JPH0347495Y2 - - Google Patents
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- JPH0347495Y2 JPH0347495Y2 JP15268286U JP15268286U JPH0347495Y2 JP H0347495 Y2 JPH0347495 Y2 JP H0347495Y2 JP 15268286 U JP15268286 U JP 15268286U JP 15268286 U JP15268286 U JP 15268286U JP H0347495 Y2 JPH0347495 Y2 JP H0347495Y2
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- electrode
- fish
- conductive electrodes
- electric screen
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- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、魚貝類を養殖する場合に、海水中
に魚貝類の遊泳遮断用の電気スクリーンを発生す
る電気スクリーン発生装置に関する。
に魚貝類の遊泳遮断用の電気スクリーンを発生す
る電気スクリーン発生装置に関する。
一般に、魚貝類を養殖する場合、海水中にいけ
すを設け、該いけす内において魚貝類の養殖を行
なつており、通常海水中に網を張りめぐらしてい
けすを形成し、網によりいけすの外側への魚貝類
の脱出や、いけすの内側への魚貝類の侵入を阻止
しているが、養殖初期の段階では、養殖魚はまだ
体長数cmの稚魚であり、これらの稚魚の遊泳を遮
断するためには、海水中に配設すべき網として非
常に目の細かいものを用いる必要がある。
すを設け、該いけす内において魚貝類の養殖を行
なつており、通常海水中に網を張りめぐらしてい
けすを形成し、網によりいけすの外側への魚貝類
の脱出や、いけすの内側への魚貝類の侵入を阻止
しているが、養殖初期の段階では、養殖魚はまだ
体長数cmの稚魚であり、これらの稚魚の遊泳を遮
断するためには、海水中に配設すべき網として非
常に目の細かいものを用いる必要がある。
ところが、潮汐変化が数mもあるような海域で
は、網が破損し易く、わずかな破損でも稚魚の場
合には容易に脱出できるため、網の保守、維持に
多大な労力と費用を要するという不都合が生じ、
このような不都合を解消するために、従来いけす
を設ける海域として、水深が深過ぎず、波が穏や
かで潮汐変化の少ないところが選定されるが、こ
のような条件を満たす海域であつても、台風等に
よる網の流失や船舶の接触による網の破損が発生
することがあり、やはり網の保守、維持に多大な
労力、費用を要し、網により確実に魚貝類の遊泳
を遮断することができないという問題点がある。
は、網が破損し易く、わずかな破損でも稚魚の場
合には容易に脱出できるため、網の保守、維持に
多大な労力と費用を要するという不都合が生じ、
このような不都合を解消するために、従来いけす
を設ける海域として、水深が深過ぎず、波が穏や
かで潮汐変化の少ないところが選定されるが、こ
のような条件を満たす海域であつても、台風等に
よる網の流失や船舶の接触による網の破損が発生
することがあり、やはり網の保守、維持に多大な
労力、費用を要し、網により確実に魚貝類の遊泳
を遮断することができないという問題点がある。
また、海洋牧場のように大規模な養殖を行なう
場合には、使用する網の全長が非常に長いものに
なり、網の保守、維持に要する労力、費用もそれ
だけ多大になり、魚貝類の遊泳遮断に網を用いる
ことは、大規模養殖の場合最良の方策とは言えな
い。
場合には、使用する網の全長が非常に長いものに
なり、網の保守、維持に要する労力、費用もそれ
だけ多大になり、魚貝類の遊泳遮断に網を用いる
ことは、大規模養殖の場合最良の方策とは言えな
い。
そこで、本件出願人において、以下のような電
気スクリーン発生装置を提案している。
気スクリーン発生装置を提案している。
すなわち、海水中に複数個の上下方向の棒状導
電電極をほぼ等間隔に配列して第1の電極列を形
成し、各導電電極を接続体により電気的に接続
し、同様に海水中に複数個の上下方向の棒状導電
電極を前記第1の電極列の場合と同じピツチでほ
ぼ等間隔に配列して第2、第3の電極列をそれぞ
れ形成し、前記第2、第3の電極列ごとの各導電
電極をそれぞれ接続体により電気的に接続し、前
記各電極列を互いに平行に配設するとともに、第
1、第2の電極列間の距離を第2、第3の電極列
間よりもたとえば大きくし、電気スクリーン発生
用の電源により、中央の前記第2の電極列をアー
ス電極として前記各電極列間に直流電圧を印加
し、前記各電極列間に電界強度の異なる2重の電
気スクリーンを発生させるものである。
電電極をほぼ等間隔に配列して第1の電極列を形
成し、各導電電極を接続体により電気的に接続
し、同様に海水中に複数個の上下方向の棒状導電
電極を前記第1の電極列の場合と同じピツチでほ
ぼ等間隔に配列して第2、第3の電極列をそれぞ
れ形成し、前記第2、第3の電極列ごとの各導電
電極をそれぞれ接続体により電気的に接続し、前
記各電極列を互いに平行に配設するとともに、第
1、第2の電極列間の距離を第2、第3の電極列
間よりもたとえば大きくし、電気スクリーン発生
用の電源により、中央の前記第2の電極列をアー
ス電極として前記各電極列間に直流電圧を印加
し、前記各電極列間に電界強度の異なる2重の電
気スクリーンを発生させるものである。
そして、このような電気スクリーンに侵入した
魚貝類は電気的刺激を受け、電界強度の小さい第
1、第2の電極列間に魚貝類が侵入した場合には
驚いた状態を示し、電界強度の大きい第2、第3
の電極列間に魚貝類が侵入した場合には軽い痺
れ、麻痺さらには仮死などの感電反応を示し、前
記電気スクリーンを遊泳通過することができなく
なり、前記第1の電極列を内側にして当該電気ス
クリーンにより特定の養殖領域を囲むように各電
極列を配設すれば、前記養殖領域内の養殖魚貝類
は、電気スクリーンの電界強度の小さい内側部分
における電気的刺激に驚いて忌避行動をとり、前
記養殖領域外の外敵魚は、電気スクリーンの電界
強度の大きい外側部分における電気的刺激により
麻痺し、養殖魚が電気的刺激による損傷を受ける
ことなく前記養殖領域内に閉じ込められるととも
に、外敵魚の前記養殖領域内への侵入が阻止され
ることになり、従来のように網を用いることなく
魚貝類の遊泳が確実に遮断され、潮位、潮汐、水
深などの海洋条件や台風などの気象条件に左右さ
れることもなく、海洋牧場などの大規模な養殖に
適している。
魚貝類は電気的刺激を受け、電界強度の小さい第
1、第2の電極列間に魚貝類が侵入した場合には
驚いた状態を示し、電界強度の大きい第2、第3
の電極列間に魚貝類が侵入した場合には軽い痺
れ、麻痺さらには仮死などの感電反応を示し、前
記電気スクリーンを遊泳通過することができなく
なり、前記第1の電極列を内側にして当該電気ス
クリーンにより特定の養殖領域を囲むように各電
極列を配設すれば、前記養殖領域内の養殖魚貝類
は、電気スクリーンの電界強度の小さい内側部分
における電気的刺激に驚いて忌避行動をとり、前
記養殖領域外の外敵魚は、電気スクリーンの電界
強度の大きい外側部分における電気的刺激により
麻痺し、養殖魚が電気的刺激による損傷を受ける
ことなく前記養殖領域内に閉じ込められるととも
に、外敵魚の前記養殖領域内への侵入が阻止され
ることになり、従来のように網を用いることなく
魚貝類の遊泳が確実に遮断され、潮位、潮汐、水
深などの海洋条件や台風などの気象条件に左右さ
れることもなく、海洋牧場などの大規模な養殖に
適している。
ところが、この場合、前記第1、第2の電極列
間や前記第2、第3の電極列間の距離に比べて、
前記各電極列ごとの各導電電極の配列間隔をあま
り大きくすることができず、養殖状況の観察や電
極列の保守点検のために、作業者が船舶を使つて
前記養殖領域の内外へ移動する場合、同電位の前
記電極列それぞれを横切らなければならないが、
各電極列それぞれの前記各導電電極の間隔が狭い
ため、船舶は各導電電極間を通過することができ
ないという問題点がある。
間や前記第2、第3の電極列間の距離に比べて、
前記各電極列ごとの各導電電極の配列間隔をあま
り大きくすることができず、養殖状況の観察や電
極列の保守点検のために、作業者が船舶を使つて
前記養殖領域の内外へ移動する場合、同電位の前
記電極列それぞれを横切らなければならないが、
各電極列それぞれの前記各導電電極の間隔が狭い
ため、船舶は各導電電極間を通過することができ
ないという問題点がある。
すなわち、たとえば第4図に示すように、海水
中に配列間隔Lで複数個の棒状導電電極1がそれ
ぞれ配列されて形成された2個の電極列2,3間
に電源4により電圧Vを印加する場合を考える
と、両電極列2,3間の距離を一定値Dとして、
D/Lの値と、V/Dの値を100%としたときの
電界強度効率との関係は第5図に示すようにな
り、D/Lが小さいほど、つまり配列間隔Lが大
きいほど電界強度効率は小さくなり、魚貝類の遊
泳遮断効率が低下するため、前記したように距離
Dが一定であれば、配列間隔Lをあまり大きくす
ることができず、船舶の各導電電極間の通過が困
難となるという不都合を招くことになる。
中に配列間隔Lで複数個の棒状導電電極1がそれ
ぞれ配列されて形成された2個の電極列2,3間
に電源4により電圧Vを印加する場合を考える
と、両電極列2,3間の距離を一定値Dとして、
D/Lの値と、V/Dの値を100%としたときの
電界強度効率との関係は第5図に示すようにな
り、D/Lが小さいほど、つまり配列間隔Lが大
きいほど電界強度効率は小さくなり、魚貝類の遊
泳遮断効率が低下するため、前記したように距離
Dが一定であれば、配列間隔Lをあまり大きくす
ることができず、船舶の各導電電極間の通過が困
難となるという不都合を招くことになる。
そこで、この考案では、従来のような網を用い
ることなく魚貝類の遊泳を確実に遮断するととも
に、電気スクリーンの上側の海上を船舶が通過で
きるようにすることを技術的課題とする。
ることなく魚貝類の遊泳を確実に遮断するととも
に、電気スクリーンの上側の海上を船舶が通過で
きるようにすることを技術的課題とする。
この考案は、前記の点に留意してなされたもの
であり、海水中にそれぞれ3個以上の導電電極が
配列されて形成され互いに平行に配設された複数
個の電極列と、前記各電極列ごとの前記各導電電
極をそれぞれ電気的に接続した接続体と、前記各
電極列の電位が順次に異なるように前記各電極列
に電圧を印加する電気スクリーン発生用の電源と
を備え、かつ前記各電極列ごとの前記各導電電極
の配列間隔を前記各電極列で同一にするととも
に、前記配列間隔を2種以上にした電気スクリー
ン発生装置である。
であり、海水中にそれぞれ3個以上の導電電極が
配列されて形成され互いに平行に配設された複数
個の電極列と、前記各電極列ごとの前記各導電電
極をそれぞれ電気的に接続した接続体と、前記各
電極列の電位が順次に異なるように前記各電極列
に電圧を印加する電気スクリーン発生用の電源と
を備え、かつ前記各電極列ごとの前記各導電電極
の配列間隔を前記各電極列で同一にするととも
に、前記配列間隔を2種以上にした電気スクリー
ン発生装置である。
したがつて、この考案によると、各電極列ごと
の各導電電極が、その配列間隔が各電極列で同一
になり、しかも配列間隔が2種以上になるように
配列されて各電極列が形成され、電源により各電
極列に電圧が印加されて各電極列間に電気スクリ
ーンが形成される。
の各導電電極が、その配列間隔が各電極列で同一
になり、しかも配列間隔が2種以上になるように
配列されて各電極列が形成され、電源により各電
極列に電圧が印加されて各電極列間に電気スクリ
ーンが形成される。
このとき、各電極列間の電気スクリーンは2種
類以上の異なる電界強度を有する多重構造とな
り、多重構造の各電極列間の電気スクリーンが実
効的に該各スクリーンの幅方向に連接して長尺に
なり、この長尺の電気スクリーンにより、魚貝類
が電気的刺激による損傷を受けることもなく、確
実に魚貝類の遊泳が遮断される。
類以上の異なる電界強度を有する多重構造とな
り、多重構造の各電極列間の電気スクリーンが実
効的に該各スクリーンの幅方向に連接して長尺に
なり、この長尺の電気スクリーンにより、魚貝類
が電気的刺激による損傷を受けることもなく、確
実に魚貝類の遊泳が遮断される。
また、前記したように、電気スクリーンは、実
効的に複数の電気スクリーンの連接により長尺に
なるため、同電位の電極列の方向と最終的な電気
スクリーンの方向とが交差することになり、電気
スクリーンの長尺方向における導電電極の間隔
を、遮断効率の低下を招くことなく大きくするこ
とが可能となり、電気スクリーンの上側の海上
を、船舶が電気スクリーンを横切つて通過できる
ことになる。
効的に複数の電気スクリーンの連接により長尺に
なるため、同電位の電極列の方向と最終的な電気
スクリーンの方向とが交差することになり、電気
スクリーンの長尺方向における導電電極の間隔
を、遮断効率の低下を招くことなく大きくするこ
とが可能となり、電気スクリーンの上側の海上
を、船舶が電気スクリーンを横切つて通過できる
ことになる。
つぎに、この考案を、その1実施例を示した第
1図ないし第3図とともに詳細に説明する。
1図ないし第3図とともに詳細に説明する。
第1図および第2図において、5a,5b,5
c,5d,5eは海水中にそれぞれ5個の上下方
向の棒状導電電極6が配列されて形成され一定距
離Dずつ隔てて互いに平行に配設された第1ない
し第5電極列であり、各電極列5a〜5eごとの
各導電電極6の配列間隔が、第1番目、第2番
目、第3番目の導電電極6の配列間隔はそれぞれ
L1となり、第3番目、第4番目、第5番目の導
電電極6の配列間隔はそれぞれL2(<L1)と
なるように、各電極列5a〜5eが形成されてい
る。
c,5d,5eは海水中にそれぞれ5個の上下方
向の棒状導電電極6が配列されて形成され一定距
離Dずつ隔てて互いに平行に配設された第1ない
し第5電極列であり、各電極列5a〜5eごとの
各導電電極6の配列間隔が、第1番目、第2番
目、第3番目の導電電極6の配列間隔はそれぞれ
L1となり、第3番目、第4番目、第5番目の導
電電極6の配列間隔はそれぞれL2(<L1)と
なるように、各電極列5a〜5eが形成されてい
る。
7は各電極列5a〜5eごとの各導電電極6を
それぞれ電気的に接続した接続体、8は電気スク
リーン発生用の電源であり、一端がアース電極と
しての第1、第3、第5電極列5a,5c,5e
に接続され、他端が第2、第4電極列5b,5d
に接続され、各電極列5a〜5eの電位が順次に
異なるように各電極列5a〜5eに電圧が印加さ
れ、各電極列5a〜5e間に電気スクリーンが形
成される。
それぞれ電気的に接続した接続体、8は電気スク
リーン発生用の電源であり、一端がアース電極と
しての第1、第3、第5電極列5a,5c,5e
に接続され、他端が第2、第4電極列5b,5d
に接続され、各電極列5a〜5eの電位が順次に
異なるように各電極列5a〜5eに電圧が印加さ
れ、各電極列5a〜5e間に電気スクリーンが形
成される。
このとき、各電極列5a〜5eそれぞれの導電
電極6の配列間隔がL1,L2(<L1)の2種
に設定されているため、前者のL1の配列間隔の
領域、すなわち第2図中の左斜め上りの斜線を施
こした各電極列5a〜5eの第1番目から第3番
目の導電電極6までの領域における電位分布は第
3図aに示すようになり、後者のL2の配列間隔
の領域、すなわち第2図中の右斜め上りの斜線を
施こした各電極列5a〜5eの第3番目から第5
番目の導電電極6までの領域における電位分布は
第3図bに示すようになる。
電極6の配列間隔がL1,L2(<L1)の2種
に設定されているため、前者のL1の配列間隔の
領域、すなわち第2図中の左斜め上りの斜線を施
こした各電極列5a〜5eの第1番目から第3番
目の導電電極6までの領域における電位分布は第
3図aに示すようになり、後者のL2の配列間隔
の領域、すなわち第2図中の右斜め上りの斜線を
施こした各電極列5a〜5eの第3番目から第5
番目の導電電極6までの領域における電位分布は
第3図bに示すようになる。
ただし、第3図a,bはそれぞれたとえば各電
極列5a〜5eの第2番目の導電電極6を通る垂
直断面および第4番目の導電電極6を通る垂直断
面における電位分布を示し、それぞれ横軸は第1
電極列5aを基準としたときの第5電極列5e方
向への距離であり、それぞれ縦軸は電源8の印加
電圧Vによる第2、第4電極列5b,5dの電位
である。
極列5a〜5eの第2番目の導電電極6を通る垂
直断面および第4番目の導電電極6を通る垂直断
面における電位分布を示し、それぞれ横軸は第1
電極列5aを基準としたときの第5電極列5e方
向への距離であり、それぞれ縦軸は電源8の印加
電圧Vによる第2、第4電極列5b,5dの電位
である。
そして、第3図a,bにおいて、各電極列5a
〜5eの導電電極6の周辺における電位傾斜は非
常に急峻で電界強度が非常に大きいことを示して
おり、隣接する電極列の導電電極6間における電
位傾斜は導電電極6の周辺に比べて緩やかで電界
強度が小さくなつていることを示している。
〜5eの導電電極6の周辺における電位傾斜は非
常に急峻で電界強度が非常に大きいことを示して
おり、隣接する電極列の導電電極6間における電
位傾斜は導電電極6の周辺に比べて緩やかで電界
強度が小さくなつていることを示している。
また、第3図aとbを比較すると、隣接する電
極列の導電電極6間に電位傾斜は第3図bの方が
急峻になつており、導電電極6の配列間隔の小さ
い第2図中の右斜め上りの斜線部分の電界強度
が、配列間隔の大きい第2図中の左斜め上りの斜
線部分の電界強度よりも大きいことがわかる。
極列の導電電極6間に電位傾斜は第3図bの方が
急峻になつており、導電電極6の配列間隔の小さ
い第2図中の右斜め上りの斜線部分の電界強度
が、配列間隔の大きい第2図中の左斜め上りの斜
線部分の電界強度よりも大きいことがわかる。
したがつて、各電極列5a〜5e間の電気スク
リーンは、2種類の電界強度を有する2重構造と
なつており、これらの2重構造の電気スクリーン
が該各スクリーンの幅方向に連接して実質的に前
記幅方向に長尺の電気スクリーンが形成されるこ
とになり、たとえば第2図中に矢印で示すように
魚が前記電気スクリーンに侵入すると、電界強度
の小さい領域において軽い電気的刺激を受け、侵
入魚が前記矢印方向にさらに侵入すると、電界強
度の大きい領域において強い電気的刺激を受ける
ことになり、各電極列5a〜5eと同様の複数個
の電極列を並設し、これらの各電極列間の電気ス
クリーンにより、電界強度の小さい方を内側にし
て特定の養殖領域を囲むように各電極列を配設す
れば、該養殖領域内の養殖魚が電気的刺激による
損傷を受けることなく前記養殖領域に閉じ込めら
れるとともに、前記養殖領域外の外敵魚が前記電
気スクリーンの外側の電界強度の大きい領域で強
い電気的刺激を受け、外敵魚の前記養殖領域内へ
の侵入が阻止される。
リーンは、2種類の電界強度を有する2重構造と
なつており、これらの2重構造の電気スクリーン
が該各スクリーンの幅方向に連接して実質的に前
記幅方向に長尺の電気スクリーンが形成されるこ
とになり、たとえば第2図中に矢印で示すように
魚が前記電気スクリーンに侵入すると、電界強度
の小さい領域において軽い電気的刺激を受け、侵
入魚が前記矢印方向にさらに侵入すると、電界強
度の大きい領域において強い電気的刺激を受ける
ことになり、各電極列5a〜5eと同様の複数個
の電極列を並設し、これらの各電極列間の電気ス
クリーンにより、電界強度の小さい方を内側にし
て特定の養殖領域を囲むように各電極列を配設す
れば、該養殖領域内の養殖魚が電気的刺激による
損傷を受けることなく前記養殖領域に閉じ込めら
れるとともに、前記養殖領域外の外敵魚が前記電
気スクリーンの外側の電界強度の大きい領域で強
い電気的刺激を受け、外敵魚の前記養殖領域内へ
の侵入が阻止される。
このとき、第5図の説明で記載したように、第
1図、第2図における各電極列5a〜5e間の各
距離Dと、各電極列5a〜5eの導電電極6の配
列間隔L1,L2との比D/L1,D/L2が大
きければ、すなわち間隔L1,L2に比べて距離
Dが十分大きければ、電界強度効率の低下による
魚貝類の遊泳遮断効率の低下を招くことがないた
め、各電極列5a〜5e間の各距離Dを大きくす
ることが可能となり、第1図に示すように各電極
列5a〜5e間を船舶Sが通過することも可能と
なり、船舶Sにより電気スクリーンを横切つて養
殖領域の内外へ容易に移動することができ、養殖
魚貝類の養殖状況の把握や各電極列の保守点検を
容易に行なうことが可能となる。
1図、第2図における各電極列5a〜5e間の各
距離Dと、各電極列5a〜5eの導電電極6の配
列間隔L1,L2との比D/L1,D/L2が大
きければ、すなわち間隔L1,L2に比べて距離
Dが十分大きければ、電界強度効率の低下による
魚貝類の遊泳遮断効率の低下を招くことがないた
め、各電極列5a〜5e間の各距離Dを大きくす
ることが可能となり、第1図に示すように各電極
列5a〜5e間を船舶Sが通過することも可能と
なり、船舶Sにより電気スクリーンを横切つて養
殖領域の内外へ容易に移動することができ、養殖
魚貝類の養殖状況の把握や各電極列の保守点検を
容易に行なうことが可能となる。
なお、各電極列をそれぞれ3個あるいは4個の
導電電極6により形成してもよく、電気スクリー
ンを、2種類以上の異なる電界強度を有する構造
にしてもよいのは勿論である。
導電電極6により形成してもよく、電気スクリー
ンを、2種類以上の異なる電界強度を有する構造
にしてもよいのは勿論である。
以上のように、この考案の電気スクリーン発生
装置によると、各電極列ごとの各導電電極の間隔
を各電極列で同一にするとともに、配列間隔を2
種以上にしたため、電気スクリーンを、2種類以
上の異なる電界強度を有する構造とすることがで
き、従来のように網を用いることなく、魚貝類の
遊泳を確実に遮断することができるとともに、電
気的刺激による魚体の損傷を防止でき、しかも電
気スクリーンの上側の海上を船舶が通過すること
が可能となり、養殖魚貝類の養殖状況の観察や各
電極列の保守点検を容易に行なうことができ、そ
の効果は極めて大きい。
装置によると、各電極列ごとの各導電電極の間隔
を各電極列で同一にするとともに、配列間隔を2
種以上にしたため、電気スクリーンを、2種類以
上の異なる電界強度を有する構造とすることがで
き、従来のように網を用いることなく、魚貝類の
遊泳を確実に遮断することができるとともに、電
気的刺激による魚体の損傷を防止でき、しかも電
気スクリーンの上側の海上を船舶が通過すること
が可能となり、養殖魚貝類の養殖状況の観察や各
電極列の保守点検を容易に行なうことができ、そ
の効果は極めて大きい。
第1図ないし第3図はこの考案の電気スクリー
ン発生装置の1実施例を示し、第1図は斜視図、
第2図は概略構成図、第3図a,bはそれぞれ異
なる位置における電位分布図、第4図は従来例の
概略構成図、第5図は電極列間の距離と導電電極
の配列間隔との比に対する電界強度効率の関係を
示す図である。 5a〜5e……電極列、6……導電電極、7…
…接続体、8……電源。
ン発生装置の1実施例を示し、第1図は斜視図、
第2図は概略構成図、第3図a,bはそれぞれ異
なる位置における電位分布図、第4図は従来例の
概略構成図、第5図は電極列間の距離と導電電極
の配列間隔との比に対する電界強度効率の関係を
示す図である。 5a〜5e……電極列、6……導電電極、7…
…接続体、8……電源。
Claims (1)
- 海水中にそれぞれ3個以上の導電電極が配列さ
れて形成され互いに平行に配設された複数個の電
極列と、前記各電極列ごとの前記各導電電極をそ
れぞれ電気的に接続した接続体と、前記各電極列
の電位が順次に異なるように前記各電極列に電圧
を印加する電気スクリーン発生用の電源とを備
え、かつ前記各電極列ごとの前記各導電電極の配
列間隔を前記各電極列で同一にするとともに、前
記配列間隔を2種以上にした電気スクリーン発生
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15268286U JPH0347495Y2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15268286U JPH0347495Y2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6358496U JPS6358496U (ja) | 1988-04-19 |
| JPH0347495Y2 true JPH0347495Y2 (ja) | 1991-10-09 |
Family
ID=31070880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15268286U Expired JPH0347495Y2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347495Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-03 JP JP15268286U patent/JPH0347495Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6358496U (ja) | 1988-04-19 |