JPH0349824Y2 - - Google Patents

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JPH0349824Y2
JPH0349824Y2 JP15998985U JP15998985U JPH0349824Y2 JP H0349824 Y2 JPH0349824 Y2 JP H0349824Y2 JP 15998985 U JP15998985 U JP 15998985U JP 15998985 U JP15998985 U JP 15998985U JP H0349824 Y2 JPH0349824 Y2 JP H0349824Y2
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welding
support arm
gun
roof
workpiece
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は溶接装置に関するものである。
(従来技術) 重ね合わせた金属材の溶接にスポツト溶接が多
用されており、溶接ガンを揺動する支持アームに
支持させたものがある(実開昭59−81580号公報
参照)。この種の重ね抵抗溶接法では相対向する
一対の電極棒でワークを挟み込むことから、溶接
箇所がワークの奥まつた所にある場合には、上記
電極棒を溶接位置まで送り込むことが必要とな
る。
例えば、自動車のルーフ構造として、主ルーフ
パネルと、その両側に配設され、ルーフの側部屈
曲端を形成するサブルーフパネルとの分割構造と
したものが知られているが、上記両パネルを接合
する場合、サブルーフパネルを跨がせて、前記電
極棒を溶接位置まで送り込む必要があり、この種
の溶接には、一般的に、手動溶接ガンが使用され
ている(実開昭56−60584号公報参照)。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、溶接ガンの送り込み及び溶接箇
所での位置決めを作業者に委ねた場合、以下の問
題点を生ずる。
(1) 溶接ガンをワークの奥まつた所にある溶接箇
所まで送り込む工程で電極棒とワークとが干渉
し、ワークあるいは電極棒に損傷を与える恐れ
がある。
(2) 特に、前記サブルーフパネルのように屈曲し
た形状を有する部位を跨らせて、電極棒を溶接
箇所まで送り込む必要がある場合には、作業者
に細心の注意を強いることとなる。
(3) このことは、作業者の技倆によつて、溶接に
要する所要時間に差異を生ずることとなり、溶
接ラインの時間設定にとつて支障となる。
本考案は、上記問題点を勘案してなされたもの
で、その技術的課題とするところは、ワーク溶接
箇所への溶接ガンの送り込みを案内して、溶接位
置での位置決めするガイド機構を備え、且つその
ガイド機構の作動域を小さくするようにした溶接
装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段、作用) かかる技術的課題を達成すべく、本考案にあつ
ては、溶接ガンの動きを円弧動と直線動との組合
わせとし、先ず、円弧動で溶接ガンをワーク端部
に臨ませ、次の直線動でワークの溶接箇所まで、
換言すれば溶接位置まで溶接ガンを送り込むよう
にしたものである。
具体的には、基部と、 該基部に揺動自在に設けられ、ワークに対して
離反接近可能とされた支持アームと、 該支持アームをワークに対する近接位置で位置
固定するロツク手段と、 前記支持アームにガイドロツドを介して変位可
能に連結された溶接ガンと、 該溶接ガンの前記支持アームに対する変位を規
制して、該溶接ガンを溶接位置に位置決めするス
トツパ部材と、 前記溶接ガンの前記支持アームに対する変位に
応じ、前記ロツク手段の位置固定を解除するロツ
ク解除手段と、を備えた構成としてある。
このような構成とすることにより、支持アーム
の揺動により上述の円弧動が約束され、ガイドロ
ツドにより溶接ガンの直線動が約束される。そし
て、揺動により上記円弧動を約束する支持アーム
の作動域は、例えば支持アームを平行動とするよ
うにしたものに比べ、相対的に小さなものとな
る。
また、支持アームは所定位置で前記ロツク部材
により位置固定がなされるため、上記円弧動と直
線動とが複合化し、溶接ガンの移動が所定の軌跡
からずれる恐れはない。すなわち、溶接ガンは所
定軌跡を描いて、待避位置と溶接位置との間の移
動がなされると共に、前記ストツパ部材により溶
接位置の位置決めがなされることとなる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
先ず、実施例に係る溶接装置Aは、第3図に示
すように、主ルーフパネル1、とサブルーフパネ
ル2との分割構造とされた自動車のルーフ3に適
用され、主ルーフパネル1とその両側に配設され
るサブルーフパネル2との接合に供される。サブ
ルーフパネル2は、第2図に拡大して示すよう
に、サブルーフアウタ4とサブルーフインナ5と
で閉断面とされて、ルーフ3の側部屈曲端を構成
し、ザブルーフパネル2と主ルールパネル1との
接合部位には、車体前後方向に延在する溝6が形
成されて、該溝6には図示を省略したモールが嵌
合されるようになつている。
溶接装置Aは、第1図に示すように、基部10
と、該基部10に軸12を中心に揺動自在に設け
られた支持アーム14と、該支持アーム14を位
置固定するロツク手段16と、上記支持アーム1
4にガイドロツド18を介して連結されたスポツ
ト溶接ガン20と、ガイドロツド18のストロー
クを規制してガン20を溶接位置Bに位置決めす
るストツパ部材22と、ガン20の支持アーム1
4に対する変位に応じ、ガン20がサブルーフパ
ネル2に臨む待機位置Cとなつたときに、ロツク
手段16を解除するロツク解除手段24とから、
大略構成されている。
前記基部10は、第1図中左右方向に移動可能
とされ、またレール26によつて図面と直交する
方向に移動可能とされている。すなわち、基部1
0はルーフ3に対して車幅方向から離反接近可能
とされていると共に、ルーフ3の長手方向、つま
り車体前後方向に移動可能とされている。
基部10に軸支された支持アーム14は、図面
に沿つて揺動し、ルーフ3に対して車幅方向から
離間接近可能とされている。支持アーム14の揺
動は、支持アーム14の一側面に固設された係合
片30が基部10の一側面10aと当接すること
により、ルーフ3に対する近接位置(図中、実線
位置)で位置規制がなされると共に、ロツク手段
16により位置固定が行なわれるようになつてい
る。
ロツク手段16は上記係合片30の段部30a
と、第二の係合片32の段部32aとで構成され
ている。
第二の係合片32は軸34を中心に揺動可能と
され、該軸34は、基部10の一側面10aに固
設されたブラケツト36に掛け渡されている。す
なわち、第二の係合片32は基部10に揺動可能
に設けられ、バネ38によつてロツク位置(図
中、実線位置)方向に付勢されている。そして、
第二の係合片32の揺動は、段部32aから基部
10の一側面10aに向けて延びるストツパ部3
2bが上記一側面10aと当接することにより、
前記ロツク位置で位置規制されるようになつてい
る。
支持アーム14には、ガイドブツシユ40,4
0が固設され、各ガイドブツシユ40に上記ガイ
ドロツド18が摺動自在に嵌挿されている。
ガイドロツド18の一端には、ブラケツト42
を介してガン20が取付けられている。このガン
用ブラケツト42と支持アーム14との間には引
張りスプリング44が掛け渡されており、この引
張りスプリング44によつて、ガン用ブラケツト
42が支持アーム14と接近する方向に付勢され
ている。
スポツト溶接ガン20は、ガン本体20aに対
しアーム20bを介して設けられた固定電極棒4
6と、該固定電極棒46と相対向して設けられ可
動電極棒48とを有し、可動電極棒48は加圧シ
リンダ50の作動により進退動がなされるように
なつており、この可動電極棒48の進退動に応じ
て、ガン本体20aがブラケツト42に対し、可
動電極棒48の延びる方向に移動しうるようにな
つている。この一連の動きにより、可動電極棒4
8と固定電極棒46とは、相対的に離間接近する
ものとされている。
一方、上記ガイドロツド18の他端には、ブラ
ケツト52を介して、ローラ54が回転自在に取
付けられている。また、ブラケツト52には後述
する爪56が固設されている。
上記ローラ54を臨む位置には、ストツパ部材
22が定置されており、ストツパ部材22とロー
ラ54とが当接することにより、ガイドロツド1
8の上方動が規制される。また、ストツパ部材2
2はルーフ3の長手方向に延設され、ガン20を
溶接位置に位置決めした状態で、溶接箇所の延び
る方向に案内するものとされている。
前記爪56はレバー58に臨ませて配設されて
おり、レバー58は前記軸34を中心に揺動可能
とされている。この爪56とレバー58とはロツ
ク解除手段24を構成するものである。すなわ
ち、レバー58は前述の第二の係合片32と一体
とされて、爪56とレバー58との係合により、
第二の係合片32がロツク解除方向に揺動するよ
うにされている。尚、前述したバネ38はレバー
58と前記ブラケツト36とに掛け渡されてい
る。
以上の構成において、作業者は、ガン本体20
aに設けられた把持部20bを把持し、ガン20
をスプリング44のバネ力に抗して支持アーム1
4から離間する方向に引き下げた状態(待避位置
D)とした後、そのままルーフ3に向けて移動さ
せる。これにより、支持アーム14が揺部し、第
1、第2の係合片30,32が自動的に係合し
て、支持アーム14の位置固定がなされる。これ
によりガン20は待避位置Dからルーフ3を臨む
待機位置Cまで円弧動Xすることとなる。続い
て、作業者は、ガン20を溶接個所まで送り込
む。この送り込みはガイドロツド18に案内され
た直線動Yによりスプリング44のバネ力を利用
してなされ、ローラ54とストツパ部材22とが
当接することにより、ガン20は溶接位置Bにセ
ツトされることとなる。
主ルーフパネル1とサブルーフパネル2との溶
接は、ガン20を溶接箇所の延びる方向に移動さ
せつつなされる。この案内は、ローラ54がスト
ツパ部材22に沿つて転動することにより行われ
る。
そして、溶接完了した後には、ガンを引き下げ
ることにより、待機位置Cでレバー58と爪56
との係合によりロツク手段16のロツク解除がな
され、ガン20は待避位置Dに復帰される。
以上のように、ガン20は、待避位置Dと待機
位置Cとの間においては円弧動Xが約束され、待
機位置Cと溶接位置Bとの間においては直線動Y
が約束されて、一連の軌跡の下で移動し、サブル
ーフパネル2との干渉が防止される。このことか
ら、作業者の特別な技倆は不要となる。また、待
避位置Dと待機位置Cとの間の移動を支持アーム
14の揺動により行なうこととから、支持アーム
14の作動域を相対的に小さくすることができる
ため、作業空間を有効に利用しうることとなる。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、作業者の技倆を要求することなく、溶接ガン
をワークの奥まつた溶接箇所にセツトする工程の
なかで、ガンとワークとの干渉を確実に防止する
ことができる。また、本溶接装置の作動域は相対
的に小さなものであるため、作業空間を有効に活
用することができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の溶接装置を一部断面して示す
側面図、第2図はワークの溶接箇所を拡大して示
す断面図、第3図は溶接対象である自動車の部分
斜視図である。 A……溶接装置、B……溶接位置、C……待機
位置、D……待避位置、3……自動車ルーフ、1
0……基部、14……支持アーム、16……ロツ
ク手段、18……ガイドロツド、20……スポツ
ト溶接ガン、22……ストツパ部材、24……ロ
ツク解除手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基部と、 該基部に揺動自在に設けられ、ワークに対して
    離反接近可能とされた支持アームと、 該支持アームをワークに対する近接位置で位置
    固定するロツク手段と、 前記支持アームにガイドロツドを介して変位可
    能に連結された溶接ガンと、 該溶接ガンの前記支持アームに対する変位を規
    制して、該溶接ガンを溶接位置に位置決めするス
    トツパ部材と、 前記溶接ガンの前記支持アームに対する変位に
    応じ、前記ロツク手段の位置固定を解除するロツ
    ク解除手段と、 を備えていることを特徴とする溶接装置。
JP15998985U 1985-10-21 1985-10-21 Expired JPH0349824Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15998985U JPH0349824Y2 (ja) 1985-10-21 1985-10-21

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JP15998985U JPH0349824Y2 (ja) 1985-10-21 1985-10-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6267685U JPS6267685U (ja) 1987-04-27
JPH0349824Y2 true JPH0349824Y2 (ja) 1991-10-24

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