JPH0348930Y2 - - Google Patents

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JPH0348930Y2
JPH0348930Y2 JP14010885U JP14010885U JPH0348930Y2 JP H0348930 Y2 JPH0348930 Y2 JP H0348930Y2 JP 14010885 U JP14010885 U JP 14010885U JP 14010885 U JP14010885 U JP 14010885U JP H0348930 Y2 JPH0348930 Y2 JP H0348930Y2
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control signal
actuator
brake
rear wheels
circuit
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、車両の急制動時において車輪の滑走
を防止するために前後輪の各制動力を制御する四
輪アンチスキツド装置を備えたブレーキ制御装置
に関するものである。
[従来の技術] アンチスキツド装置は、ブレーキを踏み過ぎた
ときに、車輪がロツクしたまま滑走して横滑りが
生じないようにブレーキの作動と解放を繰り返す
ように構成されている。
[考案が解決しようとする課題] しかし、アンチスキツドブレーキ装置は作動時
及び解放時の制動力の変動が大きく、車両が前後
に揺動してその乗心地は良くない。特に前輪と後
輪のブレーキを各別に制御する四輪アンチスキツ
ド装置は、前輪と後輪の制御機構が完全に独立し
ているため、第7図に示すように前輪と後輪の各
ブレーキの作動と解放の位相が同期するときに
は、前輪の制動力f1と後輪の制動力f2とが重なり
合つて全体の合成制動力Fは大きくなり非常に乗
心地の悪いものとなる。
本考案の目的は、前輪と後輪の各ブレーキの作
動と解放のタイミングをずらして、車両の乗心地
の悪化を軽減させる四輪アンチスキツドブレーキ
装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、制御を第1図及び
第2図に基づいて説明する。本考案は前輪5,6
の減速度が所定値を越えるとき制御信号26aを
送出する第1回路手段26と、後輪8,9の減速
度が所定値を越えるとき制御信号33aを送出す
る第2回路手段33と、前輪5,6のブレーキ油
圧を降下させる第1アクチユエータ11と、後輪
8,9のブレーキ油圧を降下させる第2アクチユ
エータ12と、第1及び第2回路手段26,33
の各制御信号に基づいて第1及び第2アクチユエ
ータ11,12を独立して制御するコントローラ
10とを備えたブレーキ制御装置の改良である。
本考案の特徴とするところは、第1回路手段2
6の制御信号26aを一方の入力とし第2回路手
段33の制御信号33aを他方の入力としかつ制
御信号26aを禁止入力とする禁止回路34を備
え、第1アクチユエータ11は第1回路手段26
の制御信号26aにより作動し、第2アクチユエ
ータ12は禁止回路34の出力信号により作動す
るように構成されたことことにある。
[作用] 第1回路手段26の制御信号26aが送出さ
れ、第1アクチユエータ11が作動して前輪5,
6のブレーキ油圧が降下するときに、第2回路手
段33の制御信号33aが送出されると、禁止回
路34により第2アクチユエータ12は不作動に
なり、後輪8,9のブレーキ油圧は降下しない。
反対に第1回路手段26の制御信号26aが送
出されず、第1アクチユエータ11が不作動で前
輪5,6のブレーキ油圧が降下しないときに、第
2回路手段33の制御信号33aが送出される
と、禁止回路34により第2アクチユエータ12
は作動して後輪8,9のブレーキ油圧は降下す
る。
[実施例] 次に本考案の一実施例をを図面に基づいて詳し
く説明する。
第2図に示すように、1,2,3はスピードセ
ンサであつて、スピードセンサ1,2は前輪5,
6にそれぞれ取付けられ、各回転速度を検出す
る。スピードセンサ3はプロペラシヤフト7に設
けられ、後輪8,9の回転速度を検出する。これ
らのセンサ1〜3の出力はコントローラ10に接
続される。
このコントローラ10の出力はアクチユエータ
11及び12に接続される。アクチユエータ11
はコントローラ10から制御信号が送出される
と、マスタシリンダ13により加圧された油圧を
降下させて、ブレーキ作動シリンダ15及び16
のブレーキ作用を減じる機能を有する。またアク
チユエータ12はコントローラ10から制御信号
が送出されるとと、マスタシリンダ13により加
圧された油圧を降下させて、ブレーキ作動シリン
ダ18及び19のブレーキ作用を減じる機能を有
する。
第1図は上記コントローラ10の詳細を示す回
路構成図である。前述したスピードセンサ1,2
の各出力はDA変換器21,22を介して選択器
23に接続される。選択器23は前輪5,6の回
転速度のうち高い数値を選択する。選択器23の
出力はローカツト24、微分器25を介してロジ
ツク回路26に接続される。ローカツト24は車
輪速度が低い時にスピードセンサ1,2より発す
るノイズ信号による不具合を防止するもので車輪
速度がある一定の低いレベル(7〜10Km/h)に
達した以後は上記一定のレベルに保持させるため
のものである。微分器25は上記一定のレベルを
越えた車輪速度の減速度を算出する。ロジツク回
路26はこの減速度が所定値以上になると、制御
信号26aを送出する。ロジツク回路26の出力
はドライバ27を介してアクチユエータ11の制
御弁28(第2図)に接続される。
また後輪8,9のスピードセンサ3の出力は
DA変換器30、ローカツト31、微分器32を
介してロジツク回路33に接続される。DA変換
器30、ローカツト31、微分器32及びロジツ
ク回路33の各機能は前輪の場合と同様である。
本実施例の特徴ある構成は、ロジツク回路33
の出力が禁止回路34の一方の入力に接続され、
ロジツク回路26の出力が禁止回路34の他方の
禁止入力に接続されたことにある。この禁止回路
34の出力はドライバ35を介してアクチユエー
タ12の制御弁36(第2図)に接続される。
このような構成の制御装置では、運転者が車輪
速度が一定のレベルをを越えているときにブレー
キペダル14を急激に踏んでマスタシリンダ13
作動させ急制動をかけると、スピードセンサ1,
2により検出された前輪5,6の回転速度はDA
変換器21,22にて線形的に変換され、選択器
23で選択されてローカツト24に入力する。ロ
ーカツト24の出力信号から微分器25で車両の
減速度が算出され、ロジツク回路26から制御信
号26aが送出される。ドライバ27はこの制御
信号を増幅してブレーキ油圧減圧信号を送出し、
アクチユエータ11の制御弁28を閉から開の状
態に作動させる。
これにより、マスタシリンダ13と前輪5,6
のブレーキ作動シリンダ15及び16の液圧の連
通は遮断され、前輪5,6の制動力を弱める。一
方、スピードセンサ3により検出された後輪8,
9の回転速度はDA変換器30にて線形的に変換
され、ローカツト31に入力する。ローカツト3
1の出力信号から微分器32で車両の減速度が算
出され、ロジツク回路33から制御信号33aが
送出される。
ここで、ロジツク回路26から制御信号26a
が送出されているときには、ロジツク回路33か
ら制御信号33aが送出されても禁止回路34の
出力信号は送出されず、アクチユエータ12の制
御弁36は閉の状態をを維持する。このため、前
輪5,6の制動力が弱められているときには、後
輪8,9の制動力は弱められず通常に作用する。
次いで、アクチユエータ11の作動により前輪
5,6の制動力が弱まつて、ロジツク回路26か
ら制御信号26aが送出されなくなると、禁止回
路34から出力信号が送出される。ドライバ35
はこの出力信号を増幅してブレーキ油圧減圧信号
を送出し、制御弁36を閉から開の状態に作動さ
せる。これにより、マスタシリンダ13と後輪
8,9のブレーキ作動シリンダ18及び19の減
圧の連通は遮断され、後輪8,9の制動力を弱め
る。この結果、前輪5,6と後輪8,9に同時に
制動力が作用することがなくなる。
第3図〜第6図は上述した特性の時間的変化を
示すものである。第3図〜第6図の各横軸は時間
を示し、t1は運転者が急制動をかけた時刻であ
る。また第3図の縦軸は車輪速度、第4図の縦軸
はドライバ27及び35の各出力信号波形でブレ
ーキ油圧減圧信号、第5図の縦軸はブレーキ作動
シリンダ15,16及び18,19の各ブレーキ
油圧、第6図が前輪5,6及び後輪8,9の制動
力f1,f2並びにこれらの合成制動力Fをそれぞれ
示す。
[考案の効果] 以上述べたように、本考案によれば、第6図か
ら明らかなように、本実施例装置による四輪の合
成制動力は従来の第7図に示した四輪の合成制動
力と比べて変動が少なくなり、車両の乗心地の悪
化を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例制御装置の電気回路構
成図、第2図はそのブレーキ系統図。第3図はそ
の前後輪の車輪速度と時間の関係を示す図。第4
図はそのブレーキ油圧減圧信号を示すドライバの
動作タイムチヤート。第5図はその前後輪のブレ
ーキ作動シリンダの各ブレーキ油圧と時間の関係
を示す図。第6図はその前後輪の各制動力並びに
これらの合成制動力と時間の関係を示す図。第7
図は従来例の前後輪の各制動力並びにこれらの合
成制動力と時間の関係を示す図。 1,2,3:スピードセンサ、5,6:前輪、
8,9:後輪、10:コントローラ、11:第1
アクチユエータ、12:第2アクチユエータ、1
3:マスタシリンダ、26:ロジツク回路(第1
回路手段)、33:ロジツク回路(第2回路手
段)、26a,33a:制御信号、28,36:
制御弁、34:禁止回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 前輪5,6の減速度が所定値を越えるとき制御
    信号26aを送出する第1回路手段26と、後輪
    8,9の減速度が所定値を越えるとき制御信号3
    3aを送出する第2回路手段33と、前輪5,6
    のブレーキ油圧を降下させる第1アクチユエータ
    11と、後輪8,9のブレーキ油圧を降下させる
    第2アクチユエータ12と、上記第1及び第2回
    路手段26,33の各制御信号に基づいて第1及
    び第2アクチユエータ11,12を独立して制御
    するコントローラ10とを備えたブレーキ制御装
    置において、 上記第1回路手段26の制御信号26aを一方
    の入力とし上記第2回路手段33の制御信号33
    aを他方の入力としかつ上記制御信号26aを禁
    止入力とする禁止回路34を備え、上記第1アク
    チユエータ11は上記第1回路手段26の制御信
    号26aにより作動し、上記第2アクチユエータ
    12は上記禁止回路34の出力信号により作動す
    るように構成されたことを特徴とするブレーキ制
    御装置。
JP14010885U 1985-09-13 1985-09-13 Expired JPH0348930Y2 (ja)

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