JPH0349224B2 - - Google Patents
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- JPH0349224B2 JPH0349224B2 JP59120668A JP12066884A JPH0349224B2 JP H0349224 B2 JPH0349224 B2 JP H0349224B2 JP 59120668 A JP59120668 A JP 59120668A JP 12066884 A JP12066884 A JP 12066884A JP H0349224 B2 JPH0349224 B2 JP H0349224B2
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- power supply
- midpoint
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M19/00—Current supply arrangements for telephone systems
- H04M19/001—Current supply source at the exchanger providing current to substations
- H04M19/005—Feeding arrangements without the use of line transformers
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、デイジタル交換機の給電回路に係
り、特に加入者回路の定電流給電回路に関する。
り、特に加入者回路の定電流給電回路に関する。
デイジタル交換機の加入者回路の一般的構成例
を第4図に示す。同図において、B1は本発明が
関係する給電部、Oは雷等の大電圧から加入者回
路を保護するための大電圧保護部(図においては
一次と二次が設けられている)、Rはリンギング
回路であつて加入者Jにベル音を通知する回路、
Cは音声信号とPCM信号との間で変換を行うコ
ーデツク、Hは2線−4線変換を行うハイブリツ
ド、そしてTは試験回路である。
を第4図に示す。同図において、B1は本発明が
関係する給電部、Oは雷等の大電圧から加入者回
路を保護するための大電圧保護部(図においては
一次と二次が設けられている)、Rはリンギング
回路であつて加入者Jにベル音を通知する回路、
Cは音声信号とPCM信号との間で変換を行うコ
ーデツク、Hは2線−4線変換を行うハイブリツ
ド、そしてTは試験回路である。
給電部Bは通信線A,Bに接続されており、加
入者Jのオフフツク時に定電流を通話線A,Bに
供給する。この場合、給電部Bは交流信号(音声
信号)に対しては信号を減衰させない様にハイイ
ンピーダンスとなつている。
入者Jのオフフツク時に定電流を通話線A,Bに
供給する。この場合、給電部Bは交流信号(音声
信号)に対しては信号を減衰させない様にハイイ
ンピーダンスとなつている。
従来の加入者回路の給電回路を第5図から第7
図によつて説明する。
図によつて説明する。
第5図aは従来の定抵抗形給電回路の回路図、
第5図bはこの回路における通話線A,Bのそれ
ぞれの給電回路の直流電圧−電流特性を示すグラ
フである。第5図aにおいて、通話線Aと電源−
VBBの間に抵抗R1とインダクタンスL1が直列接続
されており、通話線Bと接地Gの間に抵抗R2と
インダクタンスL2が直列接続されている。イン
ダクタンスL1,L2は通常、リレーに用いられる
レターコイルが適用され抵抗R1,R2は通常レタ
ーコイルの巻線抵抗である。レターコイルは一般
に音声周波数の信号に対しては高インピーダンス
であるので、音声信号を給電回路に引込むことは
なく、従つて音声信号は通話線A,B上を減衰す
ることなく通過する。しかも、レターコイルは直
流に対しては抵抗R1,R2で示される低インピー
ダンスとなり給電電流値は第5図bに示すように
安定に定まる。
第5図bはこの回路における通話線A,Bのそれ
ぞれの給電回路の直流電圧−電流特性を示すグラ
フである。第5図aにおいて、通話線Aと電源−
VBBの間に抵抗R1とインダクタンスL1が直列接続
されており、通話線Bと接地Gの間に抵抗R2と
インダクタンスL2が直列接続されている。イン
ダクタンスL1,L2は通常、リレーに用いられる
レターコイルが適用され抵抗R1,R2は通常レタ
ーコイルの巻線抵抗である。レターコイルは一般
に音声周波数の信号に対しては高インピーダンス
であるので、音声信号を給電回路に引込むことは
なく、従つて音声信号は通話線A,B上を減衰す
ることなく通過する。しかも、レターコイルは直
流に対しては抵抗R1,R2で示される低インピー
ダンスとなり給電電流値は第5図bに示すように
安定に定まる。
すなわち、第5図bにおいて、グラフは通話
線Bの電圧−電流特性を示しており、グラフは
通話線Aの電圧−電流特性を示している。加入者
Jがオフフツクして通話線AとBが接続されてい
る状態では、通話線AとBの中点電位は常に−
VBB/2となつている。
線Bの電圧−電流特性を示しており、グラフは
通話線Aの電圧−電流特性を示している。加入者
Jがオフフツクして通話線AとBが接続されてい
る状態では、通話線AとBの中点電位は常に−
VBB/2となつている。
レターコイルによる定抵抗形給電回路では、加
入者線路が短い時に100mA以上の電流が流れる
ので消費電力及び発熱に対応する実装上の見地か
ら経済的ではないという問題がある。
入者線路が短い時に100mA以上の電流が流れる
ので消費電力及び発熱に対応する実装上の見地か
ら経済的ではないという問題がある。
そこで、第6図aに示す、低消費電力が可能な
定電流形の給電回路が従来から考えられていた。
第6図aにおいては、給電回路Ba,Bbはそれぞ
れ、抵抗Rと定電流源Isa又はIsbとの並列回路で
構成されている。この回路によれば、定電流源自
体が高インピーダンスのため、音声信号が通話線
上で減衰することはなく、且つ、加入者線路の距
離に無関係に常に一定電流を流すことができるの
で低消費電力化を図ることができる。しかしなが
ら、第6図bに示したその電圧−電流特性からわ
かるように、定電流値Isa(図示2)、Isb(図示1)
又、抵抗Rのアンバランスにより、加入者Jのオ
フフツク中での通話線A,B間の中点電位は−
VBB/2に必ずしもならず、通信線A,Bの各々
の電圧は接地と−VBB/2、−VBB/2と電源電圧
−VBBの間にある為、A,Bの電位は電源電圧−
VBB又は接地電位Gに極端に移動し、その結果給
電回路のトランジスタが飽和し、通話信号がクリ
ツプしてしまうという問題がある。
定電流形の給電回路が従来から考えられていた。
第6図aにおいては、給電回路Ba,Bbはそれぞ
れ、抵抗Rと定電流源Isa又はIsbとの並列回路で
構成されている。この回路によれば、定電流源自
体が高インピーダンスのため、音声信号が通話線
上で減衰することはなく、且つ、加入者線路の距
離に無関係に常に一定電流を流すことができるの
で低消費電力化を図ることができる。しかしなが
ら、第6図bに示したその電圧−電流特性からわ
かるように、定電流値Isa(図示2)、Isb(図示1)
又、抵抗Rのアンバランスにより、加入者Jのオ
フフツク中での通話線A,B間の中点電位は−
VBB/2に必ずしもならず、通信線A,Bの各々
の電圧は接地と−VBB/2、−VBB/2と電源電圧
−VBBの間にある為、A,Bの電位は電源電圧−
VBB又は接地電位Gに極端に移動し、その結果給
電回路のトランジスタが飽和し、通話信号がクリ
ツプしてしまうという問題がある。
また、たとえ2つの定電流源の特性が全く相等
しい場合でも、通話線A及びBに外来ノイズが同
相ノイズとして加わると、二つの定電流源Isa及
びIsbの電流値のバランスがくずれた形と同等に
なり、上記中点電位はやはり−VBB/2からずれ
てしまい。音声信号のクリツプの原因となる。
しい場合でも、通話線A及びBに外来ノイズが同
相ノイズとして加わると、二つの定電流源Isa及
びIsbの電流値のバランスがくずれた形と同等に
なり、上記中点電位はやはり−VBB/2からずれ
てしまい。音声信号のクリツプの原因となる。
第7図は第6図の従来回路を具体的にした従来
の定電流給電回路を示す回路図である。同図にお
いて、A0,A1は演算増幅器(以下オペアンプと
称する)、Tr0,Tr1はトランジスタ、Tは通話信
号を通すトランス、Cは直流阻止コンデンサであ
る。抵抗Ra0,Rb,Ra1により地気(0V)と電池
−VBBの間の電圧を分割する。抵抗Ra0,Ra1の両
端の電圧がオペアンプA0,A1の非反転入力端子
に基準電位としてそれぞれ加わると、抵抗Re0,
Re1の両端電圧が抵抗Ra0,Ra1の両端電圧とそれ
ぞれ等しくなるように、オペアンプA0,A1が動
作し、抵抗Re0には Isb={VBB×Rs0/Ra0+Rb+Ra1}/Re0 の定電流が流れる。抵抗Re1にも同様に Isa={VBB×Ra1/Ra0+Rb+Ra1}/Re1 の定電流が流れる。トランジスタTr0,Tr1の電
流増幅率hFEをhFE≫1とすれば、抵抗Re0を流れ
る電流IsbはトランジスタTr0を流れる電流にほぼ
等しくなり、抵抗Re1を流れる電流Isaはトランジ
スタTr1を流れる電流にほぼ等しくなる。IabとIsa
及び抵抗R0とR1が全く等しければ、理論的には
通話線AとBの中点電位は−VBB/2となる筈で
あるが、定電流回路を構成する素子の特性が若干
でもちがうと、IsaとIsbは異なる値となり、前述
の如く通話線A及びBは電源電圧−VBB又は接地
電圧0Vに極端に移動してしまう。これを防ぐた
めに、抵抗R0,R1が定電流源に付加されている。
抵抗R0,R1により上記二つの定電流値Isa,Isbの
誤差を吸収する様に働く。
の定電流給電回路を示す回路図である。同図にお
いて、A0,A1は演算増幅器(以下オペアンプと
称する)、Tr0,Tr1はトランジスタ、Tは通話信
号を通すトランス、Cは直流阻止コンデンサであ
る。抵抗Ra0,Rb,Ra1により地気(0V)と電池
−VBBの間の電圧を分割する。抵抗Ra0,Ra1の両
端の電圧がオペアンプA0,A1の非反転入力端子
に基準電位としてそれぞれ加わると、抵抗Re0,
Re1の両端電圧が抵抗Ra0,Ra1の両端電圧とそれ
ぞれ等しくなるように、オペアンプA0,A1が動
作し、抵抗Re0には Isb={VBB×Rs0/Ra0+Rb+Ra1}/Re0 の定電流が流れる。抵抗Re1にも同様に Isa={VBB×Ra1/Ra0+Rb+Ra1}/Re1 の定電流が流れる。トランジスタTr0,Tr1の電
流増幅率hFEをhFE≫1とすれば、抵抗Re0を流れ
る電流IsbはトランジスタTr0を流れる電流にほぼ
等しくなり、抵抗Re1を流れる電流Isaはトランジ
スタTr1を流れる電流にほぼ等しくなる。IabとIsa
及び抵抗R0とR1が全く等しければ、理論的には
通話線AとBの中点電位は−VBB/2となる筈で
あるが、定電流回路を構成する素子の特性が若干
でもちがうと、IsaとIsbは異なる値となり、前述
の如く通話線A及びBは電源電圧−VBB又は接地
電圧0Vに極端に移動してしまう。これを防ぐた
めに、抵抗R0,R1が定電流源に付加されている。
抵抗R0,R1により上記二つの定電流値Isa,Isbの
誤差を吸収する様に働く。
しかしながら、抵抗R0,R1の抵抗値を小さく
すると、定電流特性は損われ、且つ、給電回路の
通話信号に対するインピーダンスが低くなり、通
話信号が減衰することになるので、あまり小さく
はできないという問題がある。抵抗値が大きいと
定電流特性が維持されるが通話線A,B間の中点
電位が−VBB/2よりずれやすくなる。
すると、定電流特性は損われ、且つ、給電回路の
通話信号に対するインピーダンスが低くなり、通
話信号が減衰することになるので、あまり小さく
はできないという問題がある。抵抗値が大きいと
定電流特性が維持されるが通話線A,B間の中点
電位が−VBB/2よりずれやすくなる。
さらに、同相ノイズが通信線A,Bに加わる
と、インピーダンスの値に比例した同相ノイズ電
圧が発生し、第6図bについて前述した如く二つ
の定電流源のバランスをくずして通信信号のクリ
ツプあるいは通信信号の通過阻止の原因となり易
いという問題がある。
と、インピーダンスの値に比例した同相ノイズ電
圧が発生し、第6図bについて前述した如く二つ
の定電流源のバランスをくずして通信信号のクリ
ツプあるいは通信信号の通過阻止の原因となり易
いという問題がある。
本発明の目的は、上述の従来形における問題に
かんがみ、加入者回路の定電流給電回路におい
て、定電流特性を維持して低消費電力を図り、通
話線に印加される同相信号に対してのみインピー
ダンスを低下させて同相ノイズに対する耐力を向
上させ、且つ、通話線の中点電位を電源電圧と接
地電圧の中間に固定して通信信号のクリツプを防
止することにある。
かんがみ、加入者回路の定電流給電回路におい
て、定電流特性を維持して低消費電力を図り、通
話線に印加される同相信号に対してのみインピー
ダンスを低下させて同相ノイズに対する耐力を向
上させ、且つ、通話線の中点電位を電源電圧と接
地電圧の中間に固定して通信信号のクリツプを防
止することにある。
上記問題点を解決するために、本発明により、
提供されるものは、電源と接地間の、電位に対し
上下対称となる2対の基準電圧設定素子群で分割
して得られる電圧を基準電位とし、二本の通話線
にそれぞれ一定電流を供給する定電流回路と、 該通話線間の中点電圧を検出し前記2対の基準
電圧設定素子群の中点に出力する中点電圧出力手
段とを備え、 前記定電流回路は、該前記基準電圧設定素子群
で分割された電圧を基準電圧として入力する演算
増幅器と、抵抗、トランジスタにより構成される
電圧−電流変換回路を備え、前記演算増幅器の非
反転入力端子は前記基準電圧設定素子群を介して
前記中点電圧出力手段の出力電圧を受け、反転入
力端子は前記トランジスタの前記電源側又は前記
接地側の一端子に接続され、出力端子は該トラン
ジスタのベースに接続されており、該トランジス
タの他端子は該通信線に接続され、且つ、前記演
算増幅器の反転入力端子と前記トランジスタの該
一端との間、及び該演算増幅器の反転入力端子と
前記電源又は前記接地との間に、それぞれ、電源
雑音吸収用抵抗を接続し、それによつて、前記演
算増幅器の非反転入力端子の電位と反転入力端子
の電位とが、電源雑音に対して同一電位となるよ
うにし、 前記中点電圧出力手段は、該通話線間の中点電
位を正相増幅する増幅器を備え、該増幅器の出力
は2対の前記基準電圧設定素子群の中点に接続し
てなることを特徴とする加入者回路の定電流給電
回路である。
提供されるものは、電源と接地間の、電位に対し
上下対称となる2対の基準電圧設定素子群で分割
して得られる電圧を基準電位とし、二本の通話線
にそれぞれ一定電流を供給する定電流回路と、 該通話線間の中点電圧を検出し前記2対の基準
電圧設定素子群の中点に出力する中点電圧出力手
段とを備え、 前記定電流回路は、該前記基準電圧設定素子群
で分割された電圧を基準電圧として入力する演算
増幅器と、抵抗、トランジスタにより構成される
電圧−電流変換回路を備え、前記演算増幅器の非
反転入力端子は前記基準電圧設定素子群を介して
前記中点電圧出力手段の出力電圧を受け、反転入
力端子は前記トランジスタの前記電源側又は前記
接地側の一端子に接続され、出力端子は該トラン
ジスタのベースに接続されており、該トランジス
タの他端子は該通信線に接続され、且つ、前記演
算増幅器の反転入力端子と前記トランジスタの該
一端との間、及び該演算増幅器の反転入力端子と
前記電源又は前記接地との間に、それぞれ、電源
雑音吸収用抵抗を接続し、それによつて、前記演
算増幅器の非反転入力端子の電位と反転入力端子
の電位とが、電源雑音に対して同一電位となるよ
うにし、 前記中点電圧出力手段は、該通話線間の中点電
位を正相増幅する増幅器を備え、該増幅器の出力
は2対の前記基準電圧設定素子群の中点に接続し
てなることを特徴とする加入者回路の定電流給電
回路である。
本発明の他の態様によれば、電源と接地間の、
電位に対して上下対称となる2対の基準電圧設定
素子群で分割して得られる電圧を基準電位とし、
二本の通話線にそれぞれ一定電流を供給する定電
流回路と、 該通話線間の中点電圧を検出し前記2対の基準
電圧設定素子群の中点に出力する中点電圧出力手
段とを備え、 前記定電流回路は、該前記基準電圧設定素子群
で分割された電圧を基準電圧として入力する演算
増幅器と、抵抗、トランジスタにより構成される
電圧−電流変換回路を備え、前記演算増幅器の非
反転入力端子は前記基準電圧設定素子群を介して
前記中点電圧出力手段の出力電圧を受け、反転入
力端子は前記トランジスタの前記電源側又は前記
接地側の一端子に接続され、出力端子は該トラン
ジスタのベースに接続されており、該トランジス
タの他端子は該通信線に接続され、且つ、前記演
算増幅器の反転入力端子と前記トランジスタの該
一端との間、及び該演算増幅器の反転入力端子と
前記電源又は前記接地との間に、それぞれ、電源
雑音吸収用抵抗を接続し、それによつて、前記演
算増幅器の非反転入力端子の電位と反転入力端子
の電位とが、電源雑音に対して同一電位となるよ
うにし、 さらに、前記演算増幅器の出力と前記トランジ
スタのベースの間に電流制限用抵抗を接続し、 前記中点電圧出力手段は、該通話線間の中点電
位を正相増幅する増幅器を備え、該増幅器の出力
は2対の前記基準電圧設定素子群の中点に接続
し、 該増幅器の出力と該電源又は該接地との間に電
流制限用のツエナーダイオードを接続してなるこ
とを特徴とする加入者回路の定電流給電回路が提
供される。
電位に対して上下対称となる2対の基準電圧設定
素子群で分割して得られる電圧を基準電位とし、
二本の通話線にそれぞれ一定電流を供給する定電
流回路と、 該通話線間の中点電圧を検出し前記2対の基準
電圧設定素子群の中点に出力する中点電圧出力手
段とを備え、 前記定電流回路は、該前記基準電圧設定素子群
で分割された電圧を基準電圧として入力する演算
増幅器と、抵抗、トランジスタにより構成される
電圧−電流変換回路を備え、前記演算増幅器の非
反転入力端子は前記基準電圧設定素子群を介して
前記中点電圧出力手段の出力電圧を受け、反転入
力端子は前記トランジスタの前記電源側又は前記
接地側の一端子に接続され、出力端子は該トラン
ジスタのベースに接続されており、該トランジス
タの他端子は該通信線に接続され、且つ、前記演
算増幅器の反転入力端子と前記トランジスタの該
一端との間、及び該演算増幅器の反転入力端子と
前記電源又は前記接地との間に、それぞれ、電源
雑音吸収用抵抗を接続し、それによつて、前記演
算増幅器の非反転入力端子の電位と反転入力端子
の電位とが、電源雑音に対して同一電位となるよ
うにし、 さらに、前記演算増幅器の出力と前記トランジ
スタのベースの間に電流制限用抵抗を接続し、 前記中点電圧出力手段は、該通話線間の中点電
位を正相増幅する増幅器を備え、該増幅器の出力
は2対の前記基準電圧設定素子群の中点に接続
し、 該増幅器の出力と該電源又は該接地との間に電
流制限用のツエナーダイオードを接続してなるこ
とを特徴とする加入者回路の定電流給電回路が提
供される。
以下、第1図から第3図によつて本発明の実施
例を詳述する。
例を詳述する。
第1図は本発明の前提となる加入者回路の定電
流給電回路を示す回路図である。同図において、
第7図について前述した従来例との相違は、中点
電位検出出力の手段として中点電圧検出回路ID
が付加されていること、第7図の抵抗Rbを2等
分した抵抗Rb0,Rb1が設けられていること、及
び第7図の抵抗R0,R1が除去されていることに
ある。そしてこの抵抗Ra0,Rb0及びRa1,Rb1は
それぞれ基準電位設定素子群となる。中点電圧検
出回路IDは、通信線A,Bの間に直列接続され
た抵抗Rc0,Rc1(Rc0=Rc1)と、増幅器A2を備え
ている。電源−VBBと接地Gとの間には定電流設
定用の抵抗Ra0,Rb0,Rb1,Ra1(Ra0=Ra1,Rb0
=Rb1)が直列接続されている。増幅器A2の入力
は抵抗Rc0とRc1との接続点M1に、出力は抵抗Rb0
とRb1の接続点M2に接続されている。増幅器A2
はボルテージホロワでゲインが1であり、通信線
A,Bの中点電位信号を定電流設定用抵抗Rb0,
Rb1の中点M2に帰還をかける。抵抗Rc0,Rc1の接
続点M1には、通信線A,B上の同相モードの信
号のみが得られ、通常の通話信号は差動信号なの
で接続点M1には現われない。増幅器A2の出力に
得られる同相信号は、抵抗Rb0又はRb1を介して
オペアンプA0又はA1の非反転入力端子に印加さ
れ、オペアンプA0,A1の動作により、その反転
入力端子に上記同相信号が得られる。この同相信
号はトランジスタTr0,Tr1により反転され、上
記同相信号と逆相の信号が通信線A,Bに加わ
る。従つて、定電流回路CC0,CC1の同相信号に
対するインピーダンスはそれぞれ、定電流源によ
る無限大から、(Ra0+Rb0×Re0/Ra0、 (Ra1+Rb1)×Re1/Ra1 の低インピーダンスに低下し、同相ノイズが定電
流回路に吸収されることになり、同相ノイズに対
する給電回路の耐力が向上する。
流給電回路を示す回路図である。同図において、
第7図について前述した従来例との相違は、中点
電位検出出力の手段として中点電圧検出回路ID
が付加されていること、第7図の抵抗Rbを2等
分した抵抗Rb0,Rb1が設けられていること、及
び第7図の抵抗R0,R1が除去されていることに
ある。そしてこの抵抗Ra0,Rb0及びRa1,Rb1は
それぞれ基準電位設定素子群となる。中点電圧検
出回路IDは、通信線A,Bの間に直列接続され
た抵抗Rc0,Rc1(Rc0=Rc1)と、増幅器A2を備え
ている。電源−VBBと接地Gとの間には定電流設
定用の抵抗Ra0,Rb0,Rb1,Ra1(Ra0=Ra1,Rb0
=Rb1)が直列接続されている。増幅器A2の入力
は抵抗Rc0とRc1との接続点M1に、出力は抵抗Rb0
とRb1の接続点M2に接続されている。増幅器A2
はボルテージホロワでゲインが1であり、通信線
A,Bの中点電位信号を定電流設定用抵抗Rb0,
Rb1の中点M2に帰還をかける。抵抗Rc0,Rc1の接
続点M1には、通信線A,B上の同相モードの信
号のみが得られ、通常の通話信号は差動信号なの
で接続点M1には現われない。増幅器A2の出力に
得られる同相信号は、抵抗Rb0又はRb1を介して
オペアンプA0又はA1の非反転入力端子に印加さ
れ、オペアンプA0,A1の動作により、その反転
入力端子に上記同相信号が得られる。この同相信
号はトランジスタTr0,Tr1により反転され、上
記同相信号と逆相の信号が通信線A,Bに加わ
る。従つて、定電流回路CC0,CC1の同相信号に
対するインピーダンスはそれぞれ、定電流源によ
る無限大から、(Ra0+Rb0×Re0/Ra0、 (Ra1+Rb1)×Re1/Ra1 の低インピーダンスに低下し、同相ノイズが定電
流回路に吸収されることになり、同相ノイズに対
する給電回路の耐力が向上する。
上記同相インピーダンスが上式のように表わさ
れる理由は次の通りである。
れる理由は次の通りである。
すなわち、第1図において、同相信号とは、通
信線A,B両方の端子に同じ位相の電圧が引加さ
れることであり、差動信号とは通信線A,B両方
の端子に逆位相の電圧が引加される事である。
信線A,B両方の端子に同じ位相の電圧が引加さ
れることであり、差動信号とは通信線A,B両方
の端子に逆位相の電圧が引加される事である。
ここで中点電圧M1は、同相信号の場合はA,
B両方の電圧と同じになる。
B両方の電圧と同じになる。
また差動信号の場合は、抵抗Rc0,Rc1が等しけ
れば、電圧は零になる。
れば、電圧は零になる。
同相信号の場合のM1の電圧はA,Bの電圧と
等しいが、増幅器A2により中点M2は低インピー
ダンス(0Ω)で電圧が加えられる。
等しいが、増幅器A2により中点M2は低インピー
ダンス(0Ω)で電圧が加えられる。
そこで、給電回路は、G側と−VBB側でそれぞ
れ独立に等価回路が描ける。
れ独立に等価回路が描ける。
同相インピーダンスは交流に対するインピーダ
ンスであり、A点の交流電圧をVaとすると、M1
の電圧もVaであり、M2の電圧もVaである。
ンスであり、A点の交流電圧をVaとすると、M1
の電圧もVaであり、M2の電圧もVaである。
オペアンプA1の非反転入力は無限大のインピ
ーダンスであるため、ここの電圧V+は抵抗Rb1
とRa1で分圧したものである。
ーダンスであるため、ここの電圧V+は抵抗Rb1
とRa1で分圧したものである。
V+=Va×Ra1/(Ra1+Rb1)
V+の電圧はオペアンプの動作(イマジナリーシ
ヨート)により、抵抗Re1のトランジスタに接続
される側の電圧をV+と同じにする。
ヨート)により、抵抗Re1のトランジスタに接続
される側の電圧をV+と同じにする。
従つて抵抗Re1に流れる電流Ire1は、
Ire1=V+/Re1=Va×Ra1/((Ra1+Rb1)
×Re1
となる。トランジスタTr1はこのIre1にほぼ等し
い(1/Hfeだけ少ない)電流をA点より引きこ
む。従つて同相インピーダンスはA点の電圧に対
する電流で規定出来るので、 同相インピーダンス=Va/Ire1=Va/(Va×Ra1/((Ra1
+Rb1)×Re1))=(Ra1Rb1×Re1/Ra1 となる。回路は対称であるので、B点側も同様に
(Ra0+Rb0)×Re0/Ra0となる。
い(1/Hfeだけ少ない)電流をA点より引きこ
む。従つて同相インピーダンスはA点の電圧に対
する電流で規定出来るので、 同相インピーダンス=Va/Ire1=Va/(Va×Ra1/((Ra1
+Rb1)×Re1))=(Ra1Rb1×Re1/Ra1 となる。回路は対称であるので、B点側も同様に
(Ra0+Rb0)×Re0/Ra0となる。
また定電流源のアンバランスによる通信線A,
Bの中点電位のずれは、A,Bの同相のずれとし
て検出され、上記低インピーダンスの値で、−
VBB/2付近に安定する為第7図の従来回路の如
き付加抵抗R0,R1は不要になる。
Bの中点電位のずれは、A,Bの同相のずれとし
て検出され、上記低インピーダンスの値で、−
VBB/2付近に安定する為第7図の従来回路の如
き付加抵抗R0,R1は不要になる。
第1図の回路により、定電流構成で、しかも同
相信号に対するインピーダンスが小さい給電回路
が得られる。
相信号に対するインピーダンスが小さい給電回路
が得られる。
しかしながら、第1図の回路のみでは、以下に
述べる不都合がある。すなわち、第1図の回路で
は接地Gと電源−VBBの間の電圧を単純に分割し
て定電流値の設定を行つているので、電源−VBB
に電圧VNのノイズが混入した場合、オペアンプ
A1の非反転入力端子にはRa0+Rb0+Rb1/Ra0+Rb0+Rb1
+Ra1× VNの信号が入り、オペアンプA0の非反転入力端
子にはRa0/Ra0+Rb0+Rb1+Ra1×VNの信号が入る。
述べる不都合がある。すなわち、第1図の回路で
は接地Gと電源−VBBの間の電圧を単純に分割し
て定電流値の設定を行つているので、電源−VBB
に電圧VNのノイズが混入した場合、オペアンプ
A1の非反転入力端子にはRa0+Rb0+Rb1/Ra0+Rb0+Rb1
+Ra1× VNの信号が入り、オペアンプA0の非反転入力端
子にはRa0/Ra0+Rb0+Rb1+Ra1×VNの信号が入る。
従つて、通信線A及びBには異なつたノイズ信号
が送出され、これが差動ノイズとなつて加入者J
に送出される。
が送出され、これが差動ノイズとなつて加入者J
に送出される。
第2図はこの点を改良した、本発明の第一の実
施例による加入者回路の定電流給電回路を示す回
路図である。同図において、第1図との相違は、
オペアンプA0の反転入力端子とPNPトランジス
タTr0のエミツタとの間に接続された抵抗Rf0、
オペアンプの反転入力端子と電源−VBBとの間に
直列接続された抵抗Rs0及びコンデンサC0、オペ
アンプA1の反転入力端子とNPNトランジスタ
Tr1のエミツタとの間に接続された抵抗Rf1、及
びオペアンプA1の反転入力端子と接地Gとの間
に直列接続された抵抗Rs1及びコンデンサC1を設
けたことにある。第2図において、 Rf0/Rs0=Ra0/Ra0+2×Rb0,Rf1/Rs1=Ra1/Ra1
+2×Rb1 となるように抵抗値Rf0,Rs0,Rf1,Rs1を選び、
コンデンサC0,C1は交流的に無視出来る様充分
大きく選ぶとオペアンプA1の非反転入力には、
電源ノイズVNによつてRa0=Ra1,Rb0=Rb1とす
ると V+=Ra0+Rb0+Rb1/Ra0+Rb0+Rb1+Ra1×VN =Rs1/Rf1+Rs1VN の信号が入力される。
施例による加入者回路の定電流給電回路を示す回
路図である。同図において、第1図との相違は、
オペアンプA0の反転入力端子とPNPトランジス
タTr0のエミツタとの間に接続された抵抗Rf0、
オペアンプの反転入力端子と電源−VBBとの間に
直列接続された抵抗Rs0及びコンデンサC0、オペ
アンプA1の反転入力端子とNPNトランジスタ
Tr1のエミツタとの間に接続された抵抗Rf1、及
びオペアンプA1の反転入力端子と接地Gとの間
に直列接続された抵抗Rs1及びコンデンサC1を設
けたことにある。第2図において、 Rf0/Rs0=Ra0/Ra0+2×Rb0,Rf1/Rs1=Ra1/Ra1
+2×Rb1 となるように抵抗値Rf0,Rs0,Rf1,Rs1を選び、
コンデンサC0,C1は交流的に無視出来る様充分
大きく選ぶとオペアンプA1の非反転入力には、
電源ノイズVNによつてRa0=Ra1,Rb0=Rb1とす
ると V+=Ra0+Rb0+Rb1/Ra0+Rb0+Rb1+Ra1×VN =Rs1/Rf1+Rs1VN の信号が入力される。
一方、オペアンプA1の反転入力端子の電圧V-
は電源ノイズVNによつて、 V-=Rs1/Rf1+Rs1×VN となる。
は電源ノイズVNによつて、 V-=Rs1/Rf1+Rs1×VN となる。
従つてV+=V-となり、オペアンプA1の出力に
は電源ノイズによる信号が現われないことにな
る。
は電源ノイズによる信号が現われないことにな
る。
オペアンプA0についても同様にしてV+=V-と
なり、電源ノイズは出力に現われない。
なり、電源ノイズは出力に現われない。
第2図の回路において、電源から入る交流雑音
の影響が除去される理由を更に詳細に説明する。
の影響が除去される理由を更に詳細に説明する。
第2図において、前述の如く、オペアンプA0
の非反転入力には、電源−VBBに発生した雑音電
圧を抵抗Ra0,Rb0,Rb1,Ra1で分圧した雑音電
圧が入力される。また、オペアンプA0の反転入
力には、コンデンサC0を通じて、電源−VBBの雑
音電圧が入力される。ここで、抵抗値Rf0,RS0を
前述のように選ぶことにより、オペアンプA0の
反転入力電圧と非反転入力電圧とが一致し、出力
に電圧が出ない構成になり、抵抗器Re0の両端に
は雑音電圧が発生しない。抵抗器Re0に雑音電圧
が発生しないので、トランジスタTr0は雑音電流
を流すことが無くなるため、加入者に雑音を出す
ことがない。
の非反転入力には、電源−VBBに発生した雑音電
圧を抵抗Ra0,Rb0,Rb1,Ra1で分圧した雑音電
圧が入力される。また、オペアンプA0の反転入
力には、コンデンサC0を通じて、電源−VBBの雑
音電圧が入力される。ここで、抵抗値Rf0,RS0を
前述のように選ぶことにより、オペアンプA0の
反転入力電圧と非反転入力電圧とが一致し、出力
に電圧が出ない構成になり、抵抗器Re0の両端に
は雑音電圧が発生しない。抵抗器Re0に雑音電圧
が発生しないので、トランジスタTr0は雑音電流
を流すことが無くなるため、加入者に雑音を出す
ことがない。
こうして、第2図の回路によれば、電源にノイ
ズが混入しても、通話線A,Bにはそれによる差
動ノイズは現われないという利益が得られる。
ズが混入しても、通話線A,Bにはそれによる差
動ノイズは現われないという利益が得られる。
しかしながら、第2図の回路においても、以下
に述べる不都合がある。すなわち、第2図の回路
において、オペアンプA0,A1の非反転入力端子
には常に接地〜電源間を抵抗分割した電圧Vが印
加されているので、加入者Jがオンフツクして通
話線A,B間を開放したときも、ループ電流を必
要としないにもかかわらずオペアンプは定電流を
流そうとする。すなわち、加入者Jがオンフツク
して通話線A,Bが開放になると、トランジスタ
Tr0,Tr1に電流が流れず、従つて抵抗Re0,Re1
の両端に電圧降下を生じないので、オペアンプ
A0,A1の反転入力端子の電圧V-は0V、−VBBに
なり、非反転入力端子の電圧V+と等しくならな
い。この結果、オペアンプはコンパレータとして
働きA0はその出力電圧を電源電圧−VBBまで下
げ、それにより、抵抗Re0−トランジスタTr0−
オペアンプA0の出力の径路でループ時と同じ定
電流が流れることになるか、或いは、オペアンプ
A0の出力制限電流まで電流を引込むことになる。
オペアンプA1も同様にして、出力電圧をオペア
ンプ出力の最高電位にし、定電流値又は、出力制
限電流まで電流を流し出す。こうして、オンフツ
ク時にも、オフフツク時と同様又はオペアンプの
制限電流までの電流が流れることになり不経済で
ある。
に述べる不都合がある。すなわち、第2図の回路
において、オペアンプA0,A1の非反転入力端子
には常に接地〜電源間を抵抗分割した電圧Vが印
加されているので、加入者Jがオンフツクして通
話線A,B間を開放したときも、ループ電流を必
要としないにもかかわらずオペアンプは定電流を
流そうとする。すなわち、加入者Jがオンフツク
して通話線A,Bが開放になると、トランジスタ
Tr0,Tr1に電流が流れず、従つて抵抗Re0,Re1
の両端に電圧降下を生じないので、オペアンプ
A0,A1の反転入力端子の電圧V-は0V、−VBBに
なり、非反転入力端子の電圧V+と等しくならな
い。この結果、オペアンプはコンパレータとして
働きA0はその出力電圧を電源電圧−VBBまで下
げ、それにより、抵抗Re0−トランジスタTr0−
オペアンプA0の出力の径路でループ時と同じ定
電流が流れることになるか、或いは、オペアンプ
A0の出力制限電流まで電流を引込むことになる。
オペアンプA1も同様にして、出力電圧をオペア
ンプ出力の最高電位にし、定電流値又は、出力制
限電流まで電流を流し出す。こうして、オンフツ
ク時にも、オフフツク時と同様又はオペアンプの
制限電流までの電流が流れることになり不経済で
ある。
第3図はこの点を改良した、本発明の第二の実
施例による加入者回路の定電流給電回路を示す回
路図である。同図において、第2図との相違は、
オペアンプA0,A1の出力とトランジスタTr0,
Tr1のベースとの間に電流制限用の抵抗Rd0,Rd1
を挿入したこと、及び、増幅器A2の出力と抵抗
Rb0,Rb1の接続点M2の間に抵抗R9を挿入し、接
続点M2と接地間、接続点M2と電源−VBBにそれ
ぞれツエナーダイオードD0,D1を挿入したこと
である。
施例による加入者回路の定電流給電回路を示す回
路図である。同図において、第2図との相違は、
オペアンプA0,A1の出力とトランジスタTr0,
Tr1のベースとの間に電流制限用の抵抗Rd0,Rd1
を挿入したこと、及び、増幅器A2の出力と抵抗
Rb0,Rb1の接続点M2の間に抵抗R9を挿入し、接
続点M2と接地間、接続点M2と電源−VBBにそれ
ぞれツエナーダイオードD0,D1を挿入したこと
である。
抵抗Rd0,Rd1によつて、オンフツク時にトラ
ンジスタTr0,Tr1のベースとエミツタとの間を
流れる電流が制限され、低消費電力化に効果大と
なる。抵抗Rd0,Rd1の抵抗値は、オフフツク状
態でトランジスタTr0,Tr1にベース電流を充分
供給できる範囲で最大の値に選べばよい。
ンジスタTr0,Tr1のベースとエミツタとの間を
流れる電流が制限され、低消費電力化に効果大と
なる。抵抗Rd0,Rd1の抵抗値は、オフフツク状
態でトランジスタTr0,Tr1にベース電流を充分
供給できる範囲で最大の値に選べばよい。
抵抗R9及びツエナーダイオードD0,D1は通話
線A,Bが地路、混触等の回線障害を発生した場
合の対策として設けられている。例えば、通話線
Aが地路し、通話線Bが開放の場合、抵抗Rc0,
Rc1の接続点M1の電位は接地レベルGであり、増
幅器A2の出力は接地レベルGとなる。この結果、
接続点M1の電位は電源電圧を基準にして正常時
の2倍の電圧となり、オペアンプA1を含む定電
流回路CC10の設定電流は2倍になる。この結果、
定電流回路CC10における消費電力は正常時の4
倍となつてしまい、熱設計を再考慮せざるを得な
くなる。これを避けるために、抵抗R9、ツエナ
ーダイオードD0,D1が設けられており、例えば
トランジスタTr1の消費電力が問題となる場合、
ツエナーダイオードにより設定電流の、例えば
1.4倍でクランプするようにすれば、消費電力の
増加は2倍におさめることができる。
線A,Bが地路、混触等の回線障害を発生した場
合の対策として設けられている。例えば、通話線
Aが地路し、通話線Bが開放の場合、抵抗Rc0,
Rc1の接続点M1の電位は接地レベルGであり、増
幅器A2の出力は接地レベルGとなる。この結果、
接続点M1の電位は電源電圧を基準にして正常時
の2倍の電圧となり、オペアンプA1を含む定電
流回路CC10の設定電流は2倍になる。この結果、
定電流回路CC10における消費電力は正常時の4
倍となつてしまい、熱設計を再考慮せざるを得な
くなる。これを避けるために、抵抗R9、ツエナ
ーダイオードD0,D1が設けられており、例えば
トランジスタTr1の消費電力が問題となる場合、
ツエナーダイオードにより設定電流の、例えば
1.4倍でクランプするようにすれば、消費電力の
増加は2倍におさめることができる。
なお、前述の各実施例では増幅器A2はゲイン
1のボルテージホロワとしたが、ゲインを1より
大とすることにより、通話線A,B上の同相ノイ
ズに対するインピーダンスを1/ゲインと更に小
さくすることが可能である。ただし、この場合は
単純なボルテージホロワでない非反転回路を使用
しなければならないことは勿論である。
1のボルテージホロワとしたが、ゲインを1より
大とすることにより、通話線A,B上の同相ノイ
ズに対するインピーダンスを1/ゲインと更に小
さくすることが可能である。ただし、この場合は
単純なボルテージホロワでない非反転回路を使用
しなければならないことは勿論である。
以上説明したように、本発明によれば、加入者
回路の定電流給電回路において、中点電圧検出回
路を設けたことにより、定電流特性を維持しつつ
通話線上の同相ノイズが吸収されるので、低消費
電力化を実現して経済性及び熱的設計の容易性が
得られると共に同相ノイズに対する耐力を向上さ
せることができる。
回路の定電流給電回路において、中点電圧検出回
路を設けたことにより、定電流特性を維持しつつ
通話線上の同相ノイズが吸収されるので、低消費
電力化を実現して経済性及び熱的設計の容易性が
得られると共に同相ノイズに対する耐力を向上さ
せることができる。
また、定電流回路に抵抗を挿入することによ
り、電源に混入したノイズを吸収することが可能
になる。
り、電源に混入したノイズを吸収することが可能
になる。
さらに、オンフツク時の不要な電流を制限して
低消費電力化を一層向上させることもできる。
低消費電力化を一層向上させることもできる。
さらに、通話線の他絡や混解等の障害による大
電力の消費を抑制して、給電回路の熱設計を容易
にすることも可能になる。
電力の消費を抑制して、給電回路の熱設計を容易
にすることも可能になる。
第1図は本発明の前提となる加入者回路の定電
流給電回路を示す回路図、第2図及び第3図はそ
れぞれ、本発明の第一及び第二の実施例による加
入者回路の定電流給電回路を示す回路図、第4図
は本発明に係るデイジタル交換機の加入者回路の
一般的構成例を示す回路図、第5図〜第7図は従
来の加入者回路の給電回路を説明するための図で
ある。 A,B……通話線、ID……中間電圧出力回路、
CC0,CC1,CC10……定電流回路、Ra0,Rb0,
Rb1,Ra1……定電流設定用抵抗、A2……増幅器、
A0,A1……演算増幅器、Tr0,Tr1……トランジ
スタ、G……接地、−VBB……電源、Rf0,Rs0,
Rf1,Rs1……電源雑音吸収用抵抗、Rd0,Rd1……
電流制限用抵抗。
流給電回路を示す回路図、第2図及び第3図はそ
れぞれ、本発明の第一及び第二の実施例による加
入者回路の定電流給電回路を示す回路図、第4図
は本発明に係るデイジタル交換機の加入者回路の
一般的構成例を示す回路図、第5図〜第7図は従
来の加入者回路の給電回路を説明するための図で
ある。 A,B……通話線、ID……中間電圧出力回路、
CC0,CC1,CC10……定電流回路、Ra0,Rb0,
Rb1,Ra1……定電流設定用抵抗、A2……増幅器、
A0,A1……演算増幅器、Tr0,Tr1……トランジ
スタ、G……接地、−VBB……電源、Rf0,Rs0,
Rf1,Rs1……電源雑音吸収用抵抗、Rd0,Rd1……
電流制限用抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電源−VBBと接地G間の、電位に対し上下対
照となる2対の基準電圧設定素子群Rap,Rbp,
Ra1,Rb1で分割して得られる電圧を基準電位と
し、二本の通話線A,Bにそれぞれ一定電流を供
給する定電流隘路CC0,CC1と、 該通話線間の中点電圧を検出し前記2対の基準
電圧設定素子群の中点M2に出力する中点電圧出
力手段IDとを備え、 前記定電流回路CC0,CC1は、該前記基準電圧
設定素子群で分割された電圧を基準電圧として入
力する演算増幅器A0,A1と、抵抗Rep,Re1、ト
ランジスタTr0,Tr1により構成される電圧−電
流変換回路を備え、前記演算増幅器A0,A1の非
反転入力端子は前記基準電圧設定素子群を介して
前記中点電圧出力手段IDの出力電圧を受け、反
転入力端子は前記トランジスタTr0,Tr1の前記
電源側又は前記接地側の一端子に接続され、出力
端子は該トランジスタTr0,Tr1のベースに接続
されており、該トランジスタTr0,Tr1の他端子
は該通信線A,Bに接続され、且つ、前記演算増
幅器A0,A1の反転入力端子と前記トランジスタ
Tr0,Tr1の該一端との間、及び該演算増幅器A0,
A1の反転入力端子と前記電源−VBB又は前記接地
Gとの間に、それぞれ、電源雑音吸収用抵抗Rf0,
Rf1,Rs0,Rs1を接続し、それによつて、前記演
算増幅器A0,A1の非反転入力端子の電位と反転
入力端子の電位とが、電源雑音に対して同一電位
となるようにし、 前記中点電圧出力手段IDは、該通話線A,B
間の中点電位を正相増幅する増幅器A2を備え、
該増幅器A2の出力は2対の前記基準電圧設定素
子群{Rap,Rbp,Ra1,Rb1}の中点に接続してな
ることを特徴とする加入者回路の定電流給電回
路。 2 電源−VBB又接地G間の、電位に対し上下対
称となる2対の基準電圧設定素子群{Rap,Rbp,
Ra1,Rb1}で分割して得られる電圧を基準電位
とし、二本の通話線A,Bにそれぞれ一定電流を
供給する定電流回路CC0,CC1と、 該通話線間の中点電圧を検出し前記2対の基準
電圧設定素子群の中点M2に出力する中点電圧出
力手段IDとを備え、 前記定電流回路CC0,CC1は、該前記基準電圧
設定素子群で分割された電圧を基準電圧として入
力する演算増幅器A0,A1と、抵抗Rep,Re1、ト
ランジスタTr0,Tr1により構成される電圧−電
流変換回路を備え、前記演算増幅器A0,A1の非
反転入力端子は前記基準電圧設定素子群を介して
前記中点電圧出力手段IDの出力電圧を受け、反
転入力端子は前記トランジスタTr0,Tr1の前記
電源側又は前記接地側の一端子に接続され、出力
端子は該トランジスタTr0,Tr1のベースに接続
されており、該トランジスタTr0,Tr1の他端子
は該通信線A,Bに接続され、且つ、前記演算増
幅器A0,A1の反転入力端子と前記トランジスタ
Tr0,Tr1の該一端との間、及び該演算増幅器A0,
A1の反転入力端子と前記電源−VBB又は前記接地
Gとの間に、それぞれ、電源雑音吸収用抵抗Rf0,
Rf1,Rs0,Rs1を接続し、それによつて、前記演
算増幅器A0,A1の非反転入力端子の電位と反転
入力端子の電位とが、電源雑音に対して同一電位
となるようにし、 さらに、前記演算増幅器A0,A1の出力と前記
トランジスタTr0,Tr1のベースの間に電流制限
用抵抗Rdp,Rd1を接続し、 前記中点電圧出力手段IDは、該通話線A,B
間の中点電位を正相増幅する増幅器A2を備え、
該増幅器A2の出力は2対の前記基準電圧設定素
子群{Rap,Rbp,Ra1,Rb1}の中点に接続し、 該増幅器A2の出力と該電源−VBB又は該接地G
との間に電流制限用のツエナーダイオードDp,
D1を接続してなることを特徴とする加入者回路
の定電流給電回路。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59120668A JPS611160A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 加入者回路の定電流給電回路 |
| CA000481865A CA1233580A (en) | 1984-05-26 | 1985-05-17 | Battery feed circuit for subscriber line |
| US06/736,345 US4631366A (en) | 1984-05-26 | 1985-05-21 | Battery feed circuit for subscriber line |
| KR1019850003559A KR900000721B1 (ko) | 1984-05-26 | 1985-05-23 | 가입자선용 급전회로 |
| DE8585106415T DE3576266D1 (de) | 1984-05-26 | 1985-05-24 | Speiseschaltung fuer eine teilnehmerleitung. |
| EP85106415A EP0163275B2 (en) | 1984-05-26 | 1985-05-24 | Battery feed circuit for subscriber line |
| AU42834/85A AU560001B2 (en) | 1984-05-26 | 1985-05-24 | Battery feed circuit for subscriber line |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59120668A JPS611160A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 加入者回路の定電流給電回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS611160A JPS611160A (ja) | 1986-01-07 |
| JPH0349224B2 true JPH0349224B2 (ja) | 1991-07-26 |
Family
ID=14791957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59120668A Granted JPS611160A (ja) | 1984-05-26 | 1984-06-14 | 加入者回路の定電流給電回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS611160A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0777508B2 (ja) * | 1987-12-26 | 1995-08-16 | 神田通信工業株式会社 | 電子チョーク回路 |
| JPH10334783A (ja) | 1997-05-30 | 1998-12-18 | Takamisawa Denki Seisakusho:Kk | 電磁継電器および該電磁継電器の接点ばね組 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5389306A (en) * | 1977-01-17 | 1978-08-05 | Hitachi Ltd | Dc current supplying circuit |
-
1984
- 1984-06-14 JP JP59120668A patent/JPS611160A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS611160A (ja) | 1986-01-07 |
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