベルトの送
り出し速度が速すぎたり、巻き取り速度が遅すぎ
たりすると、上ベルトに弛みが生じる等の不具合
が生じ、挿入板の挿入および引戻しが不調となる
のみならず患者に対して不快感を与える。反対
に、挿入板の移動速度に比較してベルトの送出し
速度が遅すぎたりまたは巻取り速度が速すぎたり
するとモータに不要な負荷がかかる。
り出し速度が速すぎたり、巻き取り速度が遅すぎ
たりすると、上ベルトに弛みが生じる等の不具合
が生じ、挿入板の挿入および引戻しが不調となる
のみならず患者に対して不快感を与える。反対
に、挿入板の移動速度に比較してベルトの送出し
速度が遅すぎたりまたは巻取り速度が速すぎたり
するとモータに不要な負荷がかかる。
一方、各ローラのベルト巻取り径はベルトの巻
取り量によつて変化するので、ローラの駆動モー
タを定速回転とするような単純な方法では上述の
ような制御は実現されない。また、ベルトの厚さ
やローラの径には経時変化もあり、前述のような
従来の移床装置を円滑に動作させるためには、複
雑な制御装置と保守が必要である。
取り量によつて変化するので、ローラの駆動モー
タを定速回転とするような単純な方法では上述の
ような制御は実現されない。また、ベルトの厚さ
やローラの径には経時変化もあり、前述のような
従来の移床装置を円滑に動作させるためには、複
雑な制御装置と保守が必要である。
本発明に係る患者移床装置は、このような用途
の装置が必要な多くの施設に広く普及することが
望ましい。しかしながら、複雑な構成は、単に装
置自体のコストを上昇させるだけでなく、保守や
修理のためのランニングコストをも押し上げ、装
置の普及を妨げると共に、取り扱いをも複雑にし
てしまう。
の装置が必要な多くの施設に広く普及することが
望ましい。しかしながら、複雑な構成は、単に装
置自体のコストを上昇させるだけでなく、保守や
修理のためのランニングコストをも押し上げ、装
置の普及を妨げると共に、取り扱いをも複雑にし
てしまう。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点を解
決し、より簡素な構成で有効な動作を実現し得る
患者移床装置の新規な構成を提供することをその
目的としている。
決し、より簡素な構成で有効な動作を実現し得る
患者移床装置の新規な構成を提供することをその
目的としている。
課題を解決するための手段
即ち、本発明に従うと、互いに離隔しつつ上下
に重なるように一体に構成された上プレートおよ
び下プレートから成り、任意の支持手段上に載置
された基板に対して進退自在に構成された挿入板
と、該挿入板を該基板に対して前進または後退さ
せる挿入板駆動装置と、該挿入板の後方に、それ
ぞれ水平に配置された第1ローラおよび第2ロー
ラと、該第1ローラと第2ローラで両端部を巻き
取られ、前期上プレートの周囲を走行するように
された上ベルトと、前記基板の前端近傍に両端部
を固定され、前下下プレートの周囲を走行する下
ベルトと、を備えた患者移床装置において、一対
の回転自在なリールと、該リール上に所定の曲率
半径への復元力により巻付くように一端を固定し
て巻装され、他端を前記第1ローラおよび第2ロ
ーラに固定して、該第1ローラおよび第2ローラ
に前記上ベルトの巻取方向で常時一定の回動力を
与える薄板のコイルバネと、前記第1ローラの回
動を制動する制動手段を備え、該上プレートの上
方を通る上ベルトの端部を巻き取る第1ローラの
回転を停止し、該第2ローラから上ベルトを送り
出しながら該挿入板を前進させて該挿入板を患者
の身体の下に挿入し、続いて、該第1ローラおよ
び第2ローラにより上ベルトの両端を同時に巻き
取りながら該挿入板を後退させることにより、該
上ベルトに弛みを生じることなく、該挿入板上の
患者を前記基板の上方に移動させるように構成さ
れていることを特徴とする患者移床装置が提供さ
れる。
に重なるように一体に構成された上プレートおよ
び下プレートから成り、任意の支持手段上に載置
された基板に対して進退自在に構成された挿入板
と、該挿入板を該基板に対して前進または後退さ
せる挿入板駆動装置と、該挿入板の後方に、それ
ぞれ水平に配置された第1ローラおよび第2ロー
ラと、該第1ローラと第2ローラで両端部を巻き
取られ、前期上プレートの周囲を走行するように
された上ベルトと、前記基板の前端近傍に両端部
を固定され、前下下プレートの周囲を走行する下
ベルトと、を備えた患者移床装置において、一対
の回転自在なリールと、該リール上に所定の曲率
半径への復元力により巻付くように一端を固定し
て巻装され、他端を前記第1ローラおよび第2ロ
ーラに固定して、該第1ローラおよび第2ローラ
に前記上ベルトの巻取方向で常時一定の回動力を
与える薄板のコイルバネと、前記第1ローラの回
動を制動する制動手段を備え、該上プレートの上
方を通る上ベルトの端部を巻き取る第1ローラの
回転を停止し、該第2ローラから上ベルトを送り
出しながら該挿入板を前進させて該挿入板を患者
の身体の下に挿入し、続いて、該第1ローラおよ
び第2ローラにより上ベルトの両端を同時に巻き
取りながら該挿入板を後退させることにより、該
上ベルトに弛みを生じることなく、該挿入板上の
患者を前記基板の上方に移動させるように構成さ
れていることを特徴とする患者移床装置が提供さ
れる。
作 用
本発明に係る患者移床装置は、患者の身体に直
接触れる上ベルトの送り出しおよび巻き取りを、
複雑な制御なしには実現できない複数のモータに
よる構成を使用することなく実現していることに
その主要な特徴がある。
接触れる上ベルトの送り出しおよび巻き取りを、
複雑な制御なしには実現できない複数のモータに
よる構成を使用することなく実現していることに
その主要な特徴がある。
即ち、本発明に係る患者移床装置では、その独
特の構成により、ベルトを巻きつける1対のロー
ラが、常にべルトを巻き取るような方向に付勢さ
れている。
特の構成により、ベルトを巻きつける1対のロー
ラが、常にべルトを巻き取るような方向に付勢さ
れている。
具体的には後述するが、上述のように構成され
た患者移床装置は以下のように動作する。即ち、
まず、ベルトを送り出す側の第2ローラには回転
を許し、第1ローラを制動手段により制動した状
態で挿入板を前進させることによつて、ベルトが
弛むことなく第2ローラから送り出される。ま
た、挿入板の後退時には、両方のローラの回転を
許した状態で、挿入板を後退させることにより、
やはりベルトは弛むことなく両方のローラに巻き
取られる。これらの操作において、本発明に係る
患者移床装置では、ベルトの巻き取り速度あるい
は送り出し速度に係る複雑なモータ制御を一切行
う必要がない。
た患者移床装置は以下のように動作する。即ち、
まず、ベルトを送り出す側の第2ローラには回転
を許し、第1ローラを制動手段により制動した状
態で挿入板を前進させることによつて、ベルトが
弛むことなく第2ローラから送り出される。ま
た、挿入板の後退時には、両方のローラの回転を
許した状態で、挿入板を後退させることにより、
やはりベルトは弛むことなく両方のローラに巻き
取られる。これらの操作において、本発明に係る
患者移床装置では、ベルトの巻き取り速度あるい
は送り出し速度に係る複雑なモータ制御を一切行
う必要がない。
本発明の好ましい一実施態様に従うと、ローラ
を巻き取り方向に付勢する手段として、回転自在
なリールに一端を固定され、他端を前記ローラの
駆動軸に接続され、リールに巻きつくように予め
付与された所定の曲率半径への復元力により、ロ
ーラをベルトを巻き取る方向に付勢するように構
成された薄板のコイルバネを使用することができ
る。
を巻き取り方向に付勢する手段として、回転自在
なリールに一端を固定され、他端を前記ローラの
駆動軸に接続され、リールに巻きつくように予め
付与された所定の曲率半径への復元力により、ロ
ーラをベルトを巻き取る方向に付勢するように構
成された薄板のコイルバネを使用することができ
る。
即ち、具体的に後述するように、上述のような
構成のバネ装置では、所定の曲率半径に復帰しよ
うとする薄板のコイルバネの復元力が、薄板のコ
イルバネの引き出し量に関係なく常に一定にロー
ラに作用する。従つて、所与の復元力を適切に設
定することによつて、無調整並びに無制御でベル
トに適切な引張力を付与することができる。ま
た、ローラ側とリール側とで、薄板のコイルバネ
の巻き取り方向を逆にすることによつて、大きな
巻き取りトルクを得ることもできる。
構成のバネ装置では、所定の曲率半径に復帰しよ
うとする薄板のコイルバネの復元力が、薄板のコ
イルバネの引き出し量に関係なく常に一定にロー
ラに作用する。従つて、所与の復元力を適切に設
定することによつて、無調整並びに無制御でベル
トに適切な引張力を付与することができる。ま
た、ローラ側とリール側とで、薄板のコイルバネ
の巻き取り方向を逆にすることによつて、大きな
巻き取りトルクを得ることもできる。
以下、図面を参照して本発明をより具体的に説
明するが、以下の開示は本発明の一実施例に過ぎ
ず、本発明の技術的範囲を何ら限定するものでは
ない。
明するが、以下の開示は本発明の一実施例に過ぎ
ず、本発明の技術的範囲を何ら限定するものでは
ない。
実施例
第1図aは、本発明による患者移床装置の上ベ
ルトの巻取りローラ部の概略頂面図であり、第1
図bは、上ベルトの巻取りローラの一方の端部周
辺の概略斜視図である。尚、第1図aおよびbに
図示していない部分は、第2図および第3図に示
した患者移床装置と基本的に同様であるので、図
示は省略する。
ルトの巻取りローラ部の概略頂面図であり、第1
図bは、上ベルトの巻取りローラの一方の端部周
辺の概略斜視図である。尚、第1図aおよびbに
図示していない部分は、第2図および第3図に示
した患者移床装置と基本的に同様であるので、図
示は省略する。
第1図aを参照するならば、第2図に示す上ベ
ルト11上の端側が第1ローラ9に巻回されてい
る状態が示されている。その第1ローラ9の両端
から延びるローラ軸9Aおよび9Bは、ポスト7
および8に回転自在に支持されている。また、上
ベルト11の下端側を巻回する第2ローラ10
(第2図に図示)のローラ軸もポスト7および8
に回転自在に支持されている(但し、ポスト8側
のローラ軸10Bのみ第1図bに図示)。
ルト11上の端側が第1ローラ9に巻回されてい
る状態が示されている。その第1ローラ9の両端
から延びるローラ軸9Aおよび9Bは、ポスト7
および8に回転自在に支持されている。また、上
ベルト11の下端側を巻回する第2ローラ10
(第2図に図示)のローラ軸もポスト7および8
に回転自在に支持されている(但し、ポスト8側
のローラ軸10Bのみ第1図bに図示)。
そして、一方のポスト8側のローラ軸9Bおよ
び10Bには、リール40および41が固定され
ている。そして、それらリールには、全長にわた
つて所定の曲率半径を持つように塑性変形された
薄板バネで構成されているコイルバネ42および
43の一端が固定され且つ巻回されている。それ
らコイルバネの他端は、ポスト8に回転自在に取
り付けられたリール44および45に固定され巻
き付けられている。その結果、上記した所定の曲
率半径の状態に戻ろうとする復元力により、コイ
ルバネはリール44および45に密着渦巻状に巻
回されている。
び10Bには、リール40および41が固定され
ている。そして、それらリールには、全長にわた
つて所定の曲率半径を持つように塑性変形された
薄板バネで構成されているコイルバネ42および
43の一端が固定され且つ巻回されている。それ
らコイルバネの他端は、ポスト8に回転自在に取
り付けられたリール44および45に固定され巻
き付けられている。その結果、上記した所定の曲
率半径の状態に戻ろうとする復元力により、コイ
ルバネはリール44および45に密着渦巻状に巻
回されている。
ここで、以上のようなコイルバネにより発生さ
れる引張力を説明する。第1図cは、所定の曲率
半径を持つ薄板バネで構成されているコイルバネ
の一端が、摩擦の少ない軸Xを中心にして自由に
回転するドラムDに巻きつけられる一方、他端E
が引き出された状態を示している。この状態にお
いて、薄板バネは、その所定の曲率半径の状態に
復元しようとするためにドラムDに巻きつこうと
する。その結果、ドラムDと他端Eとの間には、
引き出された薄板バネの長手方向Yの引張力が作
用する。そして、その引張力は、薄板バネの引き
出し量に関係なく一定である。
れる引張力を説明する。第1図cは、所定の曲率
半径を持つ薄板バネで構成されているコイルバネ
の一端が、摩擦の少ない軸Xを中心にして自由に
回転するドラムDに巻きつけられる一方、他端E
が引き出された状態を示している。この状態にお
いて、薄板バネは、その所定の曲率半径の状態に
復元しようとするためにドラムDに巻きつこうと
する。その結果、ドラムDと他端Eとの間には、
引き出された薄板バネの長手方向Yの引張力が作
用する。そして、その引張力は、薄板バネの引き
出し量に関係なく一定である。
従つて、自由に回転可能なリール44および4
5に巻回されたコイルバネ42および43は、そ
の引き出された直線部に沿つて一定の引張力を生
じ、その結果として、リール40および41に対
して即ち第1ローラ9および第2ローラ10に対
して、一定の回転方向即ちベルト巻取り方向の力
を常時作用している。
5に巻回されたコイルバネ42および43は、そ
の引き出された直線部に沿つて一定の引張力を生
じ、その結果として、リール40および41に対
して即ち第1ローラ9および第2ローラ10に対
して、一定の回転方向即ちベルト巻取り方向の力
を常時作用している。
第1ローラ9のポスト7側のローラ軸9Aに
は、電磁ブレーキ50のアーマチヤが取付けら
れ、その電磁ブレーキの本体はポスト7に固定さ
れている。尚、第2ローラ10のポスト7側のロ
ーラ軸には、電磁ブレーキは取りつけても取りつ
けなくてもよい。そして、電磁ブレーキは、通常
の小型の摩擦板式のものを取付ければ良い。
は、電磁ブレーキ50のアーマチヤが取付けら
れ、その電磁ブレーキの本体はポスト7に固定さ
れている。尚、第2ローラ10のポスト7側のロ
ーラ軸には、電磁ブレーキは取りつけても取りつ
けなくてもよい。そして、電磁ブレーキは、通常
の小型の摩擦板式のものを取付ければ良い。
次に、以上の患者移床装置の動作を第4図を参
照して説明する。
照して説明する。
まず、第4図aに示す状態において、挿入板を
挿入する場合は、上ベルト11の上端側を巻回す
る第1ローラ9を電磁ブレーキ50で固定する。
この状態で、モータ24を動作させて送りベルト
18を送り方向に回転させて挿入板を送出すと、
第4図bに示すように、上ベルト11は、コイル
バネ43により第2ローラ10に作用している巻
取り方向の一定の引張力に抗して第2ローラ10
から巻戻されてゆく。換言するならば、上ベルト
は、弛みのない状態を維持しつつ挿入板の動きに
従つて第2ローラ10から送りだされる。
挿入する場合は、上ベルト11の上端側を巻回す
る第1ローラ9を電磁ブレーキ50で固定する。
この状態で、モータ24を動作させて送りベルト
18を送り方向に回転させて挿入板を送出すと、
第4図bに示すように、上ベルト11は、コイル
バネ43により第2ローラ10に作用している巻
取り方向の一定の引張力に抗して第2ローラ10
から巻戻されてゆく。換言するならば、上ベルト
は、弛みのない状態を維持しつつ挿入板の動きに
従つて第2ローラ10から送りだされる。
第4図cに示すように挿入板の挿入が完了した
後、患者を引寄せる際には、第1ローラ9の電磁
ブレーキ50を自由にし、モータ24を逆転駆動
する。すると、第4図dに示すように、挿入板が
引き戻されると共に、第1ローラ9および第2ロ
ーラ10も一定の引張力で上ベルト11を引張つ
ているので、上ベルト11は、弛みを生じること
もなく且つ挿入板の引き込み速度に遅れることも
なく、第1ローラ9および第2ローラ10に巻取
られ、患者は挿入板の上に載つた状態で患者移床
装置側に引寄せられる。
後、患者を引寄せる際には、第1ローラ9の電磁
ブレーキ50を自由にし、モータ24を逆転駆動
する。すると、第4図dに示すように、挿入板が
引き戻されると共に、第1ローラ9および第2ロ
ーラ10も一定の引張力で上ベルト11を引張つ
ているので、上ベルト11は、弛みを生じること
もなく且つ挿入板の引き込み速度に遅れることも
なく、第1ローラ9および第2ローラ10に巻取
られ、患者は挿入板の上に載つた状態で患者移床
装置側に引寄せられる。
患者を下す場合には、今の逆の動作を行えばよ
い。即ち、挿入板を送出す際は、上下のローラと
も自由としてコイルバネで引張る状態とし、モー
タ24を送り方向に駆動して挿入板を別のベツト
などの側へ送り出す。そのあと、挿入板を患者と
ベツドの間から引寄せる際は、第1ローラ9を電
磁ブレーキで固定し、第2ローラ10のみコイル
バネ43の引張力で引張る状態にして、モータ2
4を反転駆動して挿入板を引き戻すようにする。
い。即ち、挿入板を送出す際は、上下のローラと
も自由としてコイルバネで引張る状態とし、モー
タ24を送り方向に駆動して挿入板を別のベツト
などの側へ送り出す。そのあと、挿入板を患者と
ベツドの間から引寄せる際は、第1ローラ9を電
磁ブレーキで固定し、第2ローラ10のみコイル
バネ43の引張力で引張る状態にして、モータ2
4を反転駆動して挿入板を引き戻すようにする。
かくして、介助者に負担をかけることなく、患
者は、抱き起されるよりも遥かに楽に移動でき
る。
者は、抱き起されるよりも遥かに楽に移動でき
る。
そして、そのような患者移床装置において、挿
入板の表裏を上ベルトと下ベルトにより囲み、挿
入板の進退時において、患者に接触している上ベ
ルトの部分が患者に対して静止しており、且つ、
ベツトに接触している下ベルトの部分がベツトに
対して静止しているので、ベルトと患者およびベ
ツド間の摩擦抵抗が全くないので、挿入板の操作
に要する力も少なくできる。更に、ベルトの表面
と上下の平板間の摩擦抵抗が少なくなるような材
料を用いると、尚一層駆動力を小さくできる。
入板の表裏を上ベルトと下ベルトにより囲み、挿
入板の進退時において、患者に接触している上ベ
ルトの部分が患者に対して静止しており、且つ、
ベツトに接触している下ベルトの部分がベツトに
対して静止しているので、ベルトと患者およびベ
ツド間の摩擦抵抗が全くないので、挿入板の操作
に要する力も少なくできる。更に、ベルトの表面
と上下の平板間の摩擦抵抗が少なくなるような材
料を用いると、尚一層駆動力を小さくできる。
以上、通常の抱上げ、抱下し動作においては、
第1ローラ9にのみブレーキを取付ければ良い
が、患者を乗せた後のベルトの弛みを防ぐため第
2ローラ10にモータブレーキを取付けることも
効果がある。また第2ローラ10へのブレーキの
取付けは、一旦乗せた患者を挿入板の横方向に位
置変更したいときに便利である。
第1ローラ9にのみブレーキを取付ければ良い
が、患者を乗せた後のベルトの弛みを防ぐため第
2ローラ10にモータブレーキを取付けることも
効果がある。また第2ローラ10へのブレーキの
取付けは、一旦乗せた患者を挿入板の横方向に位
置変更したいときに便利である。
即ち、第2ローラ10を固定し、第1ローラ9
を自由にして、挿入板を送り出し、次に第2ロー
ラ10も自由にして、挿入板を引寄せる動作をす
ると、患者と位置を挿入板の端側に移動させるこ
とができる。第1ローラ9を固定して同様の動作
をさせると、患者をより内側(ローラ側)に移動
させることができる。
を自由にして、挿入板を送り出し、次に第2ロー
ラ10も自由にして、挿入板を引寄せる動作をす
ると、患者と位置を挿入板の端側に移動させるこ
とができる。第1ローラ9を固定して同様の動作
をさせると、患者をより内側(ローラ側)に移動
させることができる。
尚、以上の実施例において、第1ローラ9およ
び第2ローラ10は上下に配置している。しか
し、それらローラは上ベルトの両端を巻取り送出
すためのものであり、上下に配置する必要はな
い。従つて、第1ローラ9および第2ローラ10
を水平に並べて配置してもよい。
び第2ローラ10は上下に配置している。しか
し、それらローラは上ベルトの両端を巻取り送出
すためのものであり、上下に配置する必要はな
い。従つて、第1ローラ9および第2ローラ10
を水平に並べて配置してもよい。
また、挿入板を患者の下に挿入するとき、挿入
板が薄いほど患者に対する違和感が少ない。そこ
で、必要な強度を維持できる範囲で上プレートお
よび下プペートをできる限り薄くし、且つ、上ベ
ルトおよび下ベルトの走行を妨げない範囲で両プ
レート間の間隔を必要最小限にすることが好まし
い。尚、本発明の実施例においては、上下のプレ
ート間隔は約1cmであつた。
板が薄いほど患者に対する違和感が少ない。そこ
で、必要な強度を維持できる範囲で上プレートお
よび下プペートをできる限り薄くし、且つ、上ベ
ルトおよび下ベルトの走行を妨げない範囲で両プ
レート間の間隔を必要最小限にすることが好まし
い。尚、本発明の実施例においては、上下のプレ
ート間隔は約1cmであつた。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明による
患者移床装置は、患者をベツド上に寝かせたまま
で挿入板を患者とベツドの間に挿入し、患者を挿
入板上に乗せて基板上に移動させるという操作
を、モータの速度制御等の複雑な機構を用いるこ
となく実現している。
患者移床装置は、患者をベツド上に寝かせたまま
で挿入板を患者とベツドの間に挿入し、患者を挿
入板上に乗せて基板上に移動させるという操作
を、モータの速度制御等の複雑な機構を用いるこ
となく実現している。
即ち、従来の患者移床装置が、1対のローラの
回転と挿入板の移動とをそれぞれ独立した機構に
よつて行つていたために、移動板とベルトを正確
に一致させて動作させるために極めて複雑な制御
が必要であつた。これに対して、本発明に係る装
置では、ベルトの巻き取り方向にローラを付勢す
ることによつて、いわば自主的に、ベルトに常に
適切な引張力を与えて、移床装置としての完全な
動作を実現している。
回転と挿入板の移動とをそれぞれ独立した機構に
よつて行つていたために、移動板とベルトを正確
に一致させて動作させるために極めて複雑な制御
が必要であつた。これに対して、本発明に係る装
置では、ベルトの巻き取り方向にローラを付勢す
ることによつて、いわば自主的に、ベルトに常に
適切な引張力を与えて、移床装置としての完全な
動作を実現している。
このような動作を実現する薄板のコイルバネ
は、非常に安価且つ単純な装置であり、患者移床
装置の価格を並びにその保守費用をも低減するこ
とができる。
は、非常に安価且つ単純な装置であり、患者移床
装置の価格を並びにその保守費用をも低減するこ
とができる。
このように本発明に従つて構成された患者移床
装置は、患者移床装置の普及に大きく寄与するも
のである。
装置は、患者移床装置の普及に大きく寄与するも
のである。
第1図aは、本発明による患者移床装置の上ベ
ルトを巻取るローラ部の概略頂面図であり、第1
図bは、上ベルトの巻取りローラの一方の端部周
囲の概略斜視図であり、第1図cは、コイルバネ
の原理を図解する図である。第2図は、患者移床
装置の一部省略斜視図である。第3図は、第2図
の患者移床装置の挿入板の駆動手段の一例を示す
一部省略斜視図である。第4図a,b,cおよび
dは、患者移床装置の使用状態を示す断面図であ
る。 〔主な参照番号〕、1……水平基板、2……挿
入板、3……挿入板上のプレート、4……挿入板
下のプレート、7,8……水平基板の垂直ポス
ト、9,10……第1および第2ローラ、11…
…上ベルト、12……下ベルト、24……挿入板
駆動用モータ、25……患者移床装置、30……
患者、31……ベツド、42,43……コイルバ
ネ、44,45……回転自在なリール、50……
電磁ブレーキ。
ルトを巻取るローラ部の概略頂面図であり、第1
図bは、上ベルトの巻取りローラの一方の端部周
囲の概略斜視図であり、第1図cは、コイルバネ
の原理を図解する図である。第2図は、患者移床
装置の一部省略斜視図である。第3図は、第2図
の患者移床装置の挿入板の駆動手段の一例を示す
一部省略斜視図である。第4図a,b,cおよび
dは、患者移床装置の使用状態を示す断面図であ
る。 〔主な参照番号〕、1……水平基板、2……挿
入板、3……挿入板上のプレート、4……挿入板
下のプレート、7,8……水平基板の垂直ポス
ト、9,10……第1および第2ローラ、11…
…上ベルト、12……下ベルト、24……挿入板
駆動用モータ、25……患者移床装置、30……
患者、31……ベツド、42,43……コイルバ
ネ、44,45……回転自在なリール、50……
電磁ブレーキ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 互いに離隔しつつ上下に重なるように一体に
構成された上プレートおよび下プレートから成り
任意の支持手段上に載置された基板に対して進退
自在に構成された挿入板と、 該挿入板を該基板に対して前進または後退させ
る挿入板駆動装置と、 該挿入板の後方に、それぞれ水平に配置された
第1ローラおよび第2ローラと、 該第1ローラと第2ローラで両端部を巻き取ら
れ、前記上プレートの周囲を走行するようにされ
た上ベルトと、 前記基板の前端近傍に両端部を固定され、前記
下プレートの周囲を走行する下ベルトと、 を備ええた患者移床装置において、 一対の回転自在なリールと、 該リール上に所定の曲率半径への復元力により
巻付くように一端を固定して巻装され、他端を前
記第1ローラおよび第2ローラに固定して、該第
1ローラおよび第2ローラに前記上ベルトの巻取
方向で常時一定の回動力を与える薄板のコイルバ
ネと、 前記第1ローラの回動を制動する制動手段を備
えた構成を特徴とする患者移床装置。 2 制動手段が、電磁ブレーキであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の患者移床装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61030964A JPS62189064A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 患者移床装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61030964A JPS62189064A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 患者移床装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62189064A JPS62189064A (ja) | 1987-08-18 |
| JPH0345656B2 true JPH0345656B2 (ja) | 1991-07-11 |
Family
ID=12318355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61030964A Granted JPS62189064A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 患者移床装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62189064A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS605151A (ja) * | 1983-06-23 | 1985-01-11 | 住友電気工業株式会社 | 患者移床装置 |
-
1986
- 1986-02-17 JP JP61030964A patent/JPS62189064A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62189064A (ja) | 1987-08-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |