JPH0346317Y2 - - Google Patents
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- JPH0346317Y2 JPH0346317Y2 JP1988041046U JP4104688U JPH0346317Y2 JP H0346317 Y2 JPH0346317 Y2 JP H0346317Y2 JP 1988041046 U JP1988041046 U JP 1988041046U JP 4104688 U JP4104688 U JP 4104688U JP H0346317 Y2 JPH0346317 Y2 JP H0346317Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber ring
- water
- existing tubular
- steel band
- leakage
- Prior art date
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- Pipe Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は止水バンド、特に既設管状物内に密
着した状態で製管された合成樹脂管の端部と既設
管状部の内壁との段差のある境界部分における流
体の侵入・漏洩を防止するためのものに関する。
着した状態で製管された合成樹脂管の端部と既設
管状部の内壁との段差のある境界部分における流
体の侵入・漏洩を防止するためのものに関する。
[従来の技術]
第10図は従来の止水バンドの使用状態を示す
断面図、第11図は第10図のB−B断面図であ
る。図において、1は外周面に二つのリブ1cを
適宜間隔を置いて設けてなるゴムリング、2はゴ
ムリング1を既設管状物3に圧接固定する鋼製バ
ンドである。
断面図、第11図は第10図のB−B断面図であ
る。図において、1は外周面に二つのリブ1cを
適宜間隔を置いて設けてなるゴムリング、2はゴ
ムリング1を既設管状物3に圧接固定する鋼製バ
ンドである。
従来の止水バンドは上記のように構成され、例
えば既設管状物3のクラツク等による止水対象と
なつた漏洩部3aにゴムリング1のリブ1cを有
する外周面を当接させてゴムリング1を位置決め
し、しかる後に既設管状物3内に油圧ジヤツキを
設置し、その油圧ジヤツキによつて鋼製バンド2
を円周方向に伸長し、ゴムリング1を既設管状物
3の内壁に向けて押圧する。そうすると、既設管
状物3の内壁に接触しているゴムリング1の外周
面に設けられているリブ1cが潰れ、既設管状物
3の漏洩部3aが閉塞され、止水が行われる。こ
のように、鋼製バンド2を円周方向に伸長させ、
既設管状物3に漏洩部3aの閉塞を行つた後は、
鋼製バンド2の両端の隙間にスペーサを挿入し、
スペーサと鋼製バンド2の両端とをボルトで螺合
して、鋼製バンド2の両端を連結する。しかる後
に油圧ジヤツキを既設管状物3内から取り出して
既設管状物3内への止水バンドの取付作業が完了
する。
えば既設管状物3のクラツク等による止水対象と
なつた漏洩部3aにゴムリング1のリブ1cを有
する外周面を当接させてゴムリング1を位置決め
し、しかる後に既設管状物3内に油圧ジヤツキを
設置し、その油圧ジヤツキによつて鋼製バンド2
を円周方向に伸長し、ゴムリング1を既設管状物
3の内壁に向けて押圧する。そうすると、既設管
状物3の内壁に接触しているゴムリング1の外周
面に設けられているリブ1cが潰れ、既設管状物
3の漏洩部3aが閉塞され、止水が行われる。こ
のように、鋼製バンド2を円周方向に伸長させ、
既設管状物3に漏洩部3aの閉塞を行つた後は、
鋼製バンド2の両端の隙間にスペーサを挿入し、
スペーサと鋼製バンド2の両端とをボルトで螺合
して、鋼製バンド2の両端を連結する。しかる後
に油圧ジヤツキを既設管状物3内から取り出して
既設管状物3内への止水バンドの取付作業が完了
する。
既設管状物3が上水道、下水道の場合、その漏
洩部3aが隙間を有する管継手部やクラツク等の
割れ部で、そこから地下水が侵入してきたり、内
容物の漏水があつても、漏洩部3aを止水バンド
のゴムリング1で閉塞することにより、止水が行
われる。
洩部3aが隙間を有する管継手部やクラツク等の
割れ部で、そこから地下水が侵入してきたり、内
容物の漏水があつても、漏洩部3aを止水バンド
のゴムリング1で閉塞することにより、止水が行
われる。
[考案が解決しようとする課題]
上記のような従来の止水バンドではゴムリング
1がその平面的な段差のない外周面に円周方向に
伸びる二つのリブ1cを有しているだけであるの
で、既設管状物3aには使用できるが、既設管状
物3の内壁で段差のある部分の漏洩部例えば既設
管状物3の内壁と既設管状物内に内張りされた合
成樹脂管の端部との境界部分では使用できないと
いう問題点があつた。また、既設管状物3の漏洩
部3aが平面的な内壁であつても、使用中に地震
等による管の偏平や輪荷重などによつてその漏洩
部3aにズレが生じた場合には平面的な段差のな
い外周面を有するゴムリング1では対処しきれ
ず、浸入水、漏水を防止できなくなるという問題
点があつた。更に、長期にわたつてゴムリング1
を使用していると、劣化によりリブ弾性が弱くな
り、ゴムリング1によつて止水されている漏洩部
3aに隙間が生じ、ゴムリング1の止水性が悪化
して浸入水・漏水が生じてくるという問題点もあ
つた。
1がその平面的な段差のない外周面に円周方向に
伸びる二つのリブ1cを有しているだけであるの
で、既設管状物3aには使用できるが、既設管状
物3の内壁で段差のある部分の漏洩部例えば既設
管状物3の内壁と既設管状物内に内張りされた合
成樹脂管の端部との境界部分では使用できないと
いう問題点があつた。また、既設管状物3の漏洩
部3aが平面的な内壁であつても、使用中に地震
等による管の偏平や輪荷重などによつてその漏洩
部3aにズレが生じた場合には平面的な段差のな
い外周面を有するゴムリング1では対処しきれ
ず、浸入水、漏水を防止できなくなるという問題
点があつた。更に、長期にわたつてゴムリング1
を使用していると、劣化によりリブ弾性が弱くな
り、ゴムリング1によつて止水されている漏洩部
3aに隙間が生じ、ゴムリング1の止水性が悪化
して浸入水・漏水が生じてくるという問題点もあ
つた。
この考案はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので、既設管状物の内壁に段差のある漏洩
部があつても流体の浸入・漏水を防止でき、しか
も長期に亘つて、流体の浸入・漏水の防止を確保
できる止水バンドを得ることを目的とする。
れたもので、既設管状物の内壁に段差のある漏洩
部があつても流体の浸入・漏水を防止でき、しか
も長期に亘つて、流体の浸入・漏水の防止を確保
できる止水バンドを得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この考案に係る止水バンドは連設された二つの
ゴムリング体の外周面にそれぞれ水膨張性ゴムを
挾み込んだ止水部材を設けてなるゴムリングと、
各ゴムリング体の内周面を既設管の内壁面に向け
て押圧し、両端連結時に各ゴムリング体を既設管
の内壁に圧接固定する金属製バンドとからなる止
水バンドにおいて、前記ゴムリングの二つのゴム
リング体は少なくとも外径が異なり、前記止水部
材は各ゴムリング体の外周面に適宜間隔を置いて
設けられた円周方向に延びる二つのリブであると
したものである。
ゴムリング体の外周面にそれぞれ水膨張性ゴムを
挾み込んだ止水部材を設けてなるゴムリングと、
各ゴムリング体の内周面を既設管の内壁面に向け
て押圧し、両端連結時に各ゴムリング体を既設管
の内壁に圧接固定する金属製バンドとからなる止
水バンドにおいて、前記ゴムリングの二つのゴム
リング体は少なくとも外径が異なり、前記止水部
材は各ゴムリング体の外周面に適宜間隔を置いて
設けられた円周方向に延びる二つのリブであると
したものである。
[作用]
この考案においては、ゴムリングが外周面に円
周方向に延びる少なくとも二つのリブを適宜間隔
を置いて設け、少なくとも外径が異なる二つのゴ
ムリング体を連設して形成されているから、既設
管状物における段差のある漏洩部に対してもゴム
リングの外周面が十分な幅をもつて隙間を生じさ
せることなく当接して、段差のある漏洩部を確実
に閉塞することができる。
周方向に延びる少なくとも二つのリブを適宜間隔
を置いて設け、少なくとも外径が異なる二つのゴ
ムリング体を連設して形成されているから、既設
管状物における段差のある漏洩部に対してもゴム
リングの外周面が十分な幅をもつて隙間を生じさ
せることなく当接して、段差のある漏洩部を確実
に閉塞することができる。
[実施例]
第1図はこの考案の一実施例を示す部分断面
図、第2図は鋼製バンドの既設管状物への取付方
法を示す説明図、第3図は油圧ジヤツキに取り付
けられたブラケツトと鋼製バンドの連結状態を示
す断面図、第4図はブラケツトが鋼製バンドに連
結される前の状態を示す斜視図、第5図は止水バ
ンドを既設管に取り付けた状態を示す断面図、第
6図は第5図のA−A線断面図、第7図は鋼製バ
ンドの両端の連結状態を示す斜視図、第8図はス
ペーサを示す斜視図である。図において、1は外
径が異なる二つのゴムリング体1a,1bが連設
されてなるゴムリング、1cは各ゴムリング体1
a,1bの外周面に適宜間隔を置いて設けられた
円周方向に延びるリブ、2はゴムリング1を既設
管状物3に圧接固定する鋼製バンド、2aは鋼製
バンド2の両端側にそれぞれ形成された複数のブ
ラケツト係止穴、4は鋼製バンド2の両端にそれ
ぞれ溶接によつて設けられた状の脱落防止カバ
ー、4aは一方の脱落防止カバー4に設けられた
ボルト貫通穴、4bは他方の脱落防止カバー4に
設けられたボルト穴、5は各ゴムリング体1a,
1bのリブ1c間に嵌め込まれた水膨張性ゴムベ
ルトで、水環境下での厚み膨張率が30%以上の耐
久性のある高分子吸収剤を練り込んだクロロプレ
ンゴム等のような水膨張性ゴムや水膨張性合成樹
脂シート等で形成されている。6は鋼製バンド2
の両端部の連結に用いられるスペーサ、6aはス
ペーサ6の一端側に設けられたボルト固定穴、6
bはスペーサ6の他端に設けられた長手方向に延
びる細長い切欠溝である。
図、第2図は鋼製バンドの既設管状物への取付方
法を示す説明図、第3図は油圧ジヤツキに取り付
けられたブラケツトと鋼製バンドの連結状態を示
す断面図、第4図はブラケツトが鋼製バンドに連
結される前の状態を示す斜視図、第5図は止水バ
ンドを既設管に取り付けた状態を示す断面図、第
6図は第5図のA−A線断面図、第7図は鋼製バ
ンドの両端の連結状態を示す斜視図、第8図はス
ペーサを示す斜視図である。図において、1は外
径が異なる二つのゴムリング体1a,1bが連設
されてなるゴムリング、1cは各ゴムリング体1
a,1bの外周面に適宜間隔を置いて設けられた
円周方向に延びるリブ、2はゴムリング1を既設
管状物3に圧接固定する鋼製バンド、2aは鋼製
バンド2の両端側にそれぞれ形成された複数のブ
ラケツト係止穴、4は鋼製バンド2の両端にそれ
ぞれ溶接によつて設けられた状の脱落防止カバ
ー、4aは一方の脱落防止カバー4に設けられた
ボルト貫通穴、4bは他方の脱落防止カバー4に
設けられたボルト穴、5は各ゴムリング体1a,
1bのリブ1c間に嵌め込まれた水膨張性ゴムベ
ルトで、水環境下での厚み膨張率が30%以上の耐
久性のある高分子吸収剤を練り込んだクロロプレ
ンゴム等のような水膨張性ゴムや水膨張性合成樹
脂シート等で形成されている。6は鋼製バンド2
の両端部の連結に用いられるスペーサ、6aはス
ペーサ6の一端側に設けられたボルト固定穴、6
bはスペーサ6の他端に設けられた長手方向に延
びる細長い切欠溝である。
上記のように構成された止水バンドの使用方法
について説明する。
について説明する。
まず、この実施例の止水バンドが使用される既
設管状物3の漏洩部3aについて説明する。
設管状物3の漏洩部3aについて説明する。
既設管状物3内には既設管状物3の物理的・化
学的劣化による管機能の低下を回復させるために
合成樹脂管7が種々の公知の方法によつて密着す
るように内張りされている。しかし、既設管状物
3と合成樹脂管7との間には合成樹脂7が熱硬化
によつて製管される場合には体積収縮による空隙
8が生じてしまうために、既設管状物3の内壁と
既設管状物3内に内張りされた合成樹脂管7の端
部外周面との段差のある境界部分からその空隙8
を通して浸入してきた地下水が既設管状物3内に
浸入したり、既設管状物3内の水等の内容物がそ
の境界部分から空隙8に入るために、その境界部
分が漏洩部3aとなる。
学的劣化による管機能の低下を回復させるために
合成樹脂管7が種々の公知の方法によつて密着す
るように内張りされている。しかし、既設管状物
3と合成樹脂管7との間には合成樹脂7が熱硬化
によつて製管される場合には体積収縮による空隙
8が生じてしまうために、既設管状物3の内壁と
既設管状物3内に内張りされた合成樹脂管7の端
部外周面との段差のある境界部分からその空隙8
を通して浸入してきた地下水が既設管状物3内に
浸入したり、既設管状物3内の水等の内容物がそ
の境界部分から空隙8に入るために、その境界部
分が漏洩部3aとなる。
そこで、この漏洩部3aを止水するには、ま
ず、漏洩部3aである段差のある境界部分に外径
が異なる二つのゴムリング体1a,1bが連設し
てなるゴムリング1の外周面を当接させて位置決
めする。このとき、各ゴムリング体1のリブ1c
間には水膨張性ゴムベルト5が予め嵌め込まれて
いる。しかる後に、既設管状物3内でゴムリング
1が位置決めされた位置に、第2図に示すように
両端にブラケツト9を有する油圧ジヤツキ10を
設置し、各ブラケツト9のピン9aを鋼製バンド
2の両端に形成されたブラケツト係止穴2aに挿
入係止させて油圧ジヤツキ10を伸長させる。そ
うすると、油圧ジヤツキ10によつて鋼製バンド
2は円周方向に伸長してゴムリング1の内周面に
当接し、ゴムリング1を既設管状物3の内壁に向
けて押圧する。そうすると、既設管状物3の内壁
に接触しているゴムリング体1aと既設管状物3
内に内張りされている合成樹脂管7の端部内壁に
接続しているゴムリング体1bの外周面に設けら
れているリブ1cが潰れて、既設管状物3の段差
のある漏洩部3aが閉塞される。即ち、既設管状
物3の内壁と合成樹脂7の端部外周面との間に生
じる空隙8が出入口が閉塞されて止水が行われ
る。このように、鋼製バンド2を円周方向に伸長
させ、既設管状物3の漏洩部3aの閉塞を行つた
後は、鋼製バンド2の両端に設けられた脱落防止
カバー4とゴムリング1の内周面との間にできた
間隙にスペーサ6を挿入する。そして、まずスペ
ーサ6のボルト固定穴6aに脱落防止カバー4の
ボルト貫通穴4aを貫通した固定ボルト11を螺
合して鋼製バンド2の一端を固定し、次にスペー
サ6の切欠溝6bに脱落防止カバー4のボルト穴
4bに螺合した調製ボルト12の先端を係合させ
て鋼製バンド2の両端を連結する。このとき、ス
ペーサ6の切欠溝6bは細長い長穴状となつてい
るから、鋼製バンド2の巾方向のズレが防止され
る。しかる後、油圧ジヤツキ10を縮めてブラケ
ツト9による鋼製バンド2のブラケツト係止穴2
aとの係合を解除させ、既設管状物3内から油圧
ジヤツキ10を取り出して、既設管状物3内の止
水バンドの取付作業が完了する。
ず、漏洩部3aである段差のある境界部分に外径
が異なる二つのゴムリング体1a,1bが連設し
てなるゴムリング1の外周面を当接させて位置決
めする。このとき、各ゴムリング体1のリブ1c
間には水膨張性ゴムベルト5が予め嵌め込まれて
いる。しかる後に、既設管状物3内でゴムリング
1が位置決めされた位置に、第2図に示すように
両端にブラケツト9を有する油圧ジヤツキ10を
設置し、各ブラケツト9のピン9aを鋼製バンド
2の両端に形成されたブラケツト係止穴2aに挿
入係止させて油圧ジヤツキ10を伸長させる。そ
うすると、油圧ジヤツキ10によつて鋼製バンド
2は円周方向に伸長してゴムリング1の内周面に
当接し、ゴムリング1を既設管状物3の内壁に向
けて押圧する。そうすると、既設管状物3の内壁
に接触しているゴムリング体1aと既設管状物3
内に内張りされている合成樹脂管7の端部内壁に
接続しているゴムリング体1bの外周面に設けら
れているリブ1cが潰れて、既設管状物3の段差
のある漏洩部3aが閉塞される。即ち、既設管状
物3の内壁と合成樹脂7の端部外周面との間に生
じる空隙8が出入口が閉塞されて止水が行われ
る。このように、鋼製バンド2を円周方向に伸長
させ、既設管状物3の漏洩部3aの閉塞を行つた
後は、鋼製バンド2の両端に設けられた脱落防止
カバー4とゴムリング1の内周面との間にできた
間隙にスペーサ6を挿入する。そして、まずスペ
ーサ6のボルト固定穴6aに脱落防止カバー4の
ボルト貫通穴4aを貫通した固定ボルト11を螺
合して鋼製バンド2の一端を固定し、次にスペー
サ6の切欠溝6bに脱落防止カバー4のボルト穴
4bに螺合した調製ボルト12の先端を係合させ
て鋼製バンド2の両端を連結する。このとき、ス
ペーサ6の切欠溝6bは細長い長穴状となつてい
るから、鋼製バンド2の巾方向のズレが防止され
る。しかる後、油圧ジヤツキ10を縮めてブラケ
ツト9による鋼製バンド2のブラケツト係止穴2
aとの係合を解除させ、既設管状物3内から油圧
ジヤツキ10を取り出して、既設管状物3内の止
水バンドの取付作業が完了する。
このように、既設管状物3の漏洩部分3aが、
例えば、既設管状物3の内壁と既設管状物3内に
内張りされた合成樹脂管7の端部外周面との境界
部分で段差のある漏洩部3aであつても、ゴムリ
ング1が外周面に円周方向に延びる少なくとも二
つのリブ1cを適宜間隔を置いて設け、外径が異
なる二つのゴムリング体1a,1bを連設して形
成されているから、既設管状物3の内壁部分で段
差のある漏洩部3aに対してもゴムリング1の外
周面が十分な幅をもつて隙間を生じさせることな
く、当接して段差のある漏洩部3aを確実に閉塞
するため、十分な止水が行われる。なお、既設管
状物3の内壁が平面状の段差のない漏洩部3aの
場合、鋼製バンド2の各ゴムリング体1a,1b
に対する押圧力を調整すれば、既設管状物3の漏
洩部3aが平面状であつても止水が可能である。
例えば、既設管状物3の内壁と既設管状物3内に
内張りされた合成樹脂管7の端部外周面との境界
部分で段差のある漏洩部3aであつても、ゴムリ
ング1が外周面に円周方向に延びる少なくとも二
つのリブ1cを適宜間隔を置いて設け、外径が異
なる二つのゴムリング体1a,1bを連設して形
成されているから、既設管状物3の内壁部分で段
差のある漏洩部3aに対してもゴムリング1の外
周面が十分な幅をもつて隙間を生じさせることな
く、当接して段差のある漏洩部3aを確実に閉塞
するため、十分な止水が行われる。なお、既設管
状物3の内壁が平面状の段差のない漏洩部3aの
場合、鋼製バンド2の各ゴムリング体1a,1b
に対する押圧力を調整すれば、既設管状物3の漏
洩部3aが平面状であつても止水が可能である。
また、ゴムリング1の各ゴムリング体1a,1
bのリブ1c間に水膨張性ゴムベルト5が嵌め込
まれているから、使用中に地震等による管の偏平
や輪荷重によつて漏洩部3aにズレが生じたり、
長期に亘る使用によつてゴムリングの劣化に伴い
弾性の低下によつて漏洩部3aに隙間が生じたり
しても、管外から浸入する水或いは管内から漏出
する水によつて水膨張性ベルト5が膨張反応を起
こして膨張し、既設管状物3の漏洩部3aに生じ
たズレや隙間を埋めて漏洩部3aを閉塞するた
め、止水が維持される。
bのリブ1c間に水膨張性ゴムベルト5が嵌め込
まれているから、使用中に地震等による管の偏平
や輪荷重によつて漏洩部3aにズレが生じたり、
長期に亘る使用によつてゴムリングの劣化に伴い
弾性の低下によつて漏洩部3aに隙間が生じたり
しても、管外から浸入する水或いは管内から漏出
する水によつて水膨張性ベルト5が膨張反応を起
こして膨張し、既設管状物3の漏洩部3aに生じ
たズレや隙間を埋めて漏洩部3aを閉塞するた
め、止水が維持される。
第9図はこの考案のもう一つの実施例を示す部
分断面図である。この実施例のゴムリング1は二
つのゴムリング体1a,1bが外径が異なるだけ
でなく、内径も異なり、厚さが同じで、他の構成
は前述の実施例と同じものである。この実施例の
ゴムリング1は漏洩部3aが段差のあるものであ
つても、平面状のものであつても適用しうる。
分断面図である。この実施例のゴムリング1は二
つのゴムリング体1a,1bが外径が異なるだけ
でなく、内径も異なり、厚さが同じで、他の構成
は前述の実施例と同じものである。この実施例の
ゴムリング1は漏洩部3aが段差のあるものであ
つても、平面状のものであつても適用しうる。
[考案の効果]
この考案は以上説明したとおり、ゴムリングが
外周面に円周方向に延びる少なくとも二つのリブ
を適宜間隔を置いて設け、少なくとも外径が異な
る二つのゴムリング体を連設して形成され、既設
管状物における段差のある漏洩部に対してもゴム
リングの外周面が充分な幅と圧着力をもつて隙間
を生じさせることなく当接するので、既設管状部
における漏洩部を確実に閉塞して止水することが
できるという効果がある。
外周面に円周方向に延びる少なくとも二つのリブ
を適宜間隔を置いて設け、少なくとも外径が異な
る二つのゴムリング体を連設して形成され、既設
管状物における段差のある漏洩部に対してもゴム
リングの外周面が充分な幅と圧着力をもつて隙間
を生じさせることなく当接するので、既設管状部
における漏洩部を確実に閉塞して止水することが
できるという効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を示す部分断面
図、第2図は鋼製バンドの既設管状物への取付方
法を示す説明図、第3図は油圧ジヤツキに取り付
けられるブラケツトと鋼製バンドの連結状態を示
す断面図、第4図はブラケツトが鋼製バンドに連
結される前の状態を示す斜視図、第5図は止水バ
ンドを既設管に取り付けた状態を示す断面図、第
6図は第5図のA−A線断面図、第7図は鋼製バ
ンドの両端の連結状態を示す斜視図、第8図はス
ペーサを示す斜視図、第9図はこの考案のもう一
つの実施例を示す部分断面図、第10図は従来の
止水バンドの使用状態を示す断面図、第11図は
第10図のB−B線断面図である。 1……ゴムリング、1a,1b……ゴムリング
体、1c……リブ、2……鋼製バンド、3……既
設管状物、5……水膨張性ゴムベルト。
図、第2図は鋼製バンドの既設管状物への取付方
法を示す説明図、第3図は油圧ジヤツキに取り付
けられるブラケツトと鋼製バンドの連結状態を示
す断面図、第4図はブラケツトが鋼製バンドに連
結される前の状態を示す斜視図、第5図は止水バ
ンドを既設管に取り付けた状態を示す断面図、第
6図は第5図のA−A線断面図、第7図は鋼製バ
ンドの両端の連結状態を示す斜視図、第8図はス
ペーサを示す斜視図、第9図はこの考案のもう一
つの実施例を示す部分断面図、第10図は従来の
止水バンドの使用状態を示す断面図、第11図は
第10図のB−B線断面図である。 1……ゴムリング、1a,1b……ゴムリング
体、1c……リブ、2……鋼製バンド、3……既
設管状物、5……水膨張性ゴムベルト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 連設された二つのゴムリング体の外周面にそれ
ぞれ水膨張性ゴムを挾み込んだ止水部材を設けて
なるゴムリングと、各ゴムリング体の内周面を既
設管の内壁面に向けて押圧し、両端連結時に各ゴ
ムリング体を既設管の内壁に圧接固定する金属製
バンドとからなる止水バンドにおいて、 前記ゴムリングの二つのゴムリング体は少なく
とも外径が異なり、前記止水部材は各ゴムリング
体の外周面に適宜間隔を置いて設けられた円周方
向に延びる二つのリブであることを特徴とする止
水バンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988041046U JPH0346317Y2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988041046U JPH0346317Y2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 |
Publications (2)
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| JPH01144597U JPH01144597U (ja) | 1989-10-04 |
| JPH0346317Y2 true JPH0346317Y2 (ja) | 1991-09-30 |
Family
ID=31267499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988041046U Expired JPH0346317Y2 (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JPH0346317Y2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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-
1988
- 1988-03-30 JP JP1988041046U patent/JPH0346317Y2/ja not_active Expired
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|---|---|---|---|---|
| JP2006300136A (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Toho Gas Co Ltd | 端末処理装置及び端末処理方法 |
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Also Published As
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| JPH01144597U (ja) | 1989-10-04 |
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