JPH0346739Y2 - - Google Patents

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JPH0346739Y2
JPH0346739Y2 JP5931587U JP5931587U JPH0346739Y2 JP H0346739 Y2 JPH0346739 Y2 JP H0346739Y2 JP 5931587 U JP5931587 U JP 5931587U JP 5931587 U JP5931587 U JP 5931587U JP H0346739 Y2 JPH0346739 Y2 JP H0346739Y2
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JP
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flexible tube
section
forceps
shaft
hanging
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、特にロツカー型収納ケース等に設け
られた吊下げ具等を利用し、これに吊下げ収納保
管する形態の内視鏡用処置具に関するものであ
る。
(従来の技術) ところで、この種の処置具の一例としての鉗子
は、周知の如く、先端に鉗子部が開閉可能に装着
せられた可撓管部を内視鏡の鉗子チヤンネルを通
して挿入し、生体腔内の組織片を採取したり、処
置したりするものとして使用されるが、その不使
用時における保管は、その収納保管スペース上、
あるいは収納と取出しの便上、通常吊下げて収納
保管するのが最も合理的であるとされてきた。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、この種の処置具は、十二指腸鏡の如
く、挿入部の長さが2.5m位の内視鏡にも使用可
能となすところから、その可撓管部の長さも必然
的に長尺さならざるを得なくなる。この時、これ
が取扱う者の身長等を考慮した場合、処置具を吊
下げるフツク等の吊下げ具の高さに制限があると
ころから、吊下げ具の高さ以上の処置具の可撓管
部の残余の部分は床上に横たえられた状態とな
り、非衛生的であるばかりでなく、場合によつて
は足で踏まれ、破損させられたりすることさえも
あつた。
そこで、本出願人は、これが改良を試みた結
果、特願昭58−39699号(特開昭59−164043号)
の願書に添付した明細書所載の如き手段を開発し
たが、この手段によるときは、処置具の一種であ
る鉗子を収納保管するときの長さを約半分の長さ
として収納保管し得るも、カツプ型両開き鉗子部
を開いて操作子の係合部に係止させているので、
収納保管中カツプ部に挿入部の重量の約半分の重
量が常時掛つているばかりでなく、使用時カツプ
部を係合部から取り外すときの操作を誤ると、カ
ツプ部すなわち鉗子部に損傷を与えるという懸念
は避け得なかつた。また、このような解決手段
は、開閉型の鉗子部をもつ処置具に限定され、例
えばワイヤループを制御するポリペクトミーをす
る電気メスの如きものには不向きであつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上述の如き実情に鑑み、さらに改良
の歩を進め、ロツカー型収納ケース等に設けられ
た吊下げ具等への吊下げ部を備えた軸状操作体の
軸芯方向に沿つて摺動自在な操作子が装着せられ
た手許操作部と、前記軸状操作体の先端部に基端
部が接続せられた可撓管部と、この可撓管部の先
端に設けられ、かつ前記軸状操作体の軸芯方向に
沿つた操作子の往復摺動により操作ワイヤーを介
して開閉せしめられる処置部とからなる処置具に
おいて、前記操作子に可撓管部の可撓性と自重と
を利用して該可撓管部の一部を前記軸芯方向に対
して傾斜彎曲係止する可撓管部傾斜彎曲係止部を
設け、これによつて、収納保管時に、可撓管部の
折り返し位置を自由に選択することによつて長さ
を調節し、収納保管上の便を図り得る如くなすと
共に、処置部等に悪影響を及ぼすことのないよう
にした処置具の提供を可能となしたところに特徴
がある。
(作用) 本考案に係る処置具は、上述の如き構成なるを
もつて、その軸状操作体の吊下げ部をロツカー型
収納ケース等に設けられた吊下げ具等に吊下げ収
納保管せしめるにあたつては、一方の手で手許操
作部を、他方の手で処置部に近い可撓管部の先端
部辺を把持して可撓管部を折り返えして二つ折り
となし、前記可撓管部の先端部辺の適所を選んで
手許操作部の操作子に設けられた可撓管部傾斜彎
曲係止部に可撓管部の可撓性と垂れ下がつた部分
の重量とを利用して係止させ、手許操作部の吊下
げ部を前記吊下げ具に引つ掛ければ、処置具は吊
下げ具から略垂直状態に垂れ下がり、ロツカー型
収納ケース内に収納され、安全かつ衛生的に保管
されることとなる。
この時、もし二つ折りとなした可撓管部の折り
返えし部がロツカー型収納ケース等の底壁部分に
接触したり、また接触しそうな恐れのあるとき
は、前記可撓管部傾斜彎曲係止部に係止させる可
撓管部の位置を加減し、前記底壁部分に接触しな
いようにして収納保管せしめることとする。
(実施例) 以下、本考案に係る内視鏡用処置具として、所
謂両開き鉗子を例にとり、これについての数種の
実施例を図示した図面によつて、本考案の各実施
例を詳細に説明することとする。
先ず、第1図ないし第4図によつて、本考案の
第1の実施例を説明するに、まず第1図におい
て、Xは鉗子にして、この鉗子Xは、後述からそ
れぞれ明らかとなるAなる手許操作部と、Bなる
可撓管部と、Cなる鉗子部とを主部材として構成
されている。
ところで、上記手許操作部Aは、頭部に吊下げ
部としても使用される親指挿通用リング2が回動
自在に装着せられた中空で、この種従来からの鉗
子における軸状操作体と同様の1なる軸状操作体
と、この軸状操作体1の軸芯方向に沿つて摺動自
在に外嵌せられていて、両端部に指掛け用フラン
ジ部3,4が設けられ、その一方の指掛け用フラ
ンジ部3には、第1図の外に、第2図にも示した
ように、軸状操作体1の軸芯とは平行でない斜め
方向で、後述からその作用が明らかとなる本考案
において最大の特色とする可撓管部傾斜彎曲係止
部としての可撓管部傾斜彎曲係止用傾斜溝51
施された6なる操作子と、軸状操作体1内に滑動
自在に内装されていて、軸状操作体1の側壁に穿
設した軸芯方向の長溝7を通して操作子6と連結
ピン8にて連結された9なる滑子とからなつてい
る。
また、上記可撓管部Bは、この種従来からの鉗
子の可撓管と全く同様のもので、これは密着コイ
ルあるいは合成樹脂製チユーブ等からなる内視鏡
の処置具としての鉗子挿通用チヤンネルに挿通可
能な外径寸法で、その基端部は軸状操作体1の基
部に連結固着接続せしめられている。
また、上記鉗子部Cは、これもこの種従来から
の鉗子におけるが如く、前記可撓管部Bの先端部
に固装された保持部材10と、この保持部材10
の先端部側に支軸11によつて略中央部に交叉し
て軸支された一対の鉗子部材12a,12bと、
この鉗子部材12a,12bの後端部に一端が支
軸13,14によつて軸支された一対のリンク部
材15,16と、このリンク部材15,16の他
端を支軸17によつて軸支した連結子18とから
なつている。
そして、上記連結子18は、保持部材10に進
退自在に装着され、可撓管部B内を通して前記滑
子9に一端が固着せられた操作ワイヤー19の他
端に連結固着せられている。
以上のように構成せられた鉗子は、この種これ
までの鉗子と全く同様に、生体腔内に挿入した内
視鏡における鉗子チヤンネルを挿通して先端部よ
り鉗子部Cを突出させ、その鉗子部Cを所要部位
へと誘導した後、操作子6を第1図において下方
向(先端部側方向)へと移動操作することによつ
て、操作ワイヤーを送り込み、連結子18を前進
させてリンク部材15,16をもつて鉗子部材1
2a,12bを相互に離間させる如く開成し、続
いて目的とする所要部位の生体組織を挾むことが
できる状態となし、その後で操作子6を第1図に
おいて上方向へと移動操作することによつて、鉗
子部材12a,12bを相互に閉じるようにして
生体組織片を切除し取り込み採取するのに使用す
るもので、この種の鉗子は、通常カツプ型両開き
鉗子あるいはカツプ型両開き鉗子装置等と称せら
れている。
そして、この鉗子Xの使用洗浄後等における保
管は、これを最も合理的であり、かつ安全、衛生
的に保管できるものとして、第3図に示したが如
き、後壁部31に鉗子吊下げ用に供するフツク型
の数個の吊下げ具32が植設せられたロツカー型
収納ケースYが広く一般的に使用されている。
そして、このロツカー型収納ケースYへの収納
にあたつては、鉗子Xの手許操作部Aを一方の手
で、鉗子部C近くの可撓管部Bの先端部辺を他方
の手で把持して可撓管部Bを折り返し、先端部辺
の適所を選んで操作子6の指掛け用フランジ部3
に設けられた可撓管部傾斜彎曲係止部としての可
撓管部傾斜彎曲係止用傾斜溝51内に挿入すれば、
第4図に拡大して示したように、挿入された可撓
管部部分20は、前記軸状操作体1の軸芯方向に
対して傾斜し、またこれより下方に垂れ下がつた
可撓管部部分21との境界部辺で、可撓管部Bは
垂れ下がつた可撓管部部分21の重量により自体
の可撓性に逆つて彎曲せしめられるをもつて、前
記他方の手を離しても、可撓管部Bの先端部は可
撓管部傾斜彎曲係止用傾斜溝51から離脱するこ
となく、この状態を維持することとなる。
そこで、ロツカー型収納ケースYの吊下げ具3
2に鉗子Xの手許操作部Aにおける軸状操作体1
の親指挿通用リング2を引つ掛ければ、鉗子Xは
ロツカー型収納ケースY内に吊下げられた状態で
収納とれ、安全かつ衛生的に保管されることとな
る。
この収納保管の操作にあたつて、もし二つ折り
となした可撓管部Bの折り返えし部がロツカー型
収納ケースYの底壁部分等に接触したり、また接
触しそうな恐れのあるときは、可撓管部傾斜彎曲
係止用傾斜溝51に挿入係止せしめる可撓管部部
分20の位置を加減し、前記底壁部分に接触しな
いようにする。
なお、上記と異なり、手許操作部Aにおける軸
状操作体1の親指挿通用リング2をロツカー型収
納ケースYの吊下げ具32に引つ掛けてから、操
作子6の指掛け用フランジ部3に設けた可撓管部
傾斜彎曲係止用傾斜溝51に可撓管部Bの可撓管
部部分20を挿入係止させるようにしてもよい。
次に、前記第1の実施例と異なるところだけを
図示した第5図のイとロによる第2の実施例の説
明にあたつては、第1の実施例と同一または均等
な構成部分には同一の符号を付し、図示していな
い他の同一または均等な構成部分と共に、説明を
省略することとする。
この第5図に示した第2の実施例が前記第1の
実施例と異なるところは、第1の実施例も手許操
作部Aにおける操作子6の構成用に供した指掛け
用フランジ部3に設けた可撓管部傾斜彎曲係止用
傾斜溝51に代つて、上下両方の指掛け用フラン
ジ部3,4に上下に重ならないように位置を違え
て可撓管部傾斜彎曲係止部としての可撓管部傾斜
彎曲係止用溝52,53を施し、この上下の両可撓
管部傾斜彎曲係止用溝52,53内に可撓管部Bの
先端部辺の二個所を挿入し、可撓管部Bの屈曲係
止状態をより一層強固に維持し得る如くなしたと
ころにある。
そして、この第2の実施例の作用とその効果
は、第1の実施例についての作用とその効果と同
等か、それ以上であることは容易に知ることがで
きるので、これについての詳述は省略する。
なお、この第2の実施例における可撓管部傾斜
彎曲係止用溝52,53は、図示を省略したが、そ
の一方の溝52を第1の実施例における可撓管部
傾斜彎曲係止用傾斜溝51と全く同等の可撓管部
傾斜彎曲係止用傾斜溝となし、他方の溝53を前
記傾斜溝とは傾斜方向を異にした可撓管部傾斜彎
曲係止用傾斜溝としてもよいし、また前記溝52
3の設置を上下に揃えた場合には、両方の溝5
,53とも、第1の実施例における可撓管部傾斜
彎曲係止用傾斜溝51と全く同等の可撓管部傾斜
彎曲係止用傾斜溝としてもよい。
また、第6図のイとロの各図は、第2の実施例
を図示した第5図のイとロの各図と同等の図示の
仕方をして第3の実施例を示したもので、第2の
実施例と同様の符号の付け方をし、これまでの各
実施例と異なるところだけを説明するに、この第
3の実施例においては、これまでの各実施例にお
ける可撓管部傾斜彎曲係止部としての各種溝に代
って、操作子6の構成用に供した上下両方の各指
掛け用フランジ部3,4に上下に重ならないよう
に位置を違えて可撓管部傾斜彎曲係止部としての
可撓管部傾斜彎曲係止用孔54,55を穿設し、こ
れらの各孔54,55に可撓管部Bの先端部を鉗子
部Cと共に挿通し、これによつて可撓管部Bの先
端部を屈曲係止させるようにしたもので、その作
用と効果は第2の実施例と同等であるので、これ
についての詳述は省略する。
なお、上記可撓管部傾斜彎曲係止用孔54,55
は、図示の如く、その穿設位置を各指掛け用フラ
ンジ部3,4の半径方向に沿つて設けるばかりで
なく、前記半径方向と直交する方向、または斜交
する方向に沿つて穿設してもよい。
また、前述した実施例は、所謂両開き鉗子を例
にとり、説明を行なつたが、ポリペクトミー用の
電気メスあるいは、結石を捕捉し体外に取り出す
ためのバスケツト鉗子の如き処置具にも適用でき
るものである。
さらに、本考案は、可撓管部が密巻コイル製の
ものに効果があるが、テフロンチユーブの如き合
成樹脂製のものにあつても適用できることは言う
までもない。
(考案の効果) 以上の記載から明らかなように、本考案によれ
ば、処置具の保管にあたつて、最も合理的であ
り、かつ安全、衛生的であるとされてきたロツカ
ー型収納ケース等への収納保管の際には、処置具
の各部に何等の無理や損傷を与えることのない仕
様により、その可撓管部における折り返えし位置
を変えて長さを調節し、その状態を維持せしめる
ことができるので、現今使用されている処置具の
うちで、その長さが最も長い処置具であつても、
その下端部を床や収納ケースの底壁面部に横たえ
ることなく吊下げることができると共に、吊下げ
具の装着位置も、処置具を取扱う者にとつての最
適な高さとすることができることとなつた。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る内視鏡用鉗子の各実施例を
示したもので、第1図はその第1の実施例の一部
を切断したり省略したりして示した正面図で、第
2図はその操作子のみの拡大正面図、第3図はロ
ツカー型収納ケースへの収納保管状態を示すため
に、その一部の図示を省略したり切欠したりして
示した斜面図、第4図は可撓管部の屈曲係止状態
説明図であり、第5図のイとロは第2の実施例の
要部のみを示した正面図と平面図、第6図のイと
ロは第3の実施例の要部のみを示した正面図と平
面図である。 X……内視鏡用鉗子、A……手許操作部、1…
…軸状操作体、2……親指挿通用リング、3,4
……指掛け用フランジ部、51……可撓管部傾斜
彎曲係止用傾斜溝、52,53……可撓管部傾斜彎
曲係止用溝、54,55……可撓管部傾斜彎曲係止
用孔、6……操作子、7……長溝、8……連結ピ
ン、9……滑子、B……可撓管部、20……挿入
された可撓管部部分、21……下方に垂れ下がつ
た可撓管部部分、C……鉗子部、10……保持部
材、11,13,14,17……支軸、12a,
12b……鉗子部材、15,16……リンク部
材、18……連結子、19……操作ワイヤー、Y
……ロツカー型収納ケース、31……後壁部、3
2……吊下げ具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロツカー型収納ケース等に設けられた吊下げ具
    等への吊下げ部を備えた軸状操作体の軸芯方向に
    沿つて摺動自在な操作子が装着せられた手許操作
    部と、前記軸状操作体の先端部に基端部が接続せ
    られた可撓管部と、この可撓管部の先端に設けら
    れ、かつ前記軸状操作体の軸芯方向に沿つた操作
    子の往復摺動により操作ワイヤーを介して開閉せ
    しめられる処置部とからなる処置具において、前
    記操作子に可撓管部の一部を前記軸芯方向に対し
    て傾斜彎曲係止する可撓管部傾斜彎曲係止部を設
    けたことを特徴とする内視鏡用処置具。
JP5931587U 1987-04-21 1987-04-21 Expired JPH0346739Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5931587U JPH0346739Y2 (ja) 1987-04-21 1987-04-21

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5931587U JPH0346739Y2 (ja) 1987-04-21 1987-04-21

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Publication Number Publication Date
JPS63166209U JPS63166209U (ja) 1988-10-28
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JP5931587U Expired JPH0346739Y2 (ja) 1987-04-21 1987-04-21

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JPS63166209U (ja) 1988-10-28

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