JPH0347153A - 非環状のエチレンアミン類の製法 - Google Patents
非環状のエチレンアミン類の製法Info
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- JPH0347153A JPH0347153A JP18018689A JP18018689A JPH0347153A JP H0347153 A JPH0347153 A JP H0347153A JP 18018689 A JP18018689 A JP 18018689A JP 18018689 A JP18018689 A JP 18018689A JP H0347153 A JPH0347153 A JP H0347153A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、アンモニアとモノエタノールアミンとの反応
により、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、ト
リエチレンテトラミン等の非環状のエチレンアミン類を
製造する方法に関するものである。
により、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、ト
リエチレンテトラミン等の非環状のエチレンアミン類を
製造する方法に関するものである。
[従来の技術]
エチレンアミン類の工業的製造法としては、1.2−ジ
クロルエタンとアンモニアとの反応による方法および、
水素添加触媒の存在下、モノエタノールアミンとアンモ
ニアとの反応により製造する方法が知られている(小野
勤、化学経済、!979年6月号、20頁〜27頁)
。
クロルエタンとアンモニアとの反応による方法および、
水素添加触媒の存在下、モノエタノールアミンとアンモ
ニアとの反応により製造する方法が知られている(小野
勤、化学経済、!979年6月号、20頁〜27頁)
。
しかしながら、上記従来法には以下のような問題点があ
る。
る。
すなわち、前者の方法では、エチレンジアミンのモル数
の2倍に相当する多量の塩化ナトリウムが副生ずるのみ
ならず、塩化ビニルモノマーも副生するため、廃棄物処
理に多くの処理費を必要とする。更に、塩化物による製
造装置の腐食が著しいと言った欠点もある。一方、後者
の方法では、工業的用途の少ない環状のアミンが20%
程度も副生じ、用途の広い非環状のエチレンアミン類を
製造するには問題がある。更に、非環状のエチレンアミ
ン類の大部分がエチレンジアミンで、ジエチレントリア
ミンは約8%程度しか生成しない、ジエチレントリアミ
ンやトリエチレンテトラミンの生産量は、エチレンジア
ミンの市況に依存するという問題点も存在する。
の2倍に相当する多量の塩化ナトリウムが副生ずるのみ
ならず、塩化ビニルモノマーも副生するため、廃棄物処
理に多くの処理費を必要とする。更に、塩化物による製
造装置の腐食が著しいと言った欠点もある。一方、後者
の方法では、工業的用途の少ない環状のアミンが20%
程度も副生じ、用途の広い非環状のエチレンアミン類を
製造するには問題がある。更に、非環状のエチレンアミ
ン類の大部分がエチレンジアミンで、ジエチレントリア
ミンは約8%程度しか生成しない、ジエチレントリアミ
ンやトリエチレンテトラミンの生産量は、エチレンジア
ミンの市況に依存するという問題点も存在する。
さらに、エチレンジアミン類、特にトリエチレンテトラ
ミンおよびテトラエチレンペンタミン等の高次のエチレ
ンジアミン類は製造工程中に着色する。このため、着色
したエチレンジアミン類の脱色工程が必要になるという
問題点が存在する。
ミンおよびテトラエチレンペンタミン等の高次のエチレ
ンジアミン類は製造工程中に着色する。このため、着色
したエチレンジアミン類の脱色工程が必要になるという
問題点が存在する。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の課題は、アンモニアとモノエタノールアミンと
を原料にする上記の方法の問題点、即ち、環状のアミン
の副生が多い上、エチレンジアミン類が着色するという
欠点を解決することである。
を原料にする上記の方法の問題点、即ち、環状のアミン
の副生が多い上、エチレンジアミン類が着色するという
欠点を解決することである。
[課題を解決するための手段]
本発明者等は、このような実状を考慮し、アンモニアと
モノエタノールアミンとの反応を鋭意検討した。その結
果、水素の存在下、特定のリン含存物質および選択され
た反応条件で反応を行うと、極めて高い選択率で非環状
のエチレンアミン類が生成し、しかも、反応生成液の着
色防止にも著しく効果があることを見いだし、本発明を
完成させるに至った。
モノエタノールアミンとの反応を鋭意検討した。その結
果、水素の存在下、特定のリン含存物質および選択され
た反応条件で反応を行うと、極めて高い選択率で非環状
のエチレンアミン類が生成し、しかも、反応生成液の着
色防止にも著しく効果があることを見いだし、本発明を
完成させるに至った。
すなわち、本発明は、
アンモニアとモノエタノールアミンとの反応により非環
状のエチレンアミン類を製造するにあたり、反応を水素
の存在下で行う事を特徴とする非環状のエチレンアミン
類の製法である。
状のエチレンアミン類を製造するにあたり、反応を水素
の存在下で行う事を特徴とする非環状のエチレンアミン
類の製法である。
本発明の方法では、水素の存在下でアンモニアとモノエ
タノールアミンとの反応を行う、水素の存在下で反応を
行うことにより、エチレンジアミン、ジエチレントリア
ミン、トリエチレンテトラミン等のエチレンジアミン類
の選択率が向上する。
タノールアミンとの反応を行う、水素の存在下で反応を
行うことにより、エチレンジアミン、ジエチレントリア
ミン、トリエチレンテトラミン等のエチレンジアミン類
の選択率が向上する。
さらに、トリエチレンテトラミンと沸点の近いピペラジ
ン類、すなわち、N、N’−ビス−(β−アミノエチル
)ピペラジンおよび1−[2′−(2−アミノエチルア
ミノ)エチルコピペラジンの副生量が抑制されるため、
トリエチレンテトラミンの純度を向上させることができ
る。また、水素の存在下で反応を行うことにより、反応
生成液の着色を少なくすることかできる。このため、蒸
留した後のトリエチレンテトラミンおよびテトラエチレ
ンペンタミンを脱色する工程の負荷を軽くすることがで
きる0本反応の方法で使用する水素の圧力は、仕込圧力
で1〜100kg/c−の範囲である。水素の仕込圧力
が低いと、上記の効果すなわち非環状のエチレンアミン
類の選択率向上効果ならびに反応生成液の着色防止効果
が十分ではない、水素の仕込圧力を高くするほど、上記
の効果が著しく現れる。
ン類、すなわち、N、N’−ビス−(β−アミノエチル
)ピペラジンおよび1−[2′−(2−アミノエチルア
ミノ)エチルコピペラジンの副生量が抑制されるため、
トリエチレンテトラミンの純度を向上させることができ
る。また、水素の存在下で反応を行うことにより、反応
生成液の着色を少なくすることかできる。このため、蒸
留した後のトリエチレンテトラミンおよびテトラエチレ
ンペンタミンを脱色する工程の負荷を軽くすることがで
きる0本反応の方法で使用する水素の圧力は、仕込圧力
で1〜100kg/c−の範囲である。水素の仕込圧力
が低いと、上記の効果すなわち非環状のエチレンアミン
類の選択率向上効果ならびに反応生成液の着色防止効果
が十分ではない、水素の仕込圧力を高くするほど、上記
の効果が著しく現れる。
しかし、水素の仕込圧力が高すぎると全反応圧力が増大
するため、反応装置が高価になり有利とは言えない、好
ましくは、2〜50kg/cdの範囲である。
するため、反応装置が高価になり有利とは言えない、好
ましくは、2〜50kg/cdの範囲である。
本発明の方法で使用するリン酸もしくはその縮合物、リ
ン酸二水素塩もしくは対応するピロリン酸塩またはリン
酸一水素塩としては以下のものを例示することができる
。
ン酸二水素塩もしくは対応するピロリン酸塩またはリン
酸一水素塩としては以下のものを例示することができる
。
リン酸もしくはその縮合物またはリン酸二水素塩もしく
は対応するピロリン酸塩の例としては、リン酸、ピロリ
ン酸、三リン酸、リン酸二水素アンモニウム、リン酸二
水素リチウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素
カリウム、リン酸二水素ルビジウム、リン酸二水素セシ
ウム、リン酸二水素ベリリウム、リン酸二水素マグネシ
ウム、リン酸二水素カルシウム、リン酸二水素ストロン
チウム、リン酸二水素バリウム、および希土類化合物と
リン酸との反応物でP/金金属原子比3なる組成物、例
えばスカンジウム、イツトリウム、ランタン、セリウム
、プラセオジウム、ネオジウム、プロメチウム、サマリ
ウム、ユーロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジス
プロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イン
テルビウム、ルテチウムの水酸化物もしくは酸化物とリ
ン酸との反応生成物がある。またリン酸二水素クロム、
リン酸二水素マンガン、リン酸二水素鉄、リン酸二水素
コバルト、リン酸二水素二ッケル、リン酸二水素鋼、リ
ン酸二水素亜鉛、リン酸二水素カドミウム、リン酸二水
素アルミニウム、リン酸二水素ガリウム、リン酸二水素
インジウム、リン酸二水素カリウム、リン酸二水素スズ
、リン酸二水素鉛およびアンチモン、ビスマスの化合物
とリン酸との反応物でP/金金属原子比3なる組成物、
例えば、アンチモン、ビスマスの水酸化物もしくは酸化
物とリン酸との反応生成物がある。
は対応するピロリン酸塩の例としては、リン酸、ピロリ
ン酸、三リン酸、リン酸二水素アンモニウム、リン酸二
水素リチウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素
カリウム、リン酸二水素ルビジウム、リン酸二水素セシ
ウム、リン酸二水素ベリリウム、リン酸二水素マグネシ
ウム、リン酸二水素カルシウム、リン酸二水素ストロン
チウム、リン酸二水素バリウム、および希土類化合物と
リン酸との反応物でP/金金属原子比3なる組成物、例
えばスカンジウム、イツトリウム、ランタン、セリウム
、プラセオジウム、ネオジウム、プロメチウム、サマリ
ウム、ユーロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジス
プロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イン
テルビウム、ルテチウムの水酸化物もしくは酸化物とリ
ン酸との反応生成物がある。またリン酸二水素クロム、
リン酸二水素マンガン、リン酸二水素鉄、リン酸二水素
コバルト、リン酸二水素二ッケル、リン酸二水素鋼、リ
ン酸二水素亜鉛、リン酸二水素カドミウム、リン酸二水
素アルミニウム、リン酸二水素ガリウム、リン酸二水素
インジウム、リン酸二水素カリウム、リン酸二水素スズ
、リン酸二水素鉛およびアンチモン、ビスマスの化合物
とリン酸との反応物でP/金金属原子比3なる組成物、
例えば、アンチモン、ビスマスの水酸化物もしくは酸化
物とリン酸との反応生成物がある。
また、原子比でP/Ti=2、P / Z r = 2
、P/Hf = 2、P/V−2、P/Nb−3、P/
Ta=3で表される化合物、例えばリン酸二水素チタニ
ル、リン酸二水素ジルコニル等のリン酸二水素塩に相当
するものも用いることができる。また、前述のリン酸二
水素塩もしくはそれに相当する組成物を脱水して得られ
る対応する酸性ピロリン酸塩も同様に使用できる。
、P/Hf = 2、P/V−2、P/Nb−3、P/
Ta=3で表される化合物、例えばリン酸二水素チタニ
ル、リン酸二水素ジルコニル等のリン酸二水素塩に相当
するものも用いることができる。また、前述のリン酸二
水素塩もしくはそれに相当する組成物を脱水して得られ
る対応する酸性ピロリン酸塩も同様に使用できる。
また、本発明で使用するリン酸一水素塩としては、例え
ば、リン酸水素アンモニウム、リン酸水素ベリリウム、
リン酸水素マグネシウム、リン酸水素カルシウム、リン
酸水素ストロンチウム、リン酸水素バリウム、リン酸水
素スカンジウム、リン酸水素イツトリウム、リン酸水素
ランタン、リン酸水素セリウム、リン酸水素プラセオジ
ウム、リン酸水素ネオジウム、リン酸水素プロメチウム
、リン酸水素サマリウム、リン酸水素ユーロピウム、リ
ン酸水素ガドリニウム、リン酸水素テルビウム、リン酸
水素ジスプロシウム、リン酸水素ホルミウム、リン酸水
素エルビウム、リン酸水素ツリウム、リン酸水素イッテ
ルビウム、リン酸水素ルテチウム、リン酸水素クロム、
リン酸水素マンガン、リン酸水素鉄、リン酸水素コバル
ト、リン酸水素二ッケル、リン酸水素鋼、リン酸水素銀
、リン酸水素亜鉛、リン酸水素カドミウム、リン酸水素
水銀、リン酸水素アルミニウム、リン酸水素ガリウム、
リン酸水素インジウム、リン酸水素タリウム、・リン酸
水素スズ、リン酸水素鉛、リン酸水素アンチモン、リン
酸水素ビスマス等がある。また、原子比でP/Ti=1
、P/Zr=l、P/Hf=1、P/V=lSP/Nb
=1.5、P / T a =1.5で表される燐酸一
水素塩に相当するものも使用できる。これ等は単独でも
、2種以上の混合物としても使用できる。特に希土類化
合物のリン酸塩、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、
バナジウム、ニオブ、タンタル、ベリリウム、マグネシ
ウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウムのリン酸
塩が反応液に不溶のため、好ましい(周期律表IA、2
A、3A、4A)。
ば、リン酸水素アンモニウム、リン酸水素ベリリウム、
リン酸水素マグネシウム、リン酸水素カルシウム、リン
酸水素ストロンチウム、リン酸水素バリウム、リン酸水
素スカンジウム、リン酸水素イツトリウム、リン酸水素
ランタン、リン酸水素セリウム、リン酸水素プラセオジ
ウム、リン酸水素ネオジウム、リン酸水素プロメチウム
、リン酸水素サマリウム、リン酸水素ユーロピウム、リ
ン酸水素ガドリニウム、リン酸水素テルビウム、リン酸
水素ジスプロシウム、リン酸水素ホルミウム、リン酸水
素エルビウム、リン酸水素ツリウム、リン酸水素イッテ
ルビウム、リン酸水素ルテチウム、リン酸水素クロム、
リン酸水素マンガン、リン酸水素鉄、リン酸水素コバル
ト、リン酸水素二ッケル、リン酸水素鋼、リン酸水素銀
、リン酸水素亜鉛、リン酸水素カドミウム、リン酸水素
水銀、リン酸水素アルミニウム、リン酸水素ガリウム、
リン酸水素インジウム、リン酸水素タリウム、・リン酸
水素スズ、リン酸水素鉛、リン酸水素アンチモン、リン
酸水素ビスマス等がある。また、原子比でP/Ti=1
、P/Zr=l、P/Hf=1、P/V=lSP/Nb
=1.5、P / T a =1.5で表される燐酸一
水素塩に相当するものも使用できる。これ等は単独でも
、2種以上の混合物としても使用できる。特に希土類化
合物のリン酸塩、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、
バナジウム、ニオブ、タンタル、ベリリウム、マグネシ
ウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウムのリン酸
塩が反応液に不溶のため、好ましい(周期律表IA、2
A、3A、4A)。
触媒として用いるこれらのリン含有物質の添加量は、バ
ッチ式の場合、原料のモノエタノールアミン1モルに対
して、通常、リン換算で0.01〜1モル程度使用する
。 0.01モルより少ない量では十分な触媒活性が得
られない、一方、1モルの添加で十分な触媒活性があり
、それ以上の添加を必要としない。
ッチ式の場合、原料のモノエタノールアミン1モルに対
して、通常、リン換算で0.01〜1モル程度使用する
。 0.01モルより少ない量では十分な触媒活性が得
られない、一方、1モルの添加で十分な触媒活性があり
、それ以上の添加を必要としない。
本発明の方法ではアンモニア/モノエタノールアミンの
モル比6以上でアンモニアとモノエタノールアミンとを
反応させる。このアンモニア/モノエタノールアミンの
モル比が6未満で反応させると、とペラジン、アミノエ
チルピペラジン等の環状物質が多量に生成し、本発明の
目的に適合しなくなる。好ましくは、このモル比をlO
〜50の範囲で行う、このモル比が大きくなる程、環状
物質の生成が抑えられるが、反応器の容積効率が悪くな
る。また、このモル比が大きくなる程、ジエチレントリ
アミン、トリエチレンテトラミンのようなポリアミンの
生成量が減少し、エチレンジアミンが非常に選択率よく
生成する。
モル比6以上でアンモニアとモノエタノールアミンとを
反応させる。このアンモニア/モノエタノールアミンの
モル比が6未満で反応させると、とペラジン、アミノエ
チルピペラジン等の環状物質が多量に生成し、本発明の
目的に適合しなくなる。好ましくは、このモル比をlO
〜50の範囲で行う、このモル比が大きくなる程、環状
物質の生成が抑えられるが、反応器の容積効率が悪くな
る。また、このモル比が大きくなる程、ジエチレントリ
アミン、トリエチレンテトラミンのようなポリアミンの
生成量が減少し、エチレンジアミンが非常に選択率よく
生成する。
反応温度は200〜400℃である。 200’C未満
では反応速度が遅く、400’Cを越えると、生成した
ポリアミン類の熱分解が大きくなる。好ましくは250
〜350″Cである0反応時間は使用する触媒量、反応
温度により異なるが、通常、30分〜8時間程度で十分
である。本反応は液相で行う、仕込んだアンモニアをモ
ノエタノールアミンに全部溶解させるためには2ook
g/cd以上必要であり、本反応では200kg/cd
以上で反応を行う必要がある、もし 200kg/c4
より低圧で反応を行うと液中のアンモニア濃度が下がる
ために線状のアミンへの選択率が低くなる。本反応を気
相で行うとピペラジン、アミノエチルピペラジン等の環
状物質の生成量が多い、また本反応はバッチ式、流通式
のいずれでも行うことができ、触媒の分離という点から
みると固定床触媒で、流通式で行うことが有利である。
では反応速度が遅く、400’Cを越えると、生成した
ポリアミン類の熱分解が大きくなる。好ましくは250
〜350″Cである0反応時間は使用する触媒量、反応
温度により異なるが、通常、30分〜8時間程度で十分
である。本反応は液相で行う、仕込んだアンモニアをモ
ノエタノールアミンに全部溶解させるためには2ook
g/cd以上必要であり、本反応では200kg/cd
以上で反応を行う必要がある、もし 200kg/c4
より低圧で反応を行うと液中のアンモニア濃度が下がる
ために線状のアミンへの選択率が低くなる。本反応を気
相で行うとピペラジン、アミノエチルピペラジン等の環
状物質の生成量が多い、また本反応はバッチ式、流通式
のいずれでも行うことができ、触媒の分離という点から
みると固定床触媒で、流通式で行うことが有利である。
この場合、反応物の空間速度は0.1〜lO2好ましく
は0.2〜2g総反応物/d触媒容積/Hrを採用する
。また、触媒は、珪藻土、シリカ、アルミナ、チタニア
、ジルコニア等のような物質上に!旦持させることもで
きる。
は0.2〜2g総反応物/d触媒容積/Hrを採用する
。また、触媒は、珪藻土、シリカ、アルミナ、チタニア
、ジルコニア等のような物質上に!旦持させることもで
きる。
反応液からの生成物の分離は、例えば、蒸留により困難
なく行える。その際分離した未反応のアンモニア、モノ
エタノールアミンは反応器に戻シ再使用することができ
る。またジエチレントリアミンのようなエチレンジアミ
ンより高級な非環状のポリアミン類が必要であれば、生
成物のエチレンジアミンを反応器へ循環することにより
、非環状のポリアミン類を多く製造することが可能であ
る。
なく行える。その際分離した未反応のアンモニア、モノ
エタノールアミンは反応器に戻シ再使用することができ
る。またジエチレントリアミンのようなエチレンジアミ
ンより高級な非環状のポリアミン類が必要であれば、生
成物のエチレンジアミンを反応器へ循環することにより
、非環状のポリアミン類を多く製造することが可能であ
る。
本発明の方法は、アンモニアとモノエタノールアミンと
の反応によりエチレンジアミン、ジエチレントリアミン
およびトリエチレンテトラミン等の非環状のエチレンア
ミン類を高収率で製造し、しかも、製造時の着色を抑制
する方法を提供し、その工業的価値は極めて大きいもの
である。
の反応によりエチレンジアミン、ジエチレントリアミン
およびトリエチレンテトラミン等の非環状のエチレンア
ミン類を高収率で製造し、しかも、製造時の着色を抑制
する方法を提供し、その工業的価値は極めて大きいもの
である。
[実施例]
以下、実施例により本発明の方法を更に詳しく説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない
。
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない
。
実施例において簡略のため原料および生成物を次のよう
に略記する。
に略記する。
MEA :モノエタノールアミン、
EO^ :エチレンジアミン、
DETA ニジエチレントリアミン、
TETA:l−ジエチレンテトラミン、BAEP:
N、N”−ビス−(β−アミノエチル)ピペラジン、 AEAEP : 1− [2’−(2”−アミノエチ
ルアミノ)エチル]ピペラジン また、MEA転化率およびエチレンアミン類の選択率は
次の式により算出した。
N、N”−ビス−(β−アミノエチル)ピペラジン、 AEAEP : 1− [2’−(2”−アミノエチ
ルアミノ)エチル]ピペラジン また、MEA転化率およびエチレンアミン類の選択率は
次の式により算出した。
MEA転化率−(反応により消費されたMEAのモル数
)÷(反応に供給したMEAのモル数)X100各エチ
レンアミン類の・選択率−(各エチレンアミン類に転化
された?IE^のモル数)÷(反応により消費された肝
Aのモル数)X100 BAEPおよびAEAEPの生成比率は、直鎖状T[!
TAとのガスクロ面積比から求めた。また、反応液の色
相の比較はPL−Co色相標* (ASTM D 12
09−54による表示法)により行った。
)÷(反応に供給したMEAのモル数)X100各エチ
レンアミン類の・選択率−(各エチレンアミン類に転化
された?IE^のモル数)÷(反応により消費された肝
Aのモル数)X100 BAEPおよびAEAEPの生成比率は、直鎖状T[!
TAとのガスクロ面積比から求めた。また、反応液の色
相の比較はPL−Co色相標* (ASTM D 12
09−54による表示法)により行った。
実施例に
酸化チタン39.95gに85%リン酸172.9gを
添加し混練した0次いで、微細なシリカゲル97.6g
および水190 gを添加して混練し押し出し成形した
(径3ma+)。その後、150℃で3時間乾燥し、次
いで500℃で5時間焼成した。このようにして製造し
た触媒を3++nに切断して反応に使用した。
添加し混練した0次いで、微細なシリカゲル97.6g
および水190 gを添加して混練し押し出し成形した
(径3ma+)。その後、150℃で3時間乾燥し、次
いで500℃で5時間焼成した。このようにして製造し
た触媒を3++nに切断して反応に使用した。
300rdの磁気撹拌式オートクレーブにMEA15.
44g(0,2527モル)および触媒6.2g (触
媒中のリン/MEへモル比0.05)を仕込んだ、オー
トクレーブ中の空気を窒素で置換した後、液体アンモニ
ア61.56g(3,791モル)を仕込んだ、さらに
、オートクレーブ内に水素を10kg/c+a充填した
後、界温し270℃に達してからそのまま3時間保持し
た。圧力は380kg/c+aになった。その後室温ま
で冷却し、圧力を抜いてから反応液を取り出し、ガスク
ロで分析すると共に、反応液の色度をPt−C。
44g(0,2527モル)および触媒6.2g (触
媒中のリン/MEへモル比0.05)を仕込んだ、オー
トクレーブ中の空気を窒素で置換した後、液体アンモニ
ア61.56g(3,791モル)を仕込んだ、さらに
、オートクレーブ内に水素を10kg/c+a充填した
後、界温し270℃に達してからそのまま3時間保持し
た。圧力は380kg/c+aになった。その後室温ま
で冷却し、圧力を抜いてから反応液を取り出し、ガスク
ロで分析すると共に、反応液の色度をPt−C。
色相標準により比較した。その結果、MEA転化率60
%、EDA選択率51%、DETA選択率25%、TE
TA選択率10%であり、BAEPおよびAEAEPの
生成比率はそれぞれ0.016および0.108であっ
た。また、反応液の色度は180であった。
%、EDA選択率51%、DETA選択率25%、TE
TA選択率10%であり、BAEPおよびAEAEPの
生成比率はそれぞれ0.016および0.108であっ
た。また、反応液の色度は180であった。
実施例2
実施例1において水素の充填圧力を20 kg / c
lllとした以外は実施例1と全く同様に反応を行った
。
lllとした以外は実施例1と全く同様に反応を行った
。
その結果、MEA転化率61%、EDA選択率52%、
DETA選沢率26%、TETA選沢率11%であり、
l’l A F、PおよびAIEAEPの生成比率はそ
れぞれ0.011および0.053であった。また、反
応液の色度は100であった。
DETA選沢率26%、TETA選沢率11%であり、
l’l A F、PおよびAIEAEPの生成比率はそ
れぞれ0.011および0.053であった。また、反
応液の色度は100であった。
比較例1
実施例1において水素を使用しないこと以外は実施例1
と全く同様に反応を行った。その結果、MEA転化率5
8%、EDA選択率50%、DETAJ沢率25%、T
ET八選へ率10%であり、BAEPおよびAEAEP
の生成比率はそれぞれ0.031および0.151であ
った。
と全く同様に反応を行った。その結果、MEA転化率5
8%、EDA選択率50%、DETAJ沢率25%、T
ET八選へ率10%であり、BAEPおよびAEAEP
の生成比率はそれぞれ0.031および0.151であ
った。
また、反応液の色度は250であった。
[発明の効果]
以上に示したように、リン酸もしくはその縮合物、リン
酸二水素塩もしくは対応するピロリン酸塩またはリン酸
一水素塩の存在下、アンモニアとモノエタノールアミン
とをアンモニア/モノエタノールアミンのモル比が6以
上、反応温度200〜400℃で反応させる際、水素の
存在下で反応を行う本発明の方法により、エチレンジア
ミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン
等のエチレンジアミン類の選択率を向上させることが可
能になった。更に、水素の存在下で反応を行うことによ
り、反応生成液の着色を減少させることが可能となった
。これらの効果は極めて大きいものである。
酸二水素塩もしくは対応するピロリン酸塩またはリン酸
一水素塩の存在下、アンモニアとモノエタノールアミン
とをアンモニア/モノエタノールアミンのモル比が6以
上、反応温度200〜400℃で反応させる際、水素の
存在下で反応を行う本発明の方法により、エチレンジア
ミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン
等のエチレンジアミン類の選択率を向上させることが可
能になった。更に、水素の存在下で反応を行うことによ
り、反応生成液の着色を減少させることが可能となった
。これらの効果は極めて大きいものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アンモニアとモノエタノールアミンとの反応により
非環状のエチレンアミン類を製造するにあたり、反応を
水素の存在下で行う事を特徴とする非環状のエチレンア
ミン類の製法。 2 触媒がリン酸もしくはその縮合物、リン酸二水素塩
もしくは対応するピロリン酸塩またはリン酸一水素塩で
ある請求項1に記載の製法。 3 アンモニアとモノエタノールアミンのモル比が6以
上で、反応温度が200〜400℃である請求項1に記
載の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1180186A JP2764078B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 非環状のエチレンアミン類の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1180186A JP2764078B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 非環状のエチレンアミン類の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0347153A true JPH0347153A (ja) | 1991-02-28 |
| JP2764078B2 JP2764078B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=16078892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1180186A Expired - Lifetime JP2764078B2 (ja) | 1989-07-14 | 1989-07-14 | 非環状のエチレンアミン類の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2764078B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5132601A (en) * | 1974-09-13 | 1976-03-19 | Pioneer Electronic Corp | Cantilever for pickup cartridge |
| JPS6078945A (ja) * | 1983-10-06 | 1985-05-04 | Mitsui Toatsu Chem Inc | ジエチレントリアミンの製造法 |
| JPS61183249A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-15 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 非環状のエチレンアミン類の製造法 |
| JPS61236752A (ja) * | 1985-04-15 | 1986-10-22 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 非環状のエチレンアミン類の製造法 |
| JPS61275328A (ja) * | 1985-04-04 | 1986-12-05 | ユニオン、カ−バイド、コ−ポレ−シヨン | 接触法により製造したポリアルキレンポリアミンの品質改良法 |
-
1989
- 1989-07-14 JP JP1180186A patent/JP2764078B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5132601A (en) * | 1974-09-13 | 1976-03-19 | Pioneer Electronic Corp | Cantilever for pickup cartridge |
| JPS6078945A (ja) * | 1983-10-06 | 1985-05-04 | Mitsui Toatsu Chem Inc | ジエチレントリアミンの製造法 |
| JPS61183249A (ja) * | 1985-02-12 | 1986-08-15 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 非環状のエチレンアミン類の製造法 |
| JPS61275328A (ja) * | 1985-04-04 | 1986-12-05 | ユニオン、カ−バイド、コ−ポレ−シヨン | 接触法により製造したポリアルキレンポリアミンの品質改良法 |
| JPS61236752A (ja) * | 1985-04-15 | 1986-10-22 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 非環状のエチレンアミン類の製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2764078B2 (ja) | 1998-06-11 |
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