JPH0349828B2 - - Google Patents
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- JPH0349828B2 JPH0349828B2 JP58180764A JP18076483A JPH0349828B2 JP H0349828 B2 JPH0349828 B2 JP H0349828B2 JP 58180764 A JP58180764 A JP 58180764A JP 18076483 A JP18076483 A JP 18076483A JP H0349828 B2 JPH0349828 B2 JP H0349828B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- vinyl chloride
- weight
- chloride resin
- packaging
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Packages (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体を
主体とする遮光性にれ遮光性シートを用いて光分
解性医薬品を遮光包装する方法に関するものであ
る。 (従来の技術) 光に分解しやすい医薬品を保存あるいは管理す
るためには、光を完に遮光することが必要であ
る。 このため、従来特にアンプルに収納した医薬品
においては、黒紙等の遮光性フイルムで覆い、こ
れを更に箱に納入するか、あるいはアンプル1本
毎にプラスチツク等で作られた互いに嵌合する収
納用本体と蓋体とからなる特別製の容器に入れて
光を遮断する包装や、1本毎に着色セロフアン等
で被覆した包装がほどこされていた。 しかし、これらの包装方法は、包装形態が複雑
であるため非常に手数ががかかり、かつ費用を要
する上に、1本ずつ開封した時、残つたアンプル
の遮光を保つことが難しく、肝心の直射日光下で
の完遮光がきわめ困難であつた。 一方、塩化ビニル樹脂のシートにアンプルが1
本ずつ個別に収納する収納凹部を成形し、更にア
ルミニウムフイルム等の遮光性を有する材質から
なる開封に容易な蓋フイルムを被せるアンプルの
ブリスター包装方法があるが、このブリスター包
装方法は、アンプルの個別包装ができる上に、パ
ツキング用台紙や外箱等が不要のため包装工程が
省けかつ低コストで済むという利点がある。 しかるに、従来の塩化ビニルシートを用いて成
形包装した遮光包装方法としては、塩化ビニル樹
脂に相溶性のある着色剤を用いた赤色や褐色等の
シートが使われ来たが、これらは紫外線吸収剤を
を配合したものであつても、ほぼ波長580nm以
下の可視線及び紫外線遮断が限界で、全波長にわ
たつて光を遮断することができないものであつ
た。 従つて、波長580nm以下の光線領域で分解さ
れる医薬品、例えばビタミンK2等のようなもの
は直射日光下にあつても光分解を防ぐことができ
るが、紫外線部から可視線部にわたるほぼ全波長
域では安定性に欠けるメチルコバラミン(メチル
−B12)のような医薬品は、前述の赤色〜褐色の
塩化ビニル樹脂では室内散光下でも光分解されて
しまうため、全く光を透過しない塩化ビニル樹脂
材による包装が必要とされる。 (発明が解決しようとする課題) そこで、塩化ビニル樹脂にガーボンブラツクを
添加した一般の黒色塩ビフイルムでアンプルを収
納する凹部を圧空成形したところ、凹状にフイル
ムが伸展されるとフイルムの厚さにむらが生じ、
薄い部分では光を透過させてしまうことが判つ
た。 次いで全光波長を完全に遮光するようにガーボ
ンブラツク量を増加させて添加すると収納凹部を
加圧成形する際の成形がうまくいかず実用的とは
ならなかつた。 以上の点に鑑みて、種々配合と露光試験を重ね
た結果、本発明は創出されたもので、全光波長を
完全に遮光するとともに成形加工も自在な遮光シ
ートによつて光分解性医薬品の遮光包装を行うこ
とをその目的とするものである。 (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明にあつて
は、塩化ビニル樹脂に酢酸ビニルを共重合させる
ことにより、柔軟性のある樹脂組成物として成形
性を良くするとともに、ガーボンブラツクの配合
量を調整し、更にこれに酸化チタンを加え、ガー
ボンブラツクの黒色をグレー系に混濁させること
によつて遮光が完全にできる上に成形加工も自在
にできるシートにて、光分解医薬品をブリスター
包装している。 (実施例) 以下、本発明の実施例について説明する。 本発明の実施に当り、その構成をあげると、光
分解性医薬品の遮光包材としての塩化ビニル樹脂
組成物からなるシートは、 (a) 3〜15モル%酢酸ビニル含有塩化ビニル樹脂
………100重量部 (b) 酸化チタン ………3〜2重量部 (c) ガーボンブラツク ………0.2〜2重量部 を主成分として含み完全遮光性と成形加工容易性
とを具有するものである。 このような遮光と成形加工に勝れた遮光包材を
得るに至つた点について更に詳細に述べると、単
独塩化ビニル樹脂においては、該樹脂100重量部
に対しガーボンブラツク1重量部以下を配合して
得られる黒色シートの光透過性を調べると、成形
時の延びにて生じた色むらにより光が透過されて
しまい、完全遮光という発明の目的を達すること
ができず、この遮光のために前記塩化ビニル樹脂
100重量部に対してガーボンブラツク1重量部以
上を配合すると、今度はシートの成形加工が悪く
なつてしまう難点が生じ、成形加工が自在である
という他の目的を達することができなかつた。 そこで、酢酸ビニルを3〜15モル%の割合で塩
化ビニル樹脂に共重合した重合体にすると、ガー
ボンブラツクを該酢酸ビニル含有塩化ビニル樹脂
100重量部に対し1重量部以上添加しても成形性
は良好で、アンプル収納凹部を成形するのに何ら
支障することなく、更にこのガーボンブラツクを
添加した酢酸ビニル含有塩化ビニル樹脂に白色の
酸化チタンを加えて、ガーボンブラツクの黒色を
グレー系に混濁させると、光の透過が減少し、ガ
ーボンブラクの添加量が1重量部以下であつて
も、直射日光下で光の透過が全くない完全遮光可
能なシートが作られるのである。 ここでいう3〜15モル%酢酸ビニル含有塩化ビ
ニル樹脂の平均重合度は600〜1000が望ましく、
その具体的な配合処方例は次のようなものであ
る。 (処方) 1 8モル%酢酸ビニル含有塩化ビニル樹脂
………10重量部 2 酸化チタン ………10重量部 3 メチルメタクリルブタジエンスチレン
………10重量部 4 ガーボンブラツク ………1重量部 メチルメタクリルブタジエンスチレンは耐衝撃
補強剤で2〜20重量部の配合が好ましく、その他
の添加剤としては、錫系、カドミウム−バリウム
−亜鉛系、カルシウム−亜鉛、鉛系の安定剤や金
属石けん、天然ワツクス類、石油系ワツクス類の
炭化水素類、高級脂肪酸とその誘導体などの各種
滑剤を適宜10%前後加えるものである。 又、本発明に使用する上記の塩化ビニル樹脂組
成物の遮光シートの厚さは、0.4mm以上で、それ
以下であると、遮光性悪くなるとともに強度も弱
くなり、包装するアンプルを破損する危険性が生
じてくる。 本発明は、以上のような遮光性シートをもつ光
分解性医薬品をブリスター包装するのであるが、
その成形加工は、遮光性シート1を予備加熱成形
した後にプラグを用いてエアープレスするプラグ
アシスト圧空形法を用いるもので、これにより、
医薬品入りのアンプル収納凹部2を成形加工すれ
ば、シートの均一性が保たれて、色むら厚さのむ
らの発生を防ぐことができる。次いで、収納凹部
2に医薬品入りのアンプルを収納した後に、遮光
性のアルミニウム箔の開封容易な蓋材3被着す
る。 本発明の遮光性シートは、アンプル等のブリス
ター包装の他、カプセル錠剤等のPTP包装にも
使用できるものである。 次に、本発明の遮光包装方法による包装物の光
案定性試験およびその結果を示す。 (1) 本発明の遮光包装方法と他のシート材を用い
た包装とにおけるメチルコバラミンの露光試
験。 (試験方法) 本発明使用の遮光シート(厚さ:0.4mm) 一般使用の赤色塩化ビニルフイルム(厚
さ:0.5mm) 赤褐色塩化ビニルフイルムと白色塩化ビニ
ルフイルムを二重に重ねて成型したもの(赤
褐色フイルムの厚さ:0.25mm、白色フイルム
の厚さ:0.4mm) 従来の塩化ビニル樹脂にカーボン約1重量
部配合のフイルム(厚さ:0.5mm) の各シートを図面第1図、第2図に示すブリス
ター包装の成形包装形態にし、メチルコバラミ
ン溶液1を充填した褐色アンプルを、前記ブリ
スター包装物に収納し、白色蛍光灯下1000Lux
の条件で連続照射して積算照度12万Lux hour、
24万Lux hour、48万Lux hour、72万Lux
hourを照射後ジシアノ化法により、メチルコ
バラミンの残存量を測定した。
主体とする遮光性にれ遮光性シートを用いて光分
解性医薬品を遮光包装する方法に関するものであ
る。 (従来の技術) 光に分解しやすい医薬品を保存あるいは管理す
るためには、光を完に遮光することが必要であ
る。 このため、従来特にアンプルに収納した医薬品
においては、黒紙等の遮光性フイルムで覆い、こ
れを更に箱に納入するか、あるいはアンプル1本
毎にプラスチツク等で作られた互いに嵌合する収
納用本体と蓋体とからなる特別製の容器に入れて
光を遮断する包装や、1本毎に着色セロフアン等
で被覆した包装がほどこされていた。 しかし、これらの包装方法は、包装形態が複雑
であるため非常に手数ががかかり、かつ費用を要
する上に、1本ずつ開封した時、残つたアンプル
の遮光を保つことが難しく、肝心の直射日光下で
の完遮光がきわめ困難であつた。 一方、塩化ビニル樹脂のシートにアンプルが1
本ずつ個別に収納する収納凹部を成形し、更にア
ルミニウムフイルム等の遮光性を有する材質から
なる開封に容易な蓋フイルムを被せるアンプルの
ブリスター包装方法があるが、このブリスター包
装方法は、アンプルの個別包装ができる上に、パ
ツキング用台紙や外箱等が不要のため包装工程が
省けかつ低コストで済むという利点がある。 しかるに、従来の塩化ビニルシートを用いて成
形包装した遮光包装方法としては、塩化ビニル樹
脂に相溶性のある着色剤を用いた赤色や褐色等の
シートが使われ来たが、これらは紫外線吸収剤を
を配合したものであつても、ほぼ波長580nm以
下の可視線及び紫外線遮断が限界で、全波長にわ
たつて光を遮断することができないものであつ
た。 従つて、波長580nm以下の光線領域で分解さ
れる医薬品、例えばビタミンK2等のようなもの
は直射日光下にあつても光分解を防ぐことができ
るが、紫外線部から可視線部にわたるほぼ全波長
域では安定性に欠けるメチルコバラミン(メチル
−B12)のような医薬品は、前述の赤色〜褐色の
塩化ビニル樹脂では室内散光下でも光分解されて
しまうため、全く光を透過しない塩化ビニル樹脂
材による包装が必要とされる。 (発明が解決しようとする課題) そこで、塩化ビニル樹脂にガーボンブラツクを
添加した一般の黒色塩ビフイルムでアンプルを収
納する凹部を圧空成形したところ、凹状にフイル
ムが伸展されるとフイルムの厚さにむらが生じ、
薄い部分では光を透過させてしまうことが判つ
た。 次いで全光波長を完全に遮光するようにガーボ
ンブラツク量を増加させて添加すると収納凹部を
加圧成形する際の成形がうまくいかず実用的とは
ならなかつた。 以上の点に鑑みて、種々配合と露光試験を重ね
た結果、本発明は創出されたもので、全光波長を
完全に遮光するとともに成形加工も自在な遮光シ
ートによつて光分解性医薬品の遮光包装を行うこ
とをその目的とするものである。 (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明にあつて
は、塩化ビニル樹脂に酢酸ビニルを共重合させる
ことにより、柔軟性のある樹脂組成物として成形
性を良くするとともに、ガーボンブラツクの配合
量を調整し、更にこれに酸化チタンを加え、ガー
ボンブラツクの黒色をグレー系に混濁させること
によつて遮光が完全にできる上に成形加工も自在
にできるシートにて、光分解医薬品をブリスター
包装している。 (実施例) 以下、本発明の実施例について説明する。 本発明の実施に当り、その構成をあげると、光
分解性医薬品の遮光包材としての塩化ビニル樹脂
組成物からなるシートは、 (a) 3〜15モル%酢酸ビニル含有塩化ビニル樹脂
………100重量部 (b) 酸化チタン ………3〜2重量部 (c) ガーボンブラツク ………0.2〜2重量部 を主成分として含み完全遮光性と成形加工容易性
とを具有するものである。 このような遮光と成形加工に勝れた遮光包材を
得るに至つた点について更に詳細に述べると、単
独塩化ビニル樹脂においては、該樹脂100重量部
に対しガーボンブラツク1重量部以下を配合して
得られる黒色シートの光透過性を調べると、成形
時の延びにて生じた色むらにより光が透過されて
しまい、完全遮光という発明の目的を達すること
ができず、この遮光のために前記塩化ビニル樹脂
100重量部に対してガーボンブラツク1重量部以
上を配合すると、今度はシートの成形加工が悪く
なつてしまう難点が生じ、成形加工が自在である
という他の目的を達することができなかつた。 そこで、酢酸ビニルを3〜15モル%の割合で塩
化ビニル樹脂に共重合した重合体にすると、ガー
ボンブラツクを該酢酸ビニル含有塩化ビニル樹脂
100重量部に対し1重量部以上添加しても成形性
は良好で、アンプル収納凹部を成形するのに何ら
支障することなく、更にこのガーボンブラツクを
添加した酢酸ビニル含有塩化ビニル樹脂に白色の
酸化チタンを加えて、ガーボンブラツクの黒色を
グレー系に混濁させると、光の透過が減少し、ガ
ーボンブラクの添加量が1重量部以下であつて
も、直射日光下で光の透過が全くない完全遮光可
能なシートが作られるのである。 ここでいう3〜15モル%酢酸ビニル含有塩化ビ
ニル樹脂の平均重合度は600〜1000が望ましく、
その具体的な配合処方例は次のようなものであ
る。 (処方) 1 8モル%酢酸ビニル含有塩化ビニル樹脂
………10重量部 2 酸化チタン ………10重量部 3 メチルメタクリルブタジエンスチレン
………10重量部 4 ガーボンブラツク ………1重量部 メチルメタクリルブタジエンスチレンは耐衝撃
補強剤で2〜20重量部の配合が好ましく、その他
の添加剤としては、錫系、カドミウム−バリウム
−亜鉛系、カルシウム−亜鉛、鉛系の安定剤や金
属石けん、天然ワツクス類、石油系ワツクス類の
炭化水素類、高級脂肪酸とその誘導体などの各種
滑剤を適宜10%前後加えるものである。 又、本発明に使用する上記の塩化ビニル樹脂組
成物の遮光シートの厚さは、0.4mm以上で、それ
以下であると、遮光性悪くなるとともに強度も弱
くなり、包装するアンプルを破損する危険性が生
じてくる。 本発明は、以上のような遮光性シートをもつ光
分解性医薬品をブリスター包装するのであるが、
その成形加工は、遮光性シート1を予備加熱成形
した後にプラグを用いてエアープレスするプラグ
アシスト圧空形法を用いるもので、これにより、
医薬品入りのアンプル収納凹部2を成形加工すれ
ば、シートの均一性が保たれて、色むら厚さのむ
らの発生を防ぐことができる。次いで、収納凹部
2に医薬品入りのアンプルを収納した後に、遮光
性のアルミニウム箔の開封容易な蓋材3被着す
る。 本発明の遮光性シートは、アンプル等のブリス
ター包装の他、カプセル錠剤等のPTP包装にも
使用できるものである。 次に、本発明の遮光包装方法による包装物の光
案定性試験およびその結果を示す。 (1) 本発明の遮光包装方法と他のシート材を用い
た包装とにおけるメチルコバラミンの露光試
験。 (試験方法) 本発明使用の遮光シート(厚さ:0.4mm) 一般使用の赤色塩化ビニルフイルム(厚
さ:0.5mm) 赤褐色塩化ビニルフイルムと白色塩化ビニ
ルフイルムを二重に重ねて成型したもの(赤
褐色フイルムの厚さ:0.25mm、白色フイルム
の厚さ:0.4mm) 従来の塩化ビニル樹脂にカーボン約1重量
部配合のフイルム(厚さ:0.5mm) の各シートを図面第1図、第2図に示すブリス
ター包装の成形包装形態にし、メチルコバラミ
ン溶液1を充填した褐色アンプルを、前記ブリ
スター包装物に収納し、白色蛍光灯下1000Lux
の条件で連続照射して積算照度12万Lux hour、
24万Lux hour、48万Lux hour、72万Lux
hourを照射後ジシアノ化法により、メチルコ
バラミンの残存量を測定した。
【表】
(2) 本発明の包装方法による包装物の日光下での
露光試験。 (試験方法) 前項の試験と同様の包装形態にした本発明の
包装物にメチルコバラミン溶液1mlを充填した
褐色アンプルを収納し、日光照射後、メチルコ
バランの残存量を下記の条件による液体クロマ
トグラフイー法で定量した。 固定相:Nucleosil NH2 5μ(Nagel) 15cm×
4.6mmφ 移動相:pH5.0 0.02M酒石酸、リン酸水ナトリ
ウム緩衝液/アセトニトリル(25:75)
露光試験。 (試験方法) 前項の試験と同様の包装形態にした本発明の
包装物にメチルコバラミン溶液1mlを充填した
褐色アンプルを収納し、日光照射後、メチルコ
バランの残存量を下記の条件による液体クロマ
トグラフイー法で定量した。 固定相:Nucleosil NH2 5μ(Nagel) 15cm×
4.6mmφ 移動相:pH5.0 0.02M酒石酸、リン酸水ナトリ
ウム緩衝液/アセトニトリル(25:75)
【表】
(3) メチルコバラミン1mlを充填した褐色アンプ
ルに白色蛍光灯光線500Lux照射した結果を次
に示す。
ルに白色蛍光灯光線500Lux照射した結果を次
に示す。
【表】
以上の結果から、本発明の遮光包装方法が直射
日光下でも全く過せず、被包装物の光分解を完全
にふせぎ、特にメチルコバラミンのような包装に
適していることが明らかである。 (発明の効果) 本発明の包装方法は、3〜5モル%酢酸ビニル
含有塩化ビニル樹脂100重量部と、酸化チタン3
〜20重量部と、ガーボンブラツク0.2〜2重量部
とを主成分として含んだ塩化ビニル樹脂組成物か
らなる0.4mm以上の厚さのシートにて光分解性の
医薬品をブリスター包装するものであるが、3〜
5モル%酢酸ビニル含有の塩化ビニル樹脂を主体
とすることにより、単独の塩化ビニル樹脂に比し
てガーボンブラツクの加える量を増やしても、そ
の成形加工が良好にしてブリスター包装に適し、
また酸化チタンを加えることにより、これがカー
ボンブラツクの黒色をグレーに混濁し、その0.4
mm以上の厚さと相俟つて完全遮光とすることがで
きることから、この成形加工の容易性と完全な遮
光性とによつて、例えば医薬品の入りのアンプル
等においても、これを破損するおそれのない強度
的にも強い光分解性医薬品のブリスター包装を行
うことができる。
日光下でも全く過せず、被包装物の光分解を完全
にふせぎ、特にメチルコバラミンのような包装に
適していることが明らかである。 (発明の効果) 本発明の包装方法は、3〜5モル%酢酸ビニル
含有塩化ビニル樹脂100重量部と、酸化チタン3
〜20重量部と、ガーボンブラツク0.2〜2重量部
とを主成分として含んだ塩化ビニル樹脂組成物か
らなる0.4mm以上の厚さのシートにて光分解性の
医薬品をブリスター包装するものであるが、3〜
5モル%酢酸ビニル含有の塩化ビニル樹脂を主体
とすることにより、単独の塩化ビニル樹脂に比し
てガーボンブラツクの加える量を増やしても、そ
の成形加工が良好にしてブリスター包装に適し、
また酸化チタンを加えることにより、これがカー
ボンブラツクの黒色をグレーに混濁し、その0.4
mm以上の厚さと相俟つて完全遮光とすることがで
きることから、この成形加工の容易性と完全な遮
光性とによつて、例えば医薬品の入りのアンプル
等においても、これを破損するおそれのない強度
的にも強い光分解性医薬品のブリスター包装を行
うことができる。
第1図は、本発明の一実施例であるブリスター
包装をした状態を示す斜視図、第2図はその断面
図である。 1……遮光性シート、2……アンプル収納凹
部、3……蓋フイルム。
包装をした状態を示す斜視図、第2図はその断面
図である。 1……遮光性シート、2……アンプル収納凹
部、3……蓋フイルム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 3〜15モル%酢酸ビニル含有塩化ビニル
樹脂100重量部 (b) 酸化チタン3〜20重量部 (c) ガーボンブラツク0.2〜2重量部 を主成分として含んだ塩化ビニル樹脂組成物から
なるシートをもつて、光分解性医薬品をブリスタ
ー包装することを特徴とする光分解性医薬品を遮
光包装する方法。 2 3〜5モル%酢酸ビニル含有塩化ビニル樹脂
の平均重合度が600〜1000であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の光分解医薬品を遮
光包装する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18076483A JPS6077876A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 光分解性物質を遮光包装する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18076483A JPS6077876A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 光分解性物質を遮光包装する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6077876A JPS6077876A (ja) | 1985-05-02 |
| JPH0349828B2 true JPH0349828B2 (ja) | 1991-07-30 |
Family
ID=16088909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18076483A Granted JPS6077876A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 光分解性物質を遮光包装する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6077876A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU720679B2 (en) * | 1996-10-25 | 2000-06-08 | Sumitomo Bakelite Company Limited | Cover sheet for PTP |
| JP4918014B2 (ja) * | 2007-11-01 | 2012-04-18 | 栗本コンクリート工業株式会社 | コンクリート複合構造体及びその製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51145551A (en) * | 1975-06-09 | 1976-12-14 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | Plastics package films or tubes |
| JPS6120590Y2 (ja) * | 1978-07-28 | 1986-06-20 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP18076483A patent/JPS6077876A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6077876A (ja) | 1985-05-02 |
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