JPH0346626B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0346626B2 JPH0346626B2 JP60022474A JP2247485A JPH0346626B2 JP H0346626 B2 JPH0346626 B2 JP H0346626B2 JP 60022474 A JP60022474 A JP 60022474A JP 2247485 A JP2247485 A JP 2247485A JP H0346626 B2 JPH0346626 B2 JP H0346626B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- boundary layer
- concrete
- air supply
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、補強リブ付水平スラブ形成型枠脱型
方法に関し、更に詳しくは、現場においてコンク
リートを打設するための型枠のうち、ラーメン構
造に最も適合する水平スラブ構造の一つである一
方向補強リブ付水平スラブに用いられる型枠を、
該打設コンクリート硬化後容易に脱型せしめると
共に、該型枠を反復使用可能とするための方法に
関する。
方法に関し、更に詳しくは、現場においてコンク
リートを打設するための型枠のうち、ラーメン構
造に最も適合する水平スラブ構造の一つである一
方向補強リブ付水平スラブに用いられる型枠を、
該打設コンクリート硬化後容易に脱型せしめると
共に、該型枠を反復使用可能とするための方法に
関する。
近年、中・高層集合住宅もしくは中・高層の事
務所ビル等の中・高層建築物にあつては、上・下
階間の遮音の問題があり、この問題に応えるため
に平板状の水平スラブの厚さを増す傾向にある。
しかしながら、水平スラブの厚さを増すことはス
ラブ自体のみならず建築物全体に力学的に顕著な
影響を及ぼすおそれがある。
務所ビル等の中・高層建築物にあつては、上・下
階間の遮音の問題があり、この問題に応えるため
に平板状の水平スラブの厚さを増す傾向にある。
しかしながら、水平スラブの厚さを増すことはス
ラブ自体のみならず建築物全体に力学的に顕著な
影響を及ぼすおそれがある。
例えば、垂直荷重の増大が水平荷重の増大とな
つて現れ、構造部材の断面寸法を大きくすること
を必要とし、もつて材料費の増大を招き該建築物
の施工費を押し上げる結果にもなりかねない状況
等が見受けられる。
つて現れ、構造部材の断面寸法を大きくすること
を必要とし、もつて材料費の増大を招き該建築物
の施工費を押し上げる結果にもなりかねない状況
等が見受けられる。
このような問題に対処するため、考えだされた
のが補強リブを床、天井の下面に形成することで
あつた。
のが補強リブを床、天井の下面に形成することで
あつた。
即ち、平板状の水平スラブに補強リブを付設す
ることにより、水平スラブの厚みを増したのと同
様の効果が得られ、断面二次モーメントを大きく
し、鉄筋を有効に利用し、これにより水平スラブ
の強度、剛性を高め、振動・騒音の遮断性を向上
せしめるのに成功したのである。
ることにより、水平スラブの厚みを増したのと同
様の効果が得られ、断面二次モーメントを大きく
し、鉄筋を有効に利用し、これにより水平スラブ
の強度、剛性を高め、振動・騒音の遮断性を向上
せしめるのに成功したのである。
しかし、この水平スラブに補強リブを付設する
作業においては、諸々の問題点を内包している。
作業においては、諸々の問題点を内包している。
その中で最も問題であるのは、水平スラブに付
設される補強リブを形成するに際し、該補強リブ
間の凹所を形成すべく、凹所形状を表面形状とす
る型枠を打設コンクリートを支持する支持体上に
適当配置し、その上方よりコンクリートを打設
し、該打設コンクリート硬化後に、支持体を取り
除いた後、前記型枠を脱型する作業が面倒であ
り、更に型枠の損傷・汚損が激しく、再使用に耐
えないことである。
設される補強リブを形成するに際し、該補強リブ
間の凹所を形成すべく、凹所形状を表面形状とす
る型枠を打設コンクリートを支持する支持体上に
適当配置し、その上方よりコンクリートを打設
し、該打設コンクリート硬化後に、支持体を取り
除いた後、前記型枠を脱型する作業が面倒であ
り、更に型枠の損傷・汚損が激しく、再使用に耐
えないことである。
この作業を円滑なものとするため種々の方法が
提案されているが、代表的なものとして例えば、
(1)型枠の外表面に、コンクリート打設前にあらか
じめ離型剤を塗布しておく方法、(2)型枠脱型時に
は、型枠外表面と凹所内面とは真空であることか
ら、型枠の上底面間に貫通する通孔を穿ち、該通
孔を利用して、空気を打設コンクリート中の凹所
内面と型枠外表面間に圧入する方法がある。
提案されているが、代表的なものとして例えば、
(1)型枠の外表面に、コンクリート打設前にあらか
じめ離型剤を塗布しておく方法、(2)型枠脱型時に
は、型枠外表面と凹所内面とは真空であることか
ら、型枠の上底面間に貫通する通孔を穿ち、該通
孔を利用して、空気を打設コンクリート中の凹所
内面と型枠外表面間に圧入する方法がある。
ところが(1)の方法では、硬化後のコンクリート
表面に使用した離型剤が残存し、その残存離型剤
の除去が面倒であるとの欠点を有しており、(2)の
方法においても、型枠に打設コンクリートが強固
に固着して、空気を圧入したところで容易に型枠
を脱型できないばかりでなく、損傷・汚損を生じ
て反復使用に耐えないとの欠点を有していた。
表面に使用した離型剤が残存し、その残存離型剤
の除去が面倒であるとの欠点を有しており、(2)の
方法においても、型枠に打設コンクリートが強固
に固着して、空気を圧入したところで容易に型枠
を脱型できないばかりでなく、損傷・汚損を生じ
て反復使用に耐えないとの欠点を有していた。
上記の従来の方法における問題点に鑑みて発明
されたのが、本発明の補強リブ付水平スラブ形成
型枠脱型方法であり、その要旨とするところは、
型枠の底面を除いた外表面に打設コンクリートと
直接接触させないために境界層を薄膜の合成樹脂
を被覆させて形成すると共に、境界層内面と型枠
外表面間に空気を圧入するための送気手段を型枠
側に設け、この型枠を支持体の上に適当配置した
後、コンクリートを型枠外表面との間に境界層を
介在させた状態で打設し、該打設コンクリート硬
化後、支持体を取り除き送気手段で境界層内面と
型枠外表面間に空気を圧入することで、型枠を打
設コンクリートから境界層を該打設コンクリート
中に残した状態で脱型させることにより、型枠が
打設コンクリートと直接接触するのを防止して、
該型枠の脱型作業を容易ならしめ、型枠の損傷・
汚損をも防止して、反復使用に耐えるようなさし
めたものである。
されたのが、本発明の補強リブ付水平スラブ形成
型枠脱型方法であり、その要旨とするところは、
型枠の底面を除いた外表面に打設コンクリートと
直接接触させないために境界層を薄膜の合成樹脂
を被覆させて形成すると共に、境界層内面と型枠
外表面間に空気を圧入するための送気手段を型枠
側に設け、この型枠を支持体の上に適当配置した
後、コンクリートを型枠外表面との間に境界層を
介在させた状態で打設し、該打設コンクリート硬
化後、支持体を取り除き送気手段で境界層内面と
型枠外表面間に空気を圧入することで、型枠を打
設コンクリートから境界層を該打設コンクリート
中に残した状態で脱型させることにより、型枠が
打設コンクリートと直接接触するのを防止して、
該型枠の脱型作業を容易ならしめ、型枠の損傷・
汚損をも防止して、反復使用に耐えるようなさし
めたものである。
以下、添付の図面によつて本発明の補強リブ付
水平スラブ形成型枠脱型方法の一実施例が開示さ
れる。
水平スラブ形成型枠脱型方法の一実施例が開示さ
れる。
床、天井等を形成する水平スラブ下面における
リブで形成される凹所形状を表面形状とする型枠
1は、上面1aと底面1b間に貫通する通孔2を
設けると共に、底面1bを除いた打設コンクリー
トと直接接触する外表面(以下、外表面とは底面
を除いたものとする。)に境界層3を境界層3内
面と型枠1外表面が密着又はほぼ密着状態になる
ように薄膜の合成樹脂を嵌合関係又は塗布等適宜
な方法によつて被覆させて形成される。
リブで形成される凹所形状を表面形状とする型枠
1は、上面1aと底面1b間に貫通する通孔2を
設けると共に、底面1bを除いた打設コンクリー
トと直接接触する外表面(以下、外表面とは底面
を除いたものとする。)に境界層3を境界層3内
面と型枠1外表面が密着又はほぼ密着状態になる
ように薄膜の合成樹脂を嵌合関係又は塗布等適宜
な方法によつて被覆させて形成される。
このような型枠1を、例えば鉄骨等からなるボ
ービーム4上面に型枠用合板5を水平に敷設する
等して、これ等により形成された支持体Aの上
に、境界層3を被覆形成されていない底面1bを
下にして図中一点鎖線で示すような略板状体の型
枠1と一体もしくは別体としたスペーサー6を互
いの間隙に介在させた状態で、もしくはスペーサ
ー6を介在させずに、適当配置するものである。
ービーム4上面に型枠用合板5を水平に敷設する
等して、これ等により形成された支持体Aの上
に、境界層3を被覆形成されていない底面1bを
下にして図中一点鎖線で示すような略板状体の型
枠1と一体もしくは別体としたスペーサー6を互
いの間隙に介在させた状態で、もしくはスペーサ
ー6を介在させずに、適当配置するものである。
その後、該型枠1…を配置された支持体A上面
に、コンクリート7を、型枠1…上面から型枠1
…外表面との間に境界層3を介在させた状態で、
水平スラブとして許容される強度になるような厚
み寸法まで打設し、該打設コンクリート7硬化
後、ボービーム4、型枠用合板5で形成される支
持体Aを取り除き、 前記型枠1の通孔2に、パイプ・ホース等の管
体8の一端を連結し、管体8の他端をコンプレツ
サー(図示せず)に連結し、通孔2、管体8、コ
ンプレツサーにより構成される送気手段Bにより
空気を型枠1外表面と境界層3内面間に圧入する
ものである。
に、コンクリート7を、型枠1…上面から型枠1
…外表面との間に境界層3を介在させた状態で、
水平スラブとして許容される強度になるような厚
み寸法まで打設し、該打設コンクリート7硬化
後、ボービーム4、型枠用合板5で形成される支
持体Aを取り除き、 前記型枠1の通孔2に、パイプ・ホース等の管
体8の一端を連結し、管体8の他端をコンプレツ
サー(図示せず)に連結し、通孔2、管体8、コ
ンプレツサーにより構成される送気手段Bにより
空気を型枠1外表面と境界層3内面間に圧入する
ものである。
よつて、型枠1を打設コンクリート7中に境界
層3を残した状態で脱型するものである。しかし
て、水平スラブCに補強リブDが形成される。
層3を残した状態で脱型するものである。しかし
て、水平スラブCに補強リブDが形成される。
境界層3は、打設コンクリート7中にそのまま
放置しても取り除いてもどちらでもよい。
放置しても取り除いてもどちらでもよい。
適宜、境界層3内面と型枠1外表面間に、潤滑
油等の滑材を介在させれば、該型枠1の脱型はよ
り容易である。
油等の滑材を介在させれば、該型枠1の脱型はよ
り容易である。
そして、このとき境界層3の存在によつて、打
設コンクリートに、該滑材が残存することを防止
する。
設コンクリートに、該滑材が残存することを防止
する。
図示したものでは、型枠1として立方体状もし
くは直方体状のものを規定しているが、後述する
ように外表面のうち側面の少なくとも一つの面を
傾斜面とすれば、打設コンクリートが、型枠1を
5方向より押圧する力に対して抜き勺配となり型
枠脱型作業をより一層円滑にする効果がある。
くは直方体状のものを規定しているが、後述する
ように外表面のうち側面の少なくとも一つの面を
傾斜面とすれば、打設コンクリートが、型枠1を
5方向より押圧する力に対して抜き勺配となり型
枠脱型作業をより一層円滑にする効果がある。
この場合、前記通孔2を、外表面のうちで傾斜
面とした側面と底面1b間に貫通穿孔することも
考慮される。
面とした側面と底面1b間に貫通穿孔することも
考慮される。
ここで、型枠1は、鋼板等の金属、発泡ポリス
チレン、発泡ウレタン、発泡ポリエリレン等の発
泡プラスチツク、ゴム、合板等の素材によりブロ
ツク状又は外形のみが形成されている。
チレン、発泡ウレタン、発泡ポリエリレン等の発
泡プラスチツク、ゴム、合板等の素材によりブロ
ツク状又は外形のみが形成されている。
板状の素材で型枠1が形成されるときに、底面
1bを開口面とし、送気手段Bとしての通孔2は
後述する方法により設ければよい。
1bを開口面とし、送気手段Bとしての通孔2は
後述する方法により設ければよい。
又、薄膜の合成樹脂よりなる境界層3として
は、ポリプロピレン、ポリエチレン、塩化ビニル
等の合成樹脂製薄物シートで成形したものを用い
るかもしくは、前記シートと同材料を塗布して、
塗布後硬化させるか、ポリエチレン、塩化ビニル
等の材料を真空成形等により、内面形状を型枠1
外面形状に一致させて作成したものを用い嵌合関
係による等して、型枠1外表面に被覆させて形成
するものである。特に、摩擦係数の小さいポリプ
ロピレン等のポリオレフイン系プラスチツクを用
いることは、脱型作業をする上で大きな効果を奏
する。
は、ポリプロピレン、ポリエチレン、塩化ビニル
等の合成樹脂製薄物シートで成形したものを用い
るかもしくは、前記シートと同材料を塗布して、
塗布後硬化させるか、ポリエチレン、塩化ビニル
等の材料を真空成形等により、内面形状を型枠1
外面形状に一致させて作成したものを用い嵌合関
係による等して、型枠1外表面に被覆させて形成
するものである。特に、摩擦係数の小さいポリプ
ロピレン等のポリオレフイン系プラスチツクを用
いることは、脱型作業をする上で大きな効果を奏
する。
ここで、境界層3外面に離型剤を塗布すること
を防げるものではない。
を防げるものではない。
第2図には、送気手段Bの他の実施例を示して
おり、送気手段Bの送気部分Eとして、薄円筒状
もしくは薄角筒状の内部中空の略箱体状であつ
て、上面板の周囲の端部側に連続する開口部もし
くは不連続の開孔を設けて、空気吹き出し口9a
とし、下面板に後述する管体を挿入可能な開口を
設けた空気吹き出し口本体9と、 該空気吹き出し口本体9の下面板の開口から端
縁が上面板内面に当接するまで挿入し、前記箱体
内に存在する挿入部分に適当数の孔10aを形成
するか、もしくは図示していないが、箱体下面板
の開口部に管体端縁部分を臨ませて、管体挿入部
分に孔10aを形成しない管体の圧入空気流路用
パイプ10とからなるものを示している。
おり、送気手段Bの送気部分Eとして、薄円筒状
もしくは薄角筒状の内部中空の略箱体状であつ
て、上面板の周囲の端部側に連続する開口部もし
くは不連続の開孔を設けて、空気吹き出し口9a
とし、下面板に後述する管体を挿入可能な開口を
設けた空気吹き出し口本体9と、 該空気吹き出し口本体9の下面板の開口から端
縁が上面板内面に当接するまで挿入し、前記箱体
内に存在する挿入部分に適当数の孔10aを形成
するか、もしくは図示していないが、箱体下面板
の開口部に管体端縁部分を臨ませて、管体挿入部
分に孔10aを形成しない管体の圧入空気流路用
パイプ10とからなるものを示している。
しかして、上記の構成の送気部分Eを、型枠1
上面と前記空気吹き出し口本体9表面とが面一状
態で収容可能となるような深さを有する凹陥部1
1を形成し、凹陥部11底面と型枠1底面間に
は、空気吹き出し口本体9の下面板の開口に一端
を挿入された管体の圧入空気流路用パイプ10挿
入用の貫通孔12を形成して、型枠1中に設置す
るものである。
上面と前記空気吹き出し口本体9表面とが面一状
態で収容可能となるような深さを有する凹陥部1
1を形成し、凹陥部11底面と型枠1底面間に
は、空気吹き出し口本体9の下面板の開口に一端
を挿入された管体の圧入空気流路用パイプ10挿
入用の貫通孔12を形成して、型枠1中に設置す
るものである。
このように型枠1中に設置された送気部分Eに
外部の図示しないコンプレツサー等の圧縮空気吹
き出し手段に接続して送気手段Bは構成されるも
のである。図中13は、パツキン等の封止部材で
ある。
外部の図示しないコンプレツサー等の圧縮空気吹
き出し手段に接続して送気手段Bは構成されるも
のである。図中13は、パツキン等の封止部材で
ある。
ここで、空気吹き出し口9本体の下面板、側
板、及び貫通孔12内に位置するパイプ10につ
いては適宜省略可能である。
板、及び貫通孔12内に位置するパイプ10につ
いては適宜省略可能である。
又、このような送気部分Eを用いたなら、前述
したように型枠1を板状の素材で形成するとき
に、送気手段Bを型枠1側に設けるのに便利であ
る。この例を、第3図に示している。図中14
は、型枠1に送気部分Eを設置するとき適宜設け
られる保持部材である。
したように型枠1を板状の素材で形成するとき
に、送気手段Bを型枠1側に設けるのに便利であ
る。この例を、第3図に示している。図中14
は、型枠1に送気部分Eを設置するとき適宜設け
られる保持部材である。
このように、空気吹き出し口9本体を、送気手
段Bに設けることにより、該空気吹き出し口9本
体が、ノズルの如く作用して、境界層3内面と型
枠1外表面間に効率的に空気を圧入することがで
きる。
段Bに設けることにより、該空気吹き出し口9本
体が、ノズルの如く作用して、境界層3内面と型
枠1外表面間に効率的に空気を圧入することがで
きる。
尚、第2図、第3図に示した実施例では、型枠
1の外表面のうち側面1c傾斜面として、当該型
枠1の打設コンクリート7中からの脱型の容易な
ものとしている。
1の外表面のうち側面1c傾斜面として、当該型
枠1の打設コンクリート7中からの脱型の容易な
ものとしている。
以上のようになる、本発明の補強リブ付水平ス
ラブ形成型枠脱型方法では、型枠の打設コンクリ
ートと直接接触する外表面の全体に境界層を薄膜
の合成樹脂を被覆させて形成すると共に、型枠側
に送気手段を設けることにより、 型枠に打設コンクリートが固着しないこと、並
びに境界層内面と型枠外表面間に圧入する空気に
よつて該型枠が脱型する方向へ圧力が加わるた
め、仮りに型枠の外表面側面に抜き勺配となる傾
斜面が形成されておらずとも、容易に型枠を脱型
することが可能である。
ラブ形成型枠脱型方法では、型枠の打設コンクリ
ートと直接接触する外表面の全体に境界層を薄膜
の合成樹脂を被覆させて形成すると共に、型枠側
に送気手段を設けることにより、 型枠に打設コンクリートが固着しないこと、並
びに境界層内面と型枠外表面間に圧入する空気に
よつて該型枠が脱型する方向へ圧力が加わるた
め、仮りに型枠の外表面側面に抜き勺配となる傾
斜面が形成されておらずとも、容易に型枠を脱型
することが可能である。
又、型枠は直接打設コンクリートと接触しない
から、損傷が少なく、汚損することを全くなく、
反復使用に耐え得て、施工コストのなかで、型枠
に要する費用を低く見積れるとの効果をも奏す
る。
から、損傷が少なく、汚損することを全くなく、
反復使用に耐え得て、施工コストのなかで、型枠
に要する費用を低く見積れるとの効果をも奏す
る。
更に、離型剤を用いないから、型枠脱型後の打
設コンクリート表面を美麗に仕上げることも可能
としたのである。しかも、型枠の脱型を容易にす
るため、この外表面に滑剤を塗布しても、打設コ
ンクリートとの間には境界層があるから、コンク
リー面を汚損したり、滑材の除去が問題になつた
りすることがない。又、型枠の脱型時には境界層
を打設コンクリート中に残すものであるから、型
枠に対して境界層は強固な固着状態で被覆させる
等一体化させる必要がなく、境界層の被覆形成が
容易である。
設コンクリート表面を美麗に仕上げることも可能
としたのである。しかも、型枠の脱型を容易にす
るため、この外表面に滑剤を塗布しても、打設コ
ンクリートとの間には境界層があるから、コンク
リー面を汚損したり、滑材の除去が問題になつた
りすることがない。又、型枠の脱型時には境界層
を打設コンクリート中に残すものであるから、型
枠に対して境界層は強固な固着状態で被覆させる
等一体化させる必要がなく、境界層の被覆形成が
容易である。
更に、境界層は薄膜の合成樹脂から形成されて
いるから、打設コンクリート中から取り除く場合
にも作業が簡易である。
いるから、打設コンクリート中から取り除く場合
にも作業が簡易である。
第1図は、支持体上に本発明の工法で用いられ
た型枠を配置し、コンクリートを打設した状態の
縦断説明図、第2図、第3図は、型枠及び送気手
段の他実施例を示す縦断説明図である。 A:支持体、B:送気手段、C:水平スラブ、
D:補強リブ、E:送気部分。1:型枠、2:通
孔、3:境界層、4:ボービーム、5:合板、
6:スペーサー、7:コンクリート、8:管体、
9:空気吹き出し口本体、10:パイプ、11:
凹陥部、12:貫通孔、13:封止部材。
た型枠を配置し、コンクリートを打設した状態の
縦断説明図、第2図、第3図は、型枠及び送気手
段の他実施例を示す縦断説明図である。 A:支持体、B:送気手段、C:水平スラブ、
D:補強リブ、E:送気部分。1:型枠、2:通
孔、3:境界層、4:ボービーム、5:合板、
6:スペーサー、7:コンクリート、8:管体、
9:空気吹き出し口本体、10:パイプ、11:
凹陥部、12:貫通孔、13:封止部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 床、天井の下面におけるリブで形成される凹
所形状を表面形状とする型枠の底面を除いた打設
コンクリートと直接接触する外表面の全体に該打
設コンクリートとの境界層を薄膜の合成樹脂を被
覆させて形成すると共に、 境界層内面と型枠外表面間に空気を圧入するた
め送気手段を型枠側に設けてなり、 この外表面に境界層を形成した型枠を支持体の
上に適当配置した後、コンクリートを型枠外表面
との間に境界層を介在させた状態で打設し、該打
設コンクリート硬化後、支持体を取り除き、 送気手段で境界層内面と型枠外表面間に空気を
圧入して型枠を打設コンクリートから境界層を該
打設コンクリート中に残した状態で脱型してなる
補強リブ付水平スラブ形成型枠脱型方法。 2 送気手段として、 薄円筒状もしくは薄角筒状の内部中空の略箱体
状であつて、上面板の周囲の端部側に連続する開
口部もしくは不連続な開孔を設け、下面板に後述
する管体を挿入可能な開口を設けた空気吹き出し
口本体と、 該空気吹き出し口本体の下面板の開口から端縁
が上面板内面に当接するまで挿入し、挿入部分に
適当数の孔を穿設した管体と、 該管体に接続したコンプレツサーとよりなるも
のを用い、 該送気手段を設けた型枠を用いてなる特許請求
の範囲第1項記載の補強リブ付水平スラブ形成型
枠脱型方法。 3 境界層内面と型枠外表面間に、滑材を介在さ
せてなる特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
補強リブ付水平スラブ形成型枠脱型方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2247485A JPS61183562A (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | 補強リブ付水平スラブ形成型枠脱型方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2247485A JPS61183562A (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | 補強リブ付水平スラブ形成型枠脱型方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61183562A JPS61183562A (ja) | 1986-08-16 |
| JPH0346626B2 true JPH0346626B2 (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=12083712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2247485A Granted JPS61183562A (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | 補強リブ付水平スラブ形成型枠脱型方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61183562A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62228566A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-07 | 積水化成品工業株式会社 | ワツフルスラブ施工法 |
| JPH02274967A (ja) * | 1989-04-17 | 1990-11-09 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 格子状スラブ用型枠の構造及び該型枠の構築方法 |
| JPH07116835B2 (ja) * | 1989-04-17 | 1995-12-18 | 鐘淵化学工業株式会社 | 格子状スラブ用型枠及び該型枠を用いた型枠構築方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH021391Y2 (ja) * | 1984-10-31 | 1990-01-12 |
-
1985
- 1985-02-07 JP JP2247485A patent/JPS61183562A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61183562A (ja) | 1986-08-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN85109555A (zh) | 砖砌墙板 | |
| JPH0346626B2 (ja) | ||
| JP2945905B1 (ja) | 型枠構造および型枠固定金物 | |
| WO1994001625A1 (fr) | Coffrage beton du type a enfoncer pour mur souterrain | |
| KR102386823B1 (ko) | 건축용 단열재 고정 장치 | |
| JPS5919051Y2 (ja) | 亀裂誘発目地棒 | |
| KR200229799Y1 (ko) | 무늬 거푸집 | |
| KR101999248B1 (ko) | 기포 콘크리트층 배수 배관 실링구조 | |
| JPH0447304Y2 (ja) | ||
| KR100255764B1 (ko) | 판상단열재용 고정못 | |
| US843956A (en) | Method of making composite walls. | |
| JPS6120167Y2 (ja) | ||
| JP2897948B2 (ja) | 地下コンクリート壁の施工方法 | |
| KR200291479Y1 (ko) | 벽체 거푸집 하부의 틈 막이 판 | |
| JP2800574B2 (ja) | 板 材 | |
| JP2001040873A (ja) | ボイド管 | |
| JP3810870B2 (ja) | コンクリートスラブ用埋め込み材 | |
| US11136731B2 (en) | Integrated form for embedding a waterstop in a keyed concrete joint | |
| JP2587812Y2 (ja) | コンクリートパネル用ホール形成部材 | |
| JP3615823B2 (ja) | 排水溝の施工方法 | |
| JPS6012013Y2 (ja) | コンクリ−トスラブ用埋込材 | |
| JPS6126536Y2 (ja) | ||
| JP2821106B2 (ja) | スリット施工部材とその施工方法 | |
| JP2949309B2 (ja) | コンクリートスラブ用基板に対する埋設物の取付施工法及び軽量コンクリートスラブ | |
| JPS6143863Y2 (ja) |