JPH0347627B2 - - Google Patents

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JPH0347627B2
JPH0347627B2 JP55181174A JP18117480A JPH0347627B2 JP H0347627 B2 JPH0347627 B2 JP H0347627B2 JP 55181174 A JP55181174 A JP 55181174A JP 18117480 A JP18117480 A JP 18117480A JP H0347627 B2 JPH0347627 B2 JP H0347627B2
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signal
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Kaufuman Kuremensu Jon
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RCA Corp
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Publication of JPH0347627B2 publication Critical patent/JPH0347627B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N11/00Colour television systems
    • H04N11/06Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined
    • H04N11/20Conversion of the manner in which the individual colour picture signal components are combined, e.g. conversion of colour television standards
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/7921Processing of colour television signals in connection with recording for more than one processing mode
    • H04N9/7925Processing of colour television signals in connection with recording for more than one processing mode for more than one standard

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Amplitude Modulation (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、トランスコーダ、特に直角振幅変
調された信号の2つの成分のうち一方の位相を反
転させるためのトランスコーダに関するものであ
る。
直角両側帯波抑圧搬送波振幅変調(QDSSC−
AM、以下ではQAMと略称する)はNTSCおよ
びPALの両方のカラーテレビジヨン方式におけ
る色差信号R−YおよびB−Yの伝送に使用さ
れ、また4音声ステレオ方式における位置差
(Position differences)信号の伝送用としても提
案されている(これについては、アイ・イー・イ
ー・イー トランザクシヨン オン ブロードキ
ヤスト アンド テレビジヨン レシーバーズ
(IEEE Transaction on Broadcast and
Television Receivers)Vol.BTR−19、No.4、
1973年11月号に示されている)。QAMでは搬送
波は抑圧されているので、元の色差あるいは位置
差信号を同期検波し、再生することができるよう
に、受信機内で搬送波を再生する必要がある。こ
の再生を容易にするために、NTSCおよびPAL
の両方のカラーテレビジヨン方式におけるQAM
信号は、水平同期期間のバツクポーチ期間に伝送
される副搬送波周波数をもつた数サイクルのバー
スト成分を含んでいる。提案された4音声伝送方
式では、副搬送波と予め定められた周波数と位相
関係とを持つた連続的に伝送された低レベル・パ
イロツト信号によつて搬送波の再生が行なわれ
る。
2つの差信号成分のうちの一方の位相を反転す
るようにアナログ形式のQAM信号を処理するた
めに、再生された副搬送波を利用できることは知
られている。これを実行する一の方法は、例えば
1976年7月6日付でナラハラ氏他に与えられた米
国特許第3968514号明細書に示されているように、
QAM信号を適当に移相された2倍副搬送波周波
数の基準信号で乗ずるやり方である。しかしなが
ら、この方法は、出力信号中に波作用によつて
は取除くのが比較的困難な3倍副搬送波周波数積
が生ずる。
乗算方法の他に、1980年4月29日付でカーント
氏(Peter Carnt)他に与えられた米国特許第
4200881号明細書に示されているような「復調−
再変調」方法がある。この方法では、アナログ
QAM信号成分は同期復調されてベースバンドに
変換され、一方のベースバンド成分の極性は反転
され、次いで(ベースバンドの波後)両方の成
分は直角関係にある副搬送波でそれぞれ再変調さ
れる。この方法は、ベースバンドの波にトラン
スコーダの寸法を大きくする必要があり、しかも
価格を引上げる原因となる比較的高価な回路素子
を使用する必要があり、また集積回路の形に構成
するのが比較的困難であるという難点がある。
この発明は、ベースバンドの濾波に関連する問
題を避けることのできるトランスコーダに要求さ
れる条件を満たすことを目的としたものであり、
このトランスコーダでは、トランスコード処理に
よる主たる好ましくない積成分は副搬送波周波数
の3倍以上の周波数で生ずるようにされている。
この発明の第1の特徴として、直角振幅変調さ
れた信号の2つの信号成分のうちの一方の位相を
反転するためのトランスコーダは、各信号成分が
それぞれの軸を横切る時点で副搬送波の振幅のサ
ンプルを生成するための手段と、サンプルを1つ
おきに選択的に反転するための手段と、反転され
たサンプルおよび非反転サンプルから副搬送波を
再構成するための手段を含んでいる。
この発明の第2の特徴として、この発明は、第
1の形式のクロミナンス信号を第2の形式のクロ
ミナンス信号に変換するためのトランスコーダに
必要とされる条件に適合するものである。こゝ
で、これら2つの形式の一方はPAL方式クロミ
ナンスおよびバースト位相に適合するものであ
り、他方のものはNTSC方式あるいは前述の米国
特許第4200881号明細書に示されているNTSC様
方式に適合するものである。
この発明の第3の特徴として、上記2形式のク
ロミナンス信号間の変換は、1つおきのサンプル
の極性反転を周期的に禁止することによつて容易
に実行し得る。
以下図示の実施例によつてこの発明を詳細に説
明する。
第1図において、QAM入力端子16とトラン
スコーダ出力端子18との間に、サンプル・ホー
ルド回路10、サンプル反転回路12、および低
域通過フイルタ14がこの順序で縦続接続されて
いる。基準副搬送波入力端子20が位相調整回路
22の入力に接続され、その出力はサンプル・ホ
ールド回路10の制御すなわち付勢入力に接続さ
れ、さらに分周器24を経てサンプル反転回路の
付勢すなわち制御入力に接続されている。
QAM信号がアナログ形式のトランスコーダに
供給される場合は、サンプル・ホールド回路10
は通常の設計のものでよい。適当な装置として、
ゲートが開かれるとQAM信号で保持キヤパシタ
を充電し、閉じられるとその電荷が保持されるよ
うに構成された伝送ゲートがある。しかしなが
ら、保持時間はゲートが閉じられている全期間に
等しくする必要はない。換言すれば、サンプル・
ホールド回路は、もし望むならば、新しいサンプ
ルを行なう前にある基準レベルにリセツトされる
ものであつてもよい。精度が改善され、開放時間
が短縮され、安定化に要する時間が最短時間に短
縮された特徴をもつた他の好ましいサンプル・ホ
ールド回路が例えば、マグローヒル ブツク カ
ンパニ(McGraw−Hill Book Company)より
1973年に発行されたグレーム氏(J.G.Graeme)
著「アプリケイシヨン オブ オペレーシヨナル
アンプリフアイアーズ−サード ジエネレーシ
ヨン テクニークス(Application of
Operational Amplifiers−Third Generation
Techniques)」に示されている。
サンプル・ホールド回路10の目的は、QAM
信号の2つの直角関係にある成分の各々が、それ
ぞれの軸と交叉するときに対応する時点で、端子
16に供給されるQAM信号の振幅のサンプルを
生成することにある。各信号成分が軸を横切ると
きにサンプルを行なう理由は、一方の成分がその
軸を横切る瞬間にはQAM信号の振幅はその2つ
の個々の成分の他方の振幅に正確に等しくなるか
らである。この意味するところは、第4図の波形
Bを見ると一層よく理解することができる。同図
で、信号波形Rは、2つの信号成分UおよびVの
ベクトル和である端子16に現われるQAM信号
を表わしている。成分Uは単位振幅の正弦波とし
て示されており、成分Vは成分Uよりも90゜だけ
遅れ、1/2の振幅をもつた直角関係の正弦波とし
て示されている。直角変調では、U成分とV成分
は常に位相が90゜だけ異つており、成分UがOの
ときにサンプルされたRのサンプルはV成分のみ
の極性と振幅とをもつている。同様に、V成分が
Oを通過するときにサンプルされたRのサンプル
は、そのU成分のみの極性と大きさとをもつてい
る。
位相調整回路22の目的は、生成されたサンプ
ルがRのU成分およびV成分を交互に表わすよう
に、サンプル・ホールド回路10が付勢される時
期を正確に制御することにある。位相調整器22
の入力はQAM副搬送波周波数の4倍の周波数を
もつた再生基準副搬送波である。QAM信号がテ
レビジヨン・クロミナンス信号であるとき、基準
信号は通常の方法でクロミナンス信号のカラー・
バースト成分に位相ロツクされている。前述のよ
うに、QAM信号が位置差信号伝送用に利用され
るときには、基準副搬送波はパイロツト信号の周
波数の逓倍周波数に位相ロツクされており、それ
によつて基準副搬送波は副搬送波と一定の位相関
係にあり、副搬送波の4倍の周波数をもつてい
る。
通常の進み−遅れ回路網によつて構成すること
のできる位相調整器22は、移相された4倍の周
波数の基準副搬送波(4fsc)の変移(あるいはピ
ーク)がQAM信号成分の軸との交叉と一致する
ような量だけ調整されるべきである。もし再生さ
れた副搬送波が周波数逓倍後、上記の適正状態に
あるならば、位相調整器22を省略することがで
きる。第4図の波形AとBは、RのU成分および
V成分と位相調整器22との間の好ましい位相関
係を示している。位相調整された基準副搬送波
(波形A)の偶数番目の正方向変化(t0、t2、t4
等)で、RのU成分はOとなり、V成分はRに等
しくなる。すべての奇数番目の正方向変化(t1
t3、t5等)でV成分はOとなり、RのU成分はR
に等しくなる。
波形Cに示すように、サンプル・ホールド回路
10は幅Wuの成分Uのサンプル、幅Wvの成分V
のサンプルを発生する。WuがWvに等しい必要は
ない。事実、UとVとの相対的な振幅を変更した
い場合には、例えばサンプル・ホールド回路10
の保持時間を変えて、サンプルを別々にパルス幅
変調することによつて、UとVの振幅を変えるこ
とができる。従つて、QAM信号成分の一方の位
相を他方に変更を加えることなく反転することが
できるという点、さらにQAM信号成分の一方の
振幅を他方とは無関係に変えることができるとい
う点は、この発明の大きな特徴である。
U成分とV成分の相対的な大きさを高い精度を
もつて保持することが望ましい場合には、Wu
Wvの差に比例してサンプルの振幅の比率を定め
るよりもむしろWuをWvに等しく設定することが
望ましい。それを設定する他の方法として、Uと
Vとの間の所定の関係をサンプルの2つのパラメ
ータ、すなわち高さと幅を制御することによつて
維持することができる。これらのパラメータの積
をUおよびVの各々に対して一定に維持すること
によつて、QAM信号の再構成時に、UとVとの
間の最初の振幅の関係を正確に保持し、同時に成
分の一方の位相を反転することが可能となる。こ
のことは、この発明の特徴に従つて、VおよびU
のサンプルに対して継続接続(10、12、14)全体
の利得を等しく維持し、Wu=Wvとすることによ
つて実現することができる。サンプル幅変調によ
る振幅制御が必要でないとき、およびサンプルさ
れた信号の再構成時に最大の変換利得が望ましい
場合には、UおよびVの両方のサンプルの幅が、
基準副搬送波周波数4fscの完全な1周期と同じ
QAM副搬送波周波数の1/4に実質的に等しいこ
とが好ましい。もしこのようになると、波形Cに
示すようにサンプル間でOレベルに留まる状態は
なくなり、むしろ各サンプルの振幅が、次のサン
プルが行なわれる瞬間まで一定に維持される段階
形式の波形が生成される。
波形Dは分周回路24によつて制御されるサン
プルの極性反転回路12の動作を示し、サンプ
ル・ホールド回路10によつて生成されたサンプ
ルのうちの1つおきのサンプルの極性を反転す
る。前に説明したように、すべての偶数番目のサ
ンプルは、UがOのときにサンプルされたもので
あるから、V成分のみを表わすものとなる。分周
器24は4fscの基準副搬送波信号を2分周し、そ
れによつて周波数2fscの付勢信号を反転回路12
に供給する。回路12はサンプル周波数(4fsc)
の正確に1/2の周波数で付勢されるので、1つお
きのサンプルVは極性が反転されるが、その中間
のサンプルUは反転されない。
所望のサンプル(この場合V)が確実に反転さ
れるために、トランスコード動作の開始期間に分
周器24が適正に始動させられるか、あるいはそ
の出力の位相を波形Aに関して反転するための手
段を設けることが望ましい。QAM信号がテレビ
ジヨン・クロミナンス信号であるときには、その
正確なベクトル関係が判つているので、カラー・
バースト期間中に分周器24の開始(すなわちリ
セツト、プリセツト等)を行なうのが便利であ
る。あるいは後程説明するようにQAM信号の各
期間毎に上記の開始を行なうこともできる。
低域通過フイルタ14は、反転回路12の出力
に発生した反転サンプルVと非反転サンプルUと
からQAM副搬送波を再構成する手段を備えてい
る。第4図の波形Eを参照すると、UおよびV成
分が低域通過フイルタによつて波されると得ら
れるであろう滑らかな各別の正弦波として成分U
およびVが示されている。UおよびVサンプルが
そのように分離され、各別に濾波されると、濾波
された出力を加算して、波形Bと比較すれば判る
ように、反転された一方の成分の位相を持つた元
のQAM信号に対応するベクトルRを生成するこ
とができる。
QAM信号を再構成するための各別の成分の濾
波方法には3つの重要な問題がある。その第1
は、1つおきのサンプルをそれぞれのフイルタに
導くための手段、およびこれに加えて2個のフイ
ルタを必要とし、トランスコーダの費用が高くな
り、しかも構造も複雑になるという点である。第
2は、フイルタにおける利得あるいは損失が相違
すると、UとVとの間の最初の振幅の関係が不平
衡になるという点である。第3は、必要とするフ
イルタの遮断周波数は副搬送波の周波数2fscの2
倍以下となり、濾波に関する問題をさらに複雑に
する。トランスコード処理による好ましくない2
倍周波数をもつた積成分は、前述の非ベースバン
ドQAMトランスコーダの逓倍器あるいは修正器
形式の好ましくない副搬送波周波数の3倍の積成
分よりも濾波によつて除去するのが一層困難であ
る。
QAM信号を再構成するために、1個の低域通
過フイルタ14を使用することにより上記のよう
な困難な点をすべて解消することができる。1個
のフイルタが含まれているにすぎないので、U成
分およびV成分は振幅および位相の両方に関して
均等に処理される。さらに、フイルタの遮断周波
数は2個のフイルタによる加算方法の場合の2倍
となり、遮断周波数は変形トランスコーダによる
3倍周波数積を除くのに必要とする遮断周波数よ
りも高くすることができる。実際問題として、ト
ランスコード処理による最も低く優勢な好ましく
ない積は副搬送波周波数の4倍のサンプリング周
波数で生じ、そのためフイルタの寸法、遮断周波
数の正確さおよび拒絶帯(ストツプ・バンド)の
傾斜の要件はすべて緩和される。
第2図は、第1図のサンプル反転回路12を実
施し、分周器24、サンプル・ホールド回路10
および低域通過フイルタ14と結合する一つの方
法を示している。分周器24の出力は単極、2位
置スイツチ30を制御するために接続されてい
る。一例として、スイツチ30を分周器24の真
出力Qと補出力とによつて制御される1対の伝
送ゲートによつて構成することができる。N位置
(正常すなわち非反転)にあるとき、スイツチ3
0はサンプル・ホールド回路10の出力を低域通
過フイルタ14の入力に接続する。R位置(反転
極性すなわち反転)にあるとき、スイツチ30は
サンプル・ホールド回路10の出力を反転増幅器
32を介して低域通過フイルタ14の入力に結合
する。
第2図のトランスコーダは第1図について述べ
たと実質的に同様に動作し、スイツチ30および
反転増幅器32がサンプル反転回路12の機能を
果す。第2図の構成の1つのむつかしい点は、サ
ンプル・ホールド回路10の出力に電圧の急激な
変化が生じる(第4図の波形C)点である。この
ようなステツプ関数的な電圧変化に適合させるた
めに、増幅器32は、サンプル幅に比して無視し
得るスルー・レート(振幅変化/時間変化)と安
定化時間を持つていることが望ましく、もしそう
でなければ増幅器32を通過するVサンプルは歪
みを受ける。
第3図は、増幅器32を、信号が別々ではなく
連続的に入るトランスコーダの部分に配置するこ
とによつて増幅器32に要求されるスルー・レー
トと安定化時間に関する条件を緩和するものであ
る。特に反転増幅器32の入力は入力端子16に
接続され、出力は第2のサンプル・ホールド回路
34の入力に接続されている。回路34の付勢入
力すなわち制御入力は位相調整器22の出力に接
続され、それによつて2個のサンプル・ホールド
回路は同時に動作し、違う点は一方のサンプル・
ホールド回路10はQAM信号の非反転サンプル
を受信し、他方のサンプル・ホールド回路34は
反転サンプルを受信する点である。スイツチ30
は正常N、反転Rのサンプルを交互に選択するよ
うに動作し、次いでこれらのサンプルは前述のよ
うに低域通過フイルタ14によつて再構成され、
トランスコード処理されたQAM出力信号を生成
する。
U成分とV成分を確実に実質的に等しく処理す
るために、回路10の利得とサンプル幅との積は
回路34の利得とサンプル幅との積に等しいこと
が望ましい。一例として、第3図では、両方の回
路は同じサンプル・パルス幅を受信するので、回
路の利得のみが平衡している必要がある。しかし
ながらこれはU成分およびV成分を平衡を保つて
処理するのは必須の条件ではない。もし望むなら
ば、サンプル・パルスの幅は異つていてもよく、
またサンプル・ホールド回路の利得も異つていて
もよい。前述のように一方の電路のサンプル幅と
利得との積を他方の電路のサンプル幅と利得との
積に等しく設定することによつて平衡が得られ
る。真のすなわち非反転サンプルと反転サンプル
を最高の正確さをもつて発生させるために、2つ
の信号路の位相変化と遅延量を等化するための手
段(すなわち遅延イコライザ)を設けることが一
層望ましい。
第5図は、UおよびV色差副搬送波成分が線一
線で一定である第1の形式のクロミナンス信号
を、V成分の位相が線毎に交番する他の形式のク
ロミナンス信号に変換するためには、この発明の
トランスコーダをどのように修正すればよいかを
示している。第5図はまた、1980年4月29日付で
カートン氏(Carnt)他に「ビデオ・デイスク方
式(Video Disc System)」という名称で与えら
れた米国特許第4200881号に示されている方式の
ビデオ・デイスク記録から、PAL方式の出力ビ
デオ信号を生成するために、トランスコーダをビ
デオ・デイスク再生装置と組合せるための好まし
い方法を示している。
第5図のビデオデイスク再生装置に関する前記
カートン氏他の発明に係るPAL記録方式には3
つの大きな特徴がある。第1の特徴は、PAL副
搬送波は切換えられない点である。すなわちクロ
ミナンス副搬送波のV成分の線毎の正規の位相交
番は記録のために禁止されているという点であ
る。第2に、クロミナンス副搬送波周波数は、正
規の4.43MHzから約1.52MHzへと周波数の低域へ
移されており、実際にはルミナンス帯域内に埋込
まれている。第3に、クロミナンス・バーストは
UおよびVの副搬送波に関して45゜の一定の位相
角で記録されており、そのためバーストは実質的
に等しいU成分およびV成分を示す。
第5図において、トランスコーダは、埋込み副
搬送波周波数でクロミナンスV成分に対して線毎
に反転を与えるように構成されている。これはタ
イム・ベースの修正および副搬送波をPAL方式
へ変換する前に行なわれる。バーストは等しいU
成分およびV成分を含んでいるので、PAL形式
の切換バーストは、V成分を周期的に反転させる
ことによつてトランスコーダで自動的に形成され
る。
NTSC方式におけるように、バーストがV成分
を持つていなければ、V成分の位相反転はバース
トの位相には何の影響も与えないということに注
目する必要がある。従つて、NTSCバーストの位
相を持つたクロミナンス信号をPAL形式の信号
に変換するためにこの発明の原理を適用したいな
らば、バースト期間中のトランスコーダの動作モ
ードを適当に変える必要がある。これは、例え
ば、クロミナンス信号をバースト期間中、45゜だ
け移相するための手段を設けることによつて実現
することができる。それによつて前述のカーント
氏他の特許に係る形式のバースト位相を、V成分
の位相が交番するようなPAL切換形式のバース
トに自動的に変換することができる。これについ
ては、第8図に示す例によつて更に詳細に説明す
る。
第5図に示すビデオデイスク再生装置は、ビデ
オデイスク52を回転させるためのターンテーブ
ル50と、デイスクからビデオ情報を再生するた
めのピツクアツプ変換器54とからなつている。
説明のための例として、情報が地形的な変化(形
状、寸法の変化)の形で記憶されており、また変
換器54とレコード52との間の容量変化を感知
して情報を再生することができるようなレコード
と共に、この再生装置を使用するものと仮定す
る。しかしながら、この発明によるトランスコー
ダを、他の形式のデイスク再生装置、テープ再生
装置、カメラ装置、フレーム蓄積装置、伝送装置
等と関連して使用することもできることは言う迄
もない。説明の都合上、デイスク52には前述の
カーント氏他の特許に係る形式でビデオ情報が記
録されているものと仮定する。
変換器54の出力はピツクアツプ変換器回路5
6の入力に結合されている。この変換器回路56
は、変換器54のスタイラスと再生されるレコー
ドとの間の容量値変化に応答する容量値−電圧変
換器からなり、記録された情報を表わすFM出力
信号電圧を発生する。容量値−電圧変換機能をピ
ツクアツプ回路56に与えるのに適した回路は周
知である。これについては、例えば米国特許第
3783196号、米国特許第3972064号、米国特許第
3711641号の各明細書に示されている。
ビデオFM復調回路58は、ピツクアツプ回路
56によつて生成されたFM信号をビデオ出力信
号に変換する。デイスク上に記録されたビデオ信
号は、通常のNTSC方式ではなく埋込み副搬送波
(BSC)形式である。カーント氏他の特許明細書
および1975年3月18日付でプリチヤード氏(D.
H.Pritchard)に与えられた米国特許第3872498
号明細書に説明されているように、BSC形式の
クロミナンス情報は、周知のNTSC形式で採用さ
れている一般形式のカラー副搬送波によつて表わ
される。しかしながら、BSC形式のクロミナン
ス成分は、NTSC方式のようなルミナンス信号ビ
デオ帯の高域端には配置されておらず、ビデオ帯
の抵域部分に埋込まれている。実施例の副搬送波
周波数は1.52MHzの近傍に選定されており、色副
搬送波の側帯波はそれを中心として±500KHzに
拡がつており、輝度信号帯は最高色副搬送波周波
数よりもかなり上にまで延びている(例えば、
3MHzにまで)。
FM復調器58は例えばパルス計数形式あるい
は位相ロツクループ形式のものとすることができ
る。これに適したパルス計数形FM復調器は、
1977年7月26日付のベイカ氏(A.L.Baker)の米
国特許第4038686号、発明の名称「欠陥検出およ
び補償(Defect Detection and
Compensation)」の明細書中に詳述されている。
位相ロツクループ形のFA復調器は1980年5月13
日付のクリストフア氏(T.J.Christopher)他の
米国特許第4203134号、発明の名称「欠陥検出を
備えたFM信号復調器(FM Signal
Demodulator With Defect Detection)」明細書
中に詳述されている。
FM復調器で生成された合成ビデオ信号は、可
変中心周波数櫛形フイルタ60によつてルミナン
ス成分とクロミナンス成分とに分離される。この
形式のフイルタについては、1976年12月7日付の
カワモト氏(H.Kawamoto)の米国特許第
3966610号、1980年3月25日付のクリストフア氏
(T.J.Christopher)およびトレツタ氏(L.L.
Tretter)の米国特許第4195309号の各明細書中に
示されている。
固定周波数のフイルタではなく、可変櫛形フイ
ルタを使用する理由は、ビデオ信号中に存在する
可能性のあるタイムベース誤差に従つてフイルタ
の中心周波数を変えることにより、濾波効率を最
大にするためである。フイルタ中のCCD遅延線
中で電荷転送率を制御するクロツク駆動器を動作
させるために、フイルタ60に比較的高い周波数
の制御信号を供給する必要がある。この高周波信
号はタイミング信号発生器62によつて生成され
る5個の出力信号のうちの1つを使うことができ
る。
信号発生器62はBSCクロミナンス信号が供
給される入力端子64と、フイルタ60によつて
生成されるルミナンス信号が供給される入力端子
66と、線周波数信号fHを発生する出力端子68
と、バースト・キー信号BKを発生する出力端子
70と、再生された基準副搬送波信号fBSC(1.52M
Hz)を発生する出力端子72と、副搬送波信号の
4倍の周波数の基準信号4fBSCを発生する出力端子
74と、同じく8倍の周波数8fBSCの基準信号を発
生する出力端子76とを有している。端子66
は、ルミナンス信号中に存在する水平同期パルス
を検出する同期検出器80の入力に接続されてい
る。同期検出器80は水平線周波数fHの同期パル
スを出力端子68およびバースト・キー発生器8
2の入力に供給する。発生器82は、水平同期期
間のバースト期間中、出力バースト・キー・パル
スBKを発生する。バースト・キー・パルスBK
は位相検波器84の付勢入力端子および出力端子
70に供給される。
検波器84の出力は、低域通過フイルタ86、
電圧制御発振器88、分周器90および92の縦
続接続を介して、その2つの位相比較入力の一方
に結合されている。位相比較入力の他方は端子6
4に接続されており、それによつて複数出力のバ
ースト・キード・マルチプライング位相ロツク
ド・ループを構成している。VCO88、分周器
90および分周器92の出力はそれぞれ端子7
6,74および72に接続されている。
位相検波器84は、端子64に供給されるクロ
ミナンス信号のバースト成分をVCO88の分周
された出力と比較し、フイルタ86(これは単な
る誤差電圧保持キヤパシタでもよい)によつて濾
波された誤差信号を発生する。この誤差信号は位
相誤差を最少にするために負の帰還信号として
VCO88に供給される。VCO88の出力は分周
器90によつて2分割され、分周器92によつて
4分割されているので、VCO88は位相ロツク
されたときバースト周波数の8倍の周波数で動作
し、この高周波数は端子76を介して櫛形フイル
タ60の中心周波数制御入力に供給される。
VCO88は常に埋込み副搬送波バースト信号の
倍数(×8)で位相ロツクされているので、バー
スト中の任意の時点でのベース誤差はVCO出力
中に存在する。フイルタ60の帰還は、タイム・
ベース誤差が生じたときに、ルミナンスおよびク
ロミナンスのスペクトルを中心としてルミナンス
およびクロミナンスの両方の通過帯域が保持され
ており、それによつて濾波効率が最大となるよ
に、ある量だけその中心周波数を変化させるよう
な意味を持つている。駆動器90および92の出
力に接続された端子74および72は、それぞれ
4fBSCおよびfBSCの再生された埋込み副搬送波基準
周波数の信号が供給される。
第5図のビデオ・デイスク再生装置の特徴は、
第5図のタイミング信号発生器が、再生装置の3
つの機能を制御するために使用される5個のタイ
ミング信号源を1個の統合された形に構成してい
るという点である。一方の信号は濾波効率を最大
にするために上述のようにフイルタ60に供給さ
れる。後程詳細に説明するように、3個の信号が
クロミナンスの位相変換を制御するためにトラン
スコーダ90に供給され、別の信号が、タイム・
ベースの修正とクロミナンス信号の周波数変換の
両方を制御するためにタイム・ベース修正器10
0に供給される。
トランスコーダ90は第3図のトランスコーダ
と類似しているが、2つの点で変形されている。
第1の変形は、スイツチ30の動作を周期的に禁
止するための手段が付け加えられている点であ
る。他の変形は分周器24を始動させるための手
段が設けられている点である。スイツチ30は、
分周器24とスイツチ30の制御すなわち付勢入
力との間に挿入され、別の分周器36の出力から
2分の1線周波数の制御信号fH/2が供給される
アンド・ゲート35によつて周期的に禁止され
る。分周器36の入力はトランスコーダの別の入
力端子38に接続され、この入力端子38は線周
波数の信号fHが発生する出力端子68に接続され
ている。分周器24の始動(あるいは周期的なプ
リセツト)は別に設けられたパルス成形器(例え
ば単安定マルチバイブレータ)37によつて行な
われる。パルス成形器37の入力は端子40を経
て発生器62の出力端子72に接続され、その出
力は分周器24の予条件付け(プリコンデイシヨ
ニング)入力(すなわち停止、セツトあるいはリ
セツト入力)に接続されている。分周器24は、
そのクロツク入力における信号の状態には関係な
く前記予め条件づけ(すなわち直接セツトあるい
はリセツトされる)られる形式のものであること
が好ましい。
上述の再生装置の動作を説明すると、櫛形フイ
ルタ60およびタイミング信号発生器62は前述
のように出力信号を発生する。クロミナンス出力
信号はトランスコーダ90の入力16に供給さ
れ、4逓倍された再生基準埋込み副搬送波
(4fBSC)信号は端子20に供給される。反転増幅
器32、2個のサンプル・ホールド回路10およ
び34、位相調整器22は前述のように動作し、
回路10はクロミナンス信号の非反転サンプルを
発生し、回路34はクロミナンス信号の反転サン
プルを発生し、各サンプルはU成分およびV成分
が軸と交叉する時点に等しい時点で取出され、そ
れによつて1つおきのサンプルはU(あるいは−
U)サンプルを表わし、中間のサンプルはV(あ
るいは−V)を表わす。
水平線周波数の信号fHは分周器36によつて2
分割され、この分周器36はアンド・ゲート35
に2分の1線周波数信号fH/2を供給する。1本
おきのテレビジヨン線の間は、アンド・ゲート3
5は付勢されて2逓倍副搬送波基準周波数信号
2fBSCをスイツチ30に供給し、その中間の線では
2fBSC信号が供給されるのを阻止し、スイツチ30
をその正常(N)位置に保持する。従つて、中間
の線期間中は、回路10からのサンプルのみがフ
イルタ14に供給され、しかもそれらの極性は変
化していないので、フイルタ18は入力16に供
給されたクロミナンス信号と同一の再構成された
クロミナンス信号が出力18に供給される。しか
しながら、交叉の線期間中は、ゲート35が付勢
されるとき、スイツチ30はクロミナンス信号の
反転サンプルおよび非反転サンプルを交叉に選択
し、それによつて前に述べた理由により、フイル
タ14の出力におけるUあるいはVクロミナンス
成分の一方の位相は入力端子16におけるそれの
位相に対して反転されている。
UおよびV成分のどちらの選択で1本おきの線
で位相反転されるかということは、PAL形式の
出力信号を適正に再生するのに重要になる。前に
第1図の説明で述べたように、所望の一方の成分
が分周器24を適正に始動させることによつて位
相反転されることを保証することができる。前述
の始動のための2つの方法のうち、同期的にそれ
を行なうのが好ましい。同期的な条件設定の周波
数は各副搬送波サイクル期間中に1回であること
が好ましい。トランスコーダ90では、この機能
は、微分回路あるいは単安定マルチバイブレータ
とすることのできるパルス成形器37によつて与
えられる。
端子72におけるfBSC信号はクロミナンス信号
のバースト成分に位相ロツクされており、この基
準信号は引続き得られることは前述の通りであ
る。従つて、パルス成形回路37は、バーストと
固定された関係をもつたパルスを連続して生成す
る。これらのパルスはプリセツト信号として分周
器24に供給され、分周器24の初期状態を、V
成分が軸と交叉するときに、スイツチ30がサン
プル・ホールド回路10の出力を選択するように
上記スイツチ30を駆動する。従つて、始動後に
分周器24に供給される第1のクロツク信号は、
スイツチ30に、U成分がOのときV成分を選択
させるようにする。もし分周器24がクロツク信
号の奇数番目にトグルしなければ、そのトグル動
作が正常に戻ると、直ちにパルス成形回路37は
分周器24を上記奇数番目に再同期する。クロツ
ク信号の偶数番目にトグルしなかつても、同期が
失なわれることがないのは言う迄もないことであ
る。
第5図の残りの素子は、タイム・ベース修正お
よび周波数変換回路100および加算回路110
からなつている。回路100は、タイミング信号
発生器62からバースト・キー信号BKを受信す
る入力端子101と、トランスコーダ90の出力
端子18に発生するPAL形式クロミナンス信号
を受信する第2の入力端子102と、加算回路1
10の一方の入力に周波数変換されたタイム・ベ
ース修正PAL方式出力信号を供給するための出
力端子109とを有している。加算回路110の
他方の入力は、フイルタ60によつて発生された
ルミナンス出力信号を受信するように接続されて
おり、それによつて加算回路110の出力に
PAL形式の合成ビデオ出力信号が現われる。
前述の説明から判るように、再生装置のビデオ
出力信号はタイム・ベース誤差を含んでおり、タ
イミング信号発生器62の3つの機能のうちの1
つは、これらのタイム・ベース誤差を含む8×
fBSCの信号を櫛形フイルタ60に供給して、その
誤差に比例してその中心周波数を変化させ、それ
によつて濾波効率を最大にすることを目的として
いる。勿論、この処理はタイム・ベース誤差には
何の影響も与えず、それらはフイルタ60によつ
て生成されるクロミナンス信号中にも発生器62
の5個のすべての出力中にも存在している。しか
しながら、クロミナンス誤差およびタイミング信
号誤差は一諸に変化するので、トランスコーダ9
0の動作には干渉効果あるいは有害な影響は全く
ない。これの重要な点は、この発明のトランスコ
ーダがタイム・ベース修正手段を含む任意の形式
のビデオ装置(テープ、デイスク、スタジオ、伝
送の各装置)に使用される場合に、2つの選択性
を持つているという点である。その第1は、トラ
ンスコーダが一連のビデオ処理回路のタイム・ベ
ース修正器より前に置かれている場合には、クロ
ミナンス信号中のカラー・バースト誤差に比例す
るタイム・ベース誤差を持つたタイミング信号を
供給する必要がある。第2は、クロミナンス信号
がクロミナンス・トランスコーダに供給される前
にタイム・ベースの修正を受けている(さもなけ
れば安定化されているか再同期化されている)場
合には、トランスコーダに供給されるタイミング
信号は修正されたバースト信号から取出す必要が
あるという点である。これら2つの原則を認める
ならば、トランスコーダは最少限の差位相誤差を
ビデオ処理回路中に導入するに過ぎず、それによ
つて最高の色純度を与えることができる。これは
NTSC方式のトランスコード処理に関して特に重
要である。それは、NTSC方式では、差クロミナ
ンス副搬送波位相誤差は、PAL伝送方式におけ
るように、光学的あるいは電気的に平均化するこ
とのできない位相の変化を表わすからである。前
述のように、トランスコーダを通るUおよびV信
号路中の利得を平均化するために適正な注意をは
らうと、PAL方式における横縞現象(ベネシヤ
ン・ブラインド効果)の源となる差振幅誤差を最
少にすることができる。
次に回路100について詳細に説明する。位相
検出器103がBK信号によつて付勢されると、
PAL方式発振器104(約4.43MHz)の出力と、
端子102に現われるトランスコード処理された
クロミナンス信号のバースト成分を、埋込副搬送
波周波数(1.52MHz)とPAL周波数(4.43MHz)
との和に等しい公称中心周波数を有する電圧制御
発振器105の出力で乗じた帯域通過濾波処理さ
れた積出力とを比較する。もしタイム・ベース誤
差が存在すると、検出器103は低域通過フイル
タ106を経て発振器105に上記誤差を修正す
るような形で修正信号を供給する。マルチプライ
ヤ108は通常の平衡形変調器あるいはミクサで
よく、帯域通過フイルタ107の通過帯域は
4.43MHzのPAL方式副搬送波の周波数に中心がく
るように設定されるべきである。
第6図のトランスコーダは、NTSCバースト位
相合せを有するクロミナンス入力信号の変換を与
えるための3つの変形がなされている点を除けば
第1図のトランスコーダと類似している。2つの
変形部分は第5図のトランスコーダ90における
のと同様である。すなわち、クロミナンス入力信
号のうちのV成分のみを反転するようにインバー
タ12が適正に同期化されるのを確実にするため
に、サンプルの極性反転を1本おきの水平線毎に
同期的に禁止するためのアンド・ゲート35およ
び分周器36が追加されており、さらに分周器2
4を周期的にプリセツトあるいは始動させるため
の副搬送波周波数パルス成形回路37が追加され
ている。
第3の変形は、クロミナンス入力端子16とサ
ンプル・ホールド回路10の入力との間にスイツ
チ601と移相回路602とが挿入されている点
である。スイツチ601は、カラー・バースト期
間中(実際のビデオ走査期間ではない)、クロミ
ナンス信号の位相を45゜だけ推移するように、別
の入力端子603に供給されるバースト・キー信
号によつて制御される。なるべくなら、前記のカ
ーント氏他の特許明細書中に述べられているよう
に、B−Y色差信号軸に対して135゜の角度にバー
ストの位相を再設定するように45゜の移相を行な
うのが望ましい。これによつて、バーストの位相
合せに関しては、NTSCクロミナンス信号は、ク
ロミナンスをPAL形式に変換する前に先づカー
ント氏他の特許明細書に示されている形式の信号
に変換される。バースト期間中のこの同期的位相
推移を除けば、この回路の動作は第5図について
説明したのと同じである。
この例における位相推移回路は、スイツチ60
1の一方の極Aをクロミナンス入力端子16に直
接接続して構成されている。他方の極Bは45゜位
相推移回路網602を経て端子16に結合されて
いる。スイツチ601は信号源(図示せず)から
端子603に供給されるバースト・キー信号を受
信し、キー信号が存在するとき極Bをサンプル・
ホールド回路10に結合する。キー信号が存在し
ないときスイツチ601は極Aを回路10に結合
し、それによつてNTSC信号(通常V成分を持つ
ていない)のバースト成分は等しいUおよびV成
分を持つた前記カーント氏他の特許明細書に示さ
れている方式の一つに変換され、次いで残りの回
路で処理されて前述のようにPAL形式に変換さ
れる。
端子603に供給されるバースト・キー信号は
バースト期間中のみ含んでいるということは必要
条件ではない。例えば、もし望ましいならば全水
平同期期間中にわたつて含まれていてもよい。そ
れは水平同期期間中はテレビジヨン・モニタ上に
情報が見られる状態に表示されることはないから
である。位相推移回路網602は通常の進みある
いは遅れ回路網、あるいは副搬送波期間の8分の
1に等しい長さの遅延線であつてもよい。いずれ
の場合も、位相推移は必然的に副搬送波周波数の
関数となり、異つた副搬送波周波数と適合するよ
うに適当な変更あるいは調整が行なわれる。
副搬送波周波数の変更は、端子16にクロミナ
ンス信号を供給する前に、あるいはスイツチ60
1の出力と回路10の入力との間で、通常のヘテ
ロデイン回路によつて行なわれ、さらにクロミナ
ンス変換後(すなわち第5図における出力端子1
8において)に行なつてもよい。これら3種の方
法のいずれに対しても、素子602,22,37
および14のパラメータは、すべての位相推移お
よび通過帯域が前述の要求に合致するように副搬
送波周波数に適合するように選択する必要があ
る。
第7図は、第6図のトランスコーダ6がPAL
クロミナンス入力信号をNTSC形式のクロミナン
ス出力信号に変換するためにどのように修正され
たかを示している。前述のように、実際の副搬送
波周波数は任意に選択することができる。すなわ
ちPAL方式では4.43MHz、NTSC方式では3.58M
Hz、あるいは他の適当な値(例えば前述のカーン
ト氏他の発明に係る方式では1.52MHz)に選定す
ることができる。変形個所は、極Aおよび移相器
602の入力を出力18に接続し、PALクロミ
ナンス入力信号をサンプル・ホールド回路10の
入力に供給するようにした点である。
端子16と18との間のトランスコーダ素子は
前述のようにVクロミナンス成分の位相を1本の
線毎に反転するように動作する。PAL方式では、
V成分自体は線毎に交番するので、出力端子18
に発生する信号はカーント氏他の発明に係る形式
のバースト位相の1つに変換される。スイツチ6
01および回路602の再配列により、バースト
の位相45゜は、実際の走査期間の切換えられない
クロミナンスの位相を変えることなく−(B−Y)
軸(NTSC方式)に一致するように推移される。
この発明を、アナログQAM信号の処理に関し
て説明したが、この発明の原理はデジタル化され
たQAM信号のトランスコーダ処理にも適用する
ことができる。例えば、第1図において、サンプ
ル・ホールド回路10の機能を、データ・ラツ
チ、レジスタ、アナログ−デジタル変換器等のデ
ジタル手段によつて行なわせることができる。サ
ンプルされたデジタルQAM信号の反転は、例え
ばサンプルの符号ビツトの補数をとることによつ
て(データが符号級数の形であれば)容易に実行
することができ、それによつてインバータ12を
排他的オア・ゲート手段によつて構成することが
できる。他の変更、改変を行なうこともできる。
例えば、サンプル・ホールド回路10をアナログ
−デジタル変換器と置換して、第4図について示
し且つ説明した時点でQAM信号をサンプルする
ように配列し、デジタル・サンプルを適当な算術
手段(例えば前述の排他的オア・ゲート)で反転
し、次いでQAM信号の再構成のために信号をデ
ジタル−アナログ変換器(フイルタ14ではな
い)に供給する。
第8図は、第1図のトランスコーダがどのよう
にして上述のように変形されているかを示す図で
ある。図から明らかなように、素子10,12、
および14は、アナログ−デジタル・コンバータ
810、符号ビツト・インバータ812およびデ
ジタル−アナログ変換器814と置換されてお
り、これらは置換された素子と同等の機能を果
す。QAM信号がテレビジヨン・クロミナンス信
号であれば、アンド・ゲートおよび分周器のよう
な手段が、この発明の前述の例と同じように符号
ビツト・インバータの動作を周期的に禁止するた
めに設けられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるトランスコーダの第1
の実施例のブロツク図、第2図はこの発明による
トランスコーダの第2の実施例のブロツク図、第
3図はこの発明によるトランスコーダの第3の実
施例のブロツク図、第4図は第1図乃至第3図の
トランスコーダの動作を説明する波形図、第5図
はクロミナンス信号の変換を行なうことができる
ように修正された、この発明のトランスコーダを
使用したビデオ・デイスク再生装置のブロツク
図、第6図、第7図および第8図はこの発明を実
施したクロミナンス・トランスコーダのブロツク
図である。 第5図で、10……サンプル・ホールド回路
(第1の手段)、30……スイツチ(第2の手段)、
14……フイルタ(第3の手段)、35……アン
ド・ゲート(第4の手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直角振幅変調された副搬送波の2つの信号成
    分のうちの一方の成分の位相を反転するためのも
    のであつて、 上記信号成分の各々の各軸との交叉に相当する
    時点で上記副搬送波の振幅のサンプルを生成する
    第1の手段と、上記サンプルの1つおきのものの
    極性を反転するための第2の手段と、反転された
    サンプルと非反転サンプルとから直角振幅変調さ
    れた副搬送波形式の別の信号を再構成する第3の
    手段とからなるトランスコーダ。
JP18117480A 1979-12-20 1980-12-19 Transcorder Granted JPS56100585A (en)

Applications Claiming Priority (1)

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US06/105,548 US4286283A (en) 1979-12-20 1979-12-20 Transcoder

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