JPH0349637Y2 - - Google Patents

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JPH0349637Y2
JPH0349637Y2 JP1986113517U JP11351786U JPH0349637Y2 JP H0349637 Y2 JPH0349637 Y2 JP H0349637Y2 JP 1986113517 U JP1986113517 U JP 1986113517U JP 11351786 U JP11351786 U JP 11351786U JP H0349637 Y2 JPH0349637 Y2 JP H0349637Y2
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JP
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shell
walnut
hard piece
opening
nutcracker
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JP1986113517U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、くるみの実が固い殻に保護され、そ
のままでは実を食することができないくるみを割
り、容易に実を取り出すことが出来るくるみ割り
具に関する。
(従来の技術と問題点) 一般に市販されているくるみは、殻で保護され
ており、この殻を割らない限り中の実を食するこ
とができない。しかし、くるみの殻は極めて固く
何らかの用具なしには中の実を食することは不可
能である。
このため、くるみ割り用に特殊な用具が用いら
れているが、従来のくるみ割り具は、いわばペン
チの変形ともいうべきもので、くるみ割りを行な
う部分に半球にほぼ等しいハ−フを対称的に取付
け、その一方にくるみを置きハ−フ間で加圧する
ことによりくるみを割ろうとするものである。
しかしながら、かかるくるみ割り具は、頑丈で
あることを要し、かなり高価なものであり、ま
た、大きさ及び重さの点から云つて、持ち運びに
適しているとは云えない。
更に問題なのは、ハ−フ間で加圧して殻を破壊
するときかなりの力を要し、その結果、その力を
コントロ−ルするのが難しく、中の実まで殻と共
に砕いてしまうことが多く、殻の中に存在する原
型の状態でくるみの実を取り出すことが困難な点
である。
かかる問題を解決するものとして実公昭59−
9299公報及び実願昭52−61448の明細書に示され
るくるみ割り器があるが、前者は、一方に刃を付
けた二股部分により、くるみを半分に割つた後、
半殻に溝を付け徐々に割ろうとするものであり、
後者は、単に二股部分を設け少しずつ殻を砕こう
とするものである。しかし、いずれも、二股部分
をくるみ半殻の縁に対して接線方向に差し込んで
使用しなければならず、また、半殻に挟んで回転
するので位置がづれやすく操作しにくいという欠
点がある。
現在、輸入の自由化が促進されており、ハ−ト
レツト種、ペイン種、ブランケツト種などの各種
のくるみが門戸開放されつつあるが、くるみの実
は、くるみ割り具がなければ食することが出来な
いものであり、従来の用具のみでは、上記の欠点
のため十分な量の輸入拡販が期待できるものでは
なく、本考案は、輸入量の増大にも寄与し得るく
るみ割り具を開発することに成功を見たものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、このような点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、くるみ割り操
作がやり易く且つ適確に殻を割ることの出来るく
るみ割り具を提供することにある。
その要旨を述べると、本考案は、指頭にて操作
するのに適した大きさの薄目の硬片と、その周縁
の一部に形成された刃部と、同じく周縁に開口さ
せ、その開口幅より大きい幅で内側に向かつて切
り欠いた切欠部とから成ることを特徴とするくる
み割り具である。
まず、硬片は、指頭で操作するに適した大きさ
のものであり、その形状は、方形、円形、楕円形
など種々の形状とするとが可能である。例えば、
円形の場合には直径が3〜5cmが望ましく、楕円
形の場合には、長径3〜5cm、短径が2〜4cm程
度であればよい。
厚みは、軽さの点から薄目のものが望ましい
が、くるみの殻を割るとき反力に抗するだけの硬
さがなければならない。したがつて、硬片の素材
は金属、主として、鉄、ステンレス鋼が良い。そ
の他の素材であつても、上記条件を満たすもので
あれば如何なるものでも良く、例えば、セラミツ
ク材でもさしつかえない。
この硬片には、まず、刃部が形成される。この
刃部はくるみの殻の尻の割目に差しこまれるもの
であり、硬片の周縁のいずれかの位置に形成され
る。周縁そのものの一部を刃部をとしても良い
が、その周縁より酉設して設けることが望まし
く、また、その幅は、指頭による硬片からの回転
トルクを高めるため、指頭の力の作用点間の幅よ
り狭くすることが望ましい。例えば、硬片が楕円
形である場合、の長径間隔が4cmであるすれば、
突出した刃部の幅は5〜7mm程度が良い。
また、この硬片には、周縁を開口しその開口幅
より大きい幅で内側に向けてやや奥に向けて広く
切欠いた切欠き部が設けられており、この部分
は、半分に割られたくるみの半殻の縁に開口を垂
直に差し込み、くるみの半殻の断面を上向きに
し、これを手で把持し反対直角下方に回転させる
ことにより各半殻を更に細かく割ろうとするもの
である。
内側の切欠き部の形状は、開口間隔の幅よりそ
の最大直径が大きい穴、特に円形の穴とするのが
よい。
また、開口に対向して臨む硬片の周縁端部は、
硬片が例えば、方形であり、その一辺の中央に切
欠き部が設けられる場合には、これをその辺の仮
想ラインより外方に突出させるのが望ましく、硬
片の基本形状が楕円や円である場合にも、切欠き
部の開口に臨む周縁端部はその仮想周縁ラインよ
り突出させるのがよい。更に、この開口の周縁端
部は、対称であると非対称であるとを問わない。
(作用) 本考案くるみ割り具は、以上のように構成され
ているので、これを用いてくるみを割る場合に
は、まず、刃部を外に向けて硬片全体を手で把持
し、刃部をくるみの殻の底の割れ目に差し込む。
すなわち、くるみの殻は、やや一方に細長い球状
となつているが、その一端が突出しており、その
反対側の、枝と連結していた底部分には必ず細い
溝乃至亀裂があり、この部分の組織は他の殻部分
の組織程固くはなく、金属片でこじれば先端の突
出部分に向けて半球状に分割し得る亀裂が走つて
おり、本具は、くるみの殻の底部分のこのような
溝に刃部をこじ入れ、硬片全体を回転させること
によりその亀裂に沿つてくるみの殻を底部分から
突出部分にかけて半分に分割させるものである。
くるみの殻の中は、くるみの実が外殻ほど硬く
はない内殻との間に入り組んだ状態で保護されて
いるのが通常であり、外殻が半分に分割されたか
らといつてただちに取り出せるものではない。
このような状態にあるくるみの実を取り出すた
めに、硬片周縁に開口部を有する切欠き部を利用
して各半殻を直径方向に更に分割する。
すなわち、くるみの半殻断面を上に向け、硬片
の切欠き部の開口を半殻の縁に当て、適当な〓間
から周縁端部を差し入れる。開口から内側方向に
向けては幅が開口より広くなつているので、くる
みの半殻の縁に周縁端部が差し込まれたとき、奥
の位置で回転の余地が与えられる。その状態から
硬片本体を最大限に外側に回転させると、くるみ
の外周に接する一方の周縁端部は、半殻の縁の下
方に当接し、他方の周縁端部の内側は半殻の縁の
内側に係合する。この状態で、硬片本体を指頭で
更に外側に強く回転させれば、半殻外周に接する
周縁端部が支点となり、半殻の縁内側に接する他
の周縁端部に力が加わり、くるみの殻が割れ、実
が取り出せる。
(実施例) 以下、実施例として示す図面に従つて説明する
と、1は、本考案に係るくるみ割り具本体であ
り、2は鋼製の硬片であり、基本形状を楕円とす
るものである。
曲率半径の大きい部分の周縁の一方の中央に
は、突出した刃部3が形成されており、また、そ
の反対側には、周縁端部4,4間を臨ませて開口
5とし、内部に向つてその開口幅より直径を大き
くした円状の穴を有する切欠き部6が形成されて
いる。周縁端部4,4は、硬片2の仮想周縁より
僅かに外方に突出しており、また、各周縁端部
4,4の形状は対称ではなく、その幅を異にして
いる。7は、持ち運び等のための紐などを挿通す
る挿通孔である。
(効果) 本考案は、以上の通り、1枚の硬片を加工して
製造されるものであり、従来のくるみ割り器に比
べて極めて安価に製造できるとともに、軽いため
持ち運び易く、ピクニツクなどにも携行し得るも
のである。
そして、本考案は、くるみの外殻の底部分にあ
る切れ目に着目し、ここに刃部を差し入れ刃部を
回転させることにより、外殻を半殻に分割するも
のであり、その作業は極めて簡単であるともに、
大きな力を必要とせず、更に開口を有し且つ内側
に向かつて開口幅より広い切欠き部が形成されて
いるので、分割された半殻の縁に開口から垂直に
挿着したとき回転余地が生じ、外方に回転でき
る。いつぱいまで力を入れずに回転させると、開
口の一方の周縁端部がくるみの半殻の縁の下方に
当接し、他の周縁端部は縁の内側に係合し、この
状態では、硬片本体は、その大部分が半殻の外側
に位置するので、一方の手で半殻を保持しなが
ら、他方の手で硬片に強い回転力を与える操作が
極めてやり易い。
また、くるみ殻の外周は小さな凹凸が形成され
ているのが普通であるが、外側に位置する周縁端
部の先端を任意の凹所に入れてづれのない回転の
支点とすることができ、また、他の周縁端部の内
側は、半殻の縁の内側に係合状態で接することに
なるので、硬片を回転して操作するとき支点や作
用点がづれて失敗することが少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係るくるみ割り具の平面
図、第2図は、その縦断面図であり、第3図は、
半殻のくるみの縁に本具を挿着した状態の図面で
ある。 1……くるみ割り具、2……硬片、3……刃
部、4……周縁端部、5……開口、6……切欠き
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 指頭にて操作するのに適した大きさの薄目の
    硬片と、その周縁の一部に形成した刃部と、同
    じく周縁に開口させその開口幅より大きい幅で
    内側に向つて切欠いた切欠き部とからなること
    を特徴とするくるみ割り具。 (2) 前記硬片が楕円形となつていることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項のくるみ割
    り具。 (3) 前記硬片が金属を素材としていることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項のくるみ
    割り具。 (4) 前記刃部が硬片周縁より突設されていること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項の
    くるみ割り具。
JP1986113517U 1986-07-24 1986-07-24 Expired JPH0349637Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986113517U JPH0349637Y2 (ja) 1986-07-24 1986-07-24

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986113517U JPH0349637Y2 (ja) 1986-07-24 1986-07-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6318937U JPS6318937U (ja) 1988-02-08
JPH0349637Y2 true JPH0349637Y2 (ja) 1991-10-23

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ID=30995399

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JP1986113517U Expired JPH0349637Y2 (ja) 1986-07-24 1986-07-24

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53156764U (ja) * 1977-05-16 1978-12-08
JPS5624487Y2 (ja) * 1979-05-24 1981-06-09

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JPS6318937U (ja) 1988-02-08

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