JPH0348220Y2 - - Google Patents
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- JPH0348220Y2 JPH0348220Y2 JP332588U JP332588U JPH0348220Y2 JP H0348220 Y2 JPH0348220 Y2 JP H0348220Y2 JP 332588 U JP332588 U JP 332588U JP 332588 U JP332588 U JP 332588U JP H0348220 Y2 JPH0348220 Y2 JP H0348220Y2
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Landscapes
- Chemically Coating (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、鍍金又は電着塗装に際し、被覆物
品を浴液中に保持する電解被覆浴用治具に関す
る。
品を浴液中に保持する電解被覆浴用治具に関す
る。
周知のように、電気的鍍金若しくは化学的鍍金
又は電着塗装に際して、金属や樹脂を溶解又は分
散させた溶液や洗浄溶液等の浴液を貯留した浴槽
間を懸垂移動装置によつて移動しながら各浴液に
浸漬される被覆物品は、第8図に示すような所謂
引掛け等の電解被覆浴用治具27によつて保持さ
れている。このような電解被覆浴用治具27は、
被覆物品に合わせて設計された種々の形状を備え
ているが、基本的には第8図に示すように、上端
に吊支用フツク28を備えた棒状の吊支部材29
の外周面に、多数の被覆物品を効率的に掛止する
よう適当な間隔を空けて多数の掛止突起30を設
けたものである。このような電解被覆浴用治具2
7の掛止突起30は、被覆物品の引掛け、取り外
しを容易にし、しかも各浴槽間の移動時に浴液の
汲出しが少くなる傾きで被覆物品を掛止するよう
設けられている。又、この電解被覆浴用治具27
の素材は、導電性の高い金属等で形成されるが、
その表面は掛止突起30に掛止する被覆物品との
接点を除いてポリエチレン系樹脂等で被覆され、
完全に絶縁されて被覆効率を高めるようにしてい
る。被覆物品は、このような電解被覆浴用治具2
7に保持され、一定の傾斜角で浴液中に浸漬され
て鍍金又は電着塗装されていた。
又は電着塗装に際して、金属や樹脂を溶解又は分
散させた溶液や洗浄溶液等の浴液を貯留した浴槽
間を懸垂移動装置によつて移動しながら各浴液に
浸漬される被覆物品は、第8図に示すような所謂
引掛け等の電解被覆浴用治具27によつて保持さ
れている。このような電解被覆浴用治具27は、
被覆物品に合わせて設計された種々の形状を備え
ているが、基本的には第8図に示すように、上端
に吊支用フツク28を備えた棒状の吊支部材29
の外周面に、多数の被覆物品を効率的に掛止する
よう適当な間隔を空けて多数の掛止突起30を設
けたものである。このような電解被覆浴用治具2
7の掛止突起30は、被覆物品の引掛け、取り外
しを容易にし、しかも各浴槽間の移動時に浴液の
汲出しが少くなる傾きで被覆物品を掛止するよう
設けられている。又、この電解被覆浴用治具27
の素材は、導電性の高い金属等で形成されるが、
その表面は掛止突起30に掛止する被覆物品との
接点を除いてポリエチレン系樹脂等で被覆され、
完全に絶縁されて被覆効率を高めるようにしてい
る。被覆物品は、このような電解被覆浴用治具2
7に保持され、一定の傾斜角で浴液中に浸漬され
て鍍金又は電着塗装されていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、被覆物品は電解被覆用治具27
に引掛けて保持されているため、被覆物品が複雑
な凹凸形状を有する場合には、浴液が被覆物品と
接触しない部分が生じて、つきまわりが悪くなる
という問題点がある。特に、被覆物品が不貫通の
穴等を有する場合には、浴液を撹拌しながら電解
被覆を行つても、穴内に残留する空気が抜き取れ
ずその結果被覆されない部分が生じるという問題
点がある。
に引掛けて保持されているため、被覆物品が複雑
な凹凸形状を有する場合には、浴液が被覆物品と
接触しない部分が生じて、つきまわりが悪くなる
という問題点がある。特に、被覆物品が不貫通の
穴等を有する場合には、浴液を撹拌しながら電解
被覆を行つても、穴内に残留する空気が抜き取れ
ずその結果被覆されない部分が生じるという問題
点がある。
この考案は上記事情に鑑みてなされたものであ
つて、その手段とするところは、電解被覆浴用治
具を、浴液の入つた浴液槽の上方で上下動する支
持具に吊支する吊具を備えた吊支部材と、該吊支
部材の上下位置で中央部分をそれぞれ回動自在に
連結された2本の横棒及び前記吊支部材の左右に
おいてそれぞれその上下端部を前記2本の横棒に
回動自在に連結され且つその外周面に複数の掛止
具を有する少なくとも2本の縦棒とからなる可変
平行リンク部材と、前記吊支部材と共に上下動す
る前記可変平行リンク部材の吊支部材を境にして
その一方側を支持してその下方への動きを止め互
いに向い合う平行な横棒及び縦棒の間隔距離を変
化させるようにリンク動作させる支持部材と、前
記吊支部材にその一端を固定され他端が前記可変
平行リンク部材の吊支部材を境にしてその他方側
に当接してリンク動作を規制する当接部材とから
構成したことにある。
つて、その手段とするところは、電解被覆浴用治
具を、浴液の入つた浴液槽の上方で上下動する支
持具に吊支する吊具を備えた吊支部材と、該吊支
部材の上下位置で中央部分をそれぞれ回動自在に
連結された2本の横棒及び前記吊支部材の左右に
おいてそれぞれその上下端部を前記2本の横棒に
回動自在に連結され且つその外周面に複数の掛止
具を有する少なくとも2本の縦棒とからなる可変
平行リンク部材と、前記吊支部材と共に上下動す
る前記可変平行リンク部材の吊支部材を境にして
その一方側を支持してその下方への動きを止め互
いに向い合う平行な横棒及び縦棒の間隔距離を変
化させるようにリンク動作させる支持部材と、前
記吊支部材にその一端を固定され他端が前記可変
平行リンク部材の吊支部材を境にしてその他方側
に当接してリンク動作を規制する当接部材とから
構成したことにある。
上記手段によると、浴液の入つた浴液槽の上方
で上下動する支持具に吊支する吊具を備えた吊支
部材が、該吊支部材の上下位置で中央部分をそれ
ぞれ回動自在に連結された2本の横棒及び前記吊
支部材の左右においてそれぞれその上下端部を前
記2本の横棒に回動自在に連結された少なくとも
2本の縦棒とからなる可変平行リンク部材を連結
保持し、前記吊支部材は前記支持具と共に上下動
して、可変平行リンク部材を浴液の入つた浴液槽
中に浸漬する。このとき、下降中の可変平行リン
ク部材の吊支部材を境にして一方側を支持する支
持部材が、この一方側の下方への動きを止めるの
で、更に下降する可変平行リンク部材は、吊支部
材を境にして他方側のみを下降させることにな
り、可変平行リンク部材は互いに向かい合う平行
な横棒及び縦棒の間隔距離を変化させるようにリ
ンク動作する。このリンク動作により、その外周
面に複数の掛止具を有する少なくとも2本の縦棒
のうち、前記横棒との連結位置が前記吊支部材を
境にして他方側にある縦棒ほど大きく下降するの
で、1本の縦棒と他の縦棒との掛止具の位置関係
に縦方向のずれが生じる。可変平行リンク部材が
吊支部材によつて上昇すると、前記したリンク動
作が逆に行われて、可変平行リンク部材の吊支部
材を境にした他方側が上昇し、1本の縦棒と他の
縦棒との掛止具の位置関係も前記吊支部材の下降
中の状態と逆転する。又、吊支部材が上昇した
際、前記吊支部材にその一部を固定された当接部
材の他端が可変平行リンク部材の吊支部材を境に
してその他方側に当接するので、可変平行リンク
部材はリンク動作を規制され、一本の縦棒と他の
縦棒との掛止具の縦方向のずれは規制される。
で上下動する支持具に吊支する吊具を備えた吊支
部材が、該吊支部材の上下位置で中央部分をそれ
ぞれ回動自在に連結された2本の横棒及び前記吊
支部材の左右においてそれぞれその上下端部を前
記2本の横棒に回動自在に連結された少なくとも
2本の縦棒とからなる可変平行リンク部材を連結
保持し、前記吊支部材は前記支持具と共に上下動
して、可変平行リンク部材を浴液の入つた浴液槽
中に浸漬する。このとき、下降中の可変平行リン
ク部材の吊支部材を境にして一方側を支持する支
持部材が、この一方側の下方への動きを止めるの
で、更に下降する可変平行リンク部材は、吊支部
材を境にして他方側のみを下降させることにな
り、可変平行リンク部材は互いに向かい合う平行
な横棒及び縦棒の間隔距離を変化させるようにリ
ンク動作する。このリンク動作により、その外周
面に複数の掛止具を有する少なくとも2本の縦棒
のうち、前記横棒との連結位置が前記吊支部材を
境にして他方側にある縦棒ほど大きく下降するの
で、1本の縦棒と他の縦棒との掛止具の位置関係
に縦方向のずれが生じる。可変平行リンク部材が
吊支部材によつて上昇すると、前記したリンク動
作が逆に行われて、可変平行リンク部材の吊支部
材を境にした他方側が上昇し、1本の縦棒と他の
縦棒との掛止具の位置関係も前記吊支部材の下降
中の状態と逆転する。又、吊支部材が上昇した
際、前記吊支部材にその一部を固定された当接部
材の他端が可変平行リンク部材の吊支部材を境に
してその他方側に当接するので、可変平行リンク
部材はリンク動作を規制され、一本の縦棒と他の
縦棒との掛止具の縦方向のずれは規制される。
この考案の実施例を以下図面に基づいて説明す
る。
る。
この考案の第1実施例である電解被覆浴用治具
1は、第1図乃至第6図に示すように、浴液の入
つた浴液槽2の上方で上下動する支持具3に吊支
する吊具4を備えた吊支部材5と、該吊支部材5
の上下位置で中央部分を回動自在に連結されるよ
う2枚一組に長板状の部材6を相対向させた2本
の横棒7a,7b及び吊支部材5の左右において
それぞれ上下端部を2本の横棒7a,7bに回動
自在に連結され、その外周面に複数の掛止具8を
有する4本の縦棒9a,9b,9c,9dとから
形成される可変平行リンク部材10と、吊支部材
5を境に一方側に位置する縦棒9dの上端を延長
して折曲したフツク状の引掛部材11及び浴液槽
2にその両端部を固定された固定棒12よりなる
支持部材13と、吊支部材5の上部外周面にその
一端を固定されて可変平行リンク部材10の吊支
部材5を境にして他方側に突設された当接部材1
4とからなる。
1は、第1図乃至第6図に示すように、浴液の入
つた浴液槽2の上方で上下動する支持具3に吊支
する吊具4を備えた吊支部材5と、該吊支部材5
の上下位置で中央部分を回動自在に連結されるよ
う2枚一組に長板状の部材6を相対向させた2本
の横棒7a,7b及び吊支部材5の左右において
それぞれ上下端部を2本の横棒7a,7bに回動
自在に連結され、その外周面に複数の掛止具8を
有する4本の縦棒9a,9b,9c,9dとから
形成される可変平行リンク部材10と、吊支部材
5を境に一方側に位置する縦棒9dの上端を延長
して折曲したフツク状の引掛部材11及び浴液槽
2にその両端部を固定された固定棒12よりなる
支持部材13と、吊支部材5の上部外周面にその
一端を固定されて可変平行リンク部材10の吊支
部材5を境にして他方側に突設された当接部材1
4とからなる。
このうち、吊支部材5と2本の横棒7a,7b
は、ピン15によつて回動自在に連結されるが、
その連結位置は横棒7a,7bの中央部分より第
1図中やや左側に偏移させている。前記した縦棒
9a,9b,9c,9dのうち縦棒9a,9dの
上下端部は、このような横棒7a,7bの左右両
端部にピン16によつて回動自在に連結され、縦
棒9b,9cは、それぞれ縦棒9a,9dと適宜
間隔を空けてその上端部のみを横棒7a,7bに
ピン16によつて回動自在に連結されている。こ
のとき、縦棒9b,9cの下端部は、吊支部材5
を挟んで2枚一組で横棒7bを形成する相対向す
る長板状の部材6の間隙中に垂下されている。こ
のようにすると、リンク動作時の縦棒9b,9c
の下端部は左右に振れるが、この振れを適当に規
制する止め具17として、第3図に示されるよう
に、2枚の長板状の部材6を連結するようにピン
状の止め具17を設けている。掛止具8は、被覆
物品19を確実に掛止するよう縦棒9a,9b,
9c,9dの外周面より2方向に突設された棒状
の突起物であつて、隣合う縦棒9aと縦棒9b又
は縦棒9cと縦棒9dとにまたがつて任意形状の
被覆物品19が掛止可能となるよう適宜間隔を空
けて設ける。引掛部材11は、縦棒9dの上端を
延長すると共に折曲してフツク状に設け、第4図
に示すような浴液槽2の上方に固定された受け具
20に保持される固定棒12に、この引掛部材1
1を引掛るものである。当接部材14は、吊支部
材5の上部外周面にその一端を固定された板状の
部材であつて、可変平行リンク部材10のリンク
動作により、上昇した横棒7aの吊支部材5を境
にした他方側の上面に当接し、リンク動作を規制
するものである。
は、ピン15によつて回動自在に連結されるが、
その連結位置は横棒7a,7bの中央部分より第
1図中やや左側に偏移させている。前記した縦棒
9a,9b,9c,9dのうち縦棒9a,9dの
上下端部は、このような横棒7a,7bの左右両
端部にピン16によつて回動自在に連結され、縦
棒9b,9cは、それぞれ縦棒9a,9dと適宜
間隔を空けてその上端部のみを横棒7a,7bに
ピン16によつて回動自在に連結されている。こ
のとき、縦棒9b,9cの下端部は、吊支部材5
を挟んで2枚一組で横棒7bを形成する相対向す
る長板状の部材6の間隙中に垂下されている。こ
のようにすると、リンク動作時の縦棒9b,9c
の下端部は左右に振れるが、この振れを適当に規
制する止め具17として、第3図に示されるよう
に、2枚の長板状の部材6を連結するようにピン
状の止め具17を設けている。掛止具8は、被覆
物品19を確実に掛止するよう縦棒9a,9b,
9c,9dの外周面より2方向に突設された棒状
の突起物であつて、隣合う縦棒9aと縦棒9b又
は縦棒9cと縦棒9dとにまたがつて任意形状の
被覆物品19が掛止可能となるよう適宜間隔を空
けて設ける。引掛部材11は、縦棒9dの上端を
延長すると共に折曲してフツク状に設け、第4図
に示すような浴液槽2の上方に固定された受け具
20に保持される固定棒12に、この引掛部材1
1を引掛るものである。当接部材14は、吊支部
材5の上部外周面にその一端を固定された板状の
部材であつて、可変平行リンク部材10のリンク
動作により、上昇した横棒7aの吊支部材5を境
にした他方側の上面に当接し、リンク動作を規制
するものである。
このような電解被覆浴用治具1を使用するに
は、次のように行う。
は、次のように行う。
まず、第4図に示すように、吊支部材5の吊具
4を支持具3に吊支し、多数の被覆物品19を掛
止具8を介して縦棒9a,9b及び9c,9dに
またがるように掛止する。支持具3を下降させる
と、浴液槽2に設けられた受け具20に保持され
た固定棒12に引掛部材11が係止されて、被覆
物品19の重みと可変平行リンク部材10の釣り
合いによつて、第4図中、右下がりの状態になつ
ていた横棒7a,7bが水平になる。更に支持具
3が下降すると、第5図に示すように可変平行リ
ンク部材10は横棒7a,7bが右上がりの状態
になるまでリンク動作する。被覆物品19は、こ
のようなリンク動作とともに上下動する縦棒9
a,9b又は9c,9dにまたがつて掛止具8に
掛止されるので、傾斜しながら浴液に浸漬され、
電解被覆浴用治具1を支持具3によつて更に数回
上下動させることにより、被覆物品19の凹凸形
状面や不貫通の穴等に抜けきらずに残つていた空
気は完全に抜け出る。
4を支持具3に吊支し、多数の被覆物品19を掛
止具8を介して縦棒9a,9b及び9c,9dに
またがるように掛止する。支持具3を下降させる
と、浴液槽2に設けられた受け具20に保持され
た固定棒12に引掛部材11が係止されて、被覆
物品19の重みと可変平行リンク部材10の釣り
合いによつて、第4図中、右下がりの状態になつ
ていた横棒7a,7bが水平になる。更に支持具
3が下降すると、第5図に示すように可変平行リ
ンク部材10は横棒7a,7bが右上がりの状態
になるまでリンク動作する。被覆物品19は、こ
のようなリンク動作とともに上下動する縦棒9
a,9b又は9c,9dにまたがつて掛止具8に
掛止されるので、傾斜しながら浴液に浸漬され、
電解被覆浴用治具1を支持具3によつて更に数回
上下動させることにより、被覆物品19の凹凸形
状面や不貫通の穴等に抜けきらずに残つていた空
気は完全に抜け出る。
第4図及び第5図においては、固定棒12が浴
液槽2に固定された受け具20に保持されたもの
を示したが、第6図に示すように、懸垂移動装置
22によつて移動する支持具3に懸垂具23を介
して固定棒12を吊り下げ、固定棒12を支持具
3と共に浴液槽2の上方で移動させるようにして
もよい。このような、懸垂具23は下端にフツク
24を備えたもので、電解被覆浴用治具1が支持
具3によつて下降するに先行して固定棒12を浴
液槽2に固定された受け具20に保持させるの
で、引掛部材11は前記したと同様の作用をする
と共に、固定棒12が他の作業の邪魔になること
がない。
液槽2に固定された受け具20に保持されたもの
を示したが、第6図に示すように、懸垂移動装置
22によつて移動する支持具3に懸垂具23を介
して固定棒12を吊り下げ、固定棒12を支持具
3と共に浴液槽2の上方で移動させるようにして
もよい。このような、懸垂具23は下端にフツク
24を備えたもので、電解被覆浴用治具1が支持
具3によつて下降するに先行して固定棒12を浴
液槽2に固定された受け具20に保持させるの
で、引掛部材11は前記したと同様の作用をする
と共に、固定棒12が他の作業の邪魔になること
がない。
この考案の第2実施例は、前記した支持部材1
3を、第7図に示すように、浴液槽2の浴液に浮
かぶ浮き部材25にしたものである。
3を、第7図に示すように、浴液槽2の浴液に浮
かぶ浮き部材25にしたものである。
尚、前記した第1実施例のものと同一構成部材
については同一符合を付してその説明を省略す
る。
については同一符合を付してその説明を省略す
る。
浮き部材25は、浴液によつて浸食され難く、
比重の小さい発泡合成樹脂等の部材によつて適度
の大きさの直方体又は円柱等に形成し、縦棒9d
の上端を延長させた棒材26の上端に固定したも
のであつて、浴液中に浸漬された可変平行リンク
部材10の吊支部材5を境にした一方側を浮力に
よつて上方に支持するものである。このようにす
ると、支持具3によつて電解被覆浴用治具1が浴
液槽2の上方に吊り上げられている状態では、浮
き部材25は可変平行リンク部材10の一方側を
支持することなく、支持具3が下降して可変平行
リンク部材10が浴液中に浸漬されたときに可変
平行リンク部材10の一方側を支持してその下方
への動きをとめるので、前記した支持部材13と
同様の作用をすると共に、固定棒12が不必要に
なるという利点がある。
比重の小さい発泡合成樹脂等の部材によつて適度
の大きさの直方体又は円柱等に形成し、縦棒9d
の上端を延長させた棒材26の上端に固定したも
のであつて、浴液中に浸漬された可変平行リンク
部材10の吊支部材5を境にした一方側を浮力に
よつて上方に支持するものである。このようにす
ると、支持具3によつて電解被覆浴用治具1が浴
液槽2の上方に吊り上げられている状態では、浮
き部材25は可変平行リンク部材10の一方側を
支持することなく、支持具3が下降して可変平行
リンク部材10が浴液中に浸漬されたときに可変
平行リンク部材10の一方側を支持してその下方
への動きをとめるので、前記した支持部材13と
同様の作用をすると共に、固定棒12が不必要に
なるという利点がある。
支持部材13は上記した第1実施例及び第2実
施例に限定されるものでなく、カム機構を伴つた
駆動モーター(図示せず。)によつて可変平行リ
ンク部材10をリンク動作させるものであつても
よい。又、前記した第1実施例及び第2実施例の
横棒7a,7bは、相対向するよう長板状の部材
6を2枚一組にして設けたものを示したが一枚の
長板状部材又は一本の棒状部材であつてよく、吊
支部材5の外周面にピン15で回動自在に取付け
たものであつてよい。又、吊支部材5が横棒7
a,7bをピン15によつて回動自在に連結する
位置は、横棒7a,7bの中央部分又はこれより
適宜偏移した位置であればとくに制限されるもの
ではない。更に又、縦棒9b,9cの下端部は、
垂下して自由に振れるようにせずとも、横棒7b
に回動自在に連結されたものであつてよい。引掛
部材11は、縦棒9dの上端を支持するものばか
りでなく、その他の縦棒9a,9b,9c又は横
棒7a,7bの適宜位置を固定棒12に引掛るも
のであつてよい。この場合、当接部材14は可変
平行リンク部材10の吊支部材5を境にして引掛
部材13と他方側であれば、吊支部材5の外周面
の適宜位置にその一端を固定した適当な棒状又は
板状等にして設けることができる。又、掛止具8
の形状やその数も特に制限されるものではない。
施例に限定されるものでなく、カム機構を伴つた
駆動モーター(図示せず。)によつて可変平行リ
ンク部材10をリンク動作させるものであつても
よい。又、前記した第1実施例及び第2実施例の
横棒7a,7bは、相対向するよう長板状の部材
6を2枚一組にして設けたものを示したが一枚の
長板状部材又は一本の棒状部材であつてよく、吊
支部材5の外周面にピン15で回動自在に取付け
たものであつてよい。又、吊支部材5が横棒7
a,7bをピン15によつて回動自在に連結する
位置は、横棒7a,7bの中央部分又はこれより
適宜偏移した位置であればとくに制限されるもの
ではない。更に又、縦棒9b,9cの下端部は、
垂下して自由に振れるようにせずとも、横棒7b
に回動自在に連結されたものであつてよい。引掛
部材11は、縦棒9dの上端を支持するものばか
りでなく、その他の縦棒9a,9b,9c又は横
棒7a,7bの適宜位置を固定棒12に引掛るも
のであつてよい。この場合、当接部材14は可変
平行リンク部材10の吊支部材5を境にして引掛
部材13と他方側であれば、吊支部材5の外周面
の適宜位置にその一端を固定した適当な棒状又は
板状等にして設けることができる。又、掛止具8
の形状やその数も特に制限されるものではない。
以上の説明からも明らかなように、この考案の
電解被覆浴用治具によると、隣設された縦棒にま
たがるように掛止具に掛止されて浴液中に浸漬さ
れた被覆物品が電解被覆浴用治具の上下動に伴う
可変平行リンク部材のリンク動作によつて傾斜を
適度に繰り返すので、複雑な凹凸形状を有する被
覆物品に浴液が十分接触してつきまわりが改善さ
れると共に、被覆物品が不貫通の穴等を有する場
合にも空気が穴より抜け出て鍍金や電着塗装等の
被覆が完全になるという利点がある。
電解被覆浴用治具によると、隣設された縦棒にま
たがるように掛止具に掛止されて浴液中に浸漬さ
れた被覆物品が電解被覆浴用治具の上下動に伴う
可変平行リンク部材のリンク動作によつて傾斜を
適度に繰り返すので、複雑な凹凸形状を有する被
覆物品に浴液が十分接触してつきまわりが改善さ
れると共に、被覆物品が不貫通の穴等を有する場
合にも空気が穴より抜け出て鍍金や電着塗装等の
被覆が完全になるという利点がある。
第1図乃至第6図はこの考案の第1実施例を示
し、第1図は斜視図、第2図は上面図、第3図は
下面図、第4図及び第5図は使用状態を説明する
正面図、第6図は他の使用状態を説明する正面
図、第7図は第2実施例を示す正面図、第8図は
従来例を説明する斜視図。 1……電解被覆浴用治具、2……浴液槽、3…
…支持具、4……吊具、5……吊支部材、7a,
7b……横棒、8……掛止具、9a,9b,9
c,9d……縦棒、10……可変平行リンク部
材、11……引掛部材、12……固定棒、13…
…支持部材、14……当接部材。
し、第1図は斜視図、第2図は上面図、第3図は
下面図、第4図及び第5図は使用状態を説明する
正面図、第6図は他の使用状態を説明する正面
図、第7図は第2実施例を示す正面図、第8図は
従来例を説明する斜視図。 1……電解被覆浴用治具、2……浴液槽、3…
…支持具、4……吊具、5……吊支部材、7a,
7b……横棒、8……掛止具、9a,9b,9
c,9d……縦棒、10……可変平行リンク部
材、11……引掛部材、12……固定棒、13…
…支持部材、14……当接部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 浴液の入つた浴液槽の上方で上下動する支持
具に吊支する吊具を備えた吊支部材と、該吊支
部材の上下位置で中央部分をそれぞれ回動自在
に連結された2本の横棒及び前記吊支部材の左
右においてそれぞれその上下端部を前記2本の
横棒に回動自在に連結され且つその外周面に複
数の掛止具を有する少なくとも2本の縦棒とか
らなる可変平行リンク部材と、前記吊支部材と
共に上下動する前記可変平行リンク部材の吊支
部材を境にしてその一方側を支持してその下方
への動きを止め互いに向い合う平行な横棒及び
縦棒の間隔距離を変化させるようにリンク動作
させる支持部材と、前記吊支部材にその一端を
固定され他端が前記可変平行リンク部材の吊支
部材を境にしてその他方側に当接してリンク動
作を規制する当接部材とからなる電解被覆浴用
治具。 (2) 支持部材が前記浴液槽上方に固定された固定
棒に引掛かる引掛部材である請求項1記載の電
解被覆浴用治具。 (3) 支持部材が前記浴液槽の浴液に浮かぶ浮き部
材である請求項1記載の電解被覆浴用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP332588U JPH0348220Y2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP332588U JPH0348220Y2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01110263U JPH01110263U (ja) | 1989-07-25 |
| JPH0348220Y2 true JPH0348220Y2 (ja) | 1991-10-15 |
Family
ID=31204861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP332588U Expired JPH0348220Y2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0348220Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4990349B2 (ja) * | 2009-12-22 | 2012-08-01 | 株式会社コーテックス | 液溜り防止型電着塗装用吊掛治具及び電着塗装方法 |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP332588U patent/JPH0348220Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01110263U (ja) | 1989-07-25 |
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