JPH0346569Y2 - - Google Patents

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JPH0346569Y2
JPH0346569Y2 JP12349385U JP12349385U JPH0346569Y2 JP H0346569 Y2 JPH0346569 Y2 JP H0346569Y2 JP 12349385 U JP12349385 U JP 12349385U JP 12349385 U JP12349385 U JP 12349385U JP H0346569 Y2 JPH0346569 Y2 JP H0346569Y2
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JP
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antenna
glass
vertical
horizontal
base line
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は車載パーソナル無線機用ガラスアンテ
ナに関し、特に電波の垂直成分のみならず、水平
成分をも有効に受信することができる車載パーソ
ナル無線機用ガラスアンテナに関する。
[従来の技術] 情報化社会の進展にともない、多種多様な情報
伝送形態が開発されるに至り、これの自動車への
適用につき、強い関心がもたれるようになつてき
ている。すなわち、高速移動体として外界から情
報的に隔絶された状態で移動せざるを得ない自動
車については、交通情報等の各種最新情報をリア
ルタイムで把握し、有力な判断資料としてこれを
利用することができるならば、的確な判断を下す
うえで極めて有益であるはずである。このような
観点から、時々刻々変化する生情報を自動車相互
あるいは自動車と地上局との間で簡便に授受する
ことができる情報伝送形態の早急な開発が望まれ
るに至つた。
かくして、このような社会的ニーズは、急展開
をみせている高度な技術革新にバツクアツプされ
ながら、自動車に搭載することができる車載用パ
ーソナル無線機として具現化され、かつ制度的に
も保障されるに至つた。
この場合、自動車に搭載されるパーソナル無線
機には、通常、波長の短い900MHz前後のかなり
高い周波数帯の電波が使用されており、したがつ
て、この無線機に使用される半波長アンテナは、
その長さを短くして形成することができる。
第2図はそのような場合にパーソナル無線機用
のガラスアンテナとしての垂直アンテナの一例を
示したものであり、アースライン13が設けられ
ているガラス板11面上には、垂直状のアンテナ
導体12がアースライン13とは電気的に非接続
の状態で配設されて形成されている。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、第2図に示すパターのガラスア
ンテナを使用するときは、発信局である自動車等
と受信局である自動車等が遠く離れている場合や
都心のビル街を走行する場合などに十分なアンテ
ナゲインが得られないという問題があつた。
特に、パーソナル無線に使用される極超短波に
ついては、直線的な伝搬をするようになるため、
ある条件においては発信局から送信された電波が
直接受信アンテナに入射されるよりも、高層建造
物や山などの障害物によつて反射されてから受信
アンテナに到達することのほうが多くなる場合が
ある。このような複雑な経路を伝搬してきた電波
の偏波面は、たとえ送信された偏波面が垂直であ
つたとしてもねじれてくると考えられる。すなわ
ち、H成分(水平成分)のほうに偏つてきた電波
の水平成分と垂直成分とが混在するに至る場合も
稀ではない。
このため、第2図のようにガラス板11の下側
縁と直交するようにして垂直方向に延伸させたパ
ターンのアンテナ導体12によつては、垂直成分
の電波は受信できるとしても、水平成分の電波を
有効に受信することができず、したがつて、車載
パーソナル無線機用のガラスアンテナとしては十
分なアンテナゲインが得られないという問題があ
つた。
本考案は、上記した問題点に鑑みてなされたも
のであり、水平、垂直いずれの電波成分に対して
も受信アンテナとして十分に機能し、アンテナゲ
インを増大させるようにした車載パーソナル無線
機用ガラスアンテナを提供することを目的とする
ものである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案は次のように
して構成した。
すなわち、本考案は、自動車用窓ガラスのガラ
ス板面にアンテナ導体を設けてなる車載パーソナ
ル無線機用ガラスアンテナにおいて、アンテナ導
体は、垂直状の基線部と、この基線部の先端から
直角方向に延設した水平部と、この水平部の自由
端を中間点として前記基線部に平行させて設けた
垂直部とからなるパターンで形成したことにその
構成上の特徴がある。
ここで、本考案におけるアンテナ導体は、例え
ばAg,Au,Pd,Pt踏の金属粉末とガラスフリ
ツトとビヒクルと増粘剤、およびその他の各種添
加成分とを十分に混練して得られたペースト状ガ
ラスフリツトを、ガラス板面にプリント印刷し、
次いで乾燥し、焼成して得れるプリント導電体が
好適であるが、窓ガラスが合わせガラスであると
きは、上記プリント導電体のみならず、合わせガ
ラスの合わせ面に導電性の金属細線を封入するこ
とで形成することもできる。
なお、本考案を実施するに際してのアンテナ導
体は、基線部に対しその左右のいずれか一方の側
に水平部と垂直部とを設けたパターンとするもの
のほか、基線部に対しその左右の両側に対称とな
るようにして水平部と垂直部とを設けたパターン
とすることもできる。
[作用] このため、本考案のガラスアンテナによれば、
パーソナル無線における送信電波の電界に水平成
分と垂直成分との混在がみられても、垂直成分の
電波は主としてアンテナ導体における垂直部で、
水平成分の電波は主として水平部でそれぞれ効果
的に受信することができるので、車載パーソナル
無線機用ガラスアンテナとして好適に使用するこ
とができる。特に、アンテナ導体における水平部
と垂直部とが基線部に対し左右対称としたパター
ンで形成されている場合は、アンテナゲインのよ
り一層の向上を図ることができる。また、本考案
に係るガラスアンテナを位置が異なる部位の窓ガ
ラスに組合わせて使用するときは、スペースダイ
バーシテイアンテナシステムを構成する選択アン
テナとしても効果的に使用することができる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の実施例を詳説す
る。
自動車の適宜の部位、例えばリヤガラスやサイ
ドガラス、場合によつてはフロントガラスなど、
適宜の窓ガラス1には、アンテナエレメントとし
てのアンテナ導体2が配設されている。このアン
テナ導体2は、窓ガラス1のガラス面における所
望する適宜の位置に配設することができ、第1図
によれば下側中央部に配設されており、ガラス板
1の下側縁に設けられているアースライン6とは
電気的に非接続の関係にある。
第3図は、第1図に示した第1実施例としての
アンテナ導体2のパターンを拡大したものであ
り、垂直状に伸びた基線部3の先端からは、左側
の直角方向に延設された水平部4を有し、この水
平部4の自由端には、この自由端を中間点とし、
かつ前記基線部3と平行する垂直部5を設けてそ
の全体が形成されている。このようなパターンで
形成されるアンテナ導体2における前記水平部4
と垂直部5とは、必要に応じて図示例とは反対側
である基線部2の左側方向に形成することもでき
る。
第4図は、第2実施例としてのアンテナ導体2
を拡大したパターンを示すものであり、垂直状に
伸びた基線部3の先端には、この先端を中間点と
して左右の直角方向に延伸された水平部4を有
し、この水平部4の両端に位置する各自由端に
は、それぞれこの自由端を中間点とし、かつ前記
基線部3と平行する垂直部5,5を設けること
で、その全体が左右対称となつて形成されてい
る。
なお、本考案の実施に際しては、アンテナ導体
2を構成する基線部3、水平部4、垂直部5のそ
れぞれの長さや巾については、パーソナル無線機
のアンテナとして好適なサイズのものに適宜調整
して使用することができる。
本考案はこのようにして構成したので、遠隔の
ため、あるいは障害物があるためにパーソナル無
線における受信電波に水平成分と垂直成分とが混
在する事態が生じても、水平成分についてはアン
テナ導体2における水平部4で、垂直成分につい
ては垂直部5でそれぞれ役割分担させるようにし
て有効に受信することができるので、車載パーソ
ナル無線機のガラスアンテナとして効果的に使用
することができる。
また、第4図に示したパターンでアンテナ導体
2を形成してあるときは、アンテナゲインをより
一層向上させることができる。
さらには、本考案に係るガラスアンテナを例え
ばリヤガラスとサイドガラスなど、位置が異なる
窓ガラスに組合わせて使用するときは、スペース
ダイバーシテイアンテナシステムの選択アンテナ
として機能させることもできる。
実験例 1 第3図に示した第1実施例と同様のパターンの
アンテナ導体2を使用し、水平部4の長さH1=
53mm、垂直部5における水平部3の自由端からの
各長さH2=40mmとし、これらをプリント印刷法
により形成し、電波の到来方向を0゜として360゜に
わたりゲイン測定を行なつた。その結果、第5図
に示すゲイン特性を得た。
実験例 2 第4図に示した第2実施例と同様のパターンの
アンテナ導体2を使用し、水平部4における基線
部3の先端からの各長さH3=53mm、垂直部5に
おける水平部3の各自由端からの各長さH4=40
mmとし、これらをプリント印刷法により形成し、
電波の到来方向を0゜として360゜にわたりゲイン測
定を行なつた。その結果、第6図に示すゲイン特
性を得た。
比較例 第2図に示したと同様のパターンのアンテナ導
体12を使用し、垂直線の長さH5=160mmとし、
これをプリント印刷法により形成し、電波の到来
方向を0゜として360゜にわたりゲイン測定を行なつ
た。その結果、第7図に示すゲイン特性を得た。
ここで、本考案の第1実施例に基づく実験例
1、および本考案の第2実施例に基づく実験例2
を比較例と比較してみると、本考案の場合は、い
ずれも360゜にわたつてゲインを高めることがで
き、特に、実験例1では45゜近辺と300゜近辺で、
実験例2では45゜近辺と200゜前後から300゜前後の広
い帯域でそれぞれOdBを上まわることが確認さ
れた。
[考案の効果] 以上述べたように本考案によれば、パーソナル
無線における送信電波に水平成分と垂直成分とが
混在して受信アンテナに到達した場合であつて
も、アンテナを構成するアンテナ導体が水平部と
垂直部とを有するパターンで形成されているた
め、水平成分の電波はアンテナ導体の水平部で、
垂直成分の電波は垂直部でそれぞれ有効に受信す
ることができるので、その全体においてアンテナ
ゲインを高めることができ、車載パーソナル無線
機用のガラスアンテナとして好適に使用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面中、第1図は本考案に係るガラスアンテナ
の第1実施例の全体正面図、第2図は比較例であ
る従来例のガラスアンテナの全体正面図、第3図
は実験例1である第1図におけるアンテナパター
ンの部分拡大正面図、第4図は実験例2としての
第2実施例のアンテナパターンの部分拡大正面図
をそれぞれ示すものであり、第5図は実験例1の
測定結果を示すゲイン特性図、第6図は実験例2
の測定結果を示すゲイン特性図、第7図は比較例
の測定結果を示示すゲイン特性図である。 1……ガラス板、2……アンテナ導体、3……
基線部、4……水平部、5……垂直部、6……ア
ースライン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車用窓ガラスのガラス板面にアンテナ導体
    を設けてなる車載パーソナル無線機用ガラスアン
    テナにおいて、アンテナ導体は、垂直状の基線部
    と、この基線部の先端から直角方向に延設した水
    平部と、この水平部の自由端を中間点として前記
    基線部に平行させて設けた垂直部とからなるパタ
    ーンで形成したことを特徴とする車載パーソナル
    無線機用ガラスアンテナ。
JP12349385U 1985-08-13 1985-08-13 Expired JPH0346569Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12349385U JPH0346569Y2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12349385U JPH0346569Y2 (ja) 1985-08-13 1985-08-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6232610U JPS6232610U (ja) 1987-02-26
JPH0346569Y2 true JPH0346569Y2 (ja) 1991-10-02

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