JPH0349636Y2 - - Google Patents
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- JPH0349636Y2 JPH0349636Y2 JP17606687U JP17606687U JPH0349636Y2 JP H0349636 Y2 JPH0349636 Y2 JP H0349636Y2 JP 17606687 U JP17606687 U JP 17606687U JP 17606687 U JP17606687 U JP 17606687U JP H0349636 Y2 JPH0349636 Y2 JP H0349636Y2
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、大根等の野菜やリンゴ等の果物等の
食品をおろすのに用いるおろし器に関する。
食品をおろすのに用いるおろし器に関する。
従来から大根や大蒜等の野菜やリンゴ等の果物
をおろすのに用いるおろし器としては、金属板表
面に多数の爪片を立起させておろし金とし、また
前記おろし金に適宜金属板表面から他面へ連通す
る多数の開孔を形成し該金属板の下部に受け皿を
配置してなり、例えば大根おろしの場合前記の爪
片を形成したおろし金表面に大根を押圧摩擦する
ことによりおろした大根を別の皿に受けたり、又
は前記開孔部分からおろし金の下面側に位置させ
た受け皿に受けるものであり、最近では上記の金
属製のおろし金と同様な構成で合成樹脂にて作成
してなるものもある。
をおろすのに用いるおろし器としては、金属板表
面に多数の爪片を立起させておろし金とし、また
前記おろし金に適宜金属板表面から他面へ連通す
る多数の開孔を形成し該金属板の下部に受け皿を
配置してなり、例えば大根おろしの場合前記の爪
片を形成したおろし金表面に大根を押圧摩擦する
ことによりおろした大根を別の皿に受けたり、又
は前記開孔部分からおろし金の下面側に位置させ
た受け皿に受けるものであり、最近では上記の金
属製のおろし金と同様な構成で合成樹脂にて作成
してなるものもある。
しかし、上記の金属製のおろし金はおろした大
根等の食品がおろし器の金属イオン等の影響によ
り変色しやすいという欠点があり、またおろし金
表面に立起させた爪片が使用により摩耗しておろ
し難くなるという問題があつた。また、合成樹脂
製のおろし器の場合は金属イオンによる変色の問
題はないものの、おろし器に食品の臭いがしみつ
いたり、また金属製のものに較べて爪片が摩耗し
て切れ具合が悪くなり、永く使用することはでき
なかつた。
根等の食品がおろし器の金属イオン等の影響によ
り変色しやすいという欠点があり、またおろし金
表面に立起させた爪片が使用により摩耗しておろ
し難くなるという問題があつた。また、合成樹脂
製のおろし器の場合は金属イオンによる変色の問
題はないものの、おろし器に食品の臭いがしみつ
いたり、また金属製のものに較べて爪片が摩耗し
て切れ具合が悪くなり、永く使用することはでき
なかつた。
本考案は上記のような従来のおろし器の問題点
に鑑み、おろした大根等の食品が変色したりする
ことなく美味しいおろし食品を提供しうるととも
に、おろし器に食品の臭いがしみついたり、また
切れ味が低下するしたりすることなく長期間使用
可能なおろし器を提供せんとするものである。
に鑑み、おろした大根等の食品が変色したりする
ことなく美味しいおろし食品を提供しうるととも
に、おろし器に食品の臭いがしみついたり、また
切れ味が低下するしたりすることなく長期間使用
可能なおろし器を提供せんとするものである。
本考案は上記の目的を達成するために、板状ま
たは皿状とした基体の面にセラミツクスの破砕片
を固着してなるおろし器を提供せんとするもので
ある。
たは皿状とした基体の面にセラミツクスの破砕片
を固着してなるおろし器を提供せんとするもので
ある。
本考案に係るおろし器は上記の構成であり、こ
れを用いて大根等の食品をおろすには基体表面に
大根等の食品を押圧、摩擦することにより該基体
表面に固着されたセラミツクスの破砕片の先端角
部で食品が削られて、食品をおろすことができ
る。また、おろし器はセラミツクスにて作成して
なるので、金属イオンに由来する食品の変色のお
それもなく、また食品をおろすためのおろし部に
金属製のおろし金や合成樹脂等に較べて硬度の高
いセラミツクスの破砕片を使用しているので、該
破砕片の先端部が摩耗して切れ味が鈍くなつたり
することなく、またセラミツクス片を釉薬にて固
着してなるので固着強度が大きくセラミツクス片
が基体から脱落することもなく、長期間にわたつ
て使用することができる。
れを用いて大根等の食品をおろすには基体表面に
大根等の食品を押圧、摩擦することにより該基体
表面に固着されたセラミツクスの破砕片の先端角
部で食品が削られて、食品をおろすことができ
る。また、おろし器はセラミツクスにて作成して
なるので、金属イオンに由来する食品の変色のお
それもなく、また食品をおろすためのおろし部に
金属製のおろし金や合成樹脂等に較べて硬度の高
いセラミツクスの破砕片を使用しているので、該
破砕片の先端部が摩耗して切れ味が鈍くなつたり
することなく、またセラミツクス片を釉薬にて固
着してなるので固着強度が大きくセラミツクス片
が基体から脱落することもなく、長期間にわたつ
て使用することができる。
以下、図面に示した実施例で本考案を更に詳細
に説明する。
に説明する。
本考案に係るおろし器1は、例えば第1図〜第
4図に示した如く、平面視略円形で周囲に環状立
縁2を設け、内部に凹所3を形成してなる皿状基
板4の前記凹所3内に基板底面4′から上方に突
出し、上面5′を平面視略円形とした棚部5を形
成してなる基体6の前記棚部上面5′に多数のセ
ラミツクスの破砕片7を釉薬にて固着してなるも
のである。
4図に示した如く、平面視略円形で周囲に環状立
縁2を設け、内部に凹所3を形成してなる皿状基
板4の前記凹所3内に基板底面4′から上方に突
出し、上面5′を平面視略円形とした棚部5を形
成してなる基体6の前記棚部上面5′に多数のセ
ラミツクスの破砕片7を釉薬にて固着してなるも
のである。
上記のような本考案に係るおろし器1を作成す
るには、まず所定の形状、上記の実施例において
は基体6の凹所3内に上方に突出させて棚部5を
設けておろし部とするとともに該棚部5の周囲
に、おろした後の食品の受部として基板周囲の立
縁2との間に凹所3空間を成形したセラミツクス
製基体6を乾燥、素焼し、この素焼した基体6の
表面、実施例においてはおろし部としての棚部5
の上平面5′に、不要なセラミツクスの製品等を
粉砕した角部が鋭角的な多数のセラミツクス破砕
片7を平面5′の略全面に分散状態に載置し、こ
の上から釉薬を施釉して釉焼きするか、または素
焼した基体6を釉薬を施釉した後セラミツクス破
砕片7を平面5′上に載置して釉焼きすることに
より、セラミツクス破砕片7を釉薬によりおろし
部としての棚部上平面5′に一体に固着してなる
のである。また、このセラミツクス破砕片7の固
着方法としては、セラミツクス破砕片7に予め釉
薬を施釉しておいたものを基体上に載置するよう
にしてもよい。
るには、まず所定の形状、上記の実施例において
は基体6の凹所3内に上方に突出させて棚部5を
設けておろし部とするとともに該棚部5の周囲
に、おろした後の食品の受部として基板周囲の立
縁2との間に凹所3空間を成形したセラミツクス
製基体6を乾燥、素焼し、この素焼した基体6の
表面、実施例においてはおろし部としての棚部5
の上平面5′に、不要なセラミツクスの製品等を
粉砕した角部が鋭角的な多数のセラミツクス破砕
片7を平面5′の略全面に分散状態に載置し、こ
の上から釉薬を施釉して釉焼きするか、または素
焼した基体6を釉薬を施釉した後セラミツクス破
砕片7を平面5′上に載置して釉焼きすることに
より、セラミツクス破砕片7を釉薬によりおろし
部としての棚部上平面5′に一体に固着してなる
のである。また、このセラミツクス破砕片7の固
着方法としては、セラミツクス破砕片7に予め釉
薬を施釉しておいたものを基体上に載置するよう
にしてもよい。
上記のような本考案に係るおろし器1は、基体
及びおろし部の全体をセラミツクスにて作成して
なるので、金属製のおろし金を用いたときのよう
に金属イオンに由来する食品の変色のおそれがな
いうえ、おろし部に先端角部の形状が鋭角的で、
かつ金属や合成樹脂に較べて硬度が高くて耐摩耗
製のよいセラミツクス破砕片7を用いてなるの
で、食品をおろすときの切れ味がよく、かつ長期
間にわたつて繰り返し使用しても切れ味が鈍るこ
ともない。また前記セラミツクス破砕片7は釉薬
にておろし部としての棚部上面5′に接着してな
るので該破砕片7が基体から脱落したりすること
もない。更には、第5図に示したように、セラミ
ツクス破砕片7と基体表面6′との接着部分は、
セラミツクス破砕片7の上から施釉した場合、及
び予め釉薬を施釉したセラミツクス破砕片7を基
体上に載置して釉焼きしたときには、第5図イの
如くセラミツクス破砕片7表面の釉薬8が釉焼完
了までの間に下方へ移動してセラミツクス破砕片
7の下部周辺に溜まつた状態で釉焼きされるた
め、該セラミツクス破砕片7の上部先端部7′に
おいては釉薬の層8′が比較的薄くて先端の形状
が鋭角的になるので食品の切れ味がよく、またセ
ラミツクス破砕片下部7″と基体表面6′との境界
部分においては釉薬の層8″が厚く、かつ滑らか
な形状となるので食品をおろしたときにセラミツ
クス破砕片7…間に食品が目詰まりしておろし難
くなることもなく、また使用後のおろし器1の洗
浄の際にも簡単に洗浄でき、衛生的である。ま
た、基体6へ釉薬を施釉した後にセラミツクス破
砕片7を基体上に載置したときにも、第5図ロの
如くセラミツクス破砕片7の下部7″が釉薬8の
中に埋没した状態となり、釉薬の表面張力により
表面形状が滑らかになりセラミツクス破砕片7の
先端7′は釉薬8に被覆されないので鋭角的な形
状となるのである。
及びおろし部の全体をセラミツクスにて作成して
なるので、金属製のおろし金を用いたときのよう
に金属イオンに由来する食品の変色のおそれがな
いうえ、おろし部に先端角部の形状が鋭角的で、
かつ金属や合成樹脂に較べて硬度が高くて耐摩耗
製のよいセラミツクス破砕片7を用いてなるの
で、食品をおろすときの切れ味がよく、かつ長期
間にわたつて繰り返し使用しても切れ味が鈍るこ
ともない。また前記セラミツクス破砕片7は釉薬
にておろし部としての棚部上面5′に接着してな
るので該破砕片7が基体から脱落したりすること
もない。更には、第5図に示したように、セラミ
ツクス破砕片7と基体表面6′との接着部分は、
セラミツクス破砕片7の上から施釉した場合、及
び予め釉薬を施釉したセラミツクス破砕片7を基
体上に載置して釉焼きしたときには、第5図イの
如くセラミツクス破砕片7表面の釉薬8が釉焼完
了までの間に下方へ移動してセラミツクス破砕片
7の下部周辺に溜まつた状態で釉焼きされるた
め、該セラミツクス破砕片7の上部先端部7′に
おいては釉薬の層8′が比較的薄くて先端の形状
が鋭角的になるので食品の切れ味がよく、またセ
ラミツクス破砕片下部7″と基体表面6′との境界
部分においては釉薬の層8″が厚く、かつ滑らか
な形状となるので食品をおろしたときにセラミツ
クス破砕片7…間に食品が目詰まりしておろし難
くなることもなく、また使用後のおろし器1の洗
浄の際にも簡単に洗浄でき、衛生的である。ま
た、基体6へ釉薬を施釉した後にセラミツクス破
砕片7を基体上に載置したときにも、第5図ロの
如くセラミツクス破砕片7の下部7″が釉薬8の
中に埋没した状態となり、釉薬の表面張力により
表面形状が滑らかになりセラミツクス破砕片7の
先端7′は釉薬8に被覆されないので鋭角的な形
状となるのである。
更には、上記実施例のおろし器1はおろし部と
しての釉薬8の全外周にわたつて基板周囲の環状
立縁2との間におろした食品の受部としての凹所
3を形成してなるので、おろし部としての棚部上
面5′にておろした食品はおろす作業の間に逐次
該棚部上面5′から排除されるとともに速やかに
この受部としての凹所3に達するので食品を効率
良くおろすことができる。
しての釉薬8の全外周にわたつて基板周囲の環状
立縁2との間におろした食品の受部としての凹所
3を形成してなるので、おろし部としての棚部上
面5′にておろした食品はおろす作業の間に逐次
該棚部上面5′から排除されるとともに速やかに
この受部としての凹所3に達するので食品を効率
良くおろすことができる。
尚、本考案に係るおろし器の基体表面に固着し
てなるセラミツクス破砕片の粒度は、使用する食
品に合わせて適宜選択しうるものであり、また必
ずしも使用するセラミツクス破砕片の粒度分布を
一定範囲に揃える必要はないが、食品によつて好
ましいセラミツクス破砕片の粒度は異なるので用
途により適宜選別して用いればより好ましいもの
となる。また第6図の如く、単一のおろし器にお
いて粒度分布の異なる破砕片7a,7bを基体表
面6′のそれぞれ別の範囲A,Bに分離して固着
しておくことにより、大根、大蒜、生姜または林
檎等のそれぞれの食品に合つた粒度のおろし部を
選択的に使用することもできるのである。
てなるセラミツクス破砕片の粒度は、使用する食
品に合わせて適宜選択しうるものであり、また必
ずしも使用するセラミツクス破砕片の粒度分布を
一定範囲に揃える必要はないが、食品によつて好
ましいセラミツクス破砕片の粒度は異なるので用
途により適宜選別して用いればより好ましいもの
となる。また第6図の如く、単一のおろし器にお
いて粒度分布の異なる破砕片7a,7bを基体表
面6′のそれぞれ別の範囲A,Bに分離して固着
しておくことにより、大根、大蒜、生姜または林
檎等のそれぞれの食品に合つた粒度のおろし部を
選択的に使用することもできるのである。
また、本考案に係るおろし器は上記の実施例に
限定されることはなく、例えば基体の全体形状は
上記実施例のような円形のものに限定されるもの
ではなく、例えば第7図のような平面視矩形状の
ものや第8図のような小判状としてもよく、また
棚部5の周囲に設ける受部としての凹所3は棚部
5の周囲全体にわたつて設ける必要はなく棚部5
の一側にのみ形成するようにしてもよい。また、
おろし部として必ずしも棚部を形成する必要はな
く、例えば、第9図の如く基体6として通常の皿
状のものを用い、上面適所に直接セラミツクス破
砕片7を固着しておくことにより、おろし器とし
て使用すると同時に通常の皿または鉢としても使
用する事ができ、この場合にはおろし器にておろ
した食品の別の食卓用の皿や鉢等の食品に移す手
間を省くことができるのである。更には、上記の
おろし器においては、おろし部とおろした後の食
品を受けるための受部とは必ずしも同時に一体成
形する必要はなく、おろし部のみを受部とは別に
成形しておき、適宜所望形状の容器を受部として
該容器内に前記おろし部を固着するようにしても
よい。例えば、短円柱形のデイスク状基体をセラ
ミツクスにて作成し、該基体表面にセラミツクス
破砕片を釉薬にて固着することによりおろし部を
作成し、これを適宜皿等の受部としての容器内に
固着することによりおろし器として構成してもよ
い。前記おろし部を容器内に固着するには、例え
ば皿容器をセラミツクスにて作成し、該容器の焼
成時に適宜接着剤を使用して、または接着剤なし
で前記おろし部を一体に固着するようにしてもよ
い。また、前記おろし部としては上記のように基
体表面にセラミツクス破砕片を釉薬にて一体に固
着するかわりに、例えばセラミツクスにて前記デ
イスク状基体表面に多数の突起を一体に成形する
ことによりおろし部として成形してもよいのであ
る。
限定されることはなく、例えば基体の全体形状は
上記実施例のような円形のものに限定されるもの
ではなく、例えば第7図のような平面視矩形状の
ものや第8図のような小判状としてもよく、また
棚部5の周囲に設ける受部としての凹所3は棚部
5の周囲全体にわたつて設ける必要はなく棚部5
の一側にのみ形成するようにしてもよい。また、
おろし部として必ずしも棚部を形成する必要はな
く、例えば、第9図の如く基体6として通常の皿
状のものを用い、上面適所に直接セラミツクス破
砕片7を固着しておくことにより、おろし器とし
て使用すると同時に通常の皿または鉢としても使
用する事ができ、この場合にはおろし器にておろ
した食品の別の食卓用の皿や鉢等の食品に移す手
間を省くことができるのである。更には、上記の
おろし器においては、おろし部とおろした後の食
品を受けるための受部とは必ずしも同時に一体成
形する必要はなく、おろし部のみを受部とは別に
成形しておき、適宜所望形状の容器を受部として
該容器内に前記おろし部を固着するようにしても
よい。例えば、短円柱形のデイスク状基体をセラ
ミツクスにて作成し、該基体表面にセラミツクス
破砕片を釉薬にて固着することによりおろし部を
作成し、これを適宜皿等の受部としての容器内に
固着することによりおろし器として構成してもよ
い。前記おろし部を容器内に固着するには、例え
ば皿容器をセラミツクスにて作成し、該容器の焼
成時に適宜接着剤を使用して、または接着剤なし
で前記おろし部を一体に固着するようにしてもよ
い。また、前記おろし部としては上記のように基
体表面にセラミツクス破砕片を釉薬にて一体に固
着するかわりに、例えばセラミツクスにて前記デ
イスク状基体表面に多数の突起を一体に成形する
ことによりおろし部として成形してもよいのであ
る。
以上のように、本考案に係るおろし器はセラミ
ツクス破砕片を釉薬にて固着してなるものである
が、セラミツクス破砕片の代わりに金属片や硬質
合成樹脂片を基体に固着したものでも食品をおろ
すことができる。しかし、このような金属または
硬質合成樹脂等の材料を用いたときには、セラミ
ツクスを用いたときに較べて食品の変色防止、臭
いの防止やいつまでも変わらぬ切れ具合の確保等
の点で劣るのである。
ツクス破砕片を釉薬にて固着してなるものである
が、セラミツクス破砕片の代わりに金属片や硬質
合成樹脂片を基体に固着したものでも食品をおろ
すことができる。しかし、このような金属または
硬質合成樹脂等の材料を用いたときには、セラミ
ツクスを用いたときに較べて食品の変色防止、臭
いの防止やいつまでも変わらぬ切れ具合の確保等
の点で劣るのである。
上述の如く、本考案に係るおろし器は、セラミ
ツクスにて作成してなるので、従来のおろし金の
ように金属イオンに由来する食品の変色のおそれ
がなく美味しくおろした食品を得ることができる
うえに、おろし部に角部の形状が鋭角的で切れ味
が良く、また金属製のおろし金や合成樹脂製のも
のに較べて硬度が高く耐摩耗製のよいセラミツク
スの破砕片を用いてなるので、長期間にわたつて
繰り返し使用しても切れ味が鈍ることもなく、ま
た該セラミツクス破砕片は基体とともに釉焼きす
ることにより基板に一体に固着してなるので該破
砕片が基体から脱落したりすることもなく、更に
は、セラミツクス破砕片と基体表面との接着部の
形状は、セラミツクス破砕片を基体に接着するた
めに破砕片の上から施釉した釉薬がセラミツクス
破砕片の下部周辺に溜まつた状態で釉焼きされ、
また、施釉した基体上にセラミツクス破砕片を載
せたときにはセラハツクス破砕片の下部が釉薬中
に埋没した状態で固着されるため、該セラミツク
ス破砕片の上部においては釉薬の層が比較的薄く
いか、または釉薬の層がなくて破砕片の先端部の
形状が鋭角的になるので食品の切れ味がよく、ま
たセラミツクス破砕片下部の基体表面との境界部
分においては釉薬の層が厚く、かつ滑らかな形状
となるので食品をおろしたときにセラミツクス破
砕片の間に食品が目詰まりして切れ味が鈍ること
なく、また使用後のおろし器の洗浄も簡単で衛生
的なおろし器を提供しうるものである。
ツクスにて作成してなるので、従来のおろし金の
ように金属イオンに由来する食品の変色のおそれ
がなく美味しくおろした食品を得ることができる
うえに、おろし部に角部の形状が鋭角的で切れ味
が良く、また金属製のおろし金や合成樹脂製のも
のに較べて硬度が高く耐摩耗製のよいセラミツク
スの破砕片を用いてなるので、長期間にわたつて
繰り返し使用しても切れ味が鈍ることもなく、ま
た該セラミツクス破砕片は基体とともに釉焼きす
ることにより基板に一体に固着してなるので該破
砕片が基体から脱落したりすることもなく、更に
は、セラミツクス破砕片と基体表面との接着部の
形状は、セラミツクス破砕片を基体に接着するた
めに破砕片の上から施釉した釉薬がセラミツクス
破砕片の下部周辺に溜まつた状態で釉焼きされ、
また、施釉した基体上にセラミツクス破砕片を載
せたときにはセラハツクス破砕片の下部が釉薬中
に埋没した状態で固着されるため、該セラミツク
ス破砕片の上部においては釉薬の層が比較的薄く
いか、または釉薬の層がなくて破砕片の先端部の
形状が鋭角的になるので食品の切れ味がよく、ま
たセラミツクス破砕片下部の基体表面との境界部
分においては釉薬の層が厚く、かつ滑らかな形状
となるので食品をおろしたときにセラミツクス破
砕片の間に食品が目詰まりして切れ味が鈍ること
なく、また使用後のおろし器の洗浄も簡単で衛生
的なおろし器を提供しうるものである。
第1図は本考案に係るおろし器の一実施例を示
す斜視図、第2図は前記おろし器の側断面図、第
3図は前記おろし器の平面図、第4図は前記おろ
し器の底面図、第5図イ、ロはセラミツクス破砕
片の接着部分の説明用側断面図、第6図はおろし
部の他の実施例を示す説明用平面図、第7図〜第
9図は本考案に係るおろし器の他の実施例を示す
斜視図である。 1……おろし器、2……環状立縁、3……凹
所、4……基板、5……棚部、6……基体、7…
…セラミツクス破砕片、8……釉薬。
す斜視図、第2図は前記おろし器の側断面図、第
3図は前記おろし器の平面図、第4図は前記おろ
し器の底面図、第5図イ、ロはセラミツクス破砕
片の接着部分の説明用側断面図、第6図はおろし
部の他の実施例を示す説明用平面図、第7図〜第
9図は本考案に係るおろし器の他の実施例を示す
斜視図である。 1……おろし器、2……環状立縁、3……凹
所、4……基板、5……棚部、6……基体、7…
…セラミツクス破砕片、8……釉薬。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 板状または皿状とした基体の表面にセラミツ
クスの破砕片を釉薬にて固着してなるおろし
器。 (2) 粒度の異なるセラミツクスの破砕片をそれぞ
れの粒度ごとに固着してなる実用新案登録請求
の範囲第1項記載のおろし器。 (3) 板状または皿状とした基体に該基体の底面と
の間に段差を設けて棚部を形成し、該棚部の上
表面にセラミツクスの破砕片を固着してなる実
用新案登録請求の範囲第1項記載のおろし器。 (4) 平面視略円形の皿状基板中央部に基板底面か
ら上方に突出し略円形の上平面を有する棚部を
形成してなる実用新案登録請求の範囲第3項記
載のおろし器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17606687U JPH0349636Y2 (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17606687U JPH0349636Y2 (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0179440U JPH0179440U (ja) | 1989-05-29 |
| JPH0349636Y2 true JPH0349636Y2 (ja) | 1991-10-23 |
Family
ID=31467829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17606687U Expired JPH0349636Y2 (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0349636Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008178649A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-08-07 | Kyocera Corp | おろし器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010220823A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Tomoko Fuse | 調理器及び混合食材の製造方法 |
-
1987
- 1987-11-18 JP JP17606687U patent/JPH0349636Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008178649A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-08-07 | Kyocera Corp | おろし器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0179440U (ja) | 1989-05-29 |
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