JPH0349949A - 積層体およびその用途 - Google Patents
積層体およびその用途Info
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- JPH0349949A JPH0349949A JP18421389A JP18421389A JPH0349949A JP H0349949 A JPH0349949 A JP H0349949A JP 18421389 A JP18421389 A JP 18421389A JP 18421389 A JP18421389 A JP 18421389A JP H0349949 A JPH0349949 A JP H0349949A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、積層体およびその用途に関し、さらに詳しく
は、軽量でガスバリヤ−性および引張強度などの機械的
特性に優れ、気球膜材、耐圧ホース、テント、パラシュ
ートなどの用途に利用できるような積層体およびその用
途に関する。
は、軽量でガスバリヤ−性および引張強度などの機械的
特性に優れ、気球膜材、耐圧ホース、テント、パラシュ
ートなどの用途に利用できるような積層体およびその用
途に関する。
発明の技術的背景
従来、気球膜材として、ポリエステル繊維あるいはナイ
ロン繊維で構成されているクロスの両面に、ポリエステ
ル樹脂、塩化ビニル樹脂をコートした積層体、もしくは
上記のようなりロスの両面にポリエステル樹脂、塩化ビ
ニル樹脂を用いて調製されたフィルムを貼り合せた積層
体が知られている。気球膜材は、軽量でガスバリヤ−性
および引張強度などの機械的特性に優れていることが要
求される。また、このような要求は、テント、パラシュ
ートなどの工業用、レジャー用、海洋用、航空用の膜材
に関しても同様である。
ロン繊維で構成されているクロスの両面に、ポリエステ
ル樹脂、塩化ビニル樹脂をコートした積層体、もしくは
上記のようなりロスの両面にポリエステル樹脂、塩化ビ
ニル樹脂を用いて調製されたフィルムを貼り合せた積層
体が知られている。気球膜材は、軽量でガスバリヤ−性
および引張強度などの機械的特性に優れていることが要
求される。また、このような要求は、テント、パラシュ
ートなどの工業用、レジャー用、海洋用、航空用の膜材
に関しても同様である。
しかしながら、上記のような積層体は、必ずしも引張強
度などの機械的特性が充分でなかった。
度などの機械的特性が充分でなかった。
また比重を考慮した比強度についても同様に充分でなか
った。また低温における機械強度も素材のガラス転移点
が常温付近にあることから不充分であった。
った。また低温における機械強度も素材のガラス転移点
が常温付近にあることから不充分であった。
したがって、これらの問題点を解決した軽量でガスバリ
ヤ−性に優れ、しかも、引張強度などの機械的特性、さ
らには低温特性にも優れる積層体の出現が望まれていた
。
ヤ−性に優れ、しかも、引張強度などの機械的特性、さ
らには低温特性にも優れる積層体の出現が望まれていた
。
発明の目的
本発明は、軽量でガスバリヤ−性に優れ、しかも、引張
強度などの機械的特性、さらには低温特性にも優れる積
層体を提供することを目的としている。
強度などの機械的特性、さらには低温特性にも優れる積
層体を提供することを目的としている。
また本発明は、上記のような積層体からなる気球膜材お
よび耐圧ホースを提供することを目的としている。
よび耐圧ホースを提供することを目的としている。
発明の概要
本発明に係る積層体は、超高分子量エチレン系重合体繊
維で構成されているクロスまたは平行糸条からなるコア
ー層と、 該コアー層の片面または両面に設けられているオレフィ
ン系重合体からなる外層とから構成されていることを特
徴としている。
維で構成されているクロスまたは平行糸条からなるコア
ー層と、 該コアー層の片面または両面に設けられているオレフィ
ン系重合体からなる外層とから構成されていることを特
徴としている。
また本発明に係る気球膜材は、超高分子量エチレン系重
合体繊維で構成されているクロスまたは平行糸条からな
るコアー層と、 該コアー層の片面または両面に設けられているオレフィ
ン系重合体からなる外層とから構成されている積層体か
らなることを特徴としている。
合体繊維で構成されているクロスまたは平行糸条からな
るコアー層と、 該コアー層の片面または両面に設けられているオレフィ
ン系重合体からなる外層とから構成されている積層体か
らなることを特徴としている。
さらに本発明に係る耐圧ホースは、超高分子量エチレン
系重合体繊維で構成されているクロスまたは平行糸条か
らなるコアー層と、 該コアー層の片面または両面に設けられているオレフィ
ン系重合体からなる外層とから構成されている積層体か
らなることを特徴としている。
系重合体繊維で構成されているクロスまたは平行糸条か
らなるコアー層と、 該コアー層の片面または両面に設けられているオレフィ
ン系重合体からなる外層とから構成されている積層体か
らなることを特徴としている。
発明の詳細な説明
以下、本発明に係る積層体、気球膜材および耐圧ホース
について具体的に説明する。
について具体的に説明する。
本発明に係る積層体はコアー層と外層とから構成されて
いる。
いる。
コアー層
本発明におけるコアー層は、超高分子量エチレン系重合
体繊維で構成されているクロスまたは平行糸条からなる
。
体繊維で構成されているクロスまたは平行糸条からなる
。
本発明で用いられるクロスまたは平行糸条を構成してい
る繊維は、超高分子量エチレン系重合体の分子配向成形
体であり、その形状としては、モノフィラメント、マル
チフィラメント、スプリットヤーン、テープなどを含む
。また上記のような分子配向成形体を構成する超高分子
量エチレン系重合体は、エチレンの単独重合体あるいは
エチレンと炭素数3〜20、好ましくは3〜8のオレフ
ィンとの共重合体であって、エチレン含量が95モル%
以上、好ましくは97モル%以上であり、極めて高い分
子量を有する。超高分子量エチレン系重合体のデカリン
溶媒135℃における極限粘度[η]は、5dΩ/g以
上、好ましくは7〜30dfl/gの範囲内である。極
限粘度[η]が上記のような範囲内にある超高分子量エ
チレン系重合体を用いると、引張強度に優れた繊維が得
られる。
る繊維は、超高分子量エチレン系重合体の分子配向成形
体であり、その形状としては、モノフィラメント、マル
チフィラメント、スプリットヤーン、テープなどを含む
。また上記のような分子配向成形体を構成する超高分子
量エチレン系重合体は、エチレンの単独重合体あるいは
エチレンと炭素数3〜20、好ましくは3〜8のオレフ
ィンとの共重合体であって、エチレン含量が95モル%
以上、好ましくは97モル%以上であり、極めて高い分
子量を有する。超高分子量エチレン系重合体のデカリン
溶媒135℃における極限粘度[η]は、5dΩ/g以
上、好ましくは7〜30dfl/gの範囲内である。極
限粘度[η]が上記のような範囲内にある超高分子量エ
チレン系重合体を用いると、引張強度に優れた繊維が得
られる。
本発明で用いられるクロスを構成している超高分子量エ
チレン系重合体繊維を得る方法としては、たとえば特開
昭56−15408号公報、特開昭59−187814
号公報などに詳述されているような方法、すなわち、超
高分子量ポリエチレン、超高分子量エチレン共重合体な
どの超高分子量エチレン系重合体を稀薄溶液にするか、
あるいは超高分子量ポリエチレン、超高分子量エチレン
共重合体などの超高分子量エチレン系重合体にパラフィ
ン系ワックスなどの低分子量化合物を添加して超高分子
】ポリエチレン、超高分子量エチレン共重合体などの超
高分子量エチレン系重合体を延伸する方法を例示するこ
とができる。
チレン系重合体繊維を得る方法としては、たとえば特開
昭56−15408号公報、特開昭59−187814
号公報などに詳述されているような方法、すなわち、超
高分子量ポリエチレン、超高分子量エチレン共重合体な
どの超高分子量エチレン系重合体を稀薄溶液にするか、
あるいは超高分子量ポリエチレン、超高分子量エチレン
共重合体などの超高分子量エチレン系重合体にパラフィ
ン系ワックスなどの低分子量化合物を添加して超高分子
】ポリエチレン、超高分子量エチレン共重合体などの超
高分子量エチレン系重合体を延伸する方法を例示するこ
とができる。
前記超高分子量エチレン系重合体繊維としては、引張弾
性率が20GPa以上、好ましくは50GPa以上であ
り、しかも引張強度が1.2GPa以上、好ましくは1
.50Pa以上のものが用いられる。引張弾性率が50
0Pa以上で、かつ引張強度が1.50Pa以上のもの
が、軽量であり、しかも剛性および引張強度ともに高い
ため、本発明で用いる超高分子量エチレン系重合体繊維
として最も好適である。
性率が20GPa以上、好ましくは50GPa以上であ
り、しかも引張強度が1.2GPa以上、好ましくは1
.50Pa以上のものが用いられる。引張弾性率が50
0Pa以上で、かつ引張強度が1.50Pa以上のもの
が、軽量であり、しかも剛性および引張強度ともに高い
ため、本発明で用いる超高分子量エチレン系重合体繊維
として最も好適である。
コアー層の構成は、オレフィン系重合体からなる外層同
士が熱融着または接着剤により接着可能な目合い(打込
み本数)のクロスまたはマルチフィラメントを一方向に
ほぼ等間隔に引き揃えて並べた平行糸条もののいずれで
もよい。
士が熱融着または接着剤により接着可能な目合い(打込
み本数)のクロスまたはマルチフィラメントを一方向に
ほぼ等間隔に引き揃えて並べた平行糸条もののいずれで
もよい。
コアー層として用いられるクロスの組織は、平織り、綾
織り、絡み織りのいずれでもよい。上記の両外層フィル
ムの接着を形成させるには、網目状の粗い打ち込み本数
のクロスが好ましいが、オレフィン系重合体からなる外
層がコアー層繊維組織に含浸またはコアー層との親和力
で固定される密な打ち込み本数のクロスでもよい。密な
打ち込み本数のクロスの場合、コアー層を形成する繊維
をあらかじめまたは製織後、コロナ放電処理またはプラ
ズマ放電処理の手段を用いて、ニス力による繊維表面の
酸素含有量分析値が炭素数100個あたり5個以上、好
ましくは8個以上に変性することにより外層フィルムま
たはシートとの接着力を向上させることができる。
織り、絡み織りのいずれでもよい。上記の両外層フィル
ムの接着を形成させるには、網目状の粗い打ち込み本数
のクロスが好ましいが、オレフィン系重合体からなる外
層がコアー層繊維組織に含浸またはコアー層との親和力
で固定される密な打ち込み本数のクロスでもよい。密な
打ち込み本数のクロスの場合、コアー層を形成する繊維
をあらかじめまたは製織後、コロナ放電処理またはプラ
ズマ放電処理の手段を用いて、ニス力による繊維表面の
酸素含有量分析値が炭素数100個あたり5個以上、好
ましくは8個以上に変性することにより外層フィルムま
たはシートとの接着力を向上させることができる。
本発明で用いられるコアー層としてのクロスの厚みは0
.03〜2報、好ましくは0.05〜0.5mmである
。
.03〜2報、好ましくは0.05〜0.5mmである
。
本発明では、コアー層に上記のようなりロスを用いるこ
とができるし、また超高分子量エチレン系重合体繊維で
構成されている平行糸条を用いてもよい。本明細書で用
いられる「平行糸条」の「平行」とは、幾何学的に完全
な平行を指すだけでなく、糸が交叉していない状態をも
指す。コアー層に平行糸条としてマルチフィラメント引
き揃えを用いる場合、総デニールが50〜3000、好
ましくは100〜1000のマルチフィラメントを1〜
20止、好ましくは2〜10mm間隔に一方向に並べた
ものが適当であり、マルチフィラメントの引き揃え方向
は、外層のオレフィン系重合体に対して特に限定されな
い。
とができるし、また超高分子量エチレン系重合体繊維で
構成されている平行糸条を用いてもよい。本明細書で用
いられる「平行糸条」の「平行」とは、幾何学的に完全
な平行を指すだけでなく、糸が交叉していない状態をも
指す。コアー層に平行糸条としてマルチフィラメント引
き揃えを用いる場合、総デニールが50〜3000、好
ましくは100〜1000のマルチフィラメントを1〜
20止、好ましくは2〜10mm間隔に一方向に並べた
ものが適当であり、マルチフィラメントの引き揃え方向
は、外層のオレフィン系重合体に対して特に限定されな
い。
外 層
本発明における外層としては、オレフィン系重合体のフ
ィルムまたはシートなどを例示することができる。
ィルムまたはシートなどを例示することができる。
本発明で用いられるオレフィン系重合体としては、具体
的には、好適なものとして、低密度ポリエチレン、中密
度ポリエチレンまたは高密度ポリエチレン、線状低密度
ポリエチレン、ポリプロピレン、結晶性プロピレン−エ
チレン共重合体、プロピレン−ブテン−1共重合体、エ
チレン−ブテン−1共重合体、エチレン−プロピレン−
ブテン−1共重合体等の結晶性のオレフィンの単独重合
体または共重合体やエチレン−プロピレン共重合体ゴム
、エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体ゴム、
エチレン等のα−オレフィンと、ブタジェン等の共役ジ
エンあるいはエチリデンノルボルネンあるいはジシクロ
ペンタジェン等の非共役ジエン等との共重合体等のオレ
フィン系エラストマーさらには、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体、エチレン−塩化ビニ
ル共重合体等のオレフィン重合体のフィルムあるいはこ
れらの重合体を不飽和カルボン酸などでグラフト変性し
たグラフト変性オレフィン重合体のフィルム;EPR,
EPT等のオレフィン系ゴム状重合体のフィルム、EV
ASEEA、フイオノマー樹脂等の極性基含有オレフィ
ン系重合体などが挙げられる。
的には、好適なものとして、低密度ポリエチレン、中密
度ポリエチレンまたは高密度ポリエチレン、線状低密度
ポリエチレン、ポリプロピレン、結晶性プロピレン−エ
チレン共重合体、プロピレン−ブテン−1共重合体、エ
チレン−ブテン−1共重合体、エチレン−プロピレン−
ブテン−1共重合体等の結晶性のオレフィンの単独重合
体または共重合体やエチレン−プロピレン共重合体ゴム
、エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体ゴム、
エチレン等のα−オレフィンと、ブタジェン等の共役ジ
エンあるいはエチリデンノルボルネンあるいはジシクロ
ペンタジェン等の非共役ジエン等との共重合体等のオレ
フィン系エラストマーさらには、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチ
レン−ビニルアルコール共重合体、エチレン−塩化ビニ
ル共重合体等のオレフィン重合体のフィルムあるいはこ
れらの重合体を不飽和カルボン酸などでグラフト変性し
たグラフト変性オレフィン重合体のフィルム;EPR,
EPT等のオレフィン系ゴム状重合体のフィルム、EV
ASEEA、フイオノマー樹脂等の極性基含有オレフィ
ン系重合体などが挙げられる。
本発明では、後述するように熱ロール等の手段でコアー
層/両外層を熱圧着して積層体を得ようとする際、ある
いはヒートシーラー等の手段で積層体を継ぎ合わせる製
品加工時にコアー層が熱的物性低下を起こさせないよう
にする必要があり、ヒートシール温度が130℃以下、
好ましくは120℃以下、さらに好ましくは100℃以
下のオレフィン系重合体のフィルムまたはシートを用い
ることが望ましい。軽量性、ガスバリヤ−性、低温にお
ける脆性などの低温特性および低温ヒートシール性を考
慮すると、本発明では、上記オレフィン系重合体のうち
、直鎖状低密度ポリエチレン(L−LDPE) 、EV
ASEEA、フイオ)7−樹脂などのエチレン系重合体
が好適である。
層/両外層を熱圧着して積層体を得ようとする際、ある
いはヒートシーラー等の手段で積層体を継ぎ合わせる製
品加工時にコアー層が熱的物性低下を起こさせないよう
にする必要があり、ヒートシール温度が130℃以下、
好ましくは120℃以下、さらに好ましくは100℃以
下のオレフィン系重合体のフィルムまたはシートを用い
ることが望ましい。軽量性、ガスバリヤ−性、低温にお
ける脆性などの低温特性および低温ヒートシール性を考
慮すると、本発明では、上記オレフィン系重合体のうち
、直鎖状低密度ポリエチレン(L−LDPE) 、EV
ASEEA、フイオ)7−樹脂などのエチレン系重合体
が好適である。
本発明の積層体において、オレフィン系重合体からなる
外層の厚みは、0.01〜2關好ましくは0 、 02
〜0 、 1 mmが望ましい。
外層の厚みは、0.01〜2關好ましくは0 、 02
〜0 、 1 mmが望ましい。
本発明において、オレフィン系重合体からなる外層は、
超高分子量エチレン系重合体繊維で構成されているクロ
スまたは平行糸条からなるコアー層の両面に設けられて
おり、この両性層のオレフィン系重合体フィルム同士は
、クロスのメツシュ部または平行糸条の間隙部で熱融着
または接着剤による接着がなされているか、またはコア
ー層の組織にオレフィン系重合体が含浸され、アンカー
効果もしくは親和性で固定されている。
超高分子量エチレン系重合体繊維で構成されているクロ
スまたは平行糸条からなるコアー層の両面に設けられて
おり、この両性層のオレフィン系重合体フィルム同士は
、クロスのメツシュ部または平行糸条の間隙部で熱融着
または接着剤による接着がなされているか、またはコア
ー層の組織にオレフィン系重合体が含浸され、アンカー
効果もしくは親和性で固定されている。
上記の熱融着または含浸はオレフィン系重合体のフィル
ムまたはシート、クロスまたは平行糸条、オレフィン系
重合体のフィルムまたはシートを順に重ね合わせて熱ロ
ールで圧着することにより容易に行なうことができる。
ムまたはシート、クロスまたは平行糸条、オレフィン系
重合体のフィルムまたはシートを順に重ね合わせて熱ロ
ールで圧着することにより容易に行なうことができる。
この熱ロール圧着によるオレフィン系重合体からなる外
層貼合わせの条件としては、コアー層のクロスまたは平
行糸条が熱的物性低下を起こさない条件にする必要があ
るため、140℃以下、好ましくは130℃以下のロー
ル温度で、熱ロール接触時間を30秒以下、好ましくは
5秒以下とすることが望ましい。
層貼合わせの条件としては、コアー層のクロスまたは平
行糸条が熱的物性低下を起こさない条件にする必要があ
るため、140℃以下、好ましくは130℃以下のロー
ル温度で、熱ロール接触時間を30秒以下、好ましくは
5秒以下とすることが望ましい。
また、押出ラミネート装置を用いてコアー層を構成する
クロスもしくは平行糸条の両面にポリオレフィンを押出
被覆することにより、本発明の積層体を得ることができ
る。この場合、コアー層の熱的物性低下を起させないよ
うにするため、素早く溶融被覆樹脂膜を冷却する必要が
あり、本発明では、コーティング速度20m/分以上、
好ましくは30m/分以上、コーティング膜厚0.2關
以下、好ましくは0.1m+w以下、押出樹脂温度30
0℃以下の押出被覆条件にすることが望ましい。
クロスもしくは平行糸条の両面にポリオレフィンを押出
被覆することにより、本発明の積層体を得ることができ
る。この場合、コアー層の熱的物性低下を起させないよ
うにするため、素早く溶融被覆樹脂膜を冷却する必要が
あり、本発明では、コーティング速度20m/分以上、
好ましくは30m/分以上、コーティング膜厚0.2關
以下、好ましくは0.1m+w以下、押出樹脂温度30
0℃以下の押出被覆条件にすることが望ましい。
また上記の接着剤による接着において用いられる接着剤
としては、ビニル系熱可塑性樹脂、クロロブレン系、E
BR,NBR,SBR等のゴム系、アクリル樹脂等が挙
げられ、中でもビニル系熱可塑性樹脂が好ましく用いら
れる。この接着剤によるポリオレフィンフィルム貼合せ
の方法としては、接着剤をトルエン等の溶媒に溶かして
溶液タイプとし、リバースロールコータ−でオレフィン
系重合体のフィルムまたはシートに接着剤を塗布したの
ち、ニップロールを通して貼り合わせるなどの方法が挙
げられる。
としては、ビニル系熱可塑性樹脂、クロロブレン系、E
BR,NBR,SBR等のゴム系、アクリル樹脂等が挙
げられ、中でもビニル系熱可塑性樹脂が好ましく用いら
れる。この接着剤によるポリオレフィンフィルム貼合せ
の方法としては、接着剤をトルエン等の溶媒に溶かして
溶液タイプとし、リバースロールコータ−でオレフィン
系重合体のフィルムまたはシートに接着剤を塗布したの
ち、ニップロールを通して貼り合わせるなどの方法が挙
げられる。
上記のような方法で超高分子量エチレン系重合体繊維で
構成されたコアー層にオレフィン系重合体のフィルムま
たはシートを貼合せることにより、軽量で強固な積層体
を得ることができる。なかでも、外層のオレフィン系重
合体フィルムまたはシート同士をクロスのメツシュ部ま
たは平行糸条の間隙部で熱融着あるいは接着剤による接
着を行なって得られる積層体は、クロスまたは平行糸条
とポリオレフィンフィルムとの接着力が低くても強固で
ある。
構成されたコアー層にオレフィン系重合体のフィルムま
たはシートを貼合せることにより、軽量で強固な積層体
を得ることができる。なかでも、外層のオレフィン系重
合体フィルムまたはシート同士をクロスのメツシュ部ま
たは平行糸条の間隙部で熱融着あるいは接着剤による接
着を行なって得られる積層体は、クロスまたは平行糸条
とポリオレフィンフィルムとの接着力が低くても強固で
ある。
発明の効果
本発明に係る積層体は、超高分子量エチレン系重合体繊
維で構成されているクロスまたは平行糸条からなるコア
ー層と、 このコアー層の片面または両面に設けられているオレフ
ィン系重合体からなる外層とから構成されているため、
軽量で、常温および低温における機械的強度に優れ、気
球膜材、耐圧ホースとして実用に耐え得るガスバリヤ−
性を有している。したがって、本発明に係る積層体は、
気球膜材、耐圧ホースだけでなく、テント、パラシュー
ト、帆布、トランスバッグ等の大型容器、レジャーバッ
グ、アコーディオンカーテン等の間仕切り材などの用途
にも利用することができる。
維で構成されているクロスまたは平行糸条からなるコア
ー層と、 このコアー層の片面または両面に設けられているオレフ
ィン系重合体からなる外層とから構成されているため、
軽量で、常温および低温における機械的強度に優れ、気
球膜材、耐圧ホースとして実用に耐え得るガスバリヤ−
性を有している。したがって、本発明に係る積層体は、
気球膜材、耐圧ホースだけでなく、テント、パラシュー
ト、帆布、トランスバッグ等の大型容器、レジャーバッ
グ、アコーディオンカーテン等の間仕切り材などの用途
にも利用することができる。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明は、こ
れら実施例に限定されるものではない。
れら実施例に限定されるものではない。
[実施例]
超高分子量ポリエチレン繊維により構成されてなるクロ
ス、試織No、1.2.3の3種類を準備した。これら
のクロスの組織、重量などのクロスに関する詳細は、表
1に示す。
ス、試織No、1.2.3の3種類を準備した。これら
のクロスの組織、重量などのクロスに関する詳細は、表
1に示す。
また、
ポリオレフィンフィルムとして表2に記載したような直
鎖状低密度ポリエチレン(L−LDPE) を準備した。
鎖状低密度ポリエチレン(L−LDPE) を準備した。
表2
αI)L−LDPE (1)
;三井石油化学工業■製
UZ−2021L
L−LDPE (2)
二三井石油化学工業■製
UZ−208IC
アイオノマー樹脂二三井デュポンポリケミカル銖製ハイ
ミラン1702 実施例1 表1に記載の試織N011のクロスをコアー層用に、ま
た表2に記載のL−LDPE (1)フィルムを外層用
に用いて、第1図に示すような声ロール型貼合わせ装置
で下記の条件でL−LDFE (I)フィルムを熱接着
して積層体を得た。
ミラン1702 実施例1 表1に記載の試織N011のクロスをコアー層用に、ま
た表2に記載のL−LDPE (1)フィルムを外層用
に用いて、第1図に示すような声ロール型貼合わせ装置
で下記の条件でL−LDFE (I)フィルムを熱接着
して積層体を得た。
[熱接着の条件〕
ロール温度=130℃
貼合わせ速度:0.1m/分
ロール間圧カニ4kg/cシ
得られた積層体の物性を表3に示す。
実施例2
実施例1において、試織NO61のクロスのtわりに、
表1に記載の試織No、2のクロスを月いた以外は、実
施例1と同様にして、積層体をpた。
表1に記載の試織No、2のクロスを月いた以外は、実
施例1と同様にして、積層体をpた。
得られた積層体の物性を表3に示す。
実施例3
押出ラミネート装置を用いて下記の条件で、贋1に記載
の試織No、3のクロスの片面に表28(載のL−LD
PE (2)を40(tmの厚さで押出被覆した。次い
で、反対側の面に同様に押出被覆した。この結果、コア
ー材クロスの両面に押出被覆した樹脂層は完全に融着さ
れ、しかも外観上コアー層の熱的な変化が見受けられな
い積層体を得ることができた。
の試織No、3のクロスの片面に表28(載のL−LD
PE (2)を40(tmの厚さで押出被覆した。次い
で、反対側の面に同様に押出被覆した。この結果、コア
ー材クロスの両面に押出被覆した樹脂層は完全に融着さ
れ、しかも外観上コアー層の熱的な変化が見受けられな
い積層体を得ることができた。
[押出ラミネート条件]
押出樹脂温度:280℃
エアーギャップ:130mm
押出樹脂ラミネート層厚=40μm
ラミネート速度:60m/分
冷却ロール温度:20℃
得られた積層体の物性を表3に示す。
実施例4
実施例3において、L−LDPE (2)の代わりに、
表2に記載のアイオノマー樹脂を用いた以外は、実施例
3と同様にして積層体を得た。ただし、押出樹脂温度は
290℃であった。
表2に記載のアイオノマー樹脂を用いた以外は、実施例
3と同様にして積層体を得た。ただし、押出樹脂温度は
290℃であった。
得られた積層体の物性を表3に示す。
表3
*引張り速度
100mm/分
第1図は、
実施例1で用いられる熱ロール型貼
合わせ装置の概略図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)超高分子量エチレン系重合体繊維で構成されている
クロスまたは平行糸条からなるコアー層と、該コアー層
の片面または両面に設けられているオレフィン系重合体
からなる外層とから構成されていることを特徴とする積
層体。 2)超高分子量エチレン系重合体繊維で構成されている
クロスまたは平行糸条からなるコアー層と、該コアー層
の片面または両面に設けられているオレフィン系重合体
からなる外層とから構成されている積層体からなること
を特徴とする気球膜材。 3)超高分子量エチレン系重合体繊維で構成されている
クロスまたは平行糸条からなるコアー層と、該コアー層
の片面または両面に設けられているオレフィン系重合体
からなる外層とから構成されている積層体からなること
を特徴とする耐圧ホース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18421389A JPH0349949A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 積層体およびその用途 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18421389A JPH0349949A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 積層体およびその用途 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0349949A true JPH0349949A (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=16149346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18421389A Pending JPH0349949A (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 積層体およびその用途 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0349949A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5612125A (en) * | 1991-05-27 | 1997-03-18 | Nippon Oil Co., Ltd. | Process for producing prepreg |
| EP2322425A1 (en) * | 2005-09-21 | 2011-05-18 | Lockheed Martin Corporation | Metallized flexible laminate material for lighter-than-air vehicles |
-
1989
- 1989-07-17 JP JP18421389A patent/JPH0349949A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5612125A (en) * | 1991-05-27 | 1997-03-18 | Nippon Oil Co., Ltd. | Process for producing prepreg |
| US5723388A (en) * | 1991-05-27 | 1998-03-03 | Nippon Oil Co., Ltd. | Prepreg of ultra-high-molecular-weight polyethylene |
| EP2322425A1 (en) * | 2005-09-21 | 2011-05-18 | Lockheed Martin Corporation | Metallized flexible laminate material for lighter-than-air vehicles |
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