JPH0347404Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0347404Y2 JPH0347404Y2 JP1002885U JP1002885U JPH0347404Y2 JP H0347404 Y2 JPH0347404 Y2 JP H0347404Y2 JP 1002885 U JP1002885 U JP 1002885U JP 1002885 U JP1002885 U JP 1002885U JP H0347404 Y2 JPH0347404 Y2 JP H0347404Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- wedge
- sheath
- electric wire
- rear end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は電線(ケーブル)を所望ケ所に引留
めるための引留め具の改良に関するものである。
めるための引留め具の改良に関するものである。
従来の技術及び解決しようとする問題点:
電線を所要ケ所で引留めるための手段としては
従来各種のものが公表されてきた。しかしながら
これらのものは引留め構造に無理があるため経年
使用中被覆が破損したり芯線が露出したり、断線
することが多く、また一方では引留め構造が簡易
にすぎて欠落したり、スリツプ短絡を生じたり、
比較的短期間に引留め力が弱化すると云つたこと
もあり、仲々理想的なものがなかつた。これら従
来公表のものゝ中ではくさび作動を利用する、す
なわちくさび形の部材と、これを入れ子式に受け
入れるさや部材(この部材は長尺電線を途中で受
け入れる必要上胴面の一部に縦割切欠部が形成さ
れる)とを組合せてこれの両部材間に電線を挾持
できるようにし、両部材の相対的長手軸方向の移
動により電線を拘束して引留める、ものが色々な
引留め要件を満たす上で最も理想的と思われるが
この種のものゝ最大の欠点はくさび部材とさや部
材が常には分離していて使用時に組合せるものが
殆どであるため作業に当つてさや部材を取り落し
たりすることが多く施工上の難点になつていた。
この考案はこのような従来のくさび作動型の引留
め具を改良して、極めて簡易な構成でくさび部材
やさや部材の相対的な前、後方の移動や回転移動
にかゝわらず常に分離しないようにし、しかも容
易な操作で引留め態勢がとり得るようにして従来
の問題点を解決し得たものである。
従来各種のものが公表されてきた。しかしながら
これらのものは引留め構造に無理があるため経年
使用中被覆が破損したり芯線が露出したり、断線
することが多く、また一方では引留め構造が簡易
にすぎて欠落したり、スリツプ短絡を生じたり、
比較的短期間に引留め力が弱化すると云つたこと
もあり、仲々理想的なものがなかつた。これら従
来公表のものゝ中ではくさび作動を利用する、す
なわちくさび形の部材と、これを入れ子式に受け
入れるさや部材(この部材は長尺電線を途中で受
け入れる必要上胴面の一部に縦割切欠部が形成さ
れる)とを組合せてこれの両部材間に電線を挾持
できるようにし、両部材の相対的長手軸方向の移
動により電線を拘束して引留める、ものが色々な
引留め要件を満たす上で最も理想的と思われるが
この種のものゝ最大の欠点はくさび部材とさや部
材が常には分離していて使用時に組合せるものが
殆どであるため作業に当つてさや部材を取り落し
たりすることが多く施工上の難点になつていた。
この考案はこのような従来のくさび作動型の引留
め具を改良して、極めて簡易な構成でくさび部材
やさや部材の相対的な前、後方の移動や回転移動
にかゝわらず常に分離しないようにし、しかも容
易な操作で引留め態勢がとり得るようにして従来
の問題点を解決し得たものである。
実施例:
図で1はくさび部材で大体上向きチヤンネルバ
ー形につくられていて両側面板1′,1′はそれぞ
れ前端部に向けて高さが低くなるくさび形面板と
なつている。2は部材1の底面板1″の内面上に
基部が固着され、部材1の前方に突設される掛け
環部材で、この例では一本のワイヤを二つに折り
曲げて先端部を掛け環部2′としたものである。
環部材の基部はこの例では、底面板1″を部分的
に内側に切り起して、切り起し片部と底面板間に
これを挿通して固着する場合が示されている。環
部2′は引留め支持体(図示していない)上に設
けられるフツクに掛付けられてこれを支点にして
引留めが行われる。3はさや部材で大体上向きチ
ヤンネルバー形になつており、両側面板3′,
3′はくさび部材1のそれらにならうくさび形面
板に形成される。また、一方の側面板の長手上端
縁部は内側に深く回り込む縁部4となつており、
他方の上方縁部は内側下方に浅く屈曲される縁部
5となつている。この部材3は第2,4図で判る
ように使用時には両縁部4,5を利用して部材1
を下方から抱持する態様で被装され、両部材の長
手方向の相対移動が可能とされると共に両部材の
底面板1″,3″間に腔部6が設けられ、こゝに目
的電線が挾持できるようにされる。7は部材1の
前端部に明けられた係合窓で、この窓には部材が
第1,2,4図のような使用時の態形を解いた場
合(すなわち第3,5図の場合)、前記縁部4の
後端部の一部分割片部4′がゆるく係合し、これ
により同係合部を中心とする部材3の回転移動の
際にも部材1,3が分離しないようにされる。8
はくさび部材1の後端部の内側に突設される抜止
め突子で、この例では係合窓7の前端辺部を切り
起して形成される場合が示されている。この抜止
め突子は部材3が部材1に対してどのような姿勢
で前方移動してもこれが縁部4′の前端面部と衝
突して部材3の前方への離脱が阻止できるように
される。この目的上、並びに部材3の既述の回転
時の不分離を確実にするため縁部4′は縁部4よ
り一層深く内側に曲り込む形態にされる(第5図
参照)。9は部材3の底面板を部分的に外側に切
り起して形成される滑り止め面部。10は部材3
の一方の側面板の後端部に設けられる切欠部で、
後記のように目的ケーブルを部材3上に当てがい
部材1を反転させる際に支障のないように設けた
ものである。
ー形につくられていて両側面板1′,1′はそれぞ
れ前端部に向けて高さが低くなるくさび形面板と
なつている。2は部材1の底面板1″の内面上に
基部が固着され、部材1の前方に突設される掛け
環部材で、この例では一本のワイヤを二つに折り
曲げて先端部を掛け環部2′としたものである。
環部材の基部はこの例では、底面板1″を部分的
に内側に切り起して、切り起し片部と底面板間に
これを挿通して固着する場合が示されている。環
部2′は引留め支持体(図示していない)上に設
けられるフツクに掛付けられてこれを支点にして
引留めが行われる。3はさや部材で大体上向きチ
ヤンネルバー形になつており、両側面板3′,
3′はくさび部材1のそれらにならうくさび形面
板に形成される。また、一方の側面板の長手上端
縁部は内側に深く回り込む縁部4となつており、
他方の上方縁部は内側下方に浅く屈曲される縁部
5となつている。この部材3は第2,4図で判る
ように使用時には両縁部4,5を利用して部材1
を下方から抱持する態様で被装され、両部材の長
手方向の相対移動が可能とされると共に両部材の
底面板1″,3″間に腔部6が設けられ、こゝに目
的電線が挾持できるようにされる。7は部材1の
前端部に明けられた係合窓で、この窓には部材が
第1,2,4図のような使用時の態形を解いた場
合(すなわち第3,5図の場合)、前記縁部4の
後端部の一部分割片部4′がゆるく係合し、これ
により同係合部を中心とする部材3の回転移動の
際にも部材1,3が分離しないようにされる。8
はくさび部材1の後端部の内側に突設される抜止
め突子で、この例では係合窓7の前端辺部を切り
起して形成される場合が示されている。この抜止
め突子は部材3が部材1に対してどのような姿勢
で前方移動してもこれが縁部4′の前端面部と衝
突して部材3の前方への離脱が阻止できるように
される。この目的上、並びに部材3の既述の回転
時の不分離を確実にするため縁部4′は縁部4よ
り一層深く内側に曲り込む形態にされる(第5図
参照)。9は部材3の底面板を部分的に外側に切
り起して形成される滑り止め面部。10は部材3
の一方の側面板の後端部に設けられる切欠部で、
後記のように目的ケーブルを部材3上に当てがい
部材1を反転させる際に支障のないように設けた
ものである。
本案具はさや部材3とくさび部材1がどんな場
合でも常に分離しないことを最大の特徴とするも
のであるがこの目的上更に次の構造上の条件が付
加される。すなわち、くさび部材の後端面部のり
んかく寸法はさや部材の前端面部のりんかく寸法
より大にすると云うことである。この条件は本案
具がケーブル引留めの際の両部材1,3の組合せ
の態様において部材3が後方移動しても部材1か
ら離脱しないようにするためのもので、この条件
の付加によつてさや部材がくさび部材に対しどの
ように後退してもこの場合、脱離できないことは
明らかである。
合でも常に分離しないことを最大の特徴とするも
のであるがこの目的上更に次の構造上の条件が付
加される。すなわち、くさび部材の後端面部のり
んかく寸法はさや部材の前端面部のりんかく寸法
より大にすると云うことである。この条件は本案
具がケーブル引留めの際の両部材1,3の組合せ
の態様において部材3が後方移動しても部材1か
ら離脱しないようにするためのもので、この条件
の付加によつてさや部材がくさび部材に対しどの
ように後退してもこの場合、脱離できないことは
明らかである。
本案具を使用するには部材3に対して部材1を
第3図のように回転して位置させ、部材3内に目
的ケーブルを当てがい、次に部材1を反転して、
ケーブルを挾むようにして部材3上に当てがい、
そのまゝ部材3を後方に移動させればくさび作動
で第2図のようにケーブルを拘束・緊定すること
ができる。なお、この作業の前、或いは後に、環
部2′を所望のケ所に設付のフツクに掛けつける
動作があることは云うまでもない。
第3図のように回転して位置させ、部材3内に目
的ケーブルを当てがい、次に部材1を反転して、
ケーブルを挾むようにして部材3上に当てがい、
そのまゝ部材3を後方に移動させればくさび作動
で第2図のようにケーブルを拘束・緊定すること
ができる。なお、この作業の前、或いは後に、環
部2′を所望のケ所に設付のフツクに掛けつける
動作があることは云うまでもない。
なお上記の説明ではくさび部材1とさや部材3
は上向きのチヤンネルバー形としたが、これらを
下向きのものとしてケーブルはこれらの部材の上
面板間に挾持・拘束することもあることは云うま
でもない。
は上向きのチヤンネルバー形としたが、これらを
下向きのものとしてケーブルはこれらの部材の上
面板間に挾持・拘束することもあることは云うま
でもない。
効果:
本案具ではくさび部材1はさや部材3の相対的
なくさび作動により電線が拘束・緊定されるので
あるから上例のようにくさび部材の前端部(すな
わち先端部)から掛け環部が突設され、引留めが
行われる場合には通常、電線aは第2図で矢印方
向に引張られる傾向となるが、この引張りは結果
的にくさび作動の拘束力を増大させて電線の緊定
が強化されることになり、滑り止め面8の効果と
相まつて一旦緊定された電線はゆるむことなく常
に確実な引留めが保証されることになる。更に本
案具では最も大きな特長として既述のような極め
て簡易な構成で部材1と3から引留め作業に当つ
て常に分離しないようにされるので作業中部材1
や3を取り落すと云つた不都合を回避でき、しか
もこの両部材の電線引留め時の組合せが手早やに
た易くできるようにしたため作業能率を大巾に増
大し得ると云う利点を挙げることができる。
なくさび作動により電線が拘束・緊定されるので
あるから上例のようにくさび部材の前端部(すな
わち先端部)から掛け環部が突設され、引留めが
行われる場合には通常、電線aは第2図で矢印方
向に引張られる傾向となるが、この引張りは結果
的にくさび作動の拘束力を増大させて電線の緊定
が強化されることになり、滑り止め面8の効果と
相まつて一旦緊定された電線はゆるむことなく常
に確実な引留めが保証されることになる。更に本
案具では最も大きな特長として既述のような極め
て簡易な構成で部材1と3から引留め作業に当つ
て常に分離しないようにされるので作業中部材1
や3を取り落すと云つた不都合を回避でき、しか
もこの両部材の電線引留め時の組合せが手早やに
た易くできるようにしたため作業能率を大巾に増
大し得ると云う利点を挙げることができる。
第1図は本案の一実施例の使用時の態様を示す
平面図。第2図は同、側面図。第3図はさや部材
に対しくさび部材を回転移動した場合のやゝ拡大
した斜視図で、ケーブル引留め動作の説明の便宜
上のためのものである。第4図は同、第2図A−
A線沿いの拡大端面図。第5図は同、第3図のB
−B線沿いの拡大断面図。第6図は同、第2図の
C−C線沿いの部分的拡大断面図、第7図は同、
一部截欠した、要部の拡大縦断側面図である。 1……くさび部材、2……掛け環部材、3……
さや部材、4,5……さや部材の上端縁部、7…
…係合窓、8……抜止め突子、9……滑止め部。
平面図。第2図は同、側面図。第3図はさや部材
に対しくさび部材を回転移動した場合のやゝ拡大
した斜視図で、ケーブル引留め動作の説明の便宜
上のためのものである。第4図は同、第2図A−
A線沿いの拡大端面図。第5図は同、第3図のB
−B線沿いの拡大断面図。第6図は同、第2図の
C−C線沿いの部分的拡大断面図、第7図は同、
一部截欠した、要部の拡大縦断側面図である。 1……くさび部材、2……掛け環部材、3……
さや部材、4,5……さや部材の上端縁部、7…
…係合窓、8……抜止め突子、9……滑止め部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 両側面がさきつぼみのくさび形面板に形成さ
れると共に後端部内面に抜止め突子8が設けら
れる上向きチヤンネルバー形のくさび部材1
と;同部材の底面板に基部が固着され、同部材
の先端部から前方に突設される掛け環部材2
と;両側面板が前記部材1の両側面板にならう
くさび形面板に形成される上向きチヤンネルバ
ー形のものであつて、一方の側面板の上端縁部
は内側に深く回り込む縁部4に、また他方の側
面板の上端縁部は内側に浅く屈曲される縁部5
になつており、電線の引留め時には部材1を下
方から、上下方向に間隔を明け、且、長手軸沿
いに移動可能に、抱持する態様で被装されるさ
や部材3と;前記部材1の前端部近くに形成さ
れる係合窓7に、前記縁部4の後端部の一部分
割片部4′が内側からゆるく係合して同係合部
を中心として両部材1,3が分離しない状態の
まゝ互いに回転できるようにすることから成
り、上記くさび部材の後端部のりんかく寸法を
さや部材の前端面部のりんかく寸法より大にし
て、電線引留め時の部材1,3の上記態様にお
いて、部材3が後方に離脱しないように、且、
部材1に対する部材3のどのような前方移動に
際しても上記縁部4′と上記抜止め突子8が衝
突し、それにより部材3の前方への離脱が阻止
できるようにされる電線引留め具。 (2) さや部材の底面板には滑り止め面部9が形成
される実用新案登録請求の範囲第1項記載の電
線引留め具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1002885U JPH0347404Y2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1002885U JPH0347404Y2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61129423U JPS61129423U (ja) | 1986-08-13 |
| JPH0347404Y2 true JPH0347404Y2 (ja) | 1991-10-09 |
Family
ID=30490833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1002885U Expired JPH0347404Y2 (ja) | 1985-01-29 | 1985-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347404Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-29 JP JP1002885U patent/JPH0347404Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61129423U (ja) | 1986-08-13 |
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