JPH0348748Y2 - - Google Patents

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JPH0348748Y2
JPH0348748Y2 JP1983134530U JP13453083U JPH0348748Y2 JP H0348748 Y2 JPH0348748 Y2 JP H0348748Y2 JP 1983134530 U JP1983134530 U JP 1983134530U JP 13453083 U JP13453083 U JP 13453083U JP H0348748 Y2 JPH0348748 Y2 JP H0348748Y2
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tape
tension
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drive unit
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JP1983134530U
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【考案の詳細な説明】 本考案はカセツトテープレコーダに係り、特に
ピンチローラとキヤプスタンとよりなるテープ挾
持駆動部の出口側でのテープテンシヨンを低下さ
せてワウフラツタの改善を図つたカセツトテープ
レコーダを提供することを目的とする。
一般にカセツトテープレコーダにおいては、テ
ープはピンチローラとキヤプスタンとよりなる挾
持駆動部により挾持駆動されて走行し、挾持駆動
部より送り出されたテープが巻取側テープ巻回体
に巻き取られる。巻取側テープ巻回体のテープ巻
取トルクは、カセツト内のシート負荷等に打ち勝
てテープを確実に巻き取るのに必要なトルクであ
つて、巻取側テープ巻回体が上記のトルクでテー
プを巻き取つているとき、巻き取られるテープに
は約30gr程度のテンシヨンが生じている。なお、
考案者はテープテンシヨンのワラフラツタに対す
る影響を調べるための実験をした結果、テープテ
ンシヨンが約30grを越えると、ピンチローラとキ
ヤプスタンとよりなる挾持駆動部でスリツプが起
きてテープ走行速度が増加する方向に変化するこ
と、即ち、30grを越えたテープテンシヨンは挾持
駆動部を抜けてこれより下流側のテープ走行即ち
ワウフラツタに影響を及ぼすことが分つた。
一方、現在では、リールモータの回転をスリツ
プ機構を介さずリール軸に伝達させてリール軸を
駆動する所謂直結駆動方式を採用したカセツトテ
ープレコーダがある。このカセツトテープレコー
ダにおいては、リールモータのトルクがコギング
等が原因で変動すると、このトルク変動がその
まゝリール軸に伝達され、巻き取られるテープの
テンシヨンが第3図中グラフ線Iで示すように変
動してしまう。変動幅が20gr程度となる場合もあ
る。このようにテープテンシヨンが変動すると、
30grを越えたテンシヨンの変動が挾持駆動部より
下流側のテープ走行に影響を与えてワウフラツタ
特性の悪化を招いていた。
本考案は上記問題点を解決したカセツトテープ
レコーダを提供することを目的とするものであ
り、以下図面と共にその一実施例について説明す
る。
第1図は本考案になるカセツトテープレコーダ
1の一実施例の概略平面図である。
カセツト2は供給側リール軸3及び巻取側リー
ル軸4に嵌合して装着されている。記録又は再生
モード時、磁気テープ5はピンチローラ6とキヤ
プスタン7とにより挾持駆動されて供給側テープ
巻回体8より引き出されて消去ヘツド9、次いで
録音再生ヘツド10に添接して走行する。巻取側
リール軸4は、リールモータ11により、モータ
プーリ12、アイドラ13を介して矢印Aで示す
テープ巻取方向に回転しており、挾持駆動部14
より送り出された磁気テープ5aはキヤプスタン
室19内で本考案の要部をなすテープ案内部材1
5により案内された後巻取側テープ巻回体16に
巻き取られる。なお、リールモータ11よりリー
ル軸4に到る回転伝達系にはスリツプ機構及びト
ルクリミツタ機構等は設けられていず、リール軸
4はリールモータ11により直接駆動されてい
る。
次に、テープ案内部材15について第2図を併
せ参照して説明する。
テープ案内部材15は、樹脂成型品であり、ピ
ンチローラ支持アーム17に取付けられており、
先端の丸みを帯びたテープ案内部15aが、ピン
チローラ6と共にカセツト2のピンチローラ挿入
窓18を通つてキヤプスタン室19内に進入し
て、テープ走行方向上挾持駆動部14に対して下
流側のテープ5aに当接しこれを押し込んで案内
する。
キヤプスタン室19は、キヤプスタン挿入孔1
9aを囲むようにした後壁19bと左右の側壁1
9c,19dと、前面側のピンチローラ挿入窓1
8とにより形成されている。
このため、挾持駆動部14より送り出された磁
気テープ5aは、テープ案内部材15のテープ案
内部15aに巻き付き、次いで側壁19dのテー
プ案内部19d-1に巻き付いて、キヤプスタン室
19内で屈曲したテープパスとされる。
こゝでテープ案内部19d-1より下流側のテー
プのテンシヨンT1、案内部19d-1と案内部15
aとの間のテープのテンシヨンT2、案内部15
aを挾持駆動部14との間のテープのテンシヨン
T3の関係は、一般に次式(オイラーの式)で表
わされる。
T1=T2×e〓11 T2=T3×e〓22 こゝで、 θ1はテープの案内部19c-1に対する巻付角
(50°) θ2はテープの案内部15aに対する巻付角
(72°) μ1はテープのベース面と案内部19c-1との間
の摩擦係数(0.325) μ2はテープの磁性面と案内部15aとの間の摩
擦係数(0.51) である。
テンシヨンT1を40grとして、テンシヨンT2
T3を計算で求めると、 T2=30.12gr T3=15.87gr となる。即ち、段階的にテープテンシヨンが下が
り、挾持駆動部14の出口側のテープテンシヨン
T3は巻取側テープ巻回体16側のテープテンシ
ヨンT1の1/2以下となる。
リールモータ11のトルクがコギング等が原因
で変動すると、このトルク変動はそのまゝ巻取側
リール軸4に伝達され、テープ巻回体16に巻き
取られるテープ5aのテンシヨンT1が変動する。
テープテンシヨンT1が例えば10gr増加して50gr
となつたときでのテープテンシヨンT3は、計算
すると19.83grとなり、これは元の値とより約4gr
の増加に相当し、増加分を1/2以下に圧縮されて
いる。この増加分(変化分)が圧縮される理由
は、磁気テープ5a自体がテープ案内部19d-1
15aにより案内される間で僅かではあるが伸縮
して変動分を吸収するためである。
このため、テープテンシヨンT1が第3図中グ
ラフ線で示すように40grであり:±10grの範囲
で変動する場合でも、挾持駆動部14の出口側の
テープテンシヨンT3は同図中グラフ線で示す
ように16grと低減されて且つ±4grと変動幅も圧
縮された状態となる。従つて、テープテンシヨン
T3は最大でも20grであり、挾持駆動部14でテ
ープにスリツプを起こされる値(30gr)以下であ
り、テープテンシヨンT3及びこの変動の影響は
挾持駆動部14で遮断され、これより上流側のテ
ープ5bには及ばない。即ち、挾持駆動部14よ
り上流側の磁気テープ5bは、巻取側テープ巻回
体16側のテープテンシヨン変動に影響されるこ
となく安定に走行し、ワウフラツタ特性は悪化す
ることなく良好に維持される。
第4図及び第5図は夫々上記テープ案内部材の
変形例の動作時での状態を示す。各図のテープ案
内部材は上記実施例の場合と同様にピンチローラ
支持アーム17に取付けられておりキヤプスタン
室19内に進入してテープパスが屈曲するように
テープを案内する。
第4図のテープ案内部材20は、弾性的に撓み
変形しうる腕部20aを途中に設けこの先端にテ
ープ案内部20bを形成してなる。このテープ案
内部材20を組込んでなるカセツトテープレコー
ダにおいては、テープ案内部20bは上記実施例
の場合と同様にテープを巻き付かせて案内してこ
れより上流側のテンシヨンを低下させる作用に加
えて、テンシヨン変動に応じて腕部20aが撓ん
でテープ案内部20bが矢印方向に変位してテー
プテンシヨンの変動を吸収する作用も行なう。こ
のため、このテープ案内部材20を使用したカセ
ツトテープレコーダにおいては、巻取側テープ巻
回体側のテープテンシヨンT1の変動の影響がよ
り良好に遮断され、ワウフラツタ特性は良好に維
持される。
第5図のテープ案内部材21は、ピンチローラ
支持アーム17に固定してある支持台22上の板
ばね23の先端に取付けられており、板ばね23
が変形することによりテープ案内部21aが矢印
方向に変位する構成である。このテープ案内部材
21の作用効果は、上記のテープ案内部材20と
同様であり、その説明は省略する。
上述の如く、本考案になるカセツトテープレコ
ーダは、キヤプスタンとこれに圧接するピンチロ
ーラとよりなり、磁気テープ走行方向上磁気ヘツ
ドより下流側に配された挾持駆動部と、上記ピン
チローラが挿入されたテープカセツトのピンチロ
ーラ挿入窓を通して該テープカセツト内に進入
し、上記挾持駆動部よりテープ巻取巻回体側であ
つて且つ上記挟持駆動部の近傍の磁気テープに当
接して該磁気テープを巻き付かせて案内するテー
プ案内部材とよりなる構成としてあるため、テー
プ案内部材の作用でこれより上流側のテープテン
シヨンが低減され且つテープテンシヨンの変動幅
が圧縮されて、巻取テープ巻回体側のテープテン
シヨンの変動の影響が挾持駆動部を通つてこれよ
り上流側の磁気ヘツドに添接している部分に及ぶ
ことを効果的に防止出来、然して、巻取側テープ
巻回体のテープ巻取りトルクが変動する場合でも
良好なワウフラツタ特性を維持することが出来、
またテープ案内部材をテープテンシヨンの変動に
応じて弾性変位可能な構成とすることにより、テ
ープ案内部材自体がテープテンシヨンを吸収する
機能を追加的に有し、巻取側テープ巻回体のテー
プ巻取トルクの変動幅が大きい場合に適用して効
果があるという等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になるカセツトテープレコーダ
の一実施例の概略平面図、第2図は第1図中キヤ
プスタン室内での磁気テープのテープ案内部材に
よる室内状態を拡大して示す図、第3図は第2図
中テープテンシヨンT1とT3との変動状態を対応
させて示す図、第4図及び第5図は夫々テープ案
内部材の変形例がテープを案内してる状態を示す
図である。 1……カセツトテープレコーダ、2……カセツ
ト、3……供給側リール軸、4……巻取側リール
軸、5……磁気テープ、5a……挾持駆動部より
下流側の磁気テープ、5b……挾持駆動部より上
流側の磁気テープ、6……ピンチローラ、7……
キヤプスタン、8……供給側テープ巻回体、9…
…消去ヘツド、10……録音再生ヘツド、11…
…リールモータ、12……モータプーリ、13…
…アイドラ、14……挾持駆動部、15,20,
21……テープ案内部材、15a,20b,21
a……テープ案内部、16……巻取側テープ巻回
体、17……ピンチローラ支持アーム、18……
ピンチローラ挿入窓、19……キヤプスタン室、
19a……キヤプスタン挿入孔、19b……後
壁、19c,19d……側壁、19d-1……テー
プ案内部、20a……腕部、22……支持台、2
3……板ばね。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) キヤプスタンとこれに圧接するピンチローラ
    とよりなり、磁気テープ走行方向上磁気ヘツド
    より下流側に配された挾持駆動部と、 上記ピンチローラが挿入されたテープカセツ
    トのピンチローラ挿入窓を通して該テープカセ
    ツト内に進入し、上記挾持駆動部よりテープ巻
    取巻回体側であつて且つ上記挾持駆動部の近傍
    の磁気テープに当接して該磁気テープを巻き付
    かせて案内するテープ案内部材とよりなる構成
    のカセツトテープレコーダ。 (2) 該テープ案内部材は、テープテンシヨンの変
    動に応じて弾性変位可能な構成である実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のカセツトテープレ
    コーダ。
JP13453083U 1983-08-31 1983-08-31 カセツトテ−プレコ−ダ Granted JPS6044242U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13453083U JPS6044242U (ja) 1983-08-31 1983-08-31 カセツトテ−プレコ−ダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13453083U JPS6044242U (ja) 1983-08-31 1983-08-31 カセツトテ−プレコ−ダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6044242U JPS6044242U (ja) 1985-03-28
JPH0348748Y2 true JPH0348748Y2 (ja) 1991-10-17

Family

ID=30303103

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13453083U Granted JPS6044242U (ja) 1983-08-31 1983-08-31 カセツトテ−プレコ−ダ

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JP (1) JPS6044242U (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS519847U (ja) * 1974-07-08 1976-01-24
JPS5235856Y2 (ja) * 1975-07-26 1977-08-16
JPS5258608U (ja) * 1975-10-27 1977-04-28
JPS5424234Y2 (ja) * 1976-06-30 1979-08-16
JPS5778668A (en) * 1980-11-04 1982-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd Tape recorder

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JPS6044242U (ja) 1985-03-28

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