JPH0346372Y2 - - Google Patents

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JPH0346372Y2
JPH0346372Y2 JP14569986U JP14569986U JPH0346372Y2 JP H0346372 Y2 JPH0346372 Y2 JP H0346372Y2 JP 14569986 U JP14569986 U JP 14569986U JP 14569986 U JP14569986 U JP 14569986U JP H0346372 Y2 JPH0346372 Y2 JP H0346372Y2
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electrode
diaphragm
outer tube
liquid
support
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、例えば塩素ガス電極、アンモニアガ
ス電極等の先端部に隔膜を配設した電極本体内に
内部液を封入してなる電極に関し、更に詳述する
と、電極を傾けたり倒立状態にした場合でも安定
に測定を行うことができ、特に携帯用として好適
に使用することができる電極に関する。
従来の技術 従来、塩素ガス、アンモニアガス等の毒性ガス
を電極によつて検出する場合、一般に第2図に示
すような構造の電極が使用されている。
即ち、第2図は従来の塩素ガス電極の一例を示
す。第2図において1は電極本体であり、この電
極本体1は内極2と、この内極2に固定された電
極外管3と、この電極外管3先端開口部を覆つて
外管3に液密に螺合された略有底短軸円筒状の隔
膜支持体4とからなるものである。ここで、上記
支持体4の底壁4aには複数のガス通過孔5が穿
設され、かつこの底壁4a上にはテフロンからな
る塩素ガス透過性隔膜6が配置されていると共
に、電極本体1に内には内部液7が封入されてい
る。なお、8は上記隔膜6に近接配置された内極
2の陰極、9は陰極8のリード線、10は陽極、
11は陽極10のリード線、12はコネクタであ
る。また、13は電極外管3上部に穿設された空
気孔、14はこの空気孔13開口部を覆つて配設
されたテフロンからなる空気透過膜である。
考案が解決しようとする問題点 上述した塩素ガス電極は、隔膜6を透過した塩
素ガスを内極2によつて検知するものであるが、
この塩素ガス電極等の隔膜を配設した電極本体内
に内部液を封入した電極は、電極が直立状態(第
2図に示す状態)の場合には良好に測定を行うこ
とができるが、電極が傾いたり倒立状態となつた
場合には安定に測定を行うことができないという
欠点を有している。
即ち、この種の電極においては隔膜と内極の検
知部との(第2図の塩素ガス電極にあつては隔膜
6と陰極8との間)に微量の内部液が存在するこ
とが測定を行うために必要であるが、従来のこの
種の電極は傾けたり逆さにすると電極本体内に圧
変動補償のために残存させた空気15が隔膜6と
内極検知部8との間に移行し、このため隔膜6と
内極検知部8との間に内部液が存在しなくなり、
その結果測定不良が生じ、更には測定不能となる
ものであつた。
このため、従来の塩素ガス電極、アンモニアガ
ス電極等は、一定箇所に固定している定置型のも
のが殆どであり、例えばガス漏れの恐れのある場
所で作業を行う場合に体にベルト等で取り付けて
用いる携帯型のものはあまり例を見ない。即ち、
作業者の体に電極を取り付けた場合は作業者の姿
勢によつて電極の傾きが種々変化するが、従来の
この種の電極は上述したように傾いたり逆さにな
るとガスを良好に検出し得ないため、携帯型とし
ては使用し得なかつたものである。
本考案は、上記事情に鑑みなされたもので、塩
素ガス電極、アンモニアガス電極等の隔膜を配設
した電極本体内に内部液を封入した電極におい
て、傾けたり倒立状態にした場合でも安定に測定
を行うことができ、従つて携帯型として好適に使
用することができる電極を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 即ち、本考案は上記目的を達成するため、電極
外管にその下端開口部を覆つて隔膜支持体を固定
し、上記外管内に先部側を突出させた状態でこの
外管の上端開口部を閉塞する内極を固定し、かつ
この内極先部の検知部に近接対向して上記隔膜支
持体内面に隔膜を配設すると共に、上記外管内に
上部に空気を残留させた状態で内部液を充填し
て、上記隔膜を透過する目的成分を上記内極によ
り検出するようにした電極において、上記隔膜支
持体の隔膜配設部周囲に溝状の液溜め部を形成し
て、電極を倒立させた際に上記外管上部の空気を
上記液溜め部に逃し、内極の検知部と隔膜との間
を常時内部液充満状態にしたものである。
作 用 本考案電極においては、上述したように隔膜支
持体の隔膜配設部周囲に溝状の液溜め部を形成し
たので、電極を直立させた状態において上記液溜
め部内には内部液が充満した状態となる。このた
め、電極を傾けた場合には上記液溜め部内に存す
る内部液が隔膜と内極の検知部との間に向けて移
行し、電極本体の外管上部に存する空気は隔膜と
内極の検知部との間に容易に移行することがな
く、しかも電極を完全に倒立させた際には電極本
体内の空気の全量が液溜め部内に入る。従つて、
電極の傾けたり逆さにした場合でも隔膜と内部液
との間には内部液が常に存在し、この部分に内部
液がなくなることが防止されるので、電極の傾き
がどのような状態となつても常に安定に測定を行
うことができるものである。
次に実施例を示し、本考案を具体的に説明する
が、本考案は下記実施例に限定されるものではな
い。
実施例 第1図は本考案の一実施例に係る塩素ガス電極
を示す。なお、第1図において第2図に示す電極
と同一構成の部分には同一参照符号を付してその
説明を省略する。
本実施例の電極においては、隔膜支持体4の底
壁4aに隔膜6周囲に存して円形リング溝状の液
溜め部16が形成され、この液溜め部16内に内
部液7が流入するようになつていること。ここ
で、上記液溜め部16の容積は電極外管3内上部
に存する空気15の容積より大きく形成されてお
り、これにより電極を直立させた状態において内
極2の陰極8より先方に上記空気15よりも大容
量の内部液が存在するようになつている。
従つて、本実施例の電極は、傾けて用いた場合
に液溜め部16内の内部液が隔膜6と陰極8との
間に向けて移行するため、空気15が隔膜6と陰
極8との間に侵入することが確実に防止され、た
とえ電極が完全に逆さになつても空気15は液溜
め部16内に移行するだけであり、隔膜6と陰極
8との間には侵入することがないものである。こ
のため本実施例の電極は電極の傾きが種々変化す
る携帯型電極として好適に使用し得、作業者がど
のような姿勢で作業を行つていても確実に塩素ガ
スを検知することができる。また、本実施例にお
いては隔膜支持体4にリング状液溜め部16を形
成したことにより、これに対応して支持体4の底
壁4aに隔膜6周囲に存してリング状突部17が
突設されているので、この突部17によつて隔膜
6が保護され、作業中における隔膜6の破損が良
好に防止されるものである。
なお、本考案において溝部の形状に特に制限は
なく、例えば上述した円形リング状に形成する
他、柱溝状等の適宜形状に形成することができ
る。溝部の容積にも限定はないが、電極本体内の
空気の容積と同じかそれ以上の大きさとすること
が好ましい。
また、上記実施例においては本考案電極を塩素
ガス電極として構成したが、その他内極として
種々のものを用いることにより、アンモニアガス
電極等の他の毒性ガス検知電極や溶存酸素電極等
として構成することもできる。
なおまた、上記実施例においては電極外管3と
隔膜支持体4とを別体に形成し、外管3を支持体
4を螺合して固定するようにしたが、外管3と支
持体4とを一体に形成し、これにより外管3に支
持体4を固定するようにしてもよい。更に支持体
4のガス通過孔5として小径のものを複数穿設し
たが、大径のものを1個穿設するようにしてもよ
く、その他の構成についても本考案の要旨を逸脱
しない囲で種々変更して差支えない。
考案の効果 以上説明したように、本考案の電極は、電極を
傾けたり逆さにした場合でも内極の検知部と隔膜
との間に内部液が存在しなくなることがなく、こ
のような場合でも安定に測定を行うことができる
ものであり、従つて電極の傾きが様々に変化する
携帯型電極として特に好適に使用し得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る塩素ガス電極
を示す断面図、第2図は従来の塩素ガス電極を示
す断面図である。 1……電極本体、2……内極、3……電極外
管、4……隔膜支持体、6……隔膜、7……内部
液、16……液溜め部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電極外管にその下端開口部を覆つて隔膜支持体
    を固定し、上記外管内に先部側を突出させた状態
    でこの外管の上端開口部を閉塞する内極を固定
    し、かつこの内極先部の検知部に近接対向して上
    記隔膜支持体内面に隔膜を配設すると共に、上記
    外管内に上部に空気を残留させた状態で内部液を
    充填して、上記隔膜を透過する日的成分を上記内
    極により検出するようにした電極において、上記
    隔膜支持体の隔膜配設部周囲に溝状の液溜め部を
    形成して、電極を倒立させた際に上記外管上部の
    空気を上記液溜め部に逃し、内極の検知部と隔膜
    との間を常時内部液充満状態にしたことを特徴と
    する電極。
JP14569986U 1986-09-22 1986-09-22 Expired JPH0346372Y2 (ja)

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JP14569986U JPH0346372Y2 (ja) 1986-09-22 1986-09-22

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JP14569986U JPH0346372Y2 (ja) 1986-09-22 1986-09-22

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Publication Number Publication Date
JPS6351272U JPS6351272U (ja) 1988-04-06
JPH0346372Y2 true JPH0346372Y2 (ja) 1991-09-30

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