JPH0348723A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

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JPH0348723A
JPH0348723A JP18436689A JP18436689A JPH0348723A JP H0348723 A JPH0348723 A JP H0348723A JP 18436689 A JP18436689 A JP 18436689A JP 18436689 A JP18436689 A JP 18436689A JP H0348723 A JPH0348723 A JP H0348723A
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pitch
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resolution
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Akira Himuro
氷室 陽
Masaaki Kusumi
雅昭 久須美
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Sony Magnescale Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば工作機械や精密測長機等に使用して好
適な位置検出装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、例えば工作機械や精密測長機等に使用して好
適な位置検出装置において、周期的なパターンが形成さ
れた第1のスケールと、この第1のスケールと平行に配
されその周期的なパターンの絶対位置をコード化して成
る非周期的なパターンが形成された第2のスケールと、
その第1のスケールに対して相対変位自在でその周期的
なパターンに対応する位相検出信号を生成する第1の検
出器と、この第1の検出器と連動してその第2のスケー
ルに対して相対変位自在でその非周期的なパターンに対
応する絶対位置信号を生成する第2の検出器と、その位
相検出信号よりその周期的なパターンの1ピッチ内の絶
対位置を検出する第1の検出回路と、その絶対位置信号
よりその周期的なパターンの1ピンチ毎の絶対位置を検
出する第2の検出回路とを有し、それら第1及び第2の
スケールとそれら第1及び第2の検出器との相対変位量
をその非周期的なパターンの全長に亘ってその周期的な
パターンの1ピッチ内の絶対位置と同等の分解能の絶対
位置として検出することにより、高い分解能で長尺の絶
対位置検出ができる様にしたものである。
(従来の技術〕 工作機械等においては例えば加工具の送り量を検出する
ために、一方の部材に周期的なパターンの目盛が形成さ
れたスケールを配し、他方の部材にその目盛をセンサに
より読取って周期的な電気信号を生成する検出器を配し
、その電気信号をパルス化して積算計数することにより
それら一方の部材と他方の部材との相対変位量を測定で
きるようにした所謂インクリメンタル(increme
n ta I)方式の変位検出装置が使用されている。
しかしながら、この種のインクリメンタル方式の変位検
出装置では次のような欠点がある。
■ 例えば作業を中断して電源を切った後や停電事故の
後に作業を再開するような場合には、その積算計数値が
失われているので別途設けた原点設定器によって座標系
の原点設定作業(イニシャライズ)を行う必要がある。
即ち、作業性に劣る。
■ 他の工作機械等からのノイズにより作業の途中で一
度でも誤計数が発生するとそれ以後のその積算計数値は
全て誤りとなってしまうため、再びイニシャライズが必
要となる。即ち、耐ノイズ性に劣る。
[有] 計数パルスを常時計数する方式であるため応答
速度が制限される。
−L述の■〜■の欠点を全て解消するために、相対変位
する二部材の一方の部材に成る原点からの絶対位置を示
す非周期的なパターンの目盛が形成されたスケールを配
し、他方の部材にその目盛を読取るセンサを有する検出
器を配し、それら二部材間の相対変位量をそのスケール
上の原点からの絶対位置として検出するようにした所謂
アブソリュート(absolute)方式の位置検出装
置が各種提案されている。
第8図は特公昭50−23618号公報にて開示されて
いる従来の磁気式のアブソリュート方式の位置検出装置
を示し、この第8図において、(1)は磁性材より成る
スケールであり、このスケール(1)にはピッチλ1の
磁気目盛(2)及びピンチλ2(λ2〈λ1)の磁気目
盛(3)が平行に形成されている。また、(4八)及び
(4B)は夫々磁気目盛(2)を読取るだめの一対の磁
束応答型の磁気ヘッド、(5)は1ピッチハ内の位相θ
I(絶対位置)を検出するための位相検出回路、(6A
)及び(6B)は夫々磁気目盛(3)を読取るための一
対の磁束応答型の磁気ヘッド、(7)はlピッチλχ内
の位相θ2を検出するための位相検出回路を示す。
位相検出回路(5)から磁気ヘッド(4A)及び(4B
)に対しては定数A及び励磁周波数f/2を用いて夫々
次の式で表わされる励磁信号IA及びI、が供給される
IA=A cosπf t         ”・・(
1)Iw−Acos(gft−1π/4)  ・・・・
(2)また、磁気ヘッド(4^)と磁気ヘッド(4B)
との間隔を(n+1/4)λ+(nは整数)、それら磁
気ヘッド(4A)及び(4B)とスケール(1)との磁
気目盛(2)及び(3)の左端を原点とした相対変位量
(絶対位置)をXとすると、磁気ヘッド(4A)及び(
4B)からは定数A1を用いて夫々次の式で表わされる
位相検出信号Ka及びに8が位相検出回路(5)へ供給
される。
Kt、  =A+  5in(2yr x/λ、) c
os 2 x f t ・・”(3)K、=A、cos
(2πx/λ、)  5in2 πf t ・・”(4
)そし、て、位相検出回路(5)においてはそれら位相
検出信号KAとに、とを加算して変位信号dを形成し、 d=KA+)(@ =A+  5in(2πf t +2 x x/λ1)
−Alsin(2πf を十〇、)    −・・・(
5)θ、=2πX/λ1         ・・・・(
6)この変位信号dの位相量θ、(0〜2π)を測定す
る。この位相量θ、と変位量xとの関係は第9図へに示
す如(なり、例えば位相量θ、がπの場合にはその変位
量XがX。+Xl+XZtX:l・・・・のいずれなの
かの判別はできないが、磁気目盛(2)の1ピッチλ、
の範囲内では位相量θ、がO〜2πの成る値をとるため
、その変位5ixを絶対位置として検出することができ
る。
同様に位相検出回路(7)においては第9図Bに示す如
く、変位i1xについて周期λ2で0〜2πの値を採る
位相量θ、が測定される。従って、θz’=2πX/λ
2    ・・・・(7)が成立している。
それら位相量θ1及びθ2は絶対位置検出回路(8)に
供給され、この絶対位置検出回路(8)においては先ず
位相差Δθ(−θ2−θl)が計算される。
この位相差Δθは式(6)及び(7)より次のように表
わされる。
Δθ=θ2−θ。
=2πx(1/λ2−1/λ1) =2πX(λ、−λ2)/(λ1 λ2) ・・・・(
8)更に、その式(8)より x=(Δθ/2π)λ1 λ2/(λ、−λ2)・・・
・(9)となり、λ1及びλ2は既知であるため、その
絶対位置検出回路(8)は式(9)よりその変位量Xを
計算して表示器(9)へ供給する。この場合、0≦Δθ
く2π    ・・・・(10)の範囲内であればその
変位量xの値は一義的に求められるため、その変位量x
が絶対位置として正確に測定できる最大測定長しは L=λ、λ!/(λ1−λ2) ・・・・(11)で表
わされる。従って、この変位量Xと位相差Δθとの関係
は第9図Cに示す如くなる。更に、式(9)において位
相差へ〇は一般に2πの1000分の1程度の分解能で
測定できるため、その変位量Xの測定分解能ΔXは ΔX娩Lし104    ・・・・(12)程度となる
。λ1及びλ2として具体的な数値を代入した場合の最
大測定長し及び測定分解能ΔXの値を表1に示す。
表1 従来のアブソリュート方式の位置検出装置また、従来の
他のアブソリュート方式の位置検出装置として第10図
に示すようなグレイコードを用いた装置も知られている
。この第10図において、(10)はにビットのグレイ
コード(11)が形成された透光性のスケール、(12
)は発光素子、(13)はコリメータレンズ、(14)
はグレイコード(11)に対応する参照窓(15)が形
成されたインデックス板、(16)はグレイコード(1
1)に対応するに個の受光素子を示し、発光素子(12
)〜受光素子(16)を有する検出器がそのスケール(
10)に対してX方向に変位自在に配されている。その
グレイコード(11)の分解能をλ3とすると、その検
出器の受光素子(16)より出力される電気信号をデコ
ードして得られた装置にそのλ、を乗することにより、
そのスケール(10)に対するその検出器の変位量Xが
分解能λ3の絶対位置として求められる。
この場合、その変位量Xを絶対位置として正確に測定で
きる最大測定長しは L=λ、×25     ・・・・(13)となり、例
えば分解能λ、を111a+Skを10とすると、その
最大測定長しは1024mmとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述の従来のアブソリュート方式の位置
検出装置の内で第8図例のものは、最大測定長りを実用
的な値である1000mm程度に設定すると分解能ΔX
が式(12)より1mm程度となり、分解能が極めて悪
い不都合があった。
尚、上述の特公昭50−23618号公報(第8図例)
には、変位51xからスケール(1)のピンチλ、単位
の絶対位置を特定し、最終的にその変位量Xの分解能を
そのビシチλ1の例えば10−3程度まで大幅に改善で
きることが開示されているが、そのピッチオ1単位での
絶対位置を正確に測定しようとすると最大測定長しが制
限される不都合がある。
更に、第10図例の位置検出装置では分解能λ3は1.
07zm程度が限界である。この場合そのスケールとし
て実用的な限界である12ビット程度のグレイコードを
形成したスケールを使用した場合には、最大測定長りは
Δx−0,01mm且つ2”=4096より40mm程
度となり実用的でない不都合がある。
本発明は斯かる点に鑑み、最大測定長が例えば1.00
0mn+のオーダーの実用的な範囲に設定できると共に
、分解能がインクリメンタル方式の変位検出装置並みの
例えば1μmのオーダーであるようなアブソリュート方
式の位置検出装置を提案することを目的とする。
〔課題を解決するだめの手段〕
請求項1記載の位置検出装置は、例えは第1図及び第2
図に示す如く、周期的なパターン(20)が形成された
第1のスケール(18)と、この第1のスケール(18
)と平行に配されその周期的なパターン(20)の絶対
位置をコード化して成る非周1tJ]的なパターン(例
えばグレイコードやパイナリーコ−1・など) <21
)が形成された第2のスケール(1つ)と、その第1の
スケール(18)に対して相対変位自在でその周期的な
パターン(20)に対応する位相検出信号を生成する第
1の検出器(23A> と、ごの第1の検出器(23A
) と連動してその第2のスケール(19)に対して相
対変位自在でその非周期的なパターン(2I)に対応す
る絶対位置信号を生成する第2の検出器(23B)と、
その位相検出信号よりその周期的なバタニン(20)の
1ピッチ内の絶対位置(例えば位相量θ)を検出する第
1の検出回路(25)と、その1ピッチ毎の絶対位置信
号よりその周期的なパターン(20)の絶対位置を検出
する第2の検出回路(32)とを有し、それら第1及び
第2のスケール(]、8) 、 (19) とそれら第
1及び第2の検出器(23^)。
(23B)との相対変位量をその非周期的なパターン(
21)の全長に亘ってその周期的なパターン(20)の
1ピッチλ内の絶対位置と同等の分解能の絶対位置とし
て検出する様にしたものである。
また、請求項2記載の位置検出装置はその請求項I記載
の位置検出装置において、その第2のスケール(19)
の非周期的なパターン(21)の分解能r。
をその第1のスケール(18)の周期的なパターン(2
0)のピッチλの1/m(mは自然数)としたものであ
る。
また、請求項3記載の位置検出装置は、請求項1又は2
記載の位置検出装置において、その第1のスケール(1
8)に重畳してその第2のスケール(19)を形成した
ものである。
〔作用〕
請求項1記載の発明によれば、先ずその第2の検出回路
(32)によってその周期的なパターン(20)の1ピ
ッチλ単位での絶対位置が求められる。次で、その第1
の検出回路(25)によってその周期的なパターン(2
0)の1ピッチλの範囲内での絶対位置が求められる。
従って、その第2のスケール(19)の非周期的なパタ
ーン(21)の長さをその周期的なパターン(20)の
1ピッチλ程度のオーダーの分解能で実用的な長さに設
定すると共に、その周期的なパターン(20)の1ピッ
チλをインクリメンタル方式の変位検出装置並のオーダ
ーに設定することにより、最大測定長が実用的な範囲に
設定できる七共に分解能をインクリメンタル方式並みに
改善できる。
また、請求項2記載の発明によれば、その非周期的なパ
ターン(21)より求められた絶対位置をmで除した整
数部がそのままその周期的なパターン(20)の1ピッ
チλ単位の絶対位置となるので、演算が容易である。
また、請求項3記載の発明によれば、スケール部分が小
型化できる。
〔実施例] 以下、本発明による位置検出装置の一実施例に゛つき第
1図〜第4図を参照して説明しよう。
第1図は本例の位置検出装置を示し、この第1図におい
て、(17)はスケールの基台であり、この基台(17
)を図示省略した相対変位する二部材の一方の部材に取
付け、この基台(17)の−面に(n性材より成る第1
のスケール(18)を取付け、この第1のスケール(I
8)を覆う如く非磁性材(例えば非磁性のステンレスシ
ート)より成る第2のスケール(19)を取付ける。そ
して、その第2のスケール(19)の一部(19a)を
切欠いて示す如く、その第1のスケール(18)のその
第2のスケール(19)との対接面にはピッチλの周期
的な磁気目盛(20)を形成しておくと共に、その第2
のスケール(19)の外面には分解能λ、でにピントの
グレイコード(21)を形成しておく。このグレイコー
ド(21)は例えば反射性の第2のスケール(19)の
外面においてハイレベル°′1°゛に相等する部分を除
いて反射防止膜を蒸着する、そのハイレベル“1゛に相
等する部分を除いてエツチングにより表面を粗面にする
又は非反射性の第2のスケール(19)の外面において
ノ\イレベル“1“′に相等する部分のみに反射性の金
属膜(クローム膜など)を蒸着する等の方法により形成
することができる。
また、(22)は検出ヘッドを示し、この検出へ・ンド
(22)をその基台(17)を取付けた一方の部材に対
してX方向に相対変位自在に配されている図示省略した
他方の部材に取付けると共に、この検出ヘッド(22)
と図示省略した信号処理装置とを信号ケーブル(22a
)で接続する。
第2図はその検出−・ンド(22)の内部構造及び信号
処理装置を示し、この第2図において、(23A)は磁
気目盛(20)を読取るための第1の検出器、(23B
)はグレイコード(21)を読取るための第2の検出器
であり、その第1の検出器(23A)は(n+−174
)λ(nは整数)だけ離して配された一対の磁束応答性
の磁気ヘッド(24A)及び(24B)より形成する。
また、、 (25)は位相検出回路を示し、ごの位相検
出回路(25)は第8図例の位相検出回路(5)及び(
7)と同様にそれら磁気ヘッド(24A)及び(24B
)に励磁信号を供給すると共に、それら磁気ヘッド(2
=IA)及び(24B)より出力される位相検出信号を
処理して検出ヘッド(22)の変位量Xを位相量θとし
7て検出する。式(6)と同様にして、その位相量θは θ−2πX/λ      ・・・・(6A)”で表わ
されるので、その位相量θと変位量Xとの関係は第3図
Bに示す如くなる。
その第2の検出器(23B)は発光素子(26)、コリ
メータレンズ(27)、平行光線りを第2のスケール(
19)の方向へ向けるハーフミラ−(28)、その第2
のスケール(19)より反射されて来た平行光線■、を
収束するシリンドリカルレンズ(29)、グレイコード
(21)に対応するに個の参照窓を有するインデックス
Iff(30)及びに個の受光素子より成る受光素子ア
[/イ(31)より形成し、この受光素子アレイ(31
)のにビットの出力信号を絶対位置コード検出回路(3
2)に供給し、この絶対位置コード検出回路(32)は
そのにビットの出力信号をデコードして絶対位置データ
を得る。位相検出回路(25)にて得られた位相量θ及
び絶対位置コード検出回路(32)にて得られた絶対位
置データNを夫々演算回路(33)に供給し、この演算
回路(33)は後述の手順に従って求めた変位M(即ち
、絶対位置)Xを表示器(34)に供給する。更に、こ
の変位量xは位置決め装置の制御信号等として使用して
もよい。
その演算回路(33)の動作を説明するに、本例では実
際には磁気目盛(20)とグレイコード(21)とは重
なっているが、説明の便宜上両者は、第3図Aに示す如
く同一平面上で平行に配され、その磁気目盛(20)と
グレイコード(21)とに夫々対応する第1の検出器(
23A)及び第2の検出器(23B)は共にX方向の位
置P(第3[MB)に存在するものとする。この場合、
その位置Pを含む磁気目盛(20)の1ピッチλ内での
絶対位置をΔXとして、その位置Pを含む磁気目盛(2
0)の1ピッチは原点(x−0)からq番目(q=0.
 1. 2.・・・・)の周期であるとすると、その位
置Pの変位量Xはx=qλ+ΔX    ・・・・(1
4)で表わされる。この場合、位相量θが分かっている
ので、そのΔXは式(6A)より ΔX−λθ/(2π) ・・・・(15)で表わされる
ため、その整数qを求めることにより変位量Xが計算で
きる。
本例ではその整数qの計算を容易にするため、そのグレ
イコード(21)の分解能r1はその磁気目盛(20)
のピッチλに対して自然数mを用いてr、−λ/m  
   ・・・・(16)の関係に設定する。第3図の状
態は「、−λ、即ちm=1の場合に相当する。この場合
、第3図の状態を一般化することにより、位置Pにおけ
るグレイコード(第3図C)をデコードして得られた絶
対位置データNとその磁気目盛(20)の周回を示す整
数qとの間には、 q = I NT (N7m)  ・=・(17)の関
係があることが明らかである。尚、式(17)において
INT(N7m)はN / mの整数部分を示す。因み
に第3図例においては位置Pにおけるqの値は13であ
る。
また、λ、=λ/2即ちm=2の場合の状態を第4図に
示し、この第4図の例えば位置Q1及びQ2においては
グレイコード(第4図C)より得られる絶対位置データ
Nは夫々12及び13となって異なっている。しかし、
式(17)より求められる整数qの値は位置Q1及びQ
2において共通に6となっている。従って、位置Q、及
びQ2においては夫々式(14)に従って変位量xを求
めることができる。
尚、第4図例の如くmの値を2以上に設定した場合には
、グレイコード(21)と磁気目盛(20)との位置関
係が多少ずれても高精度な絶対位置の検出ができる利益
がある。例えば、m=2の場合、位置Q、においてグレ
イコードのデータNが誤って11になっている場合、そ
のままではその位置Qは位置Q′と判定されて1ピッチ
λの誤差が生じる。
しかしながら、第4図例では位置Q、においては整数9
は予め奇数のデータNにはなり得ないことが分かってい
るので、そのように奇数のデータNが得られた場合には
1を加算して偶数に変換することにより正確な整数qを
求めることができる。
上述の説明より明らかな如(、第2図の演算回路(33
)においては先ず位相検出回路(25)より供給される
位相量θを用いて、式(15)に従って磁気目盛(20
)の1ピッチλ内の絶対位置ΔXが演算される。一方、
絶対位置コード検出回路(32)より供給される絶対位
置データNを用いて、式(17)に従って磁気目盛(2
0)の1ピッチλ単位の位置を示す整数qが演算される
。そして、その演算された絶対位置ΔX及び整数qを式
(14)に代入することにより全体としての絶対位置で
ある変位量Xが算出される。
第1図例において、例えば磁気目盛(20)のピッチλ
を1mm、グレイコード(21)の分解能r1を1m(
即ち、r、=λ)、グレイコード(21)のトラック数
を12(即ち12ビツト)と仮定すると、その磁気目盛
(20)の1ピッチλ内での絶対位置ΔXは1 /10
00即ち1μm程度の分解能で求めることができる(式
り12)参照)。更に、絶対位置を測定できる最大測定
長I5は L = I X 2 l!−4096mm    = 
= (1B)となる。即ち、本例によれば、最大測定長
りを実用的な値である4m程度に設定した上で、測定の
分解能がインクリメンタル方式の変位検出装置並みの1
μm程度であるアブソリュート方式の位置検出装置が実
現できる利益がある。
更に、第1図例は第1のスケール(18)と第2のスケ
ール(19)とが重ね合せられた構造であるためスケー
ルが小型化できる利益がある。この場合、第1のスケー
ル(18)は電磁誘導方式や静電容量方式等のパターン
を用いて形成したものでもよい。
次に、第5図及び第6図を参照して本発明の他の実施例
につき説明する。第1図に対応する部分に同一符号を付
して示す第5図は本例の位置検出装置の外観を示し、こ
の第5図において、基台(17)の−面に磁性材より成
る帯状のスケール(35)を取付け、このスケール(3
5)の基台(17)に接する−面にピッチλの磁気目盛
(36)を形成し、このスケール(35)の基台(17
)とは反対側の面に分解能r。
でにビットのグレイコード(37)を形成する。従って
、第5図例のスケール(35)は第1図例の第1のスケ
ール(18)及び第2のスケール(19)を兼用する。
また、第5図の検出ヘッド(22)はその磁気目盛(3
6)を読取るための第1の検出器(38)及びそのグレ
イコード(37)を読取るための第2図の第2の検出器
(23B)と同じ構造の第2の検出器を具備する。
その第1の検出)W(38)は第6図に示す如(、゛非
磁性材のベース(39)の−面に磁気抵抗素子(MR素
子)より成る1対の磁気ヘッド(40A)及び1対の磁
気ヘッド(40B)を(n+1/4)λ/2(nは整数
)だけX方向く変位方向)に離して被着することにより
形成する。磁気抵抗素子より成る磁気ヘッド(40A)
 、 (40B)を使用した場合には、最終的に得られ
る位相量θ(第3図Bに対応する+i)は磁気口1(3
6)の1ピッチλの1/2の周期で0〜2πまで変化す
るので、実質的にピッチλ。(−λ/2)の磁気目盛を
使用するのと同等になる。従って、第5図のグレイコー
ド(37)の分解能r3はそのピッチλ。を基準として
r、−λ。7mに設定することにより第1図例と同様の
作用効果を奏することができる。
また、第5図例はスケール(35)が2種類のスケール
を兼用しているので構成が簡略である利益がある。
尚、上述実施例においてはr、=λ/m又はr7−λ。
7mであると仮定されていたが、本発明はこれに限定さ
れず、グレイコード(21) 、 (37)の分解能r
、は磁気目盛(20) 、 (36)のピッチλ(又は
λ。)に対して必ずしも1/m(mは自然数)の関係で
ある必要はない。
次に、本発明の更に他の実施例につき第7図を参照して
説明する。本例は本発明をロータリエンコーダに適用し
たものである。
第7図は本例のロークリエンコーダを示し、この第7図
において、(41)は回転シャフト、(42)は回転シ
ャツ) (41)に取付けられた透光性の円盤であり、
この円盤(42)の最外周にピッチ角αの透光部及び遮
光部より成る格子(43)を形成し、その格子(43)
と間怠円状にその円盤(42)の内周側に分解能が角度
β1でにビットのバイナリ−コード(44)を形成する
。また、(45A)及び(45B)は夫々その格子(4
3)に対応する互いに位相が90°異なるインデックス
板、(46A)及び(46B)は夫々インデックス仮(
45A)及び(45B)に対応する受光素子、(47A
)及び(47B) (図示省略)は夫々受光素子(46
A)及び(46B)に対応する発光素子であり、(48
)はバイナリ−コード(44)に対応するに個の窓を有
す4インデツクス板、(49)はに個の受光素子より成
る受光素子アレイ、(50A) 、 (50B) ・・
・・は夫々受光素子アレイ(49)に対応する発光素子
である。
第7図例によれば、そのバイナリ−コード(44)の分
解能β1を格子(43)のピッチ角αに対してβ。
=α/m(mは自然数)に設定することにより、円1(
42)の一回転360’の全体について所定の分解能で
絶対角度を測定することができる。
尚、本発明は上述実施例に限定されず、本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々の構成を採り得ることは勿論であ
る。
〔発明の効果〕
請求項1記載の発明によれば、アブソリュート型の位置
検出装置において、最大測定長を実用的な範囲に設定で
きると共に、分解能をインクリメンタル方式の変位検出
装置波みに改善できる利益がある。
請求項2記載の発明によれば、演算処理が容易となる利
益がある。
また、請求項3記載の発明によれば、スケール部分が小
型化できる利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す一部を切欠いた斜視図
、第2図は第1図例の検出ヘッド等を示す線図、第3図
及び第4図は夫々第1図例の説明に供する線図、第5図
は本発明の他の実施例を示す斜視図、第6図は第5図の
IV−IV線に沿う要部の断面図、第7図は本発明の更
に他の実施例を示す斜視図、第8図〜第10図は夫々従
来の位置検出装置の説明に供する線図である。 (18)は第1のスケール、(19)は第2のスケール
、(20)は磁気目盛、(21)はグレイコード、 (
23八)は第1の検出器、 (23B)は第2の検出器
、(25)は位相検出回路、(32)は絶対位置コード
検出回路、(33)は演算回路、(35)はスケール、
(36)は磁気目盛、(37)はグレイコード、(42
)は円盤、(43)は格子、(44)はバイナリ−コー
ドである。 代 理 人 松 隈 秀 盛 第4図 第8図伊1の動作 第9図 従来板frfiのイ仁〜りj 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、周期的なパターンが形成された第1のスケールと、
    該第1のスケールと平行に配され上記周期的なパターン
    の絶対位置をコード化して成る非周期的なパターンが形
    成された第2のスケールと、 上記第1のスケールに対して相対変位自在で上記周期的
    なパターンに対応する位相検出信号を生成する第1の検
    出器と、該第1の検出器と連動して上記第2のスケール
    に対して相対変位自在で上記非周期的なパターンに対応
    する絶対位置信号を生成する第2の検出器と、 上記位相検出信号より上記周期的なパターンの1ピッチ
    内の絶対位置を検出する第1の検出回路と、上記絶対位
    置信号より上記周期的なパターンの1ピッチ毎の絶対位
    置を検出する第2の検出回路とを有し、 上記第1及び第2のスケールと上記第1及び第2の検出
    器との相対変位量を上記非周期的なパターンの全長に亘
    って上記周期的なパターンの1ピッチ内の絶対位置と同
    等の分解能の絶対位置として検出する様にしたことを特
    徴とする位置検出装置。 2、上記第2のスケールの非周期的なパターンの分解能
    を上記第1のスケールの周期的なパターンのピッチの1
    /m(mは自然数)としたことを特徴とする請求項1記
    載の位置検出装置。 3、上記第1のスケールに重畳して上記第2のスケール
    を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の位置
    検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011002311A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Hitachi Ltd 回転角検出装置および回転速度検出装置

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