JPH0346569B2 - - Google Patents
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- JPH0346569B2 JPH0346569B2 JP62036669A JP3666987A JPH0346569B2 JP H0346569 B2 JPH0346569 B2 JP H0346569B2 JP 62036669 A JP62036669 A JP 62036669A JP 3666987 A JP3666987 A JP 3666987A JP H0346569 B2 JPH0346569 B2 JP H0346569B2
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- JP
- Japan
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- loop
- tape
- warp
- curtain
- fabric
- Prior art date
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- Looms (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、寸法安定性及びループ部分の強度に
優れる引上げ式カーテン用のループ付織物テープ
及びその製造方法に関するものである。
優れる引上げ式カーテン用のループ付織物テープ
及びその製造方法に関するものである。
(従来の技術)
近年、第4〜6図に示すごとき、折返し部2が
多段に形成される状態で引上げられる引上げ式カ
ーテンが普及しつつある。該引上げ式カーテン
は、カーテン生地の裏面部の適部位に、ループ付
テープ(ループには必要に応じて案内リングが取
付られている)を上下方向に取着し、かつ該ルー
プあるいは案内リングに操作紐を挿通させるとと
もに操作紐の下端部をループあるいは案内リング
に固定し、該操作紐を操作することによつてカー
テンを前記のごとく引上げ可能としている。
多段に形成される状態で引上げられる引上げ式カ
ーテンが普及しつつある。該引上げ式カーテン
は、カーテン生地の裏面部の適部位に、ループ付
テープ(ループには必要に応じて案内リングが取
付られている)を上下方向に取着し、かつ該ルー
プあるいは案内リングに操作紐を挿通させるとと
もに操作紐の下端部をループあるいは案内リング
に固定し、該操作紐を操作することによつてカー
テンを前記のごとく引上げ可能としている。
ところで、カーテン生地に取付られるループ付
テープとしては、第18〜19図に示すものが挙
げられる。第18図に示すループ付テープa1
は、全体が織物として形成されており、所要部位
においては、緯糸bをテープ幅の半分だけ織り込
むとともに織り込まれない他の半分によつてルー
プc1を形成してなる。又第19図に示すループ
付テープa2は、全体が編物として形成されてお
り、地組織に編み込まれる柄糸dにより所要部位
においてループc2を形成してなる。
テープとしては、第18〜19図に示すものが挙
げられる。第18図に示すループ付テープa1
は、全体が織物として形成されており、所要部位
においては、緯糸bをテープ幅の半分だけ織り込
むとともに織り込まれない他の半分によつてルー
プc1を形成してなる。又第19図に示すループ
付テープa2は、全体が編物として形成されてお
り、地組織に編み込まれる柄糸dにより所要部位
においてループc2を形成してなる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、前記織物としてのループ付テー
プa1にあつては、カーテンを引上げた際に形成
される折返し部eの重量がループc1部分にかか
ることから(第6図参照)、該ループc1を形成
する緯糸の織込部fが引抜かれる傾向となり、そ
の結果、該ループc1部分には第18図に示すご
とき組織崩れgが生じ、ループ付テープの耐久性
低下を招きやすいという問題があつた。そして、
引上げ式カーテンを形成するカーテン生地が厚手
となる程、折返し部eの重量がそれだけ大きなも
のとなる故に、かかる問題は一層重大であつた。
プa1にあつては、カーテンを引上げた際に形成
される折返し部eの重量がループc1部分にかか
ることから(第6図参照)、該ループc1を形成
する緯糸の織込部fが引抜かれる傾向となり、そ
の結果、該ループc1部分には第18図に示すご
とき組織崩れgが生じ、ループ付テープの耐久性
低下を招きやすいという問題があつた。そして、
引上げ式カーテンを形成するカーテン生地が厚手
となる程、折返し部eの重量がそれだけ大きなも
のとなる故に、かかる問題は一層重大であつた。
一方前記編物としてのループ付テープa2にあ
つては、織物の特性からしてその長さ方向(第1
9図に示す符号F方向)の伸縮があり、テープ長
さが長くなる程伸縮量が大きくなる。従つて、該
網物製テープa2を縫着や溶着等の手段によつて
カーテン生地に取着したばあい(ある適度の張力
がテープに付加され、該テープが伸びた状態で取
着作業が行われる)、該取着時において付加され
ていた張力が解除されてテープが元の状態に戻る
と、該テープの縮みによつてカーテンに不自然な
しわが発生することとなり、引上げ式カーテンの
商品価値を下落させる問題があつた。
つては、織物の特性からしてその長さ方向(第1
9図に示す符号F方向)の伸縮があり、テープ長
さが長くなる程伸縮量が大きくなる。従つて、該
網物製テープa2を縫着や溶着等の手段によつて
カーテン生地に取着したばあい(ある適度の張力
がテープに付加され、該テープが伸びた状態で取
着作業が行われる)、該取着時において付加され
ていた張力が解除されてテープが元の状態に戻る
と、該テープの縮みによつてカーテンに不自然な
しわが発生することとなり、引上げ式カーテンの
商品価値を下落させる問題があつた。
本発明は、かかる従来のループ付テープの有す
る前記問題点を解決しうる引上げ式カーテン用の
ループ付織物テープ及びその製造方法の提供を目
的とするものである。
る前記問題点を解決しうる引上げ式カーテン用の
ループ付織物テープ及びその製造方法の提供を目
的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明に係る引上げ式カーテン用のループ付織
物テープ(以下ループ付テープという)は、折返
し部が多段に形成される状態で引上げられる引上
げ式カーテンを構成するに際して、カーテン生地
に取着されるテープであり、織物として形成され
たテープ基材5の一面部に、長さ方向所要間隔
で、該テープ基材5を形成する経糸の所要本数が
テープ基材5を形成する緯糸と交錯せしめられて
織物組織(平織組織、袋織組織等の各種の織物組
織)を有するループ9が突出形成されており、該
ループ9は、引上げ式カーテンの上げ下げを操作
する操作紐を挿通させるために、あるいは該操作
紐を挿通させうる案内リングを取付けるために利
用可能されていることを特徴とする。
物テープ(以下ループ付テープという)は、折返
し部が多段に形成される状態で引上げられる引上
げ式カーテンを構成するに際して、カーテン生地
に取着されるテープであり、織物として形成され
たテープ基材5の一面部に、長さ方向所要間隔
で、該テープ基材5を形成する経糸の所要本数が
テープ基材5を形成する緯糸と交錯せしめられて
織物組織(平織組織、袋織組織等の各種の織物組
織)を有するループ9が突出形成されており、該
ループ9は、引上げ式カーテンの上げ下げを操作
する操作紐を挿通させるために、あるいは該操作
紐を挿通させうる案内リングを取付けるために利
用可能されていることを特徴とする。
又前記ループ付テープを製造するための製造方
法(以下製造方法という)は、織物として形成さ
れたテープ基材5の一面部に、織物組織を有する
テープ9をテープ基材5の長さ方向所要間隔で突
出形成するに際し、経糸として、ループ形成に関
与する第1の経糸10とループ形成に関与しない
第2の経糸11との2種類を用い、ループ形成部
以外の部分においては、該2種類の経糸10,1
1と緯糸20とを交錯させるものとし、ループ形
成部13においては、第2の経糸11の進行を停
止させて第1の経糸10のみを進行させ、緯糸2
0と該第1の経糸10のみとを交錯させることに
よつて前記ループ9を形成することを特徴とす
る。
法(以下製造方法という)は、織物として形成さ
れたテープ基材5の一面部に、織物組織を有する
テープ9をテープ基材5の長さ方向所要間隔で突
出形成するに際し、経糸として、ループ形成に関
与する第1の経糸10とループ形成に関与しない
第2の経糸11との2種類を用い、ループ形成部
以外の部分においては、該2種類の経糸10,1
1と緯糸20とを交錯させるものとし、ループ形
成部13においては、第2の経糸11の進行を停
止させて第1の経糸10のみを進行させ、緯糸2
0と該第1の経糸10のみとを交錯させることに
よつて前記ループ9を形成することを特徴とす
る。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1〜2図において本発明のループ付テープ1
は、折返し部2が多段に形成される状態で引上げ
られる引上げ式カーテン(第4〜6図参照)3を
構成するに際して該カーテン生地4に取着される
ものであり(第3図参照)、織物として形成され
たテープ基材5の一面部6に、長さ方向所要間隔
で、該テープ基材5を形成する経糸7を用い、織
物組織を有するループ9を突出形成してなる。な
お本実施例においては、経糸7としては、ループ
9形成専用の第1の経糸10と地組織形成専用の
第2の経糸11との2種類を用いるものとなさ
れ、該ループ形成に関与する第1の経糸10は、
ループ形成部以外の部分12においては、地組織
形成専用の第2の経糸11とともに織り込まれ、
ループ形成部13においては、緯糸との交錯によ
つて例えば袋組織を有する丸紐状ループ9を形成
する。又ループ付テープ1を形成する経糸、緯糸
の種類は特に限定されないが、薄手の布地を用い
て引上げ式カーテンを形成するばあいには、ルー
プ付テープ1が透けて見えるのを極力防止するた
め、例えばポリエステルのモノフイラメント等、
透明感のある経糸、緯糸を使用するのがよい。又
モノフイラメント等、剛性のある経糸を使用する
ばあいには、引上げ式カーテンを引上げたばあい
における折り返し部をふつくらとしたものとで
き、従つて引上げられたカーテンの外観を一層見
栄えのよいものとできて好ましい。
は、折返し部2が多段に形成される状態で引上げ
られる引上げ式カーテン(第4〜6図参照)3を
構成するに際して該カーテン生地4に取着される
ものであり(第3図参照)、織物として形成され
たテープ基材5の一面部6に、長さ方向所要間隔
で、該テープ基材5を形成する経糸7を用い、織
物組織を有するループ9を突出形成してなる。な
お本実施例においては、経糸7としては、ループ
9形成専用の第1の経糸10と地組織形成専用の
第2の経糸11との2種類を用いるものとなさ
れ、該ループ形成に関与する第1の経糸10は、
ループ形成部以外の部分12においては、地組織
形成専用の第2の経糸11とともに織り込まれ、
ループ形成部13においては、緯糸との交錯によ
つて例えば袋組織を有する丸紐状ループ9を形成
する。又ループ付テープ1を形成する経糸、緯糸
の種類は特に限定されないが、薄手の布地を用い
て引上げ式カーテンを形成するばあいには、ルー
プ付テープ1が透けて見えるのを極力防止するた
め、例えばポリエステルのモノフイラメント等、
透明感のある経糸、緯糸を使用するのがよい。又
モノフイラメント等、剛性のある経糸を使用する
ばあいには、引上げ式カーテンを引上げたばあい
における折り返し部をふつくらとしたものとで
き、従つて引上げられたカーテンの外観を一層見
栄えのよいものとできて好ましい。
このように形成されたループ付テープ1は、例
えば、第3図に示すごとく、引上げ式カーテン3
を形成するカーテン生地4の裏面適部位に、例え
ば上下方向に伸びるごとく、縫着、溶着等の手段
によつて取着される。なお該ループ付テープ1の
各ループ9には、必要に応じて、第1図、第3図
に示すごとく案内リング15が取付けられる。然
して、引上げ式カーテン3の上げ下げを操作する
操作紐16をループ9あるいはループ9に取付ら
れた案内リング15に挿通せしめるとともにその
下端部17をループ9あるいは案内リング15に
固定あるいは係合せしめ、操作ボツクス19にお
ける巻上げ装置によつて該操作紐16を巻上げ、
巻戻し操作可能とすると、該操作紐16の操作に
応じて上げ下げされる引上げ式カーテン3が構成
されることとなる(第4〜6図参照)。なお、各
操作組16…の下端部相互が剛性のある棒材で連
結されることもある。該引上げ式カーテン3は、
その下げられた状態においては通常のカーテンと
何ら変わらない外観を呈するが(第4図参照)、
操作紐16を巻上げると、第5〜6図に示すごと
く、折返し部2が多段に形成された状態で引上げ
られることとなる。
えば、第3図に示すごとく、引上げ式カーテン3
を形成するカーテン生地4の裏面適部位に、例え
ば上下方向に伸びるごとく、縫着、溶着等の手段
によつて取着される。なお該ループ付テープ1の
各ループ9には、必要に応じて、第1図、第3図
に示すごとく案内リング15が取付けられる。然
して、引上げ式カーテン3の上げ下げを操作する
操作紐16をループ9あるいはループ9に取付ら
れた案内リング15に挿通せしめるとともにその
下端部17をループ9あるいは案内リング15に
固定あるいは係合せしめ、操作ボツクス19にお
ける巻上げ装置によつて該操作紐16を巻上げ、
巻戻し操作可能とすると、該操作紐16の操作に
応じて上げ下げされる引上げ式カーテン3が構成
されることとなる(第4〜6図参照)。なお、各
操作組16…の下端部相互が剛性のある棒材で連
結されることもある。該引上げ式カーテン3は、
その下げられた状態においては通常のカーテンと
何ら変わらない外観を呈するが(第4図参照)、
操作紐16を巻上げると、第5〜6図に示すごと
く、折返し部2が多段に形成された状態で引上げ
られることとなる。
次に本発明に係るループ付テープの製造方法を
説明する。
説明する。
即ち、本発明の製造方法は、経糸7として、ル
ープ形成に関与する第1の経糸10とループ形成
に関与しない第2の経糸11との2種類を用いる
ものであり、まず、第7図に示すごとく、該第1
の経糸10、第2の経糸11を独立したクロスビ
ームに巻回する。本実施例においては、第1の経
糸10はループ形成専用とされるとともに第2の
経糸11は地組織形成専用とされ、該第2の経糸
11は、テープ幅全体に亘つて均等に配置されて
いる。従つて、第7図に示すごとく、第1の経糸
10は第2の経糸11と対向した状態となり、こ
の状態において製織が開始される。本発明の製造
方法においては、該製織に際して、ループ形成部
以外の部分12においては2種類の経糸10,1
1と緯糸とを交錯させ、ループ形成部13におい
ては、第2の経糸11の進行を停止させ、従つて
ループ付テープ1の巻取りを停止させて、第1の
経糸10のみを進行させ、緯糸と該第1の経糸1
0のみとを交錯させるのである。その結果、織物
製テープ基材5の一面部に織物組織(例えば袋織
組織や平織組織等)を有するループ9が突出形成
された本発明に係るループ付テープ1が形成され
ることとなる(第1〜2図参照)。
ープ形成に関与する第1の経糸10とループ形成
に関与しない第2の経糸11との2種類を用いる
ものであり、まず、第7図に示すごとく、該第1
の経糸10、第2の経糸11を独立したクロスビ
ームに巻回する。本実施例においては、第1の経
糸10はループ形成専用とされるとともに第2の
経糸11は地組織形成専用とされ、該第2の経糸
11は、テープ幅全体に亘つて均等に配置されて
いる。従つて、第7図に示すごとく、第1の経糸
10は第2の経糸11と対向した状態となり、こ
の状態において製織が開始される。本発明の製造
方法においては、該製織に際して、ループ形成部
以外の部分12においては2種類の経糸10,1
1と緯糸とを交錯させ、ループ形成部13におい
ては、第2の経糸11の進行を停止させ、従つて
ループ付テープ1の巻取りを停止させて、第1の
経糸10のみを進行させ、緯糸と該第1の経糸1
0のみとを交錯させるのである。その結果、織物
製テープ基材5の一面部に織物組織(例えば袋織
組織や平織組織等)を有するループ9が突出形成
された本発明に係るループ付テープ1が形成され
ることとなる(第1〜2図参照)。
なお、地組織形成専用の第2の経糸11を緯糸
と交錯させるに際して、2種類の綜絖を用いて該
第2の経糸11に開口運動を与えるばあいには、
第9図に示すごとく、ループ9の両端部に緯糸の
浮き上り19a,19bが生じ、得られたループ
付テープ1の外観が好ましいものでなくなる。そ
こで本実施例においては、このような緯糸の浮上
りを、次に述べる方法によつて防止している。即
ち、第10図a,bに示すごとく、第2の経糸1
1の列をその長手中央線を境として右側列20と
左側列21とに分けるとともに、該右側列20に
2種類の綜絖22,23を対応させかつ左側列2
1に2種類の綜絖25,26を対応させ、必要に
応じて、右側列20と左側列21とに異なつた開
口運動を与える。なお、説明の便宜上、ループ9
は平織組織であるとし、該ループ形成のために2
種類の綜絖27,29を対応させている。
と交錯させるに際して、2種類の綜絖を用いて該
第2の経糸11に開口運動を与えるばあいには、
第9図に示すごとく、ループ9の両端部に緯糸の
浮き上り19a,19bが生じ、得られたループ
付テープ1の外観が好ましいものでなくなる。そ
こで本実施例においては、このような緯糸の浮上
りを、次に述べる方法によつて防止している。即
ち、第10図a,bに示すごとく、第2の経糸1
1の列をその長手中央線を境として右側列20と
左側列21とに分けるとともに、該右側列20に
2種類の綜絖22,23を対応させかつ左側列2
1に2種類の綜絖25,26を対応させ、必要に
応じて、右側列20と左側列21とに異なつた開
口運動を与える。なお、説明の便宜上、ループ9
は平織組織であるとし、該ループ形成のために2
種類の綜絖27,29を対応させている。
然して、ループ形成部以外の部分12において
は、全体が平織組織となるよう、例えば第10図
a,bに示すごとく、綜絖22,25,27を同
時に上下動させるとともに綜絖23,26,29
を同時に上下動させて、第1の経糸10及び第2
の経糸11に開口運動を与える。そしてループ形
成の直前においては、第10図a,bに示すごと
く、綜絖22,25は上に位置するとともに綜絖
23,26は下に位置して、右側列20、左側列
21は共に開口した状態にあり、この状態で緯入
れ30される。なおこのとき、第1の経糸10に
開口運動を与える綜絖27,29は上下に位置す
る。
は、全体が平織組織となるよう、例えば第10図
a,bに示すごとく、綜絖22,25,27を同
時に上下動させるとともに綜絖23,26,29
を同時に上下動させて、第1の経糸10及び第2
の経糸11に開口運動を与える。そしてループ形
成の直前においては、第10図a,bに示すごと
く、綜絖22,25は上に位置するとともに綜絖
23,26は下に位置して、右側列20、左側列
21は共に開口した状態にあり、この状態で緯入
れ30される。なおこのとき、第1の経糸10に
開口運動を与える綜絖27,29は上下に位置す
る。
次の緯入れに際しては、第11図a,bに示す
ごとく、綜絖25,26が元の状態を維持したま
ま、綜絖27,29の上下が逆転し、かつ綜絖2
2,23は共に下に位置し、この状態で緯入れ3
1されると、右側列20及び第1の経糸10部分
においては緯糸が織込まれる(符号30a,30
b参照)が、左側列21においては、一旦緯入れ
された緯糸が該左側列21から外れることとな
る。従つて、第9図に示すごときループ9の一端
部における緯糸の浮き上り19aが防止されるこ
ととなる。なお、右側列20においては杼口が閉
じた状態にあるため、該緯入れされた緯糸が右側
列20の経糸11に織込まれることはない(符号
32参照)。なお、緯糸の浮き上り19aを防止
するためには、要は、第10図aのごとく緯入れ
された緯糸が、右側列20の経糸に織込まれなけ
ればよいため、第10図aの緯入れ30の際に、
綜絖25,26が共に下に位置し、かつこの状態
において第11図aに示すごとく緯入れ31され
るようにしてもよい。
ごとく、綜絖25,26が元の状態を維持したま
ま、綜絖27,29の上下が逆転し、かつ綜絖2
2,23は共に下に位置し、この状態で緯入れ3
1されると、右側列20及び第1の経糸10部分
においては緯糸が織込まれる(符号30a,30
b参照)が、左側列21においては、一旦緯入れ
された緯糸が該左側列21から外れることとな
る。従つて、第9図に示すごときループ9の一端
部における緯糸の浮き上り19aが防止されるこ
ととなる。なお、右側列20においては杼口が閉
じた状態にあるため、該緯入れされた緯糸が右側
列20の経糸11に織込まれることはない(符号
32参照)。なお、緯糸の浮き上り19aを防止
するためには、要は、第10図aのごとく緯入れ
された緯糸が、右側列20の経糸に織込まれなけ
ればよいため、第10図aの緯入れ30の際に、
綜絖25,26が共に下に位置し、かつこの状態
において第11図aに示すごとく緯入れ31され
るようにしてもよい。
その後の緯入れ33は、第12図a,bに示す
ごとく、右側列20、左側列21の第2の経糸1
1が閉じかつ第1の経糸10のみが開口運動を行
なう状態の下で行なわれ、これによつてループ部
9aが形成されていく。
ごとく、右側列20、左側列21の第2の経糸1
1が閉じかつ第1の経糸10のみが開口運動を行
なう状態の下で行なわれ、これによつてループ部
9aが形成されていく。
ループ部9aが所要長さに形成された段階にお
いて、該ループ部9aの他端が地組織に固定され
て所要のループ9が形成されるのであるが、ルー
プ形成に関与する最後の緯糸の緯入れ時において
は、第13図a,bに示すごとく、綜絖22,2
7は上に位置するとともに綜絖23,25,2
6,29は下に位置し、この状態で緯入れ35さ
れる。
いて、該ループ部9aの他端が地組織に固定され
て所要のループ9が形成されるのであるが、ルー
プ形成に関与する最後の緯糸の緯入れ時において
は、第13図a,bに示すごとく、綜絖22,2
7は上に位置するとともに綜絖23,25,2
6,29は下に位置し、この状態で緯入れ35さ
れる。
次の緯入れに際しては、第14図a,bに示す
ごとく、綜絖22,23,27,29の上下が逆
転するとともに綜絖25,26は上下に分かれ
る。そしてこの状態において緯入れ36される
と、ループ形成に関与する最後の緯糸は、ループ
部9aを離れた後、右側列20に織込まれる35
aこととなり、従つて第9図に示すごとき、ルー
プ9の他端部における緯糸の浮上がり19bが防
止されることとなる。
ごとく、綜絖22,23,27,29の上下が逆
転するとともに綜絖25,26は上下に分かれ
る。そしてこの状態において緯入れ36される
と、ループ形成に関与する最後の緯糸は、ループ
部9aを離れた後、右側列20に織込まれる35
aこととなり、従つて第9図に示すごとき、ルー
プ9の他端部における緯糸の浮上がり19bが防
止されることとなる。
その後は、第15図a,bに示すごとく、綜絖
22,25,27を同時に上下動させるとともに
綜絖23,26,29を同時に上下動させて第1
の経糸10及び第2の経糸11に開口運動を与え
緯入れ37する。
22,25,27を同時に上下動させるとともに
綜絖23,26,29を同時に上下動させて第1
の経糸10及び第2の経糸11に開口運動を与え
緯入れ37する。
なお、第1の経糸10は、第16図に示すごと
く、適度のバネ作用によつて上方あるいは下方
(第16図においては下方)に付勢される押え具
39により押さえられているため、ループ部9a
形成の際、筬打ち時において折返し状態となつた
ループ部9a(第17図において示す一点鎖線参
照)は、筬が織前から離れるにつれて直ちに直線
状に張つた状態(第17図参照)に戻り、従つて
ループ部9aの製織が支障なく行われることとな
る。
く、適度のバネ作用によつて上方あるいは下方
(第16図においては下方)に付勢される押え具
39により押さえられているため、ループ部9a
形成の際、筬打ち時において折返し状態となつた
ループ部9a(第17図において示す一点鎖線参
照)は、筬が織前から離れるにつれて直ちに直線
状に張つた状態(第17図参照)に戻り、従つて
ループ部9aの製織が支障なく行われることとな
る。
なお第1の経糸10と第2の経糸11とを、本
実施例のごとく対向して配するばあいには、各ル
ープ9…の全てが、自ずから、テープ基材5の一
面部にあらわれるごとく製織されるとともに、集
中して荷重のかかるループ部分の強度向上を期す
ることができて好ましいが、第1の経糸10と第
2の経糸11とによつて略等密度の経糸列が形成
されるごとく該第1の経糸10、第2の経糸11
を設定するばあい(第8図参照)が本発明の製造
方法において排除されるものではない。
実施例のごとく対向して配するばあいには、各ル
ープ9…の全てが、自ずから、テープ基材5の一
面部にあらわれるごとく製織されるとともに、集
中して荷重のかかるループ部分の強度向上を期す
ることができて好ましいが、第1の経糸10と第
2の経糸11とによつて略等密度の経糸列が形成
されるごとく該第1の経糸10、第2の経糸11
を設定するばあい(第8図参照)が本発明の製造
方法において排除されるものではない。
(発明の効果)
本発明のループ付テープは、織物製テープ基
材の一面部に織物組織を有するループを突出形
成してなるため、該織物組織を有するループ
は、摩耗しにくくそれ自体強度に優れる。又該
ループは、テープ基材を形成する経糸を用いて
形成され、従つてその両端はテープ基材と強固
に一体化されていることから、ループ部の耐荷
力は非常に大きい。加えて、織物組織を有する
テープ基材には長さ方向の伸縮がほとんどな
く、ループ付テープは寸法安定性に優れる。
材の一面部に織物組織を有するループを突出形
成してなるため、該織物組織を有するループ
は、摩耗しにくくそれ自体強度に優れる。又該
ループは、テープ基材を形成する経糸を用いて
形成され、従つてその両端はテープ基材と強固
に一体化されていることから、ループ部の耐荷
力は非常に大きい。加えて、織物組織を有する
テープ基材には長さ方向の伸縮がほとんどな
く、ループ付テープは寸法安定性に優れる。
このようなことから、前記した従来の織物製
テープにおけるごとき、ループに加わる荷重に
よつてループ部分に組織崩れが生じテープの耐
久性低下を招くといつた不都合がないのみなら
ず、従来の編物性テープにおけるばあいのごと
き、テープの伸縮を原因とする不自然なしわを
カーテンに発生させるといつた不都合もない。
テープにおけるごとき、ループに加わる荷重に
よつてループ部分に組織崩れが生じテープの耐
久性低下を招くといつた不都合がないのみなら
ず、従来の編物性テープにおけるばあいのごと
き、テープの伸縮を原因とする不自然なしわを
カーテンに発生させるといつた不都合もない。
さらに、ループは織物組織として形成されて
いることから、該ループに案内リングを取付け
るばあいにおいて、その作業を容易に行うこと
ができる。
いることから、該ループに案内リングを取付け
るばあいにおいて、その作業を容易に行うこと
ができる。
本発明の製造方法は、経糸として、ループ形
成に関与する第1の経糸とループ形成に関与し
ない第2の経糸との2種類を用い、これらの経
糸に独立した動きを与える基本構成を有するた
め、品質に優れたループ付テープを生産性よく
製造することができる。
成に関与する第1の経糸とループ形成に関与し
ない第2の経糸との2種類を用い、これらの経
糸に独立した動きを与える基本構成を有するた
め、品質に優れたループ付テープを生産性よく
製造することができる。
第1図は本発明に係るループ付テープの一実施
例を示す斜視図、第2図はループ部分を示す拡大
斜視図、第3図はループ付テープをカーテン生地
に取着した状態を示す斜視図、第4〜5図は引上
げ式カーテンを示す斜視図、第6図は引上げ式カ
ーテンの引上げによつて形成された折返し部を示
す断面図、第7〜17図は本発明に係る製造方法
を説明するための説明図、第18〜19図は従来
のループ付テープを示す部分斜視図である。 1……ループ付テープ、2……折返し部、3…
…引上げ式カーテン、4……カーテン生地、5…
…テープ基材、7……経糸、9……ループ、10
……第1の経糸、11……第2の経糸、12……
ループ形成部以外の部分、13……ループ形成
部。
例を示す斜視図、第2図はループ部分を示す拡大
斜視図、第3図はループ付テープをカーテン生地
に取着した状態を示す斜視図、第4〜5図は引上
げ式カーテンを示す斜視図、第6図は引上げ式カ
ーテンの引上げによつて形成された折返し部を示
す断面図、第7〜17図は本発明に係る製造方法
を説明するための説明図、第18〜19図は従来
のループ付テープを示す部分斜視図である。 1……ループ付テープ、2……折返し部、3…
…引上げ式カーテン、4……カーテン生地、5…
…テープ基材、7……経糸、9……ループ、10
……第1の経糸、11……第2の経糸、12……
ループ形成部以外の部分、13……ループ形成
部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 折返し部が多段に形成される状態で引上げら
れる引上げ式カーテンを構成するに際して、カー
テン生地に取着されるテープであり、織物として
形成されたテープ基材5の一面部に、長さ方向所
要間隔で、該テープ基材5の形成に関与する経糸
と緯糸とが交錯せしめられて織物組織を有するル
ープ9が突出形成されており、該ループ9は、引
上げ式カーテンの上げ下げを操作する操作紐を挿
通させるために、あるいは該操作紐を挿通させう
る案内リングを取付けるために利用可能とされて
いることを特徴とする引上げ式カーテン用のルー
プ付織物テープ。 2 織物として形成されたテープ基材5の一面部
に、引上げ式カーテンの上げ下げを操作する操作
紐を挿通させるための織物組織を有するループ9
をテープ基材5の長さ方向所要間隔で突出形成す
るに際し、経糸として、ループ形成に関与する第
1の経糸10とループ形成に関与しない第2の経
糸11との2種類を用い、ループ形成部以外の部
分12においては、該2種類の経糸10,11と
緯糸とを交錯させるものとし、ループ形成部13
においては、第2の経糸11の進行を停止させて
第1の経糸10のみを進行させ、緯糸と該第1の
経糸10のみとを交錯させることによつて前記ル
ープ9を形成することを特徴とする、引上げ式カ
ーテン用のループ付織物テープの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3666987A JPS63203845A (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 引上げ式カ−テン用のル−プ付織物テ−プ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3666987A JPS63203845A (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 引上げ式カ−テン用のル−プ付織物テ−プ及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63203845A JPS63203845A (ja) | 1988-08-23 |
| JPH0346569B2 true JPH0346569B2 (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=12476261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3666987A Granted JPS63203845A (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 引上げ式カ−テン用のル−プ付織物テ−プ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63203845A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5662147A (en) * | 1993-06-07 | 1997-09-02 | Haiber; Gerd | Fabric panel with inter-woven loops |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50150521U (ja) * | 1974-05-31 | 1975-12-15 | ||
| JPS58160281U (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-25 | 株式会社川島織物 | カ−テン上縁用芯地テ−プ |
-
1987
- 1987-02-18 JP JP3666987A patent/JPS63203845A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63203845A (ja) | 1988-08-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |