JPH0345995Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0345995Y2 JPH0345995Y2 JP1986072068U JP7206886U JPH0345995Y2 JP H0345995 Y2 JPH0345995 Y2 JP H0345995Y2 JP 1986072068 U JP1986072068 U JP 1986072068U JP 7206886 U JP7206886 U JP 7206886U JP H0345995 Y2 JPH0345995 Y2 JP H0345995Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner cylinder
- outer cylinder
- force
- liquid
- circumferential surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、毛編物の毛を引き出し、その毛の持
つ特有の風合を生起せしめるために、毛編織物に
縮絨加工を行なう毛編織物の縮絨装置に関するも
のである。
つ特有の風合を生起せしめるために、毛編織物に
縮絨加工を行なう毛編織物の縮絨装置に関するも
のである。
工業的に加工生産する縮絨法に就いては多年に
亘る研究の結果多種多様のものがあるが、何れも
特殊な薬液を使用してケミカル的に風合を生起さ
せるもので構造的にはワツシヤーであつた。併し
時代の要求は毛編織物の縮絨に於いてフエルト
(毛がからみ合つてちぢみかたくなる)させずに
毛羽立ちを良くし風合を出させる加工が要求され
る時代となつた。
亘る研究の結果多種多様のものがあるが、何れも
特殊な薬液を使用してケミカル的に風合を生起さ
せるもので構造的にはワツシヤーであつた。併し
時代の要求は毛編織物の縮絨に於いてフエルト
(毛がからみ合つてちぢみかたくなる)させずに
毛羽立ちを良くし風合を出させる加工が要求され
る時代となつた。
ところが従来のワツシヤーで、特殊な薬液を使
用する風合加工方法においては、その薬液を毛編
織物へ均一に付与せしめるための付与機構が必要
となつて、その設備が複雑化されることと共に、
その使用液のコストが高いことから、加工の経済
性に欠けるものであり、また従来装置にあつて
は、内筒の内面に突設した爪が内筒の軸方向の全
幅に亘つて長い形状のものであるために、機構的
にも満足な風合を出させることができないもので
あつた。
用する風合加工方法においては、その薬液を毛編
織物へ均一に付与せしめるための付与機構が必要
となつて、その設備が複雑化されることと共に、
その使用液のコストが高いことから、加工の経済
性に欠けるものであり、また従来装置にあつて
は、内筒の内面に突設した爪が内筒の軸方向の全
幅に亘つて長い形状のものであるために、機構的
にも満足な風合を出させることができないもので
あつた。
本考案はかかることから鑑みてなされたもの
で、内筒の内周面に形成する爪を第3図の様に千
鳥に配列して従来機全幅の爪による叩力、揉力、
押力等の効果を倍加すると共に水流による揉力の
相乗効果も併せて出来る様にし、しかも生地をい
ためずに毛羽の脱落を最小に押え短時間にて風合
を出させることができる縮絨装置を提供すること
を目的としている。
で、内筒の内周面に形成する爪を第3図の様に千
鳥に配列して従来機全幅の爪による叩力、揉力、
押力等の効果を倍加すると共に水流による揉力の
相乗効果も併せて出来る様にし、しかも生地をい
ためずに毛羽の脱落を最小に押え短時間にて風合
を出させることができる縮絨装置を提供すること
を目的としている。
以下に本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
1は装置の基枠であつて、この基枠1内には外
筒2が横軸方向に設置されているが、この外筒2
はその両端が閉塞されており、該外筒2内部に所
定の処理液を充填することができるように構成さ
れている。またこの外筒2の内部には外筒2と同
心的に位置され、かつ両端に設けた支軸3によつ
て回転可能に支持されている内筒4が設けられて
おり、この内筒4の外周面と上記外筒2の内周面
との間には、適宜の間隔5が保持されるように設
定されている。さらにこの内筒4は周面全体に多
数の透孔6を略均等に配設して内筒4の内外への
通液性を可能ならしめると共に、該内筒4の内周
面にはその母線方向に長くかつ中心軸方向に突出
する多数個の爪片7が略均等に千鳥状に配設され
ているものである。8は正逆回転するモータであ
つて、このモータ8の駆動力によつて内筒4が一
定間隔で正逆回転を繰返すものである。9は外筒
2内の処理液を排出するための排液口、10は給
水管、11はスチーム供給管、12は可熱管、1
3は外筒2の側面に設けられて、この外筒2内の
液量が所定以上、本実施例では容積の略1/2以上
になると排液するためのオーバーフロー管、14
は内筒4内は又内筒内より布帛を入出させるため
の開閉扉、15は液面計、16は操作盤、17は
温度計を示す。
筒2が横軸方向に設置されているが、この外筒2
はその両端が閉塞されており、該外筒2内部に所
定の処理液を充填することができるように構成さ
れている。またこの外筒2の内部には外筒2と同
心的に位置され、かつ両端に設けた支軸3によつ
て回転可能に支持されている内筒4が設けられて
おり、この内筒4の外周面と上記外筒2の内周面
との間には、適宜の間隔5が保持されるように設
定されている。さらにこの内筒4は周面全体に多
数の透孔6を略均等に配設して内筒4の内外への
通液性を可能ならしめると共に、該内筒4の内周
面にはその母線方向に長くかつ中心軸方向に突出
する多数個の爪片7が略均等に千鳥状に配設され
ているものである。8は正逆回転するモータであ
つて、このモータ8の駆動力によつて内筒4が一
定間隔で正逆回転を繰返すものである。9は外筒
2内の処理液を排出するための排液口、10は給
水管、11はスチーム供給管、12は可熱管、1
3は外筒2の側面に設けられて、この外筒2内の
液量が所定以上、本実施例では容積の略1/2以上
になると排液するためのオーバーフロー管、14
は内筒4内は又内筒内より布帛を入出させるため
の開閉扉、15は液面計、16は操作盤、17は
温度計を示す。
以上が本実施例の構造であるが、次にその作用
について述べると、まず外筒2内に所定の処理液
を加熱状態で入れた後に、内筒4内に液処理物
(図示せず)を入れ、扉14を閉塞する。次いで
モータ8を駆動して内筒4を間歇的に正逆回転せ
しめることにより、その被処理物は内筒4内の加
熱液と共に内筒4内で回転揺動する。内筒4内で
回転揺動される被処理物は、千鳥状に配設された
各爪片7により引掛持上げられた後に、その内筒
4内の頂部より落下して液面へ叩きつけられる従
来機の力に加え、特に千鳥状に配設された複数個
の爪片7の動作で液中の抵抗(水流)を受けなが
ら移送される力等のさまざまな力を受けることに
より、該被処理物には、もみ力、押力、叩力、打
力が作用し、その結果目的とする高品質の縮絨加
工が達成されるものである。
について述べると、まず外筒2内に所定の処理液
を加熱状態で入れた後に、内筒4内に液処理物
(図示せず)を入れ、扉14を閉塞する。次いで
モータ8を駆動して内筒4を間歇的に正逆回転せ
しめることにより、その被処理物は内筒4内の加
熱液と共に内筒4内で回転揺動する。内筒4内で
回転揺動される被処理物は、千鳥状に配設された
各爪片7により引掛持上げられた後に、その内筒
4内の頂部より落下して液面へ叩きつけられる従
来機の力に加え、特に千鳥状に配設された複数個
の爪片7の動作で液中の抵抗(水流)を受けなが
ら移送される力等のさまざまな力を受けることに
より、該被処理物には、もみ力、押力、叩力、打
力が作用し、その結果目的とする高品質の縮絨加
工が達成されるものである。
以上のように、本考案は、縮絨処理すべき生地
を内装し得るドラムであつて、該ドラムは周面全
体に多数個の透孔を穿設すると共に、その内周面
にはその中心軸方向に突出する複数個の爪を千鳥
状かつ適宜間隔で設けてある内筒と、この内筒を
回転せしめるための駆動手段と、内筒の外周面に
適宜の間隔を保つて上記内筒と同心的位置されか
つ処理液を充填保持することができる外筒とを有
していることを特徴とする縮絨装置である。
を内装し得るドラムであつて、該ドラムは周面全
体に多数個の透孔を穿設すると共に、その内周面
にはその中心軸方向に突出する複数個の爪を千鳥
状かつ適宜間隔で設けてある内筒と、この内筒を
回転せしめるための駆動手段と、内筒の外周面に
適宜の間隔を保つて上記内筒と同心的位置されか
つ処理液を充填保持することができる外筒とを有
していることを特徴とする縮絨装置である。
従つて、この縮絨装置によれば、内筒4内で回
転揺動される被処理物は、千鳥状に配設されてい
る各爪片7により引掛持上げられた後に、その内
筒4内の頂部より落下して液面へ叩きつけられる
力、あるいは千鳥状に配設の爪片7の動作で液中
の抵抗(水流)を受けながら移送される力等のさ
まざまな力を受けることにより、該被処理物に
は、もみ力、押力、叩力、打力が作用し、その結
果、短時間にしかも抜毛を最小に押えて、縮絨、
風合、毛羽立ちが良好な加工ができる効果があ
る。
転揺動される被処理物は、千鳥状に配設されてい
る各爪片7により引掛持上げられた後に、その内
筒4内の頂部より落下して液面へ叩きつけられる
力、あるいは千鳥状に配設の爪片7の動作で液中
の抵抗(水流)を受けながら移送される力等のさ
まざまな力を受けることにより、該被処理物に
は、もみ力、押力、叩力、打力が作用し、その結
果、短時間にしかも抜毛を最小に押えて、縮絨、
風合、毛羽立ちが良好な加工ができる効果があ
る。
第1図は本考案よりなる縮絨装置の実施例を示
した正面図、第2図はその側面図、第3図は内筒
の内周面構造を示した展開説明図である。 1……基枠、2……外筒、3……支軸、4……
内筒、5……間隔、6……透孔、7……爪片、8
……モータ、9……排液口、10……給水管、1
1……スチーム供給管、12……可熱管、13…
…オーバーフロー管、14……開閉扉、15……
液面計、16……操作盤、17……温度計。
した正面図、第2図はその側面図、第3図は内筒
の内周面構造を示した展開説明図である。 1……基枠、2……外筒、3……支軸、4……
内筒、5……間隔、6……透孔、7……爪片、8
……モータ、9……排液口、10……給水管、1
1……スチーム供給管、12……可熱管、13…
…オーバーフロー管、14……開閉扉、15……
液面計、16……操作盤、17……温度計。
Claims (1)
- 縮絨処理すべき毛編織物を内装し得るドラムで
あつて、該ドラムは周面全体に多数個の透孔を穿
設すると共に、その内周面にはその中心軸方向に
突出する複数個の爪を千鳥状かつ適宜間隔で配設
してなる内筒と、この内筒を回転せしめるための
駆動手段と、内筒の外周面に適宜の間隔を保つて
上記内筒と同心的位置されかつ処理液を充填保持
することができる外筒とを有していることを特徴
とする毛編織物の縮絨装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986072068U JPH0345995Y2 (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986072068U JPH0345995Y2 (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62198295U JPS62198295U (ja) | 1987-12-17 |
| JPH0345995Y2 true JPH0345995Y2 (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=30915190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986072068U Expired JPH0345995Y2 (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0345995Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-14 JP JP1986072068U patent/JPH0345995Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62198295U (ja) | 1987-12-17 |
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