JPH0349811Y2 - - Google Patents

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JPH0349811Y2
JPH0349811Y2 JP10027084U JP10027084U JPH0349811Y2 JP H0349811 Y2 JPH0349811 Y2 JP H0349811Y2 JP 10027084 U JP10027084 U JP 10027084U JP 10027084 U JP10027084 U JP 10027084U JP H0349811 Y2 JPH0349811 Y2 JP H0349811Y2
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Japan
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insulating material
power supply
supply block
cooling fin
arc welding
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JP10027084U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、アーク溶接用電源ブロツクの改良
に関する。
〔従来技術〕
近年、アーク溶接用電源に、ダイオード、トラ
ンジスタ等の半導体素子を使用することが多くな
つている。
第4図は、この種のアーク溶接用電源の回路構
成を示す回路図である。この電源回路に供給され
た3相交流は、3相整流用ダイオード(以下
DACと称す)1によつて直流に交換された後、
パワートランジスタユニツト(以下TRと称す)
2,3,4,5によつて構成されるトランジスタ
インバータでスイツチングされ、トランス6へ供
給される。トランス6では、前記トランジスタイ
ンバータの出力から、大電流の交流電力が取り出
され、これが単相全波整流用ダイオード(以下
DDと称す)7によつて再び直流に交換された
後、出力ターミナル8,9へ供給される。そし
て、出力ターミナル8からトーチ線10を介して
正電圧がトーチ11へ供給され、また出力ターミ
ナル9からは、母材線12を介して負電圧母材1
3へ供給される。なお、14,…は、パワートラ
ンジスタを逆電圧による破壊から保護する逆並列
ダイオードである。
このような半導体素子を用いた回路(図中一点
鎖線で囲まれた部分)では、各素子を熱から保護
するために、これらを冷却する必要がある。
第5図は、上述した各半導体素子の冷却措置が
施された従来のアーク溶接用電源ブロツクの構成
を示す斜視図である。この図において、前記各半
導体素子は、冷却フイン15の側面に取り付けら
れており、これによつて放熱面積が広げられ、熱
破壊から保護されている。そしてこの冷却フイン
15が、アースされた筐体16上に取り付けられ
ている。この場合、冷却フイン15と筐体16と
は電気的に導通しており、冷却フイン15はアー
スされた状態となつている。
また、筐体16上には、冷却フイン15の他に
出力ターミナル8,9が取り付けられており、出
力ターミナル8,9は、各々銅製のバー17,1
8と、これにモールドされた絶縁材19,20と
から構成されている。
上記各半導体素子の取付状態において、DD7
は、他の半導体素子と異なり、冷却フイン15に
直接取り付けられていない。
このようにDD7だけ直接取り付けられていな
い理由は、その取付部に絶縁処理が施されていな
いからであり、これを直接取り付けると、ダイオ
ードのカソードがアースされた状態になるからで
ある。さらに詳述すると、この溶接電源では、ト
ランス6の軽量化を図るために、TR2,3,
4,5を2〜20KHzの高い周波数で動作するよ
うにしてある。これに伴つて、DD7には高速の
ダイオードを用いる必要があるが、このような高
速のダイオードで、取付部に絶縁処理が施されて
いるものは現在市販されておらず、簡単には入手
できないからである。このため、DD7だけ、第
6図に示すように特殊な取付を行なわなければな
らない。すなわち、DD7を銅板21に固定し、
これをシリコン系の絶縁シート22を介して、冷
却フイン15にビス止めする。この場合、ビス穴
には、絶縁ブツシユ23,…が必要である。
ところで、このような銅板21、絶縁シート2
2絶縁ブツシユ23等を取り付けると、製品価格
が上昇する。また、この場合、特に問題となるの
は、熱抵抗の増大である。このため、冷却効果が
低減し、素子の温度が上昇するのは避けられな
い。したがつて、DD7の電流定格をアツプし、
容量に余裕を持たせるか、あるいは電源自体の出
力定格を低下させるか、しなければならないが、
DD7の電流定格のアツプは、製品価格の上昇を
伴い、また出力定格の低下は、製品の性能の低下
につながるために好ましくない。
〔発明の目的〕 この考案は、上記事情に鑑み、製品の性能の低
下させることなく、製品価格を安価なものとする
ことができるアーク溶接用電源ブロツクを提供す
ることを目的とする。
〔考案の構成〕
上記目的を達成するために、この考案は、筐体
上面に固定された絶縁材と、この絶縁材に埋設さ
れた板状の導体であつて、その両端が前記絶縁材
の少なくとも2面から突出した出力端子と、前記
絶縁材の上面に配設された箱体状であつて、該絶
縁材に螺合される冷却フインと、この冷却フイン
に取り付けられた半導体素子とを具備することを
特徴とする。
〔実施例〕
以下図面を参照し、この考案の実施例について
説明する。
第1図は、この考案の第1実施例によるアーク
溶接用電源ブロツクの構成を示す斜視図であり、
この電源ブロツクは、絶縁材30が筐体16上に
固定され、さらに絶縁材30の上に冷却フイン3
1が固定された構造となつている。
絶縁材30は、水平断面が長方形の平台であ
り、長手方向に垂直な側部の各々には、段部30
a,30aが形成されている。その材質は、第4
図に示す従来の絶縁材19,20と同一であり、
内部には銅製のバー32,33が互いに平行に、
かつ長手方向に垂直に、この絶縁材30によつて
モールドされた状態で固定されている。ここで、
バー32,33は共に帯状の板体であり、その長
さは絶縁材30の長手方向に垂直な側面よりも長
く、この結果、その各々の端部32a,32bお
よび33a,33bは、絶縁材30の長手方向の
両側面から突出している。そして、これらの一方
の端部32a,33aには、取付穴32c,33
cが各々形成されており、これにトーチ線または
母材線が接続されるようになつている。また他方
の端部32b,33bには、電源回路から、正電
圧または負電圧が供給されるようになつている。
すなわち、この絶縁材30およびバー32,33
によつて、第4図に示す出力ターミナル8,9が
構成されていることになる。
冷却フインは、中空の四角柱であり、一方の側
面31aにはTR2,3,4,5が、また他方の
側面31bにはDAC1およびDD7が、各々取り
付けられている。この場合、DD7は、従来使用
していた絶縁部品、すなわちシリコン系の絶縁シ
ート、銅板、絶縁ブツシユ等を一切介さずに直接
取り付けられている。
次に、絶縁材30および冷却フイン31の取付
状態を第2図を用いて説明する。
絶縁材30は、その四隅において、ボルト3
4,34および筐体16の底面においてこれと螺
合するナツト35,35…によつて筐体16に固
定されている。また、絶縁材30の下面には、4
ケ所に凹部30b,30bが形成され、さらに、
この凹部30b,30b…の各々から、絶縁材3
0の上面に開口する貫通孔30c,30c…が形
成されている。そして、ボルト36,36…は、
その頭部が凹部30bに没入した状態で、下方か
ら貫通孔30に差し込まれており、その先端は、
冷却フイン31の底板31Cに形成されためねじ
孔31dに螺合している。
この図から明らかなように、冷却フイン31
と、筐体16とは、電気的に完全に絶縁されてお
り、したがつてDD7を直接、冷却フイン31に
取り付けても、ダイオードのカソードからアース
へと漏電することはない。
なお、この場合冷却フイン31に、DD7のカ
ソードの電位が生じることになるが、前述したよ
うに、他の半導体素子、すなわちTR2,3,
4,5およびDAC1は、全て絶縁処理が施され
ており、加えてTR2,3,4,5には逆並列ダ
イオード14,14…が備えられているので前記
電位は何ら問題となることはない。
このようにDD7を冷却フイン31に直接取り
付けることができ、その冷却効果を向上させるこ
とができる。
次に、第3図は、この考案の第2実施例による
アーク溶接用電源ブロツクの構成を示す斜視図で
ある。
この電源ブロツクが前述した第1実施例による
電源ブロツクと異なる点は、絶縁材が2本の長尺
の絶縁材40,41に分けられると共に、一方の
絶縁材40に、L字状のバー42,43が固定さ
れていることにある。なお、バー42,43をL
字状の形状としたのは、配線を容易にするためで
ある。
このように構成したことにより、第1実施例に
比べ、絶縁材の容積が全体として小さくなるの
で、電源ブロツクの重量が軽減される。
〔考案の効果〕
以上説明したようにこの考案は、冷却フインと
筐体とを絶縁し、かつこの絶縁に出力ターミナル
の絶縁材を利用したので、以下に示す効果を奏す
る。
冷却フインと筐体とが絶縁されることによつ
て、従来DD7の絶縁に用いられていた銅板、
絶縁シート等が不要になり、製品価格を低下さ
せることができる。
DD7を直接冷却フインに取り付けることが
でき、これによつて冷却効果が向上し、DD7
の電流定格をアツプしたり、または装置の出力
定格を低下させる必要がなくなる。
冷却フインと筐体との絶縁に、出力ターミナ
ルの絶縁材が利用されるので、特殊な絶縁材を
使用せずに済み、構造が簡略化される。
長尺の絶縁材を並列に配置した場合には、電
源ブロツクの重量を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の第1実施例によるアーク
溶接用電源ブロツクの構成を示す斜視図、第2図
は、同アーク溶接用電源ブロツクにおける絶縁材
および冷却フインの取付状態を示す断面図、第3
図は、この考案の第2実施例によるアーク溶接用
電源ブロツクの構成を示す斜視図、第4図は、ア
ーク溶接用電源の回路構成を示す回路図、第5図
は、従来のアーク溶接用電源ブロツクの構成を示
す斜視図、第6図は、同アーク溶接用電源ブロツ
クにおける単相全波整流用ダイオード(DD7)
の取付状態を示す断面図である。 1……DAC(3相整流用ダイオード)、2,3,
4,5……TR(パワートランジスタユニツト)、
7……DD(単相全波整流用ダイオード)(以下1
〜5,7は半導体素子)、15,31……冷却フ
イン、16……筐体、17,18,32,33,
42,43……バー(出力端子)、19,20,
30,40,41……絶縁材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 筐体上面に固定された絶縁材と、 この絶縁材に埋設された板状の導体であつて、そ
    の両端が前記絶縁材の少なくとも2面から突出し
    た出力端子と、 前記絶縁材の上面に配設された箱体状であつ
    て、該絶縁材に螺合される冷却フインと、 この冷却フインに取り付けられた半導体素子と
    を具備することを特徴とするアーク溶接用電源ブ
    ロツク。
JP10027084U 1984-07-03 1984-07-03 ア−ク溶接用電源ブロツク Granted JPS6117283U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10027084U JPS6117283U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 ア−ク溶接用電源ブロツク

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10027084U JPS6117283U (ja) 1984-07-03 1984-07-03 ア−ク溶接用電源ブロツク

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Publication Number Publication Date
JPS6117283U JPS6117283U (ja) 1986-01-31
JPH0349811Y2 true JPH0349811Y2 (ja) 1991-10-24

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